JP3731397B2 - 送風機、空気調和装置、送風機の送風方法 - Google Patents

送風機、空気調和装置、送風機の送風方法 Download PDF

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【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明はプロペラファンを使用し省電力、大風量かつ低騒音な送風を得る送風技術およびそれを利用した装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の送風機で天井埋込式のものは例えば特開平11−13683号に記載の技術が知られている。図12に従来の送風機の構成を示し、101は一面が開口され横断流羽根107を内蔵した箱型本体、102は箱型本体101の側面に設けられ天吊りボルト103によりスラブ等に固定される本体固定金具、106は箱型本体101に固定され吸込風路108、吸込口106a、吹出口106bを形成するファンケーシング、105は天井面104に取付けられた箱型本体101の開口を覆う化粧グリルである。ファンケーシング106の吸込口106aと吹出口106bは回転軸で対象の位置となっており横断流羽根107には吸込み流れと吹出し流れの両方が常に存在する。
【0003】
図12の構成では横断流羽根107と呼ばれる遠心ファンで円形で軸方向に長い羽根を用い、回転軸方向に幅広の風を送風するもので、送風する風を導くケーシング部を回動することで風方向を変更できる。図13にこの送風機のファンケーシングを回動させて風の方向を変更させる説明図を示す。変更した風は化粧グリル105から所望の方向へ風速は早いが風量が少ない風が吹き出される。
【0004】
従来の天井直付け式の送風機は、例えば特開平6−2695号に記載の技術が知られている。図14に従来の送風機の構成を示し、111はファンガード112で保護されモーター110にて駆動されるプロペラファン、113は天井面114に固定されたモーター固定部、32は換気扇、109は床面である。天井扇は駆動モーターで回転して送風を行っており、モーター固定部にて駆動モーターの回転軸の軸方向が変更されるように天井面に取付けられている。このような天井扇に使用されるプロペラファン111の風の流れ方向は天井面側の吸込空間115から吸込んでほぼ反対方向の真下に風速が遅く風量が多い風を吹き出す。
【0005】
図15は実公昭63−10413号公報に示された技術でプロペラファンの能力を向上させる構成である。図において51は駆動モーター52により回転駆動されるプロペラファン、53は吸込グリル54からの風を導くファンケーシング、57は第1の風路部材55と第2の風路部材56の両方の面に囲まれた遠心ディフユーザー風路、58は吸熱・発熱体、59は曲がり流路である。プロペラファンの速度エネルギーをファンの吹出側端部から遠心ディフューザー風路を利用し静圧に変換させ、風路抵抗の大きい吸熱・発熱体を整流体として騒音が小さい能力の高い空気調和機を得るものである。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
横断流羽根107と呼ばれる遠心ファンを使用する装置では吸込み流れと吹出し流れが180°毎に変わり羽根全周の半分しか仕事をしておらずファン効率が30%程度と低く、叉吸込口が本体101の奥の部分にありファンケーシング左右方向に吸込風路108を設けなければならず、羽根外径寸法を小さく取れたとしても全体の幅寸法と奥行き寸法が必要となり小型化が困難であった。さらにこのファンでは吹出口が狭く軸方向に長い寸法のため吹出し流れは、風速が早いが風量は少なくなり真下にいる人は不快感を感じる。風量を確保しようとすると風速がますます高くなり床面部分の埃を巻き上げたり跳ね返りの風の問題を生ずる。叉ケーシングを回動させて風方向を変更できるがそのための構造が複雑で、局部的な吹出しになり空調空気を循環する能力が低いという問題があった。
【0007】
天井扇を天井に直接取付けた場合は、天井面に吸込空間を必要とするためプロペラファンの位置が下がり下の人は圧迫感を受けるとともに、回動するファンガードに触れたり、中の羽根に触かねないという問題があった。さらに風量は多いが風速が遅いため離れたところまでは届かずに空調空気の循環は近くだけであり、逆に近い人にはワイヤー式のファンガードを通過する風切り音等が不快に感じたり、真下の人とプロペラファンの吹出し部との距離が非常に少ないため圧迫感で不快に感じるという問題があった。
【0008】
また遠心ディフューザー風路を使用したプロペラファンは風速が小さいという問題が残り風量を生かす実用的な装置が得られないと言う問題があった。
【0009】
この発明はプロペラファンを使用し省電力、大風量かつ低騒音の循環風を得る実用的な装置を得ることを目的とする。また効率よく使い勝手の良い装置や送風方法を得ることを目的とする。また薄型でどこでも使いやすく他の機種とも組み合わせ容易な装置を得ることを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】
請求項1の送風機は、プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面の間を遠心ディフューザー風路とする送風機において、遠心ディフューザー風路、室内に面し空気を吸込む吸込口およびこの吸込口とプロペラファンとの間に吸込空間部を有する箱体と、箱体に設けられた遠心ディフューザー風路から室内側方向へ空気を吹出す吹出風路と、吹出風路と交差して設けられ、箱体の外部から吸込空間部に連通する連通風路と、を備えたものである。
【0011】
請求項2の送風機は、プロペラファンの回転により吸込口から空気を吸込む内側の箱体と、内側の箱体を支持し覆うとともにプロペラファンを保持する外側の箱体と、内側の箱体と外側の箱体との間のプロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面間を吐出風路とする遠心ディフューザー風路と、遠心ディフューザー風路からの空気を吸込口側へ吹出す吸込口とほぼ同じ面を向いた吹出口と、外側の箱体の外部から内側の箱体の内部のプロペラファンの吸込空間部まで貫通した連通風路と、を備えたものである。
【0012】
請求項3の送風機は、駆動モーターにより回転駆動され吸込口から箱体内の吸込空間部へ空気を吸込むプロペラファンと、プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がる平面を形成するとともにプロペラファンを保持する第1の風路部材と、第1の風路部材の内側に前記プロペラファンを取り巻いて第1の風路部材との間に前記プロペラファンから吐出された空気を流す遠心ディフューザー風路を形成する第2の風路部材と、遠心ディフューザー風路から吐出された空気を吸込口側へ導く吸込空間部とは仕切られた吹出風路と、箱体の外部から吹出風路と交差して吸込空間部とを連通し空気を吸込む連通風路と、を備えたものである。
【0013】
請求項4の送風機は、プロペラファンの回転により吸込口から空気を吸込む内側の箱体と、内側の箱体を支持し覆うとともにプロペラファンを内蔵保持する外側の箱体と、内側の箱体と外側の箱体との間のプロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面間を吐出風路とする遠心ディフューザー風路と、遠心ディフューザー風路からの空気を吹出す吸込口とほぼ同じ面を向いた吹出口と、外側の箱体の前記吹出口に対抗する面に設けられこの箱体を天井面や壁面に取付可能な取付部と、を備えたものである。
【0014】
請求項5の送風機は、箱体に収納された駆動モーターにより回転駆動され吸込口から箱体内へ空気を吸込むプロペラファンと、プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるとともに箱体の背面を形成しプロペラファンを保持する第1の風路部材と、第1の風路部材の内側にプロペラファンを取り巻いて第1の風路部材との間にプロペラファンから吐出された空気を流す遠心ディフューザー風路を形成する第2の風路部材と、遠心ディフューザー風路から吐出された空気を吸込口側へ導く吸込空間部とは仕切られた吹出風路と、箱体の第1の風路部材側の背面または吹出風路外側の側面に設けられ箱体を外部の係合部に取付方向の変更が可能な取付部と、を備えたものである。
【0015】
請求項6の送風機の吸込口はプロペラファンの吸込部に近接した箱体の中央に設けられ、吹出口は箱体の外周側の対象位置に複数設けられたものである。
【0016】
請求項7の送風機の吹出風路は箱体の外周部に設けられるとともに吹出口は吹出風路に取り付けられた化粧グリルにより一部が塞がれたものである。
【0017】
請求項8の送風機の化粧グリルは取付方向を変更して吹出口の位置や吹出方向を変えられるようにしたものである。
【0018】
請求項9の箱体は正方形または円筒形で形成され、吹出風路の略半分を塞ぐ化粧グリルは吹出口の位置や吹出し方向を変更可能に取り付けられるものである。
【0019】
請求項10の送風機は、吹出風路または遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路から第2の吹出風路を設けたものである。
【0020】
請求項11の送風機は吹出風路を箱体の外周部に設けられるとともに吹出口は連通風路または第2の吹出風路の存在しない対象位置に設けられるものである。
【0021】
請求項12の送風機は、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個並列に配置し一つの遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路に連通する第2の吹出風路と他の一つのプロペラファンが吸込みを行う吸込空間部に連通する連通風路を接続し複数個並列に配置した通風回路を相互に連結したものである。
【0022】
請求項13の送風機は、箱体の外部と吸込空間部を連通する連通風路は外気または冷房や暖房などの空調された空気を箱体に取り入れるものである。
【0023】
請求項14の送風機は、吹出風路または遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路あるいはプロペラファンの吸込空間部に吸熱または発熱して空気に温度調質を行う温調手段を設けたものである
【0024】
請求項15の送風機は、プロペラファンの吸込空間部と吹出風路を仕切る仕切り部分を発泡材により成形形成したものである。
【0025】
請求項16の送風機は、第2の風路部材などの遠心ディフューザー風路、連通風路の少なくとも1つを仕切り部分とともに発泡材により一体成形したものである。
【0026】
請求項17の送風機は、吹出口に吹出す風向きを変更可能な風向手段を設けたものである。
【0027】
請求項18の送風機は、吹出風路、連通風路、第2の吹出風路の少なくとも1つに風路の開閉を行う開閉ダンパーを設けたものである。
【0028】
請求項19の送風機は、内蔵された駆動モーターにより回転駆動され室内側の吸込口から前記箱体内へ空気を吸込むプロペラファンと、プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるとともに箱体の背面を形成しプロペラファンを保持する第1の風路部材と、第1の風路部材の内側にプロペラファンを取り巻いて外周側に延ばして第1の風路部材との間にプロペラファンから吐出された空気を流す遠心ディフューザー風路を形成する第2の風路部材と、遠心ディフューザー風路から吐出された空気を室内側へ導く吸込空間部とは本体内側面で仕切られ外周側に配置された吹出風路と、を備え、第2の風路部材と本体内側面とを発泡材による一体成形品としたものである。
【0029】
請求項20の空気調和装置は、プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面の間をプロペラファンから吐出される風を流す遠心ディフューザー風路と、遠心ディフューザー風路、室内からの空気を吸込む吸込口およびこの吸込口とプロペラファンとの間に吸込空間部を有する箱体と、箱体に設けられた遠心ディフューザー風路からの空気を室内へ吹出す吹出口を有する吹出風路と、吹出風路に設けられ吹出口とは異なる箱体の外部に空気を吹出す吹出ダクトと、箱体の外部から吸込空間部に連通し吸込口と異なる箱体の外部から空気を吸込む連通ダクトと、箱体の外部に配置され空気を送風する送風手段、空気の温度叉は湿度を調質する調質手段を有し、吹出ダクトと連通ダクトの少なくともいずれか一方に接続される空調手段と、を備えたものである。
【0030】
請求項21の空気調和装置は、箱体を複数配置し、あるいは、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個配置し、その一方の吹出ダクトと他方の連通ダクトを接続して箱体あるいは通風回路を連結するものである。
【0031】
請求項22の空気調和装置は、複数設けられた連通ダクトまたは吹出ダクトを空調手段に接続したものである。
【0032】
請求項23の送風機の送風方法は、送風手段から送風される空気をプロペラファンに吸込むステップと、プロペラファンの吐出端部に設けた遠心ディフューザーを通してプロペラファンから吐出される空気を室内に吹出させるステップと、プロペラファンの吐出する空気の一部を送風手段または他の送風手段に吸込むステップと、を備えたものである。
【0033】
【発明の実施の形態】
実施の形態1.
以下、本発明の一実施例について図を用いて説明する。図1は本発明の一実施例である循環送風機の側断面図で、2は駆動モーター1で駆動され空気を吸込んで吹出す送風を行うように羽根取付ナット42にて固定されているプロペラファン、3はプロペラファン2の外径より大きく構成され、駆動モーター1の回転軸に垂直にファンの吹出側に設けられた駆動モーターの固定側を支持するとともに箱型本体8の背面側の外殻を形成する第1の風路部材、6は箱型本体8の側面の外殻を形成し第1の風路部材3とで外殻の箱型形状を形成する本体外側面、4は箱型本体8の内部に設けられ第1の風路部材3に対向してプロペラファン2のファンケーシング5のファン吹出側端部から設けられ第1の風路部材3とで遠心ディフューザー風路9を形成する第2の風路部材、41は第2の風路部材4と本体内側面7とで内側の箱型を形成しその内部に設けたプロペラファン2への風を吸込む吸込空間部、10は箱型本体8の本体外側面6とこの内側の本体内側面7との間に形成され遠心ディフューザー風路9につながる風路である吹出風路である。
【0034】
13は本体外側面6の一部に開口を設けこの開口に対向する本体内側面7にも開口し、吸込空間部41と連通して外部からの空気を吸込む吸気ダクト12が接続できるダクトフランジ、17は本体外側面6の一部に開口され吹出風路10と連通し換気ダクト16が接続できるダクトフランジ、14は化粧グリル、15は天井板である。化粧グリル14は箱型本体8の室内に向いた開口を覆うように設けられ、本体内側面7内に収められたプロペラファン2の吸込通路である吸込空間部41に対向する面には吸込開口部14aを、本体外側面6と本体内側面7の空間に位置する吹出風路10に対向する面には吹出開口部14bが設けられている。ここで吹出風路10の一部は化粧グリル14により塞がれている。箱型本体8の取付は、本体外側面6の室内側の開口の外周部に設けられた本体取付フランジ8aにより天井板15の開口部に取付けられている。
【0035】
プロペラファン2を回転駆動すると化粧グリル14の吸込開口部14aから室内の空気が吸込まれ、また吸気ダクト12が接続されたダクトフランジ13からも吸込空間部41に連通しているので同様に吸込まれる。プロペラファン2により吸込空間部41から吸込まれた空気はプロペラファンの回転により軸方向および径方向への力を受けるとともにファンケーシング5、第2の風路部材4、第1の風路部材3により軸方向から径方向へ流れの速度エネルギーを無駄に棄てることなく静圧に変換して流すことが出来る。すなわち、遠心ディフューザー風路9によりプロペラファンの大風量、低騒音、高効率の特徴を生かしたまま流れを90°変更して、従来のプロペラファンの流れである軸方向通風に比べ圧力(静圧)を上げることが出来る。しかもプロペラファンは遠心ファンであるシロッコファンなど他の羽根に比べ羽根形状が簡単で軽量となり、複雑なファンケーシングを必要としないため構造が簡素な分だけ羽根負荷が小さく高速回転が可能になり、小型で風量を得ることができる。
【0036】
さらに遠心ディフューザー風路9は遠心方向にファンの外径より大きく広がっており通風面積が徐々に拡大されるため風の流れはスムースに内側の箱体と外殻との間の箱型本体8の外周部全体に設けられた吹出風路10で90°曲げられ、結局吸込空気は最初の吸込みから180°向きを変え、吸込方向と反対方向に吹出すことになる。尚箱体は角でも円でも楕円でも構わないが、通風特性を確保するためファンの外径より大きな遠心ディフューザー風路9を必要とする。さらにこの構造では吸込開口部14aからの空気の吸込みに加えて吸気ダクト12から例えば外部からの新鮮な外気を吸込んだり室内の他の個所から空気を吸込むことが出来る。吸気ダクト12はダクトフランジ13を介して吸込空間部41に連通しており、プロペラファンの能力を吸込開口部14aからの吸込風量に制限されずに生かして送風することが出来る。例えば吹出開口部14bが化粧グリル14の外周部の全周に存在し吹出しの影響で真ん中からの吸込みが影響を受けたとしてもファンの能力に影響を与えることがない。なお吹出風路10内に吸熱・発熱体22を設けることにより吹出す空気の流れに対し温度の変化を加え必要な温調を与えることが出来る。連通ダクトであるダクトフランジ13を設けることにより、大風量、低騒音、高効率な送風機の能力を十分に発揮させることが出来るが、さらに追加して、吹出風路10からダクトフランジを介して換気ダクトに送風することが出来、遠方の必要個所への送風や室内の空気を外部へ排気を行うことが出来、これによりファンの能力を生かして安価に多様な用途への発展が可能になる。
【0037】
図2は化粧グリルを取り外した正面の構造を説明する図で、図1で説明した送風機を2台連結した構成である。図で上側に配置された送風機は吸込開口部14aからの空気の吸込みに加えて吸気ダクト12から例えば外部からの新鮮な外気を吸込んだり室内の他の個所から空気を吸込むプロペラファン2への流れを示している。下側に配置された送風機はこの上側の送風機からの吹出しと吸込開口部14aからの空気の吸込みを合わせた空気をプロペラファンが吸込む。2台の送風機を連結する間の構造は、図1の構造に対しダクトフランジ13、17の箱型の本体外側面6から外側に突出させる部分がほとんど無い状態で一方のダクトフランジ13を他方のダクトフランジ17またはそれの存在する開口に接続させて空気が第1の送風機の吹出風路10から第2の送風機の吸込空間部41へ流れる構成にしている。この様にすれば2台に制限されずに次から次へ送風機を利用して送風を行うことが出来、例えば5台直列に連結させ細長い室内への送風機を作ったり、送風機を角状に連続して配列し広い面積への送風を行ったり、各送風機を個々に離して距離を持ったダクトで繋いで遠くへの送風を可能にするなど多くの用途に対応できる装置が得られる。
【0038】
図3は図2の構成に対し化粧グリルを被せた正面の構成を説明しており、この化粧グリルで各送風機の外周4方向の吹出開口部の対向する2つだけを開口し2つを閉塞し、かつ2つの開口が直線状につながるように構成している。すなわち吹出風路10までは風が流れてきているが室内への出口を絞り室内への吹出風速を高め、室内の遠方まで送風が届くようにして室内に循環する範囲を広げ送風効果を大きくすることが出来る構成である。さらに吸込開口部14aに吸込まれる室内の空気は幅方向の吹出す風に影響されないで長手方向から吸込むことが出来、すなわち吸込み空気の流れにより吹出し空気の流れが中央側に誘引されず、ショートサーキット状態にならないので吹出風速は一層向上し、且つ、室内の循環風は一層広い範囲に拡大し効果的な送風を行う事が出来る。
【0039】
連通風路であるダクトフランジ13は吹出風路10に対し交差する形で設けられている。室内の空気を循環させる送風の場合、室内から空気を吸込んで室内側へ空気を吹出す形状では室内へ開口する面は広く開放しておく。遠心ディフューザー風路9を有する背面に連通ダクトを設けることは空気の流れを妨げて特性に悪影響を及ぼすため避けたい。このため吹出風路10は長さを短くして送風機全体は薄型の平たい形状としこの吹出風路と交差する形で風量を増やす吸気ダクト12を送風機の外から中央の吸込空間部へ接続させて循環効率を向上させる。しかしながら吹出風路10は室内側へ吹出す構成で遠心ディフューザー風路9に大きく影響しない範囲であれば吸込口やその方向に関係無く設けても良く、すなわち吸込口に隣接する必要も180°の方向に吹出す必要もなく、設置される場所や目的用途に応じ自由に形態を選択すれば良い。吹出口の開口面積の絞りは絞りすぎると風量を抑えてしまうし、開きすぎると吹出風速が遅く遠方への送風の流れを得られないので、必要な風速が得られる程度に開けば良いが、基本的には吹出口が中心軸に対し対称形から大きく崩れた形状では流れに偏りができ騒音が増大し通風特性も悪くなるのでファンの能力を下げて使う場合以外は好ましくない。なお連通ダクトを化粧グリルにより室内へ吹出す吹出口の出口を絞る位置に設けることにより室内への送風に影響することを抑えることが出来る。同様に第2の吹出口であるダクトフランジ17や換気ダクト16につながる開口も化粧グリルの室内への出口を絞る位置に設けることで室内への送風への影響を抑えることが出来る。
【0040】
図1および図2に示すように遠心ディフューザー風路9の出口に位置する吹出風路10の吹出口に近い個所に吸熱・発熱体22を設けている。風速が最も高い場所に吸熱・発熱体を位置させたため熱交換効率が良いだけでなく、吹出風路は本体外側面の4面に存在するため、例えばこの吸熱・発熱体を直径が細長い棒状のシーズヒーターなどにすると有効に熱交換が出来、吹出風への影響も少なくなる。しかも熱交換についてはシーズヒーター外周部を通過する風量が多ければより大容量の熱交換が可能になる。さらに図1のごとく吸熱・発熱体23を本体内側面内、すなわち吸込空間部41内に設けても良い。広い空間部分に設けられ、例えば赤外線ヒーターなどの発熱体を設置する空間が確保できるため循環送風を行わない、すなわちプロペラファンが停止していても暖房を行うことが出来る。また吸熱・発熱体をプロペラファンの吸込空間部に設けたため遠心ディフューザー風路を通過する空気は既に温度が高くなっており、例えば第2の吹出風路から吹出される循環風は温度調整されたものとなる。従ってこの循環送風機を洗面所に取付ける場合、冬場の補助暖房の他に第2の吹出風路からの温風は鏡の結露防止などに使うなど用途が広がることになる。以上のように正方形の箱型の本体の吹出風路は本体外側面の4面であるが化粧グリルにより対向する2面を塞ぎ、騒音を上げることなく風速を上げるという構成を示すがこれにとらわれる必要はなく長方形や多角形、楕円形、ひょうたん形状など形状にとらわれることなくスムースに吹出口につながる閉鎖構造であれば良いことは当然である。図3のごとく複数の送風機の吹出口を直線状に並べるインテリア性にも優れたデザインを得ることができる。以上の構成により省電力、大風量かつ低騒音の循環風が得られるだけでなく、効率良く室内の空気を循環でき、さらに配管ダクトで空調された空気を室内空気と混合し循環したり、循環と換気の両方が出来るなど使い勝手の良い装置やシステムが可能である。
【0041】
実施の形態2.
図4、図5、図6、図7は本発明の別の形態の送風機の構成を示す図であり、18は一体ファンケーシング、20は本体固定用取付穴、21は本体固定用木ネジ、43は風向板である。図4において一体ファンケーシング18は図1の構成のファンケーシング5と第2の風路部材4と本体内側面7とを発泡スチロールなどの断熱軽量材で一体成形している。さらに本体8の外面には断熱材19が貼り付けられており、また吸込空間部41と連通した配管を利用した吸気ダクト12がダクトフランジに接続されるように構成されているので、空調された空気を吸込み循環する場合、断熱工事が簡単で且つ簡単に配管に接続することが出来る。さらに断熱材19ばかりでなく内箱である吸込空間部41と吹出風路10との間の仕切りは発泡スチロールなどの断熱軽量材の一体成形品のため断熱が良く且つ軽量を確保でき、製造コストが安くなるだけでなく、簡単に取扱えて取付も容易である。
【0042】
図5の循環送風機では、一体ファンケーシング18は上述と同様ファンケーシング5と第2の風路部材4と本体内側面7とを発泡スチロールなどの断熱軽量材で一体成形している。さらに駆動モーター1をプロペラファンの回転するハブの中に内蔵する形にしてモーターとファンをラップさせる構造として軸方向長さを大幅に短くしている。これにより本体8の中にすべての構成を収納するとともにこの箱体の外殻を形成する第1の風路部材3、本体外側面6、化粧グリル14を薄い平板状にまとめている。これにより非常に薄型で軽く取扱い易い送風機が得られる。吹出風路10の出口に対する対向面である第1の風路部材3には本体固定用取付穴20を準備しておき本体固定用木ネジ21で天井面15に直接取付けている。通風のために開口している本体の通風路を利用して本体の前面から背後の壁面に取付けられるので取付に特別な部品が不要であり、非常に容易に本体をどこにでも、例えば高い天井や薄い壁、あるいは車両などに自由に取付けることが可能である。
【0043】
図6は一体成形ファンケーシング18を用いて軽量薄型に製造した循環送風機を天井面に埋込んだ構造(a)と、その部分図であり風向板の構成を示す図(b)である。天井埋込み構造の場合、化粧グリル14のみが天井面に露出し、ほぼ中央部の吸込開口部14aから空気を吸込んで外周部に位置した吹出開口部14bから循環風が吹き出している。プロペラファン2の羽根の中にモーターをラップさせる構成とし一層薄型としており、狭い天井裏にも楽に取付できる。取付は箱型本体の外周部の取付フランジ部8aを天井に木ネジで室内側から止めることが出来るなど軽量薄型を有効に生かせる構造である。しかもこの送風機はプロペラファンを使用しかつ遠心ディフューザー風路により大風量のまま低騒音で床面24へ届く風速が得られ、吹出開口部14bに設けた風向板43の角度を変化させることにより風の方向を変えることができる。吹出開口部14bのほぼ中央に風向板43が設けてあり、風向板はその中央部の支点により回動する。回動動作はステッピングモーターにより開度を変化させることが出来、循環風の吹出方向は風向板の開度により決められる。図では左右に広がる方向に吹出させており、この風向板は開閉ダンパーの機能も有しており、風向板を真横にして全閉状態とすることも出来る。
【0044】
図7は循環送風機を天井面の室内側に直付けした構成を示す。箱型本体8は天井面に露出しており上述のごとく木ネジで固定されている。この内部には上述の構成と同様にプロペラファンからの吹出された風を遠心ディフューザー風路により大風量のまま低騒音で床面24へ吹出させている。モーターを羽根の内部にラップさせる構成など薄型であり、さらに、グリル下面から吸込んでグリル下面から吹出すため低い位置送風機が存在することがなく室内の人へ圧迫感を与えないさらに圧力を上げなくとも風量が確保できるとともに、外周の全周のうち対向位置の外周側2箇所から吹出す構成で、残りの外周側2箇所から中央部に空気を吸込むため図のように室内への流れが横への広がりから前後への循環に変わるなど空気の循環する範囲すなわち流れの分布が広がり、効率的に空気を循環させることが出来る。すなわち吹出口が化粧グリルの中央でなく2箇所に分散されており、さらに風向板をモーターなどにより自動的に変化させる構成にすれば風向きが更に分散し人へ与える不快感を大幅に減らせる。なお図7の構造では循環送風機はダクトで接続せず独立させているので必要に応じて換気扇32を設け換気を行う構成としている。以上のように広いスペースで空調が届かない場所や洗面所などの空調されていない場所の天井面や壁面にこのような循環送風機を取付け、直接人に風を当てたり気流を作り流れを感じさせて涼風感覚を与えることが出来る。さらには洗濯物に循環風を当てることにより乾燥が速められたり、室内の換気を早める効果が得られる。
【0045】
実施の形態3.
図8は空調装置を説明する図であって、30は室内の空気を循環させる循環送風機、31は室内の空気を吸込んで冷媒を循環させる冷凍サイクルに接続される熱交換器により空気を冷却したり加熱したりする等の温調を行うとともに、内蔵したファンにより温調された空気を循環させる空調機、25は吸気ダンパー、26は排気ダンパー、30は前記説明で述べてきたと同様なプロペラファンによる大きな風量を比較的高い風速で吹出させる循環送風機である。室内に温調された空気を循環させる方法としては空調機の存在する部屋の中で扇風機を運転する方法等があるが部屋の部分的空気を利用しての循環にとどまり冷房や暖房の効果が限定され、かつ、あまり広い範囲では効果がなくなったり別の部屋を一緒に行うことも出来ないが、本発明の装置では循環送風機で必要な場所に温調された空気を効果的にしかも低騒音で循環させることが出来る。さらに吸気ダンパー25により吸気ダクトを介して空調機の吹出部から冷却された空気を必要な量を取り入れることが出来る。これにより、室内の人の存在個所に応じ冷却された空気をどの位置にどの程度吹き出すかを調整できることになる。しかもこの循環送風機は床面24への送風を可能にする風速、風量があり、対向位置に設けた吹出口と方向が異なる吸込口からの吸込みにより室内を広い範囲に渡り循環するので空調機を別に付けたのと同じように効果的に、しかも空調機より低い騒音で空調が可能になる。
【0046】
循環送風機30から排気ダクト16を通じて別の部屋の空調を行うことも出来、複数の部屋や廊下などの調温を簡単な設備で行うことが出来る。この場合も排気ダンパーにより温調された空気の量の取り入れを調整することが出来、例えば快適に冷房された室内から高温の室外へ通じる部分を段階的に冷房することにより省エネルギー効果だけでなく人体への影響を少なく出来るオフィスや工場が可能となる。しかもどのような広い室内でも冷凍サイクルの配管を短くして大きな能力を持たせ配置された空調機と複数の循環送風機を必要な場所に設けその間をダクトで接続するだけの安価で簡単な設備で冷暖房が行え効果的でエネルギーの少ない設備が得られる。これにより空調機を複数置いて冷凍サイクルの配管を巡らす等据え付けやメンテナンスが簡単になるだけでなく、各部屋の空調はダンパーの制御だけとなり集中した管理も簡単に行えるなどいろいろな使い方が出来る。直子の例では空気調和された空気として温度調整された空気の例で説明したが湿度調整する装置を設け湿度調整された空気調和を行ってもよいことは当然である。
【0047】
開閉ダンパーはいずれもその中央部の回転軸により回転駆動するもので風向板の角度を水平方向にし風路を全閉するものから風向板の角度を垂直方向にして風路を全開状態にするのものまで各角度に設定できる。ステッピングモーターと呼ばれる直流モーターが低速で回転し回転方向は+−の極性を変えることにより正逆のどちらでも変えられ、角度位置は任意に出来、これにより通風量を調整できる。図8の回動式の吸気ダンパー25は吸込開口部に位置するダクトフランジ13に設けられており、この開度を調整して吸込風量を調整できる。叉排気ダンパー26も同じ構造で排気ダクト16により直接屋外へ排気することにより換気を行うことが出来る。この循環送風機は1つのプロペラファンで例えば循環と空調機からの空調空気の混合や換気の両方が同時に可能になる。しかもダンパーの操作により空調空気との混合、循環と換気の風量割合をダンパーの開閉操作で行うことが出来る。叉ゾーン空調すなわち空調機の取付けられている空間部分と循環送風機が取付けられている空間部分の両方を随時空調する場合は、例えば循環送風機が取付けられている空間部分の空調が不要な場合はスイッチを操作して吸気ダンパー25を全閉状態とし、循環送風機の運転を停止すれば余分な空調空気が不要な空間部分に送り込まれることがない。また吸気ダンパーを全閉として循環送風機を動かせば強力に冷房などの空調を行う部分と循環送風により気流を作り涼風を送る部分が設けられる。この場合空調機の冷房温度を高目に設定しても循環空気が存在し涼風として涼しく感じるので省エネルギー運転が可能になる。さらに循環送風機が取付けられている空間部分の空調を空調機の取付けられている空間部分より強力に行いたければ同様にスイッチで吸気ダンパーを全開状態にして循環送風機側により多くの空調空気を送り込めば良い。排気ダンパー26は循環空気と排気空気の割合を調整でき、例えば冷房が必要な季節の早朝や夜間では排気ダンパーを全開にし空調機の冷房の温度は高目に設定し排気風量を多くしてすなわち外気をより多く取り入れる外気冷房主体の運転を行うことが出来る。この操作は室内や外気の温度を検出し設定された時間帯だけ特別なパターンで運転するようにマイコンに記憶させておくことで容易に行える。日中では排気ダンパーを閉状態とし空調された室内の循環空気を室外に排気する割合を低下させ空調エネルギーの廃棄を抑える事が出来る。叉喫煙などにより空気の汚れを煙センサーなどで検出して排気ダンパーを全開にして排気空気の割合を多くすれば良い。以上のように必要な場所に機器を配置し1箇所で空調機の温度設定や送風機の運転停止、風向板の風向設定、ダンパーによる通風量の設定をスイッチや各センサー類による検出結果に基づきプログラムによる運転を行うことが出来、効果的な冷暖房や換気が可能で静かでエネルギーの少ない、しかも据え付けやメンテナンスが簡単で経済的な空調システムが得られる。
【0048】
実施の形態4.
図9、図10はこの発明の循環送風機の空気の吹出しと吸込みを説明する図で、箱型本体8の室内に面した下面に化粧グリル14が設けられている。図9において吹出開口部14bは吸込開口部14aの外周の対向する2面にし別の2面を塞いでいる。ここで箱型本体8は正方形で、吸込開口部14aは化粧グリル14のほぼ中央で、吹出開口部14bはこの吸込開口部14aの外側でこれを挟んでほぼ対象に同じ面に配置されている。吹出開口部14bから吹出された循環風はほぼ真下に吹出され、吸込流れはこれより90°ずれた循環風の内面からスムーズに吸込まれている。これにより室内の循環風は広い範囲にわたり循環することが出来る。この吸込口を化粧グリルから突出させ吹出口の面と面一よりも若干変えると吸込口を形成する壁面がガイドになり吹出し方向をより広い範囲とする構成も可能である。
【0049】
図10は図9の吹出口構成に対し4面全てから吹出させる構造で、この場合には循環風が吸込開口部14aの外周全面を覆うため吸込み空気の流れにより吹出し空気の流れが化粧グリルの中央側に誘引されて室内に吹出す循環風の到達距離は急速に低減する。言い換えればダクトで接続され次から次へと複数の循環送風機を接続する中の途中の1台が狭い個所に設置されたなどのため室内の循環よりも次の循環送風機への送風を主体にする時などに使われる形態である。もちろん吹出し風を抑さえたい場合にも採用可能である。図9において、箱型本体8は正方形で吹出風路は本体外周部の4面にすることにより化粧グリル14の外形も正方形としてこの化粧グリル14の本体8への取付を90°変更することが出来る。これにより対向する2面の吹出口は化粧グリル位置を変更するだけで方向を変えることができ、吹出しと吸込みの風の流れである循環風の方向を変えることができる。この結果、室内の物の配置を考えた流れや人のいつも存在する位置に応じた風の流れを選択できる。
【0050】
図11は送風機の箱型本体8を円筒形とし、化粧グリル14も同様な構造として吹出風路10は本体外周部の全周でこの吹出風路に取付けられた化粧グリルにより吹出風路の対向する部分の開口を約半分塞いでいる。この化粧グリルは本体の周りを本体に取付けたモーターにより一定速度で回転しており、吹出開口部14bの位置が変わり吹出位置が変更できる。(a)図に比べ(b)図は化粧グリルが約90°回転した状態で、吹出開口部14bに風向を変更するギャラリ、すなわちグリルのように開口に斜めの板が連続して設けられており、この板の方向がランダムな角度で複数配置することにより、吹出方向が図のように様々な方向を向くことになる。この化粧グリルが回転することにより吹出口の位置の変化とギャラリによる風向方向の変化が合わさり、あらゆる方向やあらかじめ決められた複数の方向へ循環風を吹出すことが出来る。
【0051】
図11の小型で薄型の本体8を床置きの脚部にピン結合にて取付、上下、前後に回動可能な構造とすれば、床置きの扇風機として利用することが出来る。ヒーターを内蔵することにより暖房にも使用出来る。箱型の本体の背面や側面に引っかけ部を取りつけると壁面に設けたフックに引っかけて着脱でき浴室などの涼風送風機として使用でき、不要時はしまうことも出来る。に図11のごとく吹出す方向や位置を回転させることが出来る構造では手動で位置を動かして都合の良い位置で止めておけば良い。
【0052】
上記までは一つの箱型本体8の中にプロペラファン2と通風回路を形成する遠心ディフユーザーを単一構造のコンパクトな構成をベースに説明してきたが、送風機を複数並列させて配置する場合これらを収納する外殻は一つの一体構成品で形成させてもよい。すなわち送風機の仕切りなどを含めた内部構造物を複数台並列に配置しこれを収納する本体外殻は一体で構成することにより、室内への取付や電車の天井などへの配置にたいし組み立て分解などの取り扱いが簡単になる。また吹き出し口をグリルで塞ぐ構造を説明したが外殻本体や外側面や内側面などの仕切り、あるいはダクトフランジを利用して吹き出し口を塞いでもよい。但し吸込み開口部に近い位置で塞ぐ事により風量や風圧に与える悪影響を除くことが出来る。特にプロペラファンからの吹き出しに偏流を発生させないように複数の位置を吹き出し口とすることにより騒音の増大を押さえることが出来る。また吹き出し口の開口部や閉塞部を完全に開いたり閉じたりせずとも部分的に閉じてあったり部分的に開いてあっても吸込み風か吹き出し風にあまり影響しない形状や構成であれは良いことは当然である。以上のようにこの発明はプロペラファンを使用するので、構造が簡素であり羽根負荷が小さく高速回転が可能になり、かつ複数の空気吸込み口から空気を吸込むため小型であっても大容量通風が可能になり低騒音で所望の風量を得ることができる。さらに発泡材を使用して軽量化が可能になり取り付け易い製品がえられたり、マグネシウム合金等金属製部品を使用してリサイクルを容易にする環境対策品を簡単な構造で製造でき、例えば冷凍サイクルのような冷媒配管を引きずり回すことなく簡単な空気配管を設けるだけで安価に簡単な構成で広い部屋やビル内の多くの部屋に対し冷房が行えるなど実用的な装置が得られる。
【0053】
【発明の効果】
本発明の請求項1に関る送風機は、吸込口および連通風路からの空気を遠心ディフューザー風路を介して吹出風路から室内へ吹出すようにしたため、遠心ディフューザー風路によりプロペラファンの大風量、低騒音、高効率の特徴を生かしたまま流れを90°変更して、従来のプロペラファンの流れである軸方向通風に比べ圧力(静圧)を上げることが出来る。また、構造が簡素であり羽根負荷が小さく高速回転が可能になり、小型で所望の風量を得ることができる。
【0054】
本発明の請求項2に関る送風機は、遠心ディフューザー風路からの空気を吹出す吸込口とほぼ同じ面を向いた吹出口と、外側の箱体の外部から内側の箱体の内部のプロペラファンの吸込空間部まで貫通した連通風路と、を備えたため、吸込空気は吸込方向と反対方向に吹出し大風量の送風を可能にし、また、例えば外部からの新鮮な外気を吸込んだり室内の他の個所から空気を吸込むことが出来る。
【0055】
本発明の請求項3に関る送風機は、遠心ディフューザー風路から吐出された空気を吸込口側へ導く吸込空間部とは仕切られた吹出風路と、箱体の外部から吹出風路と交差して吸込空間部とを連通し空気を吸込む連通風路と、を備え、プロペラファンは吸込口からの空気と連通風路からの空気を同時に吸込むようにしたため、例えば外部からの新鮮な外気を吸込んだり室内の他の個所から空気を吸込むことや、様々な用途の送風が低騒音で出来る。
【0056】
本発明の請求項4に関る送風機は、外側の箱体の吹出口に対抗する面に天井面や壁面に取付可能な取付部を備えたため、通風のために開口している本体の通風路を利用して本体の前から背後の壁面に取付けられるので取付に特別な部品が不要であり、非常に容易に本体をどこにでも、例えば高い天井や薄い壁、あるいは車両などに自由に取付けることができる。
【0057】
本発明の請求項5に関る送風機は、箱体の第1の風路部材側の背面または吹出風路外側の側面に設けられ箱体を外部の係合部に取付方向の変更が可能な取付部を備えたため、本体を壁面に設けたフックに引っかけて着脱でき浴室などの涼風送風機として使用でき、不要時はしまうことも出来る。
【0058】
本発明の請求項6に関る送風機の吸込口はプロペラファンの吸込部に近接した箱体の中央に設けられ、吹出口は箱体の外周側の対象位置に複数設けられたため、吹出開口部から吹出された循環風はほぼ真下に吹出され、吸込流れはこれより90°ずれた循環風の内面からスムーズに吸込まれ、室内の循環風は広い範囲にわたり循環することが出来る。
【0059】
本発明の請求項7に関る送風機は、吹出口の一部を化粧グリルにより塞いだため、吸込空気の流れにより吹出空気の流れが中央側に誘引されず、ショートサーキット状態にならないので吹出風速は一層向上し、且つ、室内の循環風は一層広い範囲に拡大し効果的な送風を行う事が出来る。
【0060】
本発明の請求項8に関る送風機は、化粧グリルは取付方向を変更し吹出口の位置や吹出し方向を変えられるようにしたため、化粧グリル位置を変更するだけで吹出しと吸込みの風の流れである循環風の方向を変えることが出来る。
【0061】
本発明の請求項9に関る送風機は、この化粧グリルが回転することにより吹出口の位置の変化により、任意の方向やあらかじめ決められた複数の方向へ循環風を吹出すことが出来る。
【0062】
本発明の請求項10に関る送風機は、吹出風路または遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路から第2の吹出風路を設けたため、吹出風路からダクトフランジを介して換気ダクトに送風することが出来、遠方の必要個所への送風や室内の空気を外部へ排気を行うことが出来る。
【0063】
本発明の請求項11に関る送風機は、吹出風路は箱体の外周部に設けられるとともに吹出口は連通風路または第2の吹出風路の存在しない対象位置に設けたため、連通風路と第2の吹出風路は、室内への送風にたいする影響を抑えることが出来る。
【0064】
本発明の請求項12に関る送風機は、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個並列に配置し一つの遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路に連通する第2の吹出風路と他の一つのプロペラファンが吸込みを行う吸込空間部に連通する連通風路を接続し複数個並列に配置した通風回路を相互に連結したため、さらに大風量の装置が容易に構成でき、また複数の吹出口を直線状に並べるとインテリア性にも優れる。
【0065】
本発明の請求項13に関る送風機は、箱体の外部と吸込空間部を連通する連通風路は外気または冷房や暖房などの空調された空気を箱体に取り入れたため、1つのプロペラファンで例えば循環と空調機からの空調空気の混合や換気の両方が同時に可能になる。
【0066】
本発明の請求項14に関る送風機は、吸熱・発熱体を吹出風路に設けたため、熱交換効率が良い。また吸熱・発熱体を吸込空間部に設けたものは設置する空間が容易に確保できる。
【0067】
本発明の請求項15に関る送風機は、プロペラファンの吸込空間部と吹出風路を仕切る仕切り部分は発泡材により成形形成したため、空調された空気を吸込み循環する場合、断熱工事が簡単で且つ簡単に配管に接続することが出来る。
【0068】
本発明の請求項16に関る送風機は、第2の風路部材などの遠心ディフューザー風路、連通風路の少なくとも1つを仕切り部分とともに発泡材により一体成形することで、断熱が良く且つ軽量を確保でき、製造コストが安くなるだけでなく、簡単に取扱えて取付も容易である。
【0069】
本発明の請求項17に関る送風機は、吹出口に吹出す風向きを変更可能な風向手段を設けたため、風向板をモーターなどにより自動的に変化させる構成にすれば風向きが更に分散し人へ与える不快感を大幅に減らせる。
【0070】
本発明の請求項18に関る送風機は、吹出風路、連通風路、第2の吹出風路の少なくとも1つに風路の開閉を行う開閉ダンパーを設けたため、ダンパーの操作により空調空気との混合、または循環と換気の風量割合をダンパーの開閉操作で行うことが出来る。
【0071】
本発明の請求項19に関る送風機は、第2の風路部材と本体内側面とを発泡材による一体成形品としたため、断熱が良く且つ軽量を確保でき、製造コストが安くなるだけでなく、簡単に取扱えて取付も容易である。
【0072】
本発明の請求項20に関る空気調和装置は、箱体の外部に配置され空気を送風する送風手段、空気の温度叉は湿度を調質する調質手段を有し、吹出ダクトと連通ダクトの少なくともいずれか一方に接続される空調手段と、を備え、吸込口および連通ダクトからの空気を箱体内の吸込空間部へ吸込み可能としたため、大風量、低騒音、省電力の循環風が得られるだけでなく、効率良く室内の空気を循環でき、さらに配管ダクトで空調された空気を室内空気と混合し循環したり出来る。
【0073】
本発明の請求項21に関る空気調和装置は、箱体を複数配置し、あるいは、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個配置し、その一方の吹出ダクトと他方の連通ダクトを接続して箱体あるいは通風回路を連結するので、次から次へ送風機を利用して送風を行うことが出来、例えば5台直列に連結させ細長い室内への送風機を作ったり出来、広い範囲の空調を行うことが出来る。
【0074】
本発明の請求項22に関る空気調和装置は、箱体を複数配置し、あるいは、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個配置し、複数設けられた連通ダクトまたは吹出ダクトの少なくとも1を空調手段に接続するため、空調機を別に付けたのと同じように効果的に、しかも空調機より低い騒音で、かつ簡単な構成で空調が可能になる。
【0075】
本発明の請求項23に関る送風機の送風方法は、大風量、低騒音、省電力の循環風が得られるだけでなく、効率良く室内の空気を循環でき、さらに配管ダクトで空調された空気を室内空気と混合し循環したり、循環と換気の両方が出来るなど使い勝手の良いものが簡単に得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施の形態による循環送風機の側断面図である。
【図2】 この発明の一実施の形態による循環送風機の化粧グリルを外した場合の正面図である。
【図3】 この発明の一実施の形態による循環送風機の化粧グリルを取付けた場合の正面図である。
【図4】 この発明の他の実施の形態による送風機の断側面図である。
【図5】 この発明の他の実施の形態による送風機の側断面図である。
【図6】 この発明の他の実施の形態による送風機の説明図である。
【図7】 この発明の他の実施の形態による送風機の説明図である。
【図8】 この発明の他の実施の形態による空調装置の説明図である。
【図9】 この発明の他の実施の形態による送風機の説明図である。
【図10】 この発明の他の実施の形態による送風機の説明図である。
【図11】 この発明の他の実施の形態による送風機の説明図である。
【図12】 従来の送風機の説明図である。
【図13】 従来の送風機の説明図である。
【図14】 従来の送風機の説明図である。
【図15】 従来の送風機の説明図である。
【符号の説明】
1 駆動モーター、 2 プロペラファン、 3 第1の風路部材、 4 第2の風路部材、 5 ファンケーシング、 6 本体外側面、 7 本体内側面、 8 箱型本体、 9 遠心ディフューザー風路、 10 吹出風路、 11吹出口閉鎖部、 12 吸気ダクト、 13 ダクトフランジ、 14 化粧グリル、 15 天井板、 16 換気ダクト、 17 ダクトフランジ、 18 一体ファンケーシング、 19 断熱材、 20 本体固定用取付穴、 21 本体固定木ネジ、 22 吸熱・発熱体、 23 吸熱・発熱体、 24 床面、 25 吸気ダンパー、 26 排気ダンパー、 30 循環送風機、 31 空調機、 32 換気扇、 41 吸込空間部、 42 羽根取付ナット、43 風向板、 51 プロペラファン、 52 駆動モーター、 53 ファンケーシング、 54 吸込グリル、 55 第1の風路部材、 56 第2の風路部材、 57 遠心ディフューザー風路、 58 吸熱・発熱体、 59曲がり流路、 101 箱型本体、 102 本体固定金具、 103 天吊りボルト、 104 天井面、 105 化粧グリル、 106 ファンケーシング、 107 横断流羽根、 108 吸込風路、 109 床面、 110駆動モーター、 111 プロペラファン、 112 ファンガード、 113 モーター固定部、 114 天井面、 115 吸込空間。

Claims (23)

  1. プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面の間を遠心ディフューザー風路とする送風機において、前記遠心ディフューザー風路、室内に面し空気を吸込む吸込口およびこの吸込口と前記プロペラファンとの間に吸込空間部を有する箱体と、前記箱体に設けられた前記遠心ディフューザー風路から室内側方向へ空気を吹出す吹出風路と、前記吹出風路と交差して設けられ、前記箱体の外部から前記吸込空間部に連通する連通風路と、を備え前記吸込口および前記連通風路からの空気を前記遠心ディフューザー風路を介して前記吹出風路から前記室内へ吹出し可能とすることを特徴とする送風機。
  2. プロペラファンの回転により吸込口から空気を吸込む内側の箱体と、前記内側の箱体を支持し覆うとともに前記プロペラファンを保持する外側の箱体と、前記内側の箱体と前記外側の箱体との間の前記プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面間を吐出風路とする遠心ディフューザー風路と、前記遠心ディフューザー風路からの空気を吹出す前記吸込口とほぼ同じ面を向いた吹出口と、前記外側の箱体の外部から前記内側の箱体の内部の前記プロペラファンの吸込空間部まで貫通した連通風路と、を備えたことを特徴とする送風機。
  3. 駆動モーターにより回転駆動され吸込口から箱体内の吸込空間部へ空気を吸込むプロペラファンと、前記プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がる平面を形成するとともに前記プロペラファンを保持する第1の風路部材と、前記第1の風路部材の内側に前記プロペラファンを取り巻いて前記第1の風路部材との間に前記プロペラファンから吐出された空気を流す遠心ディフューザー風路を形成する第2の風路部材と、前記遠心ディフューザー風路から吐出された空気を吸込口側へ導く前記吸込空間部とは仕切られた吹出風路と、前記箱体の外部から前記吹出風路と交差して前記吸込空間部とを連通し空気を吸込む連通風路と、を備え、前記プロペラファンは前記吸込口からの空気と前記連通風路からの空気を吸込むことを特徴とする送風機。
  4. プロペラファンの回転により吸込口から空気を吸込む内側の箱体と、前記内側の箱体を支持し覆うとともに前記プロペラファンを内蔵保持する外側の箱体と、前記内側の箱体と前記外側の箱体との間の前記プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面間を吐出風路とする遠心ディフューザー風路と、前記遠心ディフューザー風路からの空気を吹出す前記吸込口とほぼ同じ面を向いた吹出口と、前記外側の箱体の前記吹出口に対抗する面に設けられこの箱体を天井面や壁面に取付可能な取付部と、を備えたことを特徴とする送風機。
  5. 箱体に収納された駆動モーターにより回転駆動され吸込口から前記箱体内へ空気を吸込むプロペラファンと、前記プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるとともに前記箱体の背面を形成し前記プロペラファンを保持する第1の風路部材と、前記第1の風路部材の内側に前記プロペラファンを取り巻いて前記第1の風路部材との間に前記プロペラファンから吐出された空気を流す遠心ディフューザー風路を形成する第2の風路部材と、前記遠心ディフューザー風路から吐出された空気を吸込口側へ導く前記吸込空間部とは仕切られた吹出風路と、前記箱体の第1の風路部材側の背面または前記吹出風路外側の側面に設けられ前記箱体を外部の係合部に取付方向の変更が可能な取付部と、を備えたことを特徴とする送風機。
  6. 吸込口はプロペラファンの吸込部に近接した箱体の中央に設けられ、吹出口は前記箱体の外周側の対象位置に複数設けられたことを特徴とする請求項1乃至5のうちの少なくとも1記載の送風機。
  7. 吹出風路は箱体の外周部に設けられるとともに吹出口は前記吹出風路に取り付けられた化粧グリルにより一部が塞がれたことを特徴とする請求項1乃至6のうちの少なくとも1記載の送風機。
  8. 化粧グリルは取付方向を変更して吹出口の位置や吹出方向を変えられることを特徴とする請求項7記載の送風機。
  9. 箱体は正方形または円筒形で形成され、吹出風路の略半分を塞ぐ化粧グリルは吹出口の位置や吹出方向を変更可能に取り付けられることを特徴とする請求項1乃至8のうちの少なくとも1記載の送風機。
  10. 吹出風路または遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路から第2の吹出風路を設けたことを特徴とする請求項1乃至9のうちの少なくとも1記載の送風機。
  11. 吹出風路は箱体の外周部に設けられるとともに吹出口は連通風路または第2の吹出風路の存在しない対象位置に設けられることを特徴とする請求項6乃至10のうちの少なくとも1記載の送風機。
  12. プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個並列に配置し一つの前記遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路に連通する第2の吹出風路と他の一つの前記プロペラファンが吸込みを行う吸込空間部に連通する連通風路を接続し複数個並列に配置した前記通風回路を相互に連結したことを特徴とする請求項1乃至11のうちの少なくとも1記載の送風機。
  13. 箱体の外部と吸込空間部を連通する連通風路は外気または冷房や暖房などの空調された空気を箱体に取り入れることを特徴とする請求項1乃至12のうちの少なくとも1記載の送風機。
  14. 吹出風路または遠心ディフューザー風路と吹出口までの間の風路あるいはプロペラファンの吸込空間部に吸熱または発熱して空気に温度調質を行う温調手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至13のうちの少なくとも1記載の送風機。
  15. プロペラファンの吸込空間部と吹出風路を仕切る仕切り部分は発泡材により成形形成されることを特徴とする請求項1乃至14のうちの少なくとも1記載の送風機。
  16. 第2の風路部材などの遠心ディフューザー風路、連通風路の少なくとも1つを仕切り部分とともに発泡材により一体成形することを特徴とする請求項15記載の送風機。
  17. 吹出口に吹出す風向きを変更可能な風向手段を設けたことを特徴とする請求項1乃至6のうちの少なくとも1記載の送風機。
  18. 吹出風路、連通風路、第2の吹出風路の少なくとも1つに風路の開閉を行う開閉ダンパーを設けたことを特徴とする請求項1乃至14のうちの少なくとも1記載の送風機。
  19. 内蔵された駆動モーターにより回転駆動され室内側の吸込口から前記箱体内へ空気を吸込むプロペラファンと、前記プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるとともに前記箱体の背面を形成し前記プロペラファンを保持する第1の風路部材と、前記第1の風路部材の内側に前記プロペラファンを取り巻いて外周側に延ばして前記第1の風路部材との間に前記プロペラファンから吐出された空気を流す遠心ディフューザー風路を形成する第2の風路部材と、前記遠心ディフューザー風路から吐出された空気を室内側へ導く前記吸込空間部とは本体内側面で仕切られ外周側に配置された吹出風路と、を備え、前記第2の風路部材と前記本体内側面とを発泡材による一体成形品としたことを特徴とする送風機。
  20. プロペラファンの吐出側端部から外周側に広がるほぼ平行な面の間を前記プロペラファンから吐出される風を流す遠心ディフューザー風路と、前記遠心ディフューザー風路、室内からの空気を吸込む吸込口およびこの吸込口と前記プロペラファンとの間に吸込空間部を有する箱体と、前記箱体に設けられた前記遠心ディフューザー風路からの空気を室内へ吹出す吹出口を有する吹出風路と、前記吹出風路に設けられ前記吹出口とは異なる前記箱体の外部に空気を吹出す吹出ダクトと、前記箱体の外部から前記吸込空間部に連通し前記吸込口と異なる前記箱体の外部から空気を吸込む連通ダクトと、前記箱体の外部に配置され空気を送風する送風手段、空気の温度叉は湿度を調質する調質手段を有し、前記吹出ダクトと前記連通ダクトの少なくともいずれか一方に接続される空調手段と、を備え、前記吸込口および前記連通ダクトからの空気を前記箱体内の吸込空間部へ吸込み可能としたことを特徴とする空気調和装置。
  21. 箱体を複数配置し、あるいは、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個配置し、その一方の吹出ダクトと他方の連通ダクトを接続して前記箱体あるいは前記通風回路を連結することを特徴とする請求項20記載の空気調和装置。
  22. 箱体を複数配置し、あるいは、プロペラファンと遠心ディフューザー風路からなる通風回路を複数個配置し、複数設けられた連通ダクトまたは吹出ダクトの少なくとも1を空調手段に接続することを特徴とする請求項20または21記載の空気調和装置。
  23. 送風手段から送風される空気をプロペラファンに吸込むステップと、前記プロペラファンの吐出端部に設けた遠心ディフューザーを通して前記プロペラファンから吐出される空気を室内に吹出させるステップと、前記プロペラファンの吐出する空気の一部を前記送風手段または他の送風手段に吸込むステップと、を備えたことを特徴とする送風機の送風方法。
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