JP2002048545A - 距離測定手段付きパイプレーザー装置 - Google Patents

距離測定手段付きパイプレーザー装置

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JP2002048545A
JP2002048545A JP2000232503A JP2000232503A JP2002048545A JP 2002048545 A JP2002048545 A JP 2002048545A JP 2000232503 A JP2000232503 A JP 2000232503A JP 2000232503 A JP2000232503 A JP 2000232503A JP 2002048545 A JP2002048545 A JP 2002048545A
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distance
distance measuring
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light receiving
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JP2000232503A
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English (en)
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Toshikazu Adegawa
俊和 阿出川
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Topcon Corp
Original Assignee
Topcon Corp
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Publication date
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  • Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明はパイプレーザー装置に係わり、特
に、距離測定手段の測定結果に基づき、対物レンズを移
動させることのできる距離測定手段付きパイプレーザー
装置を提供することを目的とする。 [構成] 本発明は、受光手段が、目標対象物からの反
射光を受光し、アライメント手段が、受光手段の受光信
号からパイプレーザー装置を目標対象物に向け、距離測
定手段が、受光信号から目標対象物までの距離を算出
し、照射光学系調整手段が、距離測定手段の算出した距
離情報に基づいて、照射光学系を調整して目標対象物に
フォーカスし、表示手段が、距離測定手段の算出した距
離を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パイプレーザー装
置に係わり、特に、距離測定手段の測定結果に基づき、
対物レンズを移動させることのできる距離測定手段付き
パイプレーザー装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、上下水道管の設置用の測量装
置としてパイプレーザーが広く使用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ターゲ
ットに向けてパイプレーザから出射されるレーザビーム
は、遠距離になると大きくなりぼやけてしまうため、中
心が判別しずらくなる。そして太陽光下でもレーザビー
ムは薄く感じられるので、更に、ビームの中心が判別し
にくい傾向があった。ビームの中心が判別しにくいと作
業能率が著しく低下するという問題点があった。
【0004】従って、作業位置でビームが最も見やすく
なる様にフォーカスすることにより、ビームの中心が明
瞭に判別され、作業効率を向上させるパイプレーザーの
出現が強く望まれていた。
【0005】更に、作業効率をアップさせるために、タ
ーゲットまでの距離測定が強く望まれていた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、レーザ光源と、このレーザ光源から
のレーザ光を目標対象物に向けて照射するための照射光
学系を備えたパイプレーザー装置おいて、前記目標対象
物からの反射光を受光するための受光手段と、この受光
手段の受光信号から、前記パイプレーザー装置を前記目
標対象物に向けるためのアライメント手段と、前記受光
信号から前記目標対象物までの距離を算出するための距
離測定手段と、この距離測定手段の算出した距離情報に
基づいて、前記照射光学系を調整し、前記目標対象物に
フォーカスするための照射光学系調整手段と、前記距離
測定手段の算出した距離を表示するための表示手段とか
ら構成されている。
【0007】また本発明は、目標対象物が複数の反射部
を有し、アライメント手段は前記複数の反射部からの反
射光に基づいてアライメントを行い、距離測定手段は少
なくとも一つの反射部からの反射光に基づいて距離測定
を行う構成にすることもできる。
【0008】更に本発明の距離測定手段は位相差測定装
置とすることもできる。
【0009】そして本発明のパイプレーザ装置は、距離
測定手段とアライメント手段とを備えており、この距離
測定手段には、測距光源と、この測距光源からの測距光
を目標対象物に向けて照射するための第1照射光学系
と、前記目標対象物からの反射光を受光するための第1
受光手段と、この第1受光手段からの受光信号により前
記目標対象物までの距離を算出するための距離算出手段
とを有し、前記アライメント装置は、レーザ光源と、こ
のレーザ光源からのレーザ光を目標対象物に向けて照射
するための第2照射光学系と、前記目標対象物からの反
射光を受光するための第2受光手段と、この第2受光手
段の受光信号から前記パイプレーザ装置を前記目標対象
物に向けるためのアライメント手段と、前記距離算出手
段の算出した距離情報に基づいて、前記第2照射光学系
を調整し、前記目標対象物にフォーカスするための照射
光学系調整手段とを有しており、前記パイプレーザ装置
には、前記距離算出手段の算出した距離を表示するため
の表示手段を備えている。
【0010】更に本発明は、測距光とレーザ光とは、ビ
ームスプリッタにより重ねられ、前記第1照射光学系と
第2照射光学系とは同一の構成とすることもできる。
【0011】また本発明は、第1受光手段と第2受光手
段とは同一であって、測距光とレーザ光は、変調又は波
長で区別される構成にすることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明は上記課題に鑑み案出され
たもので、受光手段が、目標対象物からの反射光を受光
し、アライメント手段が、受光手段の受光信号からパイ
プレーザー装置を目標対象物に向け、距離測定手段が、
受光信号から目標対象物までの距離を算出し、照射光学
系調整手段が、距離測定手段の算出した距離情報に基づ
いて、照射光学系を調整して目標対象物にフォーカス
し、表示手段が、距離測定手段の算出した距離を表示す
ることができる。
【0013】また本発明は、目標対象物が複数の反射部
を有し、アライメント手段は複数の反射部からの反射光
に基づいてアライメントを行い、距離測定手段は少なく
とも一つの反射部からの反射光に基づいて距離測定を行
うこともできる。
【0014】更に本発明の距離測定手段を位相差測定装
置とすることもできる。
【0015】そして本発明の距離測定手段は、第1照射
光学系が、測距光源からの測距光を目標対象物に向けて
照射し、第1受光手段が目標対象物からの反射光を受光
し、距離算出手段が、第1受光手段からの受光信号によ
り目標対象物までの距離を算出する様になっており、本
発明のアライメント装置は、第2照射光学系が、レーザ
光源からのレーザ光を目標対象物に向けて照射し、第2
受光手段が、目標対象物からの反射光を受光し、アライ
メント手段が、第2受光手段の受光信号からパイプレー
ザ装置を目標対象物に向け、照射光学系調整手段が、距
離算出手段の算出した距離情報に基づいて、第2照射光
学系を調整して目標対象物にフォーカスし、パイプレー
ザ装置に備えられた表示手段が、距離算出手段の算出し
た距離を表示する様になっている。
【0016】
【実施例】
【0017】以下、本発明の実施例を図面により説明す
る。
【0018】「原理」
【0019】「(A)オートアライメント機能とオート
フォーカス機能」
【0020】パイプレーザ1000に採用されているオ
ートアライメント(ターゲットの中心にレーザー光を向
ける)機能と同様に、図13に示す様に、2枚の反射テ
ープが貼付されたターゲットを使用する。オートアライ
メントを行った際、反射レーザー光から反射ターゲット
の反射テープまでの距離を測定する。そして、その時の
反射シート間の角度カウントθを測定し、ターゲット中
心位置を算出する。その値に基づいてターゲットの中心
にレーザー光を向ける。また得られた値であるθ/2か
ら、ターゲット2000までの距離Lを下記の式により
算出する。
【0021】 L=X/2tan(θ/2) ・・・・・第1式
【0022】 X:ターゲット2000のシート間の距離
【0023】この算出結果の距離Lに最適になる様に、
対物レンズ移動手段1900により、対物レンズ10を
移動させ、射出ビームを絞るものである。そして、その
距離を表示部に表示する。
【0024】ここでオートアライメントの手順を記述す
る。まず左右一方の基準位置からオートアライメント動
作を始める。走査を行わないターゲット2000の2枚
の反射板からの戻り光を検知して、その時のライン方向
用エンコーダの読みより、その角度θを算出する。そし
てθ/2の位置にレーザー光を向ける。
【0025】「(B)光波距離計を用いたオートフォー
カス」
【0026】測量機に使用されている光波距離計をパイ
プレーザーに搭載することにより、ターゲット2000
までの距離を測定し、算出結果の距離に最適となる様
に、対物レンズ移動手段1900を駆動し、対物レンズ
10を移動させ、射出ビームを絞る様に構成されてい
る。なおマスクは、LD(レーザー発光部)の出力断面
を丸く成形するためのものである。
【0027】なお、距離の演算に使用するためのパルス
的に発光する光源部は、パイプレーザー自身のビームを
利用することもできる。また、光波距離計の方式はパル
ス式、位相差式のいずれでも可能である。
【0028】次に本実施例のパイプレーザ1000を詳
細に説明する。
【0029】「第1実施例」(オートアライメント機能
を用いたオートフォーカス)を使用したパイプレーザ1
000
【0030】図1は、パイプレーザ1000の構成を示
すもので、レーザー発光部(LD)230と、対物レン
ズ10と、この対物レンズ10を移動させるための対物
レンズ移動手段1900と、前記対物レンズ10の移動
量を検出するためのフォーカス用エンコーダ1950
と、制御部270を含む反射レーザー光検出手段200
とから構成されている。レーザー発光部(LD)230
と対物レンズ10とが、第1の照射光学系と第2の照射
光学系とに該当するものである。
【0031】対物レンズ移動手段1900は、例えば、
フォーカス用駆動モータの駆動力をネジ駆動機構を使用
し、対物レンズ10を平行移動させる構成である。対物
レンズ移動手段1900は、対物レンズ10を移動させ
ることができれば、何れの方式を採用することができ
る。対物レンズ移動手段1900は、照射光学系調整手
段に該当する。
【0032】フォーカス用エンコーダ1950は、フォ
ーカス用駆動モータ又は駆動機構の回転量をカウントし
て対物レンズ10の位置を検出する。
【0033】次にターゲット2000を図2と図3とに
基づいて説明する。なお、ターゲット2000は目標対
象物に該当する。
【0034】ターゲット2000は、半透明の部材から
作られており、入射されたレーザー光を拡散させ、照射
位置を裏面から視認できる様になっている。ターゲット
2000は、レーザー光の波長に応じて、その波長を拡
散し透過し易い部材から構成されている。例えば、緑色
レーザーであれば、半透明の緑色の部材から形成されて
いる。また、他の色彩の場合でも、その色彩の波長を透
過させるものであればよい。
【0035】パイプレーザー1000からのレーザー光
が直接入射される表面両側には、平行に伸びる反射面2
200、2200が形成されている。本実施例の反射面
2200、2200は、再帰反射テープから構成されて
おり、レーザー光の出射方向に反射する様になってい
る。なお反射面2200は、反射部に該当する。
【0036】パイプレーザー1000は、ターゲット2
000の反射面2200、2200からの反射光を検出
することにより、ターゲット2000を認識する。
【0037】次に、反射レーザー光を検出するための反
射レーザー光検出手段200の電気的構成を図4に基づ
いて説明する。
【0038】反射レーザー光検出手段200は、発振器
210と、LD(レーザーダイオード)駆動部220
と、LD発光部230と、光電変換素子240と、変調
信号検出部250と、ダブルパルス判別部260と、制
御部270と、モータ駆動回路280と、水平角調整モ
ータ26とから構成されている。なお、反射レーザー光
検出手段200はアライメント手段に該当する。またL
D発光部230は、測距光源とレーザー光源とに該当
し、光電変換素子240は、第1受光手段と第2受光手
段とに該当する。
【0039】発振器210からの信号に基づいて、LD
駆動部220は、LD発光部230を変調駆動する。L
D発光部230からのレーザー光が、ターゲット200
0で反射され、この反射レーザー光が、受光窓を通過し
て光電変換素子240に入射される。
【0040】変調信号検出部250は、外来光と、変調
された反射レーザー光とを識別し、ターゲット2000
で反射された反射光のみを検出する。
【0041】反射面が検出されると、距離測定が開始さ
れ、ターゲット2000の反射面2200までの距離が
測定される。なお、この距離測定は、一対の内、他の反
射面2200で測定してもよい。この結果、距離測定と
アライメントのためのダブルパルスを得ることができ
る。
【0042】そして、ダブルパルス判別部260は、変
調信号検出部250で検出されたパルスが、ダブルパル
スか否かを判断する。そしてダブルパルス判別部260
が、ダブルパルスと判断した場合には、制御部270
が、モータ駆動回路280を介して水平角調整モータ2
6を反転駆動させる様になっている。そして、距離測定
結果に応じた位置にフォーカスする様に対物レンズ10
を制御する。
【0043】このモータ駆動回路280と水平角調整モ
ータ26とが、反転駆動手段に該当するものである。
【0044】また、水平角の回転を検出するための水平
角エンコーダー290が取り付けたられており、パルス
の立ち上がり又は立ち下がりを検出することで、反射シ
ート間の角度カウントθを測定することができる。
【0045】図5に基づいて本実施例の動作を説明す
る。ステップ1(以下、S1と略する。)で、パイプレ
ーザー1000がターゲット2000に対して走査を開
始する。即ち、LD発光部230からのレーザー光が、
ターゲット2000で反射され、受光窓を通過して光電
変換素子240に入射される。
【0046】S2では、パルスの立ち上がりで測距動作
が開始され、更に、立ち下がりが検出されると測距動作
は終了する様に構成されている。測距動作は、先のダブ
ルパルスでもよく、後のダブルパルスであってもよい。
【0047】次にS3では、変調信号検出部250が、
変調された反射レーザー光を識別し、ダブルパルス判別
部260が、ダブルパルスであるか否かを判断し、制御
部270が、ターゲット2000であることを認識す
る。
【0048】そしてS4では、制御部270が、S3の
ダブルパルスから、基準位置からの反射面2200まで
のカウント及びターゲット2000の反射面2200の
幅を演算する。更にS5では、制御部270が、ターゲ
ット2000の中央部を算出する。またS6では、制御
部270が、モータ駆動回路280を制御し、レーザー
光をターゲット2000の中央部に向ける様に構成され
ている。なお、制御部270とモータ駆動回路280と
水平角調整モータ26とが、アライメント手段に該当す
るものである。
【0049】更にS2で、LD発光部230からのレー
ザー光が、ターゲット2000で反射され、受光窓を通
過して光電変換素子240に入射され、パルスの立ち上
がりが検出されるとS7に進み、S7で測距が開始され
る。S8では、ターゲット2000からの反射光が検出
され、S9では、制御部270が上述の第1式に基づい
て、ターゲット2000までの距離を算出する。そして
S10では、S9で得られた距離をパイプレーザー10
00の表示部に表示する様に構成されている。
【0050】なお、上述の第1式に基づいて、ターゲッ
ト2000までの距離を制御部270が算出するが、こ
の機能は距離測定手段に該当する。
【0051】以上の様に、制御部270が上述の第1式
に基づいて、ターゲット2000までの距離を算出する
と、制御部270は、対物レンズ移動手段1900を駆
動して、対物レンズ10を移動させ、ターゲットの位置
に射出ビームを絞る様に構成されている。なお対物レン
ズ10の移動量は、フォーカス用エンコーダ1950で
検出され、制御部270にフィードバックされる。
【0052】また、制御部270と水平角エンコーダー
290とが、上述の第1式に基づいて、ターゲット20
00までの距離を算出することができるので、距離測定
手段に該当するものである。
【0053】ここで、パイプレーザー1000の内部の
構成を図6から図9に基づいて説明する。
【0054】レーザ発振装置11は水平軸12を中心に
傾動可能にスイングフレーム13に設けられ、該スイン
グフレーム13は本体フレーム40に鉛直軸14を中心
に水平方向に回動可能に設けられている。又、前記水平
軸12には傾動フレーム42が設けられ、該傾動フレー
ム42にチルトレバー15が連結され、又前記傾動フレ
ーム42には水平状態を示す様に気泡管等のチルトセン
サ16が設けられている。チルトセンサ16は、水平を
検知するセンサであり、基準レーザーの傾斜設定後には
必ず水平になっている。又、前記水平軸12にはエンコ
ーダ43が設けられ、エンコーダ43は水平軸12の回
転角、即ち前記レーザ発振装置11の傾斜角を検出す
る。又、前記エンコ−ダ43からの信号は勾配制御器4
8に入力される。
【0055】なお、チルトセンサ16は傾斜センサに該
当する。またレーザ発振装置11は、発振器210とL
D(レーザーダイオード)駆動部220とLD発光部2
30とから構成されている。
【0056】前記スイングフレーム13に連結して水平
角調整機構(図示せず)が設けられ、前記レーザ発振装
置11に連結して垂直角調整機構18が設けられ、前記
チルトレバー15に連結してチルトセンサ傾動機構19
が設けられている。該チルトセンサ傾動機構19は前記
レーザ発振装置11の支持体に設けられ、レーザ発振装
置11と一体に傾動する。
【0057】前記垂直角調整機構18は、水平方向に設
けられた回転自在の第2スクリュー27と、該第2スク
リュー27に噛合する第2スライドナット28、該第2
スライドナット28に植設され、前記レーザ発振装置1
1に係合するピン29、前記第2スクリュー27に嵌着
された従動ギア30、該従動ギア30に駆動ギア31を
介して連結された垂直角調整モータ32から構成されて
いる。
【0058】水平角調整機構は垂直角調整機構18と同
様な構造で、スイングフレーム13に連結してレーザー
発振装置11を水平に回動させる。
【0059】前記チルトセンサ傾動機構19は、垂直方
向に設けられた回転自在の第3スクリュー33と、該第
3スクリュー33に噛合する第3スライドナット34、
該第3スライドナット34に植設され、前記チルトレバ
ー15に係合するピン35、第3スクリュー33に嵌着
された従動ギア36、該従動ギア37に駆動ギア37を
介して連結された勾配設定モータ38から構成されてい
る。
【0060】前記傾動フレーム42の下端部は2股状に
形成されており、この股部に鉛直ビーム射出部44を設
ける。
【0061】水平調整制御器46は、前記水平角調整モ
ータ26、垂直角制御器47は垂直角調整モータ32、
勾配制御器48は勾配設定モータ38をそれぞれ制御駆
動する。
【0062】前記水平角調整機構の水平角調整モータ2
6は、水平調整制御器46、垂直角調整機構18の垂直
角調整モータ32は垂直角制御器47、チルトセンサ傾
動機構19の勾配設定モータ38は勾配制御器48によ
り駆動され、又該勾配制御器48にはエンコーダ43か
らの回転角度信号が入力される。
【0063】前記水平調整制御器46、垂直角制御器4
7、勾配制御器48はそれぞれ制御装置45により制御
され、該制御装置45には前記チルトセンサ16からの
検出信号が入力される。前記制御装置45には装置の起
動停止、勾配の設定等を行う操作盤49、勾配の設定
値、作動の状態、レーザ光線の照射方向、ターゲット6
1の検出位置等を表示する表示部50、反射レーザ光線
検出器51が接続されている。
【0064】また制御装置45には、合焦光学系900
と測距部800とが接続されている。
【0065】合焦光学系900は、少なくとも対物レン
ズ10を移動させるための対物レンズ移動手段1900
を備えている。測距部800は、光電変換素子240か
らの検出信号を受け、LD駆動回路220に信号を出力
して測距用の変調でLD発光部230を発光させ、ダブ
ルパルス判別部260がターゲット2000であると判
断すると、対物レンズ移動手段1900に信号を出力
し、ターゲット2000にフォーカスさせる。そして表
示部50に距離を表示させる。なお、測距部800は、
少なくとも制御部270と水平角エンコーダー290と
を備え、距離測定手段に該当するものである。また表示
部50は、表示手段に該当するものである。
【0066】即ち、測距部800の算出した距離情報に
基づいて、対物レンズ移動手段1900が、目標対象物
にフォーカスするために対物レンズ10を移動させ、表
示部50に距離を表示する様になっている。
【0067】次に、図9によりレーザー発振装置11に
ついて説明する。
【0068】図中、55は直線偏光のレーザー光線を発
するレーザー光線発光部であり、該レーザー光線発光部
55はレーザーダイドード56、コリメートレンズ57
を有し、前記レーザーダイオード56からのレーザー光
線は、前記コリメートレンズ57で平行レーザー光線5
8とされ、ターゲット61に照射される。
【0069】該ターゲット61で反射された反射光5
8’は前記レーザ発振装置11に入光し、入光した反射
光58’は、ハーフミラー73で分割され、一部が合焦
レンズ60、偏光板72、反射レーザ光線検出器51等
からなる受光手段で受光され、前記ハーフミラー73で
反射された残部は合焦レンズ74、偏光板75を介して
反射レーザ光線検出器76に入光させ、該反射レーザ光
線検出器76、該反射レーザ光線検出器51からの受光
信号は前記制御装置45に入力する。
【0070】該制御装置45は前記反射レーザ光線検出
器51の受光状態に応じて前記水平調整制御器46を介
して前記水平角調整モータ26を駆動制御し、前記垂直
角制御記47を介して前記垂直角調整モータ32を駆動
制御してレーザ発振装置11からのレーザ光線58照射
方向を決定する。
【0071】なお本第1実施例の測距光とレーザ光と
は、ビームスプリッタにより重ねられ、第1照射光学系
と第2照射光学系とは同一の構成とすることもできる。
また本第1実施例は、第1受光手段と第2受光手段とが
同一であって、測距光とレーザ光は、変調又は波長で区
別される構成にすることもできる。
【0072】「第2実施例」(光波距離計を用いたオー
トフォーカス)を使用したパイプレーザ1000
【0073】ここでは、第1実施例の「オートアライメ
ント機能を用いたオートフォーカス」と異なる第2実施
例として、オートアライメント機能とオートフォーカス
の測距部とが分離した光学系を中心に説明する。
【0074】図10は、光学系の主要部を示しており、
測距部4と、基準レーザー光線を発光する基準光発光部
5と、合焦光学系6と、受光部7とが示されている。
【0075】まず発光部5について説明する。
【0076】ビームスプリッタ10を挟み一方の側に可
視のレーザ光線80を発する第1レザダイオード11が
配設され、該第1レーザダイオード11の光軸上で該第
1レザダイオード11と前記ビームスプリッタ10との
間にレーザー光線を平行光束とするコリメータレンズ1
2が配設されている。
【0077】前記ビームスプリッタ10は前記第1レー
ザダイオード11からのレーザー光線80を反射し、後
述するLED36からの測距光82を透過する。
【0078】前記第1レーザダイオード11からのレー
ザ光線80は前記ビームスプリッタ10で反射され、孔
明きミラー16を通り前記合焦光学系6に向けられる。
該合焦光学系6のレンズ群は、前記ビームスプリッタ1
0と前記回動部3との間に設けられ、該測距部4の測距
データに基づいて測距対象物の位置にレーザ光線を合焦
させる様に、前記ビームスプリッタ10で反射された前
記基準光発光部5からのレーザ光線80を前記回動部3
に導く。
【0079】前記受光部7は前記ペンタプリズム19よ
り射出きれたレーザ光線80aが対象反射体51に反射
され、反射光が前記回転レーザ装置1に入光した場合
に、反射光を検出するものであり、前記ペンタプリズム
19を経て前記孔明きミラー16で反射された光線が受
光される。
【0080】前記測距部4について説明する。
【0081】前記測距部4は、測距光学系30と測距演
算部31とから構成される。まず、測距光学系30を説
明する。なお測距光学系30は、第1照射光学系に該当
するものであり、測距部4は、距離測定手段に該当する
ものである。またLED36は測距光源に該当するもの
である。
【0082】前記ビームスプリッタ10の前記孔明きミ
ラー16とは反対側の反射光軸上にコリメートレンズ3
2、孔明きプリズム33が配設され、該孔明きプリズム
33を挟み一方の側に測距光発光部34が設けられ、他
方の側には測距光受光部35が設けられる。なお測距光
受光部35は、第1受光手段に該当するものである。
【0083】前記測距光発光部34は測距光82を発す
るLED36を有し、該LED36からの測距光82は
コリメートレンズ37、光ファイバ38を経て前記孔明
きプリズム33に向って射出され、光ファイバ88から
射出された測距光82は光路切替えスリット41により
測距光82とレファレンス光82aとに切替えられ、測
距光82は前記孔明きプリズム33に反射され、前記コ
リメートレンズ32で平行光束とされ、前記ビームスプ
リッタ10、孔明きミラー16を通過し前記ペンタプリ
ズム19に入光する。該ペンタプリズム19で測距光8
2の一部は90度偏向されて前記対象反射体51に向
い、残部はペンタプリズム19を透過する。前記測距光
82は前記レーザ光線80と視覚的及び電気的に混同し
ない様、不可視の波長帯を使用する。
【0084】又、光ファイバ38から射出され前記光路
切替えスリット41で測距光82から切替えられたレフ
ァレンス光82aは、集光レンズ42を透過して前記プ
リズム33に入光し、前記プリズム33で所要角度偏向
されて内面反射され、反対側に透過する。透過したレフ
ァレンス光82aは、前記測距光受光部35に入光す
る。
【0085】該測距受光部35は、前記プリズム33を
挟み、前記光路切替えスリット41と対向したバンドパ
スフィルタ43、濃度フィルタ44を有し、該バンドパ
スフィルタ43、濃度フィルタ44を透過した測距レー
ザ光線は光ファイバ46、コンデンサレンズ48を介し
て測距受光素子49に入光する様に構成されている。
【0086】前記測距演算部31は、前記LED36を
駆動するドライバ(図示せず)を具備すると共に前記測
距受光素子49からの受光信号で前記対象反射体51ま
での距離を演算する様になっている。
【0087】なお第2の実施例において、測距部4を単
に分離した場合には、出射部が2眼となり、第3の実施
例となる。この第3の実施例の構成は、ビームスプリッ
タ10がない構成であり、その他の構成は第2実施例と
同様である。
【0088】測量機に使用されている光波距離計をパイ
プレーザー1000に搭載することにより、ターゲット
2000までの距離を測定し、算出結果の距離情報に基
づいて最適となる様に、対物レンズ移動手段1900を
駆動し、対物レンズ10を移動させ、射出ビームを絞る
様に構成されている。この機能は、照射光学系調整手段
に該当する。
【0089】第2実施例では、CPU600aが対物レ
ンズ移動手段1900を制御する様に構成することもで
きる。
【0090】なお、第2実施例のその他の構成は、第1
実施例と同様であるから説明を省略する。
【0091】以上の様に構成された本実施例は、図11
に示す様に、パイプレーザ1000をターゲット200
0に向ければ、図12に示す様に、表示部50に距離を
表示することができると共に、ターゲット2000への
レーザービームを絞ることができる。なお、表示部50
は表示手段に該当する。
【0092】
【効果】以上の様に構成された本発明は、レーザ光源
と、このレーザ光源からのレーザ光を目標対象物に向け
て照射するための照射光学系を備えたパイプレーザー装
置おいて、前記目標対象物からの反射光を受光するため
の受光手段と、この受光手段の受光信号から、前記パイ
プレーザー装置を前記目標対象物に向けるためのアライ
メント手段と、前記受光信号から前記目標対象物までの
距離を算出するための距離測定手段と、この距離測定手
段の算出した距離情報に基づいて、前記照射光学系を調
整し、前記目標対象物にフォーカスするための照射光学
系調整手段と、前記距離測定手段の算出した距離を表示
するための表示手段とからなるので、照射ビームを絞る
ことができ、太陽光下等の明るい場所でもビームを認識
し易くなり、作業性が向上するという効果がある。
【0093】更に、照射ビーム径が小さくなるので、ガ
イド光としても中心が認識し易くなるという卓越した効
果がある。
【0094】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のパイプレーザー1000
を説明する示す図である。
【図2】本発明の実施例のターゲット2000を説明す
る示す図である。
【図3】本発明の実施例のターゲット2000を説明す
る示す図である。
【図4】反射レーザー光検出手段200の電気的構成を
説明する示す図である。
【図5】本発明の第1実施例の動作を説明する図であ
る。
【図6】パイプレーザー1000の内部構造を説明する
図である。
【図7】パイプレーザー1000の内部構造を説明する
図である。
【図8】パイプレーザー1000の内部構造を説明する
図である。
【図9】パイプレーザー1000の内部構造を説明する
図である。
【図10】本発明の第2実施例の光学的構成を説明する
示す図である。
【図11】本実施例のパイプレーザー1000の使用例
を説明する示す図である。
【図12】本実施例のパイプレーザー1000の使用例
を説明する示す図である。
【図13】第1実施例の原理を説明する図である。
【符号の説明】
1000 パイプレーザー 2000 ターゲット 2200 反射面 1900 対物レンズ移動手段 1950 フォーカス用エンコーダ 200 反射レーザー光検出手段 10 対物レンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01S 5/00 H01S 5/00 Fターム(参考) 2F065 AA02 AA06 BB28 FF12 FF13 FF17 FF61 FF65 GG06 HH04 HH13 JJ01 QQ28 SS12 2F112 AD10 CA06 CA12 DA25 5F073 AB21 AB27 BA09 5J084 AA05 AB17 AD01 AD02 BA04 BA32 BA47 BA50 BA55 BB01 BB04 BB11 BB24 BB25 DA01 EA08 EA21 EA34 FA01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光源と、このレーザ光源からのレ
    ーザ光を目標対象物に向けて照射するための照射光学系
    を備えたパイプレーザー装置おいて、前記目標対象物か
    らの反射光を受光するための受光手段と、この受光手段
    の受光信号から、前記パイプレーザー装置を前記目標対
    象物に向けるためのアライメント手段と、前記受光信号
    から前記目標対象物までの距離を算出するための距離測
    定手段と、この距離測定手段の算出した距離情報に基づ
    いて、前記照射光学系を調整し、前記目標対象物にフォ
    ーカスするための照射光学系調整手段と、前記距離測定
    手段の算出した距離を表示するための表示手段とからな
    ることを特徴とする距離測定手段付きパイプレーザー装
    置。
  2. 【請求項2】 目標対象物が複数の反射部を有し、アラ
    イメント手段は前記複数の反射部からの反射光に基づい
    てアライメントを行い、距離測定手段は少なくとも一つ
    の反射部からの反射光に基づいて距離測定を行う請求項
    1記載の距離測定手段付きパイプレーザ装置。
  3. 【請求項3】 距離測定手段は位相差測定装置である請
    求項1記載の距離測定手段付きパイプレーザ装置。
  4. 【請求項4】 距離測定手段とアライメント手段とを備
    えたパイプレーザ装置であって、この距離測定手段に
    は、測距光源と、この測距光源からの測距光を目標対象
    物に向けて照射するための第1照射光学系と、前記目標
    対象物からの反射光を受光するための第1受光手段と、
    この第1受光手段からの受光信号により前記目標対象物
    までの距離を算出するための距離算出手段とを有し、前
    記アライメント装置は、レーザ光源と、このレーザ光源
    からのレーザ光を目標対象物に向けて照射するための第
    2照射光学系と、前記目標対象物からの反射光を受光す
    るための第2受光手段と、この第2受光手段の受光信号
    から前記パイプレーザ装置を前記目標対象物に向けるた
    めのアライメント手段と、前記距離算出手段の算出した
    距離情報に基づいて、前記第2照射光学系を調整し、前
    記目標対象物にフォーカスするための照射光学系調整手
    段とを有しており、前記パイプレーザ装置には、前記距
    離算出手段の算出した距離を表示するための表示手段と
    が備えられている距離測定手段付きパイプレーザ装置。
  5. 【請求項5】 測距光とレーザ光とは、ビームスプリッ
    タにより重ねられ、前記第1照射光学系と第2照射光学
    系とは同一の構成である請求項4記載の距離測定手段付
    きパイプレーザ装置。
  6. 【請求項6】 第1受光手段と第2受光手段とは同一で
    あって、測距光とレーザ光は、変調又は波長で区別され
    る請求項4記載の距離測定手段付きパイプレーザ装置。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014055499A (ja) * 2012-09-12 2014-03-27 Topcon Corp 建設機械の制御方法及び建設機械の制御システム

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