JP4180718B2 - 回転レーザ装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は室内内装工事、間仕切り工事等を行う場合の基準面を形成する回転レーザ装置、特に距離測定装置を具備した回転レーザ装置及び該回転レーザ装置に対して使用される対象反射体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
室内内装工事、間仕切り工事等を行う場合の作業として、墨打ち作業がある。従来の墨打ち作業としては、回転レーザ装置により水平、鉛直基準面、傾斜基準面或は水平基準線、鉛直基準線、傾斜基準線を形成し、該水平、鉛直基準面、傾斜基準面或は水平基準線、鉛直基準線、傾斜基準線を基に床面、壁に予め指定された寸法でポイントを投射していく方法が採られている。
【0003】
ある基準線上の所定ポイントに墨打ちする場合、従来では別途測距装置により距離測定を行い或は巻尺等を用いてポイントの位置を決定していた。
【0004】
又、レーザ基準面を形成することができる従来の回転レーザ装置としては特開平6−137870号公報に示されるものがある。
【0005】
従来の回転レーザ装置では特開平6−137870号公報に示される様に、レーザ光線を照射しレーザ基準平面を形成する回転レーザ装置本体と、所定の位置に置かれ装置本体に向けてレーザ光線を反射する対象反射体から構成されている。対象反射体は所定の間隔に設けられた2つの反射面を備え、装置本体には対象反射体からの反射レーザ光を受光する受光部が備えられている。2つの反射面からの反射レーザ光を受光部が受光し2パルスが検出されるとレーザ照射の回転方向が反転する。又、反転を繰返すことで対象反射体上に往復動作を行い可視光レーザ光線の視認性を向上させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
上記した従来の回転レーザ装置での墨打ち作業では、回転照射されるレーザ光線により壁面等に基準線を形成し、基準線上の所定のポイントは前述した様に、測距装置、巻尺等を利用して作業者が手作業により決定しなければならなかった。この為、墨打ち作業が繁雑なものとなっていた。又、対象反射体上で往復動作を行い視認性を向上する回転レーザ装置に於いても、ポイントを決定する場合には同様に距離を測定する必要があり、墨打ち作業は繁雑なものとなっていた。
【0007】
本発明は斯かる実情に鑑み、対象反射体を検出すると共に、視認性を向上させるレーザ光線の往復動作を継続した状態で、対象反射体迄の距離測定を行うことが可能で、巻尺等を使用することなく墨打ち作業が行え、更に傾斜方向の設定を簡単に行える回転レーザ装置及びその対象反射体を提供しようとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は、レーザ光源と、測距部と、前記レーザ光源からのレーザ光線と測距部からの測距光を基準面上に回転照射する回動部と、前記レーザ光源からのレーザ光線を前記基準面上で偏向する為のスキャン手段とを具備する回転レーザ装置に係り、又前記回動部の照射方向を検出するエンコーダと、基準面上に位置する対象反射体により反射されたレーザ光線を受光する受光部を具備し、該受光部と前記エンコーダとの出力に基づいて前記対象反射体上に測距光を向けレーザ光線をスキャンさせる回転レーザ装置に係り、又レーザ光源と、測距部と、前記レーザ光源からのレーザ光線と測距部からの測距光を基準面上に回転照射する回動部と、該回動部の照射方向を検出するエンコーダと、前記回動部の回転軸を含む平面の水平を検知する傾斜センサと、前記レーザ光源からのレーザ光線を前記基準面上で偏向する為のスキャン手段とを具備する回転レーザ装置に係り、又基準面上に位置する対象反射体により反射されたレーザ光線を受光する受光部を具備し、該受光部と前記エンコーダとの出力に基づいて前記対象反射体上に測距光を向けレーザ光線をスキャンさせる回転レーザ装置に係り、又レーザ光源からのレーザ光線は可視光であり、測距部からの測距光は不可視光である回転レーザ装置に係り、又スキャン手段は回動部に設けられている回転レーザ装置に係り、又前記回動部の照射方向を検出するエンコーダと、前記レーザ光源と前記回動部との間の光路上に設けられレーザ光線を偏向するスキャン手段と、前記スキャン手段と前記回動部との間の光路上に設けられ前記スキャン手段からのレーザ光線を回転させるイメージローテータと、レーザ基準面が所定の方向で所定の位置に形成される様に前記回動部を制御する制御手段とを具備し、前記イメージローテータが前記回動部の1/2回転となる様に連動する回転レーザ装置に係り、又測距部の測定した距離に基づいて前記対象反射体の位置にレーザ光線を合焦させる様に、イメージローテータと回動部の間の光路上に合焦レンズを設けた回転レーザ装置に係り、又発光部から発光されるレーザ光線は偏光レーザ光線であり、前記受光部にはそれぞれ異なる偏光方向を受光する第1検出部と第2検出部を有する回転レーザ装置に係り、又第1検出部と第2検出部は、偏光レーザ光線の偏光方向を保存した状態で反射する反射面と偏光方向を変換して反射する反射面とが少なくとも一つの反射パターンを構成する対象反射体からの前記反射パターンの受光に基づいて所定の処理(例えば回転レーザ装置を回転走査モード、或は測距モードにするかの選択処理)を行う回転レーザ装置に係り、又前記測距部と前記エンコーダとにより、前記対象反射体の指示する第1の位置と第2の位置を測定し、その測定データに基づいて第1の位置から第2の位置迄の距離を算出する回転レーザ装置に係り、又第1の位置から第2の位置迄の距離を前記対象反射体の表示部に表示する回転レーザ装置に係り、更に又前記第1検出部と第2検出部との受光信号のパターンを認識し作動状態を制御する制御部を具備した回転レーザ装置に係るものである。
【0009】
又、本発明はバンドパスフィルタが設けられた反射部と該反射部を挟み設けられた基準レーザ光線反射部を有する対象反射体に係り、又前記基準レーザ光線反射部はレーザ光線の偏光方向を保存して反射する偏光保存反射部とレーザ光線の偏光方向を変換して反射する偏光変換反射部とを有する対象反射体に係り、又レーザ光線の偏光方向を保存して反射する偏光保存部とレーザ光線の偏光方向を変換して反射する偏光変換部とを所要の配列で設けて反射パターンを形成した対象反射体に係るものである。
【0010】
測距光を対象反射体に向けた状態で基準光のスキャンが行え、測定位置を示すレーザ光線の視認性を高めた状態で測量、或は墨打ち作業が行える。又2点間の距離が対象反射体迄の測距結果と対象反射体の移動に対応する照射方向の角度変化とで求められ、測定結果は測距光を介して受光側に伝達される。従って、複数点の墨打ち作業が巻尺等を使用せず迅速に行える。
【0011】
又、対象反射体がバンドパスフィルタが設けられた反射部と該反射部を挟み設けられた基準レーザ光線反射部を有することから基準面を形成するレーザ光線と測距光とが同時に照射された状態でもバンドパスフィルタにより測距光のみを反射する様にすれば測距光を受光する場合の外乱光が少なくなり、精度のよい測距が行え、又反射パターンを基準レーザ光線により走査した場合の受光信号のパターンを判別することにより対象反射体側から回転レーザ装置に対し情報伝達が行える。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照しつつ本発明の実施の形態を説明する。
【0013】
図1は回転レーザ装置1の主要部を示しており、該回転レーザ装置1は本体部2、該本体部2に回転自在に設けられた回動部3、前記本体部2に着脱可能に設けられた測距部4とから構成され、前記本体部2には基準レーザ光線を発光する基準光発光部5、受光部7、傾斜検出部8、制御部9(後述)、合焦光学系27が設けられている。
【0014】
前記基準光発光部5について説明する。
【0015】
ビームスプリッタ10を挟み一方の側に可視のレーザ光線80を発する第1レーザダイオード11が配設され、該第1レーザダイオード11の光軸上で該第1レーザダイオード11と前記ビームスプリッタ10との間にレーザ光線を平行光束とするコリメータレンズ12が配設され、更に前記レーザ光線80の光軸上にはスキャン手段15が設けられ、又イメージローテータ16が回転自在に設けられている。
【0016】
前記スキャン手段15は前記レーザ光線80を回転方向に沿って往復走査する。ここで走査手段としては、例えばミラーを振動させることで入射レーザ光線の進行方向を変化させるガルバノメータ、多面鏡を回転させ反射光を走査する回転多面鏡走査器、回折格子の方向、ピッチを空間的に変化させたホログラムをディスク上に複数形成し、回転させることによりレーザ光線を走査させるホログラムディスク走査器又は音響光学素子等が挙げられる。
【0017】
前記回動部3による照射方向と前記スキャン手段15による照射方向の偏向を関連付ける為、前記スキャン手段15には偏向を検出する偏向検出手段48が設けられている。偏向検出手段48としてはスキャン手段15がホログラムディスクを回転する様な場合にはエンコーダを用い、スキャン手段15が音響光学素子を使用する場合では周波数を時間的にカウントし、回動部3のエンコーダ23が検出する位置と関連付け、演算にて実質の照射方向を検出する。
【0018】
前記イメージローテータ16は孔明き傘歯車17の回転軸上に設けられ、該孔明き傘歯車17は前記レーザ光線80の光軸を中心に回転自在に設けられている。前記イメージローテータ16は一回転により投影像を二回転する機能を有する。
【0019】
前記第1レーザダイオード11に対向し前記ビームスプリッタ10を挟み他方の側に可視のレーザ光線81を発する第2レーザダイオード18が配設され、該第2レーザダイオード18の光軸上で該第2レーザダイオード18と前記ビームスプリッタ10との間にコリメータレンズ19が配設される。前記ビームスプリッタ10は前記第1レーザダイオード11、第2レーザダイオード18からのレーザ光線80、レーザ光線81を反射し、後述するLED36からの測距光82を透過する。前記第1レーザダイオード11からのレーザ光線80は前記ビームスプリッタ10で反射され、孔明きミラー16を通り前記合焦光学系27を経て後述するペンタプリズム25に向けられ、前記第2レーザダイオード18からのレーザ光線81は前記レーザ光線80とは反対側に反射され、前記測距部4を通り抜け下方に向かう。前記合焦光学系27のレンズ群は前記ビームスプリッタ10と前記回動部3との間に設けられ、測距部4の測距データに基づいて合焦光学系駆動部49がレンズ位置を調整して測距対象物の位置にレーザ光線を合焦させる。
【0020】
前記回動部3を説明する。
【0021】
プリズムホルダ24は前記ビームスプリッタ10の射出レーザ光線光軸を中心に回転自在に支持され、前記プリズムホルダ24にはペンタプリズム25が固定され、該ペンタプリズム25は前記基準光発光部5からのレーザ光線80の一部80aを直角に偏向し、又残部80bを透過させる。前記プリズムホルダ24には該プリズムホルダ24(即ち前記ペンタプリズム25)の回転を検出するエンコーダ23が設けられている。
【0022】
前記受光部7は前記ペンタプリズム25より射出されたレーザ光線80aが対象反射体51に反射され、反射光が前記回転レーザ装置1に入光した場合に反射光を検出するものであり、前記ペンタプリズム25を経て前記孔明きミラー26で反射された光線が受光される。
【0023】
前記プリズムホルダ24には走査ギア20が固着され、該走査ギア20には駆動ギア21が噛合し、該駆動ギア21は走査モータ22の駆動軸28に嵌着され、前記走査モータ22によって駆動回転される様になっている。又、前記駆動軸28には小傘歯車29が嵌着され、該小傘歯車29は前記孔明き傘歯車17と噛合し、該孔明き傘歯車17と前記小傘歯車29とのギア比は2:1となっており、前記ペンタプリズム25の二回転に対して前記イメージローテータ16が一回転する様になっている。
【0024】
前記傾斜検出部8は直交する3軸方向にX軸傾斜センサ91、Y軸傾斜センサ92、Z軸傾斜センサ93が配置された構成を有し、ビームスプリッタ10の反射光軸が鉛直である場合に前記X軸、Y軸が水平面を形成し、Z軸、X軸が鉛直面を形成する。又、前記本体部2は図1の状態から前記X軸と平行な軸心(好ましくはX軸心)を中心に90°回転した状態で設置可能な構造を具備している。前記本体部2を図1の状態から前記X軸と平行な軸心(好ましくはX軸心)を中心に90°回転した状態は、前記X軸、Y軸が鉛直面を形成し、Z軸、X軸が水平面を形成する。
【0025】
而して、前記X軸傾斜センサ91、前記Y軸傾斜センサ92は図1での状態での回転レーザ装置1の傾斜を検出し、前記X軸傾斜センサ91、前記Z軸傾斜センサ93は前記本体部2を図1の状態から90°回転した状態(垂直状態から水平状態に倒した状態)での回転レーザ装置1の傾斜を検出する。
【0026】
前記測距部4について説明する。
【0027】
前記測距部4は測距光学系30と測距演算部31とから構成される。先ず測距光学系30を説明する。
【0028】
前記ペンタプリズム25と反対側、前記ビームスプリッタ10の反射光軸上に、コリメートレンズ32、孔明きプリズム33が配設され、該孔明きプリズム33を挟み一方の側に測距光発光部34が設けられ、他方の側には測距光受光部35が設けられる。尚、レーザ光線81を射出しない場合は孔明きプリズム33の孔は必要ない。
【0029】
前記測距光発光部34は測距光82を発するLED36を有し、該LED36からの測距光82はコリメートレンズ37、光ファイバ38を経て前記孔明きプリズム33に向かって射出され、前記光ファイバ38から射出された測距光82は光路切替えスリット41により測距光82とレファレンス光82aとに切替えられ、測距光82は前記孔明きプリズム33に反射され、前記コリメートレンズ32で平行光束とされ、前記ビームスプリッタ10を通過し前記ペンタプリズム25に入光する。該ペンタプリズム25で前記測距光82は90°偏向されて対象反射体51に向かう。尚、レーザ光線の場合と同様に測距光の一部を前記ペンタプリズム25を透過する様にしてもよい。前記測距光82は前記レーザ光線80と視覚的に混同しない様、不可視の波長帯を使用する。
【0030】
又、前記光ファイバ38から射出され前記光路切替えスリット41で測距光82から切替えられたレファレンス光82aは、集光レンズ42を透過して前記孔明きプリズム33に入光し、前記孔明きプリズム33で所要角度偏向されて内面反射され、反対側に透過する。透過したレファレンス光82aは前記測距光受光部35に入光する。
【0031】
該測距受光部35は、前記孔明きプリズム33を挟み前記光路切替えスリット41に対峙したバンドパスフィルタ43、濃度フィルタ44を有し、該バンドパスフィルタ43、濃度フィルタ44を透過した測距レーザ光線は光ファイバ45、コンデンサレンズ46を介して測距受光素子47に入光する様構成されている。
【0032】
前記測距演算部31は前記LED36を駆動するドライバ(図示せず)を具備すると共に前記測距受光素子47からの受光信号で前記対象反射体51迄の距離を演算する様になっている。
【0033】
前記制御部9について図2を参照して説明する。
【0034】
制御部9には前記エンコーダ23からの信号が入力されると共に前記傾斜検出部8、測距演算部31、偏向検出部48からの信号が入力される。前記走査モータ22は前記制御部9からの制御信号を基にモータドライバ53によって駆動され、前記スキャン手段15は前記制御部9からの制御信号を基にスキャンドライバ56によって駆動される。前記第1レーザダイオード11、第2レーザダイオード18はそれぞれ前記制御部9からの制御信号を基にドライバ54、ドライバ55によって発光される。
【0035】
又、前記制御部9には操作部52、表示部58が接続され、前記操作部52からは基準線の傾斜角度の設定、作動開始停止等の作業指示の入力等が行われ、前記表示部58には装置の作動状態の表示、或は前記対象反射体51に送る情報の表示等が行われる。前記制御部9は回転レーザ装置1の本体部2と測距部4のそれぞれに分けて制御させ、どちらか一方をメイン制御部としてもよい。分けることにより測距部4の分離が可能となる。
【0036】
以下、作動を説明する。
【0037】
先ず、水平基準面の設定、水平基準面内での距離の測定について説明する。
【0038】
回転レーザ装置1を所定の位置に垂直姿勢に設置する。設置位置の確認は前記第1レーザダイオード11から発せられたレーザ光線80の一部が前記ペンタプリズム25を透過して鉛直方向に照射されたレーザ光線80bとなり、更に前記第2レーザダイオード18から発せられ、前記ビームスプリッタ10により測距部4に向けられたレーザ光線81は前記孔明きプリズム33の孔を通過して鉛直下方に照射される。前記レーザ光線80b及び前記レーザ光線81によって回転レーザ装置1の位置を決定する。又、回転レーザ装置1の水平出しについては前記傾斜検出部8によって行う。前記X軸傾斜センサ91、Y軸傾斜センサ92が検出する傾斜が0、即ち水平を検出する状態に整準する。
【0039】
前記ドライバ54を介して前記第1レーザダイオード11を発光させ、前記ペンタプリズム25により水平方向に偏向して射出する。前記モータドライバ53により前記走査モータ22を駆動し、同時に前記スキャンドライバ56により前記スキャン手段15を作動させ走査を行いながら前記駆動ギア21、走査ギア20を介して前記ペンタプリズム25を回転し、レーザ光線80aを回転照射し、水平基準面を形成する。
【0040】
前記スキャン手段15はレーザ光線80を紙面と平行、即ちペンタプリズム25によるレーザ光線80aの走査方向に沿って往復走査する。
【0041】
前記した様にイメージローテータ16は一回転で投影像を二回転し、前記イメージローテータ16は前記ペンタプリズム25の一回転に対して1/2回転するので、前記ペンタプリズム25から照射された場合前記スキャン手段15によるレーザ光線のスキャン方向は回転することなく、常に走査方向に沿って往復走査する。
【0042】
墨打ち作業は前記対象反射体51を使用し、該対象反射体51に照射されるレーザ光線の位置を確認し、該対象反射体51を利用して墨打ちを行う。
【0043】
該対象反射体51は図3で示される様に中央に設けられた反射部68aに関し、反射部68b,68cが対称に設けられたものである。前記対象反射体51を予定された位置の近傍に配置し、前記反射部68a,68b,68cをレーザ光線80aが回転走査する様にする。反射部68a,68b,68cからの反射光により、前記受光部7が対象反射体51を認識すると共に対象反射体51の中心、即ち前記反射部68aに測距光を向け前記回動部3の回転を停止する。この時レーザ光線は略測距光の方向を中心に往復走査を続け墨打ち位置を表す。墨打ち作業は指標69を利用して行われる。
【0044】
又、距離測定は、前記測距演算部31により前記LED36を駆動して発光する測距光82を前記対象反射体51に照射して行う。
【0045】
前記測距光82が前記対象反射体51で反射され、前記ペンタプリズム25、ビームスプリッタ10を経て前記測距光受光部35に入光する。
【0046】
前記測距受光素子47には前記対象反射体51で反射された測距光82と前記光路切替えスリット41で光路が切替えられたレファレンス光82aが交互に入射し、前記測距演算部31は前記測距受光素子47からの2つの信号から前記対象反射体51迄の距離を演算する。演算した結果は前記表示部58に表示される。
【0047】
前記対象反射体51迄の距離、レーザ光線の照射方向が検出されると、この位置を基準として他箇所の位置決めを順次行うことができる。即ち、対象反射体51を次の箇所に移動し、前記したと同様に前記対象反射体51迄の距離、レーザ光線の照射方向を検出する。移動したことによるレーザ光線の照射方向の角度偏差を前記エンコーダ23が検出し、該検出結果と前記2箇所の対象反射体51迄の距離により、移動前と移動後の対象反射体51間の距離が前記制御部9により演算される。即ち、対象反射体51の位置決めがなされる。
【0048】
尚、前記した様に測距部4は本体部2に対して着脱可能であり、測距を行わない場合は、前記測距部4を取外し、回転レーザ装置1を基準面、基準線の形成のみに使用する。
【0049】
次に、鉛直基準面、傾斜基準線、傾斜基準線の形成、及び墨打ち作業について図4、図5を参照して説明する。
【0050】
前記回転レーザ装置1を前述したX軸、或はX軸と平行な軸を中心に90°回転し、倒伏姿勢とする。この倒伏姿勢ではY軸傾斜センサ92が鉛直姿勢となり、前記Z軸傾斜センサ93が水平姿勢となる。従って、前記X軸傾斜センサ91と、前記Z軸傾斜センサ93とが水平面内に位置し、両センサ91,93の検出する傾斜が0となる様に前記回転レーザ装置1を既知の整準装置(図示せず)で整準する。倒伏姿勢で整準が行われた状態で、前記ペンタプリズム25により偏向され、前記回動部3から回転照射されるレーザ光線80aは鉛直基準面を形成する。
【0051】
更に、前記ペンタプリズム25に偏向され照射されるレーザ光線80aが水平となる様、前記ペンタプリズム25の角度位置を予め前記エンコーダ23により検出しておく。この検出結果は、前記操作部52より前記制御部9に入力設定される。従って、前記回転レーザ装置1が倒伏姿勢で整準が完了すると照射されているレーザ光線80aの角度は前記エンコーダ23からの角度検出信号により、直ちに判明する。又、前記操作部52よりレーザ光線80aの照射角度を入力することで、前記制御部9が前記エンコーダ23からの信号を監視しつつ、前記モータドライバ53を介し前記走査モータ22の回転を制御することでレーザ光線80aの水平に対する照射角度を設定することができる。
【0052】
又、回転レーザ装置1の倒伏姿勢での墨出し等で決められた施工位置との位置合わせは、最初、基準点への設置である。レーザ光線を鉛直下方のみ発光させ基準点に一致させる。平面方向は基準点を中心として前記ペンタプリズム25を透過するレーザ光線80b、前記孔明きプリズム33を通過するレーザ光線81、及び前記回動部3より偏向されて照射されるレーザ光線80aを利用して行われる。レーザ光線80aとレーザ光線80bとは直交している。
【0053】
図4、図5で示される様に、往復走査する前記レーザ光線80aが前記対象反射体51の適正位置(指標中心)を照射した状態で前記対象反射体51を移動させる。前記対象反射体51と前記本体部2との間の水平距離は前記測距部4により測距される。従って、測距された結果に基づき、測距距離が所定の値となった位置で墨打ちを行う(図4(A)参照)。
【0054】
次に、所定の基準線83に沿った墨打ち作業が完了し、前記基準線83と直交する基準線84に沿った墨打ちを行う場合は、前記回転レーザ装置1を水平面内で90°回転し、レーザ光線80aを前記基準線83に合致させ、前記した墨打ち作業と同様な作業を繰返すことで前記基準線84に沿った墨打ちを行うことができる(図4(B)参照)。
【0055】
床面に墨打ちした位置を、天井面に投射する場合は、前記回転レーザ装置1を通常姿勢とし、前記レーザ光線81の照射位置を床面の墨打ち位置に合致させれば、前記レーザ光線80bが天井面を照射位置する位置が投射点となる。
【0056】
次に、傾斜基準線を形成する場合は、前記倒伏姿勢で整準し、更に回転レーザ装置1の位置決めを完了した後、前記操作部52より所望の角度を設定する。該操作部52により入力された角度だけ前記モータドライバ53を介して前記走査モータ22が回転される。前記駆動ギア21、走査ギア20を介して前記ペンタプリズム25が所望角度だけ回転し、回転角は前記エンコーダ23で検出される。而して、正確な傾斜基準線が形成される。傾斜角は前記回動部3の回転角により決定され、該回動部3は全周回転可能であるので鋭角から鈍角迄任意の角度が設定できる。
【0057】
傾斜基準線が確定した状態で、図5に示される様に、前記スキャン手段15を駆動し、前記レーザ光線80を往復走査すると前記ペンタプリズム25から照射されたレーザ光線80aは部分的な鉛直基準面を形成する。
【0058】
前記傾斜基準線、傾斜基準面は階段の勾配設定、傾斜面の勾配設定等に利用され、更に、傾斜基準線、傾斜基準面を形成した状態で測距を行うと、設定した勾配に沿った距離測定ができる。而して、階段の手摺の支柱位置の墨打ちをする場合、傾斜面に臨む壁面に手摺を設置する場合等の取付位置決定に利用される。
【0059】
次に、図6を参照して倒伏状態での垂直方向位置決めを説明する。
【0060】
前述した様に、対象反射体51の表側には複数の反射部68a,68b,68cが設けられ、往復走査を行いながらレーザ光線が回転走査し受光部7が反射部からの反射光を受光すると、対象反射体51を認識して対象反射体51の中心に測距光を向け回動部の回転を停止する。この時の対象反射体51の位置をAとすると、A位置迄の距離と方向を検出する。次に対象反射体51をB位置に移動すると、回転レーザ装置1は再びレーザ光線を回転走査させB位置の対象反射体51の中心に測距光を向け距離と方向を検出する。
【0061】
制御部9はエンコーダ23の回転角と測距部の距離によりA位置からB位置迄の距離を演算する。同様にA位置からC位置迄の距離を演算し、対象反射体51の表示部65に表示させる。この様にして垂直方向の位置決めが行われる。
【0062】
対象反射体51の複数の反射面を検出する方法は、例えば特開平6−137870号に記載されている。即ち、3反射部からの反射レーザ光線を受光部が受光し、得られた3パルスとエンコーダ23の出力から対象反射体51の中心位置にレーザ光線を向けることができる。A位置からの距離をC位置からの距離に変更するには、一度リセットしなければならない。リセット信号は対象反射体51に設けた発光素子62から回転レーザ装置1に射出する光線により後述する様に送出することができる。
【0063】
尚、図5中、65は前記対象反射体51の受光状態等の情報を示す表示部である。後述する様に表示部65には回転レーザ装置1からの通信信号によりレーザ光線の位置を矢印で表示することもできる。レーザ光線が視認できない場合に有利である。又、73は墨打ちをする場合に使用する指標である。
【0064】
次に、図7、図8より第2の実施の形態について説明する。
【0065】
該第2の実施の形態では本体部2が対象反射体51を判別し、又該対象反射体51の移動に対してレーザ光線80aの追従を可能とし、又前記本体部2と前記対象反射体51との間で変調光による相互通信を可能としたものである。尚、図7、図8中、図1、図2中で示したものと同一のものには同符号を付しその説明を省略する。
【0066】
コリメータレンズ12とスキャン手段15との間に前記コリメータレンズ12側からλ/4複屈折部材13、アナモフィックプリズム14が配設され、前記λ/4複屈折部材13は前記第1レーザダイオード11からの直線偏光のレーザ光線を円偏光のレーザ光線に偏光し、又前記アナモフィックプリズム14はレーザ光線80の光束断面を円形とする。
【0067】
前記ビームスプリッタ10の反射光軸上には投光光学系6が配設され、更に該投光光学系6に対して受光部7が配設されている。
【0068】
該投光光学系6は、前記ビームスプリッタ10と前記回動部3との間に配設され、ビームスプリッタ10の反射光軸上に配設された孔明きミラー26、合焦光学系27から構成され、前記ビームスプリッタ10で反射された前記基準光発光部5からのレーザ光線80を前記回動部3に導き、又、前記孔明きミラー26は前記ペンタプリズム25より入光した対象反射体51からの反射光を前記受光部7に向けて反射する。
【0069】
前記受光部7は前記孔明きミラー26に対向し、該孔明きミラー26の反射光軸上に配設されたλ/4複屈折部材85、偏光ビームスプリッタ86、集光レンズ87、第1受光素子88と、前記偏光ビームスプリッタ86の反射光軸上に配設された集光レンズ89、第2受光素子90から成り、前記ペンタプリズム25より射出されたレーザ光線80aが前記対象反射体51に反射され、反射光が前記回転レーザ装置1に入光した場合に、前記第1受光素子88、第2受光素子90が受光して反射光を検出するものである。該第1受光素子88、第2受光素子90の受光信号は前記制御部9に入力される。
【0070】
図9〜図11に於いて、本発明に係る対象反射体51を説明する。
【0071】
断面が略逆L形状をしているケース61の対向面の上部には発光素子62、受光素子63が設けられ、対向面の略中央にはI型形状に反射部68が設けられている。該反射部68は反射板69、λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71、バンドパスフィルタ72により構成され、前記I型形状の前記反射板69が前記ケース61に貼設され、更に前記反射板69の上フランジ形状部の上半分を覆う様に横長矩形の前記λ/4複屈折部材70が貼設され、又下フランジ形状部の上半分を覆う様に横長矩形の前記λ/4複屈折部材71が貼設され、又前記バンドパスフィルタ72はI型の前記反射板69のリブ形状部に貼設され、前記バンドパスフィルタ72の波長帯は例えば前記測距光82を透過し、レーザ光線80aを遮断するものとする。前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71部分は偏光変換反射部を形成し、前記反射板69が露出している部分は偏光保存反射部を形成する。
【0072】
前記ケース61の上端部の反対向面側は傾斜し、この傾斜面に前記表示部65が設けられている。前記ケース61の内部には制御基板64が設けられ、該制御基板64に前記発光素子62、受光素子63が接続されると共に前記表示部65、操作スイッチ66が接続されている。前記制御基板64は前記発光素子62を発光駆動し、或は情報伝達を行う為に発光素子62から発せられる光を変調する。変調された光は前記本体部2に向けて発せられる。前記受光素子63で受光した測距光82(後述)から変調等で合成された情報信号を分離検出し、検出した結果は前記表示部65に表示する。該表示部65は傾斜しているので、表示内容は水平方向鉛直方向のいずれからも確認することができる。前記操作スイッチ66は、表示の明るさの設定、表示切替え等を行う。
【0073】
前記ケース61の下端部中央にはV字欠切部が形成されることで指標73が設けられ、前記対象反射体51の位置合わせ、罫描き作業等に利用される。
【0074】
以下、作用を説明する。
【0075】
回転レーザ装置1は対象反射体51を検出し、測距光を対象反射体51のバンドパスフィルタ72上に正しく照射することができる。尚、回転レーザ装置1にて対象反射体51を検出する場合、スキャン手段15を作動させてもスキャン手段15を停止させていても可能である。
【0076】
スキャンを作動させながらの走査では、受光部7からの受光信号が得られた時点の回動部3の照射位置とスキャン手段15に設けられた前記偏向検出手段48の検出位置とから、対象反射体51のバンドパスフィルタ72上に回動部3の照射方向を向ける。この時、レーザ光線は往復動作を行い、測距光はバンドパスフィルタ72に向けられ距離測定が行われる。スキャンを停止させている場合、サーチにより対象反射体を横切ると検出信号が得られ、反転か一回転して対象反射体51のバンドパスフィルタ72上にレーザ光線の回転を停止する。停止後スキャン動作を行い距離を測定する。以下具体的に説明する。
【0077】
前記第1レーザダイオード11から発せられたレーザ光線80aは、前記λ/4複屈折部材13により円偏光に変換され、又前記アナモフィックプリズム14を透過することで光束断面が円形とされる。前記スキャン手段15、イメージローテータ16を通過して前記ビームスプリッタ10で反射され、前記ペンタプリズム25により90°偏向されて照射される。前記合焦光学系27は前記ペンタプリズム25より照射されたレーザ光線80aを前記測距部4の測距データに基づき前記対象反射体51に合焦し、或は無限遠に投光する。
【0078】
前記対象反射体51の前記反射部68のλ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71部分を透過し、前記反射板69で反射されたレーザ光線80aはλ/4複屈折部材を2度透過することで偏光方向が90°変更され、前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71以外の部分で反射されたレーザ光線80aは偏光方向が保存されて反射される。使用される反射板によっては偏光方向が逆となる場合もある。更に、前記バンドパスフィルタ72は所定波長帯の光を透過し、所定波長帯以外の光を遮断するので、該バンドパスフィルタ72の透過波長帯以外の光線は反射されない。従って、レーザ光線80aが前記波長帯を越える場合は、反射部68で反射されない。
【0079】
前記反射部68で反射されたレーザ光線80aは前記ペンタプリズム25を経て本体部2に入射し、前記合焦光学系27を経て前記孔明きミラー26で反射された前記受光部7に受光される。
【0080】
レーザ光線80aが前記λ/4複屈折部材85を透過することで直線偏光のレーザ光線に変換される。透過後のレーザ光線80aの偏向方向は、前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71を透過して反射された場合と、前記反射板69で直接反射された場合とでは90°異なる。前記偏光ビームスプリッタ86は前記第1レーザダイオード11から発せられるレーザ光線の偏光方向と同じ偏光方向を有するレーザ光線を透過し、第1レーザダイオード11から発せられるレーザ光線の偏光方向とは90°異なるものは反射する様になっている。従って、前記反射板69で直接反射されたレーザ光線80aが前記第1受光素子88に入射し、前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71部分で反射されたレーザ光線80aは前記偏光ビームスプリッタ86で更に反射され、前記第2受光素子90に入射する。
【0081】
而して、前記第1受光素子88からの出力と前記第2受光素子90からの出力とを比較することで、レーザ光線80aが前記反射部68のどこを照射しているのかが判別できる。更に、ペンタプリズム25によるレーザ光線80aの走査方向を図7中で上下方向とすれば、前記第1受光素子88、前記第2受光素子90からの受光信号出力時期と前記エンコーダ23から角度検出結果及び前記偏向検出手段48の検出結果を基にレーザ光線80aが前記反射部68を照射した場合の照射方向を検出することができ、この検出結果を基に測距光を前記バンドパスフィルタ72部分に正しく照射することができる。
【0082】
該バンドパスフィルタ72の波長帯と前記バンドパスフィルタ43の波長帯とは一致しており、前記バンドパスフィルタ72部分で反射された測距光82は前記ペンタプリズム25より入射し、前記孔明きミラー26、ビームスプリッタ10を経て前記孔明きプリズム33で反射され、前記バンドパスフィルタ43、濃度フィルタ44、コンデンサレンズ46を経て前記測距受光素子47に入射する。該測距受光素子47には前記レファレンス光82aも入射しており、両入射光についての受光信号が前記測距演算部31に入力され、距離が演算される。又、レーザ光線80aの反射光が或は外乱光が前記測距光学系30に入光したとしても、前記バンドパスフィルタ43により遮断される。
【0083】
前記本体部2側が前記測距光発光部34、測距光受光部35、測距演算部31を有し、又前記対象反射体51が前記発光素子62、受光素子63、制御基板64を有することから前記本体部2と前記対象反射体51との間で変調光による相互通信が可能となる。
【0084】
以下、前記本体部2、対象反射体51間での相互通信について説明する。
【0085】
前記対象反射体51の前記操作スイッチ66の操作により、前記制御基板64は前記発光素子62、例えばLEDを駆動し、該発光素子62から規定の変調周波数に変調した光線を発する。該発光素子62からの発振波長は前記レーザ光線80aに近い又は同等の値とする。
【0086】
前記発光素子62からの光線は前記レーザ光線80の光軸をたどり、前記ペンタプリズム25から前記孔明きミラー26を経て前記受光部7で受光される。前記発光素子62の発振波長は前記レーザ光線80aと同等としてあるので、前記測距光受光部35に到達することなく、前記受光部7に到達する。従って、測距作動時に誤って、前記発光素子62が発光されても、測距の誤作業を防止することができる。
【0087】
又情報通信時、前記受光部7には前記対象反射体51で反射されたレーザ光線80aと前記発光素子62からの光線が入射する。レーザ光線80aが連続発光している場合は、前記発光素子62からの光量がレーザ光線80aの光量よりも大きくなければ発光素子62からの光線を認識することはできない。この為、図12に示す様に、前記第1レーザダイオード11については例えば、Duty50%、100Hzに変調させた発光形態で前記第1レーザダイオード11を発振させ、又前記発光素子62については前記第1レーザダイオード11の変調周波数より大きな変調周波数例えば、1KHz、2KHz…の変調周波数で発振させる。尚、反射面に前記したバンドパスフィルタ72を貼設しておけば、レーザ光線80aは遮光されるのでレーザ光線80aと測距光の変調周波数を変える必要はない。
【0088】
前記受光部7からの受光信号について、前記制御部9の受光信号検出回路(図示せず)で前記発光素子62からの受光信号の検出時間を前記第1レーザダイオード11の発振がOFFとなっている時間に設定することで、前記発光素子62からの受光信号をレーザ光線80aから分離識別することができる。
【0089】
次に、前記発光素子62の発振周波数を前記測距光82と同等とした場合について説明する。
【0090】
前記発光素子62からの光線の変調周波数と、前記測距光82の変調周波数ととに明らかな差を設け、更に前記回転レーザ装置1からの測距データの送信が完了しない状態では、前記対象反射体51からのデータ送信が行われない様な安全装置を設けておけば、誤操作することなく、前記測距光受光部35で前記発光素子62からの光束を受光し、前記対象反射体51からのデータを受信することが可能である。
【0091】
前記対象反射体51から前記回転レーザ装置1に送るデータとしては、測距モード、レーザ光線80aの回転走査モード、レーザ光線80aの停止モードでの傾斜基準線の角度設定等の指示がある。前記対象反射体51から前記回転レーザ装置1側に指示を送れることから、作業者が対象反射体51側で殆どの作業を行うことができ、作業効率が向上する。
【0092】
而して、本第2の実施の形態では対象反射体51を回転レーザ装置1が検出可能であると共に対象反射体51に対するレーザ光線の照射位置を適正位置とし、更に回転レーザ装置1と対象反射体51間で相互通信が可能となる。
【0093】
図13に於いて前記反射部68の変更例を示す。
【0094】
図13に示す反射部68ではI型形状の反射板69の上フランジ形状部、下フランジ形状部を覆う前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71を形状を変更したものであり、上フランジ形状部、下フランジ形状部をそれぞれ対角線で2分割し、上側の3角形部分にλ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71を貼設したものであり、残りの下側の3角形部分は前記反射板69が露出する様にしたものである。本変更例に於いても、前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71が貼設された部分は偏光変換反射部を形成し反射するレーザ光線80aの偏光方向を90°偏向し、反射板69が露出する部分は偏光保存反射部を形成し、反射するレーザ光線偏光方向は保存される。
【0095】
前記反射部68を上記の如く構成すると、レーザ光線80aが前記反射部68の上フランジ形状部、下フランジ形状部のどこの部分をどの方向から走査しても1走査線上で前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71からの反射と、前記反射板69からの反射が交互に隣接して現れ、前記λ/4複屈折部材70、λ/4複屈折部材71からの反射光は前記第2受光素子90が検出し、前記反射板69からの反射光は前記第1受光素子88が検出するので、前記制御部9に於いて両受光素子88,90の受光信号のパルス幅を比較することで、レーザ光線80aの走査位置が分り、更に両受光素子88,90の受光信号のパルス発生順序からレーザ光線80aの走査の正逆方向が検出され、両受光素子88,90の受光信号の加算パルス幅からから中心位置が検出される。
【0096】
図14は反射部68を更に変更した例を示すものであり、上フランジ形状部、下フランジ形状部をそれぞれ対角線で2分割し、上フランジ形状部の上側の3角形部分に反射板69、λ/4複屈折部材70を重ねて貼設し、下フランジ形状部の下側の3角形部に反射板69をのみを貼設したものである。上フランジ形状部、下フランジ形状部の残りの3角形部分は非反射部としたものである。
【0097】
本変更例に於いても上フランジ形状部、下フランジ形状部をレーザ光線80aが走査した場合に、走査位置、走査方向により前記第1受光素子88、第2受光素子90が受光する状態が異なるので、前記第1受光素子88、第2受光素子90からの受光信号に基づき図11で示したものと同様レーザ光線80aの走査位置、走査方向を検出することができる。
【0098】
図15は対象反射体51の応用例を示している。
【0099】
対象反射体51の対向面の前記反射部68以外の場所に、反射板とλ/4複屈折部材とを重合させた偏光変換部74と反射板のみの偏光保存部75とを配列することで複数の反射パターン76、反射パターン77を形成したものである。
【0100】
前記反射パターン76と反射パターン77とで偏光変換部74と偏光保存部75の組合わせを変えることで、前記受光部7からの受光信号は異なったものとなる。例えば図13に示す反射パターン76では同形状の偏光変換部74を3つ、偏光保存部75を2つ交互に並べたものであり、レーザ光線80aを走査させた場合或は対象反射体51をレーザ光線80aに対して移動させた場合、受光部7からの受光信号は図16の(A)となる。又、前記反射パターン77では偏光変換部74を3つ、偏光保存部75を3つ交互に並べたものであり、同様にレーザ光線80aに対して前記反射パターン77を相対移動させた場合の前記受光部7からの受光信号は図16の(B)となる。
【0101】
前記制御部9にパターン認識の機能を加え、更にパターンに対応して所定の制御信号を発する様にすれば、前記対象反射体51に特に送信機能を具備させることなく、回転レーザ装置1に対して指令を送ることができる。例えば、図16の(A)に示すパターンでは回転レーザ装置1を回転走査モードとし、図16の(B)に示すパターンでは回転レーザ装置1を測距モードとする等である。
【0102】
前記偏光変換部74と前記偏光保存部75の組合わせによるパターンは種々可能であり、偏光変換部74、偏光保存部75の境界部に非反射部を形成することで偏光変換部74と偏光変換部74或は偏光保存部75と偏光保存部75を隣接して配設することができ、更にパターンが多様化する。従って、前記対象反射体51から前記回転レーザ装置1に対する指令の種類を増加することが可能となる。
【0103】
【発明の効果】
以上述べた如く本発明によれば、傾斜基準面を設定する為の特別な機構は必要がなく、本体部を倒伏状態にすることで任意角度の傾斜基準面、傾斜基準線を極めて容易に設定することができ、更に、測距作業も併せて行え、作業性が著しく向上すると共に測距光を利用して情報通信が可能である等の優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の要部を示す概略構成図である。
【図2】本発明の実施の形態の要部を示すブロック図である。
【図3】対象反射体の正面図である。
【図4】(A)(B)は本発明の実施の形態の作動説明図である。
【図5】本発明の実施の形態の作動説明図である。
【図6】垂直方向の位置決めを示す作動説明図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す概略構成図である。
【図8】本発明の他の実施の形態の要部を示すブロック図である。
【図9】本発明の実施の形態で使用される対象反射体の正面図である。
【図10】該対象反射体の立断面図である。
【図11】該対象反射体の背面図である。
【図12】レーザ光線、測距光の変調状態、受光部の受光信号の状態を示す説明図である。
【図13】本発明の実施の形態で使用される対象反射体の変更例を示す要部説明図である。
【図14】本発明の実施の形態で使用される対象反射体の他の変更例を示す要部説明図である。
【図15】本発明の実施の形態で使用される対象反射体の応用例を示す要部説明図である。
【図16】(A)(B)は該対象反射対からの受光信号のパターンを示す図である。
【符号の説明】
1 回転レーザ装置
2 本体部
3 回動部
4 測距部
5 基準光発光部
6 投光光学系
7 受光部
8 傾斜検出部
9 制御部
10 ビームスプリッタ
11 第1レーザダイオード
13 λ/4複屈折部材
16 イメージローテータ
15 スキャン手段
17 孔明き傘歯車
22 走査モータ
23 エンコーダ
26 孔明きミラー
30 測距光学系
31 測距演算部
34 測距光発光部
35 測距光受光部
36 LED
41 光路切替えスリット
43 バンドパスフィルタ
47 測距受光素子
51 対象反射体
62 発光素子
63 受光素子
64 制御基板
65 表示部
68 反射部
72 バンドパスフィルタ
80 レーザ光線
82 測距光
91 X軸傾斜センサ
92 Y軸傾斜センサ
93 Z軸傾斜センサ

Claims (14)

  1. レーザ光源と、測距部と、前記レーザ光源からのレーザ光線と前記測距部からの測距光を基準面上に回転照射する回動部と、該回動部の照射方向を検出するエンコーダと、前記レーザ光源と前記回動部との間の光路上に設けられレーザ光線を偏向するスキャン手段と、前記スキャン手段と前記回動部との間の光路上に設けられ前記スキャン手段からのレーザ光線を回転させるイメージローテータと、レーザ基準面が所定の方向で所定の位置に形成される様に前記回動部を制御する制御手段とを具備し、前記イメージローテータが前記回動部の1回転に対し1/2回転となる様に連動されたことを特徴とする回転レーザ装置。
  2. 基準面上に位置する対象反射体により反射されたレーザ光線を受光する受光部を具備し、該受光部と前記エンコーダとの出力に基づいて前記対象反射体上に測距光を向けレーザ光線をスキャンさせる請求項1の回転レーザ装置。
  3. 前記回動部の回転軸を含む平面の水平を検知する傾斜センサを具備する請求項1の回転レーザ装置。
  4. 前記レーザ光源からのレーザ光線は可視光であり、前記測距部からの測距光は不可視光である請求項1の回転レーザ装置。
  5. 前記測距部の測定した距離に基づいて前記対象反射体の位置にレーザ光線を合焦させる様に、前記イメージローテータと前記回動部の間の光路上に合焦レンズを設けた請求項1の回転レーザ装置。
  6. 前記レーザ光源から発光されるレーザ光線は偏光レーザ光線であり、前記受光部にはそれぞれ異なる偏光方向を受光する第1検出部と第2検出部を有する請求項2の回転レーザ装置。
  7. 前記第1検出部と第2検出部は、偏光レーザ光線の偏光方向を保存した状態で反射する反射面と偏光方向を変換して反射する反射面とが少なくとも一つの反射パターンを構成する対象反射体からの前記反射パターンの受光に基づいて所定の処理を行う請求項6の回転レーザ装置。
  8. 前記測距部と前記エンコーダとにより、前記対象反射体の指示する第1の位置と第2の位置を測定し、その測定データに基づいて第1の位置から第2の位置迄の距離を算出する請求項2の回転レーザ装置。
  9. 第1の位置から第2の位置迄の距離を前記対象反射体の表示部に表示する為の情報信号を前記測距光に合成し発する請求項8の回転レーザ装置。
  10. 前記第1検出部と第2検出部との受光信号のパターンを認識し作動状態を制御する制御部を具備した請求項6の回転レーザ装置。
  11. 前記対象反射体は、バンドパスフィルタが設けられた反射部と該反射部を挟み設けられた基準レーザ光線反射部を有する請求項2の回転レーザ装置。
  12. 前記基準レーザ光線反射部はレーザ光線の偏光方向を保存して反射する偏光保存反射部とレーザ光線の偏光方向を変換して反射する偏光変換反射部とを有する請求項11の回転レーザ装置。
  13. 前記対象反射体は、レーザ光線の偏光方向を保存して反射する偏光保存部とレーザ光線の偏光方向を変換して反射する偏光変換部とを所要の配列で設けて反射パターンが形成され、レーザ光線が反射パターンを走査した場合に、反射光により指令信号が形成される様にした請求項2の回転レーザ装置。
  14. 前記対象反射体には、パターンの異なる反射パターン複数設けられ、各反射パターンからの反射光により異なる指令信号が形成される請求項13の回転レーザ装置。
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