JP4174835B2 - マイクロコントローラ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)を制御するDRAMコントローラを備えたマイクロコントローラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、この分野の技術としては、例えば、次のような文献に記載されるものがあった。
文献;株式会社日立マイコンシステム編集“SH7604ハードウエアマニュアル”第1版(平6−9),株式会社日立製作所発行、P/160-161
上記文献には、DRAMの行うセルフリフレッシュを制御する方法等が示されている。
図2は、従来のDRAMコントローラを内蔵したマイクロコントローラの一例を示す構成ブロック図である。
【0003】
このマイクロコントローラは、CPU(Central Processor Unit)1と、クロックコントローラ2と、R0M(Read Only Memory)3と、DRAMコントローラ4と、バスコントローラ5とを備え、これらがアドレスバスB1及びデータバスB2によって互いに接続されている。CPU1は、ROM3上のプログラムを読み出して実行するものである。クロックコントローラ2は、CPU1、ROM3、DRAMコントローラ4、及びバスコントローラ5に対してクロックCKを与えるものであるが、該CPU1からの命令により、消費電力削減のために該クロックCKの供給を停止する機能を有している。DRAMコントローラ4は、このマイクロコントローラに直接接続されたDRAMに対し、外部バスB3を経由してアクセスを行なう機能を持つと共に、DRAMに対して定期的にリフレッシュを行う機能を有している。さらに、DRAMコントローラ4は、CPU1からの信号write を受けてDRAMをセルフリフレッシュ状態にする機能を有している。バスコントローラ5は、それらを結ぶデータバスB2及び外部バスB3の制御を行うものである。
【0004】
図3は、図2中のDRAMコントローラ4の要部を示す構成ブロック図である。
DRAMコントローラ4は、アドレスバスB1に接続されたアドレスデコーダ(デコーダ)4aと、2入力のセレクタ4bとを備えている。アドレスデコーダ4aの出力側には、ストローブ信号制御回路4cが接続され、セレクタ4bの出力側には、遅延型フリップフロップ(DFF)で構成されたセルフリフレッシュストローブ信号制御レジスタ4dが接続されている。レジスタ4dの出力端子はストローブ信号制御回路4cに接続されると共に、セレクタ4bの一方の入力端子に帰還接続されている。セレクタ4bは、CPU1からの信号write を選択信号とし、レジスタ4dから帰還されたデータDT4dまたはCPU1から与えられたデータDT1 を選択し、選択したデータをレジスタ4dに出力する構成になっている。ストローブ信号制御回路4cは、データDT4dとアドレスデコーダ4aの出力信号とに応じたストローブ信号RAS,CASを出力するものである。
次に、従来のマイクロコントローラの動作を説明する。
【0005】
DRAMに対してアクセスを行う場合、CPUlがDRAMに対応するアドレスをアドレスバスB1に出力する。DRAMコントローラ4中のアドレスデコーダ4aは、アドレスをデコードして監視している。アドレスのデコードの結果、DRAMにアクセスする必要があると判断した場合、アドレスデコーダ4aはアクセス要求acsREQをストローブ信号制御回路4cに送出する。アクセス要求acsREQを受けてストローブ信号制御回路4cは、DRAMがアクセスを行えるようにストローブ信号RASを先に活性化し(アサート状態に設定する)、続いてストローブ信号CASをアサート状態にする。これにより、DRAMにアクセスが指示される。また、この時、バスコントローラ5は、アドレスバスB1上のDRAMに対するアドレスを2回に別けて外部バスB3を介して出力する。このようにしてDRAMのアクセスを実行する。
【0006】
DRAMをセルフリフレッシュを行うセルフリフレッシュ状態にする場合にも、DRAMコントローラ4は、ストローブ信号RAS,CASを用いてDRAMに指示する。この場合、CPUlが信号write に“1”を示すと共に、データDT1として例えば“H”を示す。信号write が“1”のとき、セレクタ4bはデータDT1を選択してレジスタ4dに与える。レジスタ4dはクロックCKに同調して“H”のデータを取込む。即ち、レジスタ4dには“H”のデータが書き込まれる。レジスタ4dは書き込まれたデータを保持して、ストローブ信号制御回路4cに与える。ストローブ信号制御回路4cは、DRAMがセルフリフレッシュを行うように、ストローブ信号RAS,CASをアサートにしてDRAMに出力する。つまり、ストローブ信号CASを先にアサートにしてストローブ信号RASをアサートにする。
これとは逆に、DRAMをセルフリフレッシュ状態から通常動作状態に復帰させる場合には、CPU1からのデータDT1を“L”とし、レジスタ4dにセルフリフレッシュ状態解除のための“L”のデータを書き込むことによって行なわれる。
【0007】
一方、マイクロコントローラが、クロックを停止して消費電力削減モードに移行する手順は、まず最初にCPU1の命令(信号write を“1”に設定すると共に、データDT1を“H”にすること) により、DRAMコントローラ4に対してDRAMがセルフリフレッシュ状態になるように、レジスタ4dに“H”のデータを書き込み、該DRAMがセルフリフレッシュを行うように、ストローブ信号RAS,CASをアサートにする。その後、CPU1の命令により、クロックコントローラ2に対してクロックCKの供給を停止させ、消費電力削減モードヘの移行を完了する。
マイクロコントローラが、クロックCKの供給を再開して消費電力削減モードから通常動作モードに移行する手順は、割り込み等の発生によりクロックコントローラ2がクロックCKの供給を再開した後、CPUlから命令(信号write を“1”に設定すると共に、データDT1を“L”にする)を出し、DRAMコントローラ4に対してDRAMが通常動作状態になるように、レジスタ4dにセルフリフレッシュ動作モード解除のための“L”のデータを書き込み、ストローブ信号を解除させる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来のマイクロコントローラでは、次の(1)〜(3)ような課題があった。
(1) マイクロコントローラの動作モードが消費電力削減モードでなく通常動作モードで動作している状態で、DRAMがセルフリフレッシュを行っている最中に、そのDRAMにアクセスさせようとすると、該DRAMへのデータの書き込みやDRAMからのデータの読み出しが正しく行なわれず、その後のマイクロコントローラの動作が保証されなくなる。これを防ぐためには、DRAMにアクセスさせる前に、必ずセルフリフレッシュ状態からDRAMを通常状態に戻す命令を実行し、その後にDRAMにアクセスする必要があった。
(2) マイクロコントローラが消費電力削減モードに移行する際にDRAMをセルフリフレッシュ状態にする場合において、DRAMコントローラ4に対してDRAMがセルフリフレッシュを行うようなストローブ信号RAS,CASを発生させるためのCPU1の命令を行なわずに、消費電力削減モードへの移行命令だけを行なうと、DRAMがセルフリフレッシュを行わず、DRAMの保持するデータが破壊されてしまう。これを防ぐためには、プログラムによって、必ず、クロックCKが停止される前にDRAMがセルフリフレッシュ状態になるようなストローブ信号RAS,CASを発生させる必要があった。
【0009】
(3) マイクロコントローラを消費電力削減モードから通常動作モードに復帰させてDRAMを通常状態にする場合、即ち、外部割り込み等によってクロックコントローラ2がクロックCKの供給を再開し、消費電力削減モードから通常動作モードに移行する場合には、DRAMのセルフリフレッシュ状態を通常動作状態に戻す必要がある。このとき、CPU1の命令によってDRAMコントローラ4に対してDRAMが通常動作状態になるように、レジスタ4dに、セルフリフレッシュを解除するためのデータ“L”の書き込みを行なわないと、DRAMは、セルフリフレッシュ状態のままになる。よって、その後のDRAMアクセスが正しく行なわれない。これを防ぐために、プログラムによって、必ずクロックCKの供給を再開するとその直後に、DRAMを通常動作状態に戻す必要があった。
以上の(1)〜(3)のように、従来のマイクロコントローラではプログラムの負担が大きく、プログラムが複雑になるという課題があった。
【0010】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明は、接続されたDRAMに対して第1のストローブ信号を出力する第1端子と第2のストローブ信号を出力する第2端子とアドレスを転送するアドレス端子とを有し、プログラムに基づき前記第1及び第2のストローブ信号を所定のタイミングで活性化すると共に前記DRAMに対するアドレスを転送して前記DRAMにアクセスを実行させる機能と、前記プログラムに基づき前記DRAMに対して前記アクセスを実行させる場合とは異なったタイミングで前記第1及び第2のストローブ信号を活性化し前記DRAMにセルフリフレッシュを行わせる機能とを有するマイクロコントローラにおいて、クロック制御回路と、レジスタと、モード設定回路と、デコーダと、ストローブ信号制御回路と、アドレス転送手段とを備えている。
【0011】
前記クロック制御回路は、前記マイクロコントローラの内部回路に対してクロックを供給して通常動作モードを設定し、前記クロックの供給を停止して前記内部回路における消費電力削減モードを設定すると共に前記クロックの供給を停止するときにはクロック停止要求信号を出力し、前記クロック停止要求信号に対応するクロック停止許諾信号が与えられたときには前記クロック停止要求信号の出力を停止する回路である。前記レジスタは、前記プログラムによって設定された第1の状態または第2の状態を前記クロックに同調して受け取って保持するものである。
【0012】
前記モード設定回路は、前記クロック停止要求信号を入力し且つ前記クロック停止許諾信号が未入力のときには、前記レジスタの保持する状態を強制的に第1の状態に設定し、その後、前記クロック停止要求信号及び前記クロック停止許諾信号を入力したときには、前記レジスタの保持する状態を第2の状態に設定する回路である。前記デコーダは、アドレスバスに接続され、前記アドレスバス上で前記DRAMに対するアドレスを検出した場合にはアクセス要求信号を発生するものである。
【0013】
前記ストローブ信号制御回路は、前記レジスタと前記デコーダとに接続され、前記クロック制御回路から前記クロック停止要求信号を入力し、且つ前記レジスタから前記第1の状態を入力しているときには、前記DRAMがセルフリフレッシュを行うためのセルフリフレッシュ状態を設定する前記第1及び第2のストローブ信号を送出した後に、前記クロック停止要求信号に応答した前記クロック停止許諾信号を出力し、前記レジスタの保持状態が前記第1の状態から前記第2の状態に変化したときには、前記クロック停止許諾信号の出力を停止すると共に、前記第1及び第2のストローブ信号を変化させて前記DRAMにおけるセルフリフレッシュを解除し、前記レジスタから前記第2の状態を入力している状態で前記デコーダから前記アクセス要求信号を入力した場合には、前記DRAMがアクセスを行うように前記第1及び第2のストローブ信号を活性化する回路である。
【0014】
前記アドレス転送手段は、前記ストローブ信号制御回路が前記第1及び第2のストローブ信号を活性化して前記DRAMにアクセスを行わせるときに、前記アドレスバス上のアドレスを前記アドレス端子を介して前記DRAMへ転送するものである。
【0015】
【発明の実施の形態】
第1の実施形態
図4は、本発明の第1の実施形態を示すマイクロコントローラの構成ブロック図である。
このマイクロコントローラは、プログラムを実行するCPU10と、クロック制御回路であるクロックコントローラ20と、該プログラムを格納したR0M30と、DRAMコントローラ40と、アドレス転送手段であるバスコントローラ50とを備え、これらがアドレスバスB1によって互いに接続されると共に、データバスB2によっても互いに接続されている。
マイクロコントローラの内部回路であるCPU10、ROM30、DRAMコントローラ40、及びバスコントローラ50には、クロックコントローラ20からクロックCKが与えられる接続になっている。クロックコントローラ20は、CPU10からの命令により、例えば消費電力削減のためにそのクロックCKの供給を停止する機能を有している。DRAMコントローラ40は、このマイクロコントローラに直接接続されたDRAM60に対して外部バスB3を経由してアクセスを行なうために、第1のストローブ信号RASと第2のストローブ信号CASとを第1の端子T1及び第2の端子T2からそれぞれ出力する共に、該ストローブ信号RAS,CASとを用いて、DRAM60をセルフリフレッシュさせる機能を有している。バスコントローラ50は、それらを結ぶデータバスB2及び外部バスB3の制御を行うものである。外部バスB3はアドレス端子T3を介してDRAM60に接続されている。
【0016】
図1は、本発明の第1の実施形態を示すマイクロコントローラ中のDRAMコントローラの要部を示す図であり、図4中のDRAMコントローラ40が示されている。
DRAMコントローラ40は、アドレスバスB1に接続されたアドレスデコーダ(デコーダ)41と、2入力のセレクタ42とを備えている。アドレスデコーダ41の出力側には、ストローブ信号制御回路43が接続され、セレクタ42の出力側には、遅延型フリップフロップ(DFF)で構成されたセルフリフレッシュストローブ信号制御レジスタ44が、接続されている。レジスタ44の出力端子は、ストローブ信号制御回路43に接続されると共に、状態設定回路である2入力のANDゲート45の一方の入力端子に接続されている。
ANDゲート45は、従来のマイクロコントローラにはなく新たに設けられたものであり、該ANDゲート45の他方の入力端子には、アドレスデコーダ41の出力信号を反転した信号が入力されるようになっている。ANDゲート45の出力端子が、セレクタ42の一方の入力端子に帰還接続されている。セレクタ42の他方の入力端子には、CPU10から与えられたデータDT10が入力されるようになっている。また、セレクタ42は、CPU10から信号write が選択信号として与えられる構成になっている。
【0017】
ストローブ信号制御回路43の出力側に、端子T1,T2が設けられ、DRAM60に対してアクセスを行うための2つストローブ信号RAS,CASが該端子T1,T2から出力される構成になっている。このストローブ信号RAS,CASの状態により、DRAM60はアクセス可能な通常動作状態或いはセルフリフレッシュを行うセルフリフレッシュ状態に設定される。
次に、マイクロコントローラの動作を説明する。
DRAM60に対してアクセスを行う場合、CPU10は、DRAM60に対応するアドレスADをアドレスバスB1に出力する。DRAMコントローラ40中のアドレスデコーダ41は、アドレスADをデコードして監視している。アドレスADのデコードの結果、DRAM60に対してアクセスする必要があると判断した場合、アドレスデコーダ41はアクセス要求acsSREQ をストローブ信号制御回路43に出力する。アクセス要求acsREQを受けてストローブ信号制御回路43は、ストローブ信号RASを先にアサートの“L”レベルに設定し,続いてストローブ信号CASを“L”に設定する。これにより、DRAM60にアクセスが指示される。また、この時、バスコントローラ50は、DRAM60に対するアドレスを分割して2度に分け、外部バスB3を介してDRAM60に与える。DRAM60では、ストローブ信号RAS,CASとアドレスとに基づいてアクセスを行う。
【0018】
このマイクロコントローラは、ストローブ信号RAS,CASの与えかたによってDRAM60をアクセス可能な通常動作状態にするか、セルフリフレッシュ状態にする。
図5は、図4のマイクロコントローラの動作例を示すタイムチャートであり、この図5を参照しつつ、DRAM60を通常動作状態からセルフリフレッシュ状態に設定し、さらに、セルフリフレッシュ状態を解除してDRAM60にアクセスを実行させる場合の動作を説明する。
マイクロコントローラが、消費電力削減モードでなく通常動作モードで動作しているとき、DRAMコントローラ40中のレジスタ44が、第2の状態である“L”を保持しているものとする。DRAM60をセルフリフレッシュ状態にする場合、図5のように、CPU10はレジスタ44宛のアドレスAD44をアドレスバスB1に出力する。これと同時に、“1”の信号write と“H”のデータDT10とがセレクタ42に与えられ、セレクタ42はデータDT10を選択してレジスタ44に与える。従って、レジスタ44は第1の状態である“H”を保持して出力する。ストローブ信号制御回路43は、レジスタ44から与えられた“H”に基づき、ストローブ信号CASを先にアサートの“L”に設定し、続いてストローブ信号RASをアサートの“L”に設定する。これにより、DRAM60はセルフリフレッシュ状態に設定される。
【0019】
DRAM60がセルフリフレッシュ状態のとき、CPU10がDRAM60に対応するアドレスAD60をアドレスバスB1に出力すると、DRAMコントローラ40中のアドレスデコーダ41は、アドレスAD60が到来したことを検出してDRAM60に対してアクセスする必要があると判断する。そして、アドレスデコーダ41は、“H”レベルのアクセス要求acsREQを発生する。アクセス要求acsREQが発生すると、ANDゲート45の出力信号は“L”となり、レジスタ44の保持状態は強制的に“H”から“L”に変化する。レジスタ44の保持情報が“L”になることで、ストローブ信号制御回路43は、ストローブ信号RAS,CASのレベルを“H”に戻し、DRAM60のセルフリフレッシュ状態を解除して一旦通常動作状態に戻す。続いて、ストローブ信号制御回路43は、ストローブ信号RASを先にアサートの“L”レベルに設定すると共に、ストローブ信号CASを“L”に設定する。これにより、DRAM60にアクセスが指示され、DRAM60のアクセスが行われる。
【0020】
以上のように、この第1の実施形態では、アクセス要求acsREQが発生したときにレジスタ44の保持情報を“L”に設定するANDゲート45を設けたので、DRAM60をセルフリフレッシュ状態から通常動作状態にするときに、CPU10からの命令でレジスタ44に“L”を書き込んで保持させなくても通常動作状態に移行させることができる。そのため、CPU10の命令によってセルフリフレッシュ状態の解除をしなくても、正しいアクセスが可能になる。よって、例えばセルフリフレッシュ状態のDRAM60をアクセスするというプログラムにおいて、バグによって生じるマイクロコントローラの暴走や停止が防止できるという効果も得られる。
【0021】
第2の実施形態
図6は、本発明の第2の実施形態を示すマイクロコントローラの構成ブロック図である。
このマイクロコントローラは、プログラムを実行するCPU70と、クロック制御回路であるクロックコントローラ80と、該プログラムを格納したR0M90と、DRAMコントローラ100と、バスコントローラ120とを備え、これらが互いに、アドレスバスB1及びデータバスB2によって第1の実施形態と同様に接続されている。
マイクロコントローラの内部回路であるCPU70、ROM90、DRAMコントローラ100、及びバスコントローラ120には、クロックコントローラ80からクロックCKが与えられるようになっている。クロックコントローラ80は、CPU10からの命令により、消費電力削減のためにそのクロックCKの供給を停止する機能を有している。このクロックコントローラ80は、第1の実施形態とは異なり、クロックCKの供給を停止するときに、DRAMコントローラ100に対してアサートにしたクロック停止要求信号であるクロック供給停止信号stopREQ を与え、該クロック供給停止信号stopREQ を与えた結果の応答信号であるアサートされたクロック停止許諾信号であるクロック停止承諾信号stopACK が、該DRAMコントローラ100から入力される接続になっている。クロック停止承諾信号stopACK が入力されたときには、アサートにしたクロック供給停止信stopREQ の出力を停止するようになっている。
【0022】
DRAMコントローラ100は、このマイクロコントローラの外部に直接接続されたDRAM130に対し、外部バスB3を経由してアクセスを行なうために、第1及び第2のストローブ信号RAS,CASを出力する機能を持つと共に、該第1及び第2のストローブ信号RAS,CASでDRAM130をセルフリフレッシュ状態に設定する機能を有している。バスコントローラ120は、それらを結ぶデータバスB1及び外部バスB3の制御を行うものである。ストローブ信号RAS,CASは、第1及び第2の端子T1,T2からDRAM130に与えられる接続になっている。外部バスB3は、アドレスをDRAM130に転送するものであり、該外部バスB3はアドレス端子T3を介してDRAM130に接続されている。
図7は、図6中のDRAMコントローラ100の要部を示す図である。
DRAMコントローラ100は、アドレスバスB1に接続されたアドレスデコーダ(デコーダ)101と、2入力のセレクタ102と、アドレスデコーダ101の出力側に接続されたストローブ信号制御回路103と、遅延型フリップフロップ(DFF)で構成されたセルフリフレッシュストローブ信号制御レジスタ104とを備えている。さらに、このDRAMコントローラ100には、第1の実施形態と同様に機能するANDゲート105と、第1の実施形態に対して新たに設けられたモード設定回路110とが設けられている。
【0023】
ストローブ信号制御回路103は、第1の実施形態とは異なり、クロック供給停止信号stopREQ を入力し、該クロック供給停止信号stopREQ に対する応答信号であるクロック停止承諾信号stopACK を出力する構成になっている。モード設定回路110は、クロック供給停止信号stopREQ の反転信号とクロック停止承諾信号stopACK とを入力とするNANDゲート111と、クロック供給停止信号stopREQとクロック停止承諾信号stopACK の反転信号とを入力とするANDゲート112とを、有している。
NANDゲート111の出力端子は、セレクタ102の出力端子に一方の入力端子が接続された2入力ANDゲート113の他方の入力端子に接続されている。ANDゲート112の出力端子は、レジスタ104の出力信号を一方の入力端子に入力する2入力ORゲート114の他方の入力端子に接続されてる。ANDゲート113の出力端子が、レジスタ104の入力端子に接続されている。また、ORゲート114の出力端子は、2入力ANDゲート105の一方の入力端子に接続されている。
【0024】
ANDゲート105の他方の入力端子には、デコーダ101の出力するアクセス要求acsREQが入力される接続であり、該ANDゲート105の出力端子がセレクタ102の一方の入力端子に接続されている。セレクタ102の他方の入力端子には、CPU70からのデータDT70が入力されるようになっている。また、このセレクタ102には、CPU70からの命令信号write が選択信号として入力されるようになっている。ストローブ信号制御回路103は、DRAM130に対してアクセスを行うための2つストローブ信号RAS,CASを出力する機能を有すると共に、アサートにしたクロック停止承諾信号stopACK を出力する機能を有している。ストローブ信号RAS,CASの状態により、DRAM130は通常動作状態或いはセルフリフレッシュ状態に設定される。
次に、このマイクロコントローラの動作を説明する。
図6のマイクロコントローラでは、クロックコントローラ80にクロックCKを発生させて通常動作モードで動作する場合と、CPU70からの命令でクロックコントローラ80からのクロック供給を停止させ消費電力削減モードに設定される場合とがある。
【0025】
通常動作モードにおいては、CPU70、クロックコントローラ80及びバスコントローラ120と、DRAMコントローラ100中のデコーダ101、セレクタ102、ストローブ信号制御回路103、レジスタ104及びANDゲート105とが、第1の実施形態のCPU10、クロックコントローラ20、バスコントローラ50、デコーダ41、セレクタ42、ストローブ信号制御回路43、レジスタ44及びANDゲート45と同様に動作する。そのため、DRAM130をセルフリフレッシュ状態に設定する動作、及び、そのセルフリフレッシュ状態を解除して通常動作状態に戻し、DRAM130に対してアクセスを行う動作は、図5と同様にして行われる。
図8は、図6のマイクロコントローラにおける消費電力削減モードへの移行とその解除を示すタイムチャートである。
【0026】
マイクロコントローラが消費電力削減モードに移行する場合、DRAM130をセルフリフレッシュ状態に設定する。このセルフリフレッシュ状態を設定する前のマイクロコントローラが通常動作モードのときには、DRAMコントローラ100内のレジスタ104は、図8のように“L”を保持している。マイクロコントローラが消費電力削減モードに移行する直前に、クロックコントローラ80は、クロック供給停止信号stopREQ を“H”レベルにする。これにより、ANDゲート112の出力も“H”になり、ORゲート114の出力が“H”、ANDゲート105の出力が“H”になる。このとき、NANDゲート111の出力も“H”であり、レジスタ104には強制的に“H”が書き込まれる。レジスタ104はストローブ信号制御回路103に“H”の信号を出力する。ストローブ信号制御回路103は、DRAM120がセルフリフレッシュを行うにように、ストローブ信号CASのレベルをアサートの“L”に設定し、ストローブ信号RASを“L”に設定する。この後、ストローブ信号制御回路103は、クロック停止承諾信号stopACK をアサートにして“H”にする。“H”のクロック停止承諾信号stopACK はクロックコントローラ80に与えられ、クロックコントローラ80がクロック供給停止信号stopREQ のレベルを“L”にすると共にクロックCKの供給を停止する。このようにしてマイクロコントローラは、消費電力削減モードへの移行を完了する。消費電力削減モードへの移行が行われたときにNAND111の出力信号“L”になる。
【0027】
マイクロコントローラが、消費電力削減モードを解除して通常動作モードに移行する際には、DRAM130を通常動作状態に設定する。例えば、外部割り込みによつてクロックコントローラ80がクロックCKの供給を再開すると、クロック停止要求信号stopREQ が“L”なので、NANDゲート111の出力信号は“L”であり、レジスタ104の保持状態は“L”に変化する。これを受けてストローブ信号制御回路103は、クロック停止承諾信号stopACK を“H”から“L”に変化させ、セルフリフレッシュ用のストローブ信号RAS,CASをネゲートの“H”にしてDRAM130のセルフリフレッシュ状態を解除する。この動作によって、消費電力削減モードから通常動作モードに移行する。
【0028】
以上のように、この第2の実施形態では、消費電力削減モードにするときに、クロックコントローラ80がアサートにしたクロック供給停止信号stopREQ を出力する構成にすると共に、該クロック供給停止信号stopREQ を入力してレジスタ104の保持状態を“H”にするモード設定回路110を設けたので、マイクロコントローラが消費電力削減モードに移行する際にDRAM130をセルフリフレッシュ状態にするときに、CPU70の命令によってレジスタ104に“H”を書き込まなくてもよくなり、DRAMコントローラ100が自動的にDRAM130をセルフリフレッシュ状態にするように、ストローブ信号RAS,CASを発生することができる。即ち、プログラムに基づくCPU70の命令がなくても、DRAM130をセルフリフレッシュ状態に移行させることが可能になっている。また、クロックコントローラ80がアサートにしたクロック供給停止信号stopREQ を出力する期間を、アサートされたクロック停止承諾信号stopACK が入力されるまでとしたので、マイクロコントローラが消費電力削減モードから通常動作モードに復帰する際に、DRAM130を通常動作状態にするCPU70の命令を実行してレジスタ104に“L”を書き込まなくても、クロックCKの供給を再開すれば、直ちにDRAM130を通常動作状態に移行させることが可能である。即ち、マイクロコントローラが消費電力削減モードに移行する際に、同時にDRAM130をセルフリフレッシュ状態に、通常動作に移行する際に同時にDRAM130を通常動作状態にすることが可能となる。
従って、モード設定回路110は、クロックコントローラ80から与えられるクロック供給停止信号 stopREQ と、ストローブ信号制御回路103から与えられるクロック停止承諾信号 stopACK とを利用して、効率的で確実にセルフリフレッシュモードと通常動作モードの切換えを、比較的簡単な構成で実現することができる。
【0029】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されず種々の変形が可能である。その変形例としては、例えば次のようなものが考えられる。
(i) 第1の実施形態では、クロックコントローラ20を設け、消費電力削減モードを設定することが可能なマイクロコントローラについて説明しているが、消費電力削減モードを設定しない場合でも、ANDゲート45のような状態設定回路を設けることで、第1の実施形態と同様の効果が得られる。
(ii) 第2の実施形態では、第1の実施形態のANDゲート45と同様の機能を有するANDゲート105を設けているが、このANDゲート105を用いない場合でも、消費電力削減モードに対する移行とその解除を行う際には、第2の実施形態と同様の効果が得られる。
【0030】
【発明の効果】
本発明によれば、消費電力削減モードを設定するクロック制御回路と、レジスタと、強制的にレジスタの保持状態を第1の状態に設定するモード設定回路と、デコーダと、ストローブ信号制御回路と、アドレス転送手段とを、マイクロコントローラに設けたので、例えば、消費電力削減モードに移行する前にDRAMにセルフリフレッシュを行わせるような第1及び第2のストローブ信号を発生させるためにレジスタに書き込む命令が、不要になる。
【0031】
特に、モード設定回路は、クロック制御回路から与えられるクロック停止要求信号がクロックの停止を指示し、ストローブ信号制御回路から与えられるクロック停止許諾信号がクロックの停止を未だ許諾していないタイミングで、レジスタを強制的にセルフリフレッシュモードの状態に設定し、その後にクロック停止許諾信号がクロックの停止を許諾することにより、レジスタを通常動作モードの状態に設定する回路構成になっている。そのため、クロックが停止する前にレジスタに対してセルフリフレッシュモードを設定することができるとともに、クロックが停止した際には、クロックが入力されないことでレジスタはセルフリフレッシュモードが設定された状態を維持することができる。さらに、通常動作モードに再開する際には、モード設定回路によってレジスタが通常動作モードに設定されるので、クロックが供給されるのに合わせてレジスタを通常動作モードにすることができる。従って、本発明では、クロック制御回路から与えられるクロック停止要求信号と、ストローブ信号制御回路から与えられるクロック停止許諾信号とを利用して、効率的で確実にセルフリフレッシュモードと通常動作モードの切換えを、比較的簡単な構成で実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示すマイクロコントローラ中のDRAMコントローラの要部を示す図である。
【図2】従来のDRAMコントローラ4を内蔵したマイクロコントローラの一例を示す構成ブロック図である。
【図3】図2中のDRAMコントローラの要部を示す構成ブロック図である。
【図4】本発明の第1の実施形態を示すマイクロコントローラの構成ブロック図である。
【図5】図4のマイクロコントローラの動作例を示すタイムチャートである。
【図6】本発明の第2の実施形態を示すマイクロコントローラの構成ブロック図である。
【図7】図6中のDRAMコントローラ100の要部を示す図である。
【図8】図6のマイクロコントローラにおける消費電力削減モードへの移行とその解除を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
10,70 CPU
20,80 クロックコントローラ
30,90 RAM
40,100 DRAMコントローラ
41,101 デコーダ
42,102 セレクタ
43,103 ストローブ信号制御回路
44,104 レジスタ
45,105 ANDゲート(状態設定回路)
50,120 バスコントローラ
60,130 DRAM
110 モード設定回路
acsREQ アクセス要求
AD アドレス
stopREQ クロック供給停止信号
stopACK クロック停止承諾信号
CK クロック
RAS,CAS 第1及び第2のストローブ信号

Claims (3)

  1. 接続されたDRAMに対して第1のストローブ信号を出力する第1端子と第2のストローブ信号を出力する第2端子とアドレスを転送するアドレス端子とを有し、プログラムに基づき前記第1及び第2のストローブ信号を所定のタイミングで活性化すると共に前記DRAMに対するアドレスを転送して前記DRAMにアクセスを実行させる機能と、前記プログラムに基づき前記DRAMに対して前記アクセスを実行させる場合とは異なったタイミングで前記第1及び第2のストローブ信号を活性化し前記DRAMにセルフリフレッシュを行わせる機能とを有するマイクロコントローラにおいて、
    前記マイクロコントローラの内部回路に対してクロックを供給して通常動作モードを設定し、前記クロックの供給を停止して前記内部回路における消費電力削減モードを設定すると共に前記クロックの供給を停止するときにはクロック停止要求信号を出力し、前記クロック停止要求信号に対応するクロック停止許諾信号が与えられたときには前記クロック停止要求信号の出力を停止するクロック制御回路と、
    前記プログラムによって設定された第1の状態または第2の状態を前記クロックに同調して受け取って保持するレジスタと、
    前記クロック停止要求信号を入力し且つ前記クロック停止許諾信号が未入力のときには、前記レジスタの保持する状態を強制的に第1の状態に設定し、その後、前記クロック停止要求信号及び前記クロック停止許諾信号を入力したときには、前記レジスタの保持する状態を第2の状態に設定するモード設定回路と、
    アドレスバスに接続され、前記アドレスバス上で前記DRAMに対するアドレスを検出した場合にはアクセス要求信号を発生するデコーダと、
    前記レジスタと前記デコーダとに接続され、前記クロック制御回路から前記クロック停止要求信号を入力し、且つ前記レジスタから前記第1の状態を入力しているときには、前記DRAMがセルフリフレッシュを行うためのセルフリフレッシュ状態を設定する前記第1及び第2のストローブ信号を送出した後に、前記クロック停止要求信号に応答した前記クロック停止許諾信号を出力し、前記レジスタの保持状態が前記第1の状態から前記第2の状態に変化したときには、前記クロック停止許諾信号の出力を停止すると共に、前記第1及び第2のストローブ信号を変化させて前記DRAMにおけるセルフリフレッシュを解除し、前記レジスタから前記第2の状態を入力している状態で前記デコーダから前記アクセス要求信号を入力した場合には、前記DRAMがアクセスを行うように前記第1及び第2のストローブ信号を活性化するストローブ信号制御回路と、
    前記ストローブ信号制御回路が前記第1及び第2のストローブ信号を活性化して前記DRAMにアクセスを行わせるときに、前記アドレスバス上のアドレスを前記アドレス端子を介して前記DRAMへ転送するアドレス転送手段とを、備えたことを特徴とするマイクロコントローラ。
  2. 前記モード設定回路は、論理回路により構成されていることを特徴とする請求項1記載のマイクロコントローラ。
  3. 前記デコーダに接続され、前記デコーダが前記アクセス要求信号を発生したときには、前記レジスタの保持する状態を強制的に前記第2の状態に設定する状態設定回路を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のマイクロコントローラ。
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