JP4167252B2 - シート・バック・トリム・カバー - Google Patents

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Description

この発明は、アームレスト付きシートに用いるところのシート・バック・トリム・カバーに関する。
自動車のアームレスト付きシートでは、シート・バックに用いるシート・バック・トリム・カバーは、側面にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴が開口される。その穴が小さく開口されると、そのトリム・カバーを被せる際、その作業性が良くない。逆に、その穴が大きく開口されると、そのトリム・カバーを被せる際のその作業性は良いが、穴位置のバラツキや乗降による耐久でそのトリム・カバーが引っ張られて穴位置が移動したりその穴が広がったりしてパッドが露出される不具合がある。
また、その穴の外周で裏面にパッチを接合するトリム・カバーも知られているが、そのトリム・カバーが引っ張られると、穴位置が移動されるので、パッドの露出が防げない。
特開2001−46188公報
この発明の課題は、アームレスト・ヒンジ・シャフト穴がカバー被せ作業に必要な大きさに開口できてそのカバー被せの作業性を良くし、そして、乗降によるカバー引張りでその穴が移動する量を減少させてパッドの露出を防止するところのシート・バック・トリム・カバーの提供にある。
この発明は、側面カバーが、所定の位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を開口し、そして、前側縁縫い代で表面カバーの側縁縫い代に、後側縁縫い代で背裏面カバーの側縁縫い代にそれぞれ接ぎ合わせしてその表面カバーおよび背裏面カバーに縫い合わせられ、そして、補強布が、中央位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を開口し、両端をその前側および後側接ぎ合わせまで延長させ、穴合わせ状態でその側面カバーの裏面に添えられ、そして、その両端でその前側および後側接ぎ合わせに共縫いされる。
この発明では、アームレスト・ヒンジ・シャフト穴がカバー被せ作業に必要な大きさでシート・バック・トリム・カバーの側面部分に開口できてそのカバー被せの作業性が良く、そして、乗降によるカバー引張りでその穴の移動量が減少されて僅かになり、そして、パッドの露出が防止される。
側面カバーが、所定の位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を開口し、そして、前側縁縫い代で表面カバーの側縁縫い代に、後側縁縫い代で背裏面カバーの側縁縫い代にそれぞれ接ぎ合わせしてその表面カバーおよび背裏面カバーに縫い合わせられ、そして、補強布が、中央位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を開口し、両端をその前側および後側接ぎ合わせまで延長させ、穴合わせ状態でその側面カバーの裏面に添えられ、そして、その両端でその前側および後側接ぎ合わせに共縫いされる。
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明のシート・バック・トリム・カバーを説明するに、図1ないし図4は、この発明のシート・バック・トリム・カバーの具体例を用いるところの乗用車のアームレスト付きドライバー・シートを示し、そして、そのドライバー・シートは、シート・クッション、ヘッドレストなどを省いてシート・バック30およびアームレスト40を分解状体で示されている。そのシート・バック30は、シート・バック・フレーム(図示せず)にシート・バック・パッド31を組み付け、そして、それにそのシート・バック・トリム・カバー10を被せて固定することによって組み立てられる。
このシート・バック・トリム・カバー10では、左の側面カバー13が、所定の位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴18を開口し、そして、前側縁縫い代16で表面カバー11の側縁縫い代14に、後側縁縫い代17で背裏面カバー12の側縁縫い代15にそれぞれ接ぎ合わせしてその表面カバー11および背裏面カバー12に縫い合わせられ、また、補強布19が、中央位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴22を開口し、両端20、21をその前側および後側接ぎ合わせ23、24まで延長させ、穴合わせ状態でその左側面カバー13の裏面に添えられ、そして、その両端20、21でその前側および後側接ぎ合わせ23、24に共縫いされる。
その補強布19は、クイーンズ・コートで作られた。勿論、その補強布19が、そのように伸びの小さい素材で作られると、その左の側面カバー13のそのアームレスト・ヒンジ・シャフト穴18の広がりも防止される。
したがって、そのシート・バック・トリム・カバー10では、そのアームレスト・ヒンジ・シャフト穴18がカバー被せ作業に必要な大きさでその左の側面カバー13に開口できてそのカバー被せの作業性が良くなり、そして、乗降による引張りその穴18の移動量が減少されてその穴18の広がりも防止され、そのシート・バック・パッド31の露出が防止されて見映えが向上される。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
上述から理解されるように、この発明のシート・バック・トリム・カバーは、側面カバーが、所定の位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を開口し、そして、前側縁縫い代で表面カバーの側縁縫い代に、後側縁縫い代で背裏面カバーの側縁縫い代にそれぞれ接ぎ合わせしてその表面カバーおよび背裏面カバーに縫い合わせられ、そして、補強布が、中央位置にアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を開口し、両端をその前側および後側接ぎ合わせまで延長させ、穴合わせ状態でその側面カバーの裏面に添えられ、そして、その両端でその前側および後側接ぎ合わせに共縫いされるので、この発明のシート・バック・トリム・カバーでは、そのアームレスト・ヒンジ・シャフト穴がカバー被せ作業に必要な大きさでその側面カバーに開口できてそのカバー被せ作業性が良くなり、そして、乗降によるカバー引張りでその穴の移動量が減少されてその穴の広がりも防止され、シート・バック・パッドの露出が防止されて見映えが向上され、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
この発明のシート・バック・トリム・カバーの具体例を用いるところの乗用車のアームレスト付きドライバー・シートのシート・バックおよびアームレストを分解して示した分解斜視図である。 そのシート・バックを前側から見た部分側面斜視図である。 そのシート・バックを後側から見た部分側面斜視図である。 図3の4−4線に沿って示した断面図である。
符号の説明
11 表面カバー
12 背裏面カバー
13 左の側面カバー
14 側縁縫い代
15 側縁縫い代
16 前側縁縫い代
17 後側縁縫い代
18 アームレスト・ヒンジ・シャフト穴
19 補強布
20 端/補強布端
21 端/補強布端
22 アームレスト・ヒンジ・シャフト穴
23 前側接ぎ合わせ
24 後側接ぎ合わせ
30 シート・バック
31 シート・バック・パッド
40 アームレスト
41 アームレスト・ヒンジ・シャフト

Claims (1)

  1. 側面カバーが、カバー被せ作業に必要な大きさのアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を所定の位置に開口し、そして、前側縁縫い代で表面カバーの側縁縫い代に、後側縁縫い代で背裏面カバーの側縁縫い代にそれぞれ接ぎ合わせしてその表面カバーおよび背裏面カバーに縫い合わせられ、そして、補強布が、伸びの小さい素材で作られてその側面カバーのそのアームレスト・ヒンジ・シャフト穴に少なくとも同じ大きさのアームレスト・ヒンジ・シャフト穴を中央位置に開口し、両端をその前側および後側接ぎ合わせまで延長させ、穴合わせ状態でその側面カバーの裏面に添えられ、そして、その両端でその前側および後側接ぎ合わせに共縫いされるところのシート・バック・トリム・カバー。
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