JP4182701B2 - 分電盤 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、DIN規格のブレーカを収納した分電盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の分電盤として、特開2001−28810号公報に開示されたものが存在する。この公報に開示された分電盤は、図15および図16に示すように、箱本体10の左右両側の側板12,12に両端部143,143がそれぞれ取り付けられるとともに中央部141が背板11側に凹設された取付板140と、この取付板140の前面側に取着されたDINレール40と、DINレール40に取り付けられた主幹ブレーカ6と、主幹ブレーカ6と横1列に並ぶようにDINレール40に取り付けられる複数の分岐ブレーカ7とを備えている。
【0003】
DINレール40は、断面コ字状であって両脚片の各先端縁から互いに離れる向きに張出片41,41が延設されている。これに対し、DINレール40に取り付けられる分岐ブレーカ7は、器体の後面にDINレール40の一部が嵌入可能な嵌入溝部72が形成されており、嵌入溝部72の一方の内側面にはDINレール40の一方の張出片41を係止する係止溝73が形成され、嵌入溝部72の他方の内側面には嵌入溝部72内に進退自在に突出してDINレール40の他方の張出片41を係止するスライダ(図示せず)が配設されており、DINレール40に取り付けることができるようになっている。ところで、主幹ブレーカ6もDINレール40に取り付ける構造として分岐ブレーカ7と同様の嵌入溝部、係止溝、スライダが設けられている。
【0004】
上述の箱本体10内に配設される各分岐ブレーカ7は、それぞれの入力端子79aに、主幹ブレーカ6の電源側出力端子69dから取付板140と箱本体10の背板11との間に挿通される電源側送り線97を介して接続された導電バー100’が接続されている。また、主幹ブレーカ6の接地側出力端子69aには、取付板140と箱本体10の背板11との間に挿通される接地側送り線96が接続されており、箱本体10に取着された端子台80’に設けられた端子板81bに接地側送り線96が接続されており、負荷に電気を供給するには、負荷を分岐ブレーカ7の出力端子79bに接続するとともに端子板81aに接続することで行うようになっている。なお、導電バー100’はバー本体101’から延設された分岐接続片102’が分岐ブレーカ7の入力端子79aに接続されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上述した分電盤にあっては、導電バー100’に接続される電源側送り線97と端子板81bに接続される接地側送り線96とを取付板140と箱本体10の背板11との間に挿通させているので、分岐ブレーカ7の出力端子79bに接続される分岐用の電線を取付板140と箱本体10の背板11との間に挿通させて分岐ブレーカ7の入力端子79a側に引き回す際、各送り線96,97が邪魔となり、分岐用の電線を引き回す作業が困難であった。
【0006】
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、電線の引き回し作業が容易となる分電盤を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明は、上記目的を達成するために、背板および背板の周縁から立設された側板とで構成され前面開口した箱本体と、箱本体の内部に収納される主幹ブレーカと、主幹ブレーカに並設された複数の分岐ブレーカと、分岐ブレーカの並設方向に延長される形で箱本体の内部に配設され主幹ブレーカの電源側の出力端子と分岐ブレーカの入力端子とを電気的に接続する導電バーと、前記主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカが前面側に取り付けられる中央部、及び中央部の前記並設方向における両端から中央部に垂直な方向に延設された両端部から成る取付板と、前記主幹ブレーカの接地側出力端子に接地側送り配線を介して電気的に接続される端子板を有し箱本体に取着された端子台とを備え、主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカは、DINレールが嵌入可能な嵌入溝部が後面に形成され且つ嵌入溝部内に臨む位置と臨まない位置との間で進退自在なスライダがそれぞれの器体の長手方向の一端面側に有し、取付板は、前記並設方向に延出する形で切り起こされ嵌入溝部に臨んでスライダに係止される張出片を中央部に有し且つ主幹ブレーカおよび分岐ブレーカを前記中央部に取着した状態で嵌入溝部の高さ位置と略同一高さまで切り欠かれて成り且つ張出片が切り起こされて成る開口部分に連通する切欠部が両端部に形成され、主幹ブレーカおよび分岐ブレーカの嵌入溝部から前記両端部の切欠部にかけて前記接地側送り線を挿通させてなることを特徴とするものであり、取付板の張出片の切り起こし孔から両端部の切欠部にかけて主幹ブレーカの接地側出力端子に接続された接地側送り線を挿通させて端子板に接続することができ、分岐ブレーカの出力端子に接続される分岐用の電線を引き回す際、接地側送り線が邪魔にならず、もって分岐用の電線を引き回す作業が容易となる。
【0008】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記接地側送り線の外径寸法を、前記取付板に前記主幹ブレーカおよび前記分岐ブレーカを取着した状態で前記取付板の前面から前記嵌入溝部の内底面の高さ位置までの間に収まる寸法としたので、前記接地側送り線を前記嵌入溝部の内底面に当接する形で配設すれば、前記接地側送り線が前記取付板の後面側に突出することがなくなり、もって前記各分岐ブレーカに接続される分岐用の電線を前記取付板と前記箱本体の前記背板との間に挿通させる形で前記分岐ブレーカの入力端子側に引き回すときに前記接地側送り線が邪魔にならず、もって分岐用の電線を引き回す作業が容易となる。
【0009】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記取付板の両端部は、前記中央部との連設部分と前記両端部を取着する一対の側板の先端との間であって前記箱本体の前面側から見た間隔を前記接地側送り線の外径寸法よりも大きくしてあるので、前記取付板の両端部と該両端部を取着する一対の側板との間であって、前記接地側送り線を引き回した状態で、前記取付板の両端部を前記箱本体の前面側から前記一対の側板に着脱する際、前記一対の側板に接地側送り線が干渉することなく前記取付板を着脱させることができ、もって前記箱本体に前記取付板を着脱する作業が容易となる。
【0010】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記取付板の両端部は、前記箱本体の一対の側板の前端に取着される耳片および耳片から背板へ向かって延出して中央部に連設される折曲片にて形成され、前記折曲片は、前記中央部との連設部分から耳片との連設部分にかけて傾斜した状態に折曲形成されているので、折曲片を直角に折曲する場合に比べて耳片を小さくすることができ、前記取付板の形成時に材料取りが良くなり、低コスト化を図れる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本実施形態の分電盤を図1ないし図14を参照しながら説明する。
【0012】
本実施形態の分電盤は、図2ないし図4に示すように、1つの主幹ブレーカ6と複数の分岐ブレーカ7とを内器として箱体1の中に配置したものであって、主幹ブレーカ6および複数の分岐ブレーカ7は横1列に並設されている。箱体1は、前面開口した金属製の箱本体10と、箱本体10の開口を塞ぐ形で箱本体10に結合される蓋体20とで構成される。なお、箱本体10は壁面などの造営面に埋込配置される。
【0013】
箱本体10は、矩形状の背板11および背板11の周縁から前方に立設された側板12とで構成され、左右両側の側板12の前端縁から支持片13,13が互いに近づく向きに延設されている。ここに、各支持片13にはねじ孔14,14が形成されており、左右の支持片13,13間には、主幹ブレーカ6および複数の分岐ブレーカ7を取り付ける取付板30が架設されている。
【0014】
取付板30は、板金(鉄板)により形成されたものであり、外形が細長の矩形状に形成された主片31の左右両端部に段差部32を介して耳片33,33が延設されている。各耳片33,33には、取付ねじ51の頭部の直径よりも大きい丸孔状の大径部の一部に取付ねじ51の頭部の直径よりも幅狭の溝部が連続する鍵穴状の取付孔34,34がそれぞれ形成されている。したがって、各支持片13,13のねじ孔14,14に取付ねじ51,51を緩く螺入した状態で、取付ねじ51,51の頭部を取付孔34,34の大径部に通し、取付ねじ51,51の頭部を溝部に対する部位までスライドさせた後に取付ねじ51,51を締め付けることにより箱本体10に取付板30を容易に取り付けることができる。
【0015】
また、図5における左側の耳片33は取付孔34の下側に止めねじ孔35が形成され、右側の連結片33は取付孔34の上側に止めねじ孔35が形成されており、止めねじ孔35,35に螺合する固定ねじ52,52を用いて蓋体20が取り付けられている。
【0016】
一方、蓋体20は、上下方向および左右方向それぞれの外形寸法が箱本体10より大きく設定され取付板30に固定ねじ52,52を用いて結合されるカバー21と、後述の扉22とで構成されている。ここにおいて、カバー21の前面の中央部には周部よりも後面側へ凹んだ凹部23が形成されており、凹部23の中央部にはさらに後面側へ凹んだ凹部24が形成されており、凹部24の奥面に、主幹ブレーカ6や分岐ブレーカ7などの内器の一部を露出させる矩形状の窓孔25が形成されている。なお、カバー21は、上述の固定ねじ52,52が挿通される止め孔26,26が凹部23の奥面の左右両端部に形成されており、箱本体10の各支持片13,13には、固定ねじ52,52の干渉を避けるための切欠部13aが形成されている。
【0017】
窓孔25は、取付板30に取り付けられた主幹ブレーカ6および複数の分岐ブレーカ7それぞれのハンドル6a,7aを一括して露出させることができるように開口寸法が設定されている。上述の扉22は、凹部23を覆う位置と凹部23を開放する位置との間で開閉自在となるようにカバー21に軸着されている。なお、扉22は当該扉22を閉じた状態で左右両側面の上端部となる部分に軸部が設けられている。
【0018】
扉22が凹部23を覆う位置においては扉22の前面とカバー21の前面とがほぼ面一になる。一方、扉22が凹部23を開放する位置においては、各ブレーカ6,7のハンドル6a,7aを操作することができる。なお、扉22を閉じたい状態で簡単に開かないように、扉22において軸部から遠い一端部の後面にはロック突起27(図4参照)が突設され、カバー21にはロック突起27を受けるキャッチ28(図4参照)が設けられている。この種のキャッチ28は周知の機構であって、扉22の下部を押し込むことでロック突起27が挿入されるとロック突起27が抜けないようにロックし、扉22の下部を押し込むことでロック突起27をキャッチ28に押し込んで離すとロック突起27のロック状態が解除されるように構成されている。
【0019】
ところで、取付板30に取り付けられている分岐ブレーカ7は1P型のブレーカであって、分岐ブレーカ7の器体70の寸法は、例えば電灯分電盤協約形配線遮断器の単位寸法の大きさに形成されている。一方、主幹ブレーカ6の器体60の寸法は、上記単位寸法の大きさの2倍の大きさ(2個分の大きさ)に形成されている。すなわち、主幹ブレーカ6の器体60は1P型の分岐ブレーカ7の器体70を幅方向に2個並べた大きさに形成されている。なお、後述の分岐ブレーカ7’(図13および図14参照)は2P型のブレーカであって、分岐ブレーカ7’の器体70’の寸法は、主幹ブレーカ6の器体60と同様に、上記単位寸法の大きさの2倍の大きさ(2個分の大きさ)に形成されている。
【0020】
分岐ブレーカ7は、器体70の後面に、従来例にて説明したDINレール40に取り付けるための嵌入溝部72が形成されており、嵌入溝部72の一方の内側面にはDINレール40(図15および図16参照)の一方の張出片41を係止可能な係止溝73が形成され、他方の内側面側には当該内側面から進退自在に突出してDINレール40の他方の張出片41を係止可能なスライダ74が保持されている。また、主幹ブレーカ6,分岐ブレーカ7’にも同様の嵌入溝部、係止溝が形成され、スライダが保持されている。なお、以上説明した各ブレーカ6,7,7’の構造は周知なので詳細な説明は省略する。
【0021】
一方、取付板30の主片31は、断面逆L字状の張出片36が前面側に切り起こされた形で形成されており、張出片36が切り起こされた部位は矩形状の開口窓31aとなっている。また、取付板30は、各ブレーカ6,7,7’の入力側の端面に形成された引掛孔77(図8および図13参照)に挿入可能な多数の逆L字状の引掛爪37(図1、図8および図13参照)が主片31の上端縁から延設されている。ここに、引掛爪37は、主片31の長手方向において等ピッチで形成されている。また、主片31の短手方向において引掛爪37と張出片36との間の距離は、図8に示すように、引掛爪37が引掛孔77に挿入係止された状態で張出片37が嵌入溝部72に臨んでスライダ74により係止されるように設定してある。また、取付板30の下部前面側にはブレーカ(主幹ブレーカ6、分岐ブレーカ7,7’)の出力側の端面が当接する複数の弾性抜止部材130aが左右方向に連結された合成樹脂製の弾性抜止ブロック130が配設されている。
【0022】
ここにおいて、弾性抜止部材130aは、例えば図1および図7および図8に示すように、分岐ブレーカ7のスライダ74の両側で分岐ブレーカ7の出力側の端面(図7における下面)が当接する一対の当接片131,131と、当該一対の当接片131,131を連結してスライダ74の後面に対向する連結片132とを有している。したがって、一対の当接片131,131が分岐ブレーカ7の幅方向においてスライダ74の両側で分岐ブレーカ7の出力側の端面に当接するので、分岐ブレーカ7のがつつきを少なくでき、分岐ブレーカ7を取付板30に強固に取着することができるのである。なお、連結片132には、スライダ74が張出片36を係止している状態(図7および図8参照)から解除する方向(図7であれば下向き)に図9および図10に示すように分岐ブレーカ7をずらした際に、スライダ74の後面が当接して分岐ブレーカ7の長手方向においてスライダ74を保持している側の端部を取付板30の主片31から離すように傾斜した解除面133が形成されているので、分岐ブレーカ7を取付板30から取り外す作業が容易となる。また、解除面133は、分岐ブレーカ7の端面から離れるほど取付板30の表面からのの高さ位置が徐々に高くなるように傾斜しているので、スライダ74を張出片36から解除する方向に分岐ブレーカ7を移動させる際に、傾斜面133に徐々に乗り上げることとなり、スライダ74を張出片36から解除する方向に移動させる力を弱くすることができ、分岐ブレーカ7を取付板30から取り外す作業がさらに容易となる。
【0023】
したがって、引掛爪37を分岐ブレーカ7の引掛孔77に係止するとともに、スライダ74によって張出片36を係止することによって、分岐ブレーカ7を取付板30に容易に取り付けることができ、また、スライダ74を張出片36から解除する方向に分岐ブレーカ7を移動させることによって、分岐ブレーカ7を取付板30から容易に取り外すことができる。なお、上述の主幹ブレーカ6および分岐ブレーカ7’についても同様にして取付板30に取り付けたり、取付板30から取り外したりすることができる。
【0024】
ところで、各分岐ブレーカ7の各入力端子79aは、主幹ブレーカ6の電源側出力端子69dに電源側送り線97を介して電気的に接続された導電バー100に接続される。
【0025】
箱本体10の上側の側板12および下側の側板12には切除可能な複数の円形状のノックアウト部16が左右方向に並設され、ノックアウト部16を適宜切除して形成した配線孔に電線を挿通できるようになっており、主幹ブレーカ6の電源側入力端子69aには箱本体10の外部から上記配線孔を通して箱本体10内に導入された電源線が接続され、接地側入力端子69bには、同様にして箱本体10内に導入された接地線が接続される。ここにおいて、主幹ブレーカ6の接地側入力端子69aは、周知のように、器体60内に収納された断面ロ字形の端子金具(図示せず)と、端子金具の上片に螺挿した引締ねじ66(図5参照)と、引締ねじ66の下端に当接する端子板(図示せず)とを備えており、器体60の前面に形成したねじ操作孔68(図1参照)にドライバなどの先端部を挿入して引締ねじ66を回転させると、端子金具の下片と端子板との距離を変えることができる。
【0026】
したがって、器体60の周壁に貫設された接続用孔65(図1参照)を通して電線やブスバーのような配線部材を端子金具と端子板との間に挿入し、引締ねじ66を回転させて端子金具の下片を端子板に近づけることで配線部材を端子金具と端子板との間に挟持し、配線部材との電気的接続が行えるのである。なお、主幹ブレーカ6の電源側入力端子69b、接地側出力端子69c、電源側出力端子69dの構造は接地側入力端子69aと同様である。また、分岐ブレーカ7の入力端子79aおよび出力端子79bの構造も主幹ブレーカ6の電源側入力端子69bの構造と同様であって、器体70の周壁に貫設された接続用孔75(図1参照)を通して電線やブスバーのような配線部材を端子金具と端子板との間に挿入し、引締ねじ76を回転させて端子金具の下片を端子板に近づけることで配線部材を端子金具と端子板との間に挟持し、配線部材との電気的接続が行えるようになっている。
【0027】
導電バー100は、帯板状のバー本体101と、バー本体101の短手方向(幅方向)の一側縁から複数のL字状の分岐接続片102が突設されている。ここに、分岐接続片102は、バー本体101の短手方向に沿って突設された接続片102aと、接続片102aの先端縁から接続片102aに対して直交方向に延長された挿入端子片102bとが連続一体に形成されている。ここに、挿入端子片102bは取付板30の主片31に対向するように接続片102aに対して直交方向に延長されている。また、分岐接続片102には、バー本体101から当該分岐接続片102を切断可能とするための切断溝103がバー本体101近傍に設けられている。切断溝103については後述する。なお、本実施形態では、分岐接続片102がバー本体101の幅方向の一端部から延設されて分岐ブレーカ7の入力端子に接続される分岐接続部を構成し、切断溝103が切断補助部を構成している。
【0028】
また、導電バー100は、図1および図6に示すように、バー本体101の長手方向の一端部において上記一側縁から挿入端子片102bとは反対向きに端子片104が延設され、端子片104には端子ねじ107が挿通される端子孔105が形成されている。ここに、端子ねじ107は中継端子台90の凹所81の底部に設けたナット108に螺合し、これによって電源側送り線97と導電バー100とを電気的に接続することができる。なお、中継端子台90は図5における左側と下側とが開放されている。また、接続台90には、端子ねじ107の前面側を開放する位置(図6参照)と端子ねじ107の前面側を覆う位置(図1参照)との間で開閉自在な扉93が設けられている。
【0029】
ところで、箱本体10の内部において上側の側板12の近傍には、各ブレーカ6,7,7’などの内器や外部からの電線を接続するための端子台80が配設されている。
【0030】
端子台80は絶縁性を有する合成樹脂製の基台80aに導電性材料からなる細長の2個の端子板(以下、電線接続部と称す)81a,81bが長手方向を左右方向として横並びに配設されている。電線接続部81a,81bの前面には、端子ねじ85が螺合する多数のねじ穴(図示せず)が長手方向(左右方向)に並設されており、電線接続部81a,81bの下面には各ねじ穴と一体一で連通する多数の配線挿入孔(図示せず)が形成されている。しかして、端子台80においては、配線挿入孔に電線などの配線部材を挿入して当該配線挿入孔に対応したねじ穴の端子ねじ85を締め付けることにより、電線接続部81a,81bに配線部材が接続される。なお、端子台80は、箱本体10の左右の支持片13,13の上端部間に連結ねじ53,53(図5参照)を用いて架設され中央部が両端部に比べて凹んだ取付金具120の中央部の前面側に配設される。なお、一方の電線接続部81aは、固定ねじ86を用いて基台80aとともに取付金具120に取り付けられ、取付金具120を介して箱本体10に接地される。また、他方の電線接続部81bは箱本体10と電気的に絶縁されている。ここに、主幹ブレーカ6の電源側入力端子69bには箱本体10内に外部から導入された電源線(図示せず)が接続され、接地側出力端子69cは、接地側送り線96を介して電線接続部71bに接続される。また、主幹ブレーカ6の電源側出力端子69dは電源側送り線97を介して導電バー100に接続されており、導電バー100は分岐ブレーカ7の入力端子(電源側端子)79aに接続されている。そして、各分岐ブレーカ7の出力端子(負荷側端子)79bと、電線接続部81bの各端子ねじ85との間に負荷が接続される。また、負荷からのアース線は箱本体10に接地された電線接続部81aに接続される。
【0031】
なお、接地側送り線96は、各ブレーカ6,7の後面側の嵌入溝部の内側を通して図5の左側から右側へ引き回してある。ここに、図11に示すように、接地側送り線96の外径H1は、取付板30の主片31に主幹ブレーカ6および分岐ブレーカ7を取り付けた状態で主片31の前面から嵌入溝部の内底面までの寸法H2よりも小さくしてある。また、取付板30の主片31の両端部から延設された段差部32には、主片31に形成された開口窓31aに連通する切欠部38(図1参照)が形成してあり、この切欠部38は主片31に各ブレーカ6,7を取り付けた状態で各ブレーカ6,7の嵌入溝部の内底面と同じ高さ位置まで切り欠いてあるので、段差部32にいては切欠部38に接地側送り線96を通すことができる。したがって、接地側送り線96を各ブレーカ6,7の嵌入溝部の内底面に当接する形で配設すれば、接地側送り線96が取付板30の主片31の後面側に露出することがなくなり、各分岐ブレーカ7の各出力端子79bに接続される分岐用の電線を主片31の後面と箱本体10の背板11との間に挿通させる形で分岐ブレーカ7の入力端子79a側に引き回すときに接地側送り線96が邪魔にならず、もって分岐用の電線を引き回す作業が容易となる。
【0032】
ところで、本実施形態では、分岐接続部たる分岐接続片102を各分岐ブレーカ7の入力端子79aに接続した状態(分岐接続片102を接続用孔75に挿入して引締ねじ76を締め付けた状態)で分岐接続片102の露出した部分を覆う絶縁カバー110が導電バー100のバー本体101に取着されている。ここにおいて、絶縁カバー110は、複数個の分岐接続片102を一括して覆うことができるように左右方向の寸法が設定してあり、本実施形態では、14個の分岐接続片102を3個の絶縁カバー110で覆っている。
【0033】
ここにおいて、分岐接続片102とバー本体101との繋がっている部分には、上述の切断補助部たる切断溝103(図1および図8参照)が形成されているので、導電バー100のうち使用しない分岐接続片102を切断溝103の位置で容易に切断することができる。さらに、絶縁カバー110には、分岐接続片102に沿って切断溝103と略同一位置まで延びる切溝113が形成されているので、絶縁カバー110のうち切断した分岐接続片102に対応する部分を切溝103の位置で簡単に切断することができる。しかして、取付板30から1P型の分岐ブレーカ7のいくつかを取り外して図13および図14に示すような2P型の分岐ブレーカ7’を取り付ける際には、同各図のように2P型の分岐ブレーカ7’の2つの入力端子のうち導電バー100を接続しない方の入力端子に対応する分岐接続片102を切断するとともに絶縁カバー110において当該分岐接続片102に対応する部分を切断して挿通溝116を形成すれば、導電バー110を接続しない方の入力端子に例えば電線98等の他の導体を絶縁カバー110に形成された挿通溝116を通して簡単に接続することができる。要するに、本実施形態の分電盤では、1P型の分岐ブレーカ7から2P型の分岐ブレーカ7’への変更作業が容易となる。
【0034】
また、導電バー100は、上述のように、バー本体101の幅方向の一端部から分岐接続片102が延設されているが、絶縁カバー110は、バー本体101の幅方向の他端部を挟持する形で取着される断面コ字状の取付部111と、取付部111から回転自在に連設されバー本体101の上記一端部側の端面に係止されるカバー本体112とを有するので、図11に示すように絶縁カバー110の取付部111をバー本体101に取着してから、カバー本体112を同図中の半時計回りに回動させることで、図12に示すようにカバー本体112を導電バー100の表面に被せて導電バー100のバー本体101に係止することができる。しかして、導電バー100を分岐ブレーカ7に接続した状態で絶縁カバー110を後付けすることができ、絶縁カバー110を導電バー100に取着する作業が容易となる。なお、カバー本体112には、導電バー100のバー本体101において隣り合う分岐接続片102の間の部位に係止される係合突起115が連続一体に突設されるとともに、バー本体101に当接する当てリブ114が連続一体に突設されている。
【0035】
また、本実施形態の分電盤では、導電バー100をバー本体101の幅方向が取付板30の主片31の前面に直交するように配設されているので、箱本体10の前面側から見て分岐ブレーカ7からの導電バー100の突出量が少なくなり、箱本体10の小型化を図れる。すなわち、図5における上下方向に関して箱本体10の外形寸法を図15に示した従来構成に比べて小さくすることができる。
【0036】
以上説明した本実施形態の分電盤では、主幹ブレーカ6および分岐ブレーカ7を取付板30の主片31に取着した状態で嵌入溝部72の高さ位置と略同一高さ位置まで切り欠いて張出片36の切り起こし孔である開口窓31aに連通する切欠部38,38が段差部32,32に形成され、主幹ブレーカ6および分岐ブレーカ7の嵌入溝部から切欠部38にかけて接地側送り線96を挿通させているので、取付板30の開口窓31aから切欠部38,38にかけて主幹ブレーカ6の接地側出力端子69cに接続された接地側送り線96を挿通させて端子板に接続することができ、分岐ブレーカ7の出力端子79bに接続される分岐用の電線を引き回す際、接地側送り線96が邪魔にならず、分岐用の電線を引き回す作業が容易となる。また、接地側送り線96の外径寸法を、取付板30に主幹ブレーカ6および分岐ブレーカ7を取着した状態で取付板30の前面から嵌入溝部の内底面の高さ位置までの間に収まる寸法としたので、接地側送り線96を嵌入溝部の内底面に当接する形で配設すれば、接地側送り線96が取付板30の後面側に突出することがなくなり、もって各分岐ブレーカ7に接続される分岐用の電線を取付板30と箱本体10の背板11との間に挿通させる形で分岐ブレーカ7の入力端子79a側に引き回すときに接地側送り線96が邪魔にならず、分岐用の電線を引き回す作業が容易となる。
【0037】
ところで、本実施形態では、取付板30の主片31が取付板30の中央部を構成し、主片31の両側の段差部32と耳片33とで取付板30の両端部を構成しており、取付板30の中央部との連設部分と取付板30の両端部を取着する左右の側板12,12の先端との間であって箱本体10の前面側から見た間隔を接地側送り線96の外径寸法よりも大きくしてある(図5参照)ので、取付板30の両端部と該両端部を取着する一対の側板12,12との間であって、接地側送り線96を引き回した状態で、取付板30の両端部を箱本体10の前面側から一対の側板12,12に着脱する際、一対の側板12,12に接地側送り線96が干渉することなく取付板30を着脱させることができ、箱本体10に取付板30を着脱する作業が容易となる。また、本実施形態では、取付板30の段差部32が耳片33から背板11へ向かって延出して中央部に連設される折曲片を構成しており、折曲片は、中央部との連設部分から耳片33との連設部分にかけて傾斜した状態に折曲形成されている(図3参照)ので、折曲片を直角に折曲する場合に比べて耳片33を小さくすることができ、取付板30の形成時に材料取りが良くなり、低コスト化を図れるという利点がある。
【0038】
【発明の効果】
請求項1の発明は、背板および背板の周縁から立設された側板とで構成され前面開口した箱本体と、箱本体の内部に収納される主幹ブレーカと、主幹ブレーカに並設された複数の分岐ブレーカと、分岐ブレーカの並設方向に延長される形で箱本体の内部に配設され主幹ブレーカの電源側の出力端子と分岐ブレーカの入力端子とを電気的に接続する導電バーと、前記主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカが前面側に取り付けられる中央部、及び中央部の前記並設方向における両端から中央部に垂直な方向に延設された両端部から成る取付板と、前記主幹ブレーカの接地側出力端子に接地側送り配線を介して電気的に接続される端子板を有し箱本体に取着された端子台とを備え、主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカは、DINレールが嵌入可能な嵌入溝部が後面に形成され且つ嵌入溝部内に臨む位置と臨まない位置との間で進退自在なスライダがそれぞれの器体の長手方向の一端面側に有し、取付板は、前記並設方向に延出する形で切り起こされ嵌入溝部に臨んでスライダに係止される張出片を中央部に有し且つ主幹ブレーカおよび分岐ブレーカを前記中央部に取着した状態で嵌入溝部の高さ位置と略同一高さまで切り欠かれて成り且つ張出片が切り起こされて成る開口部分に連通する切欠部が両端部に形成され、主幹ブレーカおよび分岐ブレーカの嵌入溝部から前記両端部の切欠部にかけて前記接地側送り線を挿通させてなるものであり、取付板の張出片の切り起こし孔から両端部の切欠部にかけて主幹ブレーカの接地側出力端子に接続された接地側送り線を挿通させて端子板に接続することができ、分岐ブレーカの出力端子に接続される分岐用の電線を引き回す際、接地側送り線が邪魔にならず、もって分岐用の電線を引き回す作業が容易となるという効果がある。
【0039】
請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記接地側送り線の外径寸法を、前記取付板に前記主幹ブレーカおよび前記分岐ブレーカを取着した状態で前記取付板の前面から前記嵌入溝部の内底面の高さ位置までの間に収まる寸法としたので、前記接地側送り線を前記嵌入溝部の内底面に当接する形で配設すれば、前記接地側送り線が前記取付板の後面側に突出することがなくなり、もって前記各分岐ブレーカに接続される分岐用の電線を前記取付板と前記箱本体の前記背板との間に挿通させる形で前記分岐ブレーカの入力端子側に引き回すときに前記接地側送り線が邪魔にならず、もって分岐用の電線を引き回す作業が容易となるという効果がある。
【0040】
請求項3の発明は、請求項1の発明において、前記取付板の両端部は、前記中央部との連設部分と前記両端部を取着する一対の側板の先端との間であって前記箱本体の前面側から見た間隔を前記接地側送り線の外径寸法よりも大きくしてあるので、前記取付板の両端部と該両端部を取着する一対の側板との間であって、前記接地側送り線を引き回した状態で、前記取付板の両端部を前記箱本体の前面側から前記一対の側板に着脱する際、前記一対の側板に接地側送り線が干渉することなく前記取付板を着脱させることができ、もって前記箱本体に前記取付板を着脱する作業が容易となるという効果がある。
【0041】
請求項4の発明は、請求項3の発明において、前記取付板の両端部は、前記箱本体の一対の側板の前端に取着される耳片および耳片から背板へ向かって延出して中央部に連設される折曲片にて形成され、前記折曲片は、前記中央部との連設部分から耳片との連設部分にかけて傾斜した状態に折曲形成されているので、折曲片を直角に折曲する場合に比べて耳片を小さくすることができ、前記取付板の形成時に材料取りが良くなり、低コスト化を図れるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態の分電盤における要部分解斜視図である。
【図2】同上の分電盤の分解斜視図である。
【図3】同上の分電盤の断面図である。
【図4】同上の分電盤の側断面図である。
【図5】同上の分電盤において蓋体を取り外した状態の正面図である。
【図6】同上の分電盤における要部分解斜視図である。
【図7】同上の分電盤における一部破断した要部正面図である。
【図8】同上の分電盤における要部断面図である。
【図9】同上の分電盤における取付板からの分岐ブレーカの取り外し方の説明図である。
【図10】同上の分電盤における取付板からの分岐ブレーカの取り外し方の説明図である。
【図11】同上の分電盤における導電バーへの絶縁カバーの取り付け方の説明図である。
【図12】同上の分電盤における導電バーへの絶縁カバーの取り付け方の説明図である。
【図13】同上の分電盤における2P型の分岐ブレーカの配設方法の説明図である。
【図14】同上の分電盤における2P型の分岐ブレーカの配設方法の説明図である。
【図15】従来例を示す分電盤の要部正面図である。
【図16】同上の分電盤の側断面図である。
【符号の説明】
6 主幹ブレーカ
7 分岐ブレーカ
10 箱本体
30 取付板
31 主片
32 段差部
33 耳片
38 切欠部
80 端子台
81b 端子板
96 接地側送り線
97 電源側送り線
100 導電バー
Claims (4)
- 背板および背板の周縁から立設された側板とで構成され前面開口した箱本体と、箱本体の内部に収納される主幹ブレーカと、主幹ブレーカに並設された複数の分岐ブレーカと、分岐ブレーカの並設方向に延長される形で箱本体の内部に配設され主幹ブレーカの電源側の出力端子と分岐ブレーカの入力端子とを電気的に接続する導電バーと、前記主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカが前面側に取り付けられる中央部、及び中央部の前記並設方向における両端から中央部に垂直な方向に延設された両端部から成る取付板と、前記主幹ブレーカの接地側出力端子に接地側送り配線を介して電気的に接続される端子板を有し箱本体に取着された端子台とを備え、主幹ブレーカおよび各分岐ブレーカは、DINレールが嵌入可能な嵌入溝部が後面に形成され且つ嵌入溝部内に臨む位置と臨まない位置との間で進退自在なスライダがそれぞれの器体の長手方向の一端面側に有し、取付板は、前記並設方向に延出する形で切り起こされ嵌入溝部に臨んでスライダに係止される張出片を中央部に有し且つ主幹ブレーカおよび分岐ブレーカを前記中央部に取着した状態で嵌入溝部の高さ位置と略同一高さまで切り欠かれて成り且つ張出片が切り起こされて成る開口部分に連通する切欠部が両端部に形成され、主幹ブレーカおよび分岐ブレーカの嵌入溝部から前記両端部の切欠部にかけて前記接地側送り線を挿通させてなることを特徴とする分電盤。
- 前記接地側送り線の外径寸法を、前記取付板に前記主幹ブレーカおよび前記分岐ブレーカを取着した状態で前記取付板の前面から前記嵌入溝部の内底面の高さ位置までの間に収まる寸法としたことを特徴とする請求項1記載の分電盤。
- 前記取付板の両端部は、前記中央部との連設部分と前記両端部を取着する一対の側板の先端との間であって前記箱本体の前面側から見た間隔を前記接地側送り線の外径寸法よりも大きくしてなることを特徴とする請求項1記載の分電盤。
- 前記取付板の両端部は、前記箱本体の一対の側板の前端に取着される耳片および耳片から背板へ向かって延出して中央部に連設される折曲片にて形成され、前記折曲片は、中央部との連設部分から耳片との連設部分にかけて傾斜した状態に折曲形成されてなることを特徴とする請求項3記載の分電盤。
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