JPH04254985A - Dram制御装置 - Google Patents

Dram制御装置

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Publication number
JPH04254985A
JPH04254985A JP3015368A JP1536891A JPH04254985A JP H04254985 A JPH04254985 A JP H04254985A JP 3015368 A JP3015368 A JP 3015368A JP 1536891 A JP1536891 A JP 1536891A JP H04254985 A JPH04254985 A JP H04254985A
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JP
Japan
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address
dram
signal
timing controller
refresh
Prior art date
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JP3015368A
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English (en)
Inventor
Masanobu Fukushima
正展 福島
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAM(Dynam
ic Random Access Memory)に
おけるリフレッシュサイクルの最適化やタイミングの最
適化を行うDRAMコントローラに関する。
【0002】
【従来の技術】中央演算処理装置(以下CPUと記す)
を用いたパーソナルコンピュータ,EWS等のシステム
を構成する際、メインメモリには、DRAMを用いるこ
とが多い。近年、CPUそのものの演算処理速度の高速
化が進みシステムの処理速度もそれに伴って高速化され
ているが、高速に演算処理を行うCPUを最大限高速に
作動させるためには、CPUとDRAM間のアクセス速
度を可能な限り速く設計する必要がある。そのためDR
AMコントローラ等の半導体集積回路部品を用いて上記
システムを設計し、該DRAMコントローラにDRAM
のリフレッシュサイクルの最適化やタイミングの最適化
を行なわせることで、演算処理の高速化を図っている。
【0003】従来のDRAMコントローラにおいて上述
したような機能を果たす構成部分として以下の様なもの
が挙げられる。 1)  CPUが送出するアドレスをラッチし、当該ア
ドレスを構成している行アドレスと列アドレスとを選択
するアドレス・ラッチ/マルチプレクサ、2)  DR
AMのリフレッシュを行う場合のアドレスを発生するリ
フレッシュアドレスカウンタ、3)  リフレッシュを
行なう時期を決定するリフレッシュタイマ、 4)  CPUからDRAMに対する読書動作とリフレ
ッシュ動作との動作タイミングの制御を行うタイミング
コントローラ、 5)  DRAMに対する情報の読書き、あるいはリフ
レッシュ動作に必要な信号をDRAMへ送出する高速ド
ライバ。
【0004】上記1)から5)の構成部分を有するDR
AMコントローラ30を用いてCPU10とDRAM2
0とをインターフェイスした例を図5に示す。一般的に
DRAMでは、実装密度を高くするためDRAM20に
設けられる端子数を減らしてあり、したがってCPU1
0からDRAM20へ送出するアドレスデータはそのデ
ータ長が半分づつとなるように区切られ、それぞれのデ
ータが時分割にて送出される。尚、上記半分づつに区切
られたアドレスデータの前半分を行アドレス、後半分を
列アドレスとする。
【0005】図5において、通常の読書き動作時のアド
レスが送出されるCPU10のアドレス出力端子10a
は、DRAMコントローラ30内に含まれる、アドレス
マルチプレクサ31の列アドレス入力端子31a及び行
アドレス入力端子31bに接続される。又、DRAMコ
ントローラ30内に設けられDRAM20のリフレッシ
ュ動作におけるアドレスを送出するリフレッシュアドレ
スカウンタ32は、アドレスマルチプレクサ31のリフ
レッシュアドレス入力端子31cに接続される。このよ
うなアドレスマルチプレクサ31は、タイミングコント
ローラ33が送出する切換信号に応じてリフレッシュ動
作時には上記端子31cへ接点を接続し、リフレッシュ
カウンタ32が送出するリフレッシュ時のアドレスを出
力端子31dよりDRAM20へ送出し、一方、通常読
書動作時には上記端子31bへ接点を接続した上、端子
31eへ送出される行アドレスと上記端子31aへ送出
される列アドレスとを交互に選択しながら行及び列アド
レスをDRAM20へ送出する。
【0006】DRAMコントローラ30を構成する上記
タイミングコントローラ33の入力側には、DRAM2
0内の記憶情報のリフレッシュの時期を決定するリフレ
ッシュタイマ34の出力端子、CPU10に設けられD
RAM20との情報の読出しあるいは書込みを指示する
リード/ライト選択信号を送出するリード/ライト出力
端子10b、アドレスデコーダ11の出力側が接続され
る。尚、アドレスデコーダ11の入力側には、CPU1
0のアドレス出力端子10a及びメモリーリクエスト出
力端子10cが接続され、アドレスデコーダ11はRA
Mアクセス信号を送出する。DRAM20へのアクセス
において上記読書動作とリフレッシュ動作とは同時に行
うことはできないので、タイミングコントローラ33は
上述したように両動作を実行するタイミングを制御する
【0007】DRAMコントローラ30を構成するコン
トロール信号ドライバ35の入力側には上記タイミング
コントローラ33が接続され、コントロール信号ドライ
バ35は、タイミングコントローラ33より供給される
コントロール信号に従い上記各動作に応じてDRAM2
0の動作を制御する反転RAS(ロウ アドレス スト
ローブ)信号、反転CAS(コラム アドレス ストロ
ーブ信号)、反転WE信号を送出する。
【0008】DRAMコントローラ30を構成するデー
タバスバッファ36にはタイミングコントローラ33の
出力側、CPU10のデータ入出力端子10d及びDR
AM20が接続され、データバスバッファ36はCPU
10及びDRAM20へ送出するデータバスをバッファ
リングする。又、タイミングコントローラ33の出力側
は、CPU10のWAIT信号入力端子10eに接続さ
れる。
【0009】このように構成される従来のDRAMコン
トローラ30を介してCPU10がDRAM20へアク
セスする動作を以下に説明する。通常の読書動作におい
てCPU10からDRAMアレイ20をアクセスする際
には、CPU10のアドレス出力端子10aよりDRA
Mの番地を指定するアドレスデータ、メモリーリクエス
トデータ、リードライト選択信号が共に送出される。
【0010】アドレスデータとメモリーリクエストデー
タは、アドレスデコーダ11へ送出され、CPU10か
らのアクセス信号としてアドレスデコーダ11よりタイ
ミングコントローラ33へ送出される。タイミングコン
トローラ33は、上記アクセス信号に基づきデータバス
バッファ36に対してCPU10あるいはDRAM20
のどちらにアクセスするかを指示する信号、コントロー
ル信号ドライバー35に対してコントロール信号、アド
レスマルチプレクサ31に対してアドレスの切り換え信
号、CPU10に対して適時WAIT信号を送出する。
【0011】アドレスマルチプレクサ31は、通常のD
RAM20の読書動作時には、行アドレス入力端子31
bに接点を接続した上、行アドレス出力端子31eある
いは列アドレス入力端子31a間で接点を切り替え、C
PU10が送出するアドレス信号の行アドレス、列アド
レスをマルチプレクスしてDRAM20へ送出する。コ
ントロール信号ドライバー35は、上記コントロール信
号が供給されることで、DRAMに対して、バッファリ
ングされた反転RAS信号、反転CAS信号、反転WE
信号をそれぞれ出力して、DRAM20の読書動作及び
リフレッシュ動作を制御する。データバスバッファ36
は、タイミングコントローラ33が送出するコントロー
ル信号を受けて、CPU10とのデータバス12又はD
RAM20とのデータバス21をバッファリングする。
【0012】上述しているように、DRAMはSRAM
と異なりリフレッシュ動作を必要とするため、リフレッ
シュタイマ34は、リフレッシュを行う時期を決定しリ
フレッシュ動作時期に対応してタイミングコントローラ
33に対してリフレッシュ要求信号を送出する。以下リ
フレッシュ動作時におけるDRAMコントローラ30の
動作を説明する。タイミングコントローラ33は、上記
リフレッシュ要求信号を受けてリフレッシュ動作とCP
U10からの読書動作とのDRAM20へのアクセス競
合を制御し、リフレッシュ動作を行なうためにコントロ
ール信号ドライバー35に対してコントロール信号を送
出し、アドレスマルチプレクサ31に対してアドレス切
り換え信号を送出する。
【0013】アドレスマルチプレクサ31は、上記切り
換え信号に基づきリフレッシュ動作時にはリフレッシュ
アドレス入力端子31cに接点を接続しリフレッシュア
ドレスカウンタ32が送出するリフレッシュアドレス信
号をDRAM20へ送出する。又、タイミングコントロ
ーラ33は、リフレッシュ動作が済んだ後リフレッシュ
アドレスカウンタ32へ+1信号を送出する。リフレッ
シュ・アドレスカウンタ32は、上記+1信号に基づき
新しいリフレッシュアドレスデータを送出する。
【0014】代表的なDRAMアクセスモードについて
、図6及び図7にタイミングチャートを示す。図6は、
通常のリード・サイクルのタイミングチャートであり、
DRAM20のアクセス時間は、行アドレスをラッチす
る反転RAS信号の立ち下がりから、反転CAS信号が
入力されるまでの時間tRCDと、反転CAS信号が入
力されてから有効なデータがQに表われるまでの時間t
CACを合せた時間tRACで規定されている。DRA
M20は、上記アクセス時間とは別に動作速度を決定す
るものとしてサイクル時間があり、これはDRAM20
に必要なプリチャージ期間を含めた形で規定される。 このようにCPU10からDRAM20へアクセスする
毎に行アドレスをラッチし列アドレスをラッチする動作
形態を以下ノーマルモードという。
【0015】図7は、高速ページ・モードのリードサイ
クルのタイミングチャートを示す。ページモードの動作
は、CPU10から送出されるアドレスデータの内、行
アドレスデータが同一である場合、一度行アドレスをラ
ッチした後は複数の列アドレスデータにてDRAM20
へのアクセスを行う動作であり、DRAM20内では、
行アドレスと反転RAS信号が入力された時点でその行
アドレスデータのすべての列アドレスデータが内部レジ
スタに読み出されており、列アドレスデータと反転CA
S信号の入力によってその列アドレスデータの選択セル
が決定される。ページモード動作では、反転RAS信号
を“L”レベルにしたままで、異なる列アドレスと反転
CAS信号との入力毎に同一の行アドレスについて複数
の列アドレスのセルの読み書きを行なうことができる。 したがって、行アドレスを入力する時間が短縮できるた
め、連続したアドレスのデータによるアクセスにはペー
ジ・モードを用いると通常のリード動作に比べて約半分
のアクセスタイムでDRAM20をアクセスすることが
できる。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のごとく、DRA
Mを用いたCPUシステムを高速化するためには、DR
AMとCPU間のアクセス時間を短くすればシステムの
演算処理スピードが上がるため、上述したページモード
を使用してCPU10とDRAM20のアクセスを行え
ば高速処理が可能であることは明らかである。しかし、
CPU10がDRAM20をアクセスする場合、プログ
ラムの分岐やメモリのデータ領域へのアクセス等がプロ
グラムに応じて起こるため、DRAM20に対して常に
連続したアドレスをCPU10がアクセスするとは限ら
ず、一様にページモードのみにてプログラムを実行する
ことはできないという問題点がある。またページモード
にてCPU10、DRAM20間のアクセスを行う場合
には、図7に示した様に、サイクルの最初の状態で反転
RAS信号が“L”である必要がある。したがってサイ
クルが実行される前から当該サイクルで実行可能なモー
ド、即ちページモードかノーマルモードかを予め検出す
る必要がある。本発明はこのような問題点を解決するた
めになされたもので、ページモードあるいはノーマルモ
ードの最適モードを選択可能とするDRAMコントロー
ラを提供することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段とその作用】本発明は、D
RAMに対する読書動作とリフレッシュ動作との動作制
御を行うタイミングコントローラと、該タイミングコン
トローラが送出するリフレッシュ信号に基づきDRAM
のリフレッシュに要するアドレスをカウントするリフレ
ッシュカウンタと、リフレッシュ実行時期を決定する信
号を上記タイミングコントローラへ送出するリフレッシ
ュタイマと、DRAMに格納される情報の読書きに必要
なアドレス信号でありCPUが送出するものをラッチし
該アドレス信号の行アドレス信号と列アドレス信号と選
択を行うとともに上記リフレッシュカウンタが送出する
アドレス信号と上記行及び列アドレス信号とのマルチプ
レクスを上記タイミングコントローラが送出する制御信
号に基づき行うアドレスラッチ/マルチプレクサと、上
記タイミングコントローラが送出する信号に基づきDR
AMとの情報の読書きに必要なタイミング信号をDRA
Mへ送出するドライバと、を有するDRAM制御装置に
おいて、CPUが送出するアドレス信号内の列アドレス
が供給され該列アドレスのビットデータがすべてHレベ
ルであることを検知したとき検知信号を上記タイミング
コントローラに送出するCASアドレス検出器と、CP
Uが命令をフェッチする毎に該命令の種類を解読しDR
AMへ送出する上記行アドレスに変化を要する場合には
制御信号を上記タイミングコントローラに送出する命令
デコーダと、を備えたことを特徴とする。
【0018】このように構成することで、CPUが送出
するアドレス信号の列アドレスがCASアドレス検出器
に供給され、CASアドレス検出器は該列アドレスのビ
ットデータがすべてHレベルであることを検出したとき
タイミングコントローラへ検知信号を送出する。即ち、
現在CPUとDRAM間のアクセスが、1アクセス毎に
行アドレスの読み込みを行わないページモードにて行な
われている場合、ビットデータがすべてHレベルである
列アドレスが供給されることは、通常、CPUから次に
送出されるアドレスの行アドレスが1インクリメントさ
れたデータとなり行アドレスが変化することが予想され
る。したがって、現在実行中のページモードではDRA
Mに対してアクセス不可能であり、DRAMへのアクセ
スに際しCPUより行アドレスの読み込みを行った後、
列アドレスの読み込みを行うノーマルモードにモードを
移行する必要がある。CASアドレス検出器はノーマル
モードへの移行を要求する信号をタイミングコントロー
ラへ送出する。タイミングコントローラは上記要求信号
が供給されることでDRAMへのアクセスをノーマルモ
ードにて行うように所定の信号を送出する。一方、DR
AMへページモードにてアクセスしている場合にCPU
が送出する行アドレスに変化が発生するのは、上述の列
アドレスがすべてHレベルになった場合のみならず、C
PUがフェッチする命令の種類、いわゆるジャンプ等の
種類によっても発生する。命令デコーダはこのような場
合に動作するもので、CPUが読み込む命令を解読し行
アドレスに変化が生じるような命令がCPUに読み込ま
れる場合には、タイミングコントローラへノーマルモー
ドへの移行を要求する信号を送出する。該要求信号が供
給されることで上述の場合と同様にタイミングコントロ
ーラはDRAMへのアクセスをノーマルモードにて行う
ように所定の信号を送出する。このようにCASアドレ
ス検出器及び命令デコーダはページモードにてアクセス
中に適時ノーマルモードへ移行するように作用する。
【0019】さらに本発明は、上記タイミングコントロ
ーラと、上記リフレッシュカウンタと、上記リフレッシ
ュタイマと、上記アドレスラッチ/マルチプレクサと、
上記ドライバと、を有するDRAM制御装置において、
DRAMへのアクセス毎にCPUが送出するアドレス信
号内の行アドレスが供給され今回供給された行アドレス
と一回前のアクセスにて供給された行アドレスとの一致
を検知し該検知結果信号を上記タイミングコントローラ
に送出する行アドレス一致検出器を備えたことを特徴と
する。
【0020】行アドレス一致検出器は、今回のアクセス
のためにCPUより送出されたアドレス内の行アドレス
と今回アクセスより1回前のアクセスにおける行アドレ
スとの一致を検知する。上述したように行アドレスが変
化することはノーマルモードにてDRAMへアクセスす
る必要があり、行アドレス一致検出器はページモードに
てアクセス中に適時ノーマルモードへ移行するように作
用する。
【0021】
【実施例】第1の実施例 本発明のDRAMコントローラの一実施例を示す図1に
おいて、図5に示す構成部分と同じ構成部分については
同じ符号を付しその説明を省略する。図1において、C
PU10のアドレス出力端子10aは、上述したように
アドレスデコーダ11、アドレスマルチプレクサ31の
列アドレス入力端子31a及び行アドレス入力端子31
bに接続される他、CASアドレス検出器37の入力側
に接続される。
【0022】CASアドレス検出器37にはCPU10
のアドレス出力端子10aより送出されるアドレスデー
タのうちの列アドレスデータのみが供給され、CASア
ドレス検出器37は、全ての列アドレスデータが“H”
レベルである状態を検出することで次の読書動作サイク
ルがノーマルモードであると判断し、タイミングコント
ローラ33へノーマルモード要求信号を送出する。即ち
、上述したようにCPU10より送出されるアドレスデ
ータは行アドレスと列アドレスに分割され、これら行、
列アドレスが時分割にて送出される。例えば、DRAM
20内には、図3に示すようにプログラム“イ”ないし
“リ”が格納されておりプログラムは“イ”→“リ”の
方向に逐次実行される場合、DRAM20の性質上行ア
ドレスが変更される場合にはページモードアクセスは使
用不可となるため、ノーマルモードアクセスに変更する
必要がある。今、“ハ”のプログラムをCPUがリード
しているとき、CASアドレス検出器37は列アドレス
のビットデータがすべて“H”であることを検出する。 列アドレスを構成するビットデータがすべて“H”レベ
ルであることは、通常、次にCPU10より送出される
アドレスデータは行アドレスデータが1インクリメント
されたデータとなるので、CASアドレス検出器37は
、次のリードすなわちプログラム“ニ”のリードをノー
マルモードにてリードするようにノーマルモード要求信
号をタイミングコントローラ33へ送出する。
【0023】したがって、通常はページモードにてCP
U10、DRAM20間のアクセスを行うことで上記ア
クセスの高速化を図ることができる。尚、列アドレスデ
ータがすべて“H”であったとしてもプログラム等によ
り次サイクルも同じ行アドレスデータの列アドレスにア
クセスする場合もあるが、既に上記ノーマルモード要求
信号を送出後であるので、この場合にもノーマルモード
にてアクセスが行なわれる。
【0024】さらに本実施例では、CPU10に設けら
れる命令フェッチタイミング信号出力端子10f及びデ
ータバスバッファ36の出力端子36aは、ノーマルモ
ード命令デコーダ12を介してタイミングコントローラ
33に接続される。ノーマルモード命令デコーダ12は
、命令をフェッチする状態を示す命令フェッチタイミン
グ信号がCPU10から供給されたとき、DRAM20
からノーマルモード命令デコーダ12を介してCPU1
0へ供給される命令信号の種類を解読し、DRAM20
のアドレスに対し順番にアクセスしないような命令であ
る場合にはノーマルモード要求信号をタイミングコント
ローラ33へ送出し、一方、DRAM20のアドレスに
順番にアクセスする命令である場合にはタイミングコン
トローラ33へは何等信号を送出しない。その他の構成
部分については図5に示すものと同じである。
【0025】このように構成される本実施例のDRAM
コントローラの動作を以下に説明する。尚、CASアド
レス検出器37及びノーマルモード命令デコーダ12が
関係する動作以外の動作は図5を参照し説明したDRA
Mコントーローラにおける動作を同じであるので、特に
必要な場合を除き説明を省略する。ノーマルモードある
いはページモードにてCPU10とDRAM20とがア
クセスしている場合、CASアドレス検出器37にはC
PU10がDRAM20へ送出するアドレスデータの内
、列アドレスのみが供給される。ページモードにて上記
アクセスが行なわれている場合には、CASアドレス検
出器37は列アドレスのビットデータがすべてHレベル
であることを検出しときにはタイミングコントローラ3
3へノーマルモード要求信号を送出する。
【0026】一方、上記列アドレスのビットデータがす
べてHレベルとならなくても、CPU10が読み込む命
令の内容によってはアドレスに連続性がなくなるのでペ
ージモードからノーマルモードへ移行する必要がある。 このような場合にノーマルモード命令デコーダ12はノ
ーマルモード要求信号を送出する。ノーマルモード命令
デコーダ12に命令フェッチタイミング信号がCPU1
0より供給された場合、ノーマルモード命令デコーダ1
2はデータバスバッファ36よりCPU10へ送出され
る命令内容を解読し、CPU10より送出されるアドレ
スに連続性がなくなるような命令、例えばジャンプ等の
命令である場合にはタイミングコントローラ33へノー
マルモード要求信号を送出する。
【0027】ページモードにてアクセスが行なわれてい
る場合であって、CASアドレス検出器37あるいはノ
ーマルモード命令デコーダ12よりノーマルモード要求
信号が供給された場合、タイミングコントローラ33は
、ノーマルモードにおける読書動作サイクル用の反転R
AS、反転CAS、反転WE信号に関するDRAMコン
トロール信号をコントロール信号ドライバ35へ送出す
る。一方、CASアドレス検出器37及びノーマルモー
ド命令デコーダ12の送出する信号が共に“L”、即ち
ノーマルモード要求信号が送出されていないときには、
タイミングコントローラ33はページモードにおける読
書動作サイクル用の反転RAS、反転CAS、反転WE
信号に関するDRAMコントロール信号をコントロール
信号ドライバ35へ送出する。即ち、タイミングコント
ローラ33は、CASアドレス検出器37及びノーマル
モード命令デコーダ12からノーマルモード要求信号が
送出されていないときには、デフォルトでページモード
でDRAMアレイ20をアクセスしようとするため反転
RAS信号は“L”を出力していることになる。 又、タイミングコントローラ33は、ノーマルモード、
ページモードに応じて必要な期間のWAIT信号をCP
U10へ送出し、CPU10が送出する読書動作信号の
サイクル長を適時調節する。
【0028】CPU10が図4に示す様に命令を実行し
ている場合におけるノーマルモード命令デコーダ12の
動作を以下に説明する。尚、A)、B)、…I)の各命
令内容を以下に示す。 A)命令はA,Bレジスタの内容を加えてAレジスタに
格納することを示す。 B)命令はA,Cレジスタの内容を加えてAレジスタに
格納することを示す。 C)命令はA,Bレジスタの内容の論理積をとってAレ
ジスタに格納することを示す。 D)命令はAレジスタの内容をインクリメントする。 E)命令はHLレジスタの内容をアドレスとしてメモリ
ーを読みその値をプログラムカウンターの値として分岐
する。 F)命令は、キャリーフラグをクリアする。 G)命令はZフラグをセットする。 H)命令はLレジスタの内容をAに転送する。 I)命令は、HLレジスタの内容をアドレスとしてメモ
リを読みその値を左シフトしてメモリに書き込む。
【0029】A)からI)の命令においてDRAM20
へのアクセスを考えると、A)ないしD)命令は命令の
フェッチだけで、オペランドとしてDRAM20をアク
セスすることはなく、DRAM20へのアクセスはペー
ジモードでリードすることができる。
【0030】E)命令については、命令のフェッチ+H
Lレジスタの内容をアドレスとしてDRAM20に格納
されるデータを読むと2回のDRAM20のリードサイ
クルがあり、後半はアドレスが順番ではなく、いわゆる
ジャンプするので、ページモードからノーマルモードに
変更する必要がある。したがって、ノーマルモード命令
デコーダ12はE)命令を解読したときにはタイミング
コントローラ33へノーマルモード要求信号を送出する
【0031】F)命令については、新しいプログラムカ
ウンターで分岐先からの命令フェッチであるためノーマ
ルモードでリードする必要がある。G),H)命令につ
いては、命令のフェッチだけでF)→G)→H)と連続
アドレスにてアクセスするためページモードでリードす
ることができる。I)命令については命令のフェッチは
ページモードで可能であるが、HLレジスタの内容をア
ドレスとしてDRAM20をリードする場合は、I)命
令が格納されているアドレスと連続性は保証されないた
めノーマルモードでリードする必要がある。尚、左シフ
ト演算後のデータを書き戻す際には同一行アドレスであ
る事が保証されているためページモードでライトして良
い。 以上の様に、命令によっては次の読書動作サイクルがノ
ーマルモードでなければならない場合があり、その命令
をノーマルモード命令デコーダ12がデコードし、タイ
ミングコントローラ33へノーマルモード要求信号を送
出する。
【0032】以上説明した様に従来のDRAMコントロ
ーラにCASアドレス検出器37、ノーマルモード命令
デコーダー12を設けることで、次の読書動作サイクル
が同一行アドレス内のデータをアクセスするかどうかを
判断し、もしノーマルモードで読書しなければならない
場合にはCASアドレス検出器37あるいはノーマルモ
ード命令デコーダ12は、タイミングコントローラ33
へノーマルモード要求信号を送出する。
【0033】又、タイミングコントローラ33は、上記
ノーマルモード要求信号によりページモードからノーマ
ルモードに移行したのちノーマルモード要求信号の供給
がなくなった時点で再度ページモードへモードの移行を
行う。このようにタイミングコントローラ33は、ノー
マルモード要求信号に応じてDRAM20のリードサイ
クルをノーマルモードあるいはページモードのいずれか
のタイミングにて実行可能なようにDRAMコントロー
ル信号をコントロール信号ドライバ35へ送出する。し
たがって、CPU10とDRAM20とのアクセスは基
本的にページモードにて行なわれ、適時ノーマルモード
に移行して行なわれるので、CPU10とDRAM20
間のアクセススピードを高速化することができ、CPU
10を含むシステム全体の演算処理速度を向上させるこ
とが可能である。
【0034】尚、上記実施例では図1に示すように、ノ
ーマルモード命令デコーダ12はDRAMコントローラ
30の外部に構成するようにしたが、これに限らずDR
AMコントローラ30内に構成しても良い。又、ノーマ
ルモード命令デコーダ12をCPU10内に組み込むこ
とでCPU内の命令デコーダと共通して使える等の利点
があり、本実施例のDRAMコントローラ自体をCPU
内にオンチップすればDRAM20をページモードでア
クセスすることができるCPUが設計可能であり、CP
Uシステムの高速化に非常に有効である。
【0035】第2の実施例 第2の実施例を示す図2において、図5に示す構成部分
と同じ構成部分については同じ符号を付しその説明を省
略する。尚、本実施例に示すDRAMコントローラは、
DRAMから情報のリード動作を行う前にCPUからア
ドレスが送出されるタイプ(以下先出しタイプという)
のCPU、例えばインテル80286等のCPUに簡易
に応用可能なものである。図2において、CPU10の
アドレス出力端子10aは、アドレスマルチプレクサ3
1のアドレス入力端子31aに接続されるとともに行ア
ドレス一致検出器38を介してアドレスマルチプレクサ
31の行アドレス入力端子31bに接続される。行アド
レス一致検出器38は、CPU10より送出されるアド
レスデータの内、行アドレスデータに注目し、前回アク
セスに使用したアドレスの行アドレスと今回のアクセス
に要するアドレスの行アドレスとが一致しているかを検
出し、もし一致していなければノーマルモードにてDR
AM20へ読書動作サイクルを行なう様にタイミングコ
ントローラ33へノーマルモード要求信号を送出する。 タイミングコントローラ33は、行アドレス一致検出器
38より供給されるノーマルモード要求信号によりDR
AMコントロール信号を送出する。その他の構成部分に
ついては図5に示すものと同じである。
【0036】このように構成されるDRAMコントロー
ラの動作を以下に説明する。CPU10はDRAM20
とアクセスするためのアドレスをマルチプレクサ31へ
送出するが、該アドレスの内、行アドレスは行アドレス
一致検出器38にて前回供給された行アドレスと今回供
給された行アドレスとの一致、不一致が検出される。行
アドレスが一致している場合、DRAMへ送出されるア
ドレスは連続するので現状のページモードにてDRAM
20とのアクセスが可能であり、行アドレス一致検出器
38はノーマルモード要求信号を送出しない。よって、
タイミングコントローラ33も現状を維持しページモー
ドのコントロール信号をコントロール信号ドライバ35
へ送出し、コントロール信号ドライバ35もページモー
ド用の反転RAS信号等をDRAM20へ送出する。よ
って、現状通りページモードにてCPU10、DRAM
20間のアクセスが行なわれる。
【0037】一方、行アドレスが不一致の場合、アドレ
スの連続性がなくなることよりDRAM20への今回の
アクセスはノーマルモードで行わなければならず、行ア
ドレス一致検出器38はタイミングコントローラ33へ
ノーマルモード要求信号を送出する。該ノーマルモード
要求信号が供給されることでタイミングコントローラ3
3はコントロール信号ドライバ35へノーマルモードに
おけるDRAMコントロール信号を送出し、コントロー
ル信号ドライバ35はDRAM20に対してノーマルモ
ードにおける反転RAS信号等の信号を送出する。よっ
てCPU10とDRAM20とのアクセスはノーマルモ
ードにて実行される。尚、行アドレス一致検出器38が
次の行アドレスが今回の行アドレスと一致したことを検
出した場合には、行アドレス一致検出器38はノーマル
モード要求信号を送出せず、タイミングコントローラ3
3はノーマルモードからページモードにモードを変更し
ページモードにおけるDRAMコントロール信号をコン
トロール信号ドライバ35へ送出する。
【0038】本実施例のDRAMコントローラでは、C
PU10のアドレス信号の出力から実際にアクセス制御
用の信号を出すまでの時間が第1の実施例のDRAMコ
ントローラに比べ短いため、高速動作が要求されるシス
テムになればタイミング設計が非常に難しくなるが、上
述したようにアドレスを先出しするタイプのCPUにお
いては、本実施例のDRAMコントローラは、第1の実
施例とは異なりCPU10からのアドレス信号だけを用
いてページモードアクセスをコントロールしているので
回路構成を容易化することができるという利点がある。
【0039】尚、本実施例におけるDRAMコントロー
ラを上述したアドレス先出しタイプ以外のCPU、即ち
今回のアクセスが終了した後、次のアクセスに要するア
ドレスを送出するタイプのCPUに使用した場合、次の
アクセスがノーマルモードあるいはページモードのいづ
れになるかは不明であるが、とりあえずページモードで
アクセスすることを前提としてCPU等は動作し、実際
に次のアクセスのためのアドレスがCPUより送出され
たとき、行アドレス一致検出器38にて行アドレスの一
致、不一致を検出し、もし行アドレスが異なった場合に
は行アドレス一致検出器38はノーマルモード要求信号
をタイミングコントローラ33に送出し、該ノーマルモ
ード要求信号に応じてタイミングコントローラ33はC
PU10へWAIT信号を送出するようにしても良い。 そしてCPU10は、行アドレスが異なった今回のアク
セスを中断し今回のアクセスを最初からやり直すように
動作するようにしても良い。このように動作させること
で、行アドレス一致検出器38のみを付加したタイプの
DRAMコントローラであっても、CPUの種類を問わ
ず適用することができる。
【0040】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、ペ
ージモードにてCPUとDRAMとがアクセスしている
場合において、行アドレスが変化することを予測し、あ
るいは実際に行アドレスが変化したことを検知し、ある
いは命令を解読することで行アドレスが変化することを
検知するようにしたことより、ページモード実行中でも
上記アクセスをノーマルモードにて行うようにモードの
移行を行うことができる。したがってCPUとDRAM
間のアクセスを高速化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】  本発明のDRAMコントローラの第1の実
施例における構成を示すブロック図である。
【図2】  本発明のDRAMコントローラの第2の実
施例における構成を示すブロック図である。
【図3】  メモリ内に記憶されているプログラムと各
プログラムに対応するアドレスを示す図である。
【図4】  図1に示すノーマルモード命令デコーダの
動作を説明するための、プログラムの実行例を示す図で
ある。
【図5】  従来のDRAMコントローラの構成を示す
ブロック図である。
【図6】  DRAMコントローラにおける通常のリー
ドサイクルのタイミングを示すタイムチャートである。
【図7】  DRAMコントローラにおける高速ページ
モードにおけるリードサイクルのタイミングを示すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
10…CPU、12…ノーマルモード命令デコーダ、2
0…DRAM、33…タイミングコントローラ、37…
CASアドレス検出器、38…行アドレス一致検出器。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  DRAMに対する読書動作とリフレッ
    シュ動作との動作制御を行うタイミングコントローラと
    、該タイミングコントローラが送出するリフレッシュ信
    号に基づきDRAMのリフレッシュに要するアドレスを
    カウントするリフレッシュカウンタと、リフレッシュ実
    行時期を決定する信号を上記タイミングコントローラへ
    送出するリフレッシュタイマと、DRAMに格納される
    情報の読書きに必要なアドレス信号でありCPUが送出
    するものをラッチし該アドレス信号の行アドレス信号と
    列アドレス信号との選択を行うとともに上記リフレッシ
    ュカウンタが送出するアドレス信号と上記行及び列アド
    レス信号とのマルチプレクスを上記タイミングコントロ
    ーラが送出する制御信号に基づき行うアドレスラッチ/
    マルチプレクサと、上記タイミングコントローラが送出
    する信号に基づきDRAMとの情報の読書きに必要なタ
    イミング信号をDRAMへ送出するドライバと、を有す
    るDRAM制御装置において、CPUが送出するアドレ
    ス信号内の列アドレスが供給され該列アドレスのビット
    データがすべてHレベルであることを検知したとき検知
    信号を上記タイミングコントローラに送出するCASア
    ドレス検出器と、CPUが命令をフェッチする毎に該命
    令の種類を解読しDRAMへ送出する上記行アドレスに
    変化を要する場合には制御信号を上記タイミングコント
    ローラに送出する命令デコーダと、を備えたことを特徴
    とするDRAM制御装置。
  2. 【請求項2】  上記タイミングコントローラ、上記リ
    フレッシュカウンタ、上記リフレッシュタイマ、上記ア
    ドレスラッチ/マルチプレクサ、上記ドライバ、上記C
    ASアドレス検出器を一構成部分として構成した、請求
    項1記載のDRAM制御装置。
  3. 【請求項3】  DRAMに対する読書動作とリフレッ
    シュ動作との動作制御を行うタイミングコントローラと
    、該タイミングコントローラが送出するリフレッシュ信
    号に基づきDRAMのリフレッシュに要するアドレスを
    カウントするリフレッシュカウンタと、リフレッシュ実
    行時期を決定する信号を上記タイミングコントローラへ
    送出するリフレッシュタイマと、DRAMに格納される
    情報の読書きに必要なアドレス信号でありCPUが送出
    するものをラッチし該アドレス信号の行アドレス信号と
    列アドレス信号との選択を行うとともに上記リフレッシ
    ュカウンタが送出するアドレス信号と上記行及び列アド
    レス信号とのマルチプレクスを上記タイミングコントロ
    ーラが送出する制御信号に基づき行うアドレスラッチ/
    マルチプレクサと、上記タイミングコントローラが送出
    する信号に基づきDRAMとの情報の読書きに必要なタ
    イミング信号をDRAMへ送出するドライバと、を有す
    るDRAM制御装置において、DRAMへのアクセス毎
    にCPUが送出するアドレス信号内の行アドレスが供給
    され今回供給された行アドレスと一回前のアクセスにて
    供給された行アドレスとの一致を検知し該検知結果信号
    を上記タイミングコントローラに送出する行アドレス一
    致検出器を備えたことを特徴とするDRAM制御装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8161272B2 (en) 2008-07-03 2012-04-17 Renesas Electronics Corporation Memory control circuit and integrated circuit including branch instruction detection and operation mode control of a memory

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8161272B2 (en) 2008-07-03 2012-04-17 Renesas Electronics Corporation Memory control circuit and integrated circuit including branch instruction detection and operation mode control of a memory
US8484445B2 (en) 2008-07-03 2013-07-09 Renesas Electronics Corporation Memory control circuit and integrated circuit including branch instruction and detection and operation mode control of a memory

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