JP4207891B2 - 内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法 - Google Patents

内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法 Download PDF

Info

Publication number
JP4207891B2
JP4207891B2 JP2004376908A JP2004376908A JP4207891B2 JP 4207891 B2 JP4207891 B2 JP 4207891B2 JP 2004376908 A JP2004376908 A JP 2004376908A JP 2004376908 A JP2004376908 A JP 2004376908A JP 4207891 B2 JP4207891 B2 JP 4207891B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
combustion engine
cranking
motor
torque
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004376908A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006183522A (ja
Inventor
雅哉 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Motor Corp
Original Assignee
Toyota Motor Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Motor Corp filed Critical Toyota Motor Corp
Priority to JP2004376908A priority Critical patent/JP4207891B2/ja
Publication of JP2006183522A publication Critical patent/JP2006183522A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4207891B2 publication Critical patent/JP4207891B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/62Hybrid vehicles

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Hybrid Electric Vehicles (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
  • Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

本発明は、内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法に関する。
従来、この種の自動車では、エンジンを停止した状態でモータからの動力だけで走行する際、バッテリから出力可能な最大電力からエンジンを始動するのに必要な始動用電力を減じた電力を上限とする範囲でモータを制御し、エンジンの始動が要求されたときには、バッテリからの電力により駆動している補機の駆動を停止するものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この自動車では、エンジンを始動する際に補機の駆動を停止することによりモータからの動力で走行しながらバッテリから出力可能な最大電力の範囲内でエンジンを始動する際に必要な電力を確保している。
特開2004−3453号公報
上述の自動車では、エンジンを始動する際のクランキングによって振動が発生する場合がある。エンジンのクランキングは、モータから出力されるパワーがバッテリの最大電力の範囲で出力されるようモータを制御することにより行なうことができるが、回転数センサ等によりモータの回転数を検出する際の振動(ノイズ等)によってモータから出力するトルクが振動し、車両に振動を生じさせてしまう。このとき、モータから出力するトルクを調整することを考えることができるが、トルクの調整を適切に行なわないとバッテリの最大電力を超えて過放電する場合もある。
本発明の内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法は、蓄電装置の過放電を抑制しながら蓄電装置の放電を伴って内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することを目的の一つとする。また、本発明の自動車は、車両の走行状態に拘わらず蓄電装置の過放電を抑制しながら蓄電装置の放電を伴って内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することを目的の一つとする。
本発明の内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法は、上述の目的の少なくとも一部を達成するために以下の手段を採った。
本発明の内燃機関の始動装置は、
内燃機関の始動装置であって、
充放電可能な蓄電手段と、
前記内燃機関の出力軸に接続された回転軸を有し、前記蓄電手段の放電を伴って前記内燃機関をクランキングするクランキング手段と、
前記クランキング手段の回転軸の回転数を検出する回転数検出手段と、
前記内燃機関の始動が要求されたとき、該内燃機関のクランキングが開始されるよう前記クランキング手段を制御し、該内燃機関がクランキングされている最中に前記回転数検出手段により検出された回転数に基づいて前記蓄電手段の出力制限の範囲内で該内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制するための調整トルクを設定し、該設定した調整トルクをもって該内燃機関がクランキングされるよう前記クランキング手段を制御する制御手段と
を備えることを要旨とする。
この本発明の内燃機関の始動装置では、内燃機関の始動が要求されたとき、内燃機関のクランキングが開始されるようクランキング手段を制御し、内燃機関がクランキングされている最中のクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて蓄電手段の出力制限の範囲内で内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制するための調整トルクを設定し、設定した調整トルクをもって内燃機関がクランキングされるようクランキング手段を制御する。従って、蓄電手段の過放電を抑制しながら蓄電手段の放電を伴って内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することができる。
こうした本発明の内燃機関の始動装置において、前記制御手段は、前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて所定のヒステリシスの手法を用いて前記調整トルクを設定して前記クランキング手段を制御することにより前記蓄電手段の出力制限の範囲内で前記内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制する手段であるものとすることもできる。こうすれば、より簡易に蓄電手段の過放電を抑制しながら内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することができる。この態様の本発明の内燃機関の始動装置において、前記制御手段は、前記所定のヒステリシスの手法として前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数の減少側に対してヒステリシス処理を施した後の処理後回転数に基づいて前記調整トルクを設定する手段であるものとすることもできる。
また、本発明の内燃機関の始動装置において、前記クランキング手段は、前記内燃機関の出力軸と駆動軸と第3の回転軸の3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の1軸に動力を入出力させる3軸式の動力入出力手段と、前記第3の回転軸に動力を入出力可能な電動機とを備える手段であるものとすることもできるし、前記クランキング手段は、前記内燃機関の出力軸に接続された第1の回転子と駆動軸に接続された第2の回転子とを有し、該第1の回転子と該第2の回転子との電磁的な作用により両回転子を相対回転させて駆動する対回転子電動機であるものとすることもできる。
本発明の自動車は、
上述した各態様のいずれかの本発明の内燃機関の始動装置、即ち、基本的には、内燃機関の始動装置であって、充放電可能な蓄電手段と、前記内燃機関の出力軸に接続された回転軸を有し前記蓄電手段の放電を伴って前記内燃機関をクランキングするクランキング手段と、前記クランキング手段の回転軸の回転数を検出する回転数検出手段と、前記内燃機関の始動が要求されたとき、該内燃機関のクランキングが開始されるよう前記クランキング手段を制御し、該内燃機関がクランキングされている最中に前記回転数検出手段により検出された回転数に基づいて前記蓄電手段の出力制限の範囲内で該内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制するための調整トルクを設定し、該設定した調整トルクをもって該内燃機関がクランキングされるよう前記クランキング手段を制御する制御手段とを備える内燃機関の始動装置を搭載する
ことを要旨とする。
この本発明の自動車では、上述した各態様のいずれかの本発明の内燃機関の始動装置を搭載するから、本発明の内燃機関の始動装置が奏する効果と同様の効果、例えば、蓄電手段の過放電を抑制しながら蓄電手段の放電を伴って内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することができる効果などを奏することができる。
こうした本発明の自動車において、前記蓄電手段の充放電を伴って走行用の動力を入出力可能な走行用電動機を備え、前記制御手段は、車両の走行状態が前記走行用電動機の発電を伴わない所定の走行状態にあるときに前記内燃機関の始動が要求されたときには前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて第1の手法を用いて前記調整トルクを設定し、車両の走行状態が前記所定の走行状態とは異なる走行状態にあるときに前記内燃機関の始動が要求されたときには前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて前記第1の手法とは異なる第2の手法を用いて前記調整トルクを設定する手段であるものとすることもできる。こうすれば、車両の走行状態に拘わらず蓄電装置の過放電を抑制しながら蓄電装置の放電を伴って内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することができる。ここで、「走行用電動機の発電を伴わない所定の走行状態」には、パーキングレンジにシフト操作されている状態や停車している状態,減速走行以外(加速走行や巡航走行など)で走行している状態などが含まれる。また、前記第1の手法は、所定のヒステリシスの手法であり、前記第2の手法は、所定のなまし処理の手法であるものとすることもできる。
本発明の始動装置の制御方法は、
充放電可能な蓄電手段と、内燃機関の出力軸に接続された回転軸を有し前記蓄電手段の放電を伴って前記内燃機関をクランキングするクランキング手段と、を備える始動装置の制御方法であって、
(a)前記内燃機関の始動が要求されたとき、該内燃機関のクランキングが開始されるよう前記クランキング手段を制御し、
(b)前記内燃機関がクランキングされている最中の前記クランキング手段の回転軸の回転数に基づいて前記蓄電手段の出力制限の範囲内で該内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制するための調整トルクを設定し、該設定した調整トルクをもって該内燃機関がクランキングされるよう前記クランキング手段を制御する
ことを要旨とする。
この本発明の始動装置の制御方法によれば、内燃機関の始動が要求されたとき、内燃機関のクランキングが開始されるようクランキング手段を制御し、内燃機関がクランキングされている最中のクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて蓄電手段の出力制限の範囲内で内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制するための調整トルクを設定し、設定した調整トルクをもって内燃機関がクランキングされるようクランキング手段を制御する。従って、蓄電手段の過放電を抑制しながら蓄電手段の放電を伴って内燃機関をクランキングする際の振動を抑制することができる。
次に、本発明を実施するための最良の形態を実施例を用いて説明する。
図1は、本発明の一実施形態としての動力出力装置を搭載したハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。実施例のハイブリッド自動車20は、図示するように、エンジン22と、エンジン22の出力軸としてのクランクシャフト26にダンパ28を介して接続された3軸式の動力分配統合機構30と、動力分配統合機構30に接続された発電可能なモータMG1と、動力分配統合機構30に接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに取り付けられた減速ギヤ35と、この減速ギヤ35に接続されたモータMG2と、動力出力装置全体をコントロールするハイブリッド用電子制御ユニット70とを備える。
エンジン22は、ガソリンまたは軽油などの炭化水素系の燃料により動力を出力する内燃機関であり、エンジン22の運転状態を検出する各種センサから信号を入力するエンジン用電子制御ユニット(以下、エンジンECUという)24により燃料噴射制御や点火制御,吸入空気量調節制御などの運転制御を受けている。エンジンECU24は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によりエンジン22を運転制御すると共に必要に応じてエンジン22の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
動力分配統合機構30は、外歯歯車のサンギヤ31と、このサンギヤ31と同心円上に配置された内歯歯車のリングギヤ32と、サンギヤ31に噛合すると共にリングギヤ32に噛合する複数のピニオンギヤ33と、複数のピニオンギヤ33を自転かつ公転自在に保持するキャリア34とを備え、サンギヤ31とリングギヤ32とキャリア34とを回転要素として差動作用を行なう遊星歯車機構として構成されている。動力分配統合機構30は、キャリア34にはエンジン22のクランクシャフト26が、サンギヤ31にはモータMG1が、リングギヤ32にはリングギヤ軸32aを介して減速ギヤ35がそれぞれ連結されており、モータMG1が発電機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力をサンギヤ31側とリングギヤ32側にそのギヤ比に応じて分配し、モータMG1が電動機として機能するときにはキャリア34から入力されるエンジン22からの動力とサンギヤ31から入力されるモータMG1からの動力を統合してリングギヤ32側に出力する。リングギヤ32に出力された動力は、リングギヤ軸32aからギヤ機構60およびデファレンシャルギヤ62を介して、最終的には車両の駆動輪63a,63bに出力される。
モータMG1およびモータMG2は、いずれも発電機として駆動することができると共に電動機として駆動できる周知の同期発電電動機として構成されており、インバータ41,42を介してバッテリ50と電力のやりとりを行なう。インバータ41,42とバッテリ50とを接続する電力ライン54は、各インバータ41,42が共用する正極母線および負極母線として構成されており、モータMG1,MG2のいずれかで発電される電力を他のモータで消費することができるようになっている。したがって、バッテリ50は、モータMG1,MG2のいずれかから生じた電力や不足する電力により充放電されることになる。なお、モータMG1,MG2により電力収支のバランスをとるものとすれば、バッテリ50は充放電されない。モータMG1,MG2は、いずれもモータ用電子制御ユニット(以下、モータECUという)40により駆動制御されている。モータECU40には、モータMG1,MG2を駆動制御するために必要な信号、例えばモータMG1,MG2の回転子の回転位置を検出する回転位置検出センサ43,44からの信号や図示しない電流センサにより検出されるモータMG1,MG2に印加される相電流などが入力されており、モータECU40からは、インバータ41,42へのスイッチング制御信号が出力されている。モータECU40は、ハイブリッド用電子制御ユニット70と通信しており、ハイブリッド用電子制御ユニット70からの制御信号によってモータMG1,MG2を駆動制御すると共に必要に応じてモータMG1,MG2の運転状態に関するデータをハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。
バッテリ50は、バッテリ用電子制御ユニット(以下、バッテリECUという)52によって管理されている。バッテリECU52には、バッテリ50を管理するのに必要な信号、例えば、バッテリ50の端子間に設置された図示しない電圧センサからの端子間電圧,バッテリ50の出力端子に接続された電力ライン54に取り付けられた図示しない電流センサからの充放電電流,バッテリ50に取り付けられた温度センサ51からの電池温度Tbなどが入力されており、必要に応じてバッテリ50の状態に関するデータを通信によりハイブリッド用電子制御ユニット70に出力する。なお、バッテリECU52では、バッテリ50を管理するために電流センサにより検出された充放電電流の積算値に基づいて残容量(SOC)も演算している。
ハイブリッド用電子制御ユニット70は、CPU72を中心とするマイクロプロセッサとして構成されており、CPU72の他に処理プログラムを記憶するROM74と、データを一時的に記憶するRAM76と、図示しない入出力ポートおよび通信ポートとを備える。ハイブリッド用電子制御ユニット70には、イグニッションスイッチ80からのイグニッション信号,シフトレバー81の操作位置を検出するシフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,アクセルペダル83の踏み込み量を検出するアクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Acc,ブレーキペダル85の踏み込み量を検出するブレーキペダルポジションセンサ86からのブレーキペダルポジションBP,車速センサ88からの車速Vなどが入力ポートを介して入力されている。ハイブリッド用電子制御ユニット70は、前述したように、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と通信ポートを介して接続されており、エンジンECU24やモータECU40,バッテリECU52と各種制御信号やデータのやりとりを行なっている。
こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20は、運転者によるアクセルペダル83の踏み込み量に対応するアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクを計算し、この要求トルクに対応する要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるように、エンジン22とモータMG1とモータMG2とが運転制御される。エンジン22とモータMG1とモータMG2の運転制御としては、要求動力に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にエンジン22から出力される動力のすべてが動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによってトルク変換されてリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御するトルク変換運転モードや要求動力とバッテリ50の充放電に必要な電力との和に見合う動力がエンジン22から出力されるようにエンジン22を運転制御すると共にバッテリ50の充放電を伴ってエンジン22から出力される動力の全部またはその一部が動力分配統合機構30とモータMG1とモータMG2とによるトルク変換を伴って要求動力がリングギヤ軸32aに出力されるようモータMG1およびモータMG2を駆動制御する充放電運転モード、エンジン22の運転を停止してモータMG2からの要求動力に見合う動力をリングギヤ軸32aに出力するよう運転制御するモータ運転モードなどがある。
次に、こうして構成された実施例のハイブリッド自動車20の動作、特に、エンジン22を始動する際の動作について説明する。図2は、実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。このルーチンは、エンジン22の始動が要求されたときに実行される。
始動処理ルーチンが実行されると、ハイブリッド用電子制御ユニット70のCPU72は、まず、アクセルペダルポジションセンサ84からのアクセル開度Accや車速センサ88からの車速V,シフトポジションセンサ82からのシフトポジションSP,モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2,バッテリ50の出力制限Woutなどのデータを入力する(ステップS100)。ここで、モータMG1,MG2の回転数Nm1,Nm2は、回転位置検出センサ43,44により検出されるモータMG1,MG2の回転子の回転位置に基づいて演算されたものをモータECU40から通信により入力するものとした。バッテリ50の出力制限Woutは、残容量SOCや電池温度などに基づいて設定されたものを入力するものとした。
こうしてデータを入力すると、入力したアクセル開度Accと車速Vとに基づいて駆動輪63a、63bに連結された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力すべき要求トルクTr*を設定する(ステップS110)。要求トルクTr*は、実施例では、アクセル開度Accと車速Vと要求トルクTr*との関係を予め定めて要求トルク設定用マップとしてROM74に記憶しておき、アクセル開度Accと車速Vとが与えられると記憶したマップから対応する要求トルクTr*を導出して設定するものとした。
そして、調整トルクTαを設定すると共に(ステップS120)、設定した調整トルクTαとエンジン22をクランキングするために必要なトルクとしてのクランキングトルクTcrkとのうち小さい方をモータMG1から出力すべきトルク指令Tm1*に設定する(ステップS130)。ここで、クランキングトルクTcrkは、例えば、共振現象を生じさせる回転領域を迅速に通過させるためにモータMG1の定格値またはその近傍の値として定めたものを用いることができる。調整トルクTαは、モータMG1から出力されるトルクが振動することなしにバッテリ50からの出力が出力制限Woutを超えないようクランキングトルクTcrkを調整するためのトルクであり、後述する図4の調整トルク設定処理により設定される。
次に、シフトポジションSPがP(パーキング)レンジにあるか否かを判定し(ステップS140)、Pレンジにないと判定すなわちD(ドライブ)レンジと判定されると、要求トルクTr*とモータMG1のトルク指令Tm1*とに基づいて次式(1)によりモータMG2の仮モータトルクTm2tmpを設定すると共に(ステップS150)、バッテリ50の出力制限WoutとモータMG1のトルク指令Tm1*と回転数Nm1とモータMG2の回転数Nm2とに基づいて次式(2)によりモータMG2から出力してもよいトルクの上限としての上限トルクTmaxを設定し(ステップS160)、設定した仮モータトルクTm2tmpと上限トルクTmaxとのうち小さい方をモータMG2から出力すべきトルク指令Tm2*に設定する(ステップS170)。ここで、式(1)中、「k1」は、図3の共線図から解るように、モータMG1(サンギヤ31側)からのトルクをエンジン22(キャリア34側)に出力するためにリングギヤ32が受け持つべき反力としてのトルクを計算するための定数であり、動力分配統合機構30のギヤ比ρに基づいて定められる。一方、シフトポジションSPがPレンジにあると判定されると、リングギヤ32が受け持つべき反力は図示しないパーキングロック機構により受け持つことができるとして、モータMG2から出力すべきトルク指令Tm2*に値0を設定する(ステップS180)。
Tm2tmp=(Tr*+k1・Tm1*)/Gr (1)
Tmax=(Wout-Tm1*・Nm1)/Nm2 (2)
こうしてトルク指令Tm1*とトルク指令Tm2*とを設定すると、設定したトルク指令Tm1*とトルク指令Tm2*とをモータECU40に送信することによりモータMG1とモータMG2とを制御する(ステップS190)。なお、モータMG1の制御は、クランキングトルクTcrkにより制御するものとしたが、クランキング開始以降はエンジン22(キャリア34)が所定の回転数で回転するように即ちモータMG1(サンギヤ31)が対応する回転数で回転するようクランキングトルクを設定して制御する回転数制御により行なうものとしてもよい。
モータMG1とモータMG2とを制御すると、エンジン22の回転数Neを入力し(ステップS200)、入力した回転数Neが所定回転数Nref以上となるまで(ステップS210)ステップS100に戻ってステップS100〜S200の処理を繰り返す。これにより、モータMG1から出力するクランキングトルクTcrkが調整トルクTαにより調整されながらエンジン22がクランキングされることになる。回転数Neが所定回転数Nref以上となると(ステップS210)、エンジン22の燃料噴射制御や点火制御を開始して(ステップS220)、エンジン22の始動が完了したか否かを判定し(ステップS230)、始動が完了したときに本ルーチンを終了する。
次に、調整トルク設定処理について説明する。調整トルクTαは、図4に例示する調整トルク設定処理により設定される。調整トルク設定処理では、まず、シフトポジションSPがP(パーキング)レンジであるか否か、車速Vが値0であるか否か、要求トルクTr*が値0以上であるか否かを判定する(ステップS300〜S320)。シフトポジションSPがPレンジと判定されたり車速Vが値0であると判定されたり要求トルクTr*が値0以上であると判定されたときには、入力したモータMG1の回転数Nm1と前回このルーチンで設定された調整後回転数(前回Nm1*)とを比較すると共に(ステップS330)、回転数Nm1と前回Nm1*から所定量ΔNを減じたもの(=前回Nm1*−ΔN)とを比較する(ステップS340)。回転数Nm1が前回Nm1*よりも大きいときには回転数Nm1を新たな調整後回転数Nm1*に設定し(ステップS350)、回転数Nm1が前回Nm1*以下で前回Nm1*から所定量ΔNを減じたものよりも大きいときには前回Nm1*をそのまま新たな調整後回転数Nm1*に設定し(ステップS360)、回転数Nm1が前回Nm1*から所定量ΔNを減じたもの以下のときには回転数Nm1に所定量ΔNを加えたものを新たな調整後回転数Nm1*に設定し(ステップS370)、次式(3)に示すようにバッテリ50の出力制限WoutからモータMG2から出力されているパワーと損失Lossとを減じたものを設定した調整後回転数Nm1*で除することにより調整トルクTαを設定して(ステップS390)、処理を終了する。ここで、モータMG2から出力されているパワーは、実施例では、前回に図2の始動処理ルーチンで設定されたモータMG2のトルク指令(前回Tm2*)に入力した回転数Nm2を乗じたものを用いた。図5に、回転数Nm1に基づいて調整後回転数Nm1*を設定する様子を示す説明図を示す。図示するように、調整後回転数Nm1*は、入力した回転数Nm1の減少側の変化に対してはヒステリシスを持たせたものとして設定され、回転数Nm1の増加側の変化に対してはヒステリシスを持たせないものとして設定される。所定量ΔNは、ヒステリシスの程度を定める定数である。いま、回転位置検出センサ43により検出されたモータMG1の回転子の回転位置に基づいて演算された回転数Nm1を直接用いて調整トルクTαを設定する場合を考える。この場合、回転数Nm1に含まれる振動(ノイズ等)により回転数Nm1に基づいて設定される調整トルクTαも振動する。このため、調整トルクTαにより調整されたトルクでエンジン22をクランキングしたときに車両に振動を生じさせる場合がある。次に、回転数Nm1の減少側および増加側の両方向の変化に対してヒステリシスを持たせて調整後回転数Nm1*を設定する場合を考える。この場合、調整後回転数Nm1*がモータMG1の実回転数よりも低い回転数に調整されて調整トルクTαとして過大な値が設定される場合があるため、この調整トルクTαをもって調整したトルクによりエンジン22をクランキングするとバッテリ50が出力制限Woutを超えて出力される場合がある。実施例では、こうしたことを考慮して回転数Nm1の減少側の変化に対してのみヒステリシスを持たせた調整後回転数Nm1*に基づいて調整トルクTαを設定しているのである。これにより、エンジン22のクランキングされている最中にモータMG1から出力されるトルクが振動することなしにバッテリ50からの出力が出力制限Woutを超えないようクランキングトルクTcrkを調整することができる。
Tα=(Wout-前回Tm2*・Nm2-Loss)/Nm1* (3)
一方、シフトポジションSPがPレンジでなく且つ車速Vが値0でなく要求トルクTr*が値0以上でもないと判定されたときには、バッテリ50からのエネルギに加えて車両の走行エネルギ(モータMG2による回生エネルギ)を用いてエンジン22をクランキングすることが可能であるから、バッテリ50が出力制限Woutを超えて出力する可能性は低いと判断し、次式(4)に示すように図2のステップS100で入力したモータMG1の回転数Nm1をなまし処理により調整した調整後回転数Nm1*を設定し(ステップS380)、設定した調整後回転数Nm1*と出力制限WoutとモータMG2から出力されているパワーとに基づいて前述した次式(3)により調整トルクTαを設定して(ステップS390)、処理を終了する。なお、式(4)中の「k2」は、時定数であり値0〜値1の範囲内で定められる。これにより、エンジン22がクランキングされている最中にモータMG1から出力されるトルクが振動するのを抑制できる。
Nm1*=k2・前回Nm1*+(1-k2)・Nm1 (4)
以上説明した実施例のハイブリッド自動車20によれば、エンジン22の始動が要求されたときに、モータMG1によりエンジン22のクランキングを開始し、エンジン22がクランキングされている最中のモータMG1の回転数Nm1の減少側の変化のみに対してヒステリシスを持たせた調整後回転数Nm1*とバッテリ50の出力制限Woutとに基づいて調整トルクTαを設定し、設定した調整トルクTαをもってモータMG1によりエンジン22をクランキングするから、バッテリ50が出力制限Woutを超えて出力するのを抑制しながらエンジン22をクランキングする際の振動を抑制することができる。しかも、シフトポジションSPがPレンジでなく且つ車速Vが値0でなく要求トルクTr*が値0以上でもないときには、回転数Nm1に対してなまし処理を施した調整後回転数Nm1*を設定して調整トルクTαを設定するから、走行状態に応じてより適切に出力制限Woutの範囲内でエンジン22をクランキングする際の振動を抑制することができる。
実施例のハイブリッド自動車20では、図4の調整トルク設定処理のステップS300〜S320においてシフトポジションSPの判定と車速Vの判定と要求トルクTr*の判定とを行なうものとしたが、いずれか2つの判定を行なうものとしてもよいし、1つのみの判定しか行なわないものとしてもよいし、更に別の判定を加えるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、シフトポジションSPがPレンジでなく且つ車速Vが値0でなく要求トルクTr*が値0以上でもないときに、モータMG1の回転数Nm1からなまし処理により調整後回転数Nm1*を設定するものとしたが、回転数Nm1に対してヒステリシスを持たせて調整後回転数Nm1*を設定するものとしてもよい。この場合、回転数Nm1の減少側の変化に対してヒステリシスを持たせるものに加えて回転数Nm1の増加側の変化に対してヒステリシスを持たせるものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、モータMG2の動力を減速ギヤ35により変速してリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図6の変形例のハイブリッド自動車120に例示するように、モータMG2の動力をリングギヤ軸32aが接続された車軸(駆動輪63a,63bが接続された車軸)とは異なる車軸(図6における車輪64a,64bに接続された車軸)に接続するものとしてもよい。
実施例のハイブリッド自動車20では、エンジン22の動力を動力分配統合機構30を介して駆動輪63a,63bに接続された駆動軸としてのリングギヤ軸32aに出力するものとしたが、図7の変形例のハイブリッド自動車220に例示するように、エンジン22のクランクシャフト26に接続されたインナーロータ232と駆動輪63a,63bに動力を出力する駆動軸に接続されたアウターロータ234とを有し、エンジン22の動力の一部を駆動軸に伝達すると共に残余の動力を電力に変換する対ロータ電動機230を備えるものとしてもよい。
この他、バッテリなどの蓄電装置からの電力を受けて内燃機関をクランキングできる電動機を備える内燃機関の始動装置を搭載するものであれば、如何なる構成のものにも適用可能である。
以上、本発明の実施の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、種々なる形態で実施し得ることは勿論である。
本発明は、自動車産業に利用可能である。
本発明の一実施形態としての内燃機関の始動装置を搭載するハイブリッド自動車20の構成の概略を示す構成図である。 実施例のハイブリッド自動車20のハイブリッド用電子制御ユニット70により実行される始動処理ルーチンの一例を示すフローチャートである。 動力分配統合機構30の各回転要素の回転数およびトルクの力学的な関係を示す共線図である。 調整トルク設定処理の一例を示すフローチャートである。 回転数Nm1に基づいて調整後回転数Nm1*を設定する様子を示す説明図である。 変形例のハイブリッド自動車120の構成の概略を示す構成図である。 変形例のハイブリッド自動車220の構成の概略を示す構成図である。
符号の説明
20,120,220 ハイブリッド自動車、22 エンジン、24 エンジン用電子制御ユニット(エンジンECU)、26 クランクシャフト、28 ダンパ、30 動力分配統合機構、31 サンギヤ、32 リングギヤ、32a リングギヤ軸、33 ピニオンギヤ、34 キャリア、35 減速ギヤ、40 モータ用電子制御ユニット(モータECU)、41,42 インバータ、43,44 回転位置検出センサ、50 バッテリ、51 温度センサ、52 バッテリ用電子制御ユニット(バッテリECU)、54 電力ライン、60 ギヤ機構、62 デファレンシャルギヤ、63a,63b 駆動輪、64a,64b 車輪、70 ハイブリッド用電子制御ユニット、72 CPU、74 ROM、76 RAM、80 イグニッションスイッチ、81 シフトレバー、82 シフトポジションセンサ、83 アクセルペダル、84 アクセルペダルポジションセンサ、85 ブレーキペダル、86 ブレーキペダルポジションセンサ、88 車速センサ、230 対ロータ電動機、232 インナーロータ 234 アウターロータ、MG1,MG2 モータ。

Claims (7)

  1. 走行用の動力を入出力可能な走行用電動機を備える自動車に搭載された内燃機関の始動装置であって、
    前記走行用電動機と電力のやり取りが可能な蓄電手段と、
    前記内燃機関の出力軸に接続された回転軸を有し、前記蓄電手段の放電を伴って前記内燃機関をクランキングするクランキング手段と、
    前記クランキング手段の回転軸の回転数を検出する回転数検出手段と、
    前記内燃機関の始動が要求されたとき、該内燃機関のクランキングが開始されるよう前記クランキング手段を制御し、該内燃機関がクランキングされている最中に前記回転数検出手段により検出された回転数に基づいて前記蓄電手段の出力制限の範囲内で該内燃機関に出力されるトルクの振動を抑制するための調整トルクを設定し、該設定した調整トルクをもって該内燃機関がクランキングされるよう前記クランキング手段を制御する制御手段とを備え、
    前記制御手段は、車両の走行状態が前記走行用電動機の発電を伴わない所定の走行状態にあるときに前記内燃機関の始動が要求されたときには前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて第1の手法を用いて前記調整トルクを設定し、車両の走行状態が前記所定の走行状態とは異なる走行状態にあるときに前記内燃機関の始動が要求されたときには前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて前記第1の手法とは異なる第2の手法を用いて前記調整トルクを設定する手段である
    内燃機関の始動装置。
  2. 前記制御手段は、前記第1の手法として、前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて所定のヒステリシスの手法を用いて前記調整トルクを設定して前記クランキング手段を制御する手段である請求項1記載の内燃機関の始動装置。
  3. 前記制御手段は、前記所定のヒステリシスの手法として前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数の減少側に対してヒステリシス処理を施した後の処理後回転数に基づいて前記調整トルクを設定する手段である請求項2記載の内燃機関の始動装置。
  4. 前記制御手段は、前記第2の手法として、前記検出されたクランキング手段の回転軸の回転数に基づいて所定のなまし処理の手法を用いて前記調整トルクを設定して前記クランキング手段を制御する手段である請求項2または3記載の内燃機関の始動装置。
  5. 前記クランキング手段は、前記内燃機関の出力軸と駆動軸と第3の回転軸の3軸に接続され該3軸のうちのいずれか2軸に入出力される動力に基づいて残余の1軸に動力を入出力させる3軸式の動力入出力手段と、前記第3の回転軸に動力を入出力可能な電動機とを備える手段である請求項1ないし4いずれか1項に記載の内燃機関の始動装置。
  6. 前記クランキング手段は、前記内燃機関の出力軸に接続された第1の回転子と駆動軸に接続された第2の回転子とを有し、該第1の回転子と該第2の回転子との電磁的な作用により両回転子を相対回転させて駆動する対回転子電動機である請求項1ないし4いずれか1項に記載の内燃機関の始動装置。
  7. 請求項1ないし6いずれか1項に記載された内燃機関の始動装置を搭載する自動車。
JP2004376908A 2004-12-27 2004-12-27 内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法 Expired - Fee Related JP4207891B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004376908A JP4207891B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004376908A JP4207891B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2006183522A JP2006183522A (ja) 2006-07-13
JP4207891B2 true JP4207891B2 (ja) 2009-01-14

Family

ID=36736814

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004376908A Expired - Fee Related JP4207891B2 (ja) 2004-12-27 2004-12-27 内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4207891B2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5360298B2 (ja) * 2010-06-14 2013-12-04 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
JP6010879B2 (ja) * 2011-04-14 2016-10-19 トヨタ自動車株式会社 ハイブリッド車両の制御装置
WO2012157089A1 (ja) 2011-05-18 2012-11-22 トヨタ自動車株式会社 クランキングトルク制御装置
JP7183572B2 (ja) * 2018-05-22 2022-12-06 スズキ株式会社 エンジンの始動制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006183522A (ja) 2006-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4196958B2 (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP4201001B2 (ja) 車両およびその制御方法
JP2009018743A (ja) 車両およびその制御方法
JP4215012B2 (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP2006262585A (ja) ハイブリッド車およびその制御方法
JP4301228B2 (ja) 自動車およびその制御方法
JP4229125B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法
JP4207829B2 (ja) 出力管理装置およびこれを備える電気自動車
JP2008168773A (ja) 車両およびその制御方法
JP4311379B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP4365354B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP4151664B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
JP2009011156A (ja) 出力管理装置およびこれを備える電気自動車
JP3941775B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びにこれを搭載する自動車
JP2006067655A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP4207891B2 (ja) 内燃機関の始動装置およびこれを搭載する自動車並びに始動装置の制御方法
JP4066983B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びに動力出力装置の制御方法
JP3894159B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
JP3931854B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
JP3998002B2 (ja) ハイブリッド自動車およびその制御方法
JP2010023588A (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する車両並びに動力出力装置の制御方法
JP3925462B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
JP4196961B2 (ja) 動力出力装置およびこれを搭載する自動車並びにその制御方法
JP3846454B2 (ja) 動力出力装置およびその制御方法並びに自動車
JP2006254568A (ja) 電動車両およびその制御方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070531

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071030

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071219

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080624

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080715

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080930

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081013

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4207891

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111031

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121031

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131031

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees