JP2003248527A - 回動抑制機構およびヒンジ - Google Patents

回動抑制機構およびヒンジ

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rotation
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Takashi Katagiri
孝 片桐
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Santo Industries Co Ltd
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SANDO KOGYOSHO KK
Santo Industries Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 液晶ディスプレイなどの可動プレートを所定
の傾斜位置で安定保持でき、該プレートの旋回開始時に
回転軸の空回りを若干でも発生させない。 【解決手段】 一方のプレートに取り付けてその回動を
可能とする回転軸と、該回転軸に密に嵌装する湾曲部お
よび両延長部を有するプラスチック制動部材と、制動部
材の両延長部間に介在させる弾性片と、他方のプレート
に固着するかまたは一体であり且つ制動部材の外周面を
覆う形状を有する保持金具と、保持金具の上方延長部に
作用する締め付け部材とを備え、保持金具の湾曲部を介
して制動部材を内方へ締め付けて回転軸の外周面と制動
部材の内周面とに摩擦抵抗が生じ、締め付け部材に基づ
く制動力が弾性片の応力によって常にほぼ均等に回転軸
に作用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶ディスプレイ
やブックスタンドなどの可動プレートを所定の傾斜位置
で安定保持でき、該プレートの旋回開始時に回転軸の空
回りを若干でも発生させない回動抑制機構およびヒンジ
に関する。
【0002】
【従来の技術】デスクトップパソコンの液晶モニターに
は、液晶ディスプレイを所望の傾斜角度で静止させるた
めに、台座との間に回動抑制機構を取り付けている。こ
の種の回動抑制機構は、一般家庭や企業内において、上
下方向に開閉する部材を有する数多くの製品、例えばラ
イティングデスクのフロント板やピアノのバックリッド
などでも必要である。この回動抑制機構が存在しない
と、ヒンジによっていずれの方向にも自由に旋回するこ
とにより、重い液晶ディスプレイが急下降して衝撃で破
損したり、フロント板やバックリッドに指を挟んで怪我
をする恐れがある。
【0003】 ノートパソコンの液晶ディスプレイの開
閉に用いる回動抑制機構は、例えば、該ディスプレイの
回転軸に緊密に嵌装し且つ両端部をケーシングに固定し
たコイルバネからなり、バネ弾力で回転軸の旋回を抑制
し、ディスプレイを任意の開口位置で静止させる。この
開閉抑制機構では、常に均一な強いバネ弾力でディスプ
レイの回転軸を締め付けることを要し、該ディスプレイ
の開閉作動を調整できないうえに、強いバネ弾力で回転
軸の接触部が磨耗しやすく、磨耗渣が発生して摩擦抵抗
が上昇することで開閉作動が困難になる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】液晶ディスプレイの傾
斜作動に利用可能な機構として、特公平7−59427
号および特許第2650149号が存在し、回転軸を前
後のいずれの回動方向でも制動することにより、液晶デ
ィスプレイの急激な下方旋回を防止している。これらの
回動抑制機構は、液晶ディスプレイを任意の位置で静止
できる有用な発明である反面、プラスチックハウジング
の中に円形両錐体の制動部材を収納するため、その小型
化およびコストダウンにある程度限界が生じている。
【0005】 本発明者は、さらに特許第277029
7号において、回転軸の一部をプラスチック制動部材お
よび保持金具で囲み、該保持金具をボルトで締め付ける
ことを提案している。この回動抑制機構は、回転軸を前
後のいずれの回動方向も適宜に制動でき、使用パーツが
少なくていっそうの小型化が可能である。この回動抑制
機構では、ボルト用の貫通孔が制動部材および保持金具
のいずれでもボルト直径よりも大きいため、回転軸の旋
回開始時に制動部材と保持金具の延長部が僅かに前後方
向に摺動して湾曲部の上方部が滑り、回転軸が若干空回
りする。この空回りはほんの僅かであり、実用上の問題
は全くないけれども、使用者が多少の違和感を覚えるこ
とも否定できない。
【0006】 本発明は、液晶ディスプレイ、家具や建
具などに取り付ける回動抑制機構をさらに改善し、液晶
ディスプレイなどを任意の傾斜角度で静止できしかも耐
久性が高い製品を提案するものである。本発明の目的
は、構造の単純化で小型化を達成して安価に製造でき、
しかも回転軸の旋回がスムースで使用者が違和感を覚え
ることがない回動抑制機構を提供することである。本発
明の他の目的は、可動プレートを有する家具や建具など
に取り付けると、該プレートの回動がスムースで任意の
開口角度で静止できるヒンジを提供することである。本
発明の別の目的は、液晶ディスプレイなどの回動がスム
ースで上方旋回に比べて下方旋回を強く制動する回動抑
制機構を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る回動抑制機構は、一方のプレートの回
動を可能とする回転軸と、該回転軸に密に嵌装する湾曲
部および両延長部を有するプラスチック制動部材と、制
動部材の両延長部間に介在させる弾性片と、他方のプレ
ートに固着するかまたは一体であり且つ制動部材の外周
面を覆う形状を有する保持金具と、保持金具の上方延長
部に作用する締め付け部材とを備える。この回動抑制機
構では、保持金具の湾曲部を介して制動部材を内方へ締
め付けて回転軸の外周面と制動部材の内周面とに摩擦抵
抗が生じ、締め付け部材に基づく制動力が弾性片の応力
によって常にほぼ均等に回転軸に作用する。
【0008】 本発明のヒンジは、一方のリーフに回転
軸を取り付けて該リーフの回動を可能とし、他方のリー
フと一体である保持金具は制動部材の外周面を覆う形状
を有し、該制動部材の両延長部間に弾性片を介在させ
る。このヒンジでは、保持金具の湾曲部を介して制動部
材を内方へ締め付け、締め付け部材に基づく制動力が弾
性片の応力によって常にほぼ均等に回転軸に作用する。
【0009】 本発明に係る他の回動抑制機構は、一方
のプレートに取り付けてその回動を可能とする回転軸
と、該回転軸に密に嵌装する湾曲部および両延長部を有
するプラスチック制動部材と、制動部材の両延長部間に
介在させる弾性片と、他方のプレートに固着するかまた
は一体であり且つ制動部材の外周面を覆う形状を有する
保持金具と、保持金具の上方延長部の貫通孔からリーフ
孔まで通る固定ピンとを備える。この回動抑制機構で
は、固定ピンによる制動力が弾性片の応力によって常に
ほぼ均等に回転軸に作用する。
【0010】 本発明に係る別の回動抑制機構は、一方
のプレートに取り付けてその回動を可能とする回転軸
と、該回転軸に緩く嵌装する捻りコイルバネとを有す
る。この回動抑制機構では、捻りコイルバネの一端部を
回転軸に且つ他端部を制動部材に直接または間接的に係
止することにより、一方のプレートの一方向旋回の際に
バネのトルクが加わって回転抵抗が大きく、他方向旋回
の際に摩擦抵抗とバネのトルクの差になって回転抵抗が
小さくなる。この回動抑制機構は、捻りコイルバネを制
動部材と保持金具の片側に配置して2台を組合せ使用し
ても、回転軸の中央部に制動部材と保持金具を設置し、
該回転軸の両側にそれぞれ捻りコイルバネを嵌装するこ
とによって単一使用も可能である。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に係る回動抑制機構1で
は、図1に例示するように、回転軸2を液晶ディスプレ
イ3などの一方のプレートに取り付け、プラスチック制
動部材4(図3)の外周面を覆う形状を有する保持金具
5を台座7などの他方のプレートに固着する。この明細
書において、「プレート」という語句はリーフを含む包
括的な概念で使用しており、特定の板状物を意味するの
ではない。
【0012】 回動抑制機構1は、図2および図3に示
すように、回転軸2、制動部材4および保持金具5に加
えて、制動部材4の両延長部8,8間に介在させる弾性
片10と、保持金具5の上方延長部12に作用する締め
付け部材例えばボルト14とによって構成する。一般
に、制動部材4には、耐磨耗性エンジニアリングプラス
チックを用い、保持金具5はバネ鋼製である。
【0013】 回転軸2には、その一端部、中央部また
は両端部において、一方のプレートに固定するための断
面異形部を形成し、該異形部の断面形状に応じた貫通
孔、凹みや盲孔などを固定用部材(例えば突出部26)
に設ける。回転軸2は、図2のように液晶ディスプレイ
3すなわち一方のプレートに取り付けても、台座7つま
り他方のプレートに取り付けてもよく、後者の場合には
保持金具5などを一方のプレートに固着するかまたは一
体化する。所望に応じて、回転軸2の周端などに環状溝
(図示しない)を設け、該環状溝に適宜の係止金具を嵌
め込み、該係止金具によって制動部材4と保持金具5が
回転軸2から脱離することを防いでもよい。
【0014】 プラスチック制動部材4は、図3に示す
ように、その内周面が円形断面である湾曲部16と、該
湾曲部の両端から外方へ平行に延設する延長部8,8を
備えることにより、保持金具5とともに回転または静止
し、回転軸2の周面と接触する湾曲部16の内周面が摩
擦面となる。制動部材4の延長部8,8は、通常の状態
で所定の縦間隙18を有し、この存在によって湾曲部1
6の内方変形による回転軸2の締め付けが可能となる。
縦間隙18は、その距離が大きすぎるとボルト14を締
め付けても弾性片10を変形できないため、該弾性片の
高さよりも狭くなることを要する。
【0015】 弾性片10は、一般にバネ鋼製であり、
制動部材4の延長部8,8間に介在させる。弾性片10
は、図4に示すような台形、W形や波形側面の板材であ
っても、皿バネ、バネ座金、歯付座金、波形座金のよう
な円形材でもよい。弾性片10は、制動部材4の延長部
8,8が締め付られた際に変形し、その応力によって両
延長部に高い圧力を及ぼし、回転軸2が旋回開始時に前
後方向に若干空回りすることを効果的に防止する。ま
た、弾性片10は、締め付け時に制動部材4の上方延長
部8の変形を減らし、その損傷を未然に防ぐ。
【0016】 保持金具5は、制動部材4の外周面と密
接する湾曲部20および延長部12,22を有する。締
め付け部材が上方延長部12に作用することにより、保
持金具5の湾曲部20を介して制動部材4を内方へ締め
付ける。保持金具5の湾曲部20は、制動部材4の外周
面の全体または一部を取り囲む。延長部12,22は、
図示のような同寸であっても寸法が異なっていてもよ
く、種々の方向に延設して他の部材の一部を構成するこ
とも可能である。
【0017】 締め付け部材は、ボルト14のようなネ
ジ部材であっても、通常の固定ピン24(図5)であっ
てもよく、さらに公知のクランプを単独または補助的に
併用してもよい。ネジ部材または固定ピン24は、保持
金具5および制動部材4を内方へ締め付け、該制動部材
に回転軸2の制動力を付与する。ネジ部材は、例えば、
十字穴や六角穴付の平頭ネジや六角頭ネジなどであり、
保持金具5の下方延長部のネジ孔へねじ込んでも、図3
のように下方延長部の貫通孔を経てプレート表面に直接
ねじ込んでもよい。このネジ部材では、そのネジ込み量
によって制動部材4に付与する回動制動力を容易且つ微
妙に調整でき、使用者の好みに応じた開閉作動に設定で
きる。一方、固定ピン24では、その長さによって回動
制動力の大きさが定まっている。
【0018】
【実施例】次に、本発明を実施例に基づいて説明する
が、本発明は実施例に限定されるものではない。回動抑
制機構1では、図1と図2に示すように回転軸2を突出
部26,26間に取り付け、両突出部を液晶ディスプレ
イ3の背面に固着する。2個の保持金具5,5は平行に
配列し、それぞれ台座7の上方延設部27にボルト14
で固着する。
【0019】 回転軸2は、その両端部に断面異形部
(図示しない)を形成し、該異形部の断面形状に応じた
横貫通孔を両突出部26に設けることにより、両突出部
で回転軸2を水平に固定する。台座7の延設部27に
は、各突出部26の内側面近傍に支持片28,28を固
着し、該支持片には回転軸2が通る貫通孔をそれぞれ設
ける。図示しないけれども、回動抑制機構1は、全体を
プラスチックカバーで覆っている。
【0020】 図3に示すように、制動部材4は、回転
軸2に密に嵌装できる内周面が円形断面の湾曲部16を
有し、該湾曲部から接線方向に外方へ下方延長部8を形
成し、該延長部と対応して上方延長部8を延設する,保
持金具5は、制動部材4の外周面全体と密接する湾曲部
20および延長部12,22を有する。保持金具5の横
幅は制動部材4のそれとほぼ等しい。制動部材4および
保持金具5は各部分の厚みがほぼ均一であり、例えば、
保持金具5はバネ鋼製であり、制動部材4は炭素含有の
ポリアセタール樹脂のような耐磨耗性エンジニアリング
プラスチックの射出成形品である。
【0021】 薄いバネ鋼製の弾性片10は、図3に示
すように制動部材4の延長部8,8間に介在させ、図4
のように両端部が下方へ折れ曲がった台形側面の板材で
あって、加圧によって比較的容易に変形する。弾性片1
0の高さは、上方延長部8,8の縦間隙18よりも相当
に小さくなるように定める。弾性片10の中心には、ボ
ルト14を挿通できる貫通孔29を設ける。
【0022】 制動部材4の延長部8,8および保持金
具5の延長部12,22には、垂直方向に整列した貫通
孔30〜33をそれぞれ設け、各貫通孔の直径はボルト
14のそれよりも僅かに大きくて縦長である。ボルト用
のネジ孔34は、貫通孔30〜33と同軸状に台座7の
延設部27に設ける。六角穴付の平頭ボルト14は、保
持金具5の上方延長部12の貫通孔30から下方に通
し、制動部材4の上方延長部8の貫通孔31,弾性片1
0の中心貫通孔29,制動部材4の下方延長部8の貫通
孔32,保持金具5の下方延長部22の貫通孔33を経
て、台座延設部27に設けたネジ孔34にねじ込む。
【0023】 平頭ボルト14をネジ孔34に強くねじ
込むと、貫通孔30〜33の直径がボルト14のそれよ
りも大きいことにより、保持金具5の上方延長部12お
よび制動部材4の上方延長部8が僅かに旋回しながら下
降し、制動部材4の湾曲部16を内方へ締め付け、該湾
曲部の内周面と回転軸2の周面とが摩擦面となる。制動
部材4の延長部8,8が締め付られた際に、弾性片10
が変形して両上方延長部8,12に圧力を及ぼす。
【0024】 液晶ディスプレイ3を前後方向に傾ける
と、該ディスプレイとともに回動抑制機構1の回転軸2
が回動する。保持金具5は、ボルト14により、湾曲部
20を介して制動部材4の湾曲部16を内方へ締め付け
て回転軸2の回動を制動することにより、液晶ディスプ
レイ3を任意の傾斜位置で静止する。制動部材4による
回転軸2の回動制動力は、ボルト14のねじ込み量によ
って調整でき、使用者の好みに応じた傾斜移動の設定が
容易である。
【0025】 回動抑制機構1では、ボルト用の貫通孔
30〜33が制動部材4および保持金具5においてボル
ト14の直径よりも大きくても、回転軸2の旋回開始時
に、制動部材4と保持金具5の上方延長部8,12が前
後方向に摺動することがない。つまり、上方延長部8,
12が締め付られた際に、弾性片10が変形して両延長
部に高い圧力を及ぼし、上方延長部8,12の前後摺動
を防いで静止することにより、制動部材4の湾曲部16
の上方部が滑ることがない。この結果、回転軸2は旋回
開始時に前後方向に空回りせず、スムースに回り始める
ことで使用感がいっそう良化する。
【0026】 図5から図8は本発明の変形例を示し、
金属製のヒンジ40は、それぞれ3個の取付孔41であ
る皿孔を設けた2枚の長方形リーフ42,44を有す
る。従リーフ44は、主リーフ42と同一の平面上に位
置するように管部46との接続部45を上向きに屈曲す
る。両リーフ42,44の隣接部には、従リーフ44の
管部46,46と、両管部間に配置する主リーフ42の
管部48と、一連の管部46,48に挿入することで両
リーフ42,44を相互に回動可能に接続する回転軸5
0とを備え、管部46,46および48はほぼ同じ長さ
である。
【0027】 図8から明らかなように、回転軸50に
おいて、従リーフ44の管部46,46に対応する端部
51は断面異形であり、切欠円の断面形状である。管部
46,46は、切欠円断面の端部51に応じて変形さ
せ、湾曲していない平坦部52を形成するから、回転軸
50は従リーフ44とともに回動する一方、主リーフ4
2の管部48は回転軸50の周面を回動する。
【0028】 主リーフ42には、図5と図7に示すよ
うに、管部48の個所において直角に折曲げた1対の軸
受片54,54を形成する。軸受片54,54は、回転
軸50の直径とほぼ等しい軸受孔56を有し、両軸受孔
を同軸状に配列する。図5に示すように、回転軸50に
は、各軸受孔56と管部46との間にプラスチックワッ
シャ58,58を嵌装する。
【0029】 軸受片54,54間において、図6に示
すように、回転軸50に密に嵌装し且つ湾曲部60およ
び延長部62,62を有する制動部材64と、該制動部
材の延長部62,62間に介在させる薄いバネ鋼製の弾
性片65と、該制動部材の外周面と対応する内周面を有
する保持金具66とを有する。弾性片65は例えば波形
断面の板材である。固定ピン24は、保持金具66の上
方延長部70の貫通孔71からリーフ42の貫通孔73
まで垂直に通して下端部でカシメ止めする。制動部材6
4は、耐磨耗性エンジニアリングプラスチックの射出成
形品であり、保持金具66はバネ鋼製である。
【0030】 制動部材64の延長部62,62に設け
た貫通孔は、保持金具66の延長部70,72の貫通孔
71と垂直方向で整列し、各貫通孔はピン24の直径よ
りも僅かに大きい。保持金具66は、制動部材64の形
状と対応する湾曲部74と平行延長部70,72を有
し、その横幅は制動部材64のそれと等しい。弾性片6
5の中心にも、ピン24を挿通する貫通孔を設ける。
【0031】 固定ピン24は、保持金具66の上方延
長部70を経て、リーフ42に設けた貫通孔73に通し
てカシメ止めする。ピン24のカシメ拡径部75(図
7)が皿孔の貫通孔73に嵌ることにより、ピン24の
下端面は主リーフ42の下面と一致する。固定ピン24
により、制動部材64と保持金具66を主リーフ42に
固着するとともに、保持金具66を介して制動部材64
を内方へ締め付け、回転軸50に対する制動部材64の
回動制動力を設定する。この際に、弾性片65が制動部
材64の延長部62,62間で締め付られて変形し、上
方延長部62,70の前後摺動を防ぐことにより、回転
軸50が旋回開始時に左右方向に空回りしない。
【0032】 ヒンジ40は、上下方向に開閉する蓋体
などの可動プレートを有する家具や建具などについて、
通常のヒンジと同様に、該蓋体と家具などの本体との接
続個所に木ネジで取り付ける。ヒンジ40を取り付けた
蓋体は、固定ピン24によって所望の開閉作動に設定で
き、閉鎖位置から開口限界位置までの任意の開口位置で
静止できるので、鏡台の鏡板の取り付けなどに用いると
便利である。図示しないけれども、固定ピン24の代わ
りにネジ部材を使用すると、回転軸50に対する回動制
動力を調整することも可能である。
【0033】 図9は本発明の別の変形例を示し、ヒン
ジ76において、従リーフ77に狭幅の1対の管部77
a,77aを所定の間隔をおいて設け、主リーフ78に
は中央に長寸の管部79および両端に狭幅の管部78
a,78aを形成する。従リーフ77の管部77a,7
7aは非円形断面であり、ここに回転軸の一部を係止さ
せてリーフ77を回転軸とともに回動させる。各管部は
相互に食い違い状に配列させ、リーフ78の中央管部7
9が最も長い。主リーフ78において、中央管部79
は、細長い制動部材(図示しない)と保持金具79aと
で構成し、該保持金具と主リーフ78とが一体であって
もよい。
【0034】 保持金具79aは、湾曲部とそれぞれ2
個の貫通孔を設けた延長部を有し、これは制動部材も同
様である。固定ピン79b,79bは、保持金具79a
における上方延長部の貫通孔からそれぞれ下向きに垂直
に通し、主リーフ78に設けた貫通孔(図示しない)に
通してカシメ止めする。ヒンジ76は、その寸法に比べ
て大きい開閉時の静止力を要する場合に用いる。ヒンジ
76では、管部77aまたは78aの位置に前記の軸受
片54(図6)を形成し、該軸受片で管部77aまたは
78aを代用することも可能である。
【0035】 図10に示す回転抑制機構80は、所定
間隔をおいて2台を配置し、L型取付金具82を開閉蓋
のような可動プレート(図示しない)にボルト止めす
る。回動抑制機構80は、L型取付金具82を後端面に
固着した回転軸84を備え、該回転軸を水平に保持す
る。回転軸84は、両端部が異形断面の細長い丸棒であ
り、プラスチック制動部材86(図11)の湾曲部87
および捻りコイルバネ88を緩く嵌装し、ついで前端部
に止め板90を挿入し、且つ後端面にL型取付金具82
の異形孔を挿入してそれぞれをカシメ止めする。
【0036】 制動部材86は、回転軸84に密に嵌装
した湾曲部87および延長部92,92を有する。制動
部材の延長部92,92間には、薄いバネ鋼製の弾性片
94を介在させる。制動部材86の外周面は、保持金具
95の内周面とほぼ対応し、該保持金具の延長部96,
97は両延長部92,92と対応し、上方延長部96に
調整ネジ98が通過する縦長貫通孔を設け、下方延長部
97に調整ネジ98をねじ込むネジ孔を設ける。十字穴
付の平頭ネジである調整ネジ98は、保持金具95の上
方延長部96を下方へ締め付ける。
【0037】 図11において、コピー機などの機器本
体100には、制動部材86の幅間隔をおいて1対の軸
受板102,104を一体または固着によって取り付け
る。軸受板102,104は、回転軸84の直径とほぼ
同じ内径の貫通孔を有し、該貫通孔に挿入した回転軸8
4を旋回可能に支持する。軸受板102には折曲部10
6(図10)を形成し、該折曲部にバネ88の一端部を
係止する。回転軸84は、軸受板102、制動部材8
6、軸受板104を順次通し、その前端部に大径の止め
板90の異形孔を挿入してカシメ止めする。
【0038】 コイルバネ88は、公知の捻りコイルバ
ネで右巻きの円筒バネであり、パイプ(図示しない)を
介して回転軸84に緩く嵌装し、該バネの両端部は直線
状に接線方向へ延設する。バネ88の一端部は、図10
に示すように、軸受板102の折曲部106に係止す
る。また、バネ88の他端部は、取付金具82の折曲部
108に係止する。コイルバネ88は、可動プレートを
水平の位置まで旋回するとほぼ最大のトルクが発生し、
該プレートが垂直の位置に旋回すると発生トルクが微小
になるように設定する。
【0039】 回転抑制機構80において、開閉蓋のよ
うな可動プレートを上方へ開口すると、回転軸84の外
周面と制動部材86の内周面とに摩擦抵抗からバネ88
のトルクを引いた力で開けることができ、その開閉蓋の
上方開放はきわめて容易である。また、この開閉蓋を閉
じるために下方へ旋回すると、前記の摩擦抵抗にバネ8
8のトルクが加わって回転抵抗が大きく、急激な下方旋
回を抑制して該開閉蓋を静かに閉鎖できる。制動部材8
6による回転軸84の旋回制動力は、保持金具96を締
め付ける調整ネジ98のねじ込み量によって容易且つ微
妙に調整でき、使用者の好みに応じた閉鎖作動の設定が
容易である。
【0040】
【発明の効果】本発明に係る回動抑制機構は、回転軸を
前後のいずれの回動方向も適宜に制動でき、液晶ディス
プレイなどの可動プレートについて、その急激な下方旋
回を防止するとともに、使用パーツが少なくて装置の小
型化が可能である。この回動抑制機構では、制動部材お
よび保持金具における締め付け部材用の貫通孔が締め付
け部材の直径よりも大きくても、回転軸の旋回開始時に
制動部材と保持金具の延長部が前後方向に摺動すること
を弾性片の介在で防ぎ、該回転軸が空回りすることが解
消して快適な使用感を得ることができる。
【0041】 本発明に係るヒンジは、上下方向への可
動プレートを有する家具や建具などについて、該プレー
トと本体との接続個所に木ネジや釘で取り付ける。本発
明のヒンジにより、家具や建具などの蓋が開閉可能にな
るうえに任意の開口角度で静止でき、しかも開閉開始時
に若干空回りすることもない。本発明のヒンジにより、
可動プレートの荷重がリーフに掛かってもその開閉作動
が衝撃的に行われることがなく、使用者が可動プレート
に指を詰めたり本体を損傷することを回避できる。本発
明のヒンジは、各種の建具や自動車などにおける開閉扉
に取り付けてもよい。
【0042】 また、本発明の回動抑制機構は、可動プ
レートの旋回方向のいずれにも制動力が作用するけれど
も、下方旋回の際にはコイルバネのトルクが加算されて
回転抵抗が大きく、上方旋回の際にはコイルバネのトル
クが減算されて回転抵抗が小さくなる。このため、可動
プレートを上方へ旋回する際に、該プレートの上方旋回
が容易であって任意の傾斜位置で静止でき、一方、可動
プレートを下方へ旋回する際には、摩擦抵抗にコイルバ
ネのトルクが加わって強く制動することにより、可動プ
レートを閉める際に急激な下方旋回を防ぎ、該プレート
が上向きの僅かな衝撃で動いて損傷することを防ぎ、し
かも旋回開始時の空回りが解消されて快適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る回動抑制機構を取り付けた液晶
モニターの概略正面図である。
【図2】 図1に示す液晶モニターの概略平面図であ
る。
【図3】 図1の回動抑制機構における要部縦断面図で
ある。
【図4】 図1の回動抑制機構で用いる弾性片の拡大斜
視図である。
【図5】 本発明に係るヒンジを示す正面図である。
【図6】 図5のA−A線に沿って示す拡大断面図であ
る。
【図7】 図5のB−B線に沿って示す拡大断面図であ
る。
【図8】 図5のC−C線に沿って示す拡大断面図であ
る。
【図9】 本発明のヒンジの変形例を示す正面図であ
る。
【図10】 本発明の第3変形例を示す拡大平面図であ
る。
【図11】 図10の回動抑制機構をD−D線に沿って
示す断面図である。
【符号の説明】
1 回動抑制機構 2 回転軸 3 液晶ディスプレイ 4 制動部材 5 保持金具 10 弾性片

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方のプレートに取り付けてその回動を
    可能とする回転軸と、該回転軸に密に嵌装する湾曲部お
    よび両延長部を有するプラスチック制動部材と、制動部
    材の両延長部間に介在させる弾性片と、他方のプレート
    に固着するかまたは一体であり且つ制動部材の外周面を
    覆う形状を有する保持金具と、保持金具の上方延長部に
    作用する締め付け部材とを備え、保持金具の湾曲部を介
    して制動部材を内方へ締め付けて回転軸の外周面と制動
    部材の内周面とに摩擦抵抗が生じ、締め付け部材に基づ
    く制動力が弾性片の応力によって常にほぼ均等に回転軸
    に作用する回動抑制機構。
  2. 【請求項2】 一方のリーフに取り付けてその回動を可
    能とする回転軸と、該回転軸に密に嵌装する湾曲部およ
    び両延長部を有するプラスチック制動部材と、制動部材
    の両延長部間に介在させる弾性片と、他方のリーフと一
    体であり且つ制動部材の外周面を覆う形状を有する保持
    金具と、保持金具の上方延長部に作用する締め付け部材
    とを備え、保持金具の湾曲部を介して制動部材を内方へ
    締め付けて回転軸の外周面と制動部材の内周面とに摩擦
    抵抗が生じ、締め付け部材に基づく制動力が弾性片の応
    力によって常にほぼ均等に回転軸に作用するヒンジ。
  3. 【請求項3】 一方のプレートに取り付けてその回動を
    可能とする回転軸と、該回転軸に密に嵌装する湾曲部お
    よび両延長部を有するプラスチック制動部材と、制動部
    材の両延長部間に介在させる弾性片と、他方のプレート
    に固着するかまたは一体であり且つ制動部材の外周面を
    覆う形状を有する保持金具と、保持金具の上方延長部の
    貫通孔からリーフ孔まで通る固定ピンとを備え、保持金
    具の湾曲部を介して制動部材を内方へ締め付けて回転軸
    の外周面と制動部材の内周面とに摩擦抵抗が生じ、固定
    ピンによる制動力が弾性片の応力によって常にほぼ均等
    に回転軸に作用する回動抑制機構。
  4. 【請求項4】 一方のプレートに取り付けてその回動を
    可能とする回転軸と、該回転軸に緩く嵌装する捻りコイ
    ルバネと、該回転軸に密に嵌装するプラスチック制動部
    材と、制動部材の両延長部間に介在させる弾性片と、他
    方のプレートに固着するかまたは一体であり且つ制動部
    材の外周面を覆う形状を有する保持金具と、保持金具の
    上方延長部に作用する締め付け部材とを備え、捻りコイ
    ルバネの一端部を回転軸に且つ他端部を制動部材に直接
    または間接的に係止し、保持金具の湾曲部を介して制動
    部材を内方へ締め付けて回転軸の外周面と制動部材の内
    周面とに摩擦抵抗が生じることにより、一方のプレート
    の一方向旋回の際にバネのトルクが加わって回転抵抗が
    大きく、他方向旋回の際に摩擦抵抗とバネのトルクの差
    になって回転抵抗が小さくなる回動抑制機構。
  5. 【請求項5】 回転軸の中央部に制動部材と保持金具を
    設置し、該回転軸の両側に捻りコイルバネを緩く嵌装す
    る請求項4記載の回動抑制機構。
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