JP4649737B2 - 挿苗機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、イグサ等の苗を育苗用の苗床に苗挿しする挿苗機に関する。
【0002】
【従来の技術】
イグサの栽培に際しては、苗圃場での育苗と苗箱での育苗を交互に複数回繰り返して、分蘖による増株を行う。そして、元の親株に対し約20倍程度に分蘖させてから、適正時期(通常11月頃)に本田に移植する。上記イグサの栽培過程において、一株づつに株分けした苗を苗箱の育苗ポットに植え替える作業を、従来はすべて人手で行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
苗箱は多数の育苗ポットが縦横並列に配置されており、各育苗ポット内に土を充填して一株づつの苗床としている。育苗ポットはほとんど隙間なく密に配置されているので、育苗ポットの中心部に人手で苗を挿し込んで苗挿しするのは難しく、作業能率が悪かった。また、育苗ポット内には泥状の軟弱な土が充填されるので、苗挿しされた苗が既植の苗による支えがない側に倒れやすい。このような事情から、能率よく正確に苗挿しを行える挿苗機の開発が待望されている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、本発明は次のように構成した。すなわち、本発明にかかる挿苗機は、苗を所定の苗供給位置に供給する苗供給装置と、複数の苗床が形成された苗箱を前記苗供給位置に対応する位置まで搬送する苗箱搬送装置と、苗の茎部を把持することのできる苗ハンドによって前記苗供給装置で供給される苗を苗箱の苗床に苗挿しする苗挿装置とを備え、前記苗ハンドが苗挿しを終えて苗を離してから前記苗ハンドに把持された次の苗が次回苗挿しする苗床の上方に到達するまでの間、前回苗挿しされた苗の上部を苗箱搬送装置による苗箱搬送方向の上手側から支える苗支え具を設けたことを特徴としている。
【0005】
苗ハンドが苗箱搬送装置による苗箱搬送方向の上手側から苗箱の苗床上方に接近して苗床に苗挿しする。1行程の苗挿しが終了すると、苗箱搬送装置が苗床1ピッチ分だけ作動する。これを繰り返すことにより、苗箱の各苗床に苗が苗挿しされる。苗支え具が苗挿しされた苗の上部を苗箱搬送装置による苗箱搬送方向の上手側から支えることにより、苗ハンドが苗挿しを終えて苗を離してから苗ハンドに把持された次の苗が次回苗挿しする苗床の上方に到達するまでの間に苗が既植の苗による支えがない側に倒れるのを防ぐ。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、図面に表された本発明の好ましい実施の形態について説明する。図1乃至図4に示す挿苗機1は、苗を保持した苗カートリッジ6を所定の苗供給位置Aへ供給する苗供給装置2と、苗箱7を前記苗供給位置Aの下方まで搬送する苗箱搬送装置3と、前記苗供給位置Aで苗カートリッジ6から苗を取り出して苗箱7の育苗ポット内に苗挿しする挿苗装置4とを備えている。
【0007】
この挿苗機1に使用される苗カートリッジ6は、図5に示すように、苗一株づつ収容することのできる8つの苗収容部61,…が苗箱の育苗ポットの間隔に対応する間隔で左右方向に並べて配置された苗収容体62を備えている。苗収容部61,…は交互に前後に位置をずらしてある。各苗収容部61は上部が広くなった漏斗状で、その上端開口部は、各苗収容部61ごと交互に苗収容部の列L1,L2を挟んで反対側に偏位していると共に、偏位方向が前記列L1,L2に対し斜めになっている。苗収容部61,…の形状を上記のようにすることにより、同じ大きさの苗収容体62に形成される苗収容部61,…の上端開口部を広くすることができ、該苗収容部への苗の補給が容易になる。苗収容体62の上端部前後両側には、後記チェーンコンベヤ11,12のチェーンに支持される支持部63,63が形成されている。また、その前後内側には、後記吊下げ体15,21が下側から係合する係合部64,64が形成されている。
【0008】
苗収容体62の下方には、左右方向の軸65,65に回動自在に支持された下端位置決め体66が設けられている。この下端位置決め体66は、スプリング67によって付勢されて常態では苗収容体62の直下に位置しているが、後述する退避プレート55がピン68を引くことにより、図5(c)で鎖線で示す位置まで退避させられるようになっている。
【0009】
次に、この挿苗機1に使用される苗箱を図6及び図7に示す。苗箱7は、プラスチック製の可撓性を有するもので、複数の育苗ポット71,…が縦横に等ピッチで並び、各ポット同士を開口部側で互いに連結している。苗箱の左右中央部にはポットとポットの間隔が広い広間隔部72が設けられ、この広間隔部を挟んで各ポットは同数づつの2群に分かれている。育苗ポットの底部には、水抜きと苗取り出しのための切れ目73が形成されている。符号75の角孔は、苗移植機で間欠送りする時に使用されるもので、ポット71,…の長手方向の間隔に合わせて設けられている。各育苗ポット71,…に比較的水分の多い軟弱な土を充填して、一株づつの苗床とする。
【0010】
苗供給装置2は、一対のチェーンで前記支持部63,63を下から支持する状態で苗カートリッジ6を搬送するチェーンコンベヤ11,12が前後並列に2組設けられている。一方は供給コンベヤ11で、苗カートリッジ6を図1及び図2における右方向に搬送する。他方は戻しコンベヤ12で、苗カートリッジ6を図1及び図2における左方向に搬送する。両コンベヤ11,12の近傍には、それぞれのコンベヤ用の非常停止スイッチ13,14が設けられている。
【0011】
供給コンベヤ11の搬送終端部から戻しコンベヤ12の搬送始端部へ、苗カートリッジ6の係合部64,64に下側から係合して苗カートリッジ6を吊り下げることのできる第一吊下げ体15によって苗カートリッジ6を移載するようになっている。この第一吊下げ体15は、昇降アクチュエータ16により昇降、及び前後移動アクチュエータ17により前後移動させられる。
【0012】
また、戻しコンベヤ12の搬送終端部から供給コンベヤ11の搬送始端部へ、前記第一吊下げ体15と同様の第二吊下げ体21によって苗カートリッジ6を移載するようになっている。この第二吊下げ体21は、昇降アクチュエータ22により昇降、及び前後移動アクチュエータ23により左右移動させられる。
【0013】
供給コンベヤ11及び戻しコンベヤ12によって複数の苗カートリッジ6,…が連なる状態で搬送されている。供給コンベヤ11によって搬送される苗カートリッジ6が該コンベヤの搬送終端部に到達すると、その苗カートリッジ6の係合部64,64が供給コンベヤ11の搬送終端部で待機している第一吊下げ体15に嵌り込む。その状態で第一吊下げ体15が少し上昇し、苗カートリッジ6を吊り下げる。次いで、第一吊下げ体15が後進するとともに下降して、苗カートリッジ6を戻しコンベヤ12の搬送始端部に移載する。
【0014】
戻しコンベヤ12の搬送始端部に載置された苗カートリッジ6は、当該コンベヤの搬送終端部まで搬送される。ここで、苗カートリッジ6の係合部64,64が戻しコンベヤ12の搬送終端部で待機している第二吊下げ体21に嵌り込む。その状態で第二吊下げ体21が少し上昇し、苗カートリッジ6を吊り下げる。そして、吊下げ体21が前進するとともに下降して、苗カートリッジ6を供給コンベヤ11の搬送始端部に移載する。
【0015】
上記動作を繰り返すことにより、苗カートリッジ6は供給コンベヤ11の搬送路と戻しコンベヤ12の搬送路を循環移動する。そして、供給コンベヤ11により苗カートリッジ6が苗供給位置Aまで搬送される間に、人手により苗カートリッジ6の各苗供給部61,…に苗が一株づつ補給される。苗供給部61は上側に漏斗状であるので、苗補給を行いやすい。戻しコンベヤ12で搬送される苗カートリッジ6に苗を補給してもよい。苗の入った苗カートリッジ6が苗供給位置Aまで移動すると、挿苗装置4が後述する方法で苗カートリッジ6の各苗供給部61,…から苗を取り出す。
【0016】
苗箱搬送装置3は、長手方向が前後を向く状態に苗箱7を載せ、育苗ポットのピッチ分づつ間欠的に苗箱を搬送するようになっている。苗箱搬送装置3は、苗供給位置Aにおいて苗供給装置2の下側で、これと平面視で直角に交わるように設けられている。必要に応じて、空の苗箱を苗箱搬送装置3に搬入する搬入コンベヤ31と、挿苗された苗箱を苗箱搬送装置3から搬出する搬出コンベヤ32とが設置される。
【0017】
挿苗装置4は、苗カートリッジ6に収容されている苗を苗箱7に挿苗するための苗ハンド41を備えている。この苗ハンド41は、苗供給位置Aの後側にあり、全体が昇降アクチュエータ43により昇降、かつ第一及び第二前後移動アクチュエータ44,45により前後移動させるようになっている。
【0018】
苗ハンド41の構成は図11に示されている。苗ハンド41には、苗を把持するための左右一対で1組のフィンガアーム47L,47Rが苗カートリッジ6の苗供給部61と同数組設けられている。各フィンガアームの内面部にはゴム等のクッション材48が取り付けられている。左側のフィンガアーム47Lを支持する支持体、及び右側のフィンガアーム47Rと支持する支持体はそれぞれ別の開閉アクチュエータ49L,49Rに取り付けられており、両開閉アクチュエータが互いに逆向きに作動することでフィンガアーム47L,47Rが開閉するようになっている。
【0019】
また、苗ハンド41には、フィンガアーム47L,47Rの下側位置に、苗ハンド41とは別に設けた前ガイドプレート52と対になって苗把持時に苗の姿勢を固定する後ガイドプレート51が設けられている。この後ガイドプレート51は、一対のフィンガアーム47L,47Rの間に苗を導くように先端が平面視で波形になっている。前ガイドプレート52は上下2枚で1組となっており、前後移動アクチュエータ54で前後移動させるようになっている。
【0020】
55は前記退避プレートで、退避アクチュエータ(シリンダ)55aを引っ込み作動させることにより、苗カートリッジ6の下端位置決め体66を退避位置へ退避させるようになっている。56は苗頭部押え板で、苗供給位置Aの上方に設けられ、苗頭部押えシリンダ56aによって上下動させるようになっている。57は苗支え具で、苗支えシリンダ57aによって上下動させるようになっている。苗支え具57の先端部は垂直な平板状になっており、その先端部が後述する苗ハンド41による挿苗位置よりも少しだけ後方に位置するように設けられている。
【0021】
次に、挿苗装置4の動作をに図8及び図9に基づき説明する。
[図8(a)]供給コンベヤ11によって搬送される苗カートリッジ6が苗供給位置Aまで移動してくると、苗頭部押え板56が苗カートリッジ6の上面に当接もしくは当接する寸前まで下降する。これにより、葉が曲がっていたり、横に伸びた地下茎が存在する等の理由により苗Nが苗供給部61の途中に引っ掛かっている場合、当該苗の上端を苗頭部押え板56が上から押え、苗を下端が下端位置決め体66に当接するまで押し込む。
【0022】
[図8(b)]次いで、苗カートリッジ6に対応する所定の高さで待機していた苗ハンド41が突出すると共に、前ガイドプレート52が突出し、苗ハンド41の後ガイドプレート51と前ガイドプレート52とで苗Nの苗収容部61から下方に出ている部分を把持する。このとき、後ガイドプレート51の波底の部分に各苗が嵌合し、苗の前後位置及び左右位置が位置決めされる。また、後ガイドプレート51の上下に2枚の前ガイドプレート52が位置し、苗の姿勢が乱れないように固定される。この状態で、フィンガアーム47L,47Rが閉じ、各苗を把持する。
【0023】
[図8(c)]苗ハンド41が苗Nを把持すると、前ガイドプレート52が後退すると共に、退避プレート55が後退してピン68を引くことにより、下端位置決め体66を苗の下端を下側から支えない位置(図3において鎖線で示す)へ退避させる。
【0024】
[図8(d)]上記状態で苗ハンド41が下降し、苗カートリッジ6の各苗収容部61から苗を下方に取り出す。このように、苗の葉茎の伸長方向に沿って苗を取り出すので、苗に無理な力がかからず苗が傷まない。
【0025】
[図9(a)]苗を把持した苗ハンド41は、苗の下端が苗箱搬送装置3で搬送される苗箱7の上面よりも少しだけ上位となる高さまで下降する。この時、苗支え具57は下降位置にあり、前回苗挿しした苗Nが既植された苗と反対側に倒れかかっている場合、その苗の上部を苗支え具57の垂直な先端部が苗箱搬送方向上手側から支えている。
【0026】
[図9(b)]次いで、苗支え具57が上昇すると共に、苗ハンド41が今回苗挿しする育苗ポット71の上方まで前進する。苗ハンド41の前進に同期して苗支え具57を上昇させることにより、苗支え具57と今回苗挿しする苗との干渉を回避すると共に、前回苗挿しした苗が既植された苗と反対側に大きく倒れるのを防止している。
【0027】
[図9(c)]そして、苗ハンド41が少し下動して把持している苗Nを苗箱7の育苗ポット71に挿し込む。この苗ハンド41の下動に同期して苗支え具57も下動し、該苗支え具の垂直な先端部が今回苗挿しされた苗の上部を苗箱搬送方向上手側から支える状態となる。
【0028】
[図9(d)]その後、フィンガアーム47L,47Rが開いて、苗ハンド41は苗Nを離す。苗は苗支え具57に支えられているので、既植された苗と反対側に倒れることはない。苗を離した苗ハンド41は、水平に後退してから初期位置へ戻る。そして、苗ハンド41が次回苗挿しをするまでの間に、苗箱搬送装置3が育苗ポット配列の1ピッチ分だけ苗箱7を搬送する。
【0029】
以上の各動作は図示しない制御装置で制御されている。苗カートリッジ6に苗を補給する作業者の人数、経験、疲労度等に応じて、各部の作動速度を任意に調節することができる。
【0030】
図10及び図11は異なる挿苗装置を表している。この挿苗装置4′は、苗ハンド41による苗挿し位置の少し後方を通過する物体を検出する透過形センサ80が設けられており、該センサが物体を検出した場合、育苗ポットに苗挿しされた苗が倒れたと判断し、各装置の作動を自動的に停止させるか、もしくは警報ブザー等で作業者に知らせるようになっている。実際には、苗ハンド41が育苗ポットの上方までの前進を開始してから苗挿しを終えて後退を開始するまでの時間はセンサ80の検出をOFFにし、苗ハンド41に把持されている苗を誤検出しないようにしている。
【0031】
倒れ苗検出用のセンサとして透過形センサ80を用いると、真後ろに倒れた苗だけでなく、斜め後方に倒れた苗も検出することができる。センサ80の設置高さは、育苗ポットに挿されている苗の葉が後方に広がっていたとしてもこれを検出しないように、前進時における苗ハンド41の高さよりも数ミリメートル程度上方としておくのがよい。
【0032】
図12及び図13はさらに異なる挿苗装置を表している。この挿苗装置4″は、苗ハンド(図示省略)による苗挿し位置の後方、苗箱7の上方数ミリメートルの高さに水平プレート81が設置され、その水平プレート81の上側にゴム製の倒れ苗回収板82が前後動及び上下動可能に設けられている。82aは倒れ苗回収板の前後動用シリンダ、82bは同じく上下動用シリンダである。また、水平プレート81の上側には、一側方に向けてエアを吹き出すエアノズル83が設けられている。
【0033】
苗ハンドが上部に位置するとき、倒れ苗回収板82がA−B−C−D−Aの順に移動し、C−D行程時に苗挿し不良のため水平プレート81上に倒れた苗を後方に引き寄せる。また、適宜タイミングでエアノズル83がエアを吹き出し、後方に引き寄せられた倒れ苗を水平プレート81の側方に吹き飛ばして除去する。このように倒れ苗を除去することにより、苗が苗箱の上に直接倒れて後の挿苗作業に悪影響を与えたり、作業を中断しなければならなくなる事態を未然に防いでいる。
【0034】
【発明の効果】
本発明にかかる挿苗機は、苗供給装置で供給される苗を苗箱搬送装置で搬送される苗箱の苗床に苗挿しする構成として、苗挿しを能率的に行えるようにしたものであり、挿苗装置の苗ハンドが苗挿しを終えて苗を離してから苗ハンドに把持された次の苗が次回苗挿しする苗床の上方に到達するまでの間、苗支え具で前回苗挿しされた苗の上部を苗箱搬送装置による苗箱搬送方向の上手側から支えることにより、苗挿しされた苗が既植の苗による支えがない側に倒れるのを防止して、苗を正確に苗箱の苗床に苗挿しすることができるものとなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】挿苗機の正面図である。
【図2】挿苗機の平面図である。
【図3】挿苗装置の側面図である。
【図4】挿苗装置の平面図である。
【図5】苗カートリッジの(a)正面図、(b)平面図、及び(c)側面図である。
【図6】苗箱の平面図である。
【図7】図6の(a)A1矢視図、及び(b)A2矢視図である。
【図8】苗カートリッジから苗を取り出す工程を示す図である。
【図9】苗箱に苗挿しする工程を示す図である。
【図10】異なる挿苗装置の側面図である。
【図11】図10に示す挿苗装置の平面図である。
【図12】更に異なる挿苗装置の側面図である。
【図13】図12に示す挿苗装置の平面図である。
【符号の説明】
1 挿苗機
2 苗供給装置
3 苗箱搬送装置
4 挿苗装置
6 苗カートリッジ
7 苗箱
41 苗ハンド
57 苗支え具

Claims (1)

  1. 苗を所定の苗供給位置に供給する苗供給装置と、複数の苗床が形成された苗箱を前記苗供給位置に対応する位置まで搬送する苗箱搬送装置と、苗の茎部を把持することのできる苗ハンドによって前記苗供給装置で供給される苗を苗箱の苗床に苗挿しする苗挿装置とを備え、前記苗ハンドが苗挿しを終えて苗を離してから前記苗ハンドに把持された次の苗が次回苗挿しする苗床の上方に到達するまでの間、前回苗挿しされた苗の上部を苗箱搬送装置による苗箱搬送方向の上手側から支える苗支え具を設けたことを特徴とする挿苗機。
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