JP4168414B2 - 弾球遊技機 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、弾球遊技機に関するものであり、特に、液晶表示装置を備えた弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来より弾球遊技機においては、その遊技盤に、図柄を変動させるための液晶表示盤等の表示器が設けられたものが存在する。この表示器の前面には、変動する図柄を視認するのに支障を来さないためにパチンコ球が通過しないように構成されている。例えば、該表示器の上部に覆いとしての前飾りを設け、パチンコ球が通過しないようにしたり、また、この前飾りに入球口を設け、この入球口に入球したパチンコ球を上記表示器の下方に誘導させたりしている。また、該表示器の前面部分には、遊技杭、風車、入賞口等は設けられていないのが一般的である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、近年、表示器の大型化が進み、結果として、遊技性が損なわれることとなっている。つまり、表示器の大型化のため、遊技盤において、パチンコ球が動く領域が狭くなり、また、表示器が大型化することから、遊技杭、風車、入賞口等を設けられる面積が小さくなり、遊技盤に設けられる遊技杭、風車、入賞口等が少なくなる。
そこで、本発明は、表示器の大型化によっても、遊技性の損なわれることのない弾球遊技機を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記問題点を解決するために創作されたものであって、第1には、弾球遊技機であって、前面側に遊技杭(14)が設けられ、開口部(10)が設けられた遊技盤(A)と、遊技盤の該開口部に設けられた透明板ユニットで、筒状に形成された枠体(20)と、枠体の内側に取り付けられた透明板(30)と、該透明板の前面側と後面側とに設けられた付設部材で、遊技杭と風車と入賞口の少なくともいずれかからなる付設部材とを有し、枠体には、遊技球を透明板の前面側に導くための穴部(26a)と遊技球を透明板の後面側に導くための穴部(26b、26c)とが設けられた透明板ユニット(B1)と、透明板ユニットの後面側に設けられ、図柄を可変表示する表示部(40)と、を有し、表示部の前面側に2つの遊技球通過領域で、表示部の前面側に設けられた該透明板の前面側に設けられた第1遊技球通過領域(R1)と、該透明板の後面側と表示部との間に設けられた第2遊技球通過領域(R2)とからなる2つの遊技球通過領域が設けられ、透明板における所定領域で、表示部による可変表示が停止した際の表示領域に対応する領域には、付設部材が設けられていない非設領域が設けられていることを特徴とする。
【0005】
この第1の構成の弾球遊技機においては、表示部(40)の前面側に、前後位置に設けられた2つの遊技球通過領域(R1、R2)が設けられているので、遊技性を向上させることができる。また、表示部の前面側にも遊技球通過領域が設けられるので、表示部の大型化によっても、遊技性が損なわれることがない。また、透明板ユニット(B1)には透明板(30)が設けられているので、表示部の視認性が損なわれることがない。また、表示部の前面側に透明板が設けられ、透明板には付設部材が設けられているので、これにより遊技性を向上させることができる。さらには、上記非設領域が設けられているので、可変表示が停止した場合に、停止した可変表示の視認性を損なうことがない。
【0006】
また、第2には、上記第1の構成において、透明板の前面側の面が、遊技盤の前面側の面と略同一面上に設けられていることを特徴とする。よって、遊技球の移動を円滑に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の実施の形態としての実施例を図面を利用して説明する。なお、図2、図5、図7、図9において、手前側を前面側、奥側を後面側として説明する。
図1、図2に示すように第1実施例の弾球遊技機Pにおいては、遊技盤Aに、透明板ユニットB1と、液晶ユニットC1とが設けられている。
【0009】
ここで、上記遊技盤Aは、略長方形状の外形を呈し、遊技杭14が設けられている。さらに、この遊技盤Aには、開口部10が設けられている。この開口部10は、上記透明板ユニットB1の外形に合わせて形成されている。また、この遊技盤Aには、開口部10の下部に穴部12が設けられている。この穴部12は、後述する第2通過領域R2を通過した遊技球を遊技盤の前面に排出するためのものである。また、遊技盤Aの該穴部12の後面には、図4に示すように、ガイド部材13が設けられ、透明板30の後面側の第2通過領域R2を落下し、後面枠部24の開口部28bに達した遊技球を穴部12に誘導するようになっている。
【0010】
次に、透明板ユニットB1は、図2、図3、図4に示すように、枠体20、透明板30、風車32a、32b、遊技杭34a、34b、入賞口36a、36b等が設けられている。
ここで、上記枠体20は、内部に中空部を有する略筒状に形成され、枠体20の前面を形成する前面枠部22と枠体20の後面を形成する後面枠部24とを有し、該前面枠部22と後面枠部24とは一体に形成されている。この前面枠部22と後面枠部24はともに三角屋根状の上部と左右の側壁部と底部とにより構成され、上部については、前面枠部22の方が高く形成されている。また、この前面枠部22と後面枠部24の底部には、それぞれ遊技球を排出するための開口部28a、28bが設けられている(図2、図3参照)。なお、該底部の上面部分は、遊技球が開口部28a、28bに転がるように若干傾斜して構成されている。また、該枠体20の内壁には、その内周線に沿った略中間位置に透明板30をはめ込むための溝部が形成されている。
【0011】
また、上記前面枠部22の上部には、飛込み穴26a、26b、26cが設けられている。この飛込み穴26aは連通穴を介して上記透明板30の前面側に連通し、該飛込み穴26aに入った遊技球は透明板30の前面側に誘導される。一方、飛込み穴26b、26cは連通穴を介して上記透明板30の後面側に連通し、該飛込み穴26b、26cに入った遊技球は透明板30の後面側に誘導される。
【0012】
また、上記透明板30は、上記枠体20の内周と略同様の形状を呈し、該枠体20の内側に取り付けられている。この透明板30においては、組立て状態では、該透明板30の前面側の面は遊技盤Aの前面側の面と略面一、すなわち、略同一面状となるようになっている。この点は、下記の実施例においても同様である。
【0013】
また、この透明板30の前面側には、風車32a、遊技杭34a、入賞口36a等が設けられている。つまり、本実施例では、透明板30の前面上部には、風車32a、遊技杭34aが設けられ、該透明板30の前面下部には、入賞口36aが設けられている。ここで、遊技杭34aの形成の方法としては、透明板30とは異種の材質の遊技杭をインサート成形等により一体に成型する方法、透明板30と同種の材質の遊技杭をインサート成形等により一体に成型する方法、透明板30にピン穴を開けて遊技杭を取り付ける方法が考えられる。入賞口についても上記と同様の形成方法が考えられる。
【0014】
なお、上記透明板30の略中央付近には、上記風車、遊技杭、入賞口等は設けられていない。つまり、この透明板30の略中央付近は、複数の可変表示部が停止した際に表示される領域であるため、表示の邪魔にならないように遊技杭等の部材は設けられていない。つまり、この遊技杭等が設けられていない領域が非設領域となる。この図1、図2、図3においては、透明板30に示された二点鎖線で示す領域が可変表示部が停止した場合の表示領域となる。
【0015】
また、透明板30の後面にも、同様に、風車32b、遊技杭34b、入賞口36bが設けられている。つまり、透明板30の上部には、風車32b(図3参照)と、遊技杭34bが設けられ、また、透明板30の下部には、入賞口36bが設けられている。この入賞口36bは、ガイド部材37の上端に設けられ、該ガイド部材37は、該入賞口36bの下端に一体に延設される誘導部材38をも有している。この入賞口36bに入った遊技球は賞球を排出するための所定の経路に誘導されることになる。なお、図4に示すように、入賞口36aと入賞口36bとは連設されている。
なお、上記風車32a、32b、遊技杭34a、34b、入賞口36a、36bが上記付設部材として機能する。
【0016】
また、液晶ユニットC1は、図2に示すように、上記表示装置としての表示装置本体40と、透明板39とを有している。該表示装置本体40には、複数の可変表示部を含む各種図柄が表示される。また、透明板39は、上記枠体20における後面枠部24の後面の開口部を塞ぐ形状と大きさを有している。この表示装置本体40の前面側には、表示状態を可変表示可能な表示部が設けられている。
【0017】
上記透明板ユニットB1は、図示しない取付具により遊技盤Aに取り付けられ、また、液晶ユニットC1は図示しない取付具により該透明板ユニットB1に取り付けられている。なお、液晶ユニットC1は、遊技盤Aに取り付けるようにしてもよい。上記透明板30の前面側に、遊技球通過領域としての第1通過領域R1が形成され、上記透明板30の後面側に、遊技球通過領域としての第2通過領域R2が形成される。
なお、上記風車、遊技杭、入賞口等は、樹脂製や金属製のいずれでもよいが、表示装置本体40の表示部の視認性を損なわないため透明部材により形成されるのが好ましい。
【0018】
本実施例の弾球遊技機Pの動作について説明する。
発射装置(図示せず)により発射された遊技球は、飛込み穴26aに入ると、透明板30の前面の第1通過領域R1に至り、風車32a、遊技杭34aに接しながら落下する。そして、開口部28aに達すると、遊技盤Aの前面に至ることになる。一方、開口部28aには達せずに入賞口36aに入った遊技球は、誘導部材38に誘導される。
【0019】
一方、飛込み穴26b又は飛込み穴26cに入った遊技球は、透明板30の後面の第2通過領域R2に誘導され、風車32b、遊技杭34bに接しながら落下する。そして、開口部28bに達すると、ガイド部材13により穴部12から遊技盤Aの前面に至ることになる。一方、開口部28bには達せずに入賞口36bに入った遊技球は、誘導部材38に誘導される。
【0020】
以上のように、本実施例の弾球遊技機Pによれば、液晶ユニットの前面の部分にも遊技杭、風車、入賞口が設けられているので、遊技性が損なわれることがない。なお、表示装置本体40の複数の可変表示部が停止する部分には、上記遊技杭等が設けられていないので、表示の邪魔になることがない。また、特に、本実施例の弾球遊技機Pにおいては、液晶ユニットの前面位置に第1通過領域R1と第2通過領域R2の2つの通過領域が設けられており、各通過領域には、遊技杭、風車、入賞口が設けられているので、より遊技性が向上することになる。
【0021】
次に、第2実施例における弾球遊技機について説明する。第2実施例における弾球遊技機は上記第1実施例の弾球遊技機と略同様の構成であるが、透明板ユニットと液晶ユニットの構成が異なる。
すなわち、第2実施例の弾球遊技機においては、図5、図6に示すように、遊技盤Aと、透明板ユニットB2と、液晶ユニットC2とが設けられている。
【0022】
ここで、上記遊技盤Aは、上記第1実施例の場合と同様に構成され、略長方形状の外形を呈し、遊技杭14等が設けられ、開口部10が設けられている。この遊技盤Aには、開口部10の下部には、後述する第2通過領域R2を通過した遊技球を遊技盤の前面に排出するための穴部12が設けられている。また、遊技盤Aの該穴部12の後面には、図6に示すように、ガイド部材13が設けられている。
【0023】
また、上記透明板ユニットB2は、図5に示すように、枠体21、透明板30、風車32a、遊技杭34a、入賞口36a等が設けられている。
ここで、上記枠体21は、内部に中空部を有する略筒状に形成され、上部と左右の側壁部と底部とにより構成され、上部は三角屋根状に傾斜して形成されている。つまり、この枠体21は、上記第1実施例の枠体20の前面枠部22の部分と略同様の形状を呈している。また、この枠体21の下端には、遊技球を排出するための開口部28a設けられている(図5、図6参照)。
【0024】
また、上記枠体21の上部には、飛込み穴26a、26b、26cが設けられている。この飛込み穴26aは上記透明板30の前面側に連通し、該飛込み穴26aに入った遊技球は透明板30の前面側に誘導される。一方、飛込み穴26b、26cは上記透明板30の後面側に連通し、該飛込み穴26b、26cに入った遊技球は透明板30の後面側に誘導されるようになっている。
【0025】
また、上記透明板30は、上記枠体21の外周と略同様の形状を呈し、該枠体21の後面に取り付けられている。この透明板30の前面側には、風車32a、遊技杭34a、入賞口36a等が設けられている。つまり、透明板30の前面上部には、風車32a、遊技杭34aが設けられ、該透明板30の前面下部には、入賞口36aが設けられている。この透明板30は枠体21に対して接着又はネジ着等により固定されている。
【0026】
なお、上記透明板30の略中央付近は、複数の可変表示部が停止した際に表示される領域であるため、上記風車、遊技杭、入賞口等は設けられていない。つまり、この透明板30の略中央付近は、複数の可変表示部が停止した際に表示される領域であるため、表示の邪魔にならないように遊技杭等の部材は設けられていない。この図5においても、透明板30に示された二点鎖線に示す領域が可変表示部が停止した場合の表示領域となる。
なお、本実施例においては、該透明板30の後面には、遊技杭、風車、入賞口等は設けられていない。
【0027】
また、液晶ユニットC2は、図5に示すように、表示装置本体40と、透明板ユニット41とを有している。この表示装置本体40には、複数の可変表示部を含む各種図柄が表示される。また、該透明板ユニット41は、枠体42と、透明板44と、風車32b、遊技杭34b、入賞口36b等が設けられている。
【0028】
上記枠体42は、内部に中空部を有する略筒状に形成され、上部と左右の側壁部と底部とにより構成され、上部は三角屋根状に傾斜して形成されている。つまり、この枠体42は、上記第1実施例の枠体20の後面枠部24の部分と略同様の形状を呈している。また、この枠体42の下端には、遊技球を排出するための開口部28b設けられている(図5、図6参照)。また、該枠体42の後面側には、透明板44が取り付けられている。
【0029】
透明板44の前面には、風車32b、遊技杭34b、入賞口36bが設けられている。つまり、透明板44の上部には、風車32b(図6参照)と、遊技杭34bが設けられ、また、透明板30の下部には、入賞口36bが設けられている。この入賞口36bは、ガイド部材37の上端に設けられ、該ガイド部材37は、該入賞口36bの下端に一体に延設される誘導部材38をも有している。なお、図5、図6に示すように、入賞口36aと入賞口36bとは組立て時に連設するように構成されている。
【0030】
上記透明板ユニットB2は、図示しない取付具により遊技盤Aに取り付けられ、また、液晶ユニットC2は図示しない取付具により該透明板ユニットB2又は遊技盤Aにに取り付けられている。上記透明板30の前面側に、遊技球通過領域としての第1通過領域R1が形成され、上記透明板30の後面側に、遊技球通過領域としての第2通過領域R2が形成される。
【0031】
本実施例の弾球遊技機の動作について説明する。本実施例における弾球遊技機の動作は上記第1実施例の場合と同様である。つまり、発射装置(図示せず)により発射された遊技球は、飛込み穴26aに入ると、透明板30の前面の第1通過領域R1に至り、風車32a、遊技杭34aに接しながら落下する。そして、開口部28aに達すると、遊技盤Aの前面に至ることになる。一方、開口部28aには達せずに入賞口36aに入った遊技球は、入賞口36bを経て誘導部材38に誘導される。
【0032】
一方、飛込み穴26b又は飛込み穴26cに入った遊技球は、透明板30の後面の第2通過領域R2に誘導され、風車32b、遊技杭34bに接しながら落下する。そして、開口部28bに達すると、ガイド部材13により穴部12から遊技盤Aの前面に至ることになる。一方、開口部28bには達せずに入賞口36bに入った遊技球は、誘導部材38に誘導される。
【0033】
以上のように、本実施例の弾球遊技機Pによれば、液晶ユニットの前面の部分にも遊技杭、風車、入賞口が設けられているので、遊技性が損なわれることがない。なお、表示装置本体40の複数の可変表示部が停止する部分には、上記遊技杭等が設けられていないので、表示の邪魔になることがない。また、特に、本実施例の弾球遊技機Pにおいては、液晶ユニットの前面位置に第1通過領域R1と第2通過領域R2の2つの通過領域が設けられており、各通過領域には、遊技杭、風車、入賞口が設けられているので、より遊技性が向上することになる。
【0034】
次に、第3実施例における弾球遊技機について説明する。第3実施例における弾球遊技機は上記第1実施例、第2実施例の弾球遊技機と略同様の構成であるが、透明板ユニットと液晶ユニットの構成が異なる。
すなわち、第3実施例の弾球遊技機においては、図7、図8に示すように、遊技盤Aと、枠体B3と、液晶ユニットC3とが設けられている。
【0035】
ここで、上記遊技盤Aは、上記第1実施例、第2実施例の場合と同様に構成され、略長方形状の外形を呈し、遊技杭14等が設けられ、開口部10が設けられている。この遊技盤Aには、開口部10の下部には、後述する第2通過領域R2を通過した遊技球を遊技盤の前面に排出するための穴部12が設けられている。また、遊技盤Aの該穴部12の後面には、ガイド部材13が設けられている。
【0036】
また、上記枠体B3は、図7に示すように、内部に中空部を有する略筒状に形成され、上部と左右の側壁部と底部とにより構成され、上部は三角屋根状に傾斜して形成されている。つまり、この枠体B3は、上記第1実施例の枠体20の前面枠部22の部分と略同様の形状を呈している。また、この枠体B3の下端には、遊技球を排出するための開口部28a設けられている(図7参照)。
【0037】
また、上記枠体21の上部には、飛込み穴26a、26b、26cが設けられている。この飛込み穴26aは上記枠体B2で囲まれる第1通過領域R1(図8参照)に連通し、該飛込み穴26aに入った遊技球は透明板30の前面側に誘導される。一方、飛込み穴26b、26cは上記透明板30の後面側に連通し、該飛込み穴26b、26cに入った遊技球は透明板30の後面側の第2通過領域R2に誘導されるようになっている。
【0038】
また、液晶ユニットC3は、図7、図8に示すように、表示装置本体40と、透明板ユニット41’とを有している。この表示装置本体40には、複数の可変表示部を含む各種図柄が表示される。また、該透明板ユニット41’は、枠体42と、透明板30と、風車32a、32b、遊技杭34a、34b、入賞口36a、36b、透明板44等が設けられている。
【0039】
上記枠体42は、内部に中空部を有する略筒状に形成され、上部と左右の側壁部と底部とにより構成され、上部は三角屋根状に傾斜して形成されている。つまり、この枠体42は、上記第1実施例の枠体20の後面枠部24の部分と略同様の形状を呈している。また、この枠体42の下端には、遊技球を排出するための開口部28bが設けられている。また、該枠体42の前面側には、透明板30が取り付けられている。
【0040】
そして、この透明板30の前面側には、風車32a、遊技杭34a、入賞口36a等が設けられている。つまり、透明板30の前面上部には、風車32a、遊技杭34aが設けられ、該透明板30の前面下部には、入賞口36aが設けられている。
【0041】
なお、上記透明板30の略中央付近は、複数の可変表示部が停止した際に表示される領域であるため、上記風車、遊技杭、入賞口等は設けられていない。つまり、この透明板30の略中央付近は、複数の可変表示部が停止した際に表示される領域であるため、表示の邪魔にならないように遊技杭等の部材は設けられていない。この図5においても、透明板30に示された二点鎖線に示す領域が可変表示部が停止した場合の表示領域となる。
【0042】
また、透明板30の後面にも、風車32b、遊技杭34b、入賞口36bが設けられている。つまり、透明板30の上部には、風車32b(図8参照)と、遊技杭34bが設けられ、また、透明板30の下部には、入賞口36bが設けられている。この入賞口36bは、ガイド部材37の上端に設けられ、該ガイド部材37は、該入賞口36bの下端に一体に延設される誘導部材38をも有している。なお、図8に示すように、入賞口36aと入賞口36bとは連設するように構成されている。
【0043】
上記枠体B3は、図示しない取付具により遊技盤Aに取り付けられ、また、液晶ユニットC3は図示しない取付具により遊技盤Aに取り付けられている。上記透明板30の前面側には、遊技球通過領域としての第1通過領域R1が形成され、上記透明板30の後面側には、遊技球通過領域としての第2通過領域R2が形成される。
【0044】
本実施例の弾球遊技機の動作について説明する。本実施例における弾球遊技機の動作は上記第1実施例の場合と同様である。つまり、発射装置(図示せず)により発射された遊技球は、飛込み穴26aに入ると、透明板30の前面の第1通過領域R1に至り、風車32a、遊技杭34aに接しながら落下する。そして、開口部28aに達すると、遊技盤Aの前面に至ることになる。一方、開口部28aには達せずに入賞口36aに入った遊技球は、誘導部材38に誘導される。
【0045】
一方、飛込み穴26b又は飛込み穴26cに入った遊技球は、透明板30の後面の第2通過領域R2に誘導され、風車32b、遊技杭34bに接しながら落下する。そして、開口部28bに達すると、ガイド部材13により穴部12から遊技盤Aの前面に至ることになる。一方、開口部28bには達せずに入賞口36bに入った遊技球は、誘導部材38に誘導される。
【0046】
以上のように、本実施例の弾球遊技機Pによれば、液晶ユニットの前面の部分にも遊技杭、風車、入賞口が設けられているので、遊技性が損なわれることがない。なお、表示装置本体40の複数の可変表示部が停止する部分には、上記遊技杭等が設けられていないので、表示の邪魔になることがない。また、特に、本実施例の弾球遊技機Pにおいては、液晶ユニットの前面位置に第1通過領域R1と第2通過領域R2の2つの通過領域が設けられており、各通過領域には、遊技杭、風車、入賞口が設けられているので、より遊技性が向上することになる。
【0047】
なお、上記第1実施例から第3実施例においては液晶ユニットと透明板ユニット(又は枠体)とを別体として構成するものとして説明したが、図9に示すように一体として構成してもよい。
つまり、図9に示す第4実施例の弾球遊技機においては、ユニットTは、上記第1実施例の透明板ユニットB1と液晶ユニットC1とを一体に構成したもので、図9に示すように、透明板ユニットB1と液晶ユニットC1とを有している。このユニットTは、第1実施例の透明板ユニットB1に液晶ユニットC1とを予め一体に形成したものである。つまり、両者を図示しない取付具により一体化しておく。
【0048】
なお、上記各実施例において、各通過領域に入賞口を設けるものとして説明したが、入賞口ではなく、アタッカー、チューリップ、飛込み穴等であってもよい。
また、上記透明部材30は、板状でなくても、凹凸状、曲面状であってもよい。
また、表示装置本体40は、液晶表示装置でなくても、発光ダイオードを用いるものであってもよい。
【0049】
【発明の効果】
本発明に基づく弾球遊技機によれば、表示部の前面側に、前後位置に設けられた複数の遊技球通過領域が設けられているので、遊技性を向上させることができる。また、表示部の前面側にも遊技球通過領域が設けられるので、表示部の大型化によっても、遊技性が損なわれることがない。また、透明板ユニットには透明板が設けられているので、表示部の視認性が損なわれることがない。また、表示部の前面側に透明板が設けられ、透明板には付設部材が設けられているので、これにより遊技性を向上させることができる。さらには、上記非設領域が設けられているので、可変表示が停止した場合に、停止した可変表示の視認性を損なうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に基づく弾球遊技機の正面図である。
【図2】第1実施例における遊技盤と、透明板ユニットと、液晶ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図3】透明板を斜め後方から視認した状態を示す斜視図である。
【図4】第1実施例における弾球遊技機の要部断面図である。
【図5】第2実施例における遊技盤と、透明板ユニットと、液晶ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図6】第2実施例における弾球遊技機の要部断面図である。
【図7】第3実施例における遊技盤と、透明板ユニットと、液晶ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図8】第3実施例における弾球遊技機の要部断面図である。
【図9】第4実施例における遊技盤と、透明板ユニットと、液晶ユニットの構成を示す分解斜視図である。
【図10】第4実施例における弾球遊技機の要部断面図である。
【符号の説明】
P 弾球遊技機
A 遊技盤
B1、B2 透明板ユニット
B3 枠体
C1、C2、C3 液晶ユニット
20、21 枠体
26a、26b、26c 飛込み穴
30、42 透明板
R1 第1通過領域
R2 第2通過領域
32a、32b 風車
34a、34b 遊技杭
36a、36b 入賞口
40 表示装置本体
Claims (2)
- 弾球遊技機であって、
前面側に遊技杭(14)が設けられ、開口部(10)が設けられた遊技盤(A)と、
遊技盤の該開口部に設けられた透明板ユニットで、筒状に形成された枠体(20)と、枠体の内側に取り付けられた透明板(30)と、該透明板の前面側と後面側とに設けられた付設部材で、遊技杭と風車と入賞口の少なくともいずれかからなる付設部材とを有し、枠体には、遊技球を透明板の前面側に導くための穴部(26a)と遊技球を透明板の後面側に導くための穴部(26b、26c)とが設けられた透明板ユニット(B1)と、
透明板ユニットの後面側に設けられ、図柄を可変表示する表示部(40)と、
を有し、
表示部の前面側に2つの遊技球通過領域で、表示部の前面側に設けられた該透明板の前面側に設けられた第1遊技球通過領域(R1)と、該透明板の後面側と表示部との間に設けられた第2遊技球通過領域(R2)とからなる2つの遊技球通過領域が設けられ、
透明板における所定領域で、表示部による可変表示が停止した際の表示領域に対応する領域には、付設部材が設けられていない非設領域が設けられていることを特徴とする弾球遊技機。 - 透明板の前面側の面が、遊技盤の前面側の面と略同一面上に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機。
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