JP5259983B2 - スロットマシン - Google Patents
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Description
ゲームを開始させるために遊技者が操作する開始操作手段と、
ゲームの開始に応じて複数種類の役の中から内部当選役を抽選により決定し、該内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段と、
入賞するために入賞ラインに沿って停止表示される必要がある図柄の組合せを役毎に記憶した図柄組合せ記憶手段と、
図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作するよう、上記図柄変動表示手段毎に設けられた停止操作手段と、
上記図柄組合せ記憶手段が記憶する図柄の組合せのうち、上記内部当選フラグに対応する図柄の組合せを構成する入賞図柄を上記図柄変動表示手段毎に特定する入賞図柄特定手段と、
上記各図柄変動表示手段における図柄の変動表示を制御し、いずれかの役に対応する内部当選フラグが成立した際には、上記第1の図柄変動表示手段が上記入賞図柄を入賞ライン上に表示したタイミングから所定の遅延時間だけ遅れたタイミングで上記第2の図柄変動表示手段が上記入賞図柄を入賞ライン上に表示するよう、上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を制御する表示制御手段と、
全ての図柄変動表示手段のうち、上記第1の図柄変動表示手段及び上記第2の図柄変動表示手段に対応する図柄変動表示手段を設定するために遊技者が操作する押順設定手段と、
上記所定の遅延時間を設定するために遊技者が操作する遅延時間設定手段と、を備えていることを特徴とするスロットマシンにある(請求項1)。
また、上記第1の図柄変動表示手段が上記入賞図柄を入賞ライン上に表示したタイミングから所定の遅延時間だけ遅れたタイミングで上記第2の図柄変動表示手段が上記入賞図柄を入賞ライン上に表示するよう、上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を制御する方法としては、様々な方法を採用することができる。例えば、当該2基の図柄変動表示手段の変動開始タイミングを異ならせる方法、変動速度を異ならせる方法、及び上記所定の配列を組み替える方法のうちのいずれかの方法、あるいはこれらの方法を適宜、選択して組み合わせた方法等がある。
本発明のスロットマシンでは、上記第1の図柄変動表示手段及び上記第2の図柄変動表示手段がいずれかの図柄変動表示手段であるかを認識できれば、遊技者が有利に遊技できるようになる。それ故、上記のごとく上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を報知する場合には、遊技者にとってのメリットとなり得る。さらに、ゲーム毎に第1の図柄変動表示手段に当たる図柄変動表示手段を変更したり、上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を報知する頻度を変更すれば多彩な遊技性を実現でき、遊技者に一定の緊張感を持って遊技するように仕向けることができる。
上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を予め設定する方法としては、例えば、スロットマシンの機種毎あるいは台毎に設定する方法等がある。機種毎あるいは台毎等に予め、上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を設定してある場合には、遊技者に遊技を円滑に進めさせることができ、遊技場におけるスロットマシンの稼動を高めることができる。
この場合には、上記押順設定手段を利用して上記第1の図柄変動表示手段及び上記第2の図柄変動表示手段を設定することにより、遊技者が上記停止操作手段を停止操作する際の好みの押順に合わせて上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を設定できるようになる。
従来のスロットマシンでは、例えば、演出等に応じて内部当選フラグを予測等できたとしても目押しの苦手な遊技者にとっては特にメリットが生じ得なかった。本発明のスロットマシンによれば、目押しの苦手な遊技者であっても、予測等できた内部当選フラグに応じた遊技を楽しむことができるようになる。
この場合には、上記遅延時間設定手段を利用して上記所定の遅延時間を設定することで、遊技者が上記停止操作手段を順次操作する際の好みのテンポを設定できる。
上記表示制御手段は、上記停止操作禁止期間内に、上記所定の関係を呈するように上記各図柄変動表示手段が図柄を変動表示するタイミングを調整するように構成されていることが好ましい。
(実施例1)
本例は、入賞ラインに沿って揃った図柄20の組み合わせに応じて入賞を与えるスロットマシン1に関する例である。この内容について、図1〜図7を用いて説明する。
本例のスロットマシン1は、入賞ライン上で複数種類の図柄20を所定の配列に従って変動表示する3基の図柄変動表示手段2(以下、リール2という。)と、ゲームを開始させるために遊技者が操作する開始操作手段62(以下、スタートレバー62という。)と、ゲームの開始に応じて複数種類の役の中から内部当選役を抽選により決定し、この内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段42と、入賞するために入賞ラインに沿って停止される必要がある図柄20の組合せを役毎に記憶した図柄組合せ記憶手段44と、図柄20の変動表示を停止させるために遊技者が操作するよう、リール2毎に設けられた停止操作手段61(以下、ストップボタン61という。)と、各リール2における図柄20の変動表示を制御する表示制御手段45と、図柄組合せ記憶手段44が記憶する図柄20の組合せのうち、内部当選フラグに対応する役に関する図柄の組合せを抽出し、当該図柄の組合せを構成する入賞図柄を各リール2毎に特定する入賞図柄特定手段43と、を備えている。
ここで、本例では、上記第1のリール、上記第2のリール、及び上記第3のリールとして、それぞれ、左リール2L、中リール2C、右リール2Rを設定してある。
以下に、この内容について詳しく説明する。
ストップボタン61は、リール2の制御信号である変動停止信号を遊技者が操作したタイミングで発生する操作ボタンである。本例のストップボタン61は、左リール2Lに対応する左ストップボタン61L、中リール2Cに対応する中ストップボタン61C、右リール2Rに対応する右ストップボタン61Rを組み合わせてなる。
図1及び図2を用いて、スロットマシン1の全体動作を制御する制御基板3、及びこの制御基板3に電気的に接続された各部について説明する。制御基板3に対しては、上記の構成のほか、遊技媒体として投入されたメダルを検知する投入メダル検知部63と、リール2を回転駆動するリール駆動部51と、リール2の回転位置を検知する基準位置検知部66と、メダルを払い出すメダル払出部54と、遊技を演出するための各種表示部55と、遊技者の有利度合いを表す設定値を設定する設定値操作部68と、スピーカ520を制御する音声出力部52とを電気的に接続してある。
メダル払出部54は、図1に示すごとく、制御基板3の制御により所定枚数のメダルをメダル受け皿15に払い出すように構成されている。
設定値操作部68は、図1に示すごとく、設定キー680を利用して、役の当選確率を6段階に設定する設定値を変更するための操作部である。
各種表示部55としては、上記クレジット数表示部553及び上記払出数表示部552がある。
上記内部抽選手段42は、図1に示すごとく、上記当選乱数テーブルに規定された各役の当選乱数に対して乱数抽出手段48による乱数を照合して内部当選役を決定し、その内部当選役に対応する内部当選フラグをオン状態(1)に設定する手段である。本例の内部抽選手段42が抽選する内部当選役は、図3に示すごとく、BIGボーナス役(BB)、12枚役「ハッチングのプラム」、5枚役「太陽」、2枚役「チェリー」、リプレイ役の5種類の役である。
なお、本例は、ボーナスフラグあるいは5枚役フラグが成立したゲームにおいて時間差をあけて各リール2を始動する一方、それ以外のゲームでは全リール2を同時に始動するように構成した例である。これに代えて、ボーナスフラグ及び5枚役フラグの不成立のゲームのうち、時間差をあけて各リール2を始動するゲームを設定しても良い。例えば、内部当選役の抽選とは別の抽選に当選した際にこのようなゲームを発生させたり、内部抽選手段が42が内部抽選に用いる乱数に応じてこのようなゲームを発生させたりすることができる。
11 図柄表示窓
2 図柄変動表示手段(リール)
20 図柄
3 制御基板
41 フラグ制御手段
42 内部抽選手段
43 入賞図柄特定手段
44 図柄組合せ記憶手段
45 表示制御手段
46 停止操作無効化手段
47 遅延時間設定手段
48 乱数抽出手段
49 入賞役判定手段
61 ストップボタン
62 スタートレバー
67 遅延時間設定ボタン
Claims (2)
- 入賞ライン上で複数種類の図柄を所定の配列に従って変動表示する第1の図柄変動表示手段及び第2の図柄変動表示手段と、
ゲームを開始させるために遊技者が操作する開始操作手段と、
ゲームの開始に応じて複数種類の役の中から内部当選役を抽選により決定し、該内部当選役に対応する内部当選フラグを成立させる内部抽選手段と、
入賞するために入賞ラインに沿って停止表示される必要がある図柄の組合せを役毎に記憶した図柄組合せ記憶手段と、
図柄の変動表示を停止させるために遊技者が操作するよう、上記図柄変動表示手段毎に設けられた停止操作手段と、
上記図柄組合せ記憶手段が記憶する図柄の組合せのうち、上記内部当選フラグに対応する図柄の組合せを構成する入賞図柄を上記図柄変動表示手段毎に特定する入賞図柄特定手段と、
上記各図柄変動表示手段における図柄の変動表示を制御し、いずれかの役に対応する内部当選フラグが成立した際には、上記第1の図柄変動表示手段が上記入賞図柄を入賞ライン上に表示したタイミングから所定の遅延時間だけ遅れたタイミングで上記第2の図柄変動表示手段が上記入賞図柄を入賞ライン上に表示するよう、上記第1及び上記第2の図柄変動表示手段を制御する表示制御手段と、
全ての図柄変動表示手段のうち、上記第1の図柄変動表示手段及び上記第2の図柄変動表示手段に対応する図柄変動表示手段を設定するために遊技者が操作する押順設定手段と、
上記所定の遅延時間を設定するために遊技者が操作する遅延時間設定手段と、を備えていることを特徴とするスロットマシン。 - 請求項1において、全ての図柄変動表示手段のうち、上記第1の図柄変動表示手段及び上記第2の図柄変動表示手段に対応する図柄変動表示手段を遊技者に報知するように構成されていることを特徴とするスロットマシン。
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