JP5642491B2 - 自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法およびトリム・カバー・アッセンブリ - Google Patents

自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法およびトリム・カバー・アッセンブリ Download PDF

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この発明は、自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法およびトリム・カバー・アッセンブリに関し、詳細には、そのトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ部分をはめ込むためにシート・バッドの表面に開口される溝を省くトリム・カバー縫合せ方法および製品に関する。
自動車シートのトリム・カバー・アッセンブリが、天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材、または、厚みや密度の高いワディング材を用いる場合、縫い代にもワディングがあるので、縫い合わせ部分の厚さが大きくなり、シート・パッドに溝を形成することが必要になる。
ところが、そのパッドの溝とトリム・カバー縫合せ部分がうまく合わない場合があり、そうするとその溝から食み出てパッド表面に乗り上げて出っ張りを生じ、見映えに悪影響を及ぼしてしまう。
特開2008−136762公報
この発明の課題は、トリム・カバー縫合せ部分の厚さが薄くでき、その縫合せ部分をはめ込む溝がシート・パッドから省かれ、そして、天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用できて自動車シートに見栄えが確保できるところの自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法およびトリム・カバー・アッセンブリを提供するにある。
この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法は、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして引き続いてその表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材のその裏面に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材の存在しない縫合せ部分を形成する。
また、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリは、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして、その表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材の裏面に対応的に折り返し曲げさせて形成されるそのワディング材の存在しない縫合せ部分を備える。
この発明では、そのワディング材がトリム・カバー縫合せ部分に存在しないので、そのトリム・カバー縫合せ部分の厚さが薄くできて天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用可能になり、その縫合せ部分をはめ込むために必要な溝がシート・パッドから省かれ、それに伴ってカバーリング作業が簡単で容易になり、コスト低減が図られ、従来のトリム・カバー縫合せ部分がその溝から食み出て従来のトリム・カバー縫合せ部分の食出しによる出張りがシート表面に現れるようなこともなくなって自動車シートに見映えが確保される。
この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの具体例を活用する乗用車のフロント・シートのシート・バックを示した斜視図である。 図1の2−2線に沿って示した断面図である。 この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの具体例のトリム・カバー材を示した部分斜視図である。 この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの具体例の2片のトリム・カバー材を縫合せ状態で示した部分断面図である。 ワディング材の存在しないその2片のトリム・カバー材の縫合せ部分を示した部分断面図である。 乗用車のフロント・シートのシート・バックに活用されるところのこの発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの別の具体例のトリム・カバー材を示した部分斜視図である。 この発明の別の具体例の2片のトリム・カバー材を縫合せ状態で示した部分断面図である。 ワディング材の存在しないその2片のトリム・カバー材の縫合せ部分を示した部分断面図である。 図2に相当するところのこの発明のその別の具体例を示した断面図である。
この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法は、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして引き続いてその表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材のその裏面に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材の存在しない縫合せ部分を形成する。
そして、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリは、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして、その表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材の裏面に対応的に折り返し曲げさせて形成されるそのワディング材の存在しない縫合せ部分を備える。
また、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法は、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材、裏基布材、およびワディング材を用い、その表皮材および裏基布材の端末の所定の範囲においてそのワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面側でその表皮材とその裏基布材との間にそのワディング材を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして引き続いてその2片のトリム・カバー材の一方を折り返し、その縫い代の端末をその2片のトリム・カバー材の裏面に対応的に折り返し曲げさせてそのワディング材の存在しない縫合せ部分を形成する。
そして、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリは、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材、裏基布材、およびワディング材を用い、その表皮材および裏基布材の端末の所定の範囲においてそのワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面側でその表皮材とその裏基布材との間にそのワディング材を一体的に積層し、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして、その2片のトリム・カバー材の一方を折り返し、その縫い代の端末をその2片のトリム・カバー材の裏面に対応的に折り返し曲げさせて形成されるそのワディング材の存在しない縫合せ部分を備える。
以下、特定されて図示された具体例に基づいて、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリを説明するに、図1ないし図5は、乗用車のフロント・シートのシート・バックに活用されるところのこの発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの具体例10、11を示し、そして、そのシート・バック30は、シート・バック・フレーム(図示せず)にシート・バック・パッド31を組み付け、そして、それにそのトリム・カバー・アッセンブリ11を被せ、そのシート・バック・フレームに固定させて組み立てられ、そして、左右のリクライニング・デバイス(図示せず)でシート・クッション(図示せず)に前倒しおよび角度調整可能に支持されてそのフロント・シートに組み立てられる。
この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法10では、先ず、2片のトリム・カバー材12、12がそれぞれ表皮材15、15の端末18、18の所定の範囲19、19においてワディング材を省いて縫い代20、20として残してその表皮材15、15の裏面17、17にワディング材23、23を一体的に積層し、そして次に、その2片のトリム・カバー材12、12が、互いにその表皮材15、15の表面16、16を重ね合わせてそのワディング材23、23の端末24、24から所定の間隔を離反した位置でその縫い代20、20を縫い合わせ、そして引き続いてその2片のトリム・カバー材12、12がその表皮材15、15を折り返してその縫い代20、20の端末21、21をその表皮材15、15のその裏面17、17に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材23、23の存在しない縫合せ部分22を形成してそのトリム・カバー・アッセンブリ11に縫い合わせられる。
そのような縫合せ方法10で縫い合わせられるそのトリム・カバー・アッセンブリ11は、2片のトリム・カバー材12、12が、それぞれ表皮材15、15の端末18、18の所定の範囲19、19においてワディング材を省いて縫い代20、20として残してその表皮材15、15の裏面17、17にワディング材23、23を一体的に積層し、互いにその表皮材15、15の表面16、16を重ね合わせてそのワディング材23、23の端末24、24から所定の間隔を離反した位置でその縫い代20、20を縫い合わせ、そして、その表皮材15、15を折り返してその縫い代20、20の端末21、21をその表皮材15、15の裏面17、17に対応的に折り返し曲げさせて形成させるそのワディング材23、23の存在しない縫合せ部分22を備える。
したがって、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法10および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリ11では、そのワディング材23、23がトリム・カバー縫合せ部分、すなわち、その縫合せ部分22に存在しないので、そのトリム・カバー縫合せ部分22の厚さが薄くできて天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用可能になり、トリム・カバー縫合せ部分をはめ込むために必要な溝(図示せず)がそのシート・バック・パッド31から省かれ、それに伴ってカバーリング作業が簡単で容易になり、コスト低減が図られ、従来のトリム・カバー縫合せ部分がその溝から食み出して従来のトリム・カバー縫合せ部分の食出しによる出張りがシート表面に現れるようなこともなくなってその乗用車のフロント・シートに見映えが確保される。
図6ないし図9は、乗用車のフロント・シートのシート・バックに活用されるところのこの発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの別の具体例40、41を示し、そして、そのシート・バック60は、シート・バック・フレーム(図示せず)にシート・バック・パッド61を組み付け、そして、それにそのトリム・カバー・アッセンブリ41を被せ、そのシート・バック・フレームに固定させて組み立てられ、そして、左右のリクライニング・デバイス(図示せず)でシート・クッション(図示せず)に前倒しおよび角度調整可能に支持されてそのフロント・シートに組み立てられる。
この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法40では、先ず、2片のトリム・カバー材42、42がそれぞれ表皮材45、45、裏基布材46、46、およびワディング材47、47を用い、その表皮材45、45および裏基布材46、46の端末50、50および54、54の所定の範囲51、51および55、55においてそのワディング材47、47を省いて縫い代52、52および56、56として残してその表皮材45、45の裏面49、49側でその表皮材45、45とその裏基布材46、46との間にそのワディング材47,47を一体化に積層し、そして次に、その2片のトリム・カバー材42、42が互いにその表皮材45、45の表面48、48を重ね合わせてそのワディング材47、47の端末59、59から所定の間隔を離反した位置でその縫い代52、52および56、56を縫い合わせ、そして引き続いてその2片のトリム・カバー材42、42の一方を折り返し、その縫い代52、52および56、56の端末53、53および57、57をその2片のトリム・カバー材42,42の裏面44、44に対応的に折り返し曲げさせてそのワディング材47、47の存在しない縫合せ部分58を形成してそのトリム・カバー・アッセンブリ41に縫い合わせられる。
そのような縫合せ方法40で縫い合わせられるそのトリム・カバー・アッセンブリ41は、2片のトリム・カバー材42、42がそれぞれ表皮材45、45、裏基布材46、46およびワディング材47、47を用い、その表皮材45、45および裏基布材46、46の端末50、50および54、54の所定の範囲51、51および55、55においてそのワディング材47、47を省いて縫い代52、52および56、56として残してその表皮材45、45の裏面49、49側でその表皮材45、45とその裏基布材46、46との間にそのワディング材47、47を一体的に積層し、互いにその表皮材45、45の表面48、48を重ね合わせてそのワディング材47、47の端末59、59から所定の間隔を離反した位置でその縫い代52、52および56、56を縫い合わせ、そして、その2片のトリム・カバー材42、42の一方を折り返し、その縫い代52、52および56、56の端末53、53および57、57をその2片のトリム・カバー材42、42の裏面44、44に対応的に折り返し曲げさせて形成されるそのワディング材47、47の存在しない縫合せ部分58を備える。
したがって、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法40および自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリ41では、そのワディング材47、47がトリム・カバー縫合せ部分、すなわち、その縫合せ部分58に存在しないので、そのトリム・カバー縫合せ部分58の厚さが薄くできて天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用可能になり、トリム・カバー縫合せ部分をはめ込むために必要な溝(図示せず)がそのシート・バック・パッド61から省かれ、それに伴ってカバーリング作業が簡単で容易になり、コスト低減が図られ、従来のトリム・カバー縫合せ部分がその溝から食み出して従来のトリム・カバー縫合せ部分の食出しによる出張りがシート表面に現れるようなこともなくなってその乗用車のフロント・シートに見映えが確保される。
先に図面を参照して説明されたところのこの発明の特定された具体例から明らかであるように、この発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者にとって、この発明の内容は、その発明の性質(nature)および本質(substance)に由来し、そして、それらを内在させると客観的に認められる別の態様に容易に具体化される。勿論、この発明の内容は、その発明の課題に相応し(be commensurate with)、そして、その発明の成立に必須である。
上述から理解されるように、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法は、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして引き続いてその表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材のその裏面に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材の存在しない縫合せ部分を形成し、また、この発明の自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリは、2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定の間隔を離反した位置でその縫い代を縫い合わせ、そして、その表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材の裏面に対応的に折り返し曲げさせて形成されるそのワディング材の存在しない縫合せ部分を備えるので、この発明では、そのワディング材がトリム・カバー縫合せ部分に存在しないので、そのトリム・カバー縫合せ部分の厚さが薄くできて天然皮革、合成皮革のような厚みや剛性が高い表皮材も厚みや密度の高いワディング材も使用可能になり、その縫合せ部分をはめ込むために必要な溝がシート・パッドから省かれ、それに伴ってカバーリング作業が簡単で容易になり、コスト低減が図られ、従来のトリム・カバー縫合せ部分がその溝から食み出て従来のトリム・カバー縫合せ部分を食出しによる出張りがシート表面に現れるようなこともなくなって自動車シートに見映えが確保され、その結果、自動車シートにとって非常に有用で実用的である。
10 自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法
11 自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリ
12 トリム・カバー材
13 表面
14 裏面
15 表皮材
16 表面
17 裏面
18 端末
19 所定の範囲
20 縫い代
21 端末
22 縫合せ部分/トリム・カバー縫合せ部分
23 ワディング材
24 端末
30 シート・バック
31 シート・バック・パッド
40 自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫合せ方法
41 自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリ
42 トリム・カバー材
43 表面
44 裏面
45 表皮材
46 裏基布材
47 ワディング材
48 表面
49 裏面
50 端末
51 所定の範囲
52 縫い代
53 端末
54 端末
55 所定の範囲
56 縫い代
57 端末
58 縫合せ部分/トリム・カバー縫合せ部分
59 端末
60 シート・バック
61 シート・バック・パッド

Claims (4)

  1. 2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定間隔を離反した位置で、その表皮材の端末でその縫い代を縫い合わせ、そして引き続いてその表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材のその裏面に対応的に折り返し曲げすることによってそのワディング材の存在しない縫い合わせ部分を形成するところの自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫い合わせ方法。
  2. 2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面にワディング材を一体的に積層し、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定間隔を離反した位置で、その表皮材の端末でその縫い代を縫い合わせ、そして、その表皮材を折り返してその縫い代の端末をその表皮材のその裏面に対応的に折り返し曲げさせて形成されるそのワディング材の存在しない縫い合わせ部分を備えるところの自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫い合わせ方法。
  3. 2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材、裏基布材、およびワディング材を用い、その表皮材および裏基布材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面側でその表皮材とその裏基布材との間にそのワディング材を一体的に積層し、そして次に、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定間隔を離反した位置で、その表皮材の端末でその縫い代を縫い合わせ、そして引き続いてその2片のトリム・カバー材の一方を折り返し、その縫い代の端末をその2片のトリム・カバー材の裏面に対応的に折り返し曲げさせてそのワディング材の存在しない縫い合わせ部分を形成するところの自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫い合わせ方法。
  4. 2片のトリム・カバー材が、それぞれ表皮材、裏基布材、およびワディング材を用い、その表皮材および裏基布材の端末の所定の範囲においてワディング材を省いて縫い代として残してその表皮材の裏面側でその表皮材とその裏基布材との間にそのワディング材を一体的に積層し、互いにその表皮材の表面を重ね合わせてそのワディング材の端末から所定間隔を離反した位置で、その表皮材の端末でその縫い代を縫い合わせ、そして、その2片のトリム・カバー材の一方を折り返し、その縫い代の端末をその2片のトリム・カバー材の裏面に対応的に折り曲げさせて形成されるそのワディング材の存在しない縫い合わせ部分を備えるところの自動車シートに用いるトリム・カバー・アッセンブリの縫い合わせ方法。
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