JP4159593B2 - 回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャ - Google Patents

回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャ Download PDF

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Description

本発明はアンテナ素子とケーブルを接続するための回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャに関し、特に、回路基板のグラウンドを確保するためのグラウンド部材を有する回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャに関する。
車両のガラスに設けられるアンテナには、大きく分けてガラスアンテナとフィルムアンテナとが存在する。ガラスアンテナは、アンテナ素子をガラス板に予め埋設したものである。フィルムアンテナは、アンテナ素子をガラス板に後から粘着させるものである。いずれの方式も、アンテナ素子側には給電端子とグランド端子が設けられており、これらの端子とチューナ等の外部通信機器からのケーブルとを、コネクタを介して接続させているのが一般的である。
近年、地上デジタルテレビ放送が開始され、自動車等の車両においても地上デジタルテレビチューナを搭載するようになってきている。地上デジタルテレビ放送用アンテナの場合、その特性上、アンプ回路はアンテナパターン直近に設ける必要がある。そこで、アンテナ素子と外部通信機器とを接続するコネクタをアンテナ素子の直近に設け、このコネクタにアンプ回路を内蔵することが考えられる。例えばコネクタに回路基板を内蔵したものとしては、ガラスアンテナについては、例えば特許文献1に開示のものがある。また、フィルムアンテナについては、例えば特許文献2に開示のものがある。
特開平5−191124 特開2005−110200
アンテナ素子とチューナ等の外部通信機器とを接続するコネクタをアンテナ素子の直近に設ける場合、スペースの関係上、できるだけ小型化する必要があった。また、ケーブルが抜けないようにする等、一定の強度を保つ必要があった。さらに、地上デジタルテレビ放送用アンテナの場合には、アンプ回路をアンテナ素子直近に設けたコネクタに収容することが考えられるが、アンプ回路は電界や電磁波の外的ノイズの影響を大きく受けてしまう。また、高周波では回路基板のグラウンドを大きく取るために所謂ベタアースとするのが望ましいが、大きさには限界があるため、受信安定性も高くできなかった。このような問題に対して、特許文献1や特許文献2を含めて、従来の回路基板を内蔵したコネクタは、コネクタサイズも大型でありケーブル抜け強度も高くなく、さらに電磁ノイズや静電ノイズ等の外部ノイズにも弱く、受信安定性も高くないものであった。したがって、より小型化が可能でありケーブル抜け強度も高く、ノイズにも強い受信安定性の高い回路基板内蔵コネクタの開発が望まれていた。
本発明は、斯かる実情に鑑み、小型化が可能でケーブル抜け強度も高く、ノイズや静電気耐性、受信安定性も高く、さらに取り付け作業も容易でライン作業性が高い回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャを提供しようとするものである。
上述した本発明の目的を達成するために、本発明によるアンテナ素子とケーブルを接続するための回路基板内蔵コネクタは、接続端子を有し電気回路が載置される回路基板と、回路基板の側部に近接して回路基板の板面に垂直な方向で設けられるグラウンド部材と、グラウンド部材から延在し、ケーブルを把持するためのケーブルかしめ部とを具備するものである。
ここで、グラウンド部材とケーブルかしめ部は、一体成形されていれば良い。
また、グラウンド部材は、回路基板の長手方向の両側部に設けられていても良い。
また、グラウンド部材は、短辺方向の断面がコの字形状を有し、回路基板を少なくとも3方向から覆うよう構成されていても良い。
さらに、グラウンド部材及びケーブルかしめ部を外部から絶縁する絶縁性カバーを有していても良い。
またさらに、グラウンド部材とケーブルかしめ部の間に位置する括れ部を有し、絶縁性カバーは、括れ部に噛合する凸部を有していても良い。
ここで、絶縁性カバーは、取り外し用つまみを有するものであっても良い。
なお、回路基板の接続端子は、面実装型接続端子であっても良い。
また、ケーブルかしめ部は、ケーブル固定部と電気的接続部とからなるものであっても良い。
またさらに、グラウンド部材とケーブルかしめ部との間の部分が、湾曲状に絞り加工されていても良い。
また、回路基板は、樹脂モールドされても良い。
さらに、サージ保護素子を具備し、該サージ保護素子は、回路基板の接続端子近傍に配置され、グラウンド部材は、回路基板の接続端子とは容量結合しない程度に離れて配置されると共にサージ保護素子近傍まで延在するように構成されても良い。
また、このような回路基板内蔵コネクタが嵌合される、アンテナ素子側に設けられるキャッチャは、グラウンド部材をアンテナ素子側のグラウンドに接続するためのグラウンド端子と、回路基板の接続端子をアンテナ素子に接続するための給電端子とを具備するものである。
さらに、グラウンド部材とグラウンド端子との接続部を外部から絶縁する絶縁性側壁を有するように構成しても良い。
またさらに、グラウンド部材及びケーブルかしめ部を外部から絶縁する絶縁性カバーを有するように構成しても良い。
本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャには、小型化が可能でケーブル抜け強度が高いため、あらゆる規格にも対応可能であるという利点がある。回路基板の外部に大きなグラウンド部材を設けたことで、回路基板に載置されるアンプ回路等の安定性を向上させることが可能となり、また、回路基板を覆うようにグラウンド部材を設けたことで、グラウンド部材がグラウンドだけでなく電磁シールドも兼ね備えるため、車両走行時における受信の安定性も向上する。さらに、金属端子やグラウンド部材が外部に露出しないので静電気耐性も高いため、内蔵する電気回路を静電気により不意に破損させてしまうこともない。さらに取り付け作業も容易なため工場でのライン作業性も高い。また、アンテナ素子を交換した場合にも、ケーブル側の回路基板内蔵コネクタは共通に利用できるため、環境に配慮したコネクタ及びキャッチャを提供可能である。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図示例と共に説明する。図1は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第1実施例の構成を説明するための分解斜視図である。本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャは、アンテナ素子10とケーブル20を接続するために用いられるものである。アンテナ素子10は、主に車両用のガラスアンテナやフィルムアンテナを意図しているが、本発明はこれに限定されず、アンテナ素子近傍にアンプ回路を設けるためのコネクタ及びキャッチャであれば、特にガラスアンテナやフィルムアンテナに限定されるものではない。
図1に示した本発明のコネクタは、回路基板1と、グラウンド部材2と、ケーブルかしめ部3と、絶縁性カバー4とから主に構成され、これがキャッチャ5に嵌合される。回路基板1は、アンプ回路やフィルタ回路等、所定の電気回路11が載置されるものであり、ケーブルの芯線やアンテナ素子との接続のため、またグラウンドを取るための接続端子を有している。より具体的には、図示例の接続端子12は、ケーブル20の芯線をはんだ付け可能なランドから構成され、接続端子13は、後述のキャッチャ5に設けられる給電端子51を挟持する端子受部から構成される。なお、回路基板1は片面基板であっても両面基板であっても構わない。
そして、回路基板1は、グラウンド部材2の内部に収容される。グラウンド部材2は、回路基板1のグラウンドとなるものであり、図示例では回路基板1の長手方向に対して3方向から回路基板1を覆うように、短辺方向の断面がコの字形状を有するように構成される。このように回路基板1を覆うようにグラウンド部材2を構成することで、大型のグラウンドとなるだけでなく、静電シールドや電磁シールドの効果も得るように構成することが可能となる。図示例のように3方向から回路基板を覆う構成の場合、導電性の平板を切断・打抜き加工した後、曲げ加工することで容易にコの字形状としたグラウンド部材を製造することが可能である。
また、グラウンド部材2には、回路基板1が嵌め込まれて固定可能なように、固定爪21を適宜設けても良い。そして、回路基板1のグラウンドのための接続端子をこのグラウンド部材2の固定爪21にはんだ付けすることで、グラウンド部材2は回路基板のグラウンド及び固定の役割を兼ね備えることになる。また、グラウンド部材2の側面中央部付近には、後述のアンテナ素子側のグラウンド端子50が噛合する凹部22が設けられている。なお、図示例では凹部22はグラウンド部材2の側面中央部付近に設けられているが、本発明はこれに限定されず、グラウンド端子50と噛合するよう構成されていれば如何なる場所に設けられていても構わない。さらに、回路基板の接続端子、具体的には、例えばアンプ回路等の電気回路の入力端子13を外部に接続可能なように、グラウンド部材2には端子用開口23が適宜設けられている。
また、回路基板1は、ポリアミドやポリオレフィン等のモールド樹脂を用いて全体が樹脂モールドされても良い。この場合、回路基板1のみをモールドしても良いし、グラウンド部材2の内部全体を回路基板1を含めて覆うようにモールドしても良い。樹脂モールドを施すことにより、回路基板1の絶縁性・防水性を高めると共に、ケーブル20の抜け強度も高めることが可能となる。
さらに、グラウンド部材2には、グラウンド部材2から延在するケーブルかしめ部3が設けられている。ケーブルかしめ部3は、ケーブル20を把持するものであり、ケーブル20をかしめ留めすることで、容易にケーブルが抜けないように強固に把持できるものである。ケーブル20のグラウンド線がケーブルかしめ部3で挟持されることで、ケーブル20とグラウンド部材2、回路基板1のグラウンドが取れることになる。ケーブルかしめ部3は、図示例では導電性板を切断・打抜き加工した後、曲げ加工することによりグラウンド部材2と共に一体成形されているが、本発明はこれに限定されず、ケーブルかしめ部3は、グラウンド部材2と分離しないように構成され且つ導通が取れていれば良く、グラウンド部材2に例えば溶接やボルト留め等されて一体的に構成されても良い。ケーブルかしめ部3とグラウンド部材2を一体的に構成することにより、ケーブルの抜け強度を高くすることが可能となるだけでなく、ケーブル20の芯線もグラウンド部材2の内部に収容することができるため、芯線に対してもグラウンド部材のシールド効果の影響を及ぼすことが可能となる。
このように、グラウンド部材2は、回路基板用のグラウンドだけでなく、電気回路に対するシールド、回路基板の固定、ケーブルの固定、さらにはケーブルの芯線のシールドの役割も兼ね備えることになる。したがって、グラウンド部材を設けたにも関わらず、全体としては小型化することが可能となる。なお、図示例ではケーブルかしめ部3はグラウンド部材2の底面端部から延在しているが、これはコネクタの配置等により、適宜側面端部から延在するように構成されても勿論構わない。また、図示例ではグラウンド部材2とケーブルかしめ部3が同じ高さ方向に位置するように示されているが、本発明はこれに限定されず、ケーブルかしめ部3を上方に曲げ加工等して高さをずらすことも勿論可能である。
なお、本発明に用いられるグラウンド部材について、図示例では長手方向に対して3方向から回路基板を覆うように、短辺方向の断面がコの字形状を有するように構成されたものを示したが、本発明は以下に説明するように、これに限定されない。図2に、グラウンド部材の他の例を示す。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしているため、重複説明は省略する。図2(a)に示すように、例えば回路基板とグラウンド部材との短辺方向の断面がT字状になるように、グラウンド部材2’を回路基板1の片側部に1枚設けても良い。また、図2(b)に示すように、回路基板とグラウンド部材との短辺方向の断面がH字状になるように、グラウンド部材2’を回路基板1の両側部に2枚設けても良い。なお、大型のグラウンドを実現するために、グラウンド部材2’が設けられる側部は、回路基板1の長手方向の辺であることが好ましい。さらに、本発明に用いられるグラウンド部材は、回路基板を4方向乃至6方向から完全的に覆うように構成しても勿論構わない。
このように、本発明に用いられるグラウンド部材は、回路基板の側部に近接して設けられ、回路基板の板面に垂直な方向で設けられることで、回路基板に対して大型のグラウンドとなるものであれば如何なる構成であっても構わない。なお、本明細書中で「垂直」とは、グラウンド部材が厳密に90度に回路基板に設けられる必要はなく、コネクタの形状等に合わせて適宜適当な角度をもって設けられても良いことは勿論である。また、グラウンド部材は必ずしも平面板である必要もなく、曲面等であっても構わない。
なお、通常、回路基板1に設けられる集積回路等に対する静電気対策のために、回路基板1にはサージ保護素子が設けられている。一般的に、サージ保護素子は回路基板上の外部端子の近傍に設けられると共に基板上のグラウンド領域に接地させておくことで、過電流が加わったときには回路側ではなくグラウンド側にこれを逃がして回路素子を保護するものである。本発明の回路基板内蔵コネクタのように、非常に小さな基板とする必要がある場合には、基板上の空き領域が少なくなるためグラウンド領域を十分に設けられなくなる。したがって、サージ保護素子とグラウンドとを結ぶための経路が細くなってしまうので、グラウンドインピーダンスが高くなりインピーダンスの低い回路側に放電してしまうことが起こり得る。そこで、本発明では、サージ保護素子を回路基板1の接続端子13とグラウンド部材2との近傍に配置する。広いグラウンド領域であるグラウンド部材2近傍にサージ保護素子を設けることにより、グラウンドインピーダンスを低く抑えることが可能となり、回路側のサージ保護性能を高めることが可能となる。
また、回路基板が非常に小さくなってくると、基板全体をグラウンド部材で覆った場合、接続端子(ホット端子)とグラウンド部材とが容量結合してしまうおそれがある。このため、基板全体を覆わず、グラウンド部材が接続端子と容量結合しない程度に離れて配置されるように、接続端子側のグラウンド部材を短くして、接続端子とグラウンド部材との距離を離しても良い。しかしながら、上記のようにサージ保護素子を用いた場合、接続端子とグラウンド部材との距離を離すとサージ保護素子と接続端子・グラウンド部材間の距離も離れてしまいグラウンドインピーダンスが高くなってしまう場合がある。図3は、この問題を解決するためのグラウンド部材の構成の一例を説明するための斜視図である。図示のように、本発明の回路基板内蔵コネクタは、接続端子13とグラウンド部材2の距離は離しつつ、サージ保護素子18とグラウンド部材2との距離は近くなるように、サージ保護素子18近傍までグラウンド部材2が延在しサージ保護素子を覆う構成としても良い。より具体的には、接続端子13は回路基板1の裏面側に面実装し、スルーホールを介して表面に接続端子13と電気的に接続されるランドを設け、これとグラウンド部材2との間にサージ保護素子18を設ける。そして、グラウンド部材2は、サージ保護素子18の近傍まで延在して覆うが、接続端子13は覆わないように構成する。これにより、容量結合を防止すると共にサージ保護性能を高めることも可能となる。
次に、絶縁性カバー4は、上述のように構成されたグラウンド部材2とケーブルかしめ部3とを収容するものである。絶縁性カバー4は、グラウンド部材2やケーブルかしめ部3が外部に露出しないようカバーするものである。回路基板1に載置される電気回路は、静電気に弱い場合が多く、外部に少しでも露出していると、ケーブルをアンテナ素子に接続する作業時等に静電気により電気回路が壊れてしまう場合がある。このため、絶縁性カバー4は、回路基板1を収容したグラウンド部材2と、ケーブル20が把持されるケーブルかしめ部3とを共に覆うように構成される。なお、図示例のコネクタにおいては、後述のアンテナ素子側のグラウンド端子50とグラウンド部材2の凹部22が噛合可能なように、切り欠き部40が設けられている。また、後述のキャッチャ5に係止するように、絶縁性カバー4には係止部41が設けられていても良い。
ここで、絶縁性カバー4には、取り外し用つまみを設けても良い。コネクタが故障した場合等に、キャッチャからコネクタを外す必要が生ずる場合があるが、そのときに絶縁性カバーに取り外し用つまみが設けられていれば、容易にコネクタを取り外すことが可能となる。図4は、絶縁性カバーに取り外し用つまみを設けた例を説明するための斜視図であり、図4(a)は突出状のつまみの例を、図4(b)は弾性を有するつまみの例を示している。図4(a)に示されるように、絶縁性カバー4には、具体的にはケーブルかしめ部3をカバーする部分の両脇に、水平方向に突出する取り外し用つまみ45a,45bが設けられている。また、グラウンド部材2をカバーする部分の長手方向側に水平方向に突出する取り外し用つまみ45c、45dを設けても良い。さらに、図4(b)に示されるように、係止部41の両脇に切り欠きを設け、絶縁性カバー4から延在させて弾性を有するように構成された取り外し用つまみ46a,46bとしても良い。取り外し用つまみ46a,46bをつまむことでこれが撓み、後述のキャッチャの係止溝56から解放されて容易にキャッチャからコネクタを取り外すことが可能となる。また、同様の構成の取り外し用つまみ46c,46dをケーブルかしめ部3をカバーする部分の両脇に設けても勿論構わない。なお、上述の取り外し用つまみ45a,45b,45c,45dや取り外し用つまみ46a,46b,46c,46dは、それぞれ適宜組み合わせて用いられても良いものである。本発明のコネクタでは、取り外し用つまみがケーブルかしめ部3をカバーする部分に設けられた場合には、この部分は絶縁性カバー4内に収められる基板1やグラウンド部材2に干渉しないスペースであるため、コネクタが大きくなることを防止することが可能である。
図5に、グラウンド部材2及びケーブルかしめ部3が絶縁性カバー4に収容された状態を裏面から見た斜視図を示す。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしているため、重複説明は省略する。図示のように、グラウンド部材2とケーブルかしめ部3の間には、括れ部24が形成されており、この括れ部24に噛合する凸部42が絶縁性カバー4に設けられている。これにより絶縁性カバー4がグラウンド部材2及びケーブルかしめ部3から容易に外れないよう構成されている。
一方、図1を再度参照すると、アンテナ素子10側には、キャッチャ5が設けられている。キャッチャ5には、グラウンド部材2を接地するためのグラウンド端子50と、回路基板の接続端子、具体的には例えばアンプ回路等の電気回路の入力端子13をアンテナ素子10に接続するための給電端子51とが設けられている。図示例のキャッチャ5は、ガラスアンテナ用のキャッチャの構成を示しており、グラウンド端子50及び給電端子51は、ガラスアンテナのグラウンド端子及び給電端子にはんだ付け等されるための、グラウンド側固定端子52及び給電側固定端子53にそれぞれ電気的に接続されている。
なお、本発明のコネクタ及びキャッチャはガラスアンテナ用には限定されず、フィルムアンテナ用であっても勿論構わない。この場合には、適宜フィルムアンテナ用に端子を変更すれば良い。
グラウンド端子50は、絶縁性カバー4の切り欠き部40を介してグラウンド部材2の凹部22に噛合して電気的に接続され、グラウンド部材2を挟持するように可撓性を持って構成されている。また、給電端子51は、グラウンド部材2の端子用開口23を介して回路基板1の接続端子13と電気的に接続される。また、図示例のキャッチャ5は、絶縁性カバー4の側面を覆う絶縁性側壁54を有しており、これによりグラウンド部材2とグラウンド端子50との接続部が外部に露出することを防止している。そして、側壁54には、絶縁性カバー4のケーブルかしめ部3をカバーする部分をキャッチャ5の外側に配置するための切り欠き部55が設けられている。なお、図示例の側壁54には切り欠き部55が設けられているが、本発明はこれに限定されず、絶縁性カバー4の全体がキャッチャ5に収容されるようにしても勿論構わない。さらに、側壁54には、絶縁性カバー4の係止部41に係止する係止溝56が設けられても良い。
さらに、図示例のキャッチャ5では、上部に開口を有するように側壁54が設けられ上部からコネクタを嵌合するように構成されているが、本発明はこれに限定されず、キャッチャの長手方向の側部又は短辺方向の側部に開口を有するようにし、側方からコネクタを嵌合するように構成しても良い。この場合、グラウンド部材及びケーブルかしめ部を外部から絶縁する絶縁性カバーを設けずに、その機能をキャッチャ側に持たせるようにすることも勿論可能である。すなわち、グラウンド部材及びケーブルかしめ部の全体を覆うようにキャッチャを構成し、外部から絶縁可能な構成とする。また、絶縁性カバーでグラウンド部材及びケーブルかしめ部の一部を絶縁するようにし、残りの部分をキャッチャで絶縁するように構成することも勿論可能である。
なお、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャを車両用のガラスアンテナに用いる場合、予めキャッチャ5をガラスアンテナのアンテナ素子にはんだ付けして固定した状態のリアガラス等を作成しておき、一方、回路基板1、グラウンド部材2、ケーブルかしめ部3、絶縁性カバー4からなるコネクタをケーブル20の端部に予め設けておく。これにより、製品組立工程等において、単に両者を嵌合するだけで容易に電気的接続及び固定が可能となる。また、フィルムアンテナの場合には、キャッチャ5のアンテナ素子側の底面に両面テープ等を設けておき、フィルムアンテナをガラス面に貼付した後、キャッチャ5を両面テープでフィルムアンテナの所定の場所に固定し、予めケーブル20の端部に設けられた本発明のコネクタをキャッチャ5に嵌合することで容易に電気的接続及び固定が可能となる。
次に、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第2実施例を、図6を用いて説明する。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしているため、重複説明は省略する。図6は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第2実施例の構成を説明するための長手方向の断面図である。なお、図示例ではグラウンド部材2としては図1と同じ短辺方向の断面がコの字形状を有するものを用いたものを示した。
回路基板1上に載置される電気回路によっては、高さが高いものがあり、設置スペースを確保したい場合がある。また、回路基板1に設けられる端子受部からなる接続端子13とキャッチャ5に設けられる針状端子である給電端子51との距離が狭い場合、給電端子が端子受部に差し込まれ難い場合がある。したがって、第2実施例では、回路基板1とグラウンド部材2との間のクリアランスを確保するために、回路基板1とグラウンド部材2との間に絶縁性スペーサ6を設けている。これにより、回路基板1がグラウンド部材2の底面に対して上側に持ち上がるように構成されるため、回路基板1の裏面とグラウンド部材2との間にスペースができるため、背の高い回路素子14を載置可能となる。また、給電端子も容易に端子受部に差し込むことが可能となるため、コネクタとキャッチャの嵌合も容易となる。
回路基板1の設置位置を高くした場合、ケーブル20と回路基板1との高さ方向の位置ずれが生じてしまう場合がある。その場合、ケーブル20の芯線を回路基板のランドからなる接続端子12にはんだ付けし難くなる。そこで、ケーブル端を所定の方向に曲げるためのケーブル曲げガイド部60を絶縁性スペーサ6に設ける。図7を用いて、絶縁性スペーサ6及びケーブル曲げガイド部60をより詳細に説明する。図7は、本発明のコネクタに用いられる絶縁性スペーサ6の斜視図である。図示のように、絶縁性スペーサ6の端部にケーブル曲げガイド部60を設ける。図示例では、ケーブル曲げガイド部60は、長手方向から導かれるケーブル端を保持しながら長手方向に垂直な方向へ曲げるように、垂直方向に突出した凹部で構成されている。これにより、ケーブル20をケーブルかしめ部3にかしめる時点でケーブル先端を回路基板の接続端子12に導くことが可能となり、配線作業の効率化を図ることが可能となる。また、ケーブル曲げガイド部60により曲げられたケーブル先端の芯線を、回路基板1の接続端子12へ容易に位置決め可能なように、図6に示すような切り欠き部15を回路基板1に設けても良い。切り欠き部15でケーブル20の芯線を挟み込むようにすれば、ケーブル20をケーブルかしめ部3にかしめる時点で芯線の位置も合わせることが可能となるため、より作業効率が高くなる。なお、図示例では垂直方向にケーブル先端を曲げているが、本発明はこれに限定されず、回路基板の所定の接続端子の方向に曲げるものや、設置スペースの関係上、所定の場所を回避するように曲げるもの等、任意の方向、角度に曲げるものであっても勿論構わない。
また、絶縁性スペーサ6のケーブル曲げガイド部60が設けられている反対側の端部には、回路基板1の端子受部のクリアランスを確保するための受部スペーサ61が設けられている。図示例では、受部スペーサ61は、四方形状で端子受部を覆うように構成されているが、本発明では、スペースが確保できれば柱状であっても凸形状であっても、この形状に特に限定されるものではない。
次に、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第3実施例を、図8を用いて説明する。図中、図1と同一の符号を付した部分は同一物を表わしているため、重複説明は省略する。図8は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第3実施例の構成を説明するための分解斜視図である。主に絶縁性カバー4’とキャッチャ5’の構成が図1に示した第1実施例と異なる。第3実施例では、絶縁性カバー4’には図1に示すような切り欠き部40が設けられておらず、グラウンド部材2の側壁全体を絶縁性カバー4’で覆うように構成されている。そして、グラウンド部材2を絶縁性カバー4’に嵌め込んだときに、グラウンド部材2の凹部22と絶縁性カバー4’により構成されるスペースに、キャッチャ5’に設けられたグラウンド端子50’が嵌合するように構成されている。絶縁性カバー4’によりグラウンド部材2とグラウンド端子50’との接続部が外部に露出することを防止できるため、キャッチャ5’の側壁は第1実施例のように高く構成する必要がなくなる。したがって、キャッチャの突出を低く抑えることが可能となる。
なお、図1ではガラスアンテナ用のコネクタ及びキャッチャを示したが、図8ではフィルムアンテナ用のコネクタ及びキャッチャを示した。図示例では、アンテナ素子10の給電端子側のランド上に位置決めされた開口57がキャッチャ5’に設けられており、また、回路基板1に設けられる接続端子13’が弾性を有する接触端子で形成され、これが開口57を介して給電端子のランドと電気的に接続されるように構成されている。しかしながら、本発明はこれに限定されず、適宜第3実施例をガラスアンテナに適用しても勿論良い。さらに、本発明の回路基板内蔵コネクタは、例えば図8のキャッチャ5’を用いずに、両面テープ等を用いて直接アンテナ素子10にコネクタを貼付するような構成であっても良い。すなわち、アンテナ素子10のランドの位置に対応する、グラウンド部材2の一部分が、ランドに電気的に直接接続されるような端子構造を有するように構成されても良い。そして、嵌合するキャッチャは用いずに、両面テープ等を用いてコネクタをガラスやフィルムに直接貼付される。
次に、本発明の回路基板内蔵コネクタの回路基板1の接続端子の変形例について、図9を用いて説明する。図9は、本発明の回路基板内蔵コネクタの接続端子の変形例を説明するための部分分解斜視図であり、図中、図1や図8と同一の符号を付した部分は同一物を表しているため、重複説明は省略する。なお、図示例ではキャッチャとしては図8に示したような側壁のないキャッチャ5’を示したが、本発明はこれに限定されるわけではない。
図1では、キャッチャ5側に設けられた針状端子である給電端子51が回路基板1の端子受形状の接続端子13に挟持される構成例を示したが、図9の例では、回路基板1の接続端子を面実装型接続端子13’で構成し、キャッチャ5’側の給電端子を面実装型接続端子13’を挟持するように可撓性を持った端子受形状の給電端子51’で構成している。グラウンド部材2には、所定の位置に端子用開口23’が設けられており、これを介して面実装型接続端子13’は給電端子51’に挟持される。
面実装型接続端子13’を用いることで、回路基板1の接続端子の設けられる面の裏面側の領域にも電気回路を設けることが可能となるため、より大規模な回路をコネクタに内蔵することも可能となる。また、針状の端子を用いないので、コネクタとキャッチャを嵌合するときに誤って端子を折り曲げてしまうこともない。さらに、端子間の接続面積が広くなるため、接続の信頼性も高くなる。なお、図示例では端子用開口23’を2箇所に配置したが、本発明はこれに限定されず、給電端子51’とグラウンド部材2がショートしない構成であれば、如何なる構成であっても構わない。
次に、本発明の回路基板内蔵コネクタのケーブルかしめ部3の変形例について、図10を用いて説明する。図10は、本発明の回路基板内蔵コネクタのケーブルかしめ部の変形例を説明するための斜視図であり、図中、図1や図8と同一の符号を付した部分は同一物を表しているため、重複説明は省略する。ケーブルをケーブルかしめ部にかしめるときには、通常は同軸ケーブルの編線を剥き返してかしめる。このとき、編線密度に斑が生じてしまい、インピーダンスが75Ωからずれてしまう可能性がある。そこで、図10の変形例においては、ケーブルかしめ部を、ケーブルを固定するためのケーブル固定かしめ部31と、電気的な接続をおこなうための電気接続かしめ部32とに分けて構成している。同軸ケーブルについては、絶縁シースを剥き、編線を折り返すことなく外部導体を広く露出させる。そして、露出した編線の部分を電気接続かしめ部32でかしめると共に、絶縁シースの部分をケーブル固定かしめ部31でかしめることで、確実な電気的接続及びケーブル抜け防止を行うことが可能となる。
さらに、ケーブルかしめ部3とグラウンド部材2との間の部分については、その強度や耐久性を高めるために、図10に示されるように、湾曲状に絞り加工されても良い。絞り加工により、平面板状と比べて強度が増すため、ケーブルからの曲げストレスや引っ張りストレスに対してより強いものとなる。また、グラウンド部材2側の幅を広くし、ケーブルかしめ部3側に向かって徐々に狭くなるように構成することでもより強度を増すことが可能となる。さらに、グラウンド部材2とケーブルかしめ部3との間の幅を広くすることは、ケーブル芯線のシールド性の向上にもなる。なお、グラウンド部材2とケーブルかしめ部3との間の両側部を、絞り加工等によりケーブル芯線を覆う程度に立ち上がらせることで、よりシールド性が向上する。また、図示例のケーブルかしめ部3は、グラウンド部材2の底面部から高さ方向に持ち上がった構成となっている。これにより、ケーブルの芯線の高さと回路基板の接続ランドとの高さを揃えることが可能となり、ケーブルのはんだ付けが容易となる。
なお、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャは、上述の図示例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
図1は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第1実施例の構成を説明するための分解斜視図である。 図2は、本発明の回路基板内蔵コネクタのグラウンド部材の他の例を説明するための斜視図である。 図3は、グラウンド部材の構成の一例を説明するための斜視図である。 図4は、絶縁性カバーに取り外し用つまみを設けた例を説明するための斜視図である。 図5は、本発明の回路基板内蔵コネクタのグラウンド部材及びケーブルかしめ部が絶縁性カバーに収容された状態を裏面から見た斜視図である。 図6は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第2実施例の構成を説明するための長手方向の断面図である。 図7は、本発明の回路基板内蔵コネクタの第2実施例に用いられる絶縁性スペーサの斜視図である。 図8は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャの第3実施例の構成を説明するための分解斜視図である。 図9は、本発明の回路基板内蔵コネクタ及びキャッチャにおける接続端子の他の例を説明するための部分分解斜視図である。 図10は、本発明の回路基板内蔵コネクタのケーブルかしめ部の変形例を説明するための斜視図である。
符号の説明
1 回路基板
2 グラウンド部材
3 ケーブルかしめ部
4 絶縁性カバー
5 キャッチャ
6 絶縁性スペーサ
10 アンテナ素子
11 電気回路
12 ランド状接続端子
13 端子受形状接続端子
14 背の高い回路素子
15 切り欠き部
18 サージ保護素子
20 ケーブル
21 固定爪
22 凹部
23 端子用開口
24 括れ部
31 ケーブル固定かしめ部
32 電気接続かしめ部
40 切り欠き部
41 係止部
42 凸部
45,46 取り外し用つまみ
50 グラウンド端子
51 給電端子
52 グラウンド側固定端子
53 給電側固定端子
54 絶縁性側壁
55 切り欠き部
56 係止溝
57 開口
60 ケーブル曲げガイド部
61 受部スペーサ

Claims (16)

  1. アンテナ素子とケーブルを接続するための回路基板内蔵コネクタであって、該コネクタは、
    電気回路が載置される回路基板と、
    前記回路基板に設けられる接続端子であって、回路基板内蔵コネクタが嵌合されるキャッチャの給電端子に接続される、接続端子と、
    前記回路基板の側部に近接して前記回路基板の板面に垂直な方向で設けられ、前記回路基板のグラウンドに接続され、キャッチャのグラウンド端子に挟持されるグラウンド部材と、
    前記グラウンド部材から延在し、ケーブルを把持するためのケーブルかしめ部と、
    前記グラウンド部材及びケーブルかしめ部を外部から絶縁する絶縁性カバーであって、前記グラウンド部材がキャッチャのグラウンド端子に挟持される位置に切り欠き部を有する、絶縁性カバーと、
    を具備することを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  2. アンテナ素子とケーブルを接続するための回路基板内蔵コネクタであって、該コネクタは、
    接続端子を有し電気回路が載置される回路基板と、
    前記回路基板の側部に近接して前記回路基板の板面に垂直な方向で設けられるグラウンド部材と、
    前記グラウンド部材から延在し、ケーブルを把持するためのケーブルかしめ部と、
    前記グラウンド部材とケーブルかしめ部の間に位置する括れ部と、
    前記グラウンド部材及びケーブルかしめ部を外部から絶縁する絶縁性カバーであって、前記括れ部に噛合する凸部を有する、絶縁性カバーと、
    を具備することを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記グラウンド部材とケーブルかしめ部は、一体成形されることを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  4. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記グラウンド部材は、前記回路基板の長手方向の両側部に設けられることを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  5. 請求項1乃至請求項3の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記グラウンド部材は、短辺方向の断面がコの字形状を有し、前記回路基板を少なくとも3方向から覆うことを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  6. 請求項1乃至請求項5の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記グラウンド部材は、前記回路基板のグラウンドに接続され且つ前記回路基板を固定するための固定爪を有することを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  7. 請求項1乃至請求項6の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記絶縁性カバーは、取り外し用つまみを有することを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  8. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記回路基板の接続端子は、面実装型接続端子からなることを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  9. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記ケーブルかしめ部は、ケーブル固定部と電気的接続部とからなることを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  10. 請求項1乃至請求項の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記グラウンド部材とケーブルかしめ部との間の部分が、湾曲状に絞り加工されることを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  11. 請求項1乃至請求項10の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記回路基板は、樹脂モールドされることを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  12. 請求項1乃至請求項11の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタであって、さらに、サージ保護素子を具備し、該サージ保護素子は、前記回路基板の接続端子近傍に配置され、前記グラウンド部材は、前記回路基板の接続端子とは容量結合しない程度に離れて配置されると共に前記サージ保護素子近傍まで延在することを特徴とする回路基板内蔵コネクタ。
  13. 請求項1乃至請求項12の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタにおいて、前記グラウンド部材は、前記回路基板の表及び/又は裏にスペースを有するように設けられ、キャッチャのグラウンド端子が噛合する凹部を前記スペースに有することを特徴とする回路基板内蔵コネクタ
  14. 請求項1乃至請求項13の何れかに記載の回路基板内蔵コネクタが嵌合される、アンテナ素子側に設けられるキャッチャであって、該キャッチャは、
    前記グラウンド部材をアンテナ素子側のグラウンドに接続するためのグラウンド端子と、
    前記回路基板の接続端子をアンテナ素子に接続するための給電端子と、
    を具備することを特徴とするキャッチャ。
  15. 請求項14に記載のキャッチャであって、さらに、前記グラウンド部材とグラウンド端子との接続部を外部から絶縁する絶縁性側壁を有することを特徴とするキャッチャ。
  16. 請求項14又は請求項15に記載のキャッチャであって、さらに、前記グラウンド部材及びケーブルかしめ部を外部から絶縁する絶縁性カバーを有することを特徴とするキャッチャ。
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