JP4140078B2 - 車両のウィンドガラス構造 - Google Patents
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Description
【産業上の利用分野】
本発明は、ウィンドガラスの周囲にモール部材が取り付けられる固定式のウィンドガラスを備える車両のウィンドガラス構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、フロントウィンドガラスやリアウィンドガラス、コーナウィンドガラス等の固定式ウィンドガラスの周囲にモール部材を設けるものは知られている(特開平8−225017号公報等参照)。
【0003】
こうしたモール部材は、車体とガラスとの隙を覆い、外部から車室内への水泥の進入を防止したり、隙によって発生する走行時の風切り音を低減するといった働きと共に、隙を無くし見栄えを向上させる目的等のために設けられている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、フロントフェンダー等車体の外表面を構成するアウタパネルは生産後、パネル面に変形や損傷が生じた際、車体から取り外して修正作業を行い易くするため、一般にボルト等の螺合部材によって車体に脱着可能に取り付けられている。
【0005】
この取付位置は車体外表面に螺合部材が露出すると見栄えが悪化するため、通常は、車体対して開閉自在となったボンネットや、ドア等のリッド部材によって、覆われる位置に設定している。
【0006】
しかし、こうしたリッド部材が近傍になく、取付位置を設定できない場合などでは、取付位置の間隔を仕方なく拡げるしかなく、アウタパネルの取付剛性が低下し、アウタパネルにがたつきが生じたり、また他のアウタパネルとの隙(間隔)精度が悪化するといった問題が生じていた。
【0007】
また、前記したモール部材を設けるものは、従来ウィンドガラスの全周に渡ってモール部材を車体に接着固定するため、モール部材により覆われるウィンドガラス周囲の車体部分はウィンドガラスを取り付けた後は、なんらアウタパネルの取付部として活用することはできなかった。
【0008】
本発明は、上記課題を解決するために考えられたもので、アウタパネルの取付位置がリッド部材等が近傍になく設定できない際などに、固定式ウィンドガラス周囲のモール部材で覆われる車体部分をアウタパネルの取付部として活用する車両のウィンドガラス構造を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の発明は、車両の前部側方からフロントドアの前端部まで配置されたフロントフェンダと、該フロントフェンダとルーフパネルとを繋ぐように配置されたフロントピラーと、車体における上記フロントフェンダと該フロントピラーとの間の部分に形成された開口部に固定されたフロントコーナウィンドガラスと、該フロントコーナウィンドガラスの周囲を覆うように取り付けられた覆い部材と、を有する車両のウインドガラス構造において、上記フロントフェンダは、上記車体に対して脱着可能に取り付けられており、上記車体には、上記フロントコーナウィンドガラスの前端位置のコーナ部に対応する部分に、上記フロントフェンダから伸びるフランジ部を固定するための取付部が設けられており、上記覆い部材は、上記取付部を覆うことを特徴とするものである。
【0010】
請求項2記載の発明は、請求項1の車両のウィンドガラス構造において、上記覆い部材は、上記取付部を覆う第1覆い部材と、該第1覆い部材の車両後方側に配置され、上記フロントコーナウィンドガラスの周囲を覆う第2覆い部材とからなっており、上記第1覆い部材は、上記第2覆い部材に係合することを特徴とするものである。
【0011】
請求項3記載の発明は、請求項2の車両のウィンドガラス構造において、上記第2覆い部材は、モール部材であることを特徴とするものである。
【0012】
請求項4記載の発明は、請求項2又は3の車両のウィンドガラス構造において、上記第1覆い部材の裏面には、上記取付部よりも車両前方側の位置に車内側へ突出する突出部が設けられていることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の効果】
本発明によれば、第2覆い部材の一部にフロントフェンダの脱着可能な取付部を露出する切り欠き部を設け、該切り欠き部に対応した第1覆い部材を、該切り欠き部に対して脱着可能に取り付けたことにより、固定式のフロントコーナウィンドガラスの周囲に第2覆い部材を設けたものであっても、車体に固定されている固定式のフロントコーナウィンドガラスを取り外すことなく、第1覆い部材を取り外すことにより、フロントフェンダの脱着可能な取付部を露出させることができるため、従来、設定できていなかったフロントフェンダの取付部をフロントコーナウィンドガラス周囲の車体部分に設定することができ、さらに、パネル面に変形や損傷が生じた際などにも、フロントフェンダを車体から取り外して修正作業の作業性を向上できる。
【0014】
本発明によれば、斜め前方の視認性を高めるため、フロントフェンダの上方位置にフロントコーナウィンドガラスを設けた車両において、必然的に長くなるフロントフェンダ後端部の取付部をフロントコーナウィンドガラスの第2覆い部材の位置に設定したため、フロントフェンダ後端部の取付剛性を向上できると共に、フロントピラー及び、フロントドアとの間の位置精度の悪化を防止できる。
【0015】
【実施例】
以下、図面に沿って本発明の実施例を説明する。図1は本発明を採用した車両Vの全体斜視図を示す。
【0016】
車両Vの前部には前傾配置された開閉自在のボンネット1と、そのボンネットの側方には車両Vの前部側面を構成するフロントフェンダ2が設けられ、フロントフェンダ2の後方には、車体に対して各々開閉自在に設けられたフロントドア3、リヤドア4が配置されている。さらにリアドア4の後方にはリアフェンダ5が設けられている。
【0017】
ボンネット1の後方にはフロントウィンドガラス6が後ろ上がりに傾斜して設けられ、車両Vの上部にはフロントウィンドガラス6の上端から後方に伸びるルーフパネル7が設けられている。
【0018】
フロントウィンドガラス7の側方にはフロントピラー8がフロントフェンダ2とルーフパネル7とを繋ぐように配置され、フロントドア3とリアドア4との間にはセンターピラー(図示せず)が、リアドア4とリアフェンダ5との間にはリアピラー(図示せず)が、各々サイドシル9とルーフパネル7とを繋ぐように配置されている。
【0019】
フロントドア3、リアドア4には各々昇降自在のウィンドガラス10、11がドアサッシュ3a、3b、4a、4bに支持された状態で設けられ、フロントドア3及びリアドア4のウィンドガラス10、11の前後には、各々車体に固定されたフロントコーナウィンドガラス12、リアコーナウィンドガラス13が設けられている。これら車体に固定されたコーナウィンドガラス12、13の周囲と、前記フロントウィンドガラス6の周囲には、車体との隙を覆うため、各々モール部材14、15、16が取り付けられている。
【0020】
次に図2によりフロントコーナウィンドガラス12周辺の詳細構造について説明する。
【0021】
フロントコーナウィンドガラス12は、フロントピラー8、フロントフェンダ2、及びフロントピラー8の中間部に一体に設けられる支持枠8aによって構成される略三角形状の開口部17に対して固定される。このフロントコーナウィンドガラス12の車体への固定は車体側フランジ18の開口孔19、20、切り欠き21にウィンドガラス側に設けたクリップ等(図示せず)を係止するより、位置を規定して、モール部材に塗布された接着材によって接着固定される。
【0022】
このフロントコーナウィンドガラス12は略三角形状の透明な可視部12aとその可視部の周囲に黒色塗装された非可視部12bとにより構成され、そのフロントコーナウィンドガラス12の周囲には前記したようにフロントピラー8、フロントフェンダ2等の車体部材との隙を覆うモール部材(第2覆い部材)14が取り付けられている。そのモール部材14はフロントコーナウィンドガラス12の前端位置のコーナ部22(図3に示す)が切り欠かれており、このコーナ部22には、その切り欠き形状に対応した略三角形状のブラケット部材(第1覆い部材)23が配置されている。
【0023】
図3にはこのブラケット部材を取り外した状態の詳細構造を示す。
【0024】
このブラケット部材23によって覆われる車体部材の位置には、ちょうどフロントフェンダ2から伸びるフランジ部2aを、車体に対して螺合固定するフロントフェンダ取付部24が設定されている。フロントフェンダの取付部の位置はこの取付部以外に、ボンネット1の下方に配置されたホイールエプロンレイン(図示せず)に螺合固定されるホイールエプロンレイン取付部25と、フロントドア3のヒンジが取り付けられるヒンジピラー(図示せず)に螺合固定されるヒンジピラー取付部26とをフロントコーナウィンドガラス12周辺の取付部の位置としている。このようにフロントフェンダ2の取付部の位置をフロントコーナウィンドガラス12周辺で3カ所に設けているため、フロントフェンダの後方部がホイールエプロンレイン取付部25から後方に大きく突出したものであっても、フロントフェンダ2のフロントピラー8、フロントドア3との間隔の位置管理精度を高めることができ、またフロントフェンダ2の取付剛性も高めることができる。
【0025】
ブラケット部材23の詳細構造について、図2のA−A断面、B−B断面、C−C断面、D−D断面である、図3、図4、図5、図6の断面図により説明する。
【0026】
ブラケット部材23の裏面にはフロントフェンダ取付部24よりも前方位置に設けられた固定部28に対して当接するように、ブラケット部材23から車体27側に突出した円柱状のボス部29と、モール部材14の前端部14aに形成された係止部14bに対して係合する係合部30とが設けられている。またブラケット部材23の外周にはフロントフェンダ2、フロントピラー8との隙を極力少なく見えるように、車体内方側に折り曲げられたエッジ部31が形成されている。
【0027】
前記ボス部29の先端と車体側の固定部28には、各々フック状とパイル状に植毛された布製のマジックテープ(商標名)32、33が固定されており、さらに係止部30の上方位置にもブラケット部材23とモール部材14とに同様にマジックテープ34、35が設けられ、車体に対してブラケット部材23が脱着可能に固定されている。
【0028】
前記のようにモール部材の係止部14bに係合する係合部30がブラケット部材23に設けられているため、ブラケット部材23はモール部材14に対し位置関係を常に一定に保つことができ、ブラケット部材23を車体部材27から一度取り外し、再度取り付けても一定の位置関係を維持することができる。またマジックテープ32、33、34、35を使ってブラケット部材23を固定するため、別途工具などを用いずに脱着作業を簡単に行うことができる。また2カ所にマジックテープでの固定点を設けたため、ブラケット部材23の回転方向の動きを確実に規制できる。その他、別の固定構造としては、ブラケット部材を樹脂で形成した場合などでは、ブラケット部材に係止爪を形成し、車体に形成した係合孔に係合する構造を採用してもよい。
【0029】
ブラケット部材23により覆われていたフロントフェンダ取付部24は、前記したようにフロントピラー8から伸びる車体部材27の内面に溶接固定されたナット36に対して、フロントフェンダのフランジ部2aを挟み込み、締結ボルト37を螺合固定することにより、フロントフェンダ2を車体に固定している。
【0030】
以上のように構成されているため、仮にフロントフェンダ2が事故等により変形したとしても、車体に固定されているフロントコーナウィンドガラス12を取り外すことなく、ブラケット部材23だけを取り外し、フロントフェンダ取付部24を露出させて、フロントフェンダ2を固定している締結ボルト37をソケットレンチ等で取り外すことにより、フロントフェンダを取り外すことができる。
【0031】
このように作業することにより、フロントフェンダの取付部の位置をフロントコーナウィンドガラス12の前端位置に設定しても、容易にフロントフェンダ2を取り外し、フロントフェンダ2の変形を修正できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の構造を採用した車両の全体斜視図。
【図2】フロントコーナウィンドガラス周辺の詳細構造図。
【図3】ブラケット部材を取り外した状態のフロントコーナウィンドガラス周辺の詳細構造図。
【図4】図2のA−A断面を示す断面図。
【図5】図2のB−B断面を示す断面図。
【図6】図2のC−C断面を示す断面図。
【図7】図2のD−D断面を示す断面図。
【符号の説明】
12 フロントコーナウィンドガラス(ウィンドガラス)
14 モール部材(第2覆い部材)
22 コーナ部(切り欠き部)
23 ブラケット部材(第1覆い部材)
Claims (4)
- 車両の前部側方からフロントドアの前端部まで配置されたフロントフェンダと、該フロントフェンダとルーフパネルとを繋ぐように配置されたフロントピラーと、車体における上記フロントフェンダと該フロントピラーとの間の部分に形成された開口部に固定されたフロントコーナウィンドガラスと、該フロントコーナウィンドガラスの周囲を覆うように取り付けられた覆い部材と、を有する車両のウインドガラス構造において、
上記フロントフェンダは、上記車体に対して脱着可能に取り付けられており、
上記車体には、上記フロントコーナウィンドガラスの前端位置のコーナ部に対応する部分に、上記フロントフェンダから伸びるフランジ部を固定するための取付部が設けられており、
上記覆い部材は、上記取付部を覆うことを特徴とする車両のウィンドガラス構造。 - 上記覆い部材は、上記取付部を覆う第1覆い部材と、該第1覆い部材の車両後方側に配置され、上記フロントコーナウィンドガラスの周囲を覆う第2覆い部材とからなっており、
上記第1覆い部材は、上記第2覆い部材に係合することを特徴とする請求項1の車両のウィンドガラス構造。 - 上記第2覆い部材は、モール部材であることを特徴とする請求項2の車両のウィンドガラス構造。
- 上記第1覆い部材の裏面には、上記取付部よりも車両前方側の位置に車内側へ突出する突出部が設けられていることを特徴とする請求項2又は3の車両のウィンドガラス構造。
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