JP4178117B2 - 芳香族基を有する脂肪族アルコールを含有する化粧料 - Google Patents
芳香族基を有する脂肪族アルコールを含有する化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4178117B2 JP4178117B2 JP2004026460A JP2004026460A JP4178117B2 JP 4178117 B2 JP4178117 B2 JP 4178117B2 JP 2004026460 A JP2004026460 A JP 2004026460A JP 2004026460 A JP2004026460 A JP 2004026460A JP 4178117 B2 JP4178117 B2 JP 4178117B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- parts
- mass
- acid
- cosmetics
- cosmetic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
(1)1)フェノキシエタノール、フェネチルアルコールから選択される1種又は2種の化合物と、2)トリテルペノール配糖体、トリテルペン酸及びトリテルペン酸のエステルから選択される1種又は2種以上のトリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴ糖脂質及びスフィンゴリン脂質から選択される1種又は2種以上のスフィンゴシン誘導体とを混合溶解し、これを油相成分と混合溶解した後、水相成分と混合乳化して得られることを特徴とする、乳化型の化粧料。
(2)前記トリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴシン誘導体と前記フェノキシエタノール、フェネチルアルコールから選択される1種又は2種の化合物の含有質量比が1:1〜1:1000であることを特徴とする、(1)に記載の乳化型の化粧料。
本発明の化粧料は、フェノキシエタノール、フェネチルアルコールから選択される1種又は2種の化合物を含有することを特徴とする。化合物としては、フェノキシエタノールが特に好ましい。本発明の化粧料に於いては、かかる成分は後記油性成分にも、水性成分にも溶けにくい原料である、トリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴシン誘導体を溶媒和し、系に均一に乳化或いは分散させると同時に、このものが系の水との相互作用によって資化されて、微生物の汚染源となることを防ぐ作用を発揮する。フェノキシエタノール、フェネチルアルコールについては既に化粧料原料として市販されているので、かかる市販品を利用することが出来る。本発明の化粧料に於いては、上記の化合物は唯一種を含有させることも出来るし、二種を組み合わせて含有させることも出来る。本発明の化粧料に於けるかかる成分の好ましい含有量は、総量で化粧料全量に対して、0.05〜3質量%であり、より好ましくは0.1〜1質量%である。
本発明の化粧料は、トリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴシン誘導体を含有することを特徴とする。トリテルペン誘導体としては、カンペステロール、シトステロール、スティグマステロールなどのフィトステロールのグリコシド、ラムノシド、リボシド、グリセリドなどの配糖体、オレアノール酸、ベツリン酸、ウルソール酸、アジア酸などのトリテルペン酸、これらのメチルエステル、オクチルエステル、ステアリルエステル、オレイルエステル、ベンジルエステル、フェネチルエステル等のエステル類或いはこれらの塩な
どが挙げられる。具体的にはフィトステロール配糖体、ウルソール酸ステアリル、ウルソール酸ベンジルなどが好適に例示できる。又、スフィンゴシン誘導体としては、スフィンゴシンの構造を分子内に有するスフィンゴリン脂質、スフィンゴ糖脂質が挙げられる。これは、スフィンゴシン構造を有することにより、水とも、油脂とも相溶性が悪くなり、化粧料などに含有させにくくなるからである。これらの成分は、何れも、優れた肌荒れ改善効果や、しわ抑制効果などの生理活性を有するが、水にも、油剤にも相溶しにくい。この為、化粧料に含有させるには、溶解のために長時間を要したり、経時的な変化で結晶などを析出し、トラブルの原因になったりする場合が存した。これらは唯一種を含有することも出来るし、二種以上を組み合わせて含有することも出来る。かかる成分の、本発明の化粧料に於ける好ましい含有量は、総量で、化粧料全量に対して、0.05〜3質量%であり、より好ましくは0.1〜1質量%である。又、かかる成分は、前記の化合物との質量比で、1:1〜1:1000であることが好ましい。即ち、前記の化合物が、過剰か当量であることが好ましい。
本発明の化粧料は、前記の必須成分を含有し、乳化型に調整されたものであることを特徴とする。本発明が適用できる化粧料としては、前記必須成分を含有するものであれば特段の限定はなく、例えば、乳液、クリーム、パック化粧料、洗顔料の様な基礎化粧品、ファンデーション、アンダーメークアップ、コントロールカラー、シャンプー、リンス等の洗浄化粧、ヘアクリームなどの毛髪用化粧料などが好ましく例示できる。特に好ましいものは、基礎化粧料である。又、前記の化合物においては、防腐作用が存するため、あらためて安息香酸の炭素数1〜4のアルキルエステルを含有させる必要もなく、実質的に安息香酸の炭素数1〜4のアルキルエステルを含有しない形態であることも好ましい。
カプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類、ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン、オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン、アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類、脂肪酸セッケン(ラウリン酸ナトリウム、パルミチン酸ナトリウム等)、ラウリル硫酸カリウム、アルキル硫酸トリエタノールアミンエーテル等のアニオン界面活性剤類、塩化ステアリルトリメチルアンモニウム、塩化ベンザルコニウム、ラウリルアミンオキサイド等のカチオン界面活性剤類、イミダゾリン系両性界面活性剤(2−ココイル−2−イミダゾリニウムヒドロキサイド−1−カルボキシエチロキシ2ナトリウム塩等)、ベタイン系界面活性剤(アルキルベタイン、アミドベタイン、スルホベタイン等)、アシルメチルタウリン等の両性界面活性剤類、ソルビタン脂肪酸エステル類(ソルビタンモノステアレート、セスキオレイン酸ソルビタン等)、グリセリン脂肪酸類(モノステアリン酸グリセリン等)、プロピレングリコール脂肪酸エステル類(モノステアリン酸プロピレングリコール等)、硬化ヒマシ油誘導体、グリセリンアルキルエーテル、POEソルビタン脂肪酸エステル類(POEソルビタンモノオレエート、モノステアリン酸ポリオキエチレンソルビタン等)、POEソルビット脂肪酸エステル類(POE−ソルビットモノラウレート等)、POEグリセリン脂肪酸エステル類(POE−グリセリンモノイソステアレート等)、POE脂肪酸エステル類(ポリエチレングリコールモノオレート、POEジステアレート等)、POEアルキルエーテル類(POE2−オクチルドデシルエーテル等)、POEアルキルフェニルエーテル類(POEノニルフェニルエーテル等)、プルロニック型類、POE・POPアルキルエーテル類(POE・POP2−デシルテトラデシルエーテル等)、テトロニック類、POEヒマシ油・硬化ヒマシ油誘導体(POEヒマシ油、POE硬化ヒマシ油等)、ショ糖脂肪酸エステル、アルキルグルコシド等の非イオン界面活性剤類、ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキシレングリコール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類、ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類、グアガム、クインスシード、カラギーナン、ガラクタン、アラビアガム、ペクチン、マンナン、デンプン、キサンタンガム、カードラン、メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、カルボキシメチルセルロース、メチルヒドロキシプロピルセルロース、コンドロイチン硫酸、デルマタン硫酸、グリコーゲン、ヘパラン硫酸、ヒアルロン酸、ヒアルロン酸ナトリウム、トラガントガム、ケラタン硫酸、コンドロイチン、ムコイチン硫酸、ヒドロキシエチルグアガム、カルボキシメチルグアガム、デキストラン、ケラト硫酸,ローカストビーンガム,サクシノグルカン,カロニン酸,キチン,キトサン、カルボキシメチルキチン、寒天、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン、カルボキシビニルポリマー、ポリアクリル酸ナトリウム、ポリエチレングリコール、ベントナイト等の増粘剤、表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類、表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類、レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類、ポリエチレン末、ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシ
ロキサンエラストマー等の有機粉体類、パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤、アントラニル酸系紫外線吸収剤、サリチル酸系紫外線吸収剤、桂皮酸系紫外線吸収剤、ベンゾフェノン系紫外線吸収剤、糖系紫外線吸収剤、2−(2'−ヒドロキシ−5'−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4'−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類、エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類、ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩,ビタミンB6トリパルミテート,ビタミンB6ジオクタノエート,ビタミンB2又はその誘導体,ビタミンB12,ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類、α−トコフェロール,β−トコフェロール,γ−トコフェロール,ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類などが好ましく例示できる。本発明の化粧料の製造方法は、前記の化合物と、トリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴシン誘導体とを混合し、加熱溶解させた後、これを油相成分と合わせ、70℃付近の乳化温度まで加熱し、これに、別途乳化温度まで加温しておいた水相成分を攪拌下徐々に加え、乳化し、攪拌冷却する方法である。
以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、イの成分を80℃に加温して相溶させた。これに要した時間は2分であった。別途、ロ、ハの成分を80℃に温度調整しておく。イをロに加え、溶解させた後、これに攪拌下、徐々にハを加えて乳化し、攪拌冷却して、本発明の化粧料である、クリーム1を得た。このものは5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存しても何の変化も認められなかった。
シトステロール−β−グルコシド 0.01質量部
フェノキシエタノール 0.4 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
実施例1と同様に、下記の処方に従って、クリームを作成した。この処方においてはイの成分を相溶させるのに28時間の加熱を要した。又、5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存したところ、20℃に不溶物の小さな塊が認められた。
シトステロール−β−グルコシド 0.01質量部
メチルパラベン 0.3 質量部
ブチルパラベン 0.1 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
下記の処方に従って、クリームを作成した。即ち、イを加熱して相溶させ、別途、ロの成分を80℃に温度調整しておく。イにロを攪拌下、徐々に加えて乳化し、攪拌冷却してクリームを得た。この処方においてはイの成分を相溶させるのに47時間の加熱を要した。又、5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存したところ、5℃及び20℃に不溶物の小さな塊が認められた。
シトステロール−β−グルコシド 0.01質量部
メチルパラベン 0.3 質量部
ブチルパラベン 0.1 質量部
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ロ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、イの成分を80℃に加温して相溶させた。これに要した時間は2分であった。別途、ロ、ハの成分を80℃に温度調整しておく。イをロに加え、溶解させた後、これに攪拌下、徐々にハを加えて乳化し、攪拌冷却して、本発明の化粧料である、クリーム2を得た。このものは5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存しても何の変化も認められなかった。
スフィンゴ糖脂質 0.01質量部
フェノキシエタノール 0.4 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
実施例2と同様に、下記の処方に従って、クリームを作成した。この処方においてはイの成分を相溶させるのに19時間の加熱を要した。又、5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存したところ、20℃に不溶物の小さな塊が認められた。
スフィンゴ糖脂質 0.01質量部
メチルパラベン 0.3 質量部
ブチルパラベン 0.1 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、イの成分を80℃に加温して相溶させた。これに要した時間は2分であった。別途、ロ、ハの成分を80℃に温度調整しておく。イをロに加え、溶解させた後、これに攪拌下、徐々にハを加えて乳化し、攪拌冷却して、本発明の化粧料である、クリーム3を得た。このものは5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存しても何の変化も認められなかった。
ウルソール酸ベンジル 0.01質量部
フェノキシエタノール 0.4 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
実施例3と同様に、下記の処方に従って、クリームを作成した。この処方においてはイの成分を相溶させるのことはできなかった。又、5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存したところ、5℃、20℃、40℃に不溶物の小さな塊が認められた。
ウルソール酸ベンジル 0.01質量部
メチルパラベン 0.3 質量部
ブチルパラベン 0.1 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
以下に示す処方に従って、本発明の化粧料を作成した。即ち、イの成分を80℃に加温して相溶させた。これに要した時間は2分であった。別途、ロ、ハの成分を80℃に温度調整しておく。イをロに加え、溶解させた後、これに攪拌下、徐々にハを加えて乳化し、攪拌冷却して、本発明の化粧料である、クリーム3を得た。このものは5℃、20℃、40℃で1ヶ月間保存しても何の変化も認められなかった。
ウルソール酸ベンジル 0.01質量部
フェネチルアルコール 0.4 質量部
(ロ)
セチルアルコール 2 質量部
グリセリルトリイソオクタネート 10 質量部
ワセリン 15 質量部
ポリグリセリンポリオキシブチレンステアリル 0.5 質量部
グリセリルモノステアレート 2 質量部
ヘプタグリセリンモノステアレート 4 質量部
(ハ)
1.3−ブタンジオール 10 質量部
グリセリン 5 質量部
水 61.09質量部
Claims (2)
- 1)フェノキシエタノール、フェネチルアルコールから選択される1種又は2種の化合物と、2)トリテルペノール配糖体、トリテルペン酸及びトリテルペン酸のエステルから選択される1種又は2種以上のトリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴ糖脂質及びスフィンゴリン脂質から選択される1種又は2種以上のスフィンゴシン誘導体とを混合溶解し、これを油相成分と混合溶解した後、水相成分と混合乳化して得られることを特徴とする、乳化型の化粧料。
- 前記トリテルペン誘導体及び/又はスフィンゴシン誘導体と前記フェノキシエタノール、フェネチルアルコールから選択される1種又は2種の化合物の含有質量比が1:1〜1:1000であることを特徴とする、請求項1に記載の乳化型の化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004026460A JP4178117B2 (ja) | 2004-02-03 | 2004-02-03 | 芳香族基を有する脂肪族アルコールを含有する化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004026460A JP4178117B2 (ja) | 2004-02-03 | 2004-02-03 | 芳香族基を有する脂肪族アルコールを含有する化粧料 |
Publications (3)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2005220031A JP2005220031A (ja) | 2005-08-18 |
JP2005220031A5 JP2005220031A5 (ja) | 2006-12-21 |
JP4178117B2 true JP4178117B2 (ja) | 2008-11-12 |
Family
ID=34995946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004026460A Expired - Fee Related JP4178117B2 (ja) | 2004-02-03 | 2004-02-03 | 芳香族基を有する脂肪族アルコールを含有する化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4178117B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007254412A (ja) * | 2006-03-24 | 2007-10-04 | Kuraray Co Ltd | シワの予防及び/又は改善のための皮膚外用剤 |
JP4817182B2 (ja) * | 2006-07-20 | 2011-11-16 | 花王株式会社 | 毛髪化粧料 |
JP2008195676A (ja) * | 2007-02-15 | 2008-08-28 | Noevir Co Ltd | 透明化粧料 |
JP6064998B2 (ja) * | 2012-03-30 | 2017-01-25 | 味の素株式会社 | 化粧料組成物 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4073539B2 (ja) * | 1998-03-26 | 2008-04-09 | 花王株式会社 | 化粧料 |
FR2782919B1 (fr) * | 1998-09-04 | 2001-05-25 | Roc Sa | Composition contre le vieillissement et son utilisation |
JP2001233754A (ja) * | 2000-02-25 | 2001-08-28 | Kanebo Ltd | 乳化型皮膚外用剤 |
JP2001340752A (ja) * | 2000-06-02 | 2001-12-11 | Nippon Bee Kk | 乳化組成物 |
JP4597318B2 (ja) * | 2000-06-21 | 2010-12-15 | ピジョン株式会社 | 防腐抗菌性が改善された水性組成物 |
JP2002128634A (ja) * | 2000-10-24 | 2002-05-09 | Nippon Bee Kk | 乳化化粧料の製造方法 |
JP4040527B2 (ja) * | 2003-05-09 | 2008-01-30 | 高砂香料工業株式会社 | 脂質組成物およびそれを含有する皮膚外用剤 |
-
2004
- 2004-02-03 JP JP2004026460A patent/JP4178117B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2005220031A (ja) | 2005-08-18 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6010418B2 (ja) | 乳化組成物 | |
JP5930817B2 (ja) | 皮膚外用組成物 | |
JP2008019230A5 (ja) | ||
JPH11199465A (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4563194B2 (ja) | 外用組成物 | |
JP2013216640A5 (ja) | ||
JP2007001950A (ja) | セラミド含有皮膚外用剤 | |
WO2002074260A1 (fr) | Preparation cosmetique en emulsion eau-huile-eau | |
JP6180816B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP4178117B2 (ja) | 芳香族基を有する脂肪族アルコールを含有する化粧料 | |
JP6180817B2 (ja) | 皮膚外用剤 | |
JP2012102060A (ja) | ゲル状組成物 | |
JP4392301B2 (ja) | シワ改善、予防用の皮膚外用剤 | |
JP4571514B2 (ja) | ベシクル系外用組成物 | |
JP6576165B2 (ja) | 皮膚洗浄用組成物 | |
JP2006298868A (ja) | クレンジング用の化粧料に好適な皮膚外用剤 | |
JP2006193464A (ja) | 外用組成物 | |
JP2005220031A5 (ja) | ||
JP3829049B2 (ja) | 水中油型乳化組成物 | |
JPH09301852A (ja) | ゲル組成物 | |
JP2006199634A (ja) | ベシクル系外用組成物 | |
JP2015229695A (ja) | O/w型乳化組成物 | |
JP2005220030A (ja) | 化粧料の製造方法 | |
JP2005179318A (ja) | 抗炎症皮膚外用医薬部外品 | |
JP2005154318A (ja) | カルボキシビニルポリマーを含有する皮膚外用剤 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20061101 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20061101 |
|
RD03 | Notification of appointment of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423 Effective date: 20061101 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080521 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080527 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080630 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080805 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080825 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140829 Year of fee payment: 6 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |