JP2513933Y2 - ドアヒンジ - Google Patents
ドアヒンジInfo
- Publication number
- JP2513933Y2 JP2513933Y2 JP1990116495U JP11649590U JP2513933Y2 JP 2513933 Y2 JP2513933 Y2 JP 2513933Y2 JP 1990116495 U JP1990116495 U JP 1990116495U JP 11649590 U JP11649590 U JP 11649590U JP 2513933 Y2 JP2513933 Y2 JP 2513933Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hinge
- door
- plate
- adjusting
- door frame
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Hinges (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、戸枠に対するドアの上下方向と左右方向
の取り付け位置の調整機能に特徴を有するドアヒンジに
関する。
の取り付け位置の調整機能に特徴を有するドアヒンジに
関する。
この種のドアヒンジとして例えば実開昭62-16672号公
報の蝶番がある。
報の蝶番がある。
これは、一対のヒンジプレートのそれぞれに設けられ
た軸受筒にわたってヒンジ軸を内嵌し、このヒンジ軸の
上下中間部位に設けた段部でドア側のヒンジプレートの
軸受筒を受け止め支持する。そして、上下の軸受筒にヒ
ンジ軸の上下端を受け止める調整ねじを設け、この調整
ねじの螺進上下調整によりヒンジ軸を上下動させて、ド
アの上下方向の位置調整を行う。
た軸受筒にわたってヒンジ軸を内嵌し、このヒンジ軸の
上下中間部位に設けた段部でドア側のヒンジプレートの
軸受筒を受け止め支持する。そして、上下の軸受筒にヒ
ンジ軸の上下端を受け止める調整ねじを設け、この調整
ねじの螺進上下調整によりヒンジ軸を上下動させて、ド
アの上下方向の位置調整を行う。
さらに、戸枠側のヒンジプレートを調整ベースを介し
て戸枠にビスで固定し、調整ベースにねじ込んだ隙間調
整ねじでヒンジプレートを受け止め支持し、この隙間調
整ねじを操作することで、調整ベースとヒンジプレート
との隙間を変更し、ドアの左右方向の位置調整を行って
いる。
て戸枠にビスで固定し、調整ベースにねじ込んだ隙間調
整ねじでヒンジプレートを受け止め支持し、この隙間調
整ねじを操作することで、調整ベースとヒンジプレート
との隙間を変更し、ドアの左右方向の位置調整を行って
いる。
かかる従来のドアヒンジでは、ドアの上下調整を行う
場合、軸受筒に装備した調整ねじを、ドライバーやレン
チ等の工具を用いて上下端から回動操作するが、床面と
近い下側のヒンジにおいては、ヒンジ下方に工具操作の
ための上下スペースが少なく、しかも調整ねじの工具差
し込み孔を直視することができず、例えばL形のレンチ
を用いて手さぐりでねじ込み操作を行わねばならず、調
整操作に手間どる。
場合、軸受筒に装備した調整ねじを、ドライバーやレン
チ等の工具を用いて上下端から回動操作するが、床面と
近い下側のヒンジにおいては、ヒンジ下方に工具操作の
ための上下スペースが少なく、しかも調整ねじの工具差
し込み孔を直視することができず、例えばL形のレンチ
を用いて手さぐりでねじ込み操作を行わねばならず、調
整操作に手間どる。
ドアの左右調整を行う場合、ヒンジプレートを支持す
る上下の隙間調整ねじの締緩量に差があると、戸枠側の
ヒンジプレートが調整ベースと非平行になる。つまり、
軸受筒が非垂直姿勢となりやすく、ヒンジ軸や軸受筒に
無理な力が作用して摺動面に異常摩耗を生じたり、ドア
開閉時に不快なきしみ音が発生する。
る上下の隙間調整ねじの締緩量に差があると、戸枠側の
ヒンジプレートが調整ベースと非平行になる。つまり、
軸受筒が非垂直姿勢となりやすく、ヒンジ軸や軸受筒に
無理な力が作用して摺動面に異常摩耗を生じたり、ドア
開閉時に不快なきしみ音が発生する。
本考案の目的は、上下調整操作が容易に行え、しかも
横調整不良を防止することができるドアヒンジを提供す
るにある。
横調整不良を防止することができるドアヒンジを提供す
るにある。
本考案のドアヒンジは、一対のヒンジプレート5・6
と、両ヒンジプレート5・6に設けられる軸受筒8・9
に内嵌して両ヒンジプレート5・6を相対揺動自在に連
結するヒンジ軸7とを有し、ヒンジ軸7と戸枠2側の軸
受筒9との間に、ドア1の上下方向の位置調整を行う縦
調整手段を備えている。戸枠2側のヒンジプレート6は
調整ベース4を介して戸枠2に装着し、ヒンジプレート
6と調整ベース4との間に、ドア1の左右方向の位置調
整を行う横調整手段が設けてある。
と、両ヒンジプレート5・6に設けられる軸受筒8・9
に内嵌して両ヒンジプレート5・6を相対揺動自在に連
結するヒンジ軸7とを有し、ヒンジ軸7と戸枠2側の軸
受筒9との間に、ドア1の上下方向の位置調整を行う縦
調整手段を備えている。戸枠2側のヒンジプレート6は
調整ベース4を介して戸枠2に装着し、ヒンジプレート
6と調整ベース4との間に、ドア1の左右方向の位置調
整を行う横調整手段が設けてある。
縦調整手段は、ヒンジ軸7の下部に形成した雄ねじ部
12と、下側の軸受筒9の下部寄りに設けた切欠き14に支
持されて雄ねじ部12と螺合するナット13と、ヒンジ軸7
の中途部に一体に形成されて、ライナー11を介してドア
1側の軸受筒8の下端面を受け止める段部10とを含み、
段部10の周面に凹設したコ状の溝10aを、戸枠2側のヒ
ンジプレート6の板面端縁に係合して、ヒンジ軸7が上
下動可能な状態で回り止め保持してある。
12と、下側の軸受筒9の下部寄りに設けた切欠き14に支
持されて雄ねじ部12と螺合するナット13と、ヒンジ軸7
の中途部に一体に形成されて、ライナー11を介してドア
1側の軸受筒8の下端面を受け止める段部10とを含み、
段部10の周面に凹設したコ状の溝10aを、戸枠2側のヒ
ンジプレート6の板面端縁に係合して、ヒンジ軸7が上
下動可能な状態で回り止め保持してある。
横調整手段は、戸枠2に埋設固定される調整ベース4
と、この調整ベース4の前面中央に形成された平坦な内
底面を有する凹部17と、この凹部17に左右傾動可能に組
込まれた縦長の傾動プレート18と、傾動プレート18に外
接するヒンジプレート6を調整ベース4に締付け固定す
る左右の調整ねじ19とからなる。
と、この調整ベース4の前面中央に形成された平坦な内
底面を有する凹部17と、この凹部17に左右傾動可能に組
込まれた縦長の傾動プレート18と、傾動プレート18に外
接するヒンジプレート6を調整ベース4に締付け固定す
る左右の調整ねじ19とからなる。
傾動プレート18は凹部17の内底面と接当する凸曲面18
aを有し、この凸曲面18aの中央に設けた突起18bを、凹
部17の中央に形成した奥拡がり状の係合孔29に抜け外れ
不能に組み付ける。
aを有し、この凸曲面18aの中央に設けた突起18bを、凹
部17の中央に形成した奥拡がり状の係合孔29に抜け外れ
不能に組み付ける。
ドア1の上下調整時には、下側の軸受筒9の切欠き14
に組込まれているナット13を回動操作してヒンジ軸7を
上下動させ、段部10を介してドア1側のヒンジプレート
5を上下動する。このとき、ナット13は軸受筒9から露
出しているので、ナット13を目視できるのはもちろんの
こと、スパナを側外方から掛けて容易に回動操作でき
る。
に組込まれているナット13を回動操作してヒンジ軸7を
上下動させ、段部10を介してドア1側のヒンジプレート
5を上下動する。このとき、ナット13は軸受筒9から露
出しているので、ナット13を目視できるのはもちろんの
こと、スパナを側外方から掛けて容易に回動操作でき
る。
ドア1の左右調整時には、傾動プレート18の両側にあ
る左右の調整ねじ19・19を締緩調整し、傾動プレート18
を調整ベース4に対してプレート厚さ方向に傾動させ
て、ヒンジプレート6を傾動する。ヒンジプレート6の
傾動によって、軸受筒9の中心は戸枠2に対して左右に
傾き移動する。この場合、傾動プレート18は調整ベース
4に対する垂直姿勢を維持したまま傾動するので、軸受
筒9は垂直姿勢のまま左右調整されることになる。
る左右の調整ねじ19・19を締緩調整し、傾動プレート18
を調整ベース4に対してプレート厚さ方向に傾動させ
て、ヒンジプレート6を傾動する。ヒンジプレート6の
傾動によって、軸受筒9の中心は戸枠2に対して左右に
傾き移動する。この場合、傾動プレート18は調整ベース
4に対する垂直姿勢を維持したまま傾動するので、軸受
筒9は垂直姿勢のまま左右調整されることになる。
本考案では、ヒンジ側面に露出するナット13をねじ回
し操作して上下調整を行うので、ナット13を目視しなが
らそのねじ回し操作を容易に行え、上下調整を速やかに
しかも確実に行える。
し操作して上下調整を行うので、ナット13を目視しなが
らそのねじ回し操作を容易に行え、上下調整を速やかに
しかも確実に行える。
戸枠2側のヒンジプレート6を傾動のみ可能な傾動プ
レート18を介して戸枠2に取り付け、これを調整ベース
4に対して姿勢変更することで、下側の軸受筒9を垂直
姿勢を維持したまま調整移動できるので、ヒンジ軸7の
姿勢を常に垂直にできる。これにより、ヒンジ軸7の傾
斜による異常摩耗やきしみ音の発生を解消し、ねじの締
緩具合に特別な注意を払うことなく、適正な調整を簡単
にしかも容易に行える。
レート18を介して戸枠2に取り付け、これを調整ベース
4に対して姿勢変更することで、下側の軸受筒9を垂直
姿勢を維持したまま調整移動できるので、ヒンジ軸7の
姿勢を常に垂直にできる。これにより、ヒンジ軸7の傾
斜による異常摩耗やきしみ音の発生を解消し、ねじの締
緩具合に特別な注意を払うことなく、適正な調整を簡単
にしかも容易に行える。
第1図ないし第6図は、本考案に係るドアヒンジの実
施例を示す。
施例を示す。
第1図および第2図において符号1はドア、2は戸
枠、3はドア1と戸枠2との間に設けられるヒンジ本
体、4は戸枠2に埋め込み固定される調整ベースであ
る。ドアヒンジは、これらヒンジ本体3と、調整ベース
4と、縦調整手段、および横調整手段などで構成する。
枠、3はドア1と戸枠2との間に設けられるヒンジ本
体、4は戸枠2に埋め込み固定される調整ベースであ
る。ドアヒンジは、これらヒンジ本体3と、調整ベース
4と、縦調整手段、および横調整手段などで構成する。
ヒンジ本体3はドア1側のヒンジプレート5と、戸枠
2側のヒンジプレート6と、両ヒンジプレート5・6を
相対揺動自在に連結するヒンジ軸7などからなる。
2側のヒンジプレート6と、両ヒンジプレート5・6を
相対揺動自在に連結するヒンジ軸7などからなる。
両ヒンジプレート5・6にはそれぞれヒンジ軸7を内
嵌支持する軸受筒8・9が一体に折り曲げ形成されてい
る。ドア1側の軸受筒8はヒンジプレート5の上半部
に、戸枠2側の軸受筒9はヒンジプレート6の下半部に
それぞれ形成する。
嵌支持する軸受筒8・9が一体に折り曲げ形成されてい
る。ドア1側の軸受筒8はヒンジプレート5の上半部
に、戸枠2側の軸受筒9はヒンジプレート6の下半部に
それぞれ形成する。
第5図において、ドア1の上下方向の位置調整を行う
縦調整手段は、ヒンジ軸7の中途部に鍔状に形成された
段部10と、この段部10に外嵌されるライナー11と、ヒン
ジ軸7の下部に形成された雄ねじ部12と、この雄ねじ部
12に螺合されるナット13とからなる。
縦調整手段は、ヒンジ軸7の中途部に鍔状に形成された
段部10と、この段部10に外嵌されるライナー11と、ヒン
ジ軸7の下部に形成された雄ねじ部12と、この雄ねじ部
12に螺合されるナット13とからなる。
ヒンジ軸7は下側の軸受筒9に上方から挿入内嵌さ
れ、この際に段部10の外周に凹設したコ状の溝10aを戸
枠2側のヒンジプレート6の板面端縁に係合して、全体
が上下動可能な状態で軸受筒9に対して回り止め状に装
着される(第2図参照)。
れ、この際に段部10の外周に凹設したコ状の溝10aを戸
枠2側のヒンジプレート6の板面端縁に係合して、全体
が上下動可能な状態で軸受筒9に対して回り止め状に装
着される(第2図参照)。
第1図および第6図において、下側の軸受筒9の下部
寄りには切欠き14を形成してあり、ナット13は該切欠き
14内で雄ねじ部12に螺合する。つまり、ヒンジ軸7をナ
ット13と切欠き14の下縁14aを介して下側の軸受筒9で
支持している。
寄りには切欠き14を形成してあり、ナット13は該切欠き
14内で雄ねじ部12に螺合する。つまり、ヒンジ軸7をナ
ット13と切欠き14の下縁14aを介して下側の軸受筒9で
支持している。
前記ライナー11はナイロン樹脂などの表面滑性および
機械的強度の高いプラスチック材を短筒状に成形したも
のであり、段部10の外面に外嵌し、段部10の上面で受け
止められている。ドア1側のヒンジプレート5の軸受筒
8は、該ライナー11を介して段部10で支持する。従っ
て、ナット13を回動してヒンジ軸7を上下に螺進させる
と、ドア1側のヒンジプレート5を上下調整できる。
機械的強度の高いプラスチック材を短筒状に成形したも
のであり、段部10の外面に外嵌し、段部10の上面で受け
止められている。ドア1側のヒンジプレート5の軸受筒
8は、該ライナー11を介して段部10で支持する。従っ
て、ナット13を回動してヒンジ軸7を上下に螺進させる
と、ドア1側のヒンジプレート5を上下調整できる。
上側の軸受筒8および下側の軸受筒9の開口は樹脂キ
ャップ15によって閉塞してある。
ャップ15によって閉塞してある。
第4図において、ドア1の左右方向の位置調整を行う
横調整手段は、戸枠2に埋め込まれて止めビス16で固定
された縦長の厚板材からなる調整ベース4と、この調整
ベース4の前面中央に形成した凹部17に嵌入装着された
縦長状の傾動プレート18と、戸枠2側のヒンジプレート
6を調整ベース4に前面から締結する上下2組の調整ね
じ19とからなる。
横調整手段は、戸枠2に埋め込まれて止めビス16で固定
された縦長の厚板材からなる調整ベース4と、この調整
ベース4の前面中央に形成した凹部17に嵌入装着された
縦長状の傾動プレート18と、戸枠2側のヒンジプレート
6を調整ベース4に前面から締結する上下2組の調整ね
じ19とからなる。
第2図および第3図において、傾動プレート18は凹部
17の内奥側に向かう面18aが縦長の凸曲面に形成されて
おり、この凸曲面18aの中央に設けた突起18bを、第3図
に示すように、凹部17の中央に形成した奥拡がり状の係
合孔20に抜け外れ不能に組み付ける。傾動プレート18
は、その凸曲面18aと凹部17の内面との接触線を中心に
して左右傾動でき、凹部17から突出する傾動プレート18
の左右端辺で、ヒンジプレート6の裏面を受け止め支持
する。
17の内奥側に向かう面18aが縦長の凸曲面に形成されて
おり、この凸曲面18aの中央に設けた突起18bを、第3図
に示すように、凹部17の中央に形成した奥拡がり状の係
合孔20に抜け外れ不能に組み付ける。傾動プレート18
は、その凸曲面18aと凹部17の内面との接触線を中心に
して左右傾動でき、凹部17から突出する傾動プレート18
の左右端辺で、ヒンジプレート6の裏面を受け止め支持
する。
ドア1の左右調整に際しては、例えば左側の上下一対
の調整ねじ19を緩めるとともに、右側の上下一対の調整
ねじ19を締め込むことで、第3図中の仮想線で示すごと
く、傾動プレート18が傾動して軸受筒9が手前側、つま
り戸枠2から離れる側へ移行し、その中心が調整ベース
4側へ近付く。左右の調整ねじ19を逆に締緩操作する
と、軸受筒9は戸枠2側へ接近する。
の調整ねじ19を緩めるとともに、右側の上下一対の調整
ねじ19を締め込むことで、第3図中の仮想線で示すごと
く、傾動プレート18が傾動して軸受筒9が手前側、つま
り戸枠2から離れる側へ移行し、その中心が調整ベース
4側へ近付く。左右の調整ねじ19を逆に締緩操作する
と、軸受筒9は戸枠2側へ接近する。
この場合、縦長の傾動プレート18は垂直姿勢を維持し
たまま傾動し、ヒンジプレート6もこれと平行に保持さ
れているので、軸受筒9が左右に傾くことはない。
たまま傾動し、ヒンジプレート6もこれと平行に保持さ
れているので、軸受筒9が左右に傾くことはない。
ヒンジプレート6に形成した調整ねじ19用の挿通孔21
は調整ベース4に対して傾動したヒンジプレート6を締
め付け固定できるようやや大きめの孔に形成されてい
る。
は調整ベース4に対して傾動したヒンジプレート6を締
め付け固定できるようやや大きめの孔に形成されてい
る。
上記実施例では、平板を湾曲プレスして傾動プレート
18を形成したが、例えば厚板の片面を切削して凸曲面18
aを形成し、ヒンジプレート6を受け止める外面を偏平
面とすることができる。
18を形成したが、例えば厚板の片面を切削して凸曲面18
aを形成し、ヒンジプレート6を受け止める外面を偏平
面とすることができる。
図面は本考案に係るドアヒンジの実施例を示しており、 第1図はドア解放状態のヒンジ部を示す一部切欠き正面
図、 第2図は第1図におけるA−A線断面図、 第3図は横調整手段を示す要部の拡大横断平面図、 第4図はヒンジ部の一部切欠き斜視図、 第5図はドアヒンジの分解斜視図、 第6図は第1図におけるB−B線断面図である。 1……ドア、2……戸枠、4……調整ベース、5・6…
…ヒンジプレート、7……ヒンジ軸、8・9……軸受
筒、10……段部、12……雄ねじ部、13……ナット、14…
…切欠き、17……凹部、18……傾動プレート、19……調
整ねじ。
図、 第2図は第1図におけるA−A線断面図、 第3図は横調整手段を示す要部の拡大横断平面図、 第4図はヒンジ部の一部切欠き斜視図、 第5図はドアヒンジの分解斜視図、 第6図は第1図におけるB−B線断面図である。 1……ドア、2……戸枠、4……調整ベース、5・6…
…ヒンジプレート、7……ヒンジ軸、8・9……軸受
筒、10……段部、12……雄ねじ部、13……ナット、14…
…切欠き、17……凹部、18……傾動プレート、19……調
整ねじ。
Claims (1)
- 【請求項1】一対のヒンジプレート(5・6)と、両ヒ
ンジプレート(5・6)に設けられる軸受筒(8・9)
に内嵌して両ヒンジプレート(5・6)を相対揺動自在
に連結するヒンジ軸(7)とを有し、 ヒンジ軸(7)と戸枠(2)側の軸受筒(9)との間
に、ドア(1)の上下方向の位置調整を行う縦調整手段
を備えており、 戸枠(2)側のヒンジプレート(6)を調整ベース
(4)を介して戸枠(2)に装着し、ヒンジプレート
(6)と調整ベース(4)との間に、ドア(1)の左右
方向の位置調整を行う横調整手段を設けたドアヒンジに
おいて、 縦調整手段は、ヒンジ軸(7)の下部に形成した雄ねじ
部(12)と、下側の軸受筒(9)の下部寄りに設けた切
欠き(14)に支持されて雄ねじ部(12)と螺合するナッ
ト(13)と、ヒンジ軸(7)の中途部に一体に形成され
て、ライナー(11)を介してドア(1)側の軸受筒
(8)の下端面を受け止める段部(10)とを含み、 段部(10)の周面に凹設したコ状の溝(10a)を、戸枠
(2)側のヒンジプレート(6)の板面端縁に係合し
て、ヒンジ軸(7)が上下動可能な状態で回り止め保持
されており、 横調整手段は、戸枠(2)に埋設固定される調整ベース
(4)と、この調整ベース(4)の前面中央に形成され
た平坦な内底面を有する凹部(17)と、この凹部(17)
に左右傾動可能に組込まれた縦長の傾動プレート(18)
と、傾動プレート(18)に外接するヒンジプレート
(6)を調整ベース(4)に締付け固定する左右の調整
ねじ(19)とからなり、 傾動プレート(18)は凹部(17)の内底面と接当する凸
曲面(18a)を有し、この凸曲面(18a)の中央に設けた
突起(18b)が、凹部(17)の中央に形成した奥拡がり
状の係合孔(29)に抜け外れ不能に組み付けてあるドア
ヒンジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990116495U JP2513933Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | ドアヒンジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1990116495U JP2513933Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | ドアヒンジ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473189U JPH0473189U (ja) | 1992-06-26 |
JP2513933Y2 true JP2513933Y2 (ja) | 1996-10-09 |
Family
ID=31864325
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1990116495U Expired - Lifetime JP2513933Y2 (ja) | 1990-11-05 | 1990-11-05 | ドアヒンジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2513933Y2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5438441Y2 (ja) * | 1976-05-13 | 1979-11-15 | ||
JPS56159577U (ja) * | 1980-04-28 | 1981-11-27 | ||
JPS6327684A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-05 | 太田興業株式会社 | 蝶番 |
JPH0240880U (ja) * | 1988-09-14 | 1990-03-20 |
-
1990
- 1990-11-05 JP JP1990116495U patent/JP2513933Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0473189U (ja) | 1992-06-26 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051020 |
|
A521 | Written amendment |
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