JP2003040593A - ドラム缶吊り具 - Google Patents

ドラム缶吊り具

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JP2003040593A JP2001223722A JP2001223722A JP2003040593A JP 2003040593 A JP2003040593 A JP 2003040593A JP 2001223722 A JP2001223722 A JP 2001223722A JP 2001223722 A JP2001223722 A JP 2001223722A JP 2003040593 A JP2003040593 A JP 2003040593A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム缶のクランプ装置の構成を簡素化す
る。 【解決する手段】 爪支持体3に上爪4を回動可能に枢
支し、上爪4にはその回動中心と自由端の爪片41との間
にて下爪5を枢支連結してその爪片51を上爪4の爪片41
に対向させ、下爪5をバネ50にて持ち上げ方向に付勢
し、爪支持体3には下爪5の背面に当接して下爪の後退
を規制する当り部33が設けられ、下爪5にドラム缶7の
重量が作用していない状態では、下爪5がバネ50によっ
て持ち上げられて、下爪5と上爪4の間は開いており、
下爪5にドラム缶7の重量が作用すると、爪支持体3に
対して相対的に下爪5が下がって上爪4を引き下げ両爪
4、5の爪片41、51でドラム缶7の耳部71をクランプで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する分野】本発明は、フォークリフト等の吊
上げ装置に取り付けてドラム缶を吊り上げるために用い
るドラム缶吊り具に関するものである。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】斯種吊
り具は、ドラム缶の上縁耳部を上爪と下爪で掴んでクラ
ンプするクランプ装置を具えている。下爪をドラム缶の
胴部に当てて上昇させ、下爪がドラム缶の耳部下面当た
って、下爪にドラム缶の重量が作用すれば、下爪の下降
に伴ってリンク板を介して上爪が引っ張られて下降し、
両爪でドラム缶の耳部を自動的にクランプできるもの、
或いはネジ締めによって下爪と上爪の間を閉じて、ドラ
ム缶耳部をクランプするものがある。前者は構成が複雑
となり、後者は操作が面倒であった。
【0003】又、何れの場合も、ドラム缶耳部をクラン
プした状態では上爪と下爪の位置は不変であり、吊上げ
装置の前進を急停止すると、ドラム缶の下部が前方へ振
り出されてクランプ部をこじる力が生じ、ドラム缶が落
下する危険があった。
【0004】又、ドラム缶吊り具には、クランプ装置を
ドラム缶の耳部に接しながら下降させ、次に上昇させる
と自動的にドラム缶耳部を下爪と上爪でクランプしてド
ラム缶を吊り上げることができ、この吊上げ状態から吊
り具を下降させると、ドラム缶の着地によって自動的に
クランプを開放し、そのまま吊り具だけを上昇させるこ
とのできるものがある。この場合は、吊り具の構成が一
層が複雑となり、組立にも手間が掛かった。本発明は、
上記問題を解決するクランプ装置を明らかにするもので
ある。
【0005】
【課題を解決する手段】請求項1の発明は、フォークリ
フト等の吊上げ装置(6)によって吊り上げられる吊上げ
枠(1)と、該吊上げ枠(1)上に配備されドラム缶(7)の
耳部(71)を上爪(4)と下爪(5)で掴むクランプ装置(2)
とによって構成されるドラム缶吊り具において、クラン
プ装置(2)は、爪支持体(3)に上爪(4)を回動可能に枢
支し、上爪(4)にはその回動中心と自由端の上爪片(41)
との間にて下爪(5)を枢支連結してその下爪片(51)を上
爪片(41)に対向させ、下爪(5)をバネ(50)にて持ち上げ
方向に付勢し、爪支持体(3)には下爪(5)の背面に当接
して下爪(5)の後退を規制する当り部(33)が設けられ、
下爪(5)にドラム缶(7)の重量が作用していない状態で
は、下爪(5)がバネ(50)によって持ち上げられて下爪片
(51)と上爪片(41)の間は開いている。
【0006】請求項2の発明は、フォークリフト等の吊
上げ装置(6)によって吊り上げられる吊上げ枠(1)と、
該吊上げ枠(1)上に配備されドラム缶(7)の耳部(71)を
上爪(4)と下爪(5)で掴むクランプ装置(2)とによって
構成されるドラム缶吊り具において、クランプ装置(2)
は、吊上げ枠(1)上に該枠に対して、ピン(39)と該ピン
が嵌まる長孔(38)との係合によって上下動可能に爪支持
体(3)を配備し、該爪支持体をバネ(37)にて上向きに且
つピン(39)を中心に下部が回転して前方に突き出す方向
に付勢し、爪支持体(3)に上爪(4)を回動可能に枢支
し、上爪(4)にはその回転中心と自由端の上爪片(41)と
の間にて下爪(5)を枢支連結してその下爪片(51)を上爪
片(41)に対向させ、下爪(5)をバネ(50)にて持ち上げ方
向に付勢し、爪支持体(3)には下爪(5)の背面に当接し
て下爪(5)の後退を規制する当り部(33)を設け、吊上げ
枠(1)には該枠に対する爪支持体(3)の最下降位置にて
爪支持体(3)に引っ掛かって該爪支持体(3)の上向き移
動は阻止するが、ピン(39)を中心に爪支持体(3)の前方
への回転は許す掛かり部(19)を設けて構成される。
【0007】
【作用及び効果】請求項1の場合、開き状態の下爪(5)
の高さがドラム缶耳部(71)よりも僅か低くくなる様に吊
上げ枠(1)の高さを調整して、吊上げ装置(6)をドラム
缶(7)に向けて前進させ、下爪(5)をドラム缶(7)の胴
部に当てる。吊り具を上昇させると下爪(5)がドラム缶
上縁耳部(71)に引っ掛かり、下爪(5)にドラム缶(7)の
重量が作用し、爪支持体(3)に対して相対的に下爪(5)
が下がって上爪(4)を引き下げ、両爪(4)(5)の爪片(4
1)(51)でドラム缶(7)の耳部(71)をクランプする。この
状態で、吊り具を更に上昇させると、ドラム缶(7)を吊
り上げることができる。
【0008】吊上げ装置(6)がドラム缶を吊上げた状態
で前進し、急停車するとドラム缶(7)及びクランプ装置
(2)に前方への慣性力が作用する。ドラム缶(7)は、ク
ランプ部を中心に下部を前方に振り出すが、上爪(4)は
上方へ回動可能であり、下爪(5)は前方への移動を規制
されていないため、ドラム缶(7)の振れに追従する様
に、上爪(4)と下爪(5)がドラム缶耳部(71)をクランプ
したまま、上爪(4)の回動中心を中心に前方上向き移動
する。これによって、ドラム缶の前方への振り出し力に
よる上爪(4)と下爪(5)をこじ開ける力を小さくでき、
ドラム缶(7)が落下することを防止できる。
【0009】請求項2の場合、下爪(5)にドラム缶(7)
の重量が作用していない状態では、爪支持体(3)及び下
爪(5)がバネ(37)(50)によって持ち上げられ、爪支持体
(3)は下部が前進位置にあり、上爪(4)と下爪(5)の間
は開いている。吊り具を持ち上げると、爪支持体(3)は
案内面(34)をドラム缶耳部(71)に摺接して上昇する。下
爪(5)がドラム缶耳部(71)に引っ掛かって下爪(5)にド
ラム缶(7)の重量が作用すると、爪支持体(3)がバネ(3
7)に抗して吊上げ枠(1)に対して相対的に下がると共
に、爪支持体(3)に対してバネ(50)に抗して相対的に下
爪(5)が下がって上爪(4)を引き下げ、両爪(4)(5)の
両爪片(41)(51)でドラム缶(7)の耳部(71)をクランプで
きる。クランプしたドラム缶を吊り上げた状態から降ろ
して着地させると、ドラム缶(7)が上爪(4)を押し上げ
て下爪(5)を持ち上げつつ後退させてクランプを解除す
る。吊り具を持ち上げると吊り具は空のまま上昇し、爪
支持体(3)がドラム缶(7)を越えるとピン(39)を中心に
爪支持体(3)が前方へ回転して初期状態に自動復帰する
【0010】請求項2の場合も、ドラム缶(7)を吊り上
げて搬送している吊上げ装置(6)の前進を急停止して
も、前記同様にして、ドラム缶(7)の振れに追従する様
に、上爪(4)と下爪(5)が揺動し、ドラム缶(7)の落下
を防止できる。
【0011】請求項2において、吊上げ枠(1)に4つの
クランプ装置(2)を配備して、4本のドラム缶を一緒に
吊り上げることができる。これは、仮想正方形の4つの
角部にドラム缶の軸心が位置する様に4本のドラム缶
(7)を接近して立てて並べ、吊上げ枠(1)上に、4本の
ドラム缶の配列中央の空間(70)へ挿入可能、且つ各ドラ
ム缶(7)に対向可能に4つのクランプ装置(2)を配備す
ることにより、実現できる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1乃至図3は、本発明の第1実
施例を示し、これはドラム缶(7)を1本づつ吊り上げる
吊り具である。吊り具は、吊上げ装置(6)であるフォー
クリフトに取り付ける吊上げ枠(1)と、該吊上げ枠(1)
に配備したクランプ装置(2)とによって構成される。吊
上げ枠(1)は、フォークリフトのフォークを差し込む一
対の平行鞘体(11)(図1では一方の鞘体は他方の鞘体に
隠れて見えない)を連結杆(11a)にて連結し、連結杆(11
a)上にマスト(12)を立設して構成される。以下の説明
で、前とは矢印Aで示す様に、吊上げ枠(1)をドラム缶
(7)に突っ込む方向である。
【0013】マスト(12)には平行リンク(13)(13)を介し
て支え部材(14)が垂直面内で昇降可能、且つ下降時はマ
スト(12)に接近する方向に後退する様に配備され、支え
部材(14)はバネ(22)で上向きに付勢されて、マスト上端
に突設したストッパ(12a)に当接している。このとき、
平行リンク(13)(13)は前端が後端よりも低くなる様に傾
斜しており、支え部材(14)に後ろ向きの力が作用する
と、支え部材(14)は下がりながら後退する。
【0014】支え部材(14)にはクランプ装置(2)が水平
面内で回動可能に配備されている。クランプ装置(2)
は、爪支持体(3)と、該爪支持体(3)に支持された上爪
(4)、該上爪(4)に支持された下爪(5)及び下爪(5)を
上向き付勢するバネ(50)によって構成される。爪支持体
(3)は、2枚の縦長逆L字状の側板(31)の上下端を繋ぎ
板(32)(32)で接続して前後面が開口した筺体に形成さ
れ、上下の繋ぎ板(32)(32)に突設したピン(30)(30)を支
え部材(14)に回転可能に嵌めている。爪支持体(3)は、
バネ(23)によって前向きに付勢されている。
【0015】爪支持体(3)内の上部に上爪(4)の基端を
枢軸(43)にて垂直面内で回動可能に支持し、自由端を前
方に向けている。上爪(4)の枢軸(43)と自由端の略中間
部に下爪(5)の上端を枢軸(52)にて垂直面内で回動可能
に支持する。上爪(4)は自由端に下向きに上爪片(41)を
有し、下爪(5)は前側中央部に横向きに下爪片(51)を有
している。下爪(5)の下部背面はカム面(53)に形成さ
れ、該カム面(53)は爪支持体(3)上枢支したローラ状の
当り部(33)に当たっている。
【0016】壁板(3117)(17)の上端間に渡した軸(50a)
に上端を支持したバネ(50)の下端を下爪の背部に連結し
て下爪(5)を、そのカム面(53)を当り部(33)に押し付け
つつ上向きに付勢している。上爪(4)は爪支持体(3)の
上繋ぎ板(32)に当たっており、このクランプ装置(2)の
無負荷状態(初期状態)では上爪(4)の上爪片(41)は爪支
持体(3)の上部に納まり、下爪(5)は爪支持体(3)の前
面から臨出して、両爪(4)(5)の爪片(41)(51)間は開い
ている。
【0017】下爪(5)に下向きの荷重が作用すれば、図
3に示す如く、下爪(5)はカム面(53)の作用により爪支
持体(3)に対して少し前方に突出しつつ下降し、これに
伴って上爪(4)が引き下げられ下爪片(51)と上爪片(41)
の先端どうしが当接して、それ以上の下爪(5)の下降は
阻止される。
【0018】然して、吊上げ枠(1)の平行鞘体(11)にフ
ォークリフトのフォークを差し込んでドラム缶吊り具を
セットする。初期状態のクランプ装置(2)の下爪片(51)
が、床面のドラム缶(7)の上縁耳部(71)より僅か低い状
態になる様に吊上げ枠(1)の高さを調節し、吊上げ枠
(1)をドラム缶(7)に向けて前進させる。下爪片(51)が
ドラム缶(7)に当たれば、吊上げ枠(1)の前進を停止
し、吊上げ枠(1)を上昇させる。
【0019】下爪片(51)がドラム缶(7)の上端耳部(71)
に引っ掛かってから、更に吊上げ枠(1)が上昇すると、
下爪片(51)に下向きの荷重が作用して前記の如く、爪支
持体(3)に対して下爪(5)が下降し、これに伴って上爪
(4)が引き下げられて、両爪(3)(4)の爪片(41)(51)で
ドラム缶(7)の耳部(71)をクランプできる。爪支持体
(3)は水平面内で回動可能且つバネ(23)で前方へ付勢さ
れているため、クランプ装置(2)がドラム缶の軸心に向
かう方向に対して少しずれてドラム缶(7)に突き当たっ
ても、上爪(4)と下爪(5)がドラム缶(7)の軸心に向く
ように自動的に矯正され、上下の爪片(41)(51)によって
耳部(71)を確実にクランプ出来る。
【0020】下爪(5)は下降すると爪支持体(3)に対し
て前方へ移動するが、爪支持体(3)に作用するドラム缶
(7)の荷重により、バネ(22)に抗して支え部材(14)も下
降しつつマスト(12)に当たるまで少し後退するため、ド
ラム缶(7)に対するクランプの前後位置に殆ど変化はな
い。実施例では、ドラム缶を吊り上げたとき、ドラム缶
(7)の胴部が吊上げ枠(1)上の円弧状の当り部材(15)に
当たって、少しドラム缶が前傾姿勢となる様に、爪支持
体(3)の後退位置が決められている。
【0021】フォークリフトがドラム缶を吊上げた状態
で前進し、急停車すると、ドラム缶(7)及びクランプ装
置(2)に前方への慣性力が作用する。ドラム缶(7)は、
クランプ部を中心に下部が前方に振り出すが、爪支持体
(3)に対して上爪(4)は上方へ回動可能であり、下爪
(5)は前方への移動を規制されていないため、ドラム缶
(7)の振れに追従する様に、上爪(4)と下爪(5)は上爪
(4)の回動中心を中心に前方上向に揺動する。これによ
って、上爪(4)と下爪(5)をこじ開ける力を小さくで
き、ドラム缶(7)が落下することを防止できる。
【0022】実施例では、支え部材(14)も平行リンク(1
3)(13)によって前進しつつ上向きに移動可能に吊上げ枠
(1)に支持されているため、ドラム缶(7)に前方への振
り出し力が作用した場合に、爪支持体(3)も前方へ移動
できるので、ドラム缶の前方への振り出しによって生じ
る、上爪(4)と下爪(5)をこじ開ける力を一層小さくで
きる効果を奏する。
【0023】ドラム缶吊り具を下降させるとドラム缶
(7)が着地し、下爪(5)へのドラム缶(7)の負荷が消え
ると、下爪(5)と上爪(4)は図1の元位置に復帰し、ク
ランプ装置(2)は初期状態に戻る。
【0024】図4乃至図20は、4本のドラム缶(7)を
一度にクランプして吊上げることのできる、第2実施例
の4本吊り吊り具を示している。図4、図5に示す如
く、4本のドラム缶(7)を仮想正方形の4つの角部に位
置する様に互いに接近して立てて並べ、この4本のドラ
ム缶によって形成される空間(70)に、吊り具上のクラン
プ装置(2)を侵入させて持ち上げると自動的にドラム缶
(7)の耳部(71)をクランプして吊り上げることができ、
ドラム缶を降ろすと、自動的にクランプを解除して、吊
り具だけを引き上げることができる。
【0025】吊り具は、吊上げ装置(6)であるフォーク
リフト(61)に取り付ける吊上げ枠(1)と、該吊上げ枠
(1)に配備したクランプ装置(2)とによって構成され
る。吊上げ枠(1)は、フォークリフト(61)のフォーク(6
2)を差し込む平行鞘体(11)(11)間に取付け杆(16)を設
け、該取付け杆(16)に4つのクランプ装置(2)を各クラ
ンプ装置が夫々異なるドラム缶(7)に対向する様に垂下
配備している。4つのクランプ装置(2)は、取付け杆(1
6)の中心から等距離に且つ、90゜間隔を存して配備さ
れている。取付け杆(16)の各クランプ装置取付け位置に
は、逆L字状の壁板(17)(17)がクランプ装置(2)を挟む
様に下向きに突設されている。
【0026】クランプ装置(2)は、前記同様にして爪支
持体(3)に上爪(4)、下爪(5)及び下爪(5)に対する当
り部(33)を配備して構成される。図8に示す如く、爪支
持体(3)は、2枚の縦長側板(31)の適所を繋ぎ板(32)(3
2)で接続して前後面が開口した筺体に形成され、繋ぎ板
(32)(32)の上部に開設した長孔(38)に、前記壁板(17)(1
7)間の上部に設けた支持ピン(39)を嵌めて支持されてい
る。爪支持体(3)の側板(31)(31)の前端面は、ドラム缶
(7)の耳部(71)に摺接可能な案内面(34)となっており、
案内面(34)の下部は下向きに後方へ傾く傾斜案内面(34
a)となっている。爪支持体(3)の長孔(38)は、上下方向
に長く且つ、下端が上端よりも前位置にある様に少し後
傾している。爪支持体(3)は、壁板(17)に対して長孔(3
8)の分だけ相対的に上下動可能であり、長孔(38)の傾き
によって前後にも移動する。
【0027】前記吊上げ枠(1)の壁板(17)(17)の後端間
は、爪支持体(3)の後方への移動を規制するストッパを
兼用する繋ぎ板(18)(18)にて連結され、壁板(17)(17)間
の下部には、ストッパ軸(36)が壁板(17)(17)に跨って配
備されている。爪支持体(3)の下部には上記ストッパ軸
(36)に当接して爪支持体(3)の前方への移動量を規制す
る突片(35)が突設されている。
【0028】爪支持体(3)内の上爪(4)と下爪(5)の取
付け方法、位置関係は前記第1実施例と同様にして、爪
支持体(3)内の上部に上爪(4)の基端を枢軸(43)にて垂
直面内で回動可能に支持し、自由端を前方に向けてい
る。上爪(4)の枢軸(43)と自由端の略中間部に下爪(5)
の上端を枢軸(52)にて垂直面内で回動可能に支持する。
上爪(4)は自由端に下向きに上爪片(41)を具え、下爪
(5)は前側中央部に横向きに下爪片(51)を具えている。
下爪(5)の下部背面はカム面(53)に形成され、該カム面
(53)は爪支持体(3)上に枢支したローラ状の当り部(33)
に対向している。
【0029】下爪(5)はバネ(50)で吊り下げ支持されて
いる。バネ(50)は、爪支持体(3)の回動中心であるピン
(39)よりも後方に位置し、バネ(50)の上端は、壁板(17)
(17)の上部間に突設した軸(50a)に支持されている。図
15に示す如く、爪支持体(3)が壁板(17)に対して長孔
(38)分だけ上昇している状態で、バネ(50)の初期張力で
下爪(5)を吊り下げ支持しており下爪(5)のカム面(53)
は後方の当り部(33)に当たっている。この状態ではバネ
(50)には爪支持体(3)を上向きに付勢する作用はない。
爪支持体(3)は、上記バネ(50)とは別個のバネ(37)によ
ってピン(39)を中心に前方上向き回転方向に付勢されて
いる。爪支持体(3)の側板(31)(31)の後端面の下部に切
欠(31a)が開設され、前記壁板(17)(17)の繋ぎ板(18)上
には、該切欠(31a)に係脱可能な掛かり部(19)が突設さ
れている。
【0030】クランプ装置(2)が無負荷(初期状態)のと
き、図15に示す如く、爪支持体(3)はバネ(37)によつ
て引き上げられ、爪支持体(3)の上部の長孔(38)の下端
に支持ピン(39)が当たっており、前側の案内面(34)を吊
上げ枠(1)上の壁板(17)間から前方に臨出させて稍後傾
している。バネ(50)の初張力で吊下げ支持された下爪
(5)と上爪(4)との間は開き、下爪(5)の下爪片(51)は
爪支持体(3)から少し前方に臨出しているが、爪支持体
(3)の案内面(34)の延長線Lから前方へはみ出ていな
い。
【0031】後記するクランプ動作を経て、図19に示
す如く、爪支持体(3)が壁板(17)に対して長孔(38)分だ
け下降し、且つ後退して爪支持体(3)の切欠(31a)に壁
板(17)上の掛かり部(19)が嵌まった状態では、下爪(5)
に連繋したバネ(50)が伸びて下爪(5)を引き上げ且つ後
退させる。この状態では、下爪(5)は爪支持体(3)及び
壁板(17)(17)間の内側に完全に没する。
【0032】ドラム缶吊り具には、4本のドラム缶(7)
で囲まれる空間(70)へ4つのクランプ装置(2)を侵入さ
せたとき、各クランプ装置(2)がドラム缶(7)に正しく
対向する様に吊り具の下降を案内する4本のガイド杆(2
1)が垂下し、各ガイド杆の下端は、内向きに屈曲して一
点で交わっている。又、吊り具には、鞘体(11)のフォー
ク侵入側先端から、縦杆(15a)(15a)を下向きに突設し、
縦杆(15a)(15a)の下端間に当り部材(15)が連結される。
当り部材(15)は、ドラム缶吊り具の上記ガイド杆(21)を
4本のドラム缶(7)で囲まれる空間(70)へ導くための位
置の目安及びドラム缶吊り具を単体で床面に置いた時
に、ドラム缶吊り具が自立するための補助脚の役割を成
す。
【0033】前述の如く、ドラム缶吊り具をフォークリ
フト(61)に装着し、該吊り具を4本のドラム缶(7)で囲
まれる空間(70)の真上から下降させて、空間(70)内に4
つのクランプ装置(2)を夫々ドラム缶と対向する様に侵
入させる。以下、4つのクランプ装置(2)の動きは同じ
である。図9、図15に示す如く、クランプ装置(2)が
下降すると、爪支持体(3)の下部案内斜面(34a)にドラ
ム缶(7)の耳部(71)が当たり、図10、図16に示す如
く、クランプ装置(2)の下降に伴って、爪支持体(3)に
は後方への押圧力が作用する。これによって、爪支持体
(3)はピン(39)を中心に後方へ回動し、爪支持体(3)は
壁板(17)(17)間へ隠れてしまうが、下爪片(51)の前端
は、爪支持体(3)及び壁板(17)(17)間から前方に臨出し
たままである。下爪片(51)がドラム缶(7)の耳部(71)に
達すると、下爪片(51)該耳部(71)を下向きに越えるま
で、爪支持体(3)は耳部(71)に押されて後退し、下爪片
(51)が耳部(71)を越えると下爪片(51)が耳部(71)の下部
にてドラム缶の胴部に不当たるまで少し前進する。
【0034】図11、図17に示す如く、吊り具を持ち
上げて、クランプ装置(2)を上昇させると下爪片(51)に
ドラム缶耳部(71)が引っ掛かって下向きの荷重が作用す
る。これによって下爪(5)は、カム面(53)によって前方
へ少し移動しつつ爪支持体(3)に対して相対的に下降す
る。下爪(5)の下降に伴って上爪(4)は引き下げられ、
上爪片(41)と下爪片(51)との間が閉じてドラム缶耳部(7
1)はクランプされる。吊上げ枠(1)を更に引き上げる
と、爪支持体(3)に下向きの荷重が作用して、バネ(37)
に抗して爪支持体(3)は上部の傾斜長孔(38)分だけ下降
し、切欠(31a)が掛かり部(19)に対向し、下降位置の爪
支持体(3)がピン(39)を中心に後方へ回動して、図1
2、図18に示す如く、切欠(31a)に掛かり部(19)が嵌
まる。この状態で、ドラム缶(7)を吊り上げることがで
きる。
【0035】図12、図18に示す如く、ドラム缶(7)
を吊り上げた状態から、吊り具を下降させると、図1
3、図19に示す如く、先ずドラム缶(7)が着地し、次
にドラム缶(7)の上板が上爪(4)を持ち上げる。上爪
(4)が枢軸(43)を中心に上向きに回転すると下爪(5)が
引き上げられ、下爪(5)のカム面(53)が当り部(33)に付
勢されていることにより、下爪(5)は後退しながら上昇
して爪支持体(3)内に完全に引っ込む。
【0036】図19の状態では、爪支持体(3)はバネ(3
7)によってピン(39)を中心に壁板(17)(17)間から前方に
突出する方向に回転付勢されているが、爪支持体(3)の
回転はドラム缶(7)に阻まれる。又、図19の様に、爪
支持体(3)が壁板(17)に対して相対的に下降した状態で
は、図15の初期状態から較べて、下爪(5)を付勢する
バネ(50)は引き伸ばされて爪支持体(3)を上向きに付勢
する力(バネ(50)による上向き付勢の力は。バネ(37)に
よる回転付勢力よりも弱い)が作用するが、爪支持体
(3)の切欠(31a)に壁板(17)上の掛かり部(19)が嵌まっ
ているため、壁板(17)に対して爪支持体(3)が相対的に
上昇することはない。
【0037】上記状態から、吊り具を持ち上げると、爪
支持体(3)はドラム缶(7)の耳部(71)を擦りながら上昇
する。下爪片(51)は爪支持体(3)内に没しているから、
下爪片(51)がドラム缶耳部(71)に引っ掛かることはな
く、吊り具だけが持ち上げる。
【0038】爪支持体(3)はドラム缶耳部(71)を摺接
し、耳部(71)の下端が耳部(71)を越えた瞬間に、バネ(3
7)の付勢力によって爪支持体(3)がピン(39)を中心に前
方へ回動する。爪支持体(3)の切欠(31a)と壁板(17)上
の掛かり部(19)の係合が外れ、爪支持体(3)はバネ(37)
の付勢力により長孔(38)の分だけ上方に移動し。図15
の初期状態に復帰する。
【0039】図4乃至図20の実施例では、4本のドラ
ム缶を一緒に吊り上げることができ、この作業は、4つ
のクランプ装置(2)を具えた吊り具を、4つのドラム缶
によって形成される空間(70)へ挿入し、単に真っ直ぐ上
昇するだけで、自動的に4本のドラム缶をクランプして
持ち上げることができ、又、この状態から吊り具を下降
させ、ドラム缶を着地させてら吊り具を上昇させると、
ドラム缶のクランプを自動的に解除して、吊り具を持ち
上げることができる。
【0040】図4乃至図20の実施例のクランプ装置
(2)を1基だけ用いて、図1の1本吊りドラム缶吊り具
に実施(4基のクランプ装置の配置をそのままにして、
1基のクランプ装置を使用する意味ではない)し、吊上
げ装置(6)をドラム缶(7)に向けて前進させてから、吊
り具を上昇させてドラム缶(7)のクランプ及び吊り上げ
をすれば、図1乃至図4の実施例と同様にして、吊上げ
装置(6)の前進を急停止しても、前記同様にして、ドラ
ム缶(7)の振れに追従する様に、上爪(4)と下爪(5)が
揺動し、ドラム缶(7)の落下を防止できる。
【0041】本発明のドラム缶吊り具は、1本吊りの場
合も、4本吊りの場合も、従来の1本吊り吊り具、4本
吊り吊り具に較べて、構成が簡素でき、メカニズムの信
性が向上する、又、構成が簡素化した分、組立も簡単で
ある。
【0042】尚、第1、第2実施例において、吊上げ装
置(6)は、フォークリフトに限らず、クレーンでも可
い。要は、ドラム缶吊り具を持ち上げて移動させること
ができれば手段は問わない。
【0043】第2実施例において、吊上げ枠(1)の壁板
(17)(17)上にピン(39)を設け、爪支持体(3)に該ピンが
嵌まる長孔(38)を開設したが、壁板(17)(17)に長孔を開
設し、爪支持体(3)に該長孔に嵌まるピンを突設しても
同様の作用効果を得ることができる。
【0044】本発明は、クランプ装置(2)を横並びに2
基又は3基並べ、2本又は3本のドラム缶を一緒に吊り
上げる装置にも実施できる等、上記実施例の構成に限定
されることはなく、特許請求の範囲に記載の範囲で種々
の変形が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の吊り具の側面図である。
【図2】上爪と下爪が開いた状態のクランプ装置の断面
図である。
【図3】上爪と下爪が閉じた状態のクランプ装置の断面
図である。
【図4】4本吊りドラム缶吊り具を装着したフォークリ
フトでドラム缶を吊り上げようとする状態の側面図であ
る。
【図5】同上の要部平面図である。
【図6】4本吊りドラム缶吊り具の側面図である。
【図7】同上の正面図である。
【図8】クランプ装置の分解斜面図である。
【図9】初期状態のクランプ装置とドラム缶の関係を示
す説明図である。
【図10】下爪片がドラム缶耳部に引っ掛かった状態説
明図である。
【図11】ドラム缶耳部をクランプした状態の説明図で
ある。
【図12】ドラム缶を持ち上げた状態の説明図である。
【図13】ドラム缶を着地させクランプを解除した状態
の説明図である。
【図14】吊り具だけが持ち上がる状態の説明図であ
る。
【図15】図9に対応するクランプ装置の断面図であ
る。
【図16】図10に対応するクランプ装置の断面図であ
る。
【図17】図11に対応するクランプ装置の断面図であ
る。
【図18】図12に対応するクランプ装置の断面図であ
る。
【図19】図13に対応するクランプ装置の断面図であ
る。
【図20】図14に対応するクランプ装置の断面図であ
る。
【符号の説明】
(1) 吊上げ枠 (2) クランプ装置 (3) 爪支持体 (37) バネ (4) 上爪 (5) 下爪 (6) 吊上げ装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3F004 AA07 AB20 AD03 AD05 AE03 EA23 3F333 AA02 AE02 AE29 AF02

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フォークリフト等の吊上げ装置(6)によ
    って吊り上げられる吊上げ枠(1)と、該吊上げ枠(1)上
    に配備されドラム缶(7)の耳部(71)を上爪(4)と下爪
    (5)で掴むクランプ装置(2)とによって構成されるドラ
    ム缶吊り具において、クランプ装置(2)は、爪支持体
    (3)に上爪(4)を回動可能に枢支し、上爪(4)にはその
    回動中心と自由端の上爪片(41)との間にて下爪(5)を枢
    支連結してその下爪片(51)を上爪片(41)に対向させ、下
    爪(5)をバネ(50)にて持ち上げ方向に付勢し、爪支持体
    (3)には下爪(5)の背面に当接して下爪(5)の後退を規
    制する当り部(33)が設けられ、下爪(5)にドラム缶(7)
    の重量が作用していない状態では、下爪(5)がバネ(50)
    によって持ち上げられて下爪片(51)と上爪片(41)の間は
    開いており、下爪(5)にドラム缶(7)の重量が作用する
    と、爪支持体(3)に対して相対的に下爪(5)が下がって
    上爪(4)を引き下げ、両爪片(41)(51)でドラム缶(7)の
    耳部(71)をクランプできるドラム缶吊り具。
  2. 【請求項2】 フォークリフト等の吊上げ装置(6)によ
    って吊り上げられる吊上げ枠(1)と、該吊上げ枠(1)上
    に配備されドラム缶(7)の耳部(71)を上爪(4)と下爪
    (5)で掴むクランプ装置(2)とによって構成されるドラ
    ム缶吊り具において、クランプ装置(2)は、吊上げ枠
    (1)上に該枠に対して、ピン(39)と該ピンが嵌まる長孔
    (38)との係合によって上下動可能に爪支持体(3)を配備
    し、該爪支持体をバネ(37)にて上向きに且つピン(39)を
    中心に下部が回転して前方に突き出す方向に付勢し、爪
    支持体(3)に上爪(4)を回動可能に枢支し、上爪(4)に
    はその回転中心と自由端の上爪片(41)との間にて下爪
    (5)を枢支連結してその下爪片(51)を上爪片(41)に対向
    させ、下爪(5)をバネ(50)にて持ち上げ方向に付勢し、
    爪支持体(3)には下爪(5)の背面に当接して下爪(5)の
    後退を規制する当り部(33)を設け、吊上げ枠(1)には該
    枠に対する爪支持体(3)の最下降位置にて爪支持体(3)
    に引っ掛かって該爪支持体(3)の上向き移動は阻止する
    が、ピン(39)を中心に爪支持体(3)の前方への回転は許
    す掛かり部(19)を設けて構成され、下爪(5)にドラム缶
    (7)の重量が作用していない状態では、爪支持体(3)及
    び下爪(5)がバネ(37)(50)によって持ち上げられ、爪支
    持体(3)は下部が前進位置にあり、上爪片(41)と下爪片
    (51)の間は開いており、下爪(5)にドラム缶(7)の重量
    が作用すると、爪支持体(3)がバネ(37)に抗して吊上げ
    枠(1)に対して相対的に下がると共に、爪支持体(3)に
    対してバネ(50)に抗して相対的に下爪(5)が下がって上
    爪(4)を引き下げ、両爪片(41)(51)でドラム缶(7)の耳
    部(71)をクランプでき、クランプしたドラム缶を吊り上
    げた状態から降ろすと、ドラム缶(7)が上爪(4)を押し
    上げて下爪(5)を持ち上げつつ後退させてクランプを開
    放し、そのまま吊上げ枠(1)が上昇して爪支持体(3)が
    ドラム缶(7)を越えるとピン(39)を中心に爪支持体(3)
    が前方へ回転して初期状態に自動復帰することを特徴と
    するドラム缶吊り具。
  3. 【請求項3】 仮想正方形の4つの角部にドラム缶の軸
    心が位置する様に4本のドラム缶(7)を接近して立てて
    並べ、4本のドラム缶によって形成される空間(70)へ挿
    入して4本のドラム缶を一緒に吊り上げるドラム缶吊り
    具であって、吊上げ枠(1)に4本のドラムに対応して4
    つのクランプ装置(2)を具えている請求項2に記載のド
    ラム缶吊り具。
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