JP4154498B2 - 挿苗機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、イグサ等の苗を苗移植機用の苗箱の育苗ポットに挿し込む挿苗機に関する。
【0002】
【従来の技術】
イグサの栽培に際しては、苗圃場での育苗と苗箱での育苗を交互に複数回繰り返して、分蘖による増株を行う。そして、元の親株に対し約20倍程度に分蘖させてから、適正時期(通常11月頃)に本田に移植する。上記イグサの栽培過程において、一株づつに株分けした苗を苗箱へ育苗ポットに植え替える作業を、従来はすべて人手で行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、苗箱は小さな育苗ポットがほとんど隙間なく密に配置されているので、この育苗ポットの中心部に苗を正確に挿し込むのは難しく、作業能率が悪かった。そこで本発明は、正確かつ能率よく挿し苗を行える挿苗機を提供することを課題としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、以下の各発明を行った。まず、第一の発明にかかる挿苗機は、苗カートリッジに保持された苗を所定の苗供給位置へ供給する苗供給装置と、複数の育苗ポットが連設された苗箱を所定の挿苗位置まで搬送する苗箱搬送装置と、前記苗供給位置にある苗カートリッジから苗を取り出して前記挿苗位置にある苗箱の育苗ポット内に挿し込む挿苗装置とを備え、前記挿苗装置は、前記苗カートリッジに保持されている苗を把持ハンドが把持し、その状態で把持ハンドが下方へ移動することにより、苗カートリッジから苗を下方に取り出すように構成されていることを特徴としている。
このように、苗カートリッジから苗を下方に取り出す構成とすると、葉や茎の伸長方向に沿って苗が取り出されるので、苗を傷めない。
【0005】
上記苗カートリッジから苗を下方に取り出す構成とする場合、苗カートリッジに保持されている苗を把持ハンドが把持する時に当該苗の両側に当接して苗を固定する一対のガイドプレートが設けられ、一方のガイドプレートは上下2箇所で苗に当接し、他方のガイドプレートは前記上下2箇所の上下中間に位置する1箇所で苗に当接する構成とすると、把持ハンドが苗を確実に把持することができる。
【0006】
また、苗カートリッジに保持されている苗を把持ハンドが把持するまでに、当該苗の頭部を上から押させる苗押え具が設けられている構成とすると、苗の上下位置を揃えることができ、苗を正確に把持することができる。
【0007】
第一の発明を実現するためには、苗カートリッジを、苗を下部が下方に突出する状態で収容する苗収容体と、該苗収容体に収容されている苗の下端を下側から支える下端位置決め体とを備え、前記把持ハンドが苗収容体に収容されている苗の下部を把持した後、下端位置決め体が苗の下端を下側から支えない位置へ退避するように構成するとよい。
【0008】
苗収容体に苗を収容する苗収容部が等間隔に複数設けられた苗カートリッジの場合、各苗収容部は上部が広く下部が狭い漏斗状で、その上端開口部は各苗収容部ごと交互に逆方向に偏位している構成とすると、苗収容部の上部開口部を広くすることができ、苗収容部への苗供給が容易である。
【0009】
苗カートリッジの苗収容体を、上端開口部が互いに逆向きに偏位している一対の苗収容部を有する苗収容体単体と、2つの苗収容体単体の間に介装される中間スペーサとを組み合わして構成とすると、苗収容部の数を苗箱の育苗ポット数に応じて変更することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、図面に表された本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1乃至図3に示す挿苗機1は、苗を保持した苗カートリッジ6を所定の苗供給位置Aへ供給する苗供給装置2と、苗移植機用の苗箱7を所定の挿苗位置Bへ供給する苗箱搬送装置3と、前記苗供給位置Aにある苗カートリッジ6から苗を取り出して前記挿苗位置Bにある苗箱7の育苗ポット内に挿し込む挿苗装置4とを備えている。
【0014】
この挿苗機1に使用される苗カートリッジ6は、図4に示すように、苗Nを一株づつ収容することのできる8つの苗収容部61,…が一直線上に配置された苗収容体62を備えている。各苗収容部61は、上部が広く下部が狭い漏斗状で、その上端開口部は各苗収容部61ごと交互に逆方向に偏位させてある。苗収容体62の左右両側には側板63,63が一体に取り付けられている。そして、その側板63,63の下部に軸64,64で回動自在に支持された左右一対のアーム65,65間に、下端位置決め体66が一体に取り付けられている。右側のアーム65に固定され窓63aから側板63の外側に突出するピン67が引張りスプリング68によって図4(c)における左回り方向に付勢されており、常態では苗収容部61の直下に下端位置決め体66が位置している(窓63aの縁にピン67が係合)が、後記退避シリンダ19がピン67を押すことにより、下端位置決め体66が鎖線で示す位置まで退避させられるようになっている。
【0015】
なお、苗収容体62を透明な材質で成形しておくと、苗収容部61,…に苗が補給されているか否かを容易に判断できるので、苗補給作業性を向上させられる。
【0016】
また、図10及び図11に示すように、上端開口部が互いに逆向きに偏位している一対の苗収容部61,61を有する単位を苗収容体単体62Aとし、任意数の苗収容体単体62Aと、中間スペーサ62Bとを組み合わせて苗収容体を構成するようにすると、苗箱7の育苗ポット数に対応させることができる。図10は8株用に構成した苗カートリッジを示し、図11は12株用に構成した苗カートリッジを示している。
【0017】
また、この挿苗機1に使用される苗箱を図5及び図6に示す。この苗箱7は、プラスチック製の可撓性を有するもので、複数の育苗ポット71,…が縦横に所定の間隔で並び、各ポット同士を開口部側で互いに連結している。苗箱の左右中央部にはポットとポットの間隔が広い広間隔部72が設けられ、この広間隔部を挟んで各ポットは同数づつの2群に分かれている。育苗ポットの底部には、水抜きと苗取り出しのための切れ目73が形成されている。符号75の角孔は、苗移植機で間欠送りする時に使用されるもので、ポット71,…の長手方向の間隔に合わせて設けられている。
【0018】
苗供給装置2は、左右一対のチェーンの上に苗カートリッジ6を載せて一定方向に搬送するチェーンコンベヤ11,12が並列に左右2組設けられている。一方は供給コンベヤ11で、苗カートリッジ6を前方に搬送するようになっている。この供給コンベヤ11の搬送終端部直前の上方には苗頭部押え板13が設けられ、これを苗頭部押えシリンダ14で苗カートリッジ6の上面に接する高さまで下降させるようになっている。他方は戻しコンベヤ12で、苗カートリッジ6を後方に搬送するようになっている。
【0019】
供給コンベヤ11の搬送終端部から戻しコンベヤ12の搬送始端部へは、苗カートリッジ6の側板63,63の上端部に形成されている凸部63a,63aに下側から係合して苗カートリッジ6を吊り下げることのできる供給用吊下げ体15によって苗カートリッジ6を移載する。この供給用吊下げ体15は、昇降アクチュエータ16により昇降、前後移動アクチュエータ17により前後移動、及び左右移動アクチュエータ18により左右移動させるようになっている。また、戻しコンベヤ12の前方近傍に、前記退避アクチュエータ19が設けられている(図3に図示)。
【0020】
また、戻しコンベヤ12の搬送終端部から供給コンベヤ11の搬送始端部へは、前記供給用吊下げ体15と同様の戻し用吊下げ体21によって苗カートリッジ6を移載する。この戻し用吊下げ体21は、昇降アクチュエータ22により昇降、及び左右移動アクチュエータ23により左右移動させるようになっている。
【0021】
供給コンベヤ11により苗カートリッジ6が搬送される間に、人手により苗カートリッジ6の各苗供給部に一株づつ苗が補給される。苗供給部は上側に漏斗状であるので、苗補給を行いやすい。なお、別の場所で苗を補給した苗カートリッジ6を供給コンベヤ11に供給するようにしてもよい。苗カートリッジ6が供給コンベヤ11の搬送終端部直前まで移動すると、苗頭部押え板13が下降して苗カートリッジ6の苗を上から押える。これにより、苗が曲がっていたり、横の伸びた地下茎が存在する等の理由により苗が苗供給部61の途中に引っかかっている場合、当該苗を下端が下端位置決め体66に当接するまで押し込む。
【0022】
供給コンベヤ11の搬送終端部に苗を保持した苗カートリッジ6が到達すると、該苗カートリッジ6の凸部63a,63aが供給コンベヤ11の搬送終端部上方で待機している供給用吊下げ体15に嵌り込む。その状態で吊下げ体15が上昇し、苗カートリッジ6を吊り下げる。次いで、平面視で供給コンベヤ11から苗カートリッジ6が外れる位置まで吊下げ体15が前進し、更に吊下げ体15が右方へ移動して苗カートリッジ6を供給位置Aへ供給する。この位置で、後述する方法で、挿苗装置4により苗カートリッジ6から苗が取り出される。苗が取り出された後、吊下げ体15が後進するとともに下降して、苗カートリッジ6を戻しコンベヤ12の搬送始端部に載置する。
【0023】
戻しコンベヤ12の搬送始端部に載置された空の苗カートリッジ6は、当該コンベヤの搬送終端部まで搬送される。ここで、戻しコンベヤ12の搬送終端部上方で待機している戻し用吊下げ体21に嵌り込む。その状態で吊下げ体21が上昇し、苗カートリッジ6を吊り下げる。そして、吊下げ体21が左方へ移動するとともに、下降して、空の苗カートリッジ6を供給コンベヤ11の搬送始端部に載置する。これにて、初期状態に戻る。この動作を繰り返すことにより、供給位置Aに苗が順次供給される。
【0024】
苗箱搬送装置3はベルト式の搬送装置で、苗箱7の長手方向が前後を向くようにして、育苗ポットのピッチ分づつ間欠的に苗箱を搬送するようになっている。挿苗位置Bの搬送上手側には、苗箱の左右位置決めするガイドプレート31,31が設けられている。このガイドプレート31,31は、苗箱7の左右幅に応じて取付位置を変更できるようになっている。
【0025】
挿苗装置4は、苗供給位置Aと挿苗位置Bの間を移動する把持ハンド41を備えている(図7、図8参照)。この把持ハンド41は、左右移動アクチュエータ42、苗取出用昇降アクチュエータ43、苗挿し込み用昇降アクチュエータ44、及び前後移動アクチュエータ45で、左右移動と昇降と前後移動とを行わせるようになっている。
【0026】
把持ハンド41には、苗を把持するための左右一対で1組のフィンガアーム47L,47R,…が苗カートリッジ6の苗供給部61と同数組設けられている。各フィンガアームの内面部にはゴム等のクッション材48が取り付けられている。左側のフィンガアーム47L,…と右側のフィンガアーム47R,…はそれぞれ別の開閉アクチュエータ49L,49Rに取り付けられており、両開閉アクチュエータが互いに逆向きに作動することでフィンガアームが開閉するようになっている。
【0027】
また、把持ハンド41には、フィンガアーム47L,47R,…の下側位置に、後述する後ガイドプレート52と対になって苗把持時に苗の姿勢を固定する前ガイドプレート51が設けられている。この前ガイドプレート51は、一対のフィンガアーム47L,47Rの間に苗を導くように先端が平面視で鋸刃状になっている。後ガイドプレート52は上下2枚で1組となっており、戻しコンベヤ12の一対のチェーン12a,12aの間隔部に、昇降アクチュエータ53により昇降可能かつ前後移動アクチュエータ54により前後移動可能に設けられている。
【0028】
挿苗装置4は次のようにして、苗供給位置Aで供給用吊下げ体15に吊り下げられている苗カートリッジ6から苗を取り出す。
【0029】
まず、図7に示すように、把持ハンド41を苗カートリッジ6に対応する所定の左右位置及び上下位置まで移動させるとともに、後ガイドプレート52を所定の高さまで上昇させる。そして、図8に示すように、把持ハンド41と後ガイドプレート52を苗カートリッジ6に向かって進行させ、把持ハンド41の前ガイドプレート51と後ガイドプレート52とで苗N,…の苗収容部61,…から下方に出ている部分を把持する。このとき、前ガイドプレート51の鋸刃状の谷の部分に各苗が嵌合し、苗の前後位置及び左右位置が位置決めされる。また、前ガイドプレート51の上下に2枚の後ガイドプレート52が位置し、苗の姿勢が乱れないように固定される。この状態で、フィンガアーム47L,47R,…が閉じ、各苗を把持する。
【0030】
次いで、退避アクチュエータ19が作動して、下端位置決め体66を苗の下端を下側から支えない位置(図3において鎖線で示す)へ退避させる。そして、苗取出用昇降アクチュエータ43が作動して把持ハンド41が下降し、苗カートリッジ6の各苗収容部61から苗を下方に取り出す。このように、苗の葉茎の伸長方向に沿って苗を取り出すので、苗が傷まない。
【0031】
苗を把持した把持ハンド41は、挿苗位置Bよりも少し後方の位置まで移動する(図9a)。苗箱搬送装置3の挿苗位置Bには苗箱7が搬送されてきている。次いで、把持ハンド41が挿苗位置Bまで前進し(同図b)、更に苗挿し込み用昇降アクチュエータ44の作動で把持ハンド41が下動して把持している苗N,…を挿苗位置Bに位置する左右一列の育苗ポット71,…内に挿し込む(同図c)。把持ハンド41は苗箱搬送上手側である後方から挿苗位置Bまで移動するので、把持ハンド41が前工程以前に挿し込まれている苗と干渉しない。そして、フィンガアーム47L,47R,…が開いて苗N,…を解放した後、把持ハンド41は挿苗位置Bから離れて苗供給位置へ戻る(同図d)。
【0032】
以上の各動作は図示しない制御装置で制御されている。苗カートリッジ6に苗を補給する作業者の人数、経験、疲労度等に応じて、各部の作動速度を任意に調節することができる。
【0033】
図12は異なる把持ハンド41′を表している。この把持ハンド41′のフィンガアーム47L′,47R′,…は先端が鋭角に形成されているので、把持ハンド41′が苗供給位置へ進行するときに、苗が一対のフィンガアーム47L′,47R′の間に導かれる。この構成とすると、前ガイドプレート51′の先端形状を直線状にしておくことができる。
【0034】
【発明の効果】
以上に説明した如く、本発明にかかる挿苗機は、苗カートリッジからの苗の取り出し、及び苗箱の育苗ポットへの苗の挿し込みを苗を傷めることなく正確に行うことができ、また、苗供給位置への苗供給を苗補給作業者に負担をかけることなく効率的に行えるので、イグサ等の苗を苗箱に挿し苗するのに適したものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】挿苗機の正面図である。
【図2】挿苗機の平面図である。
【図3】挿苗機の側面図である。
【図4】苗カートリッジの(a)正面図、(b)平面図、及び(c)側面図である。
【図5】苗箱の平面図である。
【図6】図5の(a)A1矢視図、及び(b)A2矢視図である。
【図7】苗カートリッジから苗を取り出す工程の第一段階を示す(a)平面図、及び(b)側面図である。
【図8】苗カートリッジから苗を取り出す工程の第二段階を示す(a)平面図、及び(b)側面図である。
【図9】把持ハンドが苗を苗箱の育苗ポットに挿し込む工程を示す図である。
【図10】組立式苗カートリッジを8株用に構成する場合の(a)分解平面図、及び(b)組立平面図である。
【図11】組立式苗カートリッジを12株用に構成する場合の(a)分解平面図、及び(b)組立平面図である。
【図12】異なる把持ハンドの平面図である。
【符号の説明】
A 苗供給位置
B 挿苗位置
1 挿苗機
2 苗供給装置
3 苗箱搬送装置
4 挿苗装置
6 苗カートリッジ
7 苗箱
11 供給コンベヤ
12 戻しコンベヤ
13 苗頭部押え板
41 把持ハンド
47L,47R フィンガアーム
51 前ガイドプレート
52 後ガイドプレート
61 苗収容部
62 苗収容体
66 下端位置決め体
71 育苗ポット

Claims (6)

  1. 苗カートリッジに保持された苗を所定の苗供給位置へ供給する苗供給装置と、複数の育苗ポットが連設された苗箱を所定の挿苗位置まで搬送する苗箱搬送装置と、前記苗供給位置にある苗カートリッジから苗を取り出して前記挿苗位置にある苗箱の育苗ポット内に挿し込む挿苗装置とを備え、前記挿苗装置は、前記苗カートリッジに保持されている苗を把持ハンドが把持し、その状態で把持ハンドが下方へ移動することにより、苗カートリッジから苗を下方に取り出すように構成されていることを特徴とする挿苗機。
  2. 苗カートリッジに保持されている苗を把持ハンドが把持する時に当該苗の両側に当接して苗を固定する一対のガイドプレートが設けられ、一方のガイドプレートは上下2箇所で苗に当接し、他方のガイドプレートは前記上下2箇所の上下中間に位置する1箇所で苗に当接する請求項1に記載の挿苗機。
  3. 苗カートリッジに保持されている苗を把持ハンドが把持するまでに、当該苗の頭部を上から押さる苗押え具が設けられている請求項1に記載の挿苗機。
  4. 苗を下部が下方に突出する状態で収容する苗収容体と、該苗収容体に収容されている苗の下端を下側から支える下端位置決め体とを備え、前記把持ハンドが苗収容体に収容されている苗の下部を把持した後、下端位置決め体が苗の下端を下側から支えない位置へ退避するように苗カートリッジが構成されている請求項1に記載の挿苗機。
  5. 前記苗カートリッジの苗収容体には苗を収容する苗収容部が等間隔に複数設けられ、各苗収容部は上部が広く下部が狭い漏斗状で、その上端開口部は各苗収容部ごとに交互に逆方向に偏位している請求項4に記載の挿苗機。
  6. 前記苗カートリッジの苗収容体が、上端開口部が互いに逆向きに偏位している一対の苗収容部を有する苗収容体単体と、2つの苗収容体単体の間に介装される中間スぺーサとを組み合わして構成されている請求項5に記載の挿苗機
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