JP4124538B2 - 昇降式収納装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、厨房等で使用する昇降式収納装置に関し、特に収納ラックの昇降動作に連動する扉体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来この種の昇降式収納装置は、特開平10−286131号公報に記載されているようなものがある。この装置は図5,図6に示されているように、キャビネット1の前方に木製の扉体2を、また内部にラック体3を昇降自在に支持する一対の平行リンク4を有する昇降支持装置5を配し、ラック体3の前方下部に設けた化粧パネル6に配した昇降操作用の把手7を持って、ラック体3を円弧状に昇降するとともに、この昇降に連動して扉体2を開閉するようになっていた。
【0003】
そして昇降に連動して扉体2を開閉する機構として、図5における昇降式収納装置では、扉体2裏面に設けたレール8と、前記レール8に摺動自在に係合するとともにラック体3に回動自在に設けたスライダー9とが設けられていた。
【0004】
また、図6における昇降式収納装置の連動機構として、扉体2裏面に設けられたレール8と、前記レール8を摺動するスライダー9がラック体3に設けられていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図5における上記従来の昇降式収納装置では、ラック体3の格納状態において、扉体2の裏に固定したレール8と、このレール8に摺動自在に係合したスライダー9が連結しているので、扉体2を単独で開けることができず、ラック体3内の収納物を確認するためには、その都度、ラック体3の降下作業が必要という課題を有していた。
【0006】
また、図6における昇降式収納装置では、ラック体3の格納状態において、レール8とスライダー9が係合していないので、扉体2を単独に開けて収納物を確認することができるが、扉体2の裏に固定したレール8とスライダー9の当接範囲でラック体3の降下ストロークが決まり、降下ストロークが大きくとれないという課題を有していた。
【0007】
また、両構成とも、ラック体3を昇降する昇降支持装置5が有しているアームは、平行リンク4なので、ラック体3の昇降ストロークが平行リンク4の回動角度そのもので決まることになり、降下ストロークが小さくラック体3への収納物の出し入れ作業がやりにくいという課題を有していた。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記課題を解決するために、収納キャビネットと、この収納キャビネットに設けた収納ラックと、前記収納ラックを円弧状の回転軌跡をえがくように昇降させるためのアームを有する昇降支持装置と、前記収納キャビネットに設けた扉体と、前記収納ラックの降下動作に連動して、前記扉体を上方に開放する開放手段とを備え、上記開放手段は、一端が収納ラック側に軸支され、他端が収納ラックの所定降下位置までは扉体の内面に移動自在かつ接離自在に当接して前記収納ラックの降下動作に連係してその扉体を押し開く開放レバーを具備し、さらに前記扉体には、前記収納ラックの所定降下位置から最大降下位置までの間、前記開放レバーの他端を回転自在でかつ扉体から離脱しないように拘束する拘束手段を設けたものである。
【0009】
上記発明によれば、収納ラックの降下動作に連動して、開放手段が扉体を開放するため、収納ラックの降下作業を1回の動作で行うことができるとともに、収納ラックの格納状態において、扉体は単独で開閉することができ、また扉体と開放手段の当接範囲以上の降下ストロークを得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
本発明の昇降式収納装置は、前記収納ラックを円弧状の回転軌跡をえがくように昇降させるためのアームを有する昇降支持装置と、前記収納キャビネットに設けた扉体と、前記収納ラックの降下動作に連動して、前記扉体を上方に開放する開放手段とを備え、上記開放手段は、一端が収納ラック側に軸支され、他端が収納ラックの所定降下位置までは扉体の内面に移動自在かつ接離自在に当接して前記収納ラックの降下動作に連係してその扉体を押し開く開放レバーを具備し、さらに前記扉体には、前記収納ラックの所定降下位置から最大降下位置までの間、前記開放レバーの他端を回転自在でかつ扉体から離脱しないように拘束する拘束手段を設けたものである。
【0011】
そして収納ラックの降下動作に連動して、開放手段が扉体を開放するため、収納ラックの降下作業を1回の動作で行うことができるとともに、所定降下位置において始めて開放手段を拘束するため、収納ラックの格納状態においては、扉体は単独で開閉することができ、また開放手段の拘束後は、開放手段が回動するため、扉体と開放手段の当接範囲以上の降下ストロークを得ることができる。
【0012】
扉体の内面と対応する開放レバーの他端に開放ローラを設ければ、収納ラックの降下動作のみらなず、扉体の開放が円滑にできる。
【0013】
そして、昇降支持装置を略Sの字形アームと略くの字形アームにより構成すれば、収納ラックの降下時に両アームが収納キャビネットの底板に干渉することも、両アーム同士が干渉することもなく、その結果、両アームの回動角度が大きくとれ、収納ラックの昇降ストロークを大きくすることができる。
【0014】
【実施例】
以下、本発明の実施例について図面を用いて説明する。
【0015】
(実施例1)
図1は本発明の実施例1の昇降式収納装置の収納ラック降下状態における側断面図、図2は同じく収納ラック格納状態における側断面図、図3は図1のD部の拡大図、図4は図1のC矢視図である。
【0016】
図1から図4において、11は厨房等の壁面上方に設置された収納キャビネットで、この収納キャビネット11の庫内両側面には、前方に略Sの字形アーム12と、後方に略くの字形アーム13とが、同一面上に平板形状で構成されるとともに、この両アーム12,13を枢支する昇降支持装置14が設置されている。
【0017】
15は昇降支持装置14に配設されたアームストッパーで、略くの字形アーム13の回動角度を規制するように構成される。16は対向する略Sの字形アーム12の基部間を連結する連動連結軸で、この連動連結軸16により両略Sの字形アーム12が同体回動するように構成される。
【0018】
17は常時は収納キャビネット11に格納される収納ラックで、底面から背面を構成する本体18と、両側板19と、線材よりなる網棚20等により構成される。
【0019】
略Sの字形アーム12および略くの字形アーム13と、収納ラック17とは、略中央で屈曲した略くの字形アーム13を、収納ラック17の両側板19の最上段後方近傍に枢支することにより連結してリンク機構が構成してある。
【0020】
21は樹脂成型部材により薄肉軽量に構成された扉体で、ヒンジ22を介して上方に回動自在に開放するように、収納キャビネット11の前方に構成される。ヒンジ22には扉体21を常に閉塞側に押圧するように、反転機構や、ばね等を用いた押圧手段(図示せず)が構成される。
【0021】
23は扉体21の開放手段で、収納ラック17を構成する両側板19の略くの字形アーム13の枢支部近傍に支持され、収納ラック17の降下動作に連動して扉体21を押して開放するとともに、扉体21に接離自在に当接して回転する開放ローラ24と、この開放ローラ24を枢支する開放レバー25とで構成される。
【0022】
26は扉体21の最下端に配設された拘束手段で、図1にA線で示す収納ラック17の所定降下位置において、開放手段23のローラ24が扉体21から離脱しないように拘束するもので、開放手段23に対向した位置に構成される。
【0023】
27,28はレバーストッパーで、収納ラック17の格納状態から、図1のB線で示す最大降下位置までに回動する開放手段23の回動角度を規制するように構成される。
【0024】
29は開放手段23の枢支部に装着され、開放レバー25に掛けられたねじりばね等からなる付勢手段で、B線で示す収納ラック17の最大降下位置において、開放手段23が開放した扉体21を押圧する荷重が最大となるように、その付勢方向および付勢荷重が構成,設定される。
【0025】
また、同じく収納ラック17の最大降下位置において、開放手段23および拘束手段26の両手段が突っ張り合う状態を避けるために、略くの字形アーム13とアームストッパー15とを先に当接させて、収納ラック17の降下が停止するように構成される。
【0026】
30は収納ラック17の下部前方に設けられた閉塞パネルで、収納ラック17の上昇格納時に扉体21の下方が覆われるように構成される。31は閉塞パネル30の下方に取付けられた昇降操作用のハンドル、32はハンドル31とは別に扉体21に配設された把手部で、閉塞パネル30と空間を有して、閉塞パネル30の前方に突出するように構成される。
【0027】
上記構成において、収納ラック17は、ハンドル31を持って引下ろすと、両アーム12,13と昇降支持装置14により、図1に一点鎖線で示す如く、円弧状に回動するとともに、扉体21の内面を開放手段23のローラ24が回転しつつ扉体21を開放し、A線で示す収納ラック17の所定降下位置において、開放手段23のローラ24が拘束手段26に当接してそれ以上動かないように拘束された後、今度は開放手段23のレバー25がローラ24部分を中心とに回動して、扉体21と開放手段23の当接範囲以上に、B線で示す最大降下位置まで降下し停止するものである。
【0028】
その降下位置で収納物を出し入れした後、逆に上昇格納時には、再度ハンドル31を持って収納ラック17を押し上げると、降下時と逆の動作で開放手段23のレバー25が回動して、A線位置で開放手段23のローラ24の拘束を解除後、扉体21の内面を開放手段23のローラ24が回転しつつ閉塞し、最後は扉体の自重とヒンジ22の押圧手段(図示せず)により、扉体21の閉塞を確実に行うものである。
【0029】
次に動作,作用について説明すると、昇降式収納装置は、収納キャビネット11と、この収納キャビネット11に設けた収納ラック17と、収納ラック17を昇降するアーム12,13を有する昇降支持装置14と、収納キャビネット11の前方に設けた扉体21と、収納ラック17の降下動作に連動して、扉体21を上方に開放する開放手段23と、収納ラック17の所定降下位置において、開放手段23を拘束する拘束手段26とからなり、収納ラック17の降下動作に連動して、開放手段23が扉体21を開放するため、収納ラック17の降下作業を1回の動作で行うことができるとともに、所定降下位置において始めて開放手段23を拘束するため、それまでの間、すなわち収納ラック17の格納状態においては扉体21と開放手段23とは単に当接しているだけであるから、扉体21は単独で開閉することができ、また開放手段23の拘束後は、開放手段23がそのローラ24部分を中心として回動するため、扉体21と開放手段23の当接範囲以上の降下ストロークを得ることができる。
【0030】
また、アームを、略Sの字形アームと略くの字形アームにより構成してあり、両アームが屈曲しているため、収納ラックの降下時に両アームが収納キャビネットの底板に干渉することも、両アーム同士が干渉することもなく、その結果、両アームの回動角度が大きくとれ、収納ラックの昇降ストロークを大きくすることができるので、降下ストロークが大きくなり、収納ラックへの出し入れの作業性を向上することができる。
【0031】
また、略くの字形アーム13を、略中央で屈曲するとともに、略くの字形アーム13と収納ラック17の連結部を、収納ラック17を構成する側板19の最上段後方近傍に位置させることにより、両アーム12,13が大きな円弧の回動を描くため、昇降ストロークを大きくすることができるとともに、収納ラック17が収納キャビネット11の前方に大きく張り出して回動するため、図5の従来例に示す収納ラック後方下部のコーナー逃がし部が不要となり、収納ラック17の底面すべてに平面的な収納面積を確保することができる。
【0032】
また、扉体21は、樹脂成型部材で薄肉軽量としてあり、収納ラック17の昇降時に開放手段23に掛かる扉体21の重量を軽くできるため、収納ラック17の昇降操作力を軽減することができる。
【0033】
また、開放手段23の回動角度をレバーストッパー27,28により規制してあり、開放手段23の回動を所定角度内に制限するため、略Sの字形と略くの字形の両アーム12,13の回動に干渉することを防止することができる。
【0034】
また、開放手段23に、収納ラック17の最大降下位置において、開放した扉体21を押圧する荷重が最大となる付勢手段29を備えてあり、開放手段23を拘束する収納ラック17の所定降下位置から、徐々に扉体21を押圧する荷重が増加するため、扉体21の自重に勝り、収納ラック17の降下途中で開放手段23が扉体21の拘束手段26から外れる方向へ回動することを防止することができる。
【0035】
また、拘束手段26を、開放する扉体21の最下端に備えてあり、略Sの字形と略くの字形の両アーム12,13の回動とともに、開放手段23が直立状態近くに回動するまで収納ラック17を降下できるため、降下ストロークを大きくすることができる。
【0036】
また、昇降支持装置14に、略くの字形アーム13の回動角度を規制するアームストッパー15を備え、収納ラック17の最大降下位置において、開放および拘束の両手段23,26よりも、略くの字形アーム13とアームストッパー15とが先に当接するようにしてあり、収納物の荷重をアームストッパー15で受けることができるため、開放手段23および拘束手段26に無理な荷重が掛かることを防止することができる。
【0037】
また、収納キャビネット11と扉体21に、扉体21を常に閉塞側に押圧する押圧手段(図示せず)を備えてあり、収納ラック17の降下動作時とは逆に、収納ラック17を上昇格納していけば、開放手段23が回動および回転していって扉体21を閉塞することができるため、収納ラック17の上昇格納作業をも1回の動作で行うことができる。
【0038】
また、収納ラック17の下部前方に、収納キャビネット11を覆う閉塞パネル30を備え、この閉塞パネル30の下方にハンドル31を設けるとともに、扉体21にも把手部32を備えてあり、収納ラック17の格納状態において、単独で開閉することができる扉体21を容易に開けることができるため、一々収納ラック17の降下作業を行うことなく、収納ラック17内の収納物の確認を容易に行うことができる。
【0039】
さらに、扉体21の把手部32を、閉塞パネル30と空間を有して、閉塞パネル30の前方に突出してあり、把手部32が掴みやすく、しかも下方に突出しているため、さらに容易に扉体21を開けることができる。
【0040】
以上説明したように実施例係る昇降式収納装置の特長をまとめれば以下の通りである。
【0041】
(1)開放手段が扉体を開放するため、収納ラックの降下作業を1回の動作で行うことができるとともに、収納ラックの格納状態において、扉体は単独で開閉することができ、また開放手段の拘束後は、開放手段が回動するため、扉体と開放手段の当接範囲以上の降下ストロークを得ることができる。
【0042】
2)両アームが屈曲しているため、収納ラックの降下時に両アームが収納キャビネットの底板に干渉することも、両アーム同士が干渉することもなく、その結果、両アームの回動角度が大きくとれ、収納ラックの昇降ストロークを大きくすることができるので、降下ストロークが大きくなり、収納ラックへの出し入れの作業性を向上することができるという効果がある。また、両アームが大きな円弧の回動を描くため、昇降ストロークを大きくすることができるとともに、収納ラックが収納キャビネットの前方に大きく張り出して回動するため、収納ラックの後方下部のコーナー逃がし部が不要となり、収納ラックの底面すべてに平面的な収納面積を確保することができる。
【0043】
(3)収納ラックの昇降時に開放手段に掛かる扉体の重量を軽くできるため、収納ラックの昇降操作力を軽減することができる。
【0044】
(4)開放手段の回動角度をレバーストッパーにより規制するため、略Sの字形と略くの字形の両アームの回動に干渉することを防止することができる。
【0045】
(5)開放手段を拘束する収納ラックの所定降下位置から、徐々に扉体を押圧する荷重 が増加するため、扉体の自重に勝り、収納ラックの降下途中で開放手段が扉体の拘束手段から外れる方向へ回動することを防止することができる。
【0046】
(6)略Sの字形と略くの字形の両アームの回動とともに、開放手段が直立状態近くに回動するまで収納ラックを降下できるため、降下ストロークを大きくすることができる。
【0047】
(7)収納物の荷重をアームストッパーで受けることができるため、開放手段および拘束手段に無理な荷重が掛かることを防止することができる。
【0048】
(8)収納ラックの上昇格納に連動して扉体を閉塞することができるため、収納ラックの上昇格納作業をも1回の動作で行うことができる。
【0049】
(9)収納ラックの格納状態において、単独で開閉することができる扉体を容易に開けることができるため、一々収納ラックの降下作業を行うことなく、収納ラック内の収納物の確認を容易に行うことができる。
【0050】
(10)把手部が掴みやすく、しかも下方に突出しているため、さらに容易に扉体を開けることができる。
【0051】
【発明の効果】
このように本発明の昇降式収納装置によれば、操作が合理的に行え、その使い勝手を大いに高めることができるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の昇降式収納装置の収納ラック降下状態における側断面図
【図2】 同収納ラック格納状態における側断面図
【図3】 図1のD部の拡大図
【図4】 図1のC矢視図
【図5】 従来の昇降式収納装置における側断面図
【図6】 同昇降式収納装置における外観斜視図
【符号の説明】
11 収納キャビネット
12 略Sの字形アーム
13 略くの字形アーム
14 昇降支持装置
15 アームストッパー
17 収納ラック
21 扉体
23 開放手段
26 拘束手段
27,28 レバーストッパー
29 付勢手段
30 閉塞パネル
31 ハンドル
32 把手部

Claims (3)

  1. 収納キャビネットと、この収納キャビネットに設けた収納ラックと、前記収納ラックを円弧状の回転軌跡をえがくように昇降させるためのアームを有する昇降支持装置と、前記収納キャビネットに設けた扉体と、前記収納ラックの降下動作に連動して、前記扉体を上方に開放する開放手段とを備え、上記開放手段は、一端が収納ラック側に軸支され、他端が収納ラックの所定降下位置までは扉体の内面に移動自在かつ接離自在に当接して前記収納ラックの降下動作に連係してその扉体を押し開く開放レバーを具備し、さらに前記扉体には、前記収納ラックの所定降下位置から最大降下位置までの間、前記開放レバーの他端を回転自在でかつ扉体から離脱しないように拘束する拘束手段を設けた昇降式収納装置。
  2. 扉体の内面と対応する開放レバーの他端に開放ローラを設けた請求項1記載の昇降式収納装置。
  3. アームは、略Sの字形アームと略くの字形アームにより構成した請求項1記載の昇降式収納装置。
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