JP4141368B2 - 天井埋込型空気調和装置 - Google Patents

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本発明は、天井裏に埋め込まれるケーシングと、天井に露出してケーシングの開口を覆う化粧パネルとを有した天井埋込型空気調和装置に関する。
一般に、遠心送風機の周囲に円形、もしくは多角形で当該送風機を囲むように熱交換器を配置し、送風機の下部から吸った室内空気を、熱交換器を通して熱交換し、この熱交換した空調空気を室内に吹出す形式の天井埋込型空気調和装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。この種のものでは、天井裏に埋め込まれるケーシングと、天井に露出してケーシングの開口を覆う化粧パネルとを有し、この化粧パネルの4辺に吹出口(4方向カセット型)を備え、或いは2辺に吹出口(2方向カセット型)を備えて構成される。
4方向カセット型では、一般に、遠心送風機にターボファンが用いられる。ターボファンが用いられた場合、熱交換器は、ターボファンに対してほぼ均等に離れた位置に配置されるのが望ましく、その構造物は小型化、高効率化の視点から見ると結果的に、ほぼ正方形のケーシング内に収められる。また、正方形のケーシングを持つユニットでは、正方形の化粧パネルを備えて構成され、実際にはオフィスに良く見られる簡易な天井板(ジプトーン約900mm角)1枚をはずした正方形の開口部に吊りボルトも含めてユニットがちょうど収まるサイズになっており、施工性が向上されている。
このように、4方向カセット型は、空調機として小型化、高効率化、施工性向上を実現しており、市場でも評価されている一方、広いオフィスに複数台の空調機を一定間隔で配置する場合、温度分布の点からはそれぞれに4つずつの吹出口がある必要はなく、むしろ必要以上に吹出口が多く、四方八方に気流が吹出すことから、不快な気流が直接人に当たりやすいという問題がある。また、オフィスのインテリアでは照明器具をライン上に整然と並べる天井がよく見受けられるが、空調機もデザインに方向性を持たせて、照明のラインに合わせることで、オフィス天井をすっきりと見せようとする傾向がある。このような場合、4方向カセット型では、一部の吹出口が照明ラインに直交してしまうため、そうでないものに比べ、意匠性が損なわれるという問題がある。
また、4方向カセット型では天井裏のユニット高さを極力抑えるため、パネルの吸い込み部を格子状にしているが、この構成では、下から吸込口(フィルタ)が直接見え、意匠性が低下し、清潔感に欠けるという問題がある。
これに対し、従来、2方向カセット型が提案されており、この2方向カセット型では、下から吸込口(フィルタ)が直接見えないように遮蔽パネルを設け、スリット状の吸込口からクランクさせて空気を吸い込む構造をとっており、格子状のものに比べてすっきり見え清潔感があると共に、2つの吹出口による方向性を照明ラインの方向性と合わせることができるため、インテリアのデザイン性を向上させようとする、建築デザイナーの意図を十分反映させることができる。
特開平5−187649号公報
しかしながら、従来の2方向カセット型では、化粧パネルが長方形を呈しており、室内機の能力に応じた設計をする場合、長さ違いを3種類程度用意しなければならないという問題がある。また、従来の2方向カセット型では、小型化、高効率化が阻害されると共に、簡易天井パネル(ジプトーン)1枚を外したとしても、そこにぴったり収まるサイズでないため、施工性が低下する等の問題がある。
そこで、本発明の目的は、上述した従来の技術が有する課題を解消し、4方向カセット型の空調機としての優れた構造を基本に、2方向カセット型に求められる機能、デザイン性を取り込み、2方向カセット型空調機の小型化、高効率化、施工性の向上を図ることができる天井埋込型空気調和装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、遠心送風機及びこの送風機の周囲を囲うように長手方向を有する六角形状又は楕円形状に曲げて形成された熱交換器を有するケーシングと、このケーシングの開口部を覆う化粧パネルとを備え、この化粧パネル及び前記ケーシングがほぼ正方形状に形成され、前記化粧パネルの対向する二辺に吹出口が形成され、この吹出口が形成された二辺以外の残りの二辺に相当する前記ケーシングの二辺の側壁のうち、一方の側壁には、両側2箇所に間隔をあけて位置し、前記ケーシングの内方へ入り込むくぼみがそれぞれ形成される一方、他方の側壁には、前記ケーシングの内方へ台形状に入り込むくぼみが形成され前記一方の側壁及び他方の側壁のれらのくぼみに吊り金具がそれぞれ固定され、前記吹出口が形成された二辺以外の残りの二辺が対向する方向に前記熱交換器の長手方向を向け、この熱交換器の長手方向の端部を前記一方の側壁の前記2つのくぼみの間まで延出させたことを特徴とする。
また、前記一方の側壁のそれぞれのくぼみ、及び前記他方の側壁のくぼみは、前記吹出口側に向けて広がる傾斜部をそれぞれ備え、前記熱交換器を経た空気がこれらの傾斜部に沿って前記化粧パネルの吹出口に案内されていてもよい。
さらに、前記他方の側壁に形成された前記くぼみの外面に電装箱が固定されていてもよい。
吹出口の形成された二辺以外の残りの化粧パネルの二辺にメンテナンス用の開口が形成され、この開口にメンテナンスカバーが設けられていてもよい。
本発明では、遠心送風機とこの送風機からの吐出空気がほぼ均等に当たるようにこの送風機を囲んで配置される熱交換器とを備える空調機としての優れた構造を基本に、2方向カセット型に求められる機能、デザイン性を取り込み、2方向カセット型空調機の小型化、高効率化、施工性の向上を図ることができる。
以下、図面を参照して本発明の一実施の形態について説明する。
図1は、本実施形態による2方向カセット型空調機の断面図である。この図1において、1は天井埋込型空気調和機を示している。
この天井埋込型空気調和機1は、天井内部に収納される板金製のケーシング2と、このケーシング2の下面に配置される化粧パネル7であって、外周部の2辺に吹出口4を有し、天井孔5を塞ぐように天井面6に設けられた化粧パネル7と、この化粧パネル7に形成される開口の中央に配置され、その周囲に当該中央開口に連なる吸込口3が形成された遮蔽パネル8とにより構成されている。9は化粧パネル7の吹出口4に設けられた風向変更用のフラップである。
11はターボファン12と天板13に取り付けられたファン用モータ14からなる遠心送風機、15は吸込口3からの室内空気をターボファン12に案内するノズル口、16は内側立上がり部17と外側立上がり部18とを有し、角張った環形状に発泡スチロールで形成されたドレンパン、21はターボファン12の吐出側にこのファンを取り囲むように環状に配置されたプレートフィン型の熱交換器である。そして、22はケーシングの周面に巻付けられた断熱材、23は前記熱交換器で熱交換された空気を吹出口4へ導く導風部、24はケーシング2を吊具で天井梁に吊下げるための吊下げボルト、25は遮蔽パネル8の下流側に取り付けられたフィルタである。
板金製のケーシング2は、図2に示すように、4辺2A〜2Dの長さがほぼ等しい正方形の外観形状を呈し、その内部中央には、図3に示すように、送風機11と、送風機11の周囲に配置されるプレートフィン型の熱交換器21とが配置されている。また、図3において、想像線で囲う部分31は、化粧パネル7の吹出口4に対応した位置を示し、図2に示すように、ケーシング2の下面に化粧パネル7を取り付けたときには、上記の部分31が吹出口4に連通する。
化粧パネル7は、ケーシング2と同様に、4辺7A〜7Dの長さがほぼ等しい正方形の外観形状を呈し、化粧パネル7のほぼ中央には開口を有し、この開口のほぼ中央には遮蔽パネル8が設けられ、この遮蔽パネル8の四方の周囲には当該中央開口に連なる吸込口3が形成されている。
本実施形態では、2方向カセット型空調機が対象となっており、その吹出口4は2つである。2つの吹出口4は、化粧パネル7の対向する2辺7A,7Cに沿って形成されると共に、各吹出口4は、図3からも明らかなように、ケーシング2の内法にほぼ相当する長さを有して形成されている。
熱交換器21は、図3に示すように、送風機11の周囲を囲うように、ほぼ六角形状に曲げられており、長手方向の長さL1が、ケーシング2の2辺2B,2D(吹出口4の形成された2辺7A,7C以外の残りの2辺7B,7Dに相当するケーシングの2辺2B,2D)の内法にほぼ相当して一杯一杯に延出し、しかも、短手方向の長さL2が、2つの吹出口4の間に一杯一杯に延出するように、曲げられて形成されている。ケーシング2の内部に、可能な限りに大きく形成した熱交換器21を配置することにより、熱交換の容量を増大させることができ、ケーシング2のコンパクト化が図られる。
プレートフィン型の熱交換器21は、図4又は図5に示すように、楕円形状又は円形状に曲げて形成されていてもよい。図5において、41は外気導入口である。
この場合、長手方向の長さL1が、ケーシング2の2辺2B,2Dの内法にほぼ相当して一杯一杯に延出し、短手方向の長さL2が、2つの吹出口4の間に一杯一杯に延出するように形成することが望ましい。
ケーシング2の2辺2B,2D(吹出口4の形成された2辺7A,7C以外の残りの2辺7B,7Dに相当するケーシングの2辺2B,2D)のうち、一方の辺2Bの側壁2Eは、2カ所で内方に山形状にくぼみ、このくぼんだ2カ所の側壁2Eに吊り金具2Fがケーシング2の側方に張り出さないように固定されている。また、他方の辺2Dの側壁2Gは、中央で大きく台形状にくぼみ、このくぼんだ側壁2Gの傾斜部2Hに、同じく吊り金具2Fがケーシング2の側方に張り出さないように固定されている。本構成では、ケーシング2の吊り金具2Fがケーシング2の側方に張り出さないように固定されるため、例えば工場出荷時におけるケーシング2の段ボール梱包が容易になると共に、ケーシング2を天井裏に設置するとき、天井面6の天井孔5の大きさを、ケーシング2の大きさよりもわずかに大きく形成するだけでよく、据え付け作業が簡単になる。
ケーシング2はほぼ正方形であり、その側方に吊り金具2F等の余分な部品が張り出さないため、一般に普及された簡易天井パネル(ジプトーン)1枚を外した場合、そこにぴったり収まるサイズにケーシング2を形成することができる。
本実施形態では、一方の辺2B側のくぼんだ2カ所の側壁2Eが吹出口4側に向けて広がる傾斜部2Hを備えると共に、他方の辺2D側のくぼんだ側壁2Gが同じく吹出口4側に向けて広がる傾斜部2Hを備えて構成される。そのため、熱交換器21を経た空気はこの傾斜部2Hに沿って案内されて、化粧パネル7の吹出口4に導かれる。これによれば、空気の流れに滞留を生じることがなく、効率のよい空気調和が行われると共に、乱流が生じにくいため、空気流れに起因した騒音が低減される。
また、他方の辺2Dのくぼんだ側壁2Gの平坦部2Iには、電装箱31がケーシング2の側方に張り出さないように固定されている。電装箱31の幅寸法Wは、図2に示すように、平坦部2Iの幅寸法W1のほぼ半分ほどであり、その高さHはケーシング2の高さにほぼ等しく設定されている。本構成では、電装箱31がケーシング2の側方に張り出さないため、例えば工場出荷時におけるケーシング2の段ボール梱包が容易になると共に、ケーシング2を天井裏に設置するとき、天井面6の天井孔5の大きさを、ケーシング2の大きさよりもわずかに大きく形成するだけでよく、据え付け作業が簡単になる。
くぼんだ側壁2Gの平坦部2Iには、電装箱31のほかに、配管類の取り出しスペース33が設けられ、このスペース33からは熱交換器21から延びる液管21A、ガス管21B並びにドレン排出管21C等がまとめて導出されている。
本構成では、電装箱31と横並びに配管類の取り出しスペース33が設けられているため、熱交換器21から延びる液管21A、ガス管21B並びにドレン排出管21C等のメンテナンスと、電装箱31のメンテナンスとを、同一辺2D側から実施することができ、作業の効率化が図られる。
図2に示すように、吹出口4の形成された2辺7A,7C以外の残りの化粧パネル7の2辺7B,7Dには、化粧パネル7の表面から裏面に貫通するメンテナンス用のサービス開口7E,7F,7Gが形成され、この開口7E,7F,7Gの化粧パネル7の表面側には、図6に示すように、大きな開口7Eを覆うメンテナンスカバー35Aと、2つの開口7F,7Gを一度に覆うメンテナンスカバー35Bとが着脱自在に設けられている。
メンテナンスカバー35Aとメンテナンスカバー35Bとは同一形状、同一デザインであり、デザイン上の統一が図られている。
図1では、天井裏に吊り下げられたケーシング2に対し化粧パネル7が取り付けられている。この状態において、メンテナンスカバー35A及びメンテナンスカバー35Bを取り外すと、開口7E,7F,7Gに吊り金具2Fが露出する。施工時には、この吊り金具2Fに吊下げボルト24を引っ掛けて、ケーシング2を天井裏に吊っているが、本実施形態では、この吊下げボルト24によるケーシング2の吊り下げ高さを、開口7E,7F,7Gを通じて簡単に調整することができる。
上記構成では、ほぼ正方形からなる外観形状のケーシング2の中央部にターボファン12を配置すると共に、このターボファン12の周囲に、ターボファン12に対しほぼ均等距離に位置するように熱交換器21を配置し、この熱交換器21を図3に示すように六角形状に曲げて形成している。
これによると、熱交換器21のどの部位においても均等な熱交換を行うことができると共に、2つの吹出口4を配置しやすくなっており、また、熱交換器21を通過した空気を2つの吹出口4に導きやすい内部レイアウトが可能となっている。2つの吹出口4は、ほぼ正方形の化粧パネル7に対し、なるべく長くなるように形成されており、2つの吹出口4で4方向の吹出口と同等の吹出し面積を持つように形成されている。2方向カセットのパネルと室内機では、従来、能力に応じて長さ違いを3種類程度用意しているが、本構成では、4方向カセットと同じでケーシング2の高さ違いを二種類とし、化粧パネル7については一種類で2〜6馬力に対応できるようになっている。吸込み部に従来のように格子を用いず、遮蔽パネル8の周囲から吸い込むように形成し、遮蔽パネル8は、天井材と同一部材をはめ込むことも考慮されている。
4方向カセットでは正方形の本体の四隅で吊ボルトを固定し、すなわち、正方形の本体の四隅を切り欠いて吊ボルトも含めて正方形に収まるように形成しているが、本構成は、2方向カセットであり、ほぼ正方形の外観形状のケーシング2を備え、吹出口4をなるべく長くするため、図3に示すように、吹出口4のない向かい合う2辺の中央部を切り欠いて吊ボルトを固定している。4方向カセットもそうであるが正方形にこだわるのは簡易天井パネル(ジプトーン)1枚のサイズにぴったり収まるサイズを考慮しているからであり、目安として本体は約850mm角、パネルは約950mm角に形成されている。
化粧パネル7をケーシング2に固定後も吊ボルト高さを調整し、ケーシング2の吊高さを微調整できるように、化粧パネル7に吊ボルトを調整できるメンテナンスカバーが設けられている。4方向カセットではそのメンテナンスカバーがケーシング2の四隅にあるのに対し、本構成では吊ボルト位置に合わせて吹出口4のない辺の中央部分に大きめのメンテナンスカバーとして設けられている。
4方向カセットでは四隅のうち、1つの隅を使って、吊ボルト固定のほかに配管取り出しを行っているが、本構成では、一辺の吊ボルト用の切り欠き形状を大きめにとり、そこから配管類を一緒に取り出せるように形成されている。
4方向カセットでは電装箱を吸い込み格子内部にファンを避けるように略くの字状に曲げて収めているが、この場合、電装箱が吸い込み抵抗になる。本構成では、吸い込み部に遮蔽パネル8を用いるため、真下からの吸い込みができない。そのため、従来の4方向カセットと同じような電装箱のレイアウトでは、4方向カセットの場合よりもさらに吸い込みを阻害することになる。本構成では、電装箱31を図2に示すように縦に細長くし、吊ボルト、配管用の本体切り欠き部に外付けで配置される。
上記構成では、化粧パネル7の吹出口4が2つで互いに平行に延びている。従って、オフィスのインテリアで照明器具をライン上に整然と並べた場合、吹出口4を照明のラインに合わせることができる。よって、オフィス天井をすっきりと見せることができ、意匠性を損なうことがない。また、4方向カセット型では天井裏のユニット高さを極力抑えるため、パネルの吸い込み部を格子状にしているが、本構成では、パネルの吸い込み部に遮蔽パネルが設けられている。これによると、下から吸込口(フィルタ)が直接見えることがなく、意匠性が向上する等、インテリアのデザイン性を向上させようとする、建築デザイナーの意図を十分反映させることができる。
上述した実施形態は、あくまでも本発明の一態様にすぎず、本発明の範囲内で任意に変形可能である。
本発明の一実施形態を示す断面図である。 ケーシングと化粧パネルを示す分解斜視図である。 ケーシングの内部を示す平面図である。 別の実施形態を示す平面図である。 別の実施形態を示す平面図である。 化粧パネルの表面側を示す平面図である。
符号の説明
1 天井埋込型空気調和機
2 ケーシング
2G くぼんだ側壁
2H 傾斜部
2F 吊り金具
2I 平坦部
7 化粧パネル
8 遮蔽パネル
11 送風機
12 ターボファン
21 熱交換器
24 下げボルト
31 電装箱

Claims (4)

  1. 遠心送風機及びこの送風機の周囲を囲うように長手方向を有する六角形状又は楕円形状に曲げて形成された熱交換器を有するケーシングと、このケーシングの開口部を覆う化粧パネルとを備え、
    この化粧パネル及び前記ケーシングがほぼ正方形状に形成され、
    前記化粧パネルの対向する二辺に吹出口が形成され、
    この吹出口が形成された二辺以外の残りの二辺に相当する前記ケーシングの二辺の側壁のうち、一方の側壁には、両側2箇所に間隔をあけて位置し、前記ケーシングの内方へ入り込むくぼみがそれぞれ形成される一方、他方の側壁には、前記ケーシングの内方へ台形状に入り込むくぼみが形成され前記一方の側壁及び他方の側壁のれらのくぼみに吊り金具がそれぞれ固定され、前記吹出口が形成された二辺以外の残りの二辺が対向する方向に前記熱交換器の長手方向を向け、この熱交換器の長手方向の端部を前記一方の側壁の前記2つのくぼみの間まで延出させたことを特徴とする天井埋込型空気調和装置。
  2. 前記一方の側壁のそれぞれのくぼみ、及び前記他方の側壁のくぼみは、前記吹出口側に向けて広がる傾斜部をそれぞれ備え、前記熱交換器を経た空気がこれらの傾斜部に沿って前記化粧パネルの吹出口に案内されることを特徴とする請求項1に記載の天井埋込型空気調和装置。
  3. 前記他方の側壁に形成された前記くぼみの外面に電装箱が固定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の天井埋込型空気調和装置。
  4. 前記吹出口の形成された二辺以外の残りの前記化粧パネルの二辺にメンテナンス用の開口が形成され、この開口にメンテナンスカバーが設けられていることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1つに記載の天井埋込型空気調和装置。
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