JP4151970B2 - スロットマシン - Google Patents
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本実施形態例のスロットマシン1は、遊技媒体として遊技球を用いるものであり、パチンコ機用の遊技島に対してパチンコ機同様に取り付けられる。具体的には、このスロットマシン1は、図1〜図3に示されるように、遊技島に起立状に配設される矩形状の外枠2と、この外枠2の前面開口部を覆う遊技機本体3とで構成される。
本実施形態例にあっては、遊技球5個を賭け数一単位として設定しており、一ゲーム毎に貯留皿8に貯留されている遊技球が、賭け数単位で投入されて遊技が進行する。尚、最大賭け数は三単位としている。この賭け数は、BETボタン43を操作することにより、設定される。ここで、BETボタン43は、賭け数を一単位毎に設定できるものである。すなわち、BETボタン43が一回押圧操作される毎に、5個の遊技球が遊技機内に投入されることとなり、一ゲームで最大三回押圧操作して、賭け数三単位を設定できる。尚、このBETボタン43は、既に最大単位の賭け数が設定されている場合や、遊技球不足の場合、回転ドラム12a,12b,12cが回転中の場合には、例え押圧操作されても、その操作は無効となる。
本実施形態例にあっては、図1〜図3及び図5に示すように、ストップボタン44a,44b,44cを横方向に直線状に配設してなる可動遊技操作体49を設けた構成(実施例1)と、図7及び図8に示すように、該ストップボタン44a,44b,44cを円弧状に配設してなる可動遊技操作体69を設けた構成(実施例2)と、図9及び図10に示すように、回動方向に沿った円弧状周面に、該ストップボタン44a,44b,44cを配設した回動操作体80からなる可動遊技操作体79を設けた構成(実施例3)とを例示している。
以下、各実施例1〜3について順次詳説する。
実施例1にあっては、図5のように、上皿部材15Aの前面部に、各ストップボタン44a,44b,44cが横方向に直線状に配設されてなる可動遊技操作体49が移動可能に設けられていることを特徴としている。この可動遊技操作体49は、その前面に、ストップボタン44a,44b,44cが直線状に配設された前側移動操作板50と、該前側移動操作板50の裏側に接合されて一体的に形成された裏側移動操作板51(図6参照)とから構成されている。ここで、前側移動操作板50は、上皿部材15Aの前面部に開口形成された横方向を長手方向とした長方形状の移動案内部52内を、該移動案内部52に沿って左右横方向に移動可能とする矩形状に設けられている。また、裏側移動操作板51は、図6に示すように、前記移動案内部52に比して、横方向に長い矩形状に設けられており、その裏面には、前記各ストップボタン44a,44b,44cの作動機構部46が突出しており、各ボタン44a,44b,44cと上述した主制御基板100とを接続するリード線(図示省略)が夫々に配設されている。さらに、この裏面には、当該裏側移動操作板51の長手方向(左右横方向)に沿ってラックギヤ53が配設されている。そして、この裏側移動操作板51は、上皿部材15Aの前面部裏側に、移動案内部52の長手方向に沿って上下両側に設けられた支持案内レール55により、横方向に移動可能となっている。そして、この上皿部材15Aの前面部裏側には、操作体駆動モータ60が、このモータ軸に配されたピニオンギア54と、前記した裏側移動操作板52に設けられたラックギア53とが適切噛み合うようにして、配設されている。この操作体駆動モータ60は、上述した主制御基板100と接続されて駆動制御され、該主制御基板100からの指示信号に従って、所定回転量毎に回動する。尚、この操作体駆動モータには、ステッピングモータが好適である。
通常の遊技状態にあっては、BETボタン43が押圧操作されると、主制御基板100は、表側移動操作板50が移動案内部52の最も右側となるように、操作体駆動モータ60を駆動制御して可動遊技操作体49を移動する。これにより、左ストップボタン44aが、移動案内部52中央の操作位置Tに位置決めされる(図5(イ)、図6(イ))。その後、スタートレバー41が操作されて、回転ドラム12a,12b,12cが回転始動し、遊技者により左ストップボタン44aが押圧操作されると、この押圧操作による信号を受けた主制御基板100は、表側移動操作板50の中ストップボタン44bが操作位置Tに位置決めされるように、操作体駆動モータ60を駆動制御して可動遊技操作体49を移動する(図5(ロ)、図6(ロ))。続いて、中ストップボタン44bが押圧操作されると、この押圧操作による信号を受けた主制御基板100は、表側移動操作板50の右ストップボタン44cが操作位置Tに位置するように、操作体駆動モータ60を駆動制御して可動遊技操作体49を移動する(図5(ハ)、図6(ロ))。そして、この右ストップボタン44cが押圧操作されることにより、全ての回転ドラム12cが停止して、一ゲームが終了する。
一方、実施例2としては、図7のように、ストップボタン44a,44b,44cが円弧状に配設された可動遊技操作体69を、上皿部材15Bの前面部に開口形成された円弧状の操作窓孔61で、ストップボタン44a,44b,44cを順次表すように回動可能とした構成である。この構成にあっては、上皿部材15Bの前面部に、半円弧状の移動案内部62が上方に凸するように開口して形成されており、該移動案内部62の半円弧をほぼ三等分した左右両側を前方より覆う被覆部65,65が形成され、該被覆部65,65の間が前記した操作窓孔61となっている。そして、この半円弧状の移動案内部62に沿って、円弧方向に回動可能な、約100度の円弧状に形成された回動操作板63が設けられている(図8参照)。この回動操作板63の前面には、左側から順に時計回りの順で、BETボタン43、スタートボタン42、左ストップボタン44a、中ストップボタン44b、右ストップボタン44cが配設されている。詳しくは、回動操作板63には、左側約半分の領域に、上述したBETボタン43、スタートボタン42が配設されており、右側約半分の領域に、ストップボタン44a,44b,44cが配設されている。この回動操作板63により可動遊技操作体69が構成されている。尚、本実施例2にあっては、上述した実施例1のスタートレバーに代わって、スタートボタン42を用いている。このスタートボタン42は、押圧操作により、回転ドラム12a,12b,12cを回転始動するものであり、操作形態が変わるだけで、スタートレバーと同じ機能を有している。
一方、実施例3としては、図9及び図10のように、回動方向に沿って形成された円弧状周面81にストップボタン44a,44b,44cが配設された回動操作片80からなる可動遊技操作体79を、上皿部材15Cの上面部に開口形成された操作窓孔71で、該ストップボタン44a,44b,44cが順次視認できるように、回動する構成としている。ここで、回動操作片80は、図10のように、所定板厚を有する略扇形状に形成されてなり、その円弧状周面81に、スタートボタン42、ストップボタン44a,44b,44cが、円弧周方向に順に配設されている。そして、この回動操作片80には、円弧状周面81を該円弧方向に回動する略扇形状の頂点部分(円弧を含む円周の中心部分)に、操作体駆動モータ60が直接的に接続されて支持されている。この操作体駆動モータ60は、主制御基板100と接続されており、該主制御基板100から指示信号に従って、所定角度毎に回動することができるステッピングモータとしている。
2 外枠
3 遊技機本体
4 前枠
6 透明板
8 貯留皿
12a,12b,12c 回転ドラム
15、15A、15B、15C 上皿部材
41 スタートレバー(始動手操作スイッチ部)
42 スタートボタン(始動手操作スイッチ部)
44a,44b,44c ストップボタン(停止手操作スイッチ部)
49、69、79 可動遊技操作体
50 表側移動操作板
51 裏側移動操作板
60 操作体駆動モータ
61、71 操作窓孔
63 回動操作板
80 回動操作体
81 円弧状周面
100 主制御基板
T 操作位置
Claims (6)
- 回転ドラムを、遊技者の操作により回転始動する始動手操作スイッチ部と、
回転ドラム毎に配設され、遊技者の操作により対応する回転ドラムを回転停止する複数の停止手操作スイッチ部とが遊技機本体の前面に配設されるスロットマシンにおいて、
複数の停止手操作スイッチ部が一方向に配設され、該配設方向に沿って移動可能な可動遊技操作体と、
該可動遊技操作体を、停止手操作スイッチ部の配設方向に沿って移動する操作体駆動装置と、
回転ドラムが回転始動したことに基づき、各停止手操作スイッチ部が、予め定められた操作位置に、順次位置決められるように、操作体駆動装置を移送制御する操作体制御装置と
を備えていることを特徴とするスロットマシン。 - 操作体制御装置が、停止手操作スイッチ部のスイッチ操作毎に、各停止手操作スイッチ部が操作位置に順次位置決められるように、操作体駆動装置を段階的に移送制御するものであることを特徴とする請求項1に記載のスロットマシン。
- 可動遊技操作体が、複数の停止手操作スイッチ部を、直線状に配設した、板面方向に沿って移動可能な移動操作板から構成され、
該移動操作板が、操作体駆動装置により、停止手操作スイッチ部の配設された直線方向に沿って移送制御されるものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスロットマシン。 - 可動遊技操作体が、複数の停止手操作スイッチ部を円弧状に配設した、板面方向に沿って回動可能な回動操作板から構成され、
該回動操作板が、操作体駆動装置により、停止手操作スイッチ部の配設された円弧方向に沿って回動するものであるとしたことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスロットマシン。 - 可動遊技操作体が、回動方向に沿って形成された円弧状周面に、複数の停止手操作スイッチ部を回動方向に沿って配設した回動操作片から構成され、
遊技機本体の前面の操作位置に外方に開口する操作窓孔を形成し、操作体駆動装置により、回動操作片を円弧状周面方向に沿って回動して、該操作窓孔から、各停止手操作スイッチ部が順次視認されるようにしたものであることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のスロットマシン。 - 可動遊技操作体が、回転ドラムを回転始動する始動手操作スイッチ部を、停止手操作スイッチ部に先んじて操作位置に移動するように、配設してなるものであることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載のスロットマシン。
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