JP3617493B2 - 便器の手摺り取り付け構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、用便時に肘を掛けることができる手摺りを便器に取り付ける構造に関し、詳しくは便器に手摺りを取り付ける際の美観を向上したり、取り付けねじを緩みを防止したり、取り付け作業性を向上したりする構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より、用便時に肘を掛ける手摺りを備えた便器としては例えば特開2000−157456に開示されるものがある。このような手摺りを取り付ける場合、便器の手摺り取り付け部に手摺りを取り付け用のねじで取り付けるが、手摺りを使用状態と非使用状態とで回転する構造とする場合、図9、図10に示すように構成されている。
【0003】
円盤状の固定板aの外周部には複数個の取り付け穴bを穿孔してあり、固定板aの中央には円柱状のボスcを突設してあり、固定板aの取り付け穴bとボスcとの間にはスライド溝dを穿設してある。回転筒eには手摺り1のアーム部2を溶接にて一体に連結してあり、ボスcを回転筒e内に回転自在に挿通してあり、回転筒eのストッパー突起hをスライド溝dにスライド自在に嵌合してある。固定板aを回転筒eとの間のボスcの外周には一対の皿ばねfと軸受け筒gを介装してある。ボスcを回転筒eに挿通した状態で六角ボルトのような取り付けボルトiが固定板aと反対側からボスcの先端の雌ねじ穴jに螺合されてボスcに回転筒eが取り付けられる。ボスcと取り付けボルトiとの間には軸受け筒g、平座金k、スプリング座金mを介装してあり、取り付けボルトiにキャップnを被嵌してある。便器3には手摺り取り付け具4を装着してあり、手摺り取り付け具4の手摺り取り付け部5に上記固定板aを当接し、固定板aの取り付け穴bから取り付けねじpを手摺り取り付け部5に螺入して手摺り1を上下に回動自在に取り付けてある。そしてこの手摺り1は、図3に示すように通常手摺り1として使用する場合は肘掛け部6が水平になるようにし、また清掃時などは便器3の後方に向かって跳ね上げるようにしておくことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記従来例のような回転式手摺りの構造の場合、固定板aの外に露出する取り付け穴bから取り付けねじpを螺合することで取り付ける構造であるため、取り付けねじpが十分に締め込まれないまま使用されたり、あるいは長期間にわたる使用中に振動などにより取り付けねじpの緩みを生じたりするおそれがある。また取り付けねじpの頭が露出しているために美観を損ねるという問題もある。また手摺り1を取り付ける場合、片手で手摺り1を支持しながら取り付けねじpを取り付け穴bに挿入して締め込む作業が必要で、取り付けがしにくく、特に狭いトイレ室での作業では取り付けねじpの紛失などのおそれもある。また手摺り1を上下に回動させて跳ね上げ降ろし操作する際、皿ばねfの力で手摺り1を自立させることができるようになっているが、跳ね上げ降ろし動作を繰り返して行うと、徐々に取り付けボルトiが緩んでくる場合があり、この緩みが生じると、手摺りを任意の位置で自立させることができないという問題がある。
【0005】
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、取り付けねじが十分に締め込まれない状態で使用されたり、長期に亙る使用中に振動などで取り付けねじが緩んだりするおそれがなく、しかも使用中に取り付けねじの頭が露出して外観が悪くならなく、さらに手摺りの取り付けねじによる取り付けの作業性を向上できる便器の手摺り取り付け構造を提供することを課題とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の便器の手摺り取り付け構造は、円盤状の固定板8にこの固定板8の表面を覆うように手摺り1の基部の円盤状の台座9を重ねると共に固定板8に対して台座9が固定板8の中央を中心に回転自在になるように連結し、便器3の手摺り取り付け部5に固定板8を配置すると共に固定板8に設けた取り付け穴10から手摺り取り付け部5に取り付けねじ11を螺入して固定板8を手摺り取り付け部5に固定し、上記取り付けねじ11を締結するために工具の先端を挿入し得るねじ締結操作用穴12を上記台座9に上記取り付け穴10と同心円上に位置するように設けて成ることを特徴とする。固定板8の取り付け穴10に挿通した取り付けねじ11を取り付け穴10に合致した台座9のねじ締結操作用穴12から締め付けることで固定板8を取り付けることができる。このとき取り付けねじ11を締め込まないと、取り付けねじ11に当って台座9を回転できないために取り付けねじ11を十分締め込まれないまま使用されるおそれがなくなる。また手摺り1が所定の角度以外のときは取り付け穴10とねじ締結操作用穴12が合致しないために台座9で取り付けねじ11の頭が押さえられて長期間にわたる使用中に振動などにより取り付けねじ11に緩みを生じるおそれがない。また取り付け穴10とねじ締結操作用穴12とを合致させる時以外は取り付けねじ11の頭が露出しないために外観が向上する。
【0007】
また手摺り1が非使用状態になるように手摺り1を回転したときねじ締結操作用穴12と取り付け穴10とが合致し、手摺り1が使用状態になるように回転したときねじ締結操作用穴12と取り付け穴10とが合致しないようにしたことを特徴とすることも好ましい。この場合、手摺り1の使用状態では取り付けねじ11の頭が露出しなくて一層外観がよくなる。
【0008】
また取り付け穴10に挿通した取り付けねじ11の頭の径よりねじ締結操作用穴12の径を小さくしたことを特徴とすることも好ましい。この場合、取り付け穴10に取り付けねじ11を挿通した状態で固定板8に台座9を連結しておけば、取り付けねじ11が取り付け穴10に保持され、手摺り1を取り付けるとき、手摺り1を片手で支持しながら取り付けねじ11を取り付け穴10に挿入する必要がなくなり、取り付けねじ11の取り付けが容易になって手摺り1の取り付けの作業性を向上できると共に取り付けねじ11の紛失を防止できる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図3に示すように便器3の両側には手摺り1が上下に回転自在になるように装着してある。この手摺り1は肘掛け6とアーム部2とを有し、アーム部2の基部が便器3の手摺り取り付け具4に回転自在に装着されている。この手摺り1は肘掛け部6が水平になるように降ろした状態が使用状態であり、手摺り1を便器3の後方に跳ね上げた状態が非使用状態である。
【0011】
手摺り1を便器3の手摺り取り付け具4に回転自在に取り付ける構造の一例を図1や図2に示す。固定板8は円盤状であって、中央に軸穴14を穿孔してあり、固定板8の外周には一対の取り付け穴10を貫通するように穿孔してあり、固定板8の取り付け穴10と軸穴14との間にはスライド溝19を円弧状に穿設してある。上記取り付け穴10は本例の場合皿状の座ぐり穴である。固定板8に回転自在に連結する台座9は固定板8と略同じ外径の円盤状に形成されており、台座9の表面側の中央には手摺り1のアーム部2の基部が溶接にて一体に結合されている。この円盤状の台座9の外周には一対のねじ締結操作用穴12を穿孔してあるが、このねじ締結操作用穴12は上記取り付け穴10と同心円上に位置するように穿孔してある。台座9の裏面の中央には回転軸13を突設してあり、回転軸13の先端にはボルト部16を突設してある。台座9の裏面には回転軸13と取り付け穴12との間でストッパーピン20を突設してある
固定板8と台座9との間に介装されるスペーサ21は台座9と略同径の円盤状に滑性のある合成樹脂にて形成されており、スペーサ21の中央には軸穴22が穿孔されている。スペーサ21の外周には台座9のねじ締結操作用穴12に対応するように挿通穴23が穿孔されており、またスペーサ21の外周には複数個の窓穴24が穿孔されており、この窓穴24に夫々ウェーブワッシャー30を嵌め込んである。このスペーサ21の軸穴22と窓穴24との間にはストッパーピン20を挿通するため透孔25を穿孔してある。固定板8に台座9を回転自在に連結するとき、固定板8と台座9との間にスペーサ21が介装される。台座9の裏面側にスペーサ21が重なった状態で、台座9の回転軸13がスペーサ21の軸穴22に挿通されると共にスペーサ21の透孔25にストッパーピン20が挿通され、台座9のねじ締結操作用穴12とスペーサ21の挿通穴23とが対応させられる。固定板8と台座9とが重なった状態で、台座9の回転軸13が固定板8の軸穴14に挿通されると共にストッパーピン20が固定板8のスライド溝19にスライド自在に嵌合される。このように固定板8とスペーサ21と台座9を重ねた状態で、固定板8の裏面に突出するボルト部16に平ワッシャーのようなワッシャー31を介して六角ナットのようなナット15が螺合され、ナット15を締め付けることで固定板8に対して台座9が回転自在になるように連結される。このとき固定板8に対して台座9が回転するがストッパーピン20がスライド溝19に対してスライドする範囲だけスライドするようになっている。また固定板8に対して台座9を回転したとき、所定角度で固定板8の取り付け穴10にスペーサ21の挿通穴23や台座9のねじ締結操作用穴12が合致するようになっているが、本例の場合、手摺り1を台座9と一緒に非使用位置に回転した位置で合致するようになっている。
【0012】
便器3には従来例でも述べたように手摺り取り付け具4を取り付けてあり、手摺り取り付け具4の手摺り取り付け部5に上記手摺り1の固定板8を取り付けるようになっている。手摺り取り付け部5には固定板1の取り付け穴10に対応するように雌ねじ穴26を穿孔してあり、この雌ねじ穴26と取り付け穴10を対応させた状態で、取り付け穴10から皿ビスのような取り付けねじ11を雌ねじ穴26に螺合することで固定板8を手摺り取り付け部5に固定するようになっている。取り付けねじ11で取り付けるとき、取り付け穴10と挿通穴23やねじ締結操作用穴12とが合致するように台座9が回転され(本例の場合、手摺り1が非使用位置になるように回転され)、取り付けねじ11がねじ締結操作用穴12から挿通穴23を介して取り付け穴10に挿通され、ねじ締結操作用穴12から取り付けねじ11の頭部をドライバーのような工具で操作して締め付けられる。
【0013】
上記のように固定板8を手摺り取り付け部5に取り付けて手摺り1を取り付けるが、取り付けねじ11の締結が不十分なまま、手摺り1を回転させようとすると、固定板8の表面より突出した取り付けねじ11の頭が台座9と連動して回転するスペーサ21に干渉するために手摺り1が回転しなく、取り付けねじ11の締結が不十分な状態で使用されるおそれがない。つまり、取り付けねじ11を十分に締め付けないと使用できる状態にならないため、取り付けねじ11の締め付けが不十分なる施工をしてしまうことがない。手摺り1を回転操作することにより手摺り1を使用状態にしたり、非使用状態にしたりできるようになっているが、図2(a)のように手摺り1を跳ね上げたとき非使用状態になり、図2(b)のように肘掛け部6が水平になるように手摺り1を降ろしたとき使用状態となる。上記のように手摺り1を跳ね上げた非使用状態では取り付け穴10とねじ締結操作用穴12とが合致して取り付けねじ11の頭が見えるが、手摺り1を降ろした使用状態では取り付け穴10とねじ締結操作用穴12がずれて取り付けねじ11の頭が見えなくなり、外観がよくなる。上記のように手摺り1を回転操作して長期に亙って使用しても、取り付けねじ11が緩むのを阻止するようにスペーサ21が干渉し(取り付けねじ11が振動で緩もうとしても手摺り1の回転操作でスペーサ21が緩まないように干渉する)、取り付けねじ11の緩みが発生するおそれがない。
【0014】
次に手摺り1を便器3の手摺り取り付け具4に回転自在に取り付ける構造の他の例を図4や図5に示す。本例も図1や図2に示すもの基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。上記例では、台座9に設けるねじ締結操作用穴12の径が取り付けねじ11の頭の径より大きくて取り付けねじ11がねじ締結操作用穴12から挿入できるようになっていたが、本例ではねじ締結操作用穴12の径を取り付けねじ11の頭の径よりも小さくしてある。本例の場合、固定板8にスペーサ21を介して台座9を回転自在に連結する前に固定板8の取り付け穴10に取り付けねじ11を挿通してあり、その後、スペーサ21を介して固定板8に台座9を回転自在に連結してあり、取り付け穴10に取り付けねじ11を脱落しないように組み込んである。このように取り付け穴10に取り付けねじ11を組み込んであると、片手で手摺り1を持って取り付けねじ11と手摺り取り付け部5の雌ねじ穴26を対応させ、ねじ締結操作用穴12からドライバーのような工具を挿入して取り付けねじ11を締め付ける操作ができて手摺り1の取り付けが容易にできる。つまり、取り付けねじ11をねじ締結操作用穴12から挿入する必要がなく、ねじ締結操作用穴12から取り付けねじ11を締め込むだけで手摺り1の取り付けができ、取り付け作業が容易になると共に取り付けねじ11の紛失を防ぐこともできる。
【0015】
次に手摺り1を便器3の手摺り取り付け具4に回転自在に取り付ける構造のさらに他の例を図6乃至図8に示す。本例も図1や図2に示すものと基本的に同じであり、異なる点だけを主に述べる。上記例では固定板8と台座9との間に滑性のある合成樹脂のスペーサ21を介装したが、本例では固定板8と台座9との間の回転軸13の外周に一対の皿ばね28を介装してある。また手摺り取り付け具4の手摺り取り付け部5にはナット15を収納するための収納穴17を設けてあるが、この収納穴17はナット15の形状に合致する六角形状に形成されている。つまり、ナット15の外形よりやや大きさの大きい六角形状の収納穴17が設けられている。そして固定板8の取り付け穴10に挿通した取り付けねじ11を締結することで手摺り1を取り付けたときナット15が収納穴17に収納される。このようにナット15が収納穴17に収納されることにより手摺り1を回転してもナット15が緩むことがなく、長期間の使用でも皿ばね28の力で手摺り1は自立する。つまり、手摺り1を降ろしたときナット15と収納穴17の位置関係は図8(b)の状態になり、手摺り1を跳ね上げたときナット15と収納穴17の位置関係は図8(c)の状態になる。
【0016】
【発明の効果】
本発明の請求項1の発明は、円盤状の固定板にこの固定板の表面を覆うように手摺りの基部の円盤状の台座を重ねると共に固定板に対して台座が固定板の中央を中心に回転自在になるように連結し、便器の手摺り取り付け部に固定板を配置すると共に固定板に設けた取り付け穴から手摺り取り付け部に取り付けねじを螺入して固定板を手摺り取り付け部に固定し、上記取り付けねじを締結するために工具の先端を挿入し得るねじ締結操作用穴を上記台座に上記取り付け穴と同心円上に位置するように設けたので、固定板の取り付け穴に挿通した取り付けねじを取り付け穴に合致した台座のねじ締結操作用穴から締め付けることで固定板を取り付けることができるが、このとき取り付けねじを締め込まないと、取り付けねじに当って台座を回転できないために取り付けねじを十分締め込まれないまま使用されるおそれがなくなるものであり、しかも手摺りが所定の角度以外のときは取り付け穴とねじ締結操作用穴が合致しないために台座で取り付けねじの頭が押さえられて長期間にわたる使用中に振動などにより取り付けねじに緩みを生じるおそれがないものであり、また取り付け穴とねじ締結操作用穴とを合致させる時以外は取り付けねじの頭が露出しないために外観が向上するものである。
【0017】
また本発明の請求項2の発明は、請求項1において、手摺りが非使用状態になるように手摺りを回転したときねじ締結操作用穴と取り付け穴とが合致し、手摺りが使用状態になるように回転したときねじ締結操作用穴と取り付け穴とが合致しないようにしたので、手摺りの使用状態では取り付けねじの頭が露出しなくて一層外観よくなるものである。
【0018】
また本発明の請求項3の発明は、請求項1または請求項2において、取り付け穴に挿通した取り付けねじの頭の径よりねじ締結操作用穴の径を小さくしたので、取り付け穴に取り付けねじを挿通した状態で固定板に台座を連結しておけば、取り付けねじが取り付け穴に保持されるものであって、手摺りを取り付けるとき、手摺りを片手で支持しながら取り付けねじを取り付け穴に挿入する必要がなくなり、取り付けねじの取り付けが容易になって手摺りの取り付けの作業性を向上できると共に取り付けねじの紛失を防止できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示す分解斜視図である。
【図2】(a)(b)は同上の手摺りの動作を説明する概略正面図である。
【図3】同上の便器全体を示し、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図4】同上の他の例の分解斜視図である。
【図5】同上の組み立て状態の要部の断面図である。
【図6】同上の他の例の分解斜視図である。
【図7】同上の一部切欠分解正面図である。
【図8】(a)(b)(c)は同上のナットを収納穴の関係を示す説明図である。
【図9】従来例を示す分解斜視図である。
【図10】従来例を示す一部切欠分解正面図である。
【符号の説明】
1 手摺り
8 固定板
9 台座
10 取り付け穴
11 取り付けねじ
12 ねじ締結操作用穴
13 回転軸
14 軸穴
15 ナット
16 ボルト部
17 収納穴
Claims (3)
- 円盤状の固定板にこの固定板の表面を覆うように手摺りの基部の円盤状の台座を重ねると共に固定板に対して台座が固定板の中央を中心に回転自在になるように連結し、便器の手摺り取り付け部に固定板を配置すると共に固定板に設けた取り付け穴から手摺り取り付け部に取り付けねじを螺入して固定板を手摺り取り付け部に固定し、上記取り付けねじを締結するために工具の先端を挿入し得るねじ締結操作用穴を上記台座に上記取り付け穴と同心円上に位置するように設けて成ることを特徴とする便器の手摺り取り付け構造。
- 手摺りが非使用状態になるように手摺りを回転したときねじ締結操作用穴と取り付け穴とが合致し、手摺りが使用状態になるように回転したときねじ締結操作用穴と取り付け穴とが合致しないようにしたことを特徴とする請求項1記載の便器の手摺り取り付け構造。
- 取り付け穴に挿通した取り付けねじの頭の径よりねじ締結操作用穴の径を小さくしたことを特徴とする請求項1または請求項2記載の便器の手摺り取り付け構造。
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