JP4131138B2 - 易開封性に優れた包装体 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は易開封性に優れた合掌貼り形式の背シール部を有する包装体に関し、特には、ティアテープ開封に似た易開封性に優れた包装体に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、一枚のフィルムの両端縁の内面同士を対向させて背貼りした合掌貼り形式の背シール部を有する包装体の、背シール部から包装体を開封する方法としては、例えば、図3、図4に示すように、包装体(110)の幅方向に入れた2本のノッチ(112、112)間の背シール部(111)を指で摘んで背シール部を起こすように矢印方向に力を加え、包装体の外周に沿って力を加えフィルムを引き裂いていた。破線(b)に沿って引き裂ければ、ティアテープと同様な開封性が得られた。
【0003】
この際、背シール部(111)の2本のノッチ(112,112)間で、背シール部が包装体に倒れていた方向の包装体表面の背シール部が密接していた箇所にポーラス加工やミシン目加工を施して(斜線部分(114))フィルムがちぎれ易くしておく。
【0004】
矢印方向に力を加えた時、ポーラス加工やミシン目加工を施した部分(114)のフィルム面がちぎれると、背シール部(111)を越えて包装体の一方の端(左端)まで背シール部側のフィルムを引き裂くことができる。
一方の端(左端)まで到達した後、方向転換しもう一方の端(右端)に向かって力を加えていくと今度は裏側(背シール部が付いてない方)のフィルムを引き裂くことができる。もう一方の端(右端)まで到達した後、方向転換して今度は背シール部に向かって力を加え、外周の残りのフィルムを引き裂き、図4に示すように全周にわたってフィルムを引き裂くことができる。
【0005】
しかしながら、この方法では、フィルムの表面を傷加工するための加工工程が必要になり工程数が増える、フィルムに貫通孔が開くことになりバリア性が低下する、等の問題がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、合掌貼り形式の背シール部を有する包装体の易開封性に関する以上のような問題点を解決するためになされたもので、特別の加工工程を必要とせず、バリア性も低下しない易開封性に優れた合掌貼り形式の背シール部を有する包装体に関する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明の請求項1の発明は、一枚のフィルムの両端縁の内面同士を対向させて背貼りした背シール部を有する包装体において、前記包装体は少なくとも基材層と易剥離シーラント層を積層した複合フィルムから成り、前記背シール部の端縁には幅方向に引き裂き用のノッチが一定間隔をおいて2箇所穿設され、且つ、前記背シール部の先端縁に未シール部が設けられ、前記包装体の背シール部が倒れている側の背シール部の基材層表面と背シール部と重なる包装体本体側の基材層表面にはヒートシール層が形成され、該ヒートシール層により倒れている側の背シール部と背シール部と重なる包装体本体が接着されており、背シール部の易剥離シーラント層間同士の接着強度が、倒れている側の背シール部の基材層表面のヒートシール層とそれに対向する包装体本体側の基材層に設けられたヒートシール層との接着強度よりも小さく形成され、2箇所のノッチ間の背シール部の先端縁の未シール部の外側の複合フィルムを引っ張ると、背シール部の裏面側は対向する包装体本体側の複合フィルムにヒートシールされて付着していて、背シール部の表面側は背シール部の易剥離シーランと層間同士が剥離して、背シール部から開封が始まることを特徴とする、易開封性に優れた包装体である。
【0008】
このように請求項1記載の発明によれば、背シール部の易剥離シーラント層間同士の接着強度が、倒れている側の背シール部のヒートシール層とそれに対向する包装体本体側の基材層に設けられたヒートシール層との接着強度よりも小さく形成されているので、倒れている背シール部の表面側の端縁を起こすように引っ張ると、倒れている背シール部の裏面側は、対向する包装体本体側の複合フィルムにヒートシールされて付着しているのに対し、背シール部の表面側は背シール部の易剥離シーラント層間同士が剥離して背シール部から開封できる。
【0009】
また、背シール部の必要箇所には幅方向に背シール部引き裂き用のノッチが穿設されているので、背シール部を開封すると、ノッチがきっかけとなって容易に開封を継続することができる。また、背シール部の先端縁に未シール部が設けられているので、相対向する背シール部の複合フィルムを未シール部分からつまんで簡単に包装体を開封することができる。また、背シール部の必要箇所に穿設される背シール部引き裂き用のノッチは、一定間隔をおいて2箇所設けられているので、ノッチ間の背シール部を引っ張ると包装体は背シール部から帯状に容易に引き裂かれ開封される。
【0010】
また、請求項2の発明は、請求項1の発明において、前記基材層には、引き裂き方向に延伸された一軸延伸フィルムが用いられていることを特徴とする、易開封性に優れた包装体である。
【0011】
このように請求項2記載の発明によれば、基材層には、引き裂き方向に延伸された一軸延伸フィルムが用いられているので、背シール部をノッチのところから引き裂けば、複合フィルムは延伸方向にほぼ一直線に引き裂くことができる。
【0012】
また、請求項3の発明は、請求項1又は2の発明において、前記ノッチの先端から幅方向に引き裂き補助線が設けられていることを特徴とする、易開封性に優れた包装体である。
【0013】
このように請求項3の発明によれば、ノッチの先端から幅方向に引き裂き補助線が設けられているので、包装体は補助線に沿って容易に引き裂いて行くことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
本発明の易開封性に優れた包装体を一実施形態に基づいて以下に詳細に説明する。
本発明の易開封性に優れた包装体は、例えば図1、図2に示すように、一枚のフィルムの両端縁の内面同士を対向させて背貼りした背シール部(11)を有する包装体(10)で、前記背シール部の端縁には幅方向に引き裂き用のノッチ(12)が穿設された構造を有している。
【0019】
また、包装体は少なくとも基材層(1)と易剥離シーラント層(2)を積層した複合フィルム(3)から成り、包装体の背シール部が倒れている側の背シール部の基材層表面と背シール部と重なる包装体本体(13)側の基材層表面にはヒートシール層(4)が形成されている。
【0020】
そして、背シール部の易剥離シーラント層間同士の接着強度が、倒れた背シール部のヒートシール層とそれに対向する袋側の基材層に設けられたヒートシール層との接着強度よりも小さく形成されているものである。
【0021】
包装体(10)は、図示されているような帯封状でも良いし、上下の幅方向をヒートシール等の方法により密封した袋状であっても構わない。
【0022】
背シール部(11)は、対向する複合フィルム同士が先端縁まで熱接着されていても構わないが、先端縁に未シール部分(15)を残しておくことにより、未シール部分のフィルムを持って引っ張ることにより背シール部の易剥離シーラント層同士を剥がす際により剥がし易くなる。
【0023】
包装体(10)の背シール部の端縁に幅方向に設けるノッチ(12)は、背シール部(11)を幅方向に引き裂いて行くときのきっかけをつくるためのもので、I字状ノッチ、V字状ノッチ、U字状ノッチ等一般的に公知の切り欠きであれば良い。
【0024】
ノッチ(12)の先端から幅方向に包装体(10)全体にあるいは一部に引き裂き補助線(a)を設けておくことにより、ノッチ(12)に沿って包装体を引き裂いて行くことが容易になる。
引き裂き補助線(a)は、印刷表示することにより、容易に形成することができ、包装体本体(13)にポーラス加工やミシン目加工を施すわけではないので、ガスバリア性に影響することはない。
【0025】
背シール部(11)に設けるノッチ(12)を一箇所に限定せず、一定間隔をおいて2箇所設けた場合には、ノッチ(12)とノッチ(12)の間の背シール部を引っ張ることにより包装体は背シール部から帯状のテープを形成して引き裂くことができる。
【0026】
つぎに、包装体を構成する複合フィルム(3)について説明する。
基材層(1)としては、一軸延伸ポリプロピレンフィルム、一軸延伸ナイロンフィルム、一軸延伸ポリエステルフィルムのような公知の一軸延伸プラスチックフィルムが好ましく使用できる。
引き裂き方向に延伸された一軸延伸プラスチックフィルムを使用することにより、背シール部を一旦引き裂くことにより、そこから複合フィルムをほぼ一直線に引き裂くことができる。
必要に応じて、基材層(1)の表側面又は裏側面に印刷表示層(図示せず)を設けることができる。
【0027】
易剥離シーラント層(2)は、背シール部に易剥離性を付与したシーラント層で、異種多層のポリオレフィン樹脂フィルムが好ましく使用できる。多層の中で凝集剥離や界面剥離を一定の強度で剥離させることができる。
【0028】
基材層(1)と易剥離シーラント層(2)とは、ドライラミネート法等の公知の貼り合わせ方法により積層することができる。
【0029】
また、必要に応じて、基材層(1)と易剥離シーラント層(2)の間に中間層(図示せず)を設けることもできる。
【0030】
こうして作製した包装体(10)の背シール部(11)が倒れている側の背シール部の基材層(1)表面と、該背シール部と重なる(対向する)包装体本体(13)側の基材層(1)表面とに、あらかじめ、ヒートシール層(4)を形成させておく。
【0031】
このヒートシール層(4)は、包装体にした際、背シール部(11)の倒れている側の基材層面と、倒れている背シール部に重なる(対向する)包装体本体(13)の基材層面とを接着させておくためのものである。
【0032】
ヒートシール層(4)は、例えば、エチレン・酢酸ビニル共重合体樹脂、ポリエステル樹脂等を主成分とするヒートシールラッカーをグラビアコート法等の公知の塗布方法により、塗布量が3g/m2 (固形分換算)程度になるように塗布して形成させることができる。
【0033】
ここで、包装体にした際に、背シール部(11)の易剥離シーラント層間同士の接着強度が、倒れている側の背シール部のヒートシール層とそれに対向する包装体本体側の基材層に設けられたヒートシール層との接着強度よりも小さくなるように形成されることが重要である。
【0034】
こうすることにより、背シール部の外側の複合フィルムを引っ張ると、背シール部の易剥離シーラント層間同士が剥がれて、包装体は背シール部から容易に開封が始まる(図2(a)、(b)参照)。
【0035】
【発明の効果】
このように、本発明の包装体は、特別の加工工程を必要とせず、また、バリア性にも影響を与えることのない易開封性に優れた合掌貼り形式の背シール部を有する包装体である。
また、2本のノッチと易剥離性と縦方向の直線カット性を組み合わせることにより、充填時に特殊な加工をせずにティアテープと同様な開封性を得ることができる。
この包装体は天地のシールがどんな形態になっても背貼り合掌であれば、同じように設計できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の易開封性に優れた包装体の一実施例を示す、説明図である。
【図2】本発明の易開封性に優れた包装体の引き裂き箇所の状態の断面説明図で、(a)は引き裂き開封前の状態を示し、(b)は易剥離シーラント層が剥がれ始めた状態を示す。
【図3】従来の易開封性に優れた包装体の一例を示す、説明図である。
【図4】従来の易開封性に優れた包装体の引き裂き開封の状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1‥‥基材層
2‥‥易剥離シーラント層
3‥‥複合フィルム
4‥‥ヒートシール層
10‥‥包装体
11‥‥背シール部
12‥‥ノッチ
13‥‥包装体本体
15‥‥背シール部の未シール部分
20‥‥被包装物
a‥‥引き裂き補助線
b‥‥破線
110‥‥包装体
111‥‥背シール部
112‥‥ノッチ
114‥‥ポーラス加工やミシン目加工を施した箇所

Claims (3)

  1. 一枚のフィルムの両端縁の内面同士を対向させて背貼りした背シール部を有する包装体において、前記包装体は少なくとも基材層と易剥離シーラント層を積層した複合フィルムから成り、前記背シール部の端縁には幅方向に引き裂き用のノッチが一定間隔をおいて2箇所穿設され、且つ、前記背シール部の先端縁に未シール部が設けられ、前記包装体の背シール部が倒れている側の背シール部の基材層表面と背シール部と重なる包装体本体側の基材層表面にはヒートシール層が形成され、該ヒートシール層により倒れている側の背シール部と背シール部と重なる包装体本体が接着されており、背シール部の易剥離シーラント層間同士の接着強度が、倒れている側の背シール部の基材層表面のヒートシール層とそれに対向する包装体本体側の基材層に設けられたヒートシール層との接着強度よりも小さく形成され、2箇所のノッチ間の背シール部の先端縁の未シール部の外側の複合フィルムを引っ張ると、背シール部の裏面側は対向する包装体本体側の複合フィルムにヒートシールされて付着していて、背シール部の表面側は背シール部の易剥離シーラント層間同士が剥離して、背シール部から開封が始まることを特徴とする、易開封性に優れた包装体。
  2. 前記基材層には、引き裂き方向に延伸された一軸延伸フィルムが用いられていることを特徴とする、請求項1に記載の易開封性に優れた包装体。
  3. 前記ノッチの先端から幅方向に引き裂き補助線が設けられていることを特徴とする、請求項1又は2に記載の易開封性に優れた包装体。
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