JPH02122833A - ドラフトチャンバ - Google Patents

ドラフトチャンバ

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JPH02122833A
JPH02122833A JP27562688A JP27562688A JPH02122833A JP H02122833 A JPH02122833 A JP H02122833A JP 27562688 A JP27562688 A JP 27562688A JP 27562688 A JP27562688 A JP 27562688A JP H02122833 A JPH02122833 A JP H02122833A
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door
lower door
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chamber
upper door
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Takenaga Nasu
那須 丈修
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DARUTON KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はチャンバ本体の開放部に2段の昇降扉を備えた
ドラフトチャンバに関する。
〔従来の技術〕
研究所などにおいて用いられるドラフトチャンバは、チ
ャンバ本体に設けた実験室で実験を行ない、実験により
生じたガスを排気口から型外に排出するもので、ドラフ
ト本体の開放部は品物の出入れのために開放され、この
開放部には開閉のたぬに扉を設けている。そして、この
扉には操作性とスイースファクタが良いことから上扉と
下扉とを前後段違いに昇降自在に配置したものが多く用
いられている@ しかして、従来チ、ヤンパ本体の開放部に設けた上扉お
よび下扉は、ワイヤおよびt44を用いた機構で重量バ
ランスをとりながら昇降自在に支持している。すなわち
、チャンバ本体の開放部の両側方に、上扉および下扉用
のワイヤを夫々滑車に巻掛けて垂下して設け、この各ワ
イヤの一端を各界の両側上端に連結し、また各ワイヤの
他端に扉重量に対応した重量の重錘を連結して各界を昇
降自在に支持している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、チャンバ本体の開放部に設けた上扉と下
扉を支持する機構であると、チャンバ本体において開放
部の両側方に、夫々上扉用および下扉用の2個の重錘を
昇降させるための通路を設ける必要があり、この通路を
設ける九めのスピースを確保するので、チャンバ本体が
大形化する。
本発明は前記事情に基づいてなされたもので、チャンバ
本体の開放部に設ける上下二段の扉を昇降させる機構を
狭いスイースに収めてチャンバ本体を小形化できるげラ
フトチャンバを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
前記目的を達成するために本発明のドラフトチャンバは
、チャンバ本体の開放部の上側方にぜんまいばねを設け
、このぜんまいはねの先端を下方に引出して下扉に連結
し、ま几チャンバ本体の開放部の上側方に一端を固定し
た索条体例えばチェーンを設け、この索条体を下方に降
して下扉に設けた車例えば鎖単に下側から支えて巻掛け
るとともに、その他端を上扉に連結し念ことを特徴とす
るものである。
〔作用〕
この手段に基づいて次に述べる作用が生じる。
すなわち、下扉と上扉はぜんまいばねのばね力により重
量バランスを保持され、上扉を押上げまたは引下げるこ
とにより、ぜんまいばねと索条体が動いて両方の扉が昇
降する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第2図ないし第4図はドラフトチャンバの全体を示して
いる。図中1はチャンバ本体で、その内部に設けた実験
室2の前面部に開放部3が形成されている。また、チャ
ンバ本体1には実験室2で行なり之実験により生じたが
スを排出するために排気路4および排気口5が設けてあ
り、排気口5に接続した排気ダクト(図示せず)を介し
て屋外にガスを排出するようになっている。なお、実験
室2に空気を供給する友めに給気ダクト(図示せず)に
接続した給気口6、給気口6に連通する外部給気部7お
よび内部給気部8、給気口6と給気部7.8との連通を
切換選択するダン・や9が設けである。
チャンバ本体1の開放部3に設ける扉およびこの扉を昇
降自在に支持する機構について説明する。
第1図、第5図ないし第7図について示すように開放部
3の両側の縁部にはガイドフレーム10゜10が垂直に
設けてあり、開放部3には下扉1ノと上s12とが前後
に段違い状に垂直に配置してガイドフレーム10.10
に昇降自在に支持されている。なお、上扉12の上方に
は固定窓13が設けである。
下扉11および上扉12は第1図、第8図ないし第12
図で示すようにガラス板からなるもので、夫々の両側の
縁部には金属製の枠14.14が取付けられている。各
月11.12の夫々の枠14゜14にはローラIs、1
5が突設され、これらローラ15,15は開放部2の両
側方に設は念ガイrフレーム10.10に夫々上下方向
に沿って形成したがイド溝z e 、 7 tyに転動
自在に嵌合されている。これにより下jri111およ
び上扉12の両側部はガイドフレーム10.10に昇降
自在に保持される。なお、下扉10の下縁部には取手1
7が取付けである。
第1図、第5図1.第8図、第10図、第12図および
第13図で示すようにチャンバ本体1において各ガイド
フレーム10.10の真上にはバランサケース1F1.
18が設けてあυ、その内部には夫々TL舟バランサ(
巻上装置)としてぜん寸いばね19,19.19.19
が設けである。これらぜんまいばね19,19.19.
19はバランサケース1B、lliに回転自在に支承し
て設けたリール20,20.20.20に巻装され、ば
ねの一端がリール20,20,20.20に固定されて
与り、他端がバランサケース1B、18の下面部から下
方に向は垂直に引出して上記下f11ノの両側枠14.
14の上端に取付けたステー21゜21にねじ28.2
8により連結固定されている。
この場合各ケースI8毎にぜんまいばね19.19の他
端を重ねてステー21に連結する。これらぜんまいばね
19,19.19.19は下扉11および上扉12の合
計重量に相当する巻上げ力を仔して、l、上ml 1 
を引上TtfるとII−に20,20゜20.20の回
転により容易に巻上げることが可能である。このように
下扉1ノはぜんまいばね19.19により昇降自在に吊
下げ支持される。
第161.第9図ないし第11図で示すように各ガイド
フレーム10.10の内部には上扉12を吊下げ支持す
るチェーン22.22が上下方向に設けられ、このチェ
ーン22.22の一端はガイ29が取付けられ、このス
テーz多、zXにはスプロケットホイール24.24が
回転自在に設けである。そして、チェーン22.22は
上扉12の両側部に設けたスプロケットホイール24.
24に下側から巻掛けて噛合されている。このチェーン
22.22およびスプロケットホイール24゜24の組
合せにより動滑車が構成される。このようにして上扉1
2はチェーン22.22で昇降自在に吊下げ支持される
なお、パランサケース1B、1Bは給気通路切換用のグ
ン・ぐ9の両端に位置して設けられ、バランサケース1
B、111に格納したぜんまいばね19.19の巻上げ
度合、すなわち下扉11の昇降度合に関連づけてダンパ
9を駆動するようになりている。tn12図および第1
3図はその構成を示している。すなわち、25けぜんま
いばね19゜19を巻回したリール20.20に取付け
た歯車。
26はこの南ML25に噛合して回転される歯車。
27はこの噛車26により動作されてダンパ9のダンノ
f軸9aを駆動するリンクである。
このように構成したPラフトチャンバによ−いて、チャ
ンバ本体Iの開放部2を開閉する下JFi11Jおよび
上!R112の動作を第14図ないし第16図を参照し
て説明する。
まず、チャンバ本体1の開放部2を閉じている場合には
、第1図および第14図で示すように下扉1ノおよび上
Jlzzが夫々最大に下降した位置にある。
そして、第15図で示すように作業者が取手17をもっ
て下扉11を引上げ上昇させると、ぜん1いばね19,
19が自身のばね力でリール20.20を回転しなから
下扉1ノの上昇量に応じた長さをもって巻取られる。ま
た、下扉11の上昇に伴い下扉11に連絡されたチェー
ン22゜22の端部が上昇するので、チェーン22.2
2が上方へ引上げられて上1Arzが上昇する。なお。
チェーン22.22の移動に伴い上扉12に設けたスプ
ロケットホイール24.24が回転するので、上扉12
の円滑な上昇を可能とする。このよつぜんまいばね19
,19に置引バランスを保持されていることにより容易
に上昇させることができる。
さらに、第16図で示すように下扉11を開放部2の最
上位Rまで上昇させると、上s12も最上位置まで上昇
する。この場合、移動距離は下扉11を1とすると、上
扉12f−10,5となる。このようにしてチャンバ本
体1の開放部2が開放される。
なお、チャンバ本体1の開放部2を閉じる場合には前述
の操作と逆の操作を行なう。
しかして、この5j!施例のPラフトチャンバでは、開
放部2を開閉する上扉11および下μm2をぜんまいば
ね19,19およびチェーン22.22で吊下げ支持し
、両扉11,120重情重量バランスんまいばね19.
19のばね力で負担している。従って、上扉11および
下扉12を摺動自在に保持するガイドフレーム10.1
0には、センまいばね19とチェーン22を通すだけの
空間部を形成すれば良い。このガイドフレーム10.1
0の空間部の大きさは下扉1ノおよび上扉12の側部を
並べて嵌合するに必要な空間部の大きさと近似している
。これに対して扉の重量バランスを保持する九めにf唾
を使用した場合には、ガイドフレームとして扉を吊下げ
支持するワイヤを通す部分と、重錘を昇降させる部分の
両方を確保するために1本実施例のガイドフレーム10
の大きさの約2倍以上の大きさとなる。換言すれば本実
施例のがイドフレーム10の大きさは従来の約■以下と
なる。
なお、本実施例において上扉を吊下げ支持する索条体と
してチェーンおよびスプロケットを使用しているが、こ
れに限定されず、ワイヤと滑兎(プーリ〕を用いても良
い。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明のドラフトチャンバによれば
、チャンバ本体の開放部を開閉する下扉および上扉の重
量バランスを重錘によらずぜんまいばねを用いている念
めに、扉を昇降させる機構が占めるスペースが小形であ
り、重錘を用いた場合に比してチャンバ本体を大幅に小
形化されている。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はげラフトチャ
ンバの扉およびその昇降機構を示す斜視図、第2図はド
ラフトチャンバを示す正面図、第3図はβ1側面断面図
、第4図は同平面断面図、第5図は扉および昇降機構を
示す正面図、第6図は同側面図、第7図は同平面図、第
8図および第9図は昇降機構を示す正面図、第10図は
同側面図、第11図は同平面図、第12図および第13
図はぜんまいばねの部分を拡大して示す図、第14図な
いし第16図は扉の動作を示す図である。 1・・・チャンバ本体、2・・・開放部、10・・・ガ
イドフレーム、1ノ・・・下扉、12・・・上扉、19
・・・ぜんまいばね、22・・・チェーン、24・・・
スプロケットホイール〇 出願人代理人  弁理士 鈴 江 武 彦]! 第 図 11.1213 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. チャンバ本体の前面部を開放し、この開放部に上扉と下
    扉とを前後段違いに配置して昇降自在に設けたものにお
    いて、前記チャンバ本体の開放部の上側方にぜんまいば
    ねを設け、このぜんまいばねの先端を下方に引出して前
    記下扉に連結し、且つ前記チャンバ本体の開放部の上側
    方に一端を固定した索条体を設け、この索条体を下方に
    降して前記下扉に設けた車に下側から支えて巻掛けると
    ともに、その他端を前記上扉に連結したことを特徴とす
    るドラフトチャンバ。
JP27562688A 1988-10-31 1988-10-31 ドラフトチャンバ Granted JPH02122833A (ja)

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JP27562688A JPH02122833A (ja) 1988-10-31 1988-10-31 ドラフトチャンバ

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Cited By (6)

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JPH0477619B2 (ja) 1992-12-08

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