JP4175298B2 - カラーフィルタとその製造方法及び電気光学装置並びに電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、カラーフィルタとその製造方法及び電気光学装置並びに電子機器に関するものである。
液滴吐出方式(インクジェット方式)によりカラーフィルタを製造する際には、バンクと称される隔壁で囲まれた各画素に対して顔料の液滴(インク)を連続して塗布しているが、その場合、液滴が画素内で均一に濡れ拡がらないとムラが生じたり、隔壁を越えて混色を起こす虞がある。そのため、隔壁には撥液性が、そして画素内には高い親液性が要求されている。
そこで、従来では、撥液性のフォトレジストを用いて隔壁を形成したり、特許文献1に開示されているように、酸素と炭化フッ素ガスによるプラズマ処理により隔壁に画素内よりも高い撥液性を付与したり、特許文献2に開示されているように、光触媒とフッ素系ケイ素材料による親液撥液パターニングを行う技術が提供されている。
特開2002−372921号公報 特開2000−227513号公報
しかしながら、上述したような従来技術には、以下のような問題が存在する。
上記の技術では、混色を避けるために隔壁の撥液性は最低限維持しなければならないため、特に画素内の隔壁近傍等、画素内全体で高い濡れ拡がり特性を得ることは困難である。そのため、平坦且つ均一な厚さの着色層が得られず、表示品質が低下する可能性があった。
特に、近年では、環境問題の観点からプラズマ処理を避けることが検討されている。この場合、撥液性のフォトレジストを用いて隔壁を形成し、画素内の親液化処理を行わず、ガラス基板等の基板が元来有する親液性に依存することになり、やはり十分な濡れ拡がり特性を得ることは困難である。
本発明は、以上のような点を考慮してなされたもので、画素内で高い濡れ拡がり特性を得ることができるカラーフィルタとその製造方法及び電気光学装置並びに電子機器を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するために本発明は、以下の構成を採用している。
本発明のカラーフィルタ製造方法は、基板上に隔壁に囲まれた複数の画素部を有するカラーフィルタの製造方法であって、前記基板上に撥液性を有する前記隔壁を形成する工程と、前記隔壁が形成された前記基板上の略全面に親液性を発現する親液性液状体を一括的に塗布して、前記画素部に親液層を形成する工程と、前記親液層が形成された前記画素部に着色材の液滴を塗布する工程と、を有し、前記親液性液状体は、シリカを担持させた酸化チタンを含有することを特徴とするものである。
従って、本発明のカラーフィルタ製造方法では、画素部にプラズマ処理処理等の親液化処理を施していない場合でも、基板に塗布された着色材の液滴が親液層に沿って濡れ拡がるため、画素部に平坦且つ均一な厚さの着色層を得ることが可能になる。
親液性液状体は、スピンコートにより基板上の略全面に一括的に塗布する手順を好適に採用できる。
これにより、複数の画素部に対して簡単な装置構成で容易、且つ迅速に親液性液状体を塗布することが可能になる。基板に塗布された親液性液状体のうち、隔壁上の親液性液状体は隔壁が撥液性を有しているので画素部へ導入される。
親液性液状体としては、酸化亜鉛(ZnO)、酸化スズ(SnO)、チタン酸ストロンチウム(SrTiO)、酸化タングステン(WO)、酸化ビスマス(Bi)、および酸化鉄(Fe2O3)の少なくとも1種の物質からなる微粒子を含有する構成を好適に採用可能である。また、シリカ(SiO)の分散液も採用可能である。
親液性液状体として、例えば酸化チタンを含有する構成を採用した場合、前記基板に紫外光を照射して、前記親液層に親液性を発現させたり、親液性のシリカを担持させる構成も好適である。親液性のシリカを担持させた親液性の酸化チタンであれば、プラズマ処理や紫外線露光等の別工程を設ける必要がなくなり、生産効率を向上させることが可能になる。
さらに、親液性液状体に含有される微粒子は、平均粒径が1.0μm以下であることが好ましい。
また、本発明では、親液性液状体として酸化チタンを含有する構成を採用した場合、前記基板の、前記親液層が形成された側とは逆側に紫外線フィルタを設ける工程を有することが好ましい。
これにより、酸化チタンに紫外線が照射されることを抑制でき、酸化チタンの光触媒効果により着色剤に悪影響が及ぶことを防止できる。
また、本発明のカラーフィルタは、上記の製造方法により製造されているので、画素部に平坦且つ均一な厚さの着色層が形成されたカラーフィルタを得ることが可能になる。
そして、本発明の電気光学装置は上記のカラーフィルタを備えることを特徴としており、本発明の電子機器は上記の電気光学装置を備えることを特徴としている。
従って、本発明では、平坦且つ均一厚さの着色層を容易、且つ高精度に形成することが可能になり、高精細の微細パターニングが可能で高品質の表示特性を有する電気光学装置及び電子機器を得ることができる。
以下、本発明のカラーフィルタとその製造方法及び電気光学装置並びに電子機器の実施の形態を、図1ないし図8を参照して説明する。
まず、本発明に係るカラーフィルタを備えた液晶装置(電気光学装置)について説明する。
ここでは、アクティブマトリクス型の液晶装置の例を用いて説明する。
図1は、TFTをスイッチング素子に用いたアクティブマトリクス型の液晶装置(液晶表示装置)の一例を示すもので、(A)はこの例の液晶表示装置の全体構成を示す斜視図であり、(B)は(A)における一画素の拡大図である。
図1において、本実施形態の液晶装置(電気光学装置)580は、TFT素子が形成された側の素子基板574と対向基板575とが対向配置され、これら基板574、575間にシール材573が額縁型に配置され、基板間のシール材573に囲まれた領域に液晶層(図示略)が封入されている。
素子基板574の液晶側表面上には、多数のソース線576(データ線)および多数のゲート線577(走査線)が互いに交差するように格子状に設けられている。各ソース線576と各ゲート線577の交差点の近傍にはTFT素子578が形成されており、各TFT素子578を介して画素電極579が接続され、多数の画素電極579は平面視マトリクス状に配置されている。一方、対向基板575の液晶層側の表面上には、表示領域に対応してITOなどからなる透明導電材料製の共通電極585が形成されている。
TFT素子578は、図1(B)に示すように、ゲート線577から延びるゲート電極581と、ゲート電極581を覆う絶縁膜(図示略)と、絶縁膜上に形成された半導体層582と、半導体層582中のソース領域に接続されたソース線576から延びるソース電極583と、半導体層582中のドレイン領域に接続されたドレイン電極584とを有している。そして、TFT素子578のドレイン電極584が画素電極579に接続されている。
図2は、アクティブマトリクス型の液晶装置(液晶表示装置)の断面構成図である。
液晶装置580は、互いに対向するように配置された素子基板574と対向基板575と、これらの間に挟持された液晶層702と、対向基板575に付設された位相差板715a、偏光板716aと、素子基板574に付設された位相差板715b、偏光板716bとが備えられた液晶パネルを主体として構成されている。
さらに、素子基板574には液晶層702に駆動信号を供給するためのドライバIC213が設けられており、また、偏光板716bの外側には、透過表示用光源となるバックライト214を備えている。
この液晶パネルに、電気信号を伝達するための配線類、支持体などの付帯要素を装着することによって、最終製品としての液晶装置が構成される。
対向基板575は、石英やガラス等の光透過性の基板742と、この基板742に形成されたカラーフィルタ751とを主体として構成されている。カラーフィルタ751は、ブラックマトリクスやバンクなどからなる隔壁706と、フィルタエレメントとしての着色層703R,703G,703Bと、基板742と着色層703R,703G,703Bとの間に介装された親液層710と、隔壁706及び着色層703R,703B,703Gを覆う保護膜704と、を具備して構成されている。
隔壁706は、各着色層703R,703G,703Bを形成する着色層形成領域であるフィルタエレメント形成領域(画素部)707をそれぞれ取り囲むように形成された格子状のもので、基板742の一面742aに形成されている。
また、隔壁706は、例えば黒色感光性樹脂膜からなり、この黒色感光性樹脂膜としては例えば、通常のフォトレジストに用いられるようなポジ型若しくはネガ型の感光性樹脂と、カーボンブラック等の黒色の無機顔料あるいは黒色の有機顔料とを少なくとも含むものが用いられる。本実施の形態では、隔壁706として、フッ素樹脂等の撥液性を有する材料を用いている。また、この隔壁706は、黒色の無機顔料または有機顔料を含むもので、着色層703R,703G,703Bの形成位置を除く部分に形成されているため、着色層703R,703G,703B同士の間の光の透過を遮断でき、従ってこの隔壁706は、遮光膜としての機能も有する。
親液層710は、親液性透明物質、より具体的には親液性の酸化チタン等をアルコールや水等の分散媒に分散させた分散液(親液性液状体)を塗布することにより形成されるものである。酸化チタンの結晶形態としては、アナターゼ構造やブルカイト構造のものを使用できる。また、この酸化チタンは、シリカ等の親液性材料を担持しており、プラズマ処理等を施すことなく親液性を維持する特性を有している。
着色層703R,703G,703Bは、隔壁706の内壁と基板742に渡って設けられたフィルタエレメント形成領域707に赤(R)、緑(G)、青(B)の各フィルタエレメント材料(着色材)をインクジェット方式により導入、すなわち吐出し、その後乾燥させることにより形成したものである。フィルタエレメント材料としては、例えば熱硬化性アクリル樹脂、有機顔料、ジエチレングリコールブチルエーテル誘導体等の溶剤等からなるものを用いることができる。
また、ITO(Indium Tin Oxide)などの透明導電材料からなる液晶駆動用の電極層705が保護膜704の略全面にわたって形成されている。さらにこの液晶駆動用の電極層705を覆って配向膜719aが設けられており、また、素子基板574側の画素電極579上にも配向膜719bが設けられている。
素子基板574は、石英やガラス等の光透過性の基板714上に図示略の絶縁層が形成され、さらにこの絶縁層の上に、TFT素子578と画素電極579が形成されてなるものである。また、基板714上に形成された絶縁層上には、先の図1に示したように、マトリクス状に複数の走査線と複数の信号線とが形成され、これら走査線と信号線とに囲まれた領域毎に先の画素電極579が設けられ、各画素電極579と走査線及び信号線とが電気的に接続される位置にTFT素子578が組み込まれており、走査線と信号線に対する信号の印加によってTFT素子578をオン・オフして画素電極579への通電制御が行われる。また、対向基板575側に形成された電極層705はこの実施形態では画素領域全体をカバーする全面電極とされている。尚、TFTの配線回路や画素電極形状には様々なものを適用できる。
素子基板574と対向基板575とは、対向基板575の外周縁に沿って形成されたシール材573によって所定の間隙を介して貼り合わされている。なお、符号756は両基板間の間隔(セルギャップ)を基板面内で一定に保持するためのスペーサである。素子基板574と対向基板575との間には、平面視略額縁状のシール材573によって矩形の液晶封入領域が区画形成され、この液晶封入領域内に、液晶が封入されている。
続いて、上記カラーフィルタ751を製造する際に用いる液滴吐出装置について説明する。
図3は、液滴吐出装置IJの概略構成を示す斜視図である。
液滴吐出装置IJは、液滴吐出ヘッド1と、X軸方向駆動軸4と、Y軸方向ガイド軸5と、制御装置CONTと、ステージ7と、クリーニング機構8と、基台9と、ヒータ15とを備えている。
ステージ7は、この液滴吐出装置IJによりインク(液体材料)を設けられる基板Pを支持するものであって、基板Pを基準位置に固定する不図示の固定機構を備えている。
液滴吐出ヘッド1は、複数の吐出ノズルを備えたマルチノズルタイプの液滴吐出ヘッドであり、長手方向とY軸方向とを一致させている。複数の吐出ノズルは、液滴吐出ヘッド1の下面にY軸方向に並んで一定間隔で設けられている。液滴吐出ヘッド1の吐出ノズルからは、ステージ7に支持されている基板Pに対して、上述した着色材を含むインクが吐出される。
X軸方向駆動軸4には、X軸方向駆動モータ2が接続されている。X軸方向駆動モータ2はステッピングモータ等であり、制御装置CONTからX軸方向の駆動信号が供給されると、X軸方向駆動軸4を回転させる。X軸方向駆動軸4が回転すると、液滴吐出ヘッド1はX軸方向に移動する。
Y軸方向ガイド軸5は、基台9に対して動かないように固定されている。ステージ7は、Y軸方向駆動モータ3を備えている。Y軸方向駆動モータ3はステッピングモータ等であり、制御装置CONTからY軸方向の駆動信号が供給されると、ステージ7をY軸方向に移動する。
制御装置CONTは、液滴吐出ヘッド1に液滴の吐出制御用の電圧を供給する。また、X軸方向駆動モータ2に液滴吐出ヘッド1のX軸方向の移動を制御する駆動パルス信号を、Y軸方向駆動モータ3にステージ7のY軸方向の移動を制御する駆動パルス信号を供給する。
クリーニング機構8は、液滴吐出ヘッド1をクリーニングするものである。クリーニング機構8には、図示しないY軸方向の駆動モータが備えられている。このY軸方向の駆動モータの駆動により、クリーニング機構は、Y軸方向ガイド軸5に沿って移動する。クリーニング機構8の移動も制御装置CONTにより制御される。
ヒータ15は、ここではランプアニールにより基板Pを熱処理する手段であり、基板P上に塗布された液体材料に含まれる溶媒の蒸発及び乾燥を行う。このヒータ15の電源の投入及び遮断も制御装置CONTにより制御される。
液滴吐出装置IJは、液滴吐出ヘッド1と基板Pを支持するステージ7とを相対的に走査しつつ基板Pに対して液滴を吐出する。ここで、以下の説明において、X軸方向を走査方向、X軸方向と直交するY軸方向を非走査方向とする。したがって、液滴吐出ヘッド1の吐出ノズルは、非走査方向であるY軸方向に一定間隔で並んで設けられている。なお、図3では、液滴吐出ヘッド1は、基板Pの進行方向に対し直角に配置されているが、液滴吐出ヘッド1の角度を調整し、基板Pの進行方向に対して交差させるようにしてもよい。このようにすれば、液滴吐出ヘッド1の角度を調整することで、ノズル間のピッチを調節することが出来る。また、基板Pとノズル面との距離を任意に調節することが出来るようにしてもよい。
図4は、ピエゾ方式による液体材料の吐出原理を説明するための図である。
図4において、液体材料を収容する液体室21に隣接してピエゾ素子22が設置されている。液体室21には、液体材料を収容する材料タンクを含む液体材料供給系23を介して液体材料が供給される。ピエゾ素子22は駆動回路24に接続されており、この駆動回路24を介してピエゾ素子22に電圧を印加し、ピエゾ素子22を変形させることにより、液体室21が変形し、ノズル25から液体材料が吐出される。この場合、印加電圧の値を変化させることにより、ピエゾ素子22の歪み量が制御される。また、印加電圧の周波数を変化させることにより、ピエゾ素子22の歪み速度が制御される。
なお、液滴吐出方式としては、液体材料を加熱し発生した泡(バブル)により液体材料を吐出させるバブル(サーマル)方式でも採用可能であるが、ピエゾ方式による液滴吐出は材料に熱を加えないため、材料の組成に影響を与えにくいという利点を有する。
次に、上記液滴吐出装置IJを用いてカラーフィルタ751を製造する手順について説明する。 図5及び図6は、カラーフィルタ751の製造方法の一例を説明するための図である。
まず、図5(a)に示すように、透明の基板742の一方の面に対し、隔壁706(ブラックマトリクス)を形成する。この隔壁706を形成する際には、光透過性のない樹脂(好ましくは黒色樹脂)を、スピンコート等の方法で所定の厚さ(例えば2μm程度)に塗布し、フォトリソグラフィー技術を用いてパターニングする。あるいは、インクジェットプロセスを用いることもできる。
なお、リソグラフィ法を使用する場合は、スピンコート、スプレーコート、ロールコート、ダイコート、ディップコート、バーコート、スリットコート等所定の方法で隔壁の高さに合わせて有機材料を塗布し、その上にレジスト層を塗布する。そして、隔壁形状に合わせてマスクを施しレジストを露光・現像することにより隔壁形状に合わせたレジストを残す。最後にエッチングしてマスク以外の部分の隔壁材料を除去する。また、下層が無機物で上層が有機物で構成された2層以上で隔壁を形成してもよい。
続いて、図5(b)に示すように、基板742上に親液層710を形成する。ここでは、親液性の酸化チタン微粒子をアルコールに分散させた酸化チタン分散液(親液性液状体;石原産業株式会社製ST-K211)をスピンコートにより全面的に一括塗布した。
酸化チタン微粒子としては、平均粒径が1〜500nmであることが好ましく、特に5〜100nmが望ましい。また、分散媒としてはアルコール類、例えばメタノール、エタノール、i−プロパノール、n−プロパノール、n−ブタノール、i−ブタノール、t−ブタノール、メトキシエタノール、エトキシエタノール、エチレングリコール等を例示でき、これら2種以上を組み合わせて使用することも可能である。
この酸化チタン分散液を0.2wt%の濃度で、基板742に500rpmでスピンコート塗布を行った。
ここで、基板742の全面に塗布された酸化チタン分散液は、隔壁706が撥液性を有しており、またスピンによる遠心力により、隔壁706からはじかれて画素部であるフィルタエレメント形成領域707に導入される。また、この分散液はアルコールが分散媒であるため、フィルタエレメント形成領域707に導入された後に直ちに蒸発・乾燥して透明層として製膜される。
次に、図5(c)に示すように、Rの液滴790R(液状体)を吐出し、これを基板742上の親液層710に着弾させる。ここで、フィルタエレメント形成領域707に親液層が製膜されておらず、基板742に液滴790Rを着弾させる場合、基板742における接触角は30°程度なので、図7(a)に示すように、液滴790Rは十分に濡れ拡がらないが、本実施の形態のように親液層710上に液滴790Rを着弾させる場合、親液層710における接触角は5°以下なので、所定量以上の液滴を吐出することで、図7(b)に示すように、フィルタエレメント形成領域707をほぼ全面に亘って濡れ拡がることになる。
なお、フィルタエレメント形成領域707に吐出する液滴790Rの量については、加熱工程における液状体の体積減少を考慮した十分な量とする。次いで、液状体の仮焼成を行い、図6(d)に示すようなR着色層703Rとする。以上の工程を、R、G、Bの各色について繰り返し、図6(e)に示すように、着色層703G,703Bを順次形成する。着色層703R,703G,703Bを全て形成した後、着色層703R,703G,703Bを一括して焼成する。
次に、基板742を平坦化し、かつ着色層703R,703G,703Bを保護するため、図6(f)に示すように各着色層703R,703G,703Bや隔壁706を覆うオーバーコート膜(保護膜)704を形成する。この保護膜704の形成にあたっては、スピンコート法、ロールコート法、リッピング法等の方法を採用することもできるが、着色層703R,703G,703Bの場合と同様に液滴吐出プロセスを用いることもできる。
以上のように、本実施の形態では、親液層710が形成されたフィルタエレメント形成領域707に対して着色材の液滴を吐出するので、基板742に親液化処理を施さない場合でもフィルタエレメント形成領域707内に着色材の液滴を濡れ拡がらせることが可能になり、ムラがなく平坦且つ均一な厚さの着色層を得ることができる。
また、本実施の形態では、酸化チタン分散液をスピンコートにより塗布するので、簡単な装置構成で容易、且つ迅速に親液層710を形成することが可能になり、生産効率を向上させることができる。
さらに、本実施の形態では、親液性の酸化チタンにより親液層710を形成しているので、別途プラズマ処理等の親液化処理工程を設ける必要がなくなり、生産効率を一層向上させることが可能になる。加えて、本実施の形態では、撥液性材料により隔壁706を形成しているので、隔壁706を撥液化させるためのプラズマ処理も不要であり、生産効率の向上及び地球環境保護に寄与できる。
また、本実施の形態では、隔壁706を基板742上に形成した後に、親液層710を製膜しているので、親液層710が分断されることになり、親液層710を製膜した後に隔壁を形成する場合のように、着色材が親液層を介して他のフィルタエレメント形成領域707に染み出て混色を起こす不具合を未然に防ぐことも可能である。
なお、本発明における液晶装置としては、透過型のパネルに加え、反射型のパネル、半透過反射型のパネルにも適用可能である。
(電子機器)
図8(a)〜(c)は、本発明の電子機器の実施の形態例を示している。
本例の電子機器は、本発明に係るカラーフィルタを有する液晶装置を表示手段として備えている。
図8(a)は、携帯電話の一例を示した斜視図である。図8(a)において、符号1000は携帯電話本体(電子機器)を示し、符号1001は上記の液晶装置を用いた表示部を示している。
図8(b)は、腕時計型電子機器の一例を示した斜視図である。図8(b)において、符号1100は時計本体(電子機器)を示し、符号1101は上記の液晶装置を用いた表示部を示している。
図8(c)は、ワープロ、パソコンなどの携帯型情報処理装置の一例を示した斜視図である。図8(c)において、符号1200は情報処理装置(電子機器)、符号1202はキーボードなどの入力部、符号1204は情報処理装置本体、符号1206は上記の液晶装置を用いた表示部を示している。
図8(a)〜(c)に示すそれぞれの電子機器は、本発明の液晶装置を表示手段として備えているので、高精細の微細パターニングが可能で高品質の表示特性を有する電子機器を得ることができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施形態について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
例えば、上記実施の形態では、撥液性を有する材料で隔壁706を形成する構成としたが、これに限定されるものではなく、プラズマ処理による撥液化が可能で下地基板との密着性が良くフォトリソグラフィによるパターニングがし易い有機材料、例えば、アクリル樹脂、ポリイミド樹脂、ポリアミド樹脂、ポリエステル樹脂、オレフィン樹脂、メラミン樹脂等の有機系高分子材料やポリシラン、ポリシラザン、ポリシロキサン等の無機系高分子材料を用い、大気雰囲気中でテトラフルオロメタンを処理ガスとするプラズマ処理法(CFプラズマ処理法)を採用して撥液性を付与する構成としてもよい。
また、上記実施の形態では、親液性の酸化チタンを用いて親液層710を形成する構成としたが、これに限られず、酸化チタンのような光触媒機能を有する材料に関しては紫外線等の高いエネルギーの波長を有する光により照射されることで、光励起により生成した伝導電子と正孔とによって表面に極性が付与されて、水が水酸基(OH)の形で化学吸着され、さらにその上に物理吸着水層が形成されることで表面が超親水性になる性質を有しているため、基板742に対して紫外線照射を行うことにより、より高い親液性を発現させる構成としてもよい。
また、酸化チタン等は、その光触媒機能を有しているため、例えば紫外線が照射された際に着色層703R、703G、703Bに悪影響を及ぼす虞がある。そのため、親液層710に紫外線が入射ないように、基板742に紫外線フィルタを設ける構成も好適である。この場合、紫外線フィルタは、例えば図2に示した偏光板716aの外側や、位相差板715aと基板742との間に設ければよい。
また、上記実施の形態では、スピンコートにより酸化チタン分散液を基板742上に一括して塗布する構成としたが、この方法以外にも浸漬法により親液層を形成する構成としてもよい。
一方、上記実施の形態では、アクティブマトリクス型の液晶装置の例を用いて説明したが、パッシブマトリクス型の液晶装置にも適用可能である。
さらに、フィルタエレメント形成領域707の形成パターンとしては、ストライプ型の例を図示したが、ストライプ型の他に、モザイク型、デルタ型、あるいはスクウェア型などでもよい。
また、本実施形態におけるフィルタエレメント形成領域707の配色は、RGB系を採用したが、RGB系に限らず、YMC系であっても構わない。なお、Yはイエロー、Mはマゼンタ、Cはシアンである。
アクティブマトリクス型の液晶装置(液晶表示装置)の一例を示す図である。 アクティブマトリクス型の液晶装置の断面構成図である。 液滴吐出装置の一例を模式的に示す図である。 ピエゾ方式による液状材料の吐出原理を説明するための図である。 液晶装置の製造方法を模式的に示す図である。 液晶装置の製造方法を模式的に示す図である。 フィルタエレメント形成領域に着弾した液滴の濡れ拡がりを説明するための図である。 本発明の電子機器の例を示す図である。
符号の説明
580…液晶装置(電気光学装置)、 706…隔壁、 707…フィルタエレメント形成領域(画素部)、 710…親液層、 742…基板、 751…カラーフィルタ、 790R…液滴(着色材)、 1000…携帯電話本体(電子機器)、 1100…時計本体(電子機器)、 1200…情報処理装置(電子機器)

Claims (9)

  1. 基板上に隔壁に囲まれた複数の画素部を有するカラーフィルタの製造方法であって、
    前記基板上に撥液性を有する前記隔壁を形成する工程と、
    前記隔壁が形成された前記基板上の略全面に親液性を発現する親液性液状体を一括的に塗布して、前記画素部に親液層を形成する工程と、
    前記親液層が形成された前記画素部に着色材の液滴を塗布する工程と、
    を有し
    前記親液性液状体は、シリカを担持させた酸化チタンを含有することを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  2. 請求項1記載のカラーフィルタ製造方法において、
    前記親液性液状体をスピンコートにより前記基板上に一括的に塗布することを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  3. 請求項1または2記載のカラーフィルタ製造方法において、
    前記親液性液状体は、酸化亜鉛、酸化スズ、チタン酸ストロンチウム、酸化タングステン、酸化ビスマス、および酸化鉄から選択される少なくとも1種類の物質からなる微粒子を含有することを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  4. 請求項3記載のカラーフィルタ製造方法において、
    前記親液性液状体に含有される微粒子は、平均粒径が1.0μm以下であることを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  5. 請求項3記載のカラーフィルタ製造方法において、
    前記基板に紫外光を照射して、前記親液層に親液性を発現させる工程を有することを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  6. 請求項3から5のいずれかに記載のカラーフィルタ製造方法において、
    前記基板の、前記親液層が形成された側とは逆側に紫外線フィルタを設ける工程を有することを特徴とするカラーフィルタ製造方法。
  7. 請求項1から6のいずれかに記載のカラーフィルタ製造方法により製造されたことを特徴とするカラーフィルタ。
  8. 請求項7記載のカラーフィルタを備えることを特徴とする電気光学装置。
  9. 請求項8記載の電気光学装置を備えることを特徴とする電子機器。
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