JP4223277B2 - キーワード検索により所定曲数以下に絞り込まれた複数楽曲の一部を連続再生させながら希望曲を選出可能な選曲装置、選曲用プログラム - Google Patents
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Description
【発明が属する技術分野】
この発明は、利用者が希望曲を検索して演奏予約する方式に関し、とくに、利用者が検索した複数の楽曲の一部を試聴させ、試聴中にその中から演奏予約する方式に関する。
【0002】
【発明の背景】
多数のカラオケ楽曲から歌いたい曲を選曲するために、様々な選曲方式(検索方式)が開発されている。例えば、本出願人らが開発した検索式カラオケリモコン装置(特許文献1参照)には、曲名検索や歌手名検索をはじめとして、演歌・ポップスといった楽曲のジャンルで検索するジャンル検索、カラオケ利用時の新譜から検索する新譜検索、流行時期で検索するあのころ検索などの便利な検索機能(方式)が備わっている。利用者はこれらの検索方式を駆使することにより、目的の楽曲を探し出して演奏予約することができる。
【0003】
一方、目的の楽曲の曲名を知らずメロディーしかわからない場合や、似たような曲名の楽曲が複数曲あったりした場合などには、様々な検索方式を駆使して検索はしてみたものの、検索結果の曲名の一覧表示を見てもそれ以上に絞り込めずに、結局は目的の楽曲を探し出すことができない場合がある。
【0004】
【特許文献1】
特願2001−329698
【0005】
【発明の開示】
この発明に係る選曲装置は、分説すると、つぎの事項(1)〜(9)により特定されるものである。
(1)利用者インタフェースと、音楽再生手段と、制御手段と、出力手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスする選曲装置であること
(2)楽曲索引データベースは、楽曲番号と、曲名およびアーチスト名を含む複数の属性項目に区分された属性データと、一部区間の音楽データとを対応付けした楽曲単位の索引データを集約すること
(3)利用者インタフェースは、制御手段の制御に従い情報画面を表示するとともに利用者入力を受け付け可能とすること
(4)音楽再生手段は、制御手段の制御に従い楽曲索引データベースから抽出した音楽データを再生して音響出力すること
(5)制御手段は、第1〜第4処理を可能とすること
(6)第1処理は、利用者入力により特定された属性項目について利用者入力による文字列に基づいて楽曲索引データベースの属性データを逐次検索し、該当する楽曲数が規定数以下になった場合、それら規定数以下の楽曲の曲名・アーチスト名を列挙する曲目一覧画面および試聴選曲選択肢を表示させること
(7)第2処理は、第1処理による曲目一覧画面中の1つの楽曲を特定した予約指示の利用者入力があった際、当該楽曲の楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させること
(8)第3処理は、第1処理による曲目一覧画面に付属表示された試聴選曲選択肢を特定する利用者入力があった際、曲目一覧画面に含まれる楽曲の音楽データを楽曲索引データベースから一覧表示の順番に従って順次読み出して音楽再生手段により出力させること
(9)第4処理は、第3処理による音楽再生中に特定の利用者入力があった際、当該利用者入力の受け付け時点にて再生していた音楽データの楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させること
【0006】
この発明に係る選曲用プログラムは、分説すると、つぎの事項(11)〜(19)により特定されるものである。
(11)利用者インタフェースと、音楽再生手段と、制御手段と、出力手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするコンピュータの記憶手段に格納される選曲用プログラムであること
(12)楽曲索引データベースは、楽曲番号と、曲名およびアーチスト名を含む複数の属性項目に区分された属性データと、一部区間の音楽データとを対応付けした楽曲単位の索引データを集約すること
(13)利用者インタフェースは、制御手段の制御に従い情報画面を表示するとともに利用者入力を受け付け可能とすること
(14)音楽再生手段は、制御手段の制御に従い楽曲索引データベースから抽出した音楽データを再生して音響出力すること
(15)選曲用プログラムは、制御手段に、第1〜第4処理の実行を可能とすること
(16)第1処理は、利用者入力により特定された属性項目について利用者入力による文字列に基づいて楽曲索引データベースの属性データを逐次検索し、該当する楽曲数が規定数以下になった場合、それら規定数以下の楽曲の曲名・アーチスト名を列挙する曲目一覧画面および試聴選曲選択肢を表示させること
(17)第2処理は、第1処理による曲目一覧画面中の1つの楽曲を特定した予約指示の利用者入力があった際、当該楽曲の楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させること
(18)第3処理は、第1処理による曲目一覧画面に付帯表示された試聴選曲選択肢を特定する利用者入力があった際、曲目一覧画面に含まれる楽曲の音楽データを楽曲索引データベースから一覧表示の順番に従って順次読み出して音楽再生手段により出力させること
(19)第4処理は、第3処理による音楽再生中に特定の利用者入力があった際、当該利用者入力の受け付け時点にて再生していた音楽データの楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させること
【0007】
【発明の実施の形態】
===検索式カラオケリモコン装置===
第1の発明の実施例に係る検索式カラオケリモコン装置の外観を図1に示し、その電子システム構成を図2に例示した。このカラオケリモコン装置は、B5判ほどの寸法で厚みのあるパネル型のキーボードレス・コンピュータである。
【0008】
外観的には装置正面の大部分が液晶表示パネル(LCD)1aに透明タッチセンサ1bを重ねた液晶タッチパネル1で占められ、内部には、CPU・RAM・ROMを含む中央処理装置2と、液晶表示パネル1aを表示駆動する表示ドライバ3と、透明タッチセンサ1bに対する入力座標を検出する入力検出回路4と、大容量の外部記憶であるフラッシュメモリ5と、カラオケ演奏装置と交信するための短距離無線通信手段(LEDドライバ6・赤外線LED7)と、充電ステーションと結合して充電される電源電池(図示省略)と、充電ステーションに付属のデータ通信装置を介してカラオケ演奏装置とデータ通信する通信制御部10などが実装されている。赤外線LED7は、カラオケリモコン装置の上部中央部に配設されており、液晶タッチパネル1の上方にその指向性が向くようにレイアウトされている。さらに、音楽生成出力装置8と音響装置9とを備え、音楽生成装置8にて所定形式(MIDI形式等)の演奏データに基づいて音響信号を生成し、音響装置9にて増幅してスピーカやイヤホン等の出力装置から発音する。
【0009】
中央処理装置2は、楽曲索引データベースをフラッシュメモリ5に格納して管理する。楽曲索引データベースは、カラオケ演奏装置で演奏に供される多数の楽曲についての属性情報を記述したデータベースであり、楽曲番号・曲名・歌手名・歌い出し部分の歌詞・流行時期・音楽ジャンル区分・デュエット曲か否かなど、さまざまな属性情報がこれに含まれている。
また、特に本実施例においては、各楽曲について特徴的な部分(特徴部分)の演奏データを格納している。この演奏データは、音楽生成装置9で音響信号の生成が可能な形式(MIDI形式等)で記述されている。
【0010】
なお、このカラオケリモコン装置が対象としているカラオケ演奏装置には、前記楽曲索引データベースに関する最新情報が管理されており、検索式カラオケリモコン装置をカラオケ演奏装置に接続されている充電ステーションに結合した状態において、中央処理装置2は通信制御部10を介してカラオケ演奏装置とデータ通信し、楽曲索引データベースの内容を更新するようにシステム構成されている。
【0011】
検索式カラオケリモコン装置の中央処理装置2は、利用客が希望の楽曲を前記楽曲索引データベースに基づいて検索するための処理を実行する。このデータベース検索処理の初期状態では、検索メニュー画面(トップ画面)が液晶タッチパネル1に表示される。図3に検索メニュー画面(トップ画面)を例示した。本実施例においては、曲名検索、歌手名検索、新譜検索、あのころ検索、デュエット検索、ジャンル検索、予約履歴検索、曲番入力などのメニュー(検索方式)が用意されている。
【0012】
例えば曲名検索とは、楽曲名の一部を指定して検索するものである。「曲名」検索ボタンにタッチ入力すると、50音のカナ文字パレット画面に表示が切り替わる。さらに、その画面上でカナ文字にタッチして曲名を頭文字から順番に入力して(途中まででもよい)、検索実行ボタンにタッチ入力すると、楽曲索引データベースの属性情報の曲名を参照のうえ該当する楽曲群が抽出されて一覧的に列挙表示される。
【0013】
また歌手名検索とは、楽曲の元歌歌手の名前を指定して、その歌手の楽曲の中から検索するものである。曲名検索と同様に、歌手名を頭文字から順番に入力すると、楽曲索引データベースの属性情報の中から歌手名を参照のうえ、該当の楽曲群が抽出されて一覧的に表示される。
【0014】
同様に、ジャンル検索とは演歌・ポップス・アニメといった音楽ジャンル区分を指定して、そのジャンルに該当する楽曲の中から検索するものであり、新譜検索とは、その月の新譜としてカラオケに登録された曲の中から希望曲を検索するためのものである。またデュエット検索とはデュエット曲の中から検索するものである。それぞれ、楽曲索引データベースの属性情報のうち音楽ジャンル区分や「新譜」「デュエット曲」といった登録情報に基づいて、該当する楽曲群が抽出されて一覧的に表示される。
【0015】
さらに、あのころ検索とは、現在ある年齢の人が過去のある年齢または学年の頃にヒットした曲や、レコード大賞を受賞したり紅白歌合戦で歌われたりした曲を検索して一覧的に表示するものである。利用者の年齢に関する情報が入力されると、その情報から検索する時代を特定して楽曲索引データベースに照会する。そして、楽曲データベースの属性情報から流行時期や「ヒット曲」「紅白歌合戦出場曲」といった登録情報に基づいて、該当する楽曲群が抽出され表示される。
【0016】
その他にも、これまでに演奏予約した楽曲の中から再び検索する予約履歴検索や、直接楽曲番号を指定する曲番入力などの検索方式も利用可能である。
【0017】
上記のようにして検索により絞り込まれ一覧的に表示された楽曲の中から、利用者が希望曲を選び出して予約イベント操作をすると、短距離無線通信手段により、希望曲の楽曲番号を含んだ演奏予約情報がカラオケ演奏装置に送信される。
【0018】
===選曲メドレー演奏===
本実施例における検索式カラオケリモコン装置において、上記のようにして様々な検索方式によって検索され、所定曲数(例えば1画面に表示可能な曲数)以内に絞り込まれた楽曲を一覧的に表示する画面(図4参照)には、「試聴選曲」ボタンが配設されている。
【0019】
利用者が「試聴選曲」ボタンをクリックすると、中央処理装置2はこの一覧に含まれる各楽曲について、楽曲索引データベースを参照して特徴部分の演奏データを取り出す。そして、音楽生成装置8と音響装置9とが連携して、これらの演奏データに基づいて、検索結果の一覧表示の順に連続して音響出力処理を行い、選曲メドレー演奏を実施する。
【0020】
もし検索による絞り込みが充分でなく、検索の結果表示が所定曲数以上である場合(例えば、一覧表示の画面が複数ページにわたった場合など)には、「絞り込み」ボタンを配設するなど、さらに絞り込み検索を行うユーザインタフェースを備えることも可能である。あるいは、「試聴選曲」ボタンをクリックした後に、さらにその中から利用者に選択させて所定曲数以内にするためのユーザインタフェースを備えることも可能である。
【0021】
選曲メドレー演奏中には、一覧画面において、演奏中の楽曲がわかるように表示される。例えばその楽曲名が太字で表示されたり点滅したりする。そのときに利用者が「転送」ボタンをクリックするなどの所定の選曲イベント操作を行うと、中央処理装置2は、演奏中の楽曲の楽曲番号を含んだ演奏予約情報をカラオケ演奏装置に通知する。
【0022】
なお、「転送」ボタンの他にも、例えば「リピート」ボタンや「スキップ」ボタンを配設し、選曲メドレー演奏中にその楽曲をもう一度聴いたり1曲とばしたりすることも可能である。
【0023】
また、選曲メドレー演奏の出力装置として、スピーカから発音させれば、その利用者だけでなくその場にいる他の利用者も同時に試聴できる。一方、イヤホンから発音させれば、他の利用者を邪魔することなく、一人で試聴することができる。このように、利用する場面によって出力装置を使いわけることができる。
【0024】
この検索式カラオケリモコン装置によれば、検索して目的の楽曲を絞り込めなくても、引き続き気軽に「サビ」の部分を試聴した上で、その中から簡単に演奏予約することができる。そのため、間違った楽曲や歌えない楽曲を演奏予約してしまったりして他の利用者が歌唱する機会を奪ったり不快な思いをさせたりすることが少なくなる。また、選曲の操作に新たな楽しみが増えるので、気軽にカラオケを利用する人が増えることが予想される。
【0025】
===カラオケ演奏装置の構成例===
上記のように選曲メドレー楽曲を試聴しながら選曲するユーザインタフェースを、カラオケ演奏装置に実装することもできる。その場合のカラオケ演奏装置のハードウェア構成例を図5に示している。カラオケ演奏装置はパソコン相当のコンピュータ応用機器である。中央処理装置51がCPU・RAM・ROMを含んだコンピュータ本体であり、大容量の外部記憶としてハードディスク装置52とCD−ROMやDVD−ROMを再生する光ディスク装置53と、加入者電話回線またはISDN回線を介してカラオケホスト装置と通信する通信制御装置54と、利用者からの入力と利用者に向けての応答とをやりとりする利用者インタフェース装置55と、MIDI形式の音楽演奏データに基づいて伴奏音楽の音響信号を生成する音楽生成装置56と、伴奏音楽やマイクロホンからの音響信号を増幅してスピーカから発音する音響装置57と、CRTやLCDあるいはPDPなどを用いたディスプレイ58と、このディスプレイ58に表示すべき映像データを処理する映像処理装置59とを備えている。
【0026】
利用者インタフェース装置55には、装置本体の操作パネル(キーボードとディスプレイ)が含まれるとともに、短距離無線通信手段を備えた検索式のカラオケリモコン装置が付属している。この検索式カラオケリモコン装置は、本カラオケ演奏装置の利用者の希望曲を検索する手段および選曲メドレー楽曲を演奏予約する手段として、上記の検索式カラオケリモコン装置と同様に構成される。音楽生成装置8や音響装置9、スピーカなどの出力装置を特に必要としない点が異なるだけである。
【0027】
===カラオケデータの基本処理===
中央処理装置51は、利用者インタフェース装置55を介して楽曲のリクエストを受け取ると、リクエストに含まれる演奏予約情報に基づいて、適宜な記憶部に演奏予約の待ち行列を作成し、カラオケ楽曲の演奏順番を管理している。演奏予約情報の中には希望曲の楽曲番号が含まれている。中央処理装置51は演奏予約情報が入力されたら、その中の楽曲番号がカラオケデータベースに登録されている演奏可能な楽曲の番号であることを確認したうえで、その楽曲番号を待ち行列に登録する。
【0028】
中央処理装置51は、待ち行列から登録順に楽曲番号を取り出し、ハードディスク装置52に構築されたカラオケデータベースから該当する楽曲のカラオケデータを取りだして処理する。カラオケデータは、楽曲番号をキーとして、MIDIデータやADPCMデータなどで表現された伴奏音楽の起源となる音楽演奏データと、伴奏音楽に同期した歌詞字幕を表示するための歌詞字幕データと、伴奏音楽の出力期間にムード映像として表示すべきムード映像番組を直接または間接に指定する映像選択記述子などが対応づけられたデータ群である。
【0029】
また本実施例においては特に、各楽曲について特徴的な「サビ」の演奏部分があらかじめ設定されており、その部分に相当するカラオケデータの区間が識別できるように構成されている。
【0030】
===選曲メドレー楽曲による演奏予約===
利用者は上記の実施例と同様に、検索式カラオケリモコン装置を用いて楽曲を検索する。その結果が一覧表示された画面(図4参照)で「試聴選曲」ボタンをクリックすると、選曲メドレー楽曲であることを示す所定の楽曲番号と、検索結果の一覧表示に含まれる(選曲メドレー楽曲を構成する)各楽曲の楽曲番号とを含んだ演奏予約情報が、短距離無線通信手段によりカラオケ演奏装置に送信される。
【0031】
カラオケ演奏装置の中央処理装置51では、演奏メドレー楽曲の楽曲番号を演奏予約の待ち行列に登録するとともに、選曲メドレー楽曲を構成する各楽曲の楽曲番号を関連づけて登録しておく。そして、中央処理装置51がこの選曲メドレー楽曲の演奏準備を開始すると、選曲メドレー楽曲を構成する各楽曲の楽曲番号に基づいてカラオケデータベースを参照し、各楽曲の特徴部分の区間情報を抽出する。この選曲メドレー楽曲の演奏順番になると、選曲メドレーを構成する各楽曲の特徴部分の区間情報に基づいて順次演奏処理を実行し、選曲メドレー楽曲を演奏する。
【0032】
この選曲メドレー楽曲の演奏中に、利用者がカラオケ演奏装置の操作パネル等で「セット」キーを押下するなど、利用者インタフェース装置55を介して所定の指示操作を行うと、その時点で演奏されている楽曲の楽曲番号を抽出し、演奏予約の待ち行列に登録する。
【0033】
なお上記実施例と同様に、操作パネル等の「リピート」や「スキップ」などのキーを用いて試聴を繰り返したりとばしたりすることも可能である。さらに検索式カラオケリモコン装置との間に双方向無線通信インタフェースを備えることにより、演奏中の楽曲をカラオケリモコン装置の液晶タッチパネルに識別表示させたりすることも可能である。
【0034】
特にこのカラオケ演奏装置によれば、カラオケ演奏の一貫として「サビ」の部分を試聴できるメドレー楽曲が演奏されるので、予約しようとする利用者だけでなく、その場にいる他の利用者も楽しむことができる。
【0035】
【発明の効果】
この発明に係る技術によれば、利用者が検索した楽曲を簡単に「サビ」の部分だけ試聴することができる。しかも試聴中に簡単な操作を行うだけで、改めて通常の演奏予約操作をすることなく、その中からカラオケ演奏予約することができる。曲名などの記憶があやふやで予定した楽曲と異なる楽曲を間違って予約してしまったり、そのために他の人が歌う機会を減らしてしまったり場を白けさせてしまったりすることが少なくなる。したがって、カラオケを利用する機会が少ない人でも気軽にカラオケを利用することができるようになり、また、選曲の操作に新たな楽しみが増えるので、カラオケ利用者層の拡大を期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る検索式カラオケリモコン装置の概略外観図である。
【図2】この発明の一実施例に係る検索式カラオケリモコン装置の電子システム構成の概略を示すブロック図である。
【図3】この発明の一実施例に係る検索式カラオケリモコン装置にて表示されるトップ画面の概略を示した図である。
【図4】この発明の一実施例に係る曲名検索の結果を示す画面を例示した図である。
【図5】この発明の一実施例に係るカラオケ演奏装置のハードウェア構成例を示した図である。
【符号の説明】
1 液晶タッチパネル
2,51 中央処理装置
8,56 音楽生成装置
9,57 音響装置
55 利用者インタフェース装置
58 ディスプレイ
Claims (2)
- 利用者インタフェースと、音楽再生手段と、制御手段と、出力手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスする選曲装置であって、
楽曲索引データベースは、楽曲番号と、曲名およびアーチスト名を含む複数の属性項目に区分された属性データと、一部区間の音楽データとを対応付けした楽曲単位の索引データを集約し、
利用者インタフェースは、制御手段の制御に従い情報画面を表示するとともに利用者入力を受け付け可能とし、
音楽再生手段は、制御手段の制御に従い楽曲索引データベースから抽出した音楽データを再生して音響出力し、
制御手段は、第1〜第4処理を可能とし、
第1処理は、利用者入力により特定された属性項目について利用者入力による文字列に基づいて楽曲索引データベースの属性データを逐次検索し、該当する楽曲数が規定数以下になった場合、それら規定数以下の楽曲の曲名・アーチスト名を列挙する曲目一覧画面および試聴選曲選択肢を表示させ、
第2処理は、第1処理による曲目一覧画面中の1つの楽曲を特定した予約指示の利用者入力があった際、当該楽曲の楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させ、
第3処理は、第1処理による曲目一覧画面に付属表示された試聴選曲選択肢を特定する利用者入力があった際、曲目一覧画面に含まれる楽曲の音楽データを楽曲索引データベースから一覧表示の順番に従って順次読み出して音楽再生手段により出力させ、
第4処理は、第3処理による音楽再生中に特定の利用者入力があった際、当該利用者入力の受け付け時点にて再生していた音楽データの楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させる
選曲装置。 - 利用者インタフェースと、音楽再生手段と、制御手段と、出力手段を備え、楽曲索引データベースにアクセスするコンピュータの記憶手段に格納される選曲用プログラムであって、
楽曲索引データベースは、楽曲番号と、曲名およびアーチスト名を含む複数の属性項目に区分された属性データと、一部区間の音楽データとを対応付けした楽曲単位の索引データを集約し、
利用者インタフェースは、制御手段の制御に従い情報画面を表示するとともに利用者入力を受け付け可能とし、
音楽再生手段は、制御手段の制御に従い楽曲索引データベースから抽出した音楽データを再生して音響出力し、
選曲用プログラムは、制御手段に、第1〜第4処理の実行を可能とし、
第1処理は、利用者入力により特定された属性項目について利用者入力による文字列に基づいて楽曲索引データベースの属性データを逐次検索し、該当する楽曲数が規定数以下になった場合、それら規定数以下の楽曲の曲名・アーチスト名を列挙する曲目一覧画面および試聴選曲選択肢を表示させ、
第2処理は、第1処理による曲目一覧画面中の1つの楽曲を特定した予約指示の利用者入力があった際、当該楽曲の楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させ、
第3処理は、第1処理による曲目一覧画面に付帯表示された試聴選曲選択肢を特定する利用者入力があった際、曲目一覧画面に含まれる楽曲の音楽データを楽曲索引データベースから一覧表示の順番に従って順次読み出して音楽再生手段により出力させ、
第4処理は、第3処理による音楽再生中に特定の利用者入力があった際、当該利用者入力の受け付け時点にて再生していた音楽データの楽曲番号を含む選曲結果を出力手段より出力させる
選曲用プログラム。
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