JP4138070B2 - 易開封包装袋 - Google Patents

易開封包装袋 Download PDF

Info

Publication number
JP4138070B2
JP4138070B2 JP07719298A JP7719298A JP4138070B2 JP 4138070 B2 JP4138070 B2 JP 4138070B2 JP 07719298 A JP07719298 A JP 07719298A JP 7719298 A JP7719298 A JP 7719298A JP 4138070 B2 JP4138070 B2 JP 4138070B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
protruding
thermal
easy
packaging bag
packaging film
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP07719298A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH11278501A (ja
Inventor
貞夫 山本
新 山田
和敬 真鍋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Panasonic Corp
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Panasonic Corp
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd, Panasonic Corp, Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP07719298A priority Critical patent/JP4138070B2/ja
Priority to CNB998003727A priority patent/CN1138686C/zh
Priority to US09/424,563 priority patent/US6296389B1/en
Priority to PCT/JP1999/001472 priority patent/WO1999048769A1/ja
Priority to IDW991416A priority patent/ID23977A/id
Publication of JPH11278501A publication Critical patent/JPH11278501A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4138070B2 publication Critical patent/JP4138070B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D75/00Packages comprising articles or materials partially or wholly enclosed in strips, sheets, blanks, tubes, or webs of flexible sheet material, e.g. in folded wrappers
    • B65D75/52Details
    • B65D75/58Opening or contents-removing devices added or incorporated during package manufacture
    • B65D75/5855Peelable seals

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、熱接着部を剥離して容易に開口させることができる易開封包装袋に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、血糖値測定用電極等のように細長い偏平な製品を包装するための易開口性包装袋としては、図6に示すように、基材層と易剥離性の熱可塑性樹脂層とからなる長方形状の包装用フイルムを熱可塑性樹脂層面を対向させて2枚重ね合わせて、一方の短辺側を非熱接着部15として残して、他の3辺にコ字状の剥離可能な周縁熱接着部12を形成し、周縁熱接着12の両端部間を連結する外方に山状に突出する剥離可能な突出熱接着部13を形成して密封すると共に、周縁熱接着部12に互いに内方に突出する仕切縁熱接着部14を設けて一方側に血糖値測定用電極等の内容物7を他方には乾燥剤8等を収納できるようにした構成の包装袋が使用されている。上記の構成の包装袋に血糖値測定用電極を収納して使用する場合、非熱接着部15の包装用フイルムを指で掴んで両側に引っ張り、突出熱接着部13を先端部から剥離して開封線16まで剥離させてから、剥離した包装用フイルムをそれぞれ外側に折り曲げて血糖値測定用電極の端部を包装袋から露出させ露出した部分に血液を含浸させて電極として使用するのであるが、非熱接着部15の面積が広くなく掴みにくい上に突出熱接着部13の全体を先端部から剥離するのに強い力が必要になるため、開封するのに力を加えすぎると包装袋全体が剥離してしまい血糖値測定用電極が包装袋から落ちてしまう結果となり、血糖値測定用電極の使用する機会が多い老人等には開封し難いという欠点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の目的は、熱接着部を剥離すると同時に表面側の包装用フイルムを引き裂くことにより容易に内容物の端部を露出させることのできる易開封包装袋を提供することである。
【0004】
【課題を解決するための手段】
基材層と熱可塑性樹脂層とからなる四角形状の2枚の包装用フイルムを前記熱可塑性樹脂層面を重ね合わせて、一辺側を所定領域だけ非熱接着部として残し、他の3辺にコ字状の周縁熱接着部を形成し、前記周縁熱接着部の両端部間を連結する外方に突出する突出熱接着部を形成し、少なくとも前記突出熱接着部を剥離可能に密封し、表面側の前記包装用フイルムの少なくとも一方の端縁の前記周縁熱接着部の端部に隣接した位置に切込を形成した構成の易開封包装袋である。この場合、非熱接着部における包装用フイルムの角部を掴んで両側に引っ張ることにより、突出熱接着部の先端部にて剥離すると同時に切込の部分から表面側の包装用フイルムが引き裂かれ、更に引き剥がすことにより突出熱接着部が剥離すると共に包装用フイルムが引き裂かれて、表面側の包装用フイルムの切込より非熱接着部側が除去されて内容物の端部が露出するので使用が容易となる。
【0005】
上記易開封包装袋において、前記突出熱接着部の熱接着強度を500〜2000g/15mm巾とすることにより、非熱接着部における包装用フイルムの角部を掴んで両側に引っ張った場合に、突出熱接着部が剥離し易くなる。
【0006】
上記易開封包装袋において、前記突出熱接着部の熱接着強度を前記周縁熱接着部の熱接着強度よりも低くしておくことにより、剥離するのに力を加え過ぎた場合においても、周縁熱接着部のところで剥離できなくなるので2枚の包装用フイルムが分離してしまって内容物が落ちてしまうことがなくなる。
【0007】
上記易開封包装袋において、前記突出熱接着部を形成する領域における前記包装用フイルムの前記熱接着性樹脂層面に熱接着性強度調整層を塗布することにより、突出熱接着部の熱接着強度を低くすることが可能となる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下、図面を引用して本発明の実施の形態を説明する。
図1は本発明の第1実施形態の易開封包装袋を示す平面図、図2は第1実施形態の易開封包装袋を開口する途中の状態を示す図、図3は第1実施形態の易開封包装袋を開口した状態の平面図、図4は第2実施形態を示す平面図、図5は第3実施形態を示す平面図であって、1a, 1bは包装用フイルム、2は周縁熱接着部、3, 3', 3" は突出熱接着部、4は仕切熱接着部、5は非熱接着部、6は切込、7は内容物、8は乾燥剤をそれぞれ表す。
【0009】
本発明の易開封包装袋の第1実施形態は、図1に示すように、基材層と熱可塑性樹脂層とからなる2枚の長方形状の包装用フイルム1aおよび包装用フイルム1bの熱可塑性樹脂層面を合わせて重ね、一方の短辺側の所定領域を非熱接着部5として残し、他方の短辺を含む3辺の端縁に沿ってコ字状に周縁熱接着部2が形成され、周縁熱接着部2には相対向する位置に仕切熱接着部4が形成され、周縁熱接着部2の両端部間を連結する外方に突出する突出熱接着部3が形成され、表面側の包装用フイルム1aの端縁における周縁熱接着部2の両端部に隣接する非熱接着部5内にそれぞれ切込6が設けられた構成である。熱可塑性樹脂層として易剥離性の樹脂層を使用することにより、突出熱接着部3および周縁熱接着部2を剥離可能に熱接するか、ないしは、熱可塑性樹脂層面の突出熱接着部3が形成される領域に熱接着強度調整層を形成することにより突出熱接着部3のみを剥離可能に熱接着するものである。
【0010】
第1実施形態においては、表面側の包装用フイルム1aの両側の端縁にそれぞれ切込6が設けられているが、一方の端縁のみに切込6を設けて、切込6が設けられている側の非熱接着部5の角部から剥離して開封するようにしてもよい。表面側の包装用フイルム1aの端縁に切込6を設けておくことにより、表面側の包装用フイルム1aの切込6より非熱接着部5側のみを切り取ることができるので、内容物7が裏面側の包装用フイルム1b上に載置された状態で端部を露出させることができるものであり、切込6の部分にて誤って包装用フイルム1aと包装用フイルム1bの両方を切り取ってしまい内容物7が損傷されるおそれがない。また、切込6はV字状に切り欠いた形状となっているが、形状は任意であり直線状の切込としてもよい。仕切熱接着部4は内容物7と同封する乾燥剤8等との収納部を仕切るためのものであり、収納する内容物によっては仕切熱接着部4を形成する必要はない。
【0011】
第1実施形態の易開封包装袋を開封する方法は、図2に示すとおり、非熱接着部5における包装用フイルム1aおよび包装用フイルム1bの下方の角部を指で掴んで両側に引っ張ることにより、突出熱接着部3の先端部が剥離してくると共に、切込6が形成されている表面側の包装用フイルム1aのみが切込6の箇所から破断してくる。更に引き剥がし続けると、突出熱接着部3の先端の角部から下方に剥離が進行し、それと同時に切込6の箇所から上方に向かって包装用フイルム1aが破断してゆき、突出熱接着部3が殆ど剥離し終わった状態で包装用フイルム1aが完全に引き裂かれて切り取られ、図3に示す状態となる。表面側の包装用フイルム1aの切込6より非熱接着部5側が切り取られた図3に示す状態で、裏面側の包装用フイルム1b上に内容物7が載置された状態で内容物7の一部が露出する。切込6を表面側の包装用フイルム1aのみに形成しておくことにより、易開封包装袋を開口することにより図3に示す状態とすることができる。図2においては、非熱接着部5における包装用フイルム1aおよび包装用フイルム1bの下方の角部を指で掴んで引き剥がす方法について説明したが、上方の角部から引き剥がしても同様に容易に開口させることができるものである。内容物7として血糖値測定用電極が収納されている場合には、図3に示す状態で、血糖値測定用電極の露出した部分に血液をしみ込ませて血糖値を測定することができる。
【0012】
本発明の易開封包装袋の第2実施形態は、図4に示すとおりであって、突出熱接着部3'の形状を曲線を組み合わせた突状としたものである。突出熱接着部3'をこの形状とすることにより、非熱接着部5における包装用フイルム1aおよび包装用フイルム1bの上方ないしは下方の角部を指で掴んで引き剥がすことにより、熱接着面積の狭い突出熱接着部3'の角部から引き剥がされると同時に切込6の箇所から包装用フイルム1aが引き裂かれることになるので、突出熱接着部3'の角部を剥離させると同時に切込6から包装用フイルム1aが引き裂くのに要する力が少なくてすみ引き剥がしやすくなる。
【0013】
本発明の易開封包装袋の第3実施形態は、図5に示すとおりであって、突出熱接着部3"の形状が、切込6が形成されている側のみを斜めとした凸状をなしており、切欠6が一方の側にのみ形成されている形状である。包装用フイルム1aおよび包装用フイルム1bの下方の角部を指で掴んで引き剥がすことにより、表面側の包装用フイルム1aの切込6より非熱接着部5側が切り取られた状態となり、内容物7の端部を露出させることができる。第3実施形態の場合には、非熱接着部5における下方の角部からしか引き剥がすことができないのであるが、易開封包装袋の上下方向の寸法を小さくできるので、必要とする包装用フイルムの面積を小さくすることができるのでコストダウンが可能となる。
【0014】
本発明の易開封包装袋に使用する包装用フイルム1は基材層と熱可塑性樹脂層との積層体からなり、熱可塑性樹脂層として易剥離性樹脂を使用するかなしいは熱可塑性樹脂層面の突出熱接着部3, 3',3"に対応する領域に部分的に熱接着強度調整層を形成して使用する。基材層としては、2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、2軸延伸ポリプロピレン、2軸延伸ナイロン等の耐熱性の優れたフイルム、金属・金属酸化物層が蒸着された2軸延伸ポリエチレンテレフタレート、アルミニウム箔、ポリ塩化ビニリデン系樹脂をコーテイングした2軸延伸プラスチックフイルム等のガスバリヤ性フイルムとの積層体が使用される。易剥離性樹脂としては、SMX−Y03、SMX−Y04(和田化学工業)等が好適に使用できる。SMX−Y03、SMX−Y04は熱接着面がポリエチレンとポリプロピレンとポリスチレンからなる特殊ポリマーアロイからなる多層フイルムである。突出熱接着部3, 3',3"に対応する熱可塑性樹脂層面に熱接着強度調整層を塗布して易剥離性とする場合の熱可塑性樹脂層としては、低密度ポリエチレン、線状低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、ポリプロピレンとポリエチレンのブレンド等が使用できる。熱接着強度調整層として使用できる樹脂としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル酸共重合体、エチレン−メタクリル酸共重合体等であり、水性エマルジョンの状態で上記の樹脂からなる熱可塑性樹脂層面に塗布される。
【0015】
包装用フイルム1a,1b の構成としては、熱可塑性樹脂層として易剥離性樹脂を使用する場合には、例えば、ポリエチレンテレフタレート/印刷層/接着剤層/アルミニウム蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/接着剤層/易剥離性樹脂(SMX−Y04)からなる構成であり、熱接着強度調整層を使用して易剥離性とする場合は、例えば、ポリエチレンテレフタレート/接着剤層/印刷層/アルミニウム蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレート/線状低密度ポリエチレン/熱接着強度調整層(エチレン−酢酸ビニル共重合体)の構成となる。熱接着強度調整層となるエチレン−酢酸ビニル共重合体は水性のエマルジョンの状態で線状低密度ポリエチレン面に塗布される。
【0016】
熱可塑性樹脂層等として易剥離性樹脂を使用する場合は、ポリエチレンテレフタレート面に印刷層を形成した後に、順次他の層を積層する通常の方法により製造できる。熱可塑性樹脂層面に熱接着強度調整層を塗布する構成の場合には、アルミニウム蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレートの一方の面に熱可塑性樹脂層、例えば、線状低密度ポリエチレンを積層し、その積層体のアルミニウム蒸着2軸延伸ポリエチレンテレフタレートの他方の面に印刷層を設けると同時に線状低密度ポリエチレン面の印刷層に対応した所定領域、即ち、突出熱接着部3, 3',3"となる領域に水性のエマルジョンからなるエチレン−酢酸ビニル共重合体を塗布して熱接着強度調整層を形成する。印刷層および熱接着強度調整層の形成は印刷機によりインラインで行う。最後に、印刷層面に2軸延伸ポリエチレンテレフタレート層を積層することにより製造できる。
【0017】
表面側となる包装用フイルム1aに切込6を形成するには、所定巾にスリットされた包装用フイルム1aの印刷層に対応した所定位置に切込6を形成するか、ないしは自動充填包装機にて内容物を包装する工程にて、表面側となる包装用フイルム1aの印刷層に対応した所定位置に切込6を形成する方法により行う。
【0018】
【発明の効果】
基材層と熱可塑性樹脂層とからなる四角形状の2枚の包装用フイルムを熱可塑性樹脂層面同士を重ね合わせて、一辺側を所定領域だけ非熱接着部として残し、他の3辺にコ字状の周縁熱接着部を形成し、周縁熱接着部の両端部間を連結する外方に突出する突出熱接着部を形成し、少なくとも突出熱接着部を剥離可能として密封し、少なくとも表面側の包装用フイルムの少なくとも一方の端縁の周縁熱接着部の端部に隣接した位置に切込が形成された構成の易開封包装袋である。この場合、非熱接着部における包装用フイルムの角部を掴んで両側に引っ張ることにより、突出熱接着部の先端部にて剥離すると同時に切込の部分から表面側の包装用フイルムが引き裂かれ、更に引き剥がすことにより突出熱接着部が剥離すると共に包装用フイルムが引き裂かれて、表面側の包装用フイルムが非熱接着部側が除去されて内容物が露出するので容易に取り出すことができる。
【0019】
上記易開封包装袋において、突出熱接着部の熱接着強度を500〜2000g/15mm巾にしておくことにより、非熱接着部における包装用フイルムの角部を掴んで両側に引っ張った場合に、突出熱接着部が剥離し易くなる。
【0020】
上記易開封包装袋において、突出熱接着部の熱接着強度を周縁熱接着部の熱接着強度よりも低くしておくことにより、剥離するのに力を加え過ぎた場合においても、2枚の包装用フイルムが分離してしまって、内容物が落ちてしまうようなことはない。
【0021】
上記易開封包装袋において、突出熱接着部を形成する領域における包装用フイルムの熱接着性樹脂層面に熱接着性強度調整層を塗布することにより、突出熱接着部を剥離可能とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態の易開封包装袋を示す平面図。
【図2】 第1実施形態の易開封包装袋を開口する途中の状態を示す図。
【図3】 第1実施形態の易開封包装袋を開口した状態の平面図。
【図4】 第2実施形態を示す平面図。
【図5】 第3実施形態を示す平面図。
【図6】 従来の易開封包装袋を示す平面図。
【符号の説明】
1a, 1b 包装用フイルム
2 周縁熱接着部
3, 3', 3” 突出熱接着部
4 仕切熱接着部
5 非熱接着部
6 切込
7 内容物
8 乾燥剤

Claims (4)

  1. 基材層と熱可塑性樹脂層とからなる四角形状の2枚の包装用フイルムを前記熱可塑性樹脂層面を重ね合わせて、一辺側を所定領域だけ非熱接着部として残し、他の3辺にコ字状の周縁熱接着部を形成し、前記周縁熱接着部の両端部間を連結する外方に突出する突出熱接着部を形成し、少なくとも前記突出熱接着部を剥離可能として密封し、表面側の前記包装用フイルムの少なくとも一方の端縁の前記周縁熱接着部の端部に隣接した位置に切込が形成された構成からなることを特徴とする易開封包装袋。
  2. 前記突出熱接着部の熱接着強度が、500〜2000g/15mm巾であることを特徴とする請求項1記載の易開封包装袋。
  3. 前記突出熱接着部の熱接着強度が、前記周縁熱接着部の熱接着強度よりも低くされていることを特徴とする請求項1または2記載の易開封包装袋。
  4. 前記包装用フイルムにおける前記突出熱接着部を形成する領域の前記熱可塑性樹脂層面に熱接着強度調整層が形成された構成からなることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の易開封包装袋。
JP07719298A 1998-03-25 1998-03-25 易開封包装袋 Expired - Lifetime JP4138070B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07719298A JP4138070B2 (ja) 1998-03-25 1998-03-25 易開封包装袋
CNB998003727A CN1138686C (zh) 1998-03-25 1999-03-24 易开封包装袋
US09/424,563 US6296389B1 (en) 1998-03-25 1999-03-24 Easy-to-open packing bag
PCT/JP1999/001472 WO1999048769A1 (fr) 1998-03-25 1999-03-24 Sac d'emballage facile a ouvrir
IDW991416A ID23977A (id) 1998-03-25 1999-03-24 Kantung kemasan yang mudah untuk terbuka

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP07719298A JP4138070B2 (ja) 1998-03-25 1998-03-25 易開封包装袋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH11278501A JPH11278501A (ja) 1999-10-12
JP4138070B2 true JP4138070B2 (ja) 2008-08-20

Family

ID=13626965

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP07719298A Expired - Lifetime JP4138070B2 (ja) 1998-03-25 1998-03-25 易開封包装袋

Country Status (5)

Country Link
US (1) US6296389B1 (ja)
JP (1) JP4138070B2 (ja)
CN (1) CN1138686C (ja)
ID (1) ID23977A (ja)
WO (1) WO1999048769A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11400682B2 (en) 2013-09-30 2022-08-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Hygroscopic packaging container

Families Citing this family (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102004047445B4 (de) 2004-09-30 2007-05-31 Lts Lohmann Therapie-Systeme Ag Nichtwiederverschließbare Verpackung für gesundheitsgefährdende Erzeugnisse, Verwendung der Verpackung, sowie Verfahren zu deren Herstellung
US20070286535A1 (en) * 2006-04-10 2007-12-13 Perell William S Shaped breaching bubble with inward incursion breaching focus
US8622206B2 (en) * 2006-09-08 2014-01-07 The Procter & Gamble Company Peel-to-open packages
JP4946688B2 (ja) * 2006-11-22 2012-06-06 大日本印刷株式会社 易開封性包装袋
JP4946708B2 (ja) * 2006-12-25 2012-06-06 大日本印刷株式会社 易開封性包装袋
EA020919B1 (ru) * 2008-02-22 2015-02-27 БИНСТАЛК АпС Легко открываемая упаковка
KR101226739B1 (ko) * 2010-01-22 2013-02-27 씨앤텍 주식회사 가압 개방되는 비접합선을 가진 2중 파우치와 그 제조에 적합한 열봉합 금형
WO2013018370A1 (ja) 2011-08-04 2013-02-07 パナソニック株式会社 易開封包装袋およびその開封方法
JP5165096B2 (ja) * 2011-08-25 2013-03-21 旭化成パックス株式会社 易開封性包装袋
US9245221B2 (en) * 2011-12-21 2016-01-26 Avery Dennison Corporation Radio frequency identification sensor assembly
US8794837B2 (en) * 2012-01-23 2014-08-05 John P. Hanus Container material including tear-compliant opening system and method of production
GB201610432D0 (en) * 2016-06-15 2016-07-27 Mars Inc Easy Peel Pouch
USD894012S1 (en) 2018-08-23 2020-08-25 Mars, Incorporated Pouch
EE01570U1 (et) * 2019-08-22 2022-06-15 Gustav Paulig Ltd Sulguriga pakend
US20210284416A1 (en) * 2020-03-11 2021-09-16 Church & Dwight Co., Inc. Peelable package
JP2022025443A (ja) * 2020-07-29 2022-02-10 テルモ株式会社 包装容器
USD999067S1 (en) 2021-03-10 2023-09-19 Church & Dwight Co., Inc. Peelable package

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS421516B1 (ja) * 1963-01-31 1967-01-24
US3342326A (en) * 1965-10-22 1967-09-19 Johnson & Johnson Sterile flexible package
US3809228A (en) * 1970-10-30 1974-05-07 S Dawson Temperature probe cover
US3724651A (en) * 1971-03-03 1973-04-03 Johnson & Johnson Peelable surgical package
JPS575322Y2 (ja) * 1976-11-09 1982-02-01
JPS53110383U (ja) * 1977-02-08 1978-09-04
JPS53110383A (en) 1977-03-08 1978-09-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd Manufacture of semiconductor device
US4136776A (en) * 1977-05-16 1979-01-30 Poncy George W Disposable thermometer sheath package
JPS5715180Y2 (ja) * 1977-06-25 1982-03-29
JPS5452477U (ja) * 1977-09-14 1979-04-11
JPS6081853U (ja) * 1983-11-09 1985-06-06 大阪化学合金株式会社 シ−ト状水溶性又は水分散性製品
DE3427702A1 (de) * 1984-07-27 1986-01-30 Dixie-Union Verpackungen Gmbh, 8960 Kempten Verpackung z.b. fuer chirurgische instrumente
US4720011A (en) * 1986-09-30 1988-01-19 E. I. Du Pont De Nemours And Company Package having tearstrip opener
JPH0169774U (ja) * 1987-10-30 1989-05-09
US4871091A (en) * 1988-09-29 1989-10-03 Mason-Keller Corporation Disposable package for liquids
JPH0312786U (ja) * 1989-06-20 1991-02-08
JP2952547B2 (ja) 1992-12-17 1999-09-27 富士写真フイルム株式会社 包装体
JP3456382B2 (ja) * 1997-08-29 2003-10-14 東洋製罐株式会社 分岐型パウチの製造方法及びその装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US11400682B2 (en) 2013-09-30 2022-08-02 Dai Nippon Printing Co., Ltd. Hygroscopic packaging container

Also Published As

Publication number Publication date
JPH11278501A (ja) 1999-10-12
ID23977A (id) 2000-06-14
US6296389B1 (en) 2001-10-02
CN1138686C (zh) 2004-02-18
CN1262661A (zh) 2000-08-09
WO1999048769A1 (fr) 1999-09-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4138070B2 (ja) 易開封包装袋
JPH10230971A (ja) 易開封性包装袋
JP4712324B2 (ja) 易開封性包装体
JP4296858B2 (ja) 易開封性ガセット貼り袋
JP4962081B2 (ja) 易開封性ガセット袋
JP4478319B2 (ja) 易開封性包装袋
JP3953582B2 (ja) 易開口包装袋及びその製造方法
JP4946688B2 (ja) 易開封性包装袋
JP3688029B2 (ja) 易開封性バッグインカートン
JP4946708B2 (ja) 易開封性包装袋
JP2008254800A (ja) 易開封性包装袋
JP4756775B2 (ja) フィンシール包装体
JPH0627580Y2 (ja) プレススルーパック
JPH11130145A (ja) 簡易開封性袋体
JP3509940B2 (ja) 再密封可能なテープ貼り密封袋
JP4372303B2 (ja) 包装袋
JP4082774B2 (ja) ストリップパック
JP4060934B2 (ja) 易開封性バッグインカートン
JP3020834B2 (ja) チャック付きプラスチック容器
JPS61287568A (ja) プレススル−パツク
JPH0977092A (ja) 易開封性包装袋
JP4139463B2 (ja) 易開封性バッグインカートン
JPH09226781A (ja) 包装袋
JP4043592B2 (ja) 易開封袋
JPH1053286A (ja) 包装体の開封機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080507

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080605

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110613

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120613

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130613

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

EXPY Cancellation because of completion of term