JP2002128634A - 乳化化粧料の製造方法 - Google Patents

乳化化粧料の製造方法

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JP2002128634A JP2000323822A JP2000323822A JP2002128634A JP 2002128634 A JP2002128634 A JP 2002128634A JP 2000323822 A JP2000323822 A JP 2000323822A JP 2000323822 A JP2000323822 A JP 2000323822A JP 2002128634 A JP2002128634 A JP 2002128634A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明者らは、乳化化粧料の使用者が皮膚の状
態や嗜好性を考えて選択した処方を用いて、安全な乳化
化粧料を作成することを目標にし、且つ官能的にも安定
性も充分に確保されており、また、使用者の目の前で作
成しうる乳化化粧料の製造方法。 【解決手段】乳化化粧料の使用者が皮膚の状態や嗜好性
を考えて選択した処方を用いて、乳化方法が、流体のジ
ェット流を第一通路に沿って導き、新しい通路に沿って
制御された流れに流体を導くように、前記第一通路の中
に構造体を配置することよりなり、第一通路と新しい通
路とが流体において剪断力とキャビテーションが発生す
るように向きが定められてなる方法である乳化化粧料の
製造方法をとれば、上記の問題を解決することができ
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、安全で且つ官能に
優れ、安定性のよい乳化化粧料を乳化化粧料の使用者に
よくわかる方法で製造する方法に関する。さらには、乳
化化粧料の使用者が選択する処方で乳化化粧料を作成す
る方法に関する。
【0002】
【従来の技術】乳化化粧料は従来、製造者が処方を決め
て製造し、販売していた。一部、乳化化粧料の使用者の
肌診断を行い、この結果より、いくつかの処方の中から
選択して乳化化粧料の製造を行っている場合もあった。
しかし、この場合でも実際にどのように化粧品を作成し
ているかは乳化化粧料の使用者にはわからないため、安
全性などに不安を持つ。また、カラー化粧品の場合、一
部では、カラー化粧品の使用者が選択した色に調整した
カラー化粧品を使用者の監視下で製造する方法が行われ
ているが、単に色を使用者の好みに合致させるだけで、
その他の成分は1種類或いは限られた範囲からしか選択
できなかった。乳化化粧料の場合、個々の使用者に合わ
せて処方を組む場合、処方の選択範囲が広く、乳化化粧
料の保存するときの分離などの問題が発生しやすく、ま
た、事前に確認でいないため、決められた処方のなかか
ら選択するか、或いは乳化剤などを多く配合して、分離
などを予防しなければならなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、配合の
選択性が高く、また、少量で生産でき、衛生的で、騒音
も少ない方法で乳化化粧料を乳化化粧料の使用者の皮膚
の状態や嗜好性に合わせて製造できる方法を検討した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らが種々検討し
た結果、上記の条件を満足するには乳化方法の選択が重
要であり、安全性を保ったまま、各種の処方に応じるこ
とは以下の方法が最適であることがわかった。その乳化
の方法であるが、特表平9−507791号公報に記載
されている乳化方法すなわち以下のような方法を用い
る。
【0005】1. 流体中での乳化作用を発生させるのに
用いる方法であって、流体のジェット流を第一通路に沿
って導き、新しい通路に沿って制御された流れに流体を
導くように、前記第一通路の中に構造体を配置すること
よりなり、第一通路と新しい通路とが流体において剪断
力とキャビテーションが発生するように向きが定められ
てなる方法。 2. 1に記載の方法であって、更に、第一通路と新しい
通路とをほぼ正反対に向きが定めることよりなる方法。 3. 1に記載の方法であって、更に、一貫した流れをジ
ェット流を取り囲む円筒形の流れに形成することよりな
る方法。 4. 1に記載の方法であって、前記配置された構造体が
反射面からなる方法。 5. 4に記載の方法であって、前記反射面はほぼ半円球
状であることよりなる方法。 6. 4に記載の方法であって、前記反射面はほぼテーパ
ー状であることよりなる方法。 7. 4に記載の方法であって、前記反射面はウェルの端
部に形成されてなる方法。 8. 7に記載の方法であって、更に、ウェル内の圧力を
調節することよりなる方法。
【0006】9. 7に記載の方法であって、更に、ウェ
ルの開口から反射面までの距離を調節することよりなる
方法。 10.7に記載の方法であって、更に、ウェルの開口の
大きさを変更する手段を備えてなる方法。 11.7に記載の方法であって、ウェルから出てくる時
に制御された流れを、前記ウェルの開口から絶えず環形
シート状で流れ出すように導いてなる方法。 12.11に記載の方法であって、更に、環形シート状
での流れとは逆の方向に冷媒を環形状に流れるように導
いてなる方法。 13.乳化完了後すぐに温かい乳化物を安定させるのに
用いる方法であって、乳化物を乳化製造機構の端の出口
から絶えず流出させ、その乳化物の流れとほぼ逆方向
に、乳化物の流体から熱交換できるように極めて接近し
た状態で冷媒を流出させることよりなる方法。 14.13に記載の方法であって、更に、乳化物が乳化
製造機構から流れ出された時に当該乳化物の流れを薄い
環状層の流れに形成してなる方法。 15.13に記載の方法であって、更に、冷媒が乳化物
と逆に流れている時に、冷媒は薄い環状の層のような流
れを形成してなる方法。 16.13に記載の方法であって、冷媒は乳化物と混ざ
り合ってもよい液体又は気体からなる方法。
【0007】17.13に記載の方法であって、乳化物
と冷媒との流れが環状のバルブの開成時に発生させるよ
うにしてなる方法。 18.第二流体成分の中で第一流体成分を乳化させるた
めに用いる方法であって、ほぼ停滞状態で第一流体成分
を空洞部に供給し、そして第二流体成分をジェット流に
してその第一流体成分に向け、前記流体の温度とジェッ
ト流速を、その両方の流体の界面においての水理学的分
離によりキャビテーションが発生するように選ばれてな
る方法。 19.18に記載の方法であって、第二流体成分は乳化
または分散系での連続相からなる方法。 20.18に記載の方法であって、第一流体成分は乳化
系での非連続相からなる方法。 21.18に記載の方法であって、第一流体成分は分散
系での固体非連続相からなる方法。
【0008】22.18に記載の方法であって、第一流
体成分を環状反応室へ供給し、そしてその環状反応室の
中に開口しているオリフィスの出口からジェット流をそ
こに噴出させることよりなる方法。 23.18に記載の使用方法であって、水理学的分離に
よる乳化完成後、もう一段の乳化を行うために製品をオ
リフィスを介して通過させてなる方法。 24.18に記載の使用方法であって、水理学的分離に
よる乳化完成後、製品をその次の処理可能な反応室に導
くことよりなる方法。 25.24に記載の方法であって、その次の処理可能な
反応室で乳化物に追加の成分を追加することよりなる方
法。 26.24に記載の方法であって、急冷や乳化物を安定
させるために、その次の処理可能な反応室に冷媒を当て
ることよりなる方法。 27.24に記載の方法であって、その次の処理可能な
反応室は製品のジェット流が向けられる吸収セルからな
る方法。
【0009】28.高圧ホンプによって流体ラインから
導かれる乳化セルでの圧力変動を減少させる装置であっ
て、高圧ポンプと乳化セルの間の流体ラインにあるコイ
ル状のチューブからなり、該チューブは、内部容積、壁
の厚み、コイルの直径、そしてコイルの巻き形態により
それらが丁度圧力の変動を吸収し、更にポンプから発生
された高圧にも耐えられるようになっていることよりな
る装置。 29.28に記載の装置であって、コイルチューブのま
わりに熱倍や冷媒を通せるポートを有するシェルを更に
設けてなる装置。 30.乳化製造機構に用いるノズルであって、互いに衝
合する平坦面を持つ二つの本体部からなり、少なくとも
一方の本体部にはノズルにおけるオリフィスを形成する
溝が彫が形成されており、前記平坦面は、二つの本体部
が十分な力で密着した時、液の流れはそのオリフィス部
に限定されるように充分平坦になっていることよりなる
のずる。 31.30に記載のノズルであって、キャビテーション
が発生する面はその溝に形成されてなるノズル。 32.30に記載のノズルであって、前記溝の壁面にコ
ーティングを施してなるノズル。
【0010】33.32に記載の方法であって、前記コ
ーティング材はダイヤモンドまたは極性物質、非極性物
質からなるノズル。 34.乳化製造機構に用いる吸収セルであって、二つの
混ざり合わない成分を持つジェット流体を受け止めるた
めの開放端を一端に有し、該反応室の他端に設けられて
ジェット流を反転させる反射面とを有する細長い反応室
と、前記反応室の前記開放端から反射面までの距離を調
整する機構とからなる吸収セル。 35.請求項34に記載の吸収セルであって、前記反射
面は種々の用途に応じて交換可能であることよりなる吸
収セル。 36.請求項34に記載の吸収セルであって、前記反応
室の前記開放端に挿入する取外し自在入れ子を備え、該
入れ子には、反応室の内壁より狭い径のオリフィスが形
成されていることよりなる吸収セル。 37.34に記載の吸収セルであって、異なった用途に
応じて交換自在な入れ子挿入物を備えてなる吸収セル。
【0011】38.種々の方法で互いを接続できるカッ
プリングの連続体から成る単体型乳化製造構造体であっ
て、少なくとも一つの前記カップリングの各々は、カッ
プリングの一端に形成された環状雄型シール面と、カッ
プリングの他端に形成された環状の雌型シール面とから
なり、上流側カップリングから下流側カップリングへ液
が流れるように、雄型シール面と雌型のシール面の間に
形成された開口と、カップリングに供給液を供給し、カ
ップリングから液を取り出すポートとからなり、少なく
とも液が流れる開口の幾つかはジェット流を形成するの
に十分に狭くなっており、前記シール面は、構造物の長
ての方向に沿って圧縮された力でカップリングを十分に
つなぎこむ時に液漏れが生じないシール性を保てるよう
に十分に滑らかであることよりなる単体型乳化製造構造
体。 39.38に記載の構造体であって、処理を行う反応室
は上流側カップリングの一つの雄型シール面と下流側カ
ップリングの一つの雌型シール面との間に形成されてな
る単体型乳化製造構造体。 40.38に記載の構造体であって、カップリングの幾
つかにおいて、オリフィスはカップリングの一つの端か
ら他の端まで延在してなる構造体。
【0012】41.38に記載の構造体であって、該構
造体の一端に吸収セルを設けてなる単体型乳化製造構造
体。 42.38に記載の構造体であって、冷媒の環状の流れ
の層を発生させるための小さな環状の開口を形成するた
めに、カップリングの一つを他のカップリングの中にま
で延在させることよりなる単体型乳化製造構造体。 43.38に記載の構造体であって、カップリングの中
の幾つかのポートはCIP/SIP洗浄と(又は)滅菌
処置用として用いることよりなる単体型乳化製造構造
体。 44.4に記載の方法であって、追加の成分をその反射
面に隣接した空間にして、ほぼ制御された流体の新しい
通路の方向に注入することよりなる方法。 45乳化製造構造体に用いる装置であって、 カップリ
ングと、 構造体の他の構成物の中に両端を向けている
乳化オリフィスを含むオリフィス支持体とからなり、該
オリフィス支持体はカップリングの中に装備されて、そ
のサポートを回転させることで両端の位置を逆転させ、
しかも、その端の各々がその位置に応じて選択的にオリ
フィスの入口もしくは出口となるように構成した装置。
【0013】以上の乳化方法を具体化した乳化機は、日
本ビーイーイー社製のDeBEEやminiDeBEE
がありこれらを利用すればよい。特に実際乳化化粧料の
使用者の監視下で行う場合は、miniDeBEEがコ
スト的にも有利であるが、専用のこの乳化方法を用いた
乳化機を作成することはさらに有効である。この乳化方
法は他の従来の回転式の剪断力を利用するものや超音波
を利用するものまた、類似の高圧乳化機に比較しても2
倍以上の強い乳化力が有り、乳化作用剤の利用の必要性
は減少する。なお、乳化作用はほとんどの物質に存在
し、ここでいう乳化作用剤とは、乳化作用がある程度強
く、一般的に、乳化剤或いは界面活性剤と呼ばれている
ものを指す。勿論、本発明の主旨を考えると処理圧力1
000kg/cm2以上で用いることが望ましい。また、乳
化力が強いのみならず、振動や衝突による摩耗が少な
く、ランニングコストやメンテナンスの面でも優位性が
有り、この点でも現実的な利用価値がある。また、通常
予備乳化が必要であるが装置によっては予備乳化を必要
としない機種もある。他の乳化機で、本発明で用いる乳
化方法に能力を近づけようとすると、1度乳化したもの
をまた、乳化し、これを何回か繰り返す方法がとる場合
があるが、多少乳化状態が改善されるが、本発明の乳化
化粧料と同等なものはできない。また、上記で述べたよ
うに他の高圧乳化方法では振動や衝突による摩耗が本発
明の乳化方法より大きいが、繰り返し乳化することによ
ってさらにこの欠点は拡大される。また、時間的にも、
費用的にも問題がある。
【0014】この乳化方法を用いて、以下のような選択
方法(以下に記載する方法に限定されることは当然な
い)のいくつかを組み合わせて処方を決定し、乳化化粧
品を作成する。
【0015】1.使用者の肌質を分析し、必要な水分、
油分の量を選択する。 2.使用者の化粧品使用前歴或いは聞き取りより、皮膚
トラブルを発生した原料を除外する。 3.使用時期を確認し、季節に合わせた水分量、油分量
を選択する。 4.肌の解決したい悩みを皮膚の観察或いは、使用者の
アンケートにより選択し、配合する薬剤や配合を控える
原料を決定する。 5.好みの匂いや精神的にリラックスしたい内容を使用
者に聞き、香料の配合の有無や種類を決定する。
【0016】以下に実施例を挙げるが当然これに限定さ
れるものではない。
【0017】実施例1 女性55才の人に実施した。 1.セロハンテープで角層を剥離し、HE染色し観察し
たところ、不均一に角層が剥離していた。 2.今までに皮膚トラブルの経験を確認したところなか
った。 3.使用季節は9月から約3ヶ月間で、保湿を重点的に
気にしている。 4.匂いは香料のサンプルより選択したものを使用し
た。 以上のことより、処方1で製品を作成した。処方は表1
にまとめて記載した。乳化化粧料の作成方法は各原料を
計量し、デスパーで攪拌しつつ加温したのち、日本ビー
イーイー社製のminiDeBEEで乳化した。処理圧
力2500kg/cm2で行った。
【0018】実施例2 女性28才の人に実施した。 1.セロハンテープで角層を剥離し、HE染色し観察し
たところ、均一に角層が剥離し、問題なかった。 2.今までに皮膚トラブルの経験はαヒドロキシ酸の配
合された商品に敏感であった。 3.強い要望として美白作用があった。また、シワは現
在それほど気にならないが年齢を考えて予防してほしい
旨申し出があった。 4.匂いは基礎化粧品は無香が好きとの申し出があっ
た。 以上のことより、処方2で製品を作成した。処方は表1
にまとめて記載した。乳化化粧料の作成方法は各原料を
計量し、デスパーで攪拌しつつ加温したのち、日本ビー
イーイー社製のminiDeBEEで乳化した。処理圧
力2500kg/cm2で行った。
【0019】実施例3 女性23才の人に実施した。 1.セロハンテープで角層を剥離し、HE染色し観察し
たところ、不均一に角層が剥離していた。 2.今までに皮膚トラブルの経験を確認したところなか
った。 3.使用季節は10月から約3ヶ月間で、保湿を重点的
に気にしている。また、シワが多くこの点についても対
応してほしい旨の申し出があった、 4.匂いは基礎化粧品は無香が好きとの申し出があっ
た。 5.オイリースキンであり、さっぱりした官能にしてほ
しいとの希望があった。 以上のことより、処方3で製品を作成した。処方は表1
にまとめて記載した。乳化化粧料の作成方法は各原料を
計量し、デスパーで攪拌しつつ加温したのち、日本ビー
イーイー社製のminiDeBEEで乳化した。処理圧
力2500kg/cm2で行った。
【0020】
【表1】
【0021】
【発明の効果】上記のような乳化方法を用いれば乳化力
が非常に強いので、乳化化粧料の使用者の肌質、嗜好、
皮膚トラブルの経験等から最適な乳化化粧料を界面活性
剤を使わず、或いは量的に少ない量で、処方の限定も少
なく作成することができ、安全で嗜好にあった乳化化粧
料ができる。また、処方の限定が少ないため、乳化化粧
料の使用者が監視する中で作成することも可能となり、
より使用者が安心して利用できる乳化化粧料を提供でき
た。
フロントページの続き Fターム(参考) 4C083 AA082 AB441 AC022 AC072 AC111 AC112 AC122 AC132 AC171 AC242 AC301 AC302 AC341 AC342 AC471 AC472 AC581 AD041 AD111 AD152 AD202 AD262 AD391 AD392 AD411 AD412 AD432 AD531 AD532 AD622 AD632 AD642 BB41 CC05 DD31 EE09 FF01 FF05 4D077 AA09 AB11 AC01 CA12 CA18 DB02Y DC12Y DC17Y DC24Y DC27Y DC50Y DD13Y DD36Y DD62Y DE08Y 4G035 AB40

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 乳化化粧料の使用者が皮膚の状態や嗜好
    性を考えて選択した処方を用いて、乳化方法が、流体の
    ジェット流を第一通路に沿って導き、新しい通路に沿っ
    て制御された流れに流体を導くように、前記第一通路の
    中に構造体を配置することよりなり、第一通路と新しい
    通路とが流体において剪断力とキャビテーションが発生
    するように向きが定められてなる方法である乳化化粧料
    の製造方法
  2. 【請求項2】 乳化化粧料の使用者が監視する中で作成
    することを特徴とする請求項1記載の乳化化粧料の製造
    方法
  3. 【請求項3】 グリチルリチン酸塩、ヒドロキシ脂肪
    酸、ポリグリセリン、ポリエチレングリコール、フェノ
    キシエタノール、1,2ペンタンジオール、アミノ酸、
    ペプチド、蛋白質、粘土鉱物、コハク酸ジエトキシエチ
    ル、スフィンゴ糖脂質、モノアルキルグリセリルエーテ
    ル、モノアルケニルグリセリルエーテルの1種以上を配
    合することを特徴とする請求項1乃至2記載の乳化化粧
    料の製造方法
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