JP4145337B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、空気入りタイヤに関し、更に詳しくは、ウェット路面旋回時の操縦安定性の低下を抑え、かつ加硫故障の発生を抑制しながら、金型作製コストを低減すると共にトリム作業を容易にすることができる空気入りタイヤに関する。
従来、冬季に使用される空気入りタイヤは、ブロックやリブにタイヤ幅方向にジグザグ状に延在する複数のサイプをタイヤ周方向に所定の間隔で形成し、そのエッジ効果により高い氷上性能を発揮させるようにしている(例えば、特許文献1参照)。
上記した空気入りタイヤにおいて、ウェット路面旋回時の操縦安定性を改善するため、タイヤ周方向に隣接するジグザグ状のサイプ間に連通する浅溝を設ける手法が取られている(例えば、特許文献2参照)。溝深さを浅くすることで陸部の剛性低下を抑制し、ドライ路面での操縦安定性の低下を抑えながら、周方向に延びる浅溝のエッジ効果により、ウェット路面旋回時の操縦安定性を向上することができる。
しかしながら、このような構成のタイヤは、空気溜まりによる加硫故障の発生を防ぐため、サイプ及び浅溝で区分された陸部部分に対応する金型成型面の各部分に空気抜き用のベントホールを設ける必要がある。そのため、金型に多数のベントホールを形成する必要があり、その結果、金型の作製時間がかかり、金型作製コストの上昇を招くという問題があった。また、タイヤの製造工程において、ベントホールに流れ込んだゴムによりタイヤ表面に形成されたスピューをトリムする工程があるが、ベントホールの増加によりスピュー数が増加し、トリム作業に手間がかかり、かつトリム屑が多くでるという問題もある。
特開平10−24707号公報 特開平11−321240号公報
本発明の目的は、タイヤ周方向に隣接するジグザグ状のサイプ間に浅溝を設けた空気入りタイヤにおいて、ウェット路面旋回時の操縦安定性の低下を抑え、かつ加硫故障の発生を抑制しながら、金型作製コストを低減すると共にトリム作業を容易し、かつトリム屑を低減することが可能な空気入りタイヤを提供することにある。
上記目的を達成する本発明の空気入りタイヤは、トレッド面に溝により区分された陸部を設け、該陸部を区分する溝はタイヤ周方向に延在する主溝を有し、前記陸部のトレッド表面にタイヤ幅方向にジグザグ状に延びる複数のサイプをタイヤ周方向に所定の間隔で配列し、タイヤ周方向に隣接するサイプ間に幅が0.3〜2mmで深さが前記主溝の深さの20%以下である浅溝を延設し、該浅溝を浅溝両側に区分される陸部部分を分断せずに部分的に連通するように配置し、前記浅溝をタイヤ周方向に隣接するサイプの内の一方のサイプのジグザグ凹部と他方のサイプのジグザグ凸部との間に配置し、かつ前記浅溝の一端を前記一方のサイプのジグザグ凹部に連通させ、前記浅溝の他端を前記他方のサイプのジグザグ凸部から離間させ、浅溝両側に区分される陸部部分が前記浅溝の他端と前記他方のサイプのジグザグ凸部の間で連通し、浅溝両側に区分される陸部部分を連通する部分の間隔が、前記浅溝の長さの5〜20%であり、前記浅溝がタイヤ周方向に対して0〜5°の範囲で直線状に延在することを特徴とする。
上述した本発明によれば、タイヤ周方向に隣接するサイプ間に延設した浅溝を、その両側に区分される陸部部分を分断せずに部分的に連通するように配置したことで、タイヤ加硫時にタイヤ成形用金型内でその連通する部分、即ち、タイヤ成形用金型において、浅溝成型刃両側に区分される成型面部の部分に残留する空気を連通する部分を介して1つのベントホールから外部に逃がすことができる。そのため、タイヤ成形用金型に形成するベントホールの数を大幅に減らして金型作製コストを低減しながら、空気溜まりに起因する加硫故障の発生を抑えることができる。
また、ベントホール数の減少より、スピュー数が低下するので、トリム作業を容易にすることができ、かつトリム屑の低減が可能になる。
しかも、陸部部分を部分的に連通させるだけでよく、浅溝の長さを十分に確保することができるので、ウェット路面旋回時の操縦安定性の低下を抑えることもできる。
以下、本発明の実施の形態について添付の図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示し、トレッド面1にはタイヤ周方向Tに延在する3本の主溝2,3,4が設けられている。両外側に位置する主溝2,4からタイヤ幅方向外側にタイヤ接地端を超えて延在する第1ラグ溝5がタイヤ周方向Tに所定の間隔で配置され、トレッド面1の両ショルダー領域1Sには主溝2,4とラグ溝5により区分されたブロックからなる陸部6が形成されている。
主溝2,4間のセンター領域1Cに位置する主溝3から一方の主溝2に向けて、タイヤ幅方向に延在する第2ラグ溝7がタイヤ周方向Tに所定の間隔で配置されている。第2ラグ溝7は主溝3には連通しておらず、主溝2,3間には該主溝2,3により区分されたリブからなる陸部8が形成されている。
他方の主溝4からタイヤ幅方向内側に向けて、直線状に延在する第3ラグ溝9と、く字状に屈曲して延在する第4ラグ溝10がタイヤ周方向Tに所定の間隔で交互に配置されている。各第4ラグ溝10と主溝3との間に1本の細溝11が延設され、主溝3,4間には、主溝3,4、第3ラグ溝9、第4ラグ溝10及び細溝11により形状の異なるブロックからなる陸部12,13,14が区分形成されている。
各陸部6,8,12,13,14のトレッド表面6a,8a,12a,13a,14aには、タイヤ幅方向にジグザグ状に延びる複数のサイプ15がタイヤ周方向Tに所定の間隔で配列してある。トレッド面1のセンター領域1Cに位置する陸部8,12,13,14に設けたサイプ15は、タイヤ幅方向に対して一方側に傾斜しながらタイヤ幅方向に延在し、ショルダー領域1Sに位置する陸部6に設けたサイプ15は、タイヤ幅方向に対して他方側に傾斜しながらタイヤ幅方向に延在している。
タイヤ周方向Tに隣接する所定の2本のサイプ15,15間には、直線状に延在する1本の浅溝16が設けられている。図1では、タイヤ周方向に隣接する所定の2本のサイプ15,15間にある浅溝16は1本のみである。浅溝16はタイヤ周方向Tに隣接する各2本のサイプ15,15間に1本設けてもよいが、図1に示すように、所望の箇所に適宜配置することができる。浅溝16の一端が一方のサイプ15に連通し、浅溝16の他端が他方のサイプ15から離間して延在している。
更に詳しくは、上記した浅溝16の内、複数の各浅溝16が、図2に示すように、タイヤ周方向Tに隣接する2本のサイプ15,15の内の一方のサイプ15のジグザグ凹部15aと他方のサイプ15のジグザグ凸部15bとの間に配置され、浅溝16の一端16aを一方のサイプ15のジグザグ凹部15aに連通し、浅溝16の他端16bを他方のサイプ15のジグザグ凸部15bから離間させ、浅溝16の両側に区分される陸部部分x,xを分断せずに浅溝16の他端16bと他方のサイプ15のジグザグ凸部15bの間で部分的に連通している。
また、残りの各浅溝16は、図1に示すように、一方のサイプ15のジグザグ凸部15bと他方のサイプ15のジグザグ凸部15bとの間に配置され、浅溝16の一端16aが一方のサイプ15のジグザグ凸部15bに連通し、浅溝16の他端16bが他方のサイプ15のジグザグ凸部15bから離間しており、浅溝16の両側に区分される陸部部分x,xが分断されずに浅溝16の他端16bと他方のサイプ15のジグザグ凸部15bの間で部分的に連通している。
なお、ここで言うジグザグ凹部15aとジグザグ凸部15bは、タイヤ周方向Tに隣接する2本のジグザグ状のサイプ15,15間の領域から該2本のサイプ15,15を見たときに、その領域に向けて突出している部分がジグザグ凸部であり、窪んでいる部分がジグザグ凹部である。図1の実施形態では、上記のように配置が異なる浅溝16を混在させる構成になっている。
少なくとも3本のサイプ15がタイヤ周方向Tに所定の間隔で配列され、タイヤ周方向Tに隣接する各サイプ15,15間に上記浅溝16を設ける箇所では、タイヤ周方向Tに隣接する浅溝16,16をタイヤ幅方向にずらして配置してあり、これにより陸部剛性が局部的に低下するのを回避し、偏摩耗の発生を抑制するようにしている。
図3は、上記した空気入りタイヤを製造するのに使用するタイヤ成形用金型の要部を示す。このタイヤ成形用金型は、セクショナル型の金型であり、タイヤの一方のサイドウォール部を成型する環状の上型と他方のサイドウォール部を成型する環状の下型との間に、トレッド部を成型する複数のセクターを環状に配列した構成になっている。図2はその複数のセクターの1つの成型面を部分的に示している。
成型面21には、金型周方向Mに延在する3本の主溝成型骨22,23,24が突設されている。上下の主溝成型骨22,24から金型幅方向(図の上下方向)外側にデザインエンドまで延在する第1ラグ溝成型骨25が金型周方向Mに所定の間隔で突設され、主溝成型骨22,24と第1ラグ溝成型骨25により、トレッド面1の両ショルダー領域1Sに主溝2,4とラグ溝5により区分されたブロックからなる陸部6を形成できるようにしている。
主溝成型骨22,24間に位置する主溝成型骨23から一方の主溝成型骨22に向けて、金型幅方向に延在する第2ラグ溝成型骨27が金型周方向Mに所定の間隔で突設されている。第2ラグ溝成型骨27は主溝成型骨22には接しておらず、これら主溝成型骨23,24及び第2ラグ溝成型骨27により、第2ラグ溝7を所定の間隔で配置したリブからなる陸部8を形成するようになっている。
他方の主溝成型骨24から金型幅方向内側(主溝成型骨23側)に向けて、直線状に延在する第3ラグ溝成型骨29と、く字状に屈曲して延在する第4ラグ溝成型骨30が金型周方向Mに所定の間隔で交互に突設されている。各第4ラグ溝成型骨30と主溝成型骨23との間に1本の細溝成型骨31が延設されており、主溝成型骨23,24、第3ラグ溝成型骨29、第4ラグ溝成型骨30、細溝成型骨31により、主溝3,4間に形状の異なるブロックからなる陸部12,13,14を区分形成するようにしてある。
成型骨22,23,24,25,27,29,30,31で区分された各成型面部21Aには、金型幅方向にジグザグ状に延びる複数のサイプ成型刃35を金型周方向Mに所定の間隔で配列してある。成型骨22,24間に位置する各成型面部21Aに設けたサイプ成型刃35は、金型幅方向に対して一方側に傾斜しながら金型幅方向に延在し、成型骨22,24より金型幅方向外側に位置する各成型面部21Aに設けたサイプ成型刃35は、金型幅方向に対して他方側に傾斜しながら金型幅方向に延在している。
金型周方向Mに隣接する所定の2本のサイプ成型刃35,35間には、直線状に延在する1本の浅溝成型刃36が設けられている。各浅溝成型刃36の一端が一方のサイプ成型刃35に連通し、他端が他方のサイプ成型刃35から離間している。
更に詳しくは、上記した浅溝成型刃36の内、複数の各浅溝成型刃36が、図4に示すように、金型周方向Mに隣接するサイプ成型刃35,35の内の一方のサイプ成型刃35のジグザグ凹部35aと他方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bとの間に配置され、浅溝成型刃36の一端36aを一方のサイプ成型刃35のジグザグ凹部35aに連通し、浅溝成型刃36の他端36bを他方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bから離間させ、浅溝成型刃36の両側に区分される成型面部21Aの部分y,yを、分断せずに浅溝成型刃36の他端36bと他方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35aとの間で部分的に連通している。
また、残りの各浅溝成型刃36は、図3に示すように、一方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bと他方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bとの間に配置され、浅溝成型刃36の一端36aが一方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bに連通し、浅溝成型刃36の他端36bが他方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bから離間しており、浅溝成型刃36の両側に区分される成型面部21Aの部分y,yが、分断されずに浅溝成型刃36の他端36bと他方のサイプ成型刃35のジグザグ凸部35bとの間で部分的に連通している。
なお、ここで言うジグザグ凹部35aとジグザグ凸部35bは、金型周方向Mに隣接する2本のジグザグ状のサイプ成型刃35,35間の領域から該サイプ成型刃35,35を見たときに、その領域に向けて突出している部分がジグザグ凸部であり、窪んでいる部分がジグザグ凹部である。
少なくとも3本のサイプ成型刃35が金型周方向Mに所定の間隔で配列され、金型周方向Mに隣接する各サイプ成型刃35間に上記浅溝成型刃36を設ける箇所では、金型周方向Mに隣接する浅溝成型刃36,36を金型幅方向にずらして配置している。
各成型面部1Aには、残留する空気を外部に逃がすための複数のベントホール37(図3では図示せず、図4を参照のこと)が穿設されている。各浅溝成型刃36の両側に区分される成型面部の部分y,yを連通する部分zの近くには、浅溝成型刃36の長さQの150%以下の距離範囲に、ベントホール37を1つ形成している。浅溝成型刃36の長さQの150%を超えると、成型面部の部分y,yに残留する空気を1つのベントホール37から外部に逃がし難くなるため、更にベントホールを形成する必要がある。なお、ここで言う浅溝成型刃36の長さQとは中心線上で測定した長さである。
上記図1の空気入りタイヤは、上述した図3のタイヤ成形用金型内にグリーンタイヤを加硫することにより得ることができる。
上述した本発明によれば、タイヤ周方向Tに隣接するサイプ15,15間に延設した浅溝16を、浅溝16の両側に区分される陸部部分x,xを分断せずに部分的に連通するように配置したので、タイヤ加硫時にタイヤ成形用金型内でその連通する部分、即ち、タイヤ成形用金型において、浅溝成型刃36の両側に区分される成型面部の部分y,yに残留する空気を連通する部分zを介して1つのベントホール37から外部に逃がすことができる。そのため、空気溜まりに起因する加硫故障の発生を抑制しながら、タイヤ成形用金型に形成するベントホール37の数を大幅に減らして金型作製コストを低減することができる。
また、ベントホール37の数が減少するため、スピュー数を減少することができ、それによりトリム作業を容易にし、かつトリム屑を低減することも可能になる。
しかも、陸部部分x,xを部分的に連通させるだけでよいため、浅溝16の長さを十分に確保することができ、従ってウェット路面旋回時の操縦安定性の低下を抑えることができる。
本発明において、図2に示すように、浅溝16の両側に区分される陸部部分x,xを連通する部分kの間隔dとしては、浅溝16の長さLの5〜20%である。間隔dが浅溝16の長さLの5%より狭いと、加硫時に残留する空気を効果的に逃がすことが難しくなる。逆に間隔dが浅溝16の長さLの20%より大きいと、浅溝16の長さが不十分になり、ウェット路面旋回時の操縦安定性の低下を招く。なお、ここで言う浅溝16の長さLとは、浅溝中心線上で測定した長さである。
上記浅溝16の幅としては0.3〜2mmの範囲である。浅溝16の幅が0.3mmより狭いと、浅溝16が開口し難くなり、浅溝16の開口エッジによるエッジ効果を発揮し難くなる。浅溝16の幅が2mmを超えると、陸部剛性の低下により、ドライ路面走行時の操縦安定性が低下する。
浅溝16の深さとしては、陸部剛性の低下を抑制する点から主溝2,3,4の深さの20%以下になっている。浅溝16の深さの下限値としては、エッジ効果を効果的に発生させる上で、主溝2,3,4の深さの5%以上にするのがよい。因みに、主溝2,3,4の深さとしては、7〜12mm程度にすることができる。
直線状に延在する浅溝16のタイヤ周方向Tに対する角度としては、ウェット路面旋回時の操縦安定性の点から、0〜5°の範囲になっている
ジグザグ状に延在するサイプ15は、溝に連通する構成であっても、連通しない構成であってもよく、深さとしては主溝2,3,4の深さの50%〜100%、振幅としては1.0mm〜5.0mm、ジグザグの山−山間のピッチとしては振幅の1〜4倍、タイヤ周方向に隣接するサイプ15間の距離としては振幅の2〜10倍、サイプ幅としては0.3〜1.0mmにすることができる。
上述した実施形態では、一端16aを一方のサイプ15のジグザグ凹部15aに連通させ、他端16bを他方のサイプ15のジグザグ凸部15bから離間させた浅溝16と、一端16aを一方のサイプ15のジグザグ凸部15bに連通させ、他端16bを他方のサイプ15のジグザグ凸部15bから離間させた浅溝16を設けるようにしたが、一端16aを一方のサイプ15のジグザグ凹部15aに連通させ、他端16bを他方のサイプ15のジグザグ凸部15bから離間させた浅溝16のみを設けるのが、残留する空気を効果的に逃がしながら、離間する距離を短くして浅溝16の長さを極力長く確保する上で好ましい。
本発明は、特に乗用車に用いられる空気入りタイヤに好ましく用いることができるが、当然のことながらそれに限定さず、他の用途の空気入りタイヤであってもよい。
タイヤサイズを205/55R16で共通にし、連通する部分の間隔dを表1のようにした図1に示すトレッドパターンを有する本発明タイヤ1,2と、本発明タイヤ1において浅溝の両端をサイプに連通させた従来タイヤを各500本作製した。
各試験タイヤにおいて、浅溝の幅は0.8mm、深さは主溝の深さの10%、浅溝のタイヤ周方向に対する角度は0°である。
また、本発明タイヤ1,2を成型するタイヤ成形用金型において、浅溝成型刃の両側に区分される成型面部の部分を連通する部分の近くに設けた各1本のベントホールの位置は、浅溝成型刃の長さQの150%以下の距離範囲内であり、本発明タイヤ1,2を成型するタイヤ成形用金型のベントホール数と従来タイヤを成型するタイヤ成形用金型のベントホール数の比率は、表1に示す通りである。
作製した上記試験タイヤを以下に示す方法により、加硫故障の評価とウェット路面旋回時の操縦安定性(ウェット旋回性能)の評価試験を行ったところ、表1に示す結果を得た。
加硫故障
作製された各100本のタイヤのトレッド面の空気溜まりによる加硫故障を目視に調べ、発生率が3%以下を良、3%超を不良と判定した。
ウェット旋回性能
加硫故障の発生がない各試験タイヤを16×6.5Jのリムに組み付け、空気圧を230kPaにして排気量2000cc乗用車(FF車両)に装着し、水深1mmのウェット路面において、半径30mの円弧を描きながら5周旋回走行した時のラップタイムを測定し、その結果を従来タイヤを100とする指数値で示した。この値が大きい程、ウェット旋回性能が優れている。
Figure 0004145337
表1から、本発明タイヤは、ベントホール数を少なくしたタイヤ成形用金型を使用しながら、加硫故障及びウェット路面旋回時の操縦安定性の低下を抑制できることがわかる。
本発明の空気入りタイヤの一実施形態を示すトレッド面の要部展開図である。 陸部のトレッド表面の部分拡大図である。 図1の空気入りタイヤを製造するのに使用するタイヤ成形用金型の部分説明図である。 タイヤ成形用金型の成型面部の部分拡大図である。
符号の説明
1 トレッド面
2,3,4 主溝
5 第1ラグ溝
6,8,12,13,14 陸部
6a,8a,12a,13a,14a トレッド表面
7 第2ラグ溝
9 第3ラグ溝
10 第4ラグ溝
11 細溝
15 サイプ
15a ジグザグ凹部
15b ジグザグ凸部
16 浅溝
16a 一端
16b 他端
21 成型面
21A 成型面部
22,23,24 主溝成型骨
25 第1ラグ溝成型骨
27 第2ラグ溝成型骨
29 第3ラグ溝成型骨
30 第4ラグ溝成型骨
35 サイプ成型刃
35a ジグザグ凹部
35b ジグザグ凸部
36 浅溝成型刃
36a 一端
36b 他端
37 ベントホール
L 浅溝の長さ
M 金型周方向
Q 浅溝成型刃の長さ
T タイヤ周方向
d 間隔
k 連通する部分
x 陸部部分
y 成型面部の部分

Claims (3)

  1. トレッド面に溝により区分された陸部を設け、該陸部を区分する溝はタイヤ周方向に延在する主溝を有し、前記陸部のトレッド表面にタイヤ幅方向にジグザグ状に延びる複数のサイプをタイヤ周方向に所定の間隔で配列し、タイヤ周方向に隣接するサイプ間に幅が0.3〜2mmで深さが前記主溝の深さの20%以下である浅溝を延設し、該浅溝を浅溝両側に区分される陸部部分を分断せずに部分的に連通するように配置し、
    前記浅溝をタイヤ周方向に隣接するサイプの内の一方のサイプのジグザグ凹部と他方のサイプのジグザグ凸部との間に配置し、かつ前記浅溝の一端を前記一方のサイプのジグザグ凹部に連通させ、前記浅溝の他端を前記他方のサイプのジグザグ凸部から離間させ、浅溝両側に区分される陸部部分が前記浅溝の他端と前記他方のサイプのジグザグ凸部の間で連通し、
    浅溝両側に区分される陸部部分を連通する部分の間隔が、前記浅溝の長さの5〜20%であり、
    前記浅溝がタイヤ周方向に対して0〜5°の範囲で直線状に延在する空気入りタイヤ。
  2. 前記陸部のトレッド表面にタイヤ幅方向にジグザグ状に延びる少なくとも3本のサイプをタイヤ周方向に所定の間隔で配列し、タイヤ周方向に隣接する各サイプ間に前記浅溝を設け、かつタイヤ周方向に隣接する浅溝をタイヤ幅方向にずらして配置した請求項1に記載の空気入りタイヤ。
  3. タイヤ周方向に隣接する2本のサイプ間にある浅溝は1本のみである請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
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