JP4176218B2 - 椅子のメモ台取付構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、椅子のメモ台取付構造に関する。更に詳述すると、本発明は椅子本体に固定したアームの先端にメモ台を回転可能に取り付ける椅子のメモ台取付構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
メモ台を備えた椅子のなかにはメモ台を上方に跳ね上げることが出来るようにしたものがある。従来の跳ね上げ可能なメモ台の取付構造を図7〜図9に示す。メモ台102の裏面に取り付けられたメモ台受け103には一対のブラケット104が設けられており、これらブラケット104の間に図示しない椅子本体側に固定されたアーム105の先端のボス状の受け部材101を配置し、並んで突き出たブラケット104,104とアーム105の先端にボルト106を通してナット107で締め付けるようにしている。アーム105の先端近傍には平坦なメモ台受け面105aが形成されており、この受け面105aでメモ台102を支えることによりメモ台102を水平に保持するように設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述のメモ台取付構造では、メモ台受け103の各ブラケット104間にアーム105の先端の受け部材101を配置すると共に、両ブラケット104を介してその外側から挟み付けるようにしてボルト106及びナット107を締め付けているので、ボルト106とナット107を強く締め付けていてもメモ台102が回転する度にボルト106とナット107との間に弛みが生じ、勢い良くメモ台102が倒れて大きな音を出してしまうようになるという問題がある。また、上述のメモ台取付構造では、メモ台102の回転を制限してメモ台102を水平状態で支える受け面105aが露出しているため、メモ台102の支持を安定させるために受け面105aを大きくしたり、故意に指などを差し込まれた場合に、メモ台102と受け面105aとの間で指などを挟んでしまう虞がある。
【0004】
本発明は、メモ台の天板が勢い良く倒れるのを防止することができると共に、天板の回転角を制限する部分を隠すことができる椅子のメモ台取付構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
かかる目的を達成するために請求項1記載の発明は、メモ台が取り付けられるメモ台受けと椅子本体側に固定されて前記メモ台受けを回転可能に支持するアームとから成る椅子のメモ台取付構造において、前記メモ台受けあるいは前記アームのいずれか一方に間隔をあけて設けられた一方の受け部材及び回転止め部と、前記メモ台受けあるいはアームのいずれか他方に設けられて前記一方の受け部材と回転止め部の間に配置される他方の受け部材と、前記一方の受け部材と前記他方の受け部材を貫通してこれら一方の受け部材と他方の受け部材を挟むように締め付けるボルト及びナットと、前記回転止め部に設けられ且つ前記ボルトの頭部の側面又はナットの側面に当たって当該ボルト又はナットの前記メモ台受けに対する相対回転を阻止する当たり面を備え、前記回転止め部は前記ボルトの頭部又は前記ナットを軸方向に通り抜け可能としている。
【0006】
したがって、一方の受け部材と他方の受け部材がボルトを中心に相対回転することで、アームに対してメモ台受けが回転する。一方の受け部材と他方の受け部材はボルト及びナットにより締め付けられているので、これらを強く締め付けると一方の受け部材と他方の受け部材の回転に対して大きな抵抗が発生し、振動等の外力によって天板が勢い良く倒れたり、ばた付いたりするのを防止できる。また、ボルトの頭部とナットのいずれか一方の側面が回転止め部の当たり面に当たってその回転を阻止されているので、また、いずれか他方は一方の受け部材に摩擦係合しながらこれを締め付けているので、ボルト及びナットは一方の受け部材及び回転止め部と一体的に回転する。このため、天板を上げたり倒してもボルトとナットが一体的に回転し、これらによる締め付けが緩むことがない。
【0007】
更に、請求項2記載の椅子のメモ台取付構造のように、メモ台受けと前記アームの対向する位置のいずれか一方に凹部をいずれか他方に前記凹部内に突出する凸部を設け、当該凸部が前記凹部内で相対移動できる範囲で前記メモ台受けを前記アームに対して回転可能にすると共に前記凹部の両端に前記凸部が当接して係止されるストッパ部を設ける一方、前記一方の受け部材及び回転止め部の間に前記凹部及び凸部を隠す周壁を設けことが好ましい。
【0008】
この様にすることで、アームに対するメモ台受けの回転は凸部が凹部の両端の壁面に度当たりする範囲に制限される。即ち、凸部を凹部の両端の壁面から成るストッパ部に度当たりさせることで、天板を上げた位置及び倒した位置に止めることが出来る。凸部及び凹部は天板の上げ下ろしによって指等を挟む虞のある凹凸となるが、凸部及び凹部はメモ台受けとアームの対向する位置に設けられてこれらの間に隠されており、また、周壁によっても隠されるで、指等を挟む虞がある凹凸は外に露出することがない。
【0009】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の構成を図面に示す最良の形態に基づいて詳細に説明する。
【0010】
図1〜図4に本発明を適用した椅子のメモ台取付構造の実施形態の一例を示す。このメモ台取付構造1は、メモ台2が取り付けられるメモ台受け3を椅子本体側に固定されるアーム4に回転可能に取り付けるものであって、メモ台受け3とアーム4のいずれか一方に間隔をあけて設けられた一方の受け部材7及び回転止め部8と、メモ台受け3とアーム4のいずれか他方に設けられ且つ一方の受け部材7と回転止め部8の間に配置される他方の受け部材9と、一方の受け部材7と他方の受け部材9を貫通してこれら一方の受け部材7と他方の受け部材9を挟むように締め付けるボルト5及びナット6と、回転止め部8に設けられ且つボルト5の頭部5a又はナット6の側面5b,6aに当たって当該ボルト5又はナット6の回転を阻止する当たり面11を備えたものである。
【0011】
本実施形態では、メモ台受け3に一方の受け部材7と回転止め部8を、アーム4に他方の受け部材9を設けている。一方の受け部材7及び回転止め部8は例えばブラケットによって構成されており、一方の受け部材7にはボルト5が貫通する丸孔7aが、回転止め部8にはボルト5の頭部5aとほぼ同じ大きさの六角孔8aが設けられている。この六角孔8aはボルト5の回転を阻止するものであり、六角孔8aの周囲の面が当たり面11となっている。ボルト5は六角孔8a側から挿入されて一方の受け部材7の外側でナット6によって締め付けられている。即ち、一方の受け部材7と他方の受け部材9とがボルト5及びナット6によって挟み付けられるようにして締め付けられている。また、他方の受け部材9は例えば円筒形状のボスによって構成されており、アーム4の先端に例えば溶接されている。アーム4は、例えば図示しない脚フレームや座部等の椅子本体側に固定されている。なお、メモ台受け3は、メモ台2の所定位置に例えばねじ止めされている。
【0012】
一方の受け部材7と他方の受け部材9の間には、例えばポリアセタール等の樹脂によって成形されたワッシャ10が挟み込まれている。このワッシュ10は他方の受け部材9の端面に形成された凹部に填め込まれることによって保持されている。また、回転止め部8と他方の受け部材9の間には、例えばスチール製のワッシャ12が挟み込まれている。これらのワッシャ10,12を挟み込むことで、ボルト5及びナット6によって各取付部7,9を強く締め付けながら、一方の受け部材7と他方の受け部材9の間及び他方の受け部材9とボルト5の頭部5aの間の相対回転を可能にしている。
【0013】
また、本発明のメモ台取付構造では、メモ台受け3とアーム4の対向する位置のいずれか一方に凹部13を、いずれか他方に凹部13内に突出する凸部14を設け、当該凸部14が凹部13内で相対移動できる範囲でメモ台受け3をアーム4に対して回転可能にすると共に凹部13の両端に凸部14が当接して係止されるストッパ部18をそれぞれ設けている。また、メモ台受け3には凹部13及び凸部14を隠す周壁15を設け、当該周壁15の一部を一方の受け部材7及び回転止め部8としている。
【0014】
本実施形態では、アーム4の他方の受け部材9の両端にそれぞれ凹部13を、メモ台受け3の一方の受け部材7の内側近傍と回転止め部8の内側近傍に凸部14をそれぞれ設けている。各凹部13は他方の受け部材9の周方向に沿って形成されており、メモ台受け3のボルト5を中心にした回転範囲を各凸部14が各凹部13に対して移動できる範囲に制限している。即ち、メモ台2の回転は、図3に実線で示すメモ台2を上げた位置と二点鎖線で示すメモ台2を水平に倒した位置との間に両端のストッパ部18で制限されている。
【0015】
なお、メモ台2が倒れたときに凸部14が当接する凹部13の一方の端面から成るストッパ部18には外部から調整可能な調整ねじ16が設けられている。この調整ねじは、その先端が凹部13内に突出してメモ台受け3の度当たり位置を調整してメモ台2を水平にすることができる。
【0016】
周壁15は、例えば一方の受け部材7及び回転止め部8と、一方の受け部材7及び回転止め部8の内側(図3の上側)を塞ぐ第1の目隠し壁15aと、一方の受け部材7及び回転止め部8の外側(図3の下側)をそれぞれ塞ぐ第2及び第3の目隠し壁15b,15cより構成され、これらはメモ台受け3に一体成形されている。ここで、一方の受け部材7及び回転止め部8の外側を第2の目隠し壁15bと第3の目隠し壁15cに分割しているのは、メモ台2を上げた場合にアーム4との干渉を回避するためである。周壁15は他方の受け部材9との間に指を挟まない程度に他方の受け部材9に接近して設けられており、各凹部13と各凸部14は外に対して周壁15の内側に隠れている。
【0017】
アーム4にメモ台受け3を回転可能に取り付けるには、先ず、メモ台受け3の一方の受け部材7と回転止め部8の間にアーム4の他方の受け部材9を配置すると共に、一方の受け部材7と他方の受け部材9の間に樹脂ワッシャ10を、回転止め部8と他方の受け部材9の間にスチールワッシャ12をそれぞれ挟み込む。そして、これらの孔を揃えながら回転止め部8側からボルト5を挿入し、これらを貫通して一方の受け部材7の外側に突出したボルト5の先端にナット6を締め付ける。このとき、ボルト5の頭部5aは回転止め部8の六角孔8a内において軸方向に移動することができるので、スチールワッシャ12を介して他方の受け部材9を締め付けることになる。即ち、回転止め部8をボルト5によって締め付けることはなく、一方の受け部材7と他方の受け部材9をボルト5及びナット6によって挟み付けるようにして締結することになり、強く締め付けることで各取付部7,9の相対回転に対して大きな抵抗力を発生させることができる。このため、持ち上げていたメモ台2が振動等の外力を受けて勢い良く倒れるのを防止することができ、安全性が向上する。また、水平に倒しているメモ台2が振動等によってばた付くのを防止することもできる。さらに、各取付部7,9の相対回転に対する大きな抵抗力がメモ台2を上げ下ろしする場合の適度な反力となるので、使い心地が向上し使用者に高級感(グレード感)を感じさせることが出来る。
【0018】
また、メモ台2を上げ下げするためにアーム4に対してメモ台受け3を回転させると、ボルト5の頭部5aは回転止め部8の当たり面11によって相対回転を阻止されるので当該ボルト5はメモ台受け3と一体的に回転する。また、ナット6は一方の受け部材7を締め付けることでこれに摩擦係合している。これらのため、ボルト5及びナット6はメモ台受け3と一体的に回転する。即ち、メモ台受け3を回転させてもボルト5とナット6は一体的に回転するので、これらが緩むことがない。このため、メモ台2の上げ下げによってボルト5とナット6が緩むことがなく、一方の受け部材7と他方の受け部材9の強い締め付け状態が維持される。
【0019】
さらに、メモ台受け3の回転角度を制限する凹部13と凸部14をメモ台受け3とアーム4の対向する位置、換言するとメモ台受け3とアーム4の間の隙間に面して形成しており、また、他方の受け部材9を囲むように周壁15を形成しているので、指を挟むような凹凸を外に対して隠すことができる。このため、安全性に優れており、また、デザイン的にも優れたものとなる。
【0020】
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。例えば、上述の説明では、メモ台受け3に一方の受け部材7と回転止め部8を、アーム4に他方の受け部材9を設けているが、アーム4側に一方の受け部材7と回転止め部8を、メモ台受け3側に他方の受け部材9を設けるようにしても良い。
【0021】
また、上述の説明では、ボルト5を回転止め部8の六角孔8aから挿入して一方の受け部材7の外側でナット6を締め付けるようにしていたが、ボルト5を一方の受け部材7の丸孔7aから挿入して回転止め部8の六角孔8a内に挿入したナット6にねじ込むようにしても良い。
【0022】
また、上述の実施形態では、回転止め部8に六角孔8aを設けてこの周囲の面を当たり面11とし回転軸たるボルトを一方の受け部材7との間で両端支持するようにしているが、一方の受け部材7を片持ち支持に十分耐えうる強度のものとする場合には、回転止め部8はボルト5の頭部5a(あるいはナット)の回転を阻止するに足る形状であれば良く、ボルト5を支持する構造とする必要はない。例えば、図5に示すように、回転止め部8に六角孔8aに代えてボルト5の頭部5aが嵌まる溝20を設け、当該溝20の奥側の周面を当たり面11としても良い。この場合、一方の受け部材7と回転止め部8の間に他方の受け部材9を挿入する方向(図中上方向)に向けて溝20を形成することで、組立作業を容易にすることができる。
【0023】
また、上述の説明では、アーム4に凹部13を、メモ台受け3に凸部14を設けていたが、メモ台受け3に凹部13を、アーム4に凸部14を設けても良い。
【0024】
また、上述の説明では、回転軸となるボルト5及びナット6として、六角ボルト5及び六角ナット6を使用していたが、例えば四角ボルト5及び四角ナット等を使用しても良い。また、図6に示すように、六角又は四角穴付きボルト17に六角又は四角ナット19を締め付けておいたものを使用しても良い。なお、本明細書において、ボルトの意味にはねじをも含んでいる。
【0025】
また、上述の説明では、ボルト5及びナット6によって各取付部7,9を締め付けることでメモ台受け3の回転抵抗を増加させてメモ台2が勢い良く倒れるを防止すると共に、周壁15を設けて凸部14及び凹部13を隠すようにすることでメモ台受け3とアーム4の間に指を挟むのを防止しているが、これらを同時に施す必要はなく、いずれか一方のみを施しても良い。
【0026】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項1記載の椅子のメモ台取付構造によると、ボルトを中心に回転する一方の受け部材と他方の受け部材とをボルト及びナットで強く締め付けることが出来る。このため、一方の受け部材と他方の受け部材の回転に対して大きな抵抗力を発生させることができ、天板をゆっくりと回転させることができる。このため、メモ台が勢い良く倒れるのを効果的に防止することができて安全性が向上する。また、水平に倒しているメモ台が振動等によってばた付くのを効果的に防止することもできる。さらに、一方の受け部材と他方の受け部材の回転に対する抵抗力が天板を上げ下げする場合の適度な反力となるので、使い心地が向上し使用者に高級感(グレード感)を感じさせることが出来る。加えて、天板を繰り返し上げ下げしても、ボルトとナットは一方の受け部材及び回転止め部と一体的に回転するので、緩みが生じすることがなく、いつまでもメモ台の回転に好適な摩擦力を与え続けることができる。
【0027】
さらに、請求項2記載の椅子のメモ台取付構造によると、凸部を凹部の両端の壁面に度当たりさせて天板を止めることが出来る。また、凸部及び凹部は天板の上げ下ろしによって指等を挟む虞のある凹凸となるが、凸部及び凹部をメモ台受けとアームの間に隠し、また周壁によっても隠しているので、指等を挟む虞がある凹凸の外への露出を効果的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の椅子のメモ台取付構造の実施形態の一例を示し、ボルトの軸に沿う方向の断面図である。
【図2】図1の椅子のメモ台取付構造のボルトの軸に直交する方向の断面図である。
【図3】図1の椅子のメモ台取付構造の回転止め部を外側からみた側面図である。
【図4】図1の椅子のメモ台取付構造の斜視図である。
【図5】本発明の椅子のメモ台取付構造の他の実施形態を示し、その回転止め部を内側からみた断面図である。
【図6】本発明の椅子のメモ台取付構造の更に他の実施形態を示し、六角ボルトに代えて六角穴付きボルトに六角ナットを締め付けたものの使用を説明するための図である。
【図7】従来の椅子のメモ台取付構造の斜視図である。
【図8】従来の椅子のメモ台取付構造の側面図である。
【図9】従来の椅子のメモ台取付構造を示し、アームにメモ台受けを取り付ける様子を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
1 メモ台
2 天板
3 メモ台受け
4 アーム
5 ボルト
5a 頭部
6 ナット
7 一方の受け部材
8 回転止め部
9 他方の受け部材
11 当たり面
13 凹部
14 凸部
15 周壁
Claims (2)
- メモ台が取り付けられるメモ台受けと椅子本体側に固定されて前記メモ台受けを回転可能に支持するアームとから成る椅子のメモ台取付構造において、前記メモ台受けあるいは前記アームのいずれか一方に間隔をあけて設けられた一方の受け部材及び回転止め部と、前記メモ台受けあるいはアームのいずれか他方に設けられて前記一方の受け部材と回転止め部の間に配置される他方の受け部材と、前記一方の受け部材と前記他方の受け部材を貫通してこれら一方の受け部材と他方の受け部材を挟むように締め付けるボルト及びナットと、前記回転止め部に設けられ且つ前記ボルトの頭部の側面又はナットの側面に当たって当該ボルト又はナットの前記メモ台受けに対する相対回転を阻止する当たり面を備え、前記回転止め部は前記ボルトの頭部又は前記ナットを軸方向に通り抜け可能としていることを特徴とする椅子のメモ台取付構造。
- 前記メモ台受けと前記アームの対向する位置のいずれか一方に凹部をいずれか他方に前記凹部内に突出する凸部を設け、当該凸部が前記凹部内で相対移動できる範囲で前記メモ台受けを前記アームに対して回転可能にすると共に前記凹部の両端に前記凸部が当接して係止されるストッパ部を設ける一方、前記一方の受け部材及び回転止め部の間に前記凹部及び凸部を隠す周壁を設けたことを特徴とする請求項1記載の椅子のメモ台取付構造。
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