JP2002341980A - マイクロコンピュータ - Google Patents

マイクロコンピュータ

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JP2002341980A
JP2002341980A JP2001152095A JP2001152095A JP2002341980A JP 2002341980 A JP2002341980 A JP 2002341980A JP 2001152095 A JP2001152095 A JP 2001152095A JP 2001152095 A JP2001152095 A JP 2001152095A JP 2002341980 A JP2002341980 A JP 2002341980A
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mode
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JP2001152095A
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Takashi Kataigi
孝至 片居木
Susumu Kaneko
進 金子
Koji Tokunaga
浩二 徳永
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

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  • Microcomputers (AREA)
  • Memory System (AREA)
  • Power Sources (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 揮発性メモリにプログラムを常駐させた状態
で通常動作モードから低消費電力モードへの遷移を可能
とする。 【解決手段】 CPU24において、命令フェッチユニ
ット9によってフェッチされた命令が、通常動作モード
から低消費電力モードへの遷移を指示する第1命令であ
るとき、第1命令の直後に命令フェッチ手段によってフ
ェッチされた第2命令を第1命令よりも先に実行し、そ
の後に第1命令を実行することで、揮発性メモリがセル
フリフレッシュモードに遷移されたにもかかわらず、第
1命令を実行することができ、揮発性メモリにプログラ
ムを常駐させた状態で通常動作モードから低消費電力モ
ードへの遷移が可能とされる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マイクロコンピュ
ータ、さらにはそれにおける低消費電力モードへ移行す
る際の内部動作の改良に関するものであり、例えば携帯
情報機器に適用して有効な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】マイクロコンピュータ応用機器におい
て、システムの処理を続行する必要がない場合、CPU
(中央処理装置)を外部割り込みが発生するまで休止状
態にするスリープ命令を実行させることにより、システ
ム処理を休止状態にする制御技術が採用されている。C
PUを休止状態にする命令をサポートしているマイクロ
コンピュータなどにおいては、スリープ命令の実行後
に、割り込みなどの外部イベントが発生するまで無限に
待つという機能を備えている。
【0003】CPUの休止状態には、スリープモードと
スタンバイモードを挙げることができる。スリープモー
ドにおいてはCPUでの命令実行が停止されるだけで、
CPUへの電源供給は絶たれていないが、スタンバイモ
ードにおいてはCPUへの電源供給をも停止されるた
め、スタンバイモードは、低消費電力モードの一例とさ
れる。CPUでスリープ(sleep)命令が実行され
ることによって、上記スリープモードやスタンバイモー
ドへ遷移することができる。上記スリープモードとスタ
ンバイモードとの区別は、所定のレジスタに設定されて
いるスタンバイビットの論理状態によって決定される。
例えばスタンバイビットが論理値“0”でスリープ命令
が実行された場合には、CPUはスリープモードに遷移
され、スタンバイビットが論理値“1”でスリープ命令
が実行された場合には、CPUはスタンバイモードに遷
移される。
【0004】尚、CPUのスリープモードについて記載
された文献の例としては、CQ出版社から発行された
「トランジスタ技術(1999年5月号第176頁か
ら)」がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】マイクロコンピュータ
応用機器の一例として携帯情報機器を挙げることができ
る。そのような携帯用情報機器の設計及び開発において
は、ハードウェア及びソフトウェアの評価期間を短縮す
るために、オペレーティングシステムや、アプリケーシ
ョンソフトウェアなどを揮発性メモリ例えばSDRAM
(シンクロナス・ランダム・アクセス・メモリ)へ常駐
させ、このSDRAMに常駐されたオペレーティングシ
ステムや、アプリケーションソフトウェアなどをCPU
で実行することが考えられる。RAMなどの揮発性メモ
リは、ROM(リード・オンリ・メモリ)などの不揮発
性メモリに比べると、記憶情報の高速読み出しが可能で
あるため、ROM(リード・オンリ・メモリ)などの不
揮発性メモリからオペレーティングシステムや、アプリ
ケーションソフトウェアなどをCPUでフェッチして実
行するのに比べて、処理の高速化が可能となり、そのこ
とが評価期間の短縮につながるからである。
【0006】しかしながら、携帯情報機器にとって必須
の機能とされているスタンバイモードの評価において
は、CPU及びSDRAMの制限によりプログラムをS
DRAMへ常駐させることができないため、ROMをベ
ースにプログラムを実行せねばならない。例えば、CP
Uがスタンバイモードに遷移する際、先ず、システム全
体の消費電力を下げるためにSDRAMへのリフレッシ
ュが停止され、次に、システムが必要とする情報を保持
させるため、SDRAMがセルフリフレッシュモードに
遷移される。SDRAMのセルフリフレッシュモードに
おいては、SDRAMへのアクセスは不可能となる。こ
のため、当該SDRAMがセルフリフレッシュモードに
遷移された後は、正しいスリープ命令をSDRAMから
フェッチすることができず、CPUをスタンバイモード
に遷移することができない。また、仮にCPUをスタン
バイモードに遷移できたとしても、このスタンバイモー
ドから通常動作モードに遷移するのに必要なプログラム
がSDRAMに格納されていることから、セルフリフレ
ッシュモードに遷移されているSDRAMからの情報読
み出しは不可能となり、それによってスタンバイモード
から通常動作モードへの遷移は不可能とされる。
【0007】本発明の目的は、揮発性メモリにプログラ
ムを常駐させた状態で通常動作モードから低消費電力モ
ードへの遷移を可能とする技術を提供することにある。
【0008】また、本発明の別の目的は、揮発性メモリ
にプログラムを常駐させた状態で低消費電力モードから
通常動作モードへの遷移を可能とする技術を提供するこ
とにある。
【0009】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は本明細書の記述及び添付図面から明らかになるで
あろう。
【0010】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0011】すなわち、通常動作モードと低消費電力モ
ードとを備え、記憶情報保持のためのセルフリフレッシ
ュモードを有する揮発性メモリに記憶されたプログラム
を実行可能な中央処理装置を含んでマイクロコンピュー
タが構成されるとき、上記中央処理装置には、上記揮発
性メモリから命令をフェッチする命令フェッチ手段と、
上記命令フェッチ手段によってフェッチされた命令が、
通常動作モードから低消費電力モードへの遷移を指示す
る第1命令であるとき、上記第1命令の直後に上記命令
フェッチ手段によってフェッチされた第2命令を上記第
1命令よりも先に実行し、その後に上記第1命令を実行
する命令実行手段とを設ける。
【0012】上記手段によれば、命令実行手段は、上記
命令フェッチ手段によってフェッチされた命令が、通常
動作モードから低消費電力モードへの遷移を指示する第
1命令であるとき、上記第1命令の直後に上記命令フェ
ッチ手段によってフェッチされた第2命令を上記第1命
令よりも先に実行し、その後に上記第1命令を実行す
る。プログラミングにおいて上記第2命令は、上記揮発
性メモリをセルフリフレッシュモードに遷移させるため
の命令とすることができ、その場合において、上記揮発
性メモリがセルフリフレッシュモードに遷移されたにも
かかわらず、上記第1命令を実行することができ、この
ことが、揮発性メモリにプログラムを常駐させた状態で
通常動作モードから低消費電力モードへの遷移を可能と
する。
【0013】また、通常動作モードと低消費電力モード
とを備え、記憶情報保持のためのセルフリフレッシュモ
ードを有する揮発性メモリに記憶されたプログラムを実
行可能な中央処理装置と、上記揮発性メモリのリフレッ
シュ動作の制御機能を有するバスステートコントローラ
とを含んでマイクロコンピュータが構成されるとき、上
記中央処理装置には、上記揮発性メモリから命令をフェ
ッチする命令フェッチ手段と、上記命令フェッチ手段に
よってフェッチされた命令が、通常動作モードから低消
費電力モードへの遷移を指示する第1命令であるとき、
上記第1命令の直後に上記命令フェッチ手段によってフ
ェッチされた第2命令を上記第1命令よりも先に実行
し、上記第2命令の実行によって、上記不揮発性メモリ
のリフレッシュモードを、上記バスステートコントロー
ラの制御による通常動作リフレッシュモードからセルフ
リフレッシュモードに遷移させ、上記第2命令が実行さ
れた後に上記第1命令が実行されることによって、上記
中央処理装置を低消費電力モードに遷移させるととも
に、上記命令フェッチ手段によるその後の命令フェッチ
を禁止するための命令実行手段とを設ける。
【0014】上記手段によれば、命令実行手段は、上記
命令フェッチ手段によってフェッチされた命令が、通常
動作モードから低消費電力モードへの遷移を指示する第
1命令であるとき、上記第1命令の直後に上記命令フェ
ッチ手段によってフェッチされた第2命令を上記第1命
令よりも先に実行し、その後に上記第1命令を実行す
る。プログラミングにおいて上記第2命令は、上記揮発
性メモリをセルフリフレッシュモードに遷移させるため
の命令とすることができ、その場合において、上記揮発
性メモリがセルフリフレッシュモードに遷移されたにも
かかわらず、上記第1命令を実行することができ、この
ことが、揮発性メモリにプログラムを常駐させた状態で
通常動作モードから低消費電力モードへの遷移を可能と
する。
【0015】このとき、上記揮発性メモリとの間のイン
タフェースを制御するための情報を記憶可能な記憶手段
と、上記第1命令の実行により上記スタンバイモードへ
遷移される前に、上記記憶手段の記憶情報を退避するた
めの第1制御手段を設けることができる。
【0016】また、上記中央処理装置には、低消費電力
モードから通常動作モードへの遷移指示に応じて、上記
揮発性メモリをセルフリフレッシュモードから、上記バ
スステートコントローラの制御による通常動作リフレッ
シュモードに遷移させるための第2制御手段を設けるこ
とができる。このとき第2制御手段によって、上記揮発
性メモリをセルフリフレッシュモードから、上記バスス
テートコントローラの制御による通常動作リフレッシュ
モードに遷移されるため、揮発性メモリにプログラムを
常駐させた状態で低消費電力モードから通常動作モード
への遷移が可能とされる。
【0017】
【発明の実施の形態】図7には、本発明にかかるマイク
ロコンピュータが適用された携帯用情報機器が示され
る。
【0018】この携帯用情報機器70は、外部バスBU
Sを介して、マイクロコンピュータ31、SDRAM
(シンクロナス・ダイナミック・ランダム・アクセス・
メモリ)32、SRAM(スタティック・ランダム・ア
クセス・メモリ)33、ROM(リード・オンリ・メモ
リ)34、周辺装置制御部35、表示制御部36など
が、互いに信号のやり取りが可能に結合され、予め定め
られたプログラムに従って所定のデータ処理を行う。上
記マイクロコンピュータ31は、本システムの論理的中
核とされ、主として、アドレス指定、情報の読出しと書
込み、データの演算、命令のシーケンス、割り込みの受
付け、記憶装置と入出力装置との情報交換の起動等の機
能を有し、演算制御系や、バス制御系、メモリアクセス
制御系などから構成される。上記SDRAM32や、S
RAM33、及びROM34は内部記憶装置として位置
付けられている。ROM34にはCPU30での計算や
制御に必要なプログラムが格納される。また、SRAM
33は、リード・ライト動作の高速性を活かしてメイン
メモリやキャッシュメモリなどとして利用される。周辺
装置制御部35によって、記憶装置38の動作制御や、
キーボード39などからの情報入力制御が行われ、さら
に、表示制御部36の制御によって、液晶ディスプレイ
40への情報表示が行われる。記憶装置38は、特に制
限されないが、不揮発性メモリの一例とされるフラッシ
ュメモリを記憶媒体として含んで成る。
【0019】上記構成の携帯用情報機器70の設計及び
開発において、ハードウェアやソフトウェアの評価期間
の短縮化を図るため、オペレーティングシステムやアプ
リケーションソフトなどは、SDRAM32に常駐され
る。すなわち、オペレーティングシステムやアプリケー
ションソフトなどがROM34あるいは記憶装置38に
記憶されている場合において、このオペレーティングシ
ステムやアプリケーションソフトなどがROM34ある
いは記憶装置38から、高速動作可能なSDRAM32
に転送され、このSDRAM32におけるオペレーティ
ングシステムやアプリケーションソフトなどがマイクロ
コンピュータ31によってフェッチされて実行される。
また、この携帯用情報機器70においては、低消費電力
モード(スタンバイモード)の評価も、オペレーティン
グシステムやアプリケーションソフトなどが、SDRA
M32に常駐された状態で行われる。オペレーティング
システムやアプリケーションソフトなどが、SDRAM
32に常駐された状態で、低消費電力モードの評価を行
うことができのは、後述するところの、CPUの低消費
電力モードに関する命令セットが使用されることによ
る。
【0020】図8には上記SDRAM32の構成例が示
される。
【0021】SDRAM32は、特に制限されないが、
公知の半導体集積回路製造技術により、単結晶シリコン
等の一つの半導体基板に形成される。
【0022】メモリセルアレイ50は、ダイナミック型
メモリセルをアレイ状に配列して成る複数のメモリマッ
トを有する。外部からアドレスがロウアドレスバッファ
51を介してロウアドレスデコーダ52に伝達され、そ
こでデコードされることによって、メモリセルアレイ5
0のワード線を選択的に駆動するための信号が生成され
るようになっている。また、外部から取込まれたアドレ
スの一部が、カラムアドレスバッファ53を介してカラ
ムアドレスカウンタ54に入力される。このカラムアド
レスカウンタ54は、入力アドレスを初期アドレスとし
てそれに続くカラムアドレスを歩進動作によって生成す
る。生成されたカラムアドレスは、カラムアドレスデコ
ーダ54に伝達される。このカラムアドレスデコーダ5
4は、入力アドレスをデコードすることによって、セン
スアンプ及びカラム選択回路56におけるカラム選択系
の動作信号を生成する。センスアンプ及びカラム選択回
路56は、メモリセルアレイ50のメモリセルに結合さ
れたデータ線の微弱な電位差(メモリセルデータ)を増
幅するためのセンスアンプや、コモンI/O線(I/O
バスとも称される)を、上記カラムアドレスデコーダ5
5からの制御信号に基づいて選択的にデータ線に結合す
るためのカラム選択系などが含まれる。
【0023】センスアンプで増幅されたメモリセルデー
タは、入出力バッファ57を介して外部出力される。ま
た、外部からの書込みデータは、入出力バッファ57を
介してコモンI/O線に伝達され、上記のようにカラム
アドレスに基づいて選択されたデータ線を介して、対応
するメモリセルに書込まれる。
【0024】コントローラ58は、基本クロックCL
K、クロックイネーブルCLE、チップセレクト信号C
S*(*はローアクティブ又は信号反転を意味する)、
ロウアドレスストローブ信号RAS*、カラムアドレス
ストローブ信号CAS*、ライトイネーブル信号WE*
など、外部から入力される各種信号に基づいて、SDR
AM32における各部の動作制御信号を生成する。特
に、このSDRAM32の動作モードは、チップセレク
ト信号CS*、ロウアドレスストローブ信号RAS*、
ライトイネーブル信号WE*の論理状態の組合せにによ
って決定される。ここで、クロックイネーブルCKEが
アサートされた状態で、クロックCLKの取込みが有効
とされ、クロックCLKの取込みが有効とされる場合
に、各部がクロックCLKに同期動作される。従って、
クロックイネーブルCKEがネゲートされた状態では、
クロックCLKが有効とされないから、同期動作が行わ
れない。つまり低消費電力モードとされる。この実施例
では、CPU24における低消費電力モードについての
割り込み処理によって、上記クロックイネーブルCLK
がネゲートされることによって、SDRAM32が低消
費電力モードに移行されるようになっている。SDRA
M32の低消費電力モードにおいては、外部からのメモ
リアクセスは不可能とされる。また、この低消費電力モ
ードにおいては、記憶情報の保持のためのセルフリフレ
ッシュが行われる。このような意味で、上記低消費電力
モードはセルフリフレッシュモードとも称される。セル
フリフレッシュにおいては、チップ内に設けられたタイ
マ機能により、待機状態が所定時間続いた場合に自動的
にリフレッシュ動作が行われることで記憶情報の喪失が
阻止される。
【0025】図1には上記マイクロコンピュータ31の
構成例が示される。
【0026】図1に示されるように、マイクロコンピュ
ータ31は、特に制限されないが、バス制御のためのバ
スコントローラ21、割り込み制御のための割り込みコ
ントローラ23、演算処理のためのCPU(中央処理装
置)24、時間計測のためのタイマ25、そして、CP
U24で実行されるマイクロプログラムが格納された内
蔵ROM26、CPU24での演算処理のための作業領
域などとして使用される内蔵RAM27、内蔵周辺モジ
ュール28が設けられ、それらが信号のやり取り可能に
内部バス22によって結合されている。内部バス22
は、アドレス信号を伝達するためのアドレスバス、デー
タを伝達するためのデータバス、及びコントロール信号
を伝達するためのコントロールバスを含む。上記周辺回
路には、ユーザブレークコントローラ、ダイレクトメモ
リアクセスコントローラ、シリアルコミュニケーション
インタフェース、シリアルインタフェース、及びユーザ
デバッグインタフェース、などが含まれる。バスコント
ローラ21は、この内部バス22とシステムバスBUS
とに結合され、信号伝達のためのバス制御を行う。
【0027】図5には上記CPU25の構成例が示され
る。
【0028】CPU24は、特に制限されないが、命令
フェッチユニット9、命令レジスタ10A,10B、命
令デコーダ11、ディジタル信号処理のためのDSPユ
ニット12、整数演算のための整数ユニット13、演算
制御のための制御レジスタ14、DSP命令のオペラン
ドとしてDSPデータの転送やデータ処理に使用される
DSPレジスタ15、データ処理やアドレス計算に使用
される汎用レジスタ16、積和レジスタやプログラムカ
ウンタなどを含むシステムレジスタ17を含んで成る。
【0029】命令フェッチユニット9は、SDRAM3
2から命令をフェッチする。フェッチされた命令は命令
レジスタ10Aを介して命令デコーダ11に伝達されて
デコードされる。命令フェッチユニット9によって、C
PUの動作モードからスタンバイモードへの遷移を指定
するスリープ命令がフェッチされた場合において、スタ
ンバイビットが論理値“1”に設定されている場合に
は、このスリープ命令は、命令レジスタ10Aに保持さ
れるが、そのスリープ命令は遅延命令として取り扱わ
れ、直ぐにはデコードされない。そして命令フェッチユ
ニット9によって次にフェッチされた命令が命令レジス
タ10Bに保持され、それが命令デコーダ11によって
デコードされ、そのデコード結果がDSPユニット12
や整数演算ユニット13に供給されることで、命令が実
行される。その後、上記命令レジスタ10Aに保持され
ているスリープ命令が命令デコーダ11でデコードさ
れ、そのデコード結果がDSPユニット12や整数演算
ユニット13に供給されることで、命令が実行される。
【0030】尚、スタンバイビットが論理値“0”に設
定されている場合、スリープ命令の実行によってスリー
プモードに遷移されるが、この場合には、CPU24で
の命令実行が停止されるだけで、CPU24への電源供
給は絶たれていないため、スリープ命令は、遅延命令で
はなく、メモリ制御命令や周辺デバイス制御命令と同様
に、フェッチされた順に実行される。
【0031】DSPユニット12及び整数ユニット13
は、フェッチ及びデコードユニット11からのデコード
結果に基づいて演算処理を行う。マイクロコンピュータ
31は、バスを通じて外部空間を含むアドレス空間のど
の領域に対してもアクセスすることができる。整数ユニ
ット13は、バスを介して命令とデータ転送する。
【0032】ここで、上記DSPユニットや整数演算ユ
ニット13が、本発明における命令実行手段の一例とさ
れる。
【0033】図6には上記バスステートコントローラ2
1の構成例が示される。
【0034】バスステートコントローラ21は、内部バ
スと外部バスとの間のバスステートの制御の他に、広範
囲なメモリタイプについてのインタフェースを提供す
る。バスステートコントローラ21の内部アドレス空間
には、内蔵ROM26や内蔵RAM27、内蔵周辺モジ
ュール28が配置される。バスステートコントローラ2
1の外部アドレス空間には、外部に接続されるデバイス
(SDRAM、SRAM、ROMなど)が配置される。
また、リフレッシュ機能を有し、SDRAM32の通常
動作リフレッシュとセルフリフレッシュをサポートす
る。上記通常動作リフレッシュは、ロウアドレスストロ
ーブ信号RASよりも先にカラムアドレスストローブ信
号CASをアサートすることによってリフレッシュを指
示するCASビフォRASリフレッシュとされる。
【0035】図6に示されるようにバスステートコント
ローラ21は、特に制限されないが、外部バスBUSと
のインタフェースをとるためのバスインタフェース21
1、バスサイクルにおけるウェイト制御のためのウェイ
ト制御部212、アドレス空間におけるエリア制御のた
めのエリア制御部213、メモリ制御のためのメモリ制
御部214、内部バス22とのインタフェースをとるた
めの内部バスインタフェース215、及び各種レジスタ
が含まれる。上記各種レジスタ215には、ウェイトコ
ントロールのためのウェイトコントロールレジスタWC
R、バスコントロールのためのバスコントロールレジス
タBCR、個別メモリコントロールのための個別メモリ
コントロールレジスタMCR、さらにはリフレッシュコ
ントロールのためのリフレッシュタイマカウンタRTC
NT、リフレッシュタイムコンスタントレジスタRTC
OR、リフレッシュタイマコントロール/ステータスレ
ジスタRTCSRが含まれる。
【0036】ここで、個別メモリコントロールレジスタ
MCRにおける所定ビットの論理値によってリフレッシ
ュ動作を実行するか否か、さらには通常動作リフレッシ
ュやセルフリフレッシュのモード指定が可能とされる。
例えばビット3がモード指定ビットとされるとき、この
モード指定ビットが論理値“0”の場合には、通常動作
リフレッシュが指定され、モード指定ビットが論理値
“1”の場合には、セルフリフレッシュが指定されるよ
うに設定することができる。上記モード指定ビットは、
CPU24によって設定することができる。
【0037】尚、CMPは、リフレッシュタイマカウン
タRTCNTの値とリフレッシュタイムコンスタントレ
ジスタRTCORの値とが一致したか否かを判別し、そ
の判別結果をメモリ制御部214に供給するために設け
られる。
【0038】図2には、上記CPU24の低消費電力モ
ード(スタンバイモード)に関する命令セットについて
の機能仕様が示される。
【0039】図2に示されるように上記CPU24の低
消費電力モードに関する命令セットは、CPU24がス
タンバイモードに遷移するスリープ命令が遅延命令とし
て取り扱われ、このスリープ命令はCPU24において
遅延実行される。すなわち、フェッチされた命令が、通
常動作モードから低消費電力モードへの遷移を指示する
スリープ命令であるとき、このスリープ命令の直後にフ
ェッチされた命令を上記スリープ命令よりも先に実行
し、その後に上記スリープ命令が実行される。また、ス
リープ命令が実行されることによってCPU24はスタ
ンバイモードに遷移されるが、CPU24がこのスタン
バイモードから解除されない限り、命令フェッチは行わ
れない。さらに、CPU24がスタンバイモードから通
常動作モードに遷移する際には、予め指定された値を、
汎用レジスタ16などの予め指定されたアドレスに書き
込まれる。このとき汎用レジスタ16に書き込まれた情
報は、CPU24がスタンバイモードから通常動作モー
ドに遷移する際にバスステートコントローラ21におけ
る所定レジスタ例えば個別メモリコントロールレジスタ
MCRに書き込まれるようになっている。本例において
は、上記汎用レジスタ16に書き込まれている情報は論
理値“0”であり、CPU24に対する割り込みが割り
込みコントローラ23によって受け付けられることでC
PU24がスタンバイモードから通常動作モードに遷移
される場合には、先ず、個別メモリコントロールレジス
タMCRにおけるビット3が上記汎用レジスタの情報に
よって論理値“0”にセットされる。これにより、SD
RAM32が通常リフレッシュモードに遷移される。
【0040】図3には、CPU24が通常動作モードか
らスタンバイモードに遷移する場合の流れが示される。
【0041】CPU24は、基本的にはSDRAM32
から命令をフェッチすると、その命令をフェッチ順に実
行する。例えばマイクロコンピュータ31の外部に配置
されている周辺デバイスへの制御命令32AがCPU2
4によってフェッチされた場合に、CPU24において
この制御命令32Aが実行されることによって、上記周
辺デバイスが制御される。そして、スリープ命令32B
がフェッチされた場合には、CPU24ではこの命令が
遅延命令として取り扱われるため、このスリープ命令3
2Bの実行の前に、上記スリープ命令32Bの直後にフ
ェッチされたメモリ制御命令32Cがフェッチされてそ
れが実行される。このメモリ制御命令の実行において、
先ず、バスステートコントローラ21における各種レジ
スタの保持情報がSDRAM32に退避され、その後
に、SDRAM32がセルフリフレッシュモードに遷移
される。そして上記メモリ制御命令32Cが実行された
後に、上記スリープ命令32Bが実行されることによっ
てCPU24がスタンバイモードに遷移される。尚、こ
のとき、スタンバイビットは論理値“1”にセットされ
ているものとする。ここで、スリープ命令32Bは、上
記メモリ制御命令32Cの前に既にCPU24にフェッ
チされているため、上記メモリ制御命令32Cの実行に
よりSDRAM32がセルフリフレッシュモードに遷移
されたにもかかわらず、スリープ命令32Bの実行が可
能とされる。
【0042】そして、上記スリープ命令32Bが実行さ
れた後は、上記メモリ制御命令32Cの次の命令例えば
周辺デバイスへの制御命令32Dのフェッチは禁止され
る。
【0043】このように、スリープ命令32Bがフェッ
チされた場合には、CPU24ではこの命令が遅延命令
として取り扱われ、このスリープ命令32Bの実行の前
に、上記スリープ命令32Bの直後にフェッチされたメ
モリ制御命令32Cがフェッチされてそれが実行される
ことから、上記メモリ制御命令32Cの実行によりSD
RAM32がセルフリフレッシュモードに遷移されたに
もかかわらず、スリープ命令32Bの実行が可能とされ
る。
【0044】図4には、CPU24がスタンバイモード
から通常動作モードへ遷移する場合の流れが示される。
【0045】例えば割り込みによってCPU24がスタ
ンバイモードから通常動作モードへの遷移が指示された
場合には、先ず、CPU24はSDRAM24をセルフ
リフレッシュモードから通常動作リフレッシュモードへ
変更される。このモード変更は、上述したように、予め
汎用レジスタ16に設定されている情報に基づいてバス
ステートコントローラ21における個別メモリコントロ
ールレジスタMCRにおけるビット3が論理値“1”に
セットされることにより可能とされる。これにより、S
DRAM32は、セルフリフレッシュモードから通常リ
フレッシュモードへ遷移され、CPU24からのアクセ
スが可能とされる。通常動作リフレッシュモードに遷移
された後は、バスステートコントローラ21におけるそ
の他のレジスタの状態が、SDRAM32に退避されて
いるレジスタ情報に従って再設定される。次に、CPU
24によって周辺デバイス制御命令32E、メモリ制御
命令32F、周辺デバイス制御命令32Gが順にフェッ
チされ、それぞれCPU24で実行される。
【0046】上記の例によれば、以下の作用効果を得る
ことができる。
【0047】(1)スリープ命令32Bがフェッチされ
た場合に、CPU24においてこの命令が遅延命令とし
て取り扱われ、このスリープ命令32Bの実行の前に、
上記スリープ命令32Bの直後にフェッチされたメモリ
制御命令32Cがフェッチされてそれが実行される。こ
のメモリ制御命令の実行において、先ず、バスステート
コントローラ21における各種レジスタの保持情報がS
DRAM32に退避され、その後に、SDRAM32が
セルフリフレッシュモードに遷移される。そして上記メ
モリ制御命令32Cが実行された後に、上記スリープ命
令32Bが実行されることによってCPU24がスタン
バイモードに遷移される。このようにSDRAM32が
セルフリフレッシュモードに遷移されたにもかかわら
ず、上記スリープ命令32Bが実行されることによって
CPU24をスタンバイモードに遷移させることができ
る。
【0048】(2)予め汎用レジスタ16に設定されて
いる情報に基づいてバスステートコントローラ21にお
ける個別メモリコントロールレジスタMCRにおけるビ
ット3が論理値“1”にセットされることによりSDR
AM24がセルフリフレッシュモードから通常動作リフ
レッシュモードへ変更される。これにより、CPU24
からのアクセスが可能とされる。
【0049】(3)上記(1),(2)の作用効果によ
り、揮発性メモリにプログラムを常駐させた状態でハー
ドウェア及びソフトウェアの評価を行うことができるた
め、処理の高速化により、評価期間の短縮を図ることが
できる。
【0050】以上本発明者によってなされた発明を具体
的に説明したが、本発明はそれに限定されるものではな
く、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であるこ
とはいうまでもない。
【0051】例えば、CPU24がスタンバイモードか
ら通常動作モードへ遷移する場合において、ハードウェ
アによって、バスステートコントローラ21における個
別メモリコントロールレジスタMCRにおけるビット3
を論理値“1”にセットするようにしてもよい。
【0052】以上の説明では主として本発明者によって
なされた発明をその背景となった利用分野である携帯情
報機器に適用した場合について説明したが、本発明はそ
れに限定されるものではなく、各種データ処理装置に広
く適用することができる。
【0053】本発明は、少なくとも中央処理装置を含む
ことを条件に適用することができる。
【0054】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば下記
の通りである。
【0055】すなわち、命令フェッチ手段によってフェ
ッチされた命令が、通常動作モードから低消費電力モー
ドへの遷移を指示する第1命令であるとき、第1命令の
直後に命令フェッチ手段によってフェッチされた第2命
令を第1命令よりも先に実行され、その後に第1命令が
実行されるため、プログラミングにおいて第2命令は、
揮発性メモリをセルフリフレッシュモードに遷移させる
ための命令とすることにより、揮発性メモリがセルフリ
フレッシュモードに遷移されたにもかかわらず、第1命
令を実行することができるため、揮発性メモリにプログ
ラムを常駐させた状態で通常動作モードから低消費電力
モードへの遷移が可能とされる。
【0056】また、低消費電力モードから通常動作モー
ドへの遷移指示に応じて、上記揮発性メモリをセルフリ
フレッシュモードから、上記バスステートコントローラ
の制御による通常動作リフレッシュモードに遷移させる
ための第2制御手段を設けることにより、上記揮発性メ
モリをセルフリフレッシュモードから、上記バスステー
トコントローラの制御による通常動作リフレッシュモー
ドに遷移されるため、揮発性メモリにプログラムを常駐
させた状態で低消費電力モードから通常動作モードへ遷
移させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかるマイクロコンピュータの構成例
ブロック図である。
【図2】上記マイクロコンピュータに含まれるCPUの
低消費電力モードに関する命令セットの機能仕様説明図
である。
【図3】上記CPUにおいて通常動作モードからスタン
バイモードに遷移する場合の説明図である。
【図4】上記CPUにおいてスタンバイモードから通常
動作モードに遷移する場合の説明図である。
【図5】上記CPUの構成例ブロック図である。
【図6】上記マイクロコンピュータに含まれるバスステ
ートコントローラの構成例ブロック図である。
【図7】上記マイクロコンピュータを含む携帯用情報機
器の全体的な構成例ブロック図である。
【図8】上記携帯用情報機器に含まれるSDRAMの構
成例ブロック図である。
【符号の説明】
9 命令フェッチユニット 10A,10B 命令レジスタ 11 命令デコーダ 12 DSPユニット 13 整数ユニット 14 制御レジスタ14 15 DSPレジスタ 16 汎用レジスタ 17 システムレジスタ 21 バスステートコントローラ 22 内部バス 23 割り込みコントローラ 24 CPU 25 タイマ 26 内蔵ROM 27 内蔵RAM 28 内蔵周辺モジュール 31 マイクロコンピュータ 32 SDRAM 33 SRAM 34 ROM 35 周辺装置制御部 36 表示制御部 38 記憶装置 39 キーボード 40 液晶ディスプレイ 70 携帯用情報機器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳永 浩二 東京都小平市上水本町五丁目20番1号 株 式会社日立製作所半導体グループ内 Fターム(参考) 5B011 EA08 LL11 5B019 CA07 HF07 5B062 AA05 CC02 DD10 HH06 HH07

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通常動作モードと低消費電力モードとを
    備え、記憶情報保持のためのセルフリフレッシュモード
    を有する揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行可
    能な中央処理装置を含むマイクロコンピュータであっ
    て、 上記中央処理装置は、上記揮発性メモリから命令をフェ
    ッチする命令フェッチ手段と、 上記命令フェッチ手段によってフェッチされた命令が、
    通常動作モードから低消費電力モードへの遷移を指示す
    る第1命令であるとき、上記第1命令の直後に上記命令
    フェッチ手段によってフェッチされた第2命令を上記第
    1命令よりも先に実行し、その後に上記第1命令を実行
    する命令実行手段と、を含んで成ることを特徴とするマ
    イクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 通常動作モードと低消費電力モードとを
    備え、記憶情報保持のためのセルフリフレッシュモード
    を有する揮発性メモリに記憶されたプログラムを実行可
    能な中央処理装置と、上記揮発性メモリのリフレッシュ
    動作の制御機能を有するバスステートコントローラとを
    含むマイクロコンピュータであって、上記中央処理装置
    は、上記揮発性メモリから命令をフェッチする命令フェ
    ッチ手段と、 上記命令フェッチ手段によってフェッチされた命令が、
    通常動作モードから低消費電力モードへの遷移を指示す
    る第1命令であるとき、上記第1命令の直後に上記命令
    フェッチ手段によってフェッチされた第2命令を上記第
    1命令よりも先に実行し、上記第2命令の実行によっ
    て、上記不揮発性メモリのリフレッシュモードを、上記
    バスステートコントローラの制御による通常動作リフレ
    ッシュモードからセルフリフレッシュモードに遷移さ
    せ、上記第2命令が実行された後に上記第1命令が実行
    されることによって、上記中央処理装置を低消費電力モ
    ードに遷移させるとともに、上記命令フェッチ手段によ
    るその後の命令フェッチを禁止するための命令実行手段
    と、を含むことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  3. 【請求項3】 上記揮発性メモリとの間のインタフェー
    スを制御するための情報を記憶可能な記憶手段と、上記
    第1命令の実行により上記スタンバイモードへ遷移され
    る前に、上記記憶手段の記憶情報を退避するための第1
    制御手段を含む請求項2記載のマイクロコンピュータ。
  4. 【請求項4】 上記中央処理装置は、低消費電力モード
    から通常動作モードへの遷移指示に応じて、上記揮発性
    メモリをセルフリフレッシュモードから、上記バスステ
    ートコントローラの制御による通常動作リフレッシュモ
    ードに遷移させるための第2制御手段を含む請求項2又
    は3記載のマイクロコンピュータ。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011521365A (ja) * 2008-05-22 2011-07-21 エーティーアイ・テクノロジーズ・ユーエルシー 電力消費低減のためのスリープ状態を提供する補助メモリ制御器を有する集積回路及びそのための方法
JP4815570B2 (ja) * 2004-03-10 2011-11-16 エスティー‐エリクソン、ソシエテ、アノニム メモリアクセスを制御する方法及び集積回路

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