JP4124035B2 - 省エネ評価システム - Google Patents

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    • G05B15/02Systems controlled by a computer electric
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q30/00Commerce
    • G06Q30/02Marketing; Price estimation or determination; Fundraising

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、燃料を燃焼させることにより得られるエネルギーを動力として動作する動作機構を備えた機器に関して省エネ評価を行う省エネ評価システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、自動車などの車両から排出される有害ガス(NOX、CO、CO2等)による大気汚染問題が深刻化しており、各自動車会社等も排出ガス規制のクリアをはじめ、さまざまな低公害車の開発を行っている。
このような事情に鑑み、不要なアイドリングの低減を目的としたアイドリング・ストップ装置(以下、IS装置)の開発が進められ、現在ではこのIS装置が商品化されるに至っている(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
IS装置を備えた車両を運転するユーザは、例えば信号待ちなどによって車両を停止する間、ドライブ(D)に入っているシフトをニュートラル(N)に入れる。かかるシフト操作がなされると、車両のエンジンは自動で停止(アイドリング・ストップ)される。再び走行を開始する際には、シフトをいったんドライブ(D)に入れ、ニュートラル(N)に戻す。かかる操作がなされると、エンジンは始動し、その後、ユーザはニュートラル(N)に入っているシフトをドライブ(D)に戻すことで走行が可能となる。
【0004】
上記IS装置のほかにも、道路等に各車両の走行状態を検出するためのモニタ装置を設置し、アイドリング状態の車両を検出した場合には、当該車両を運転するユーザに警告を発することにより、不要なアイドリングを抑制するといったシステムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
【0005】
【特許文献1】
特開2002−371877号公報(第4−6頁、第2図)
【特許文献2】
特開2002−216291号公報(第3−4頁、第3図)
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
これら従来技術によれば、確かに不要なアイドリングを抑制し、車中のユーザ等に省エネ走行を促すといった効果は期待できるが、各ユーザは、自身の運転がどれくらい環境にやさしい運転(エコドライブ)だったのかといったことを把握することはできなかった。なお、かかる課題は、燃料を燃焼させることにより得られるエネルギーを動力として動作する動作機構を備えた機器(航空機や船舶、エンジン型の発電機等;以下、これらを総称して「エンジン型の機器」という)を利用する全てのユーザに共通の課題である。
【0007】
本発明は、以上説明した事情を鑑みてなされたものであり、エンジン型の機器に関して、各ユーザがどれくらい環境にやさしい使用をしたのかをユーザの努力に応じて評価(省エネ評価)することができる省エネ評価装置及び省エネ評価システムを提供することを目的とする。
また、本発明は、車両に関して、各ユーザがどれくらい環境にやさしい運転をしたのかをユーザの努力に応じて評価(エコドライブ評価)することができるエコドライブ評価装置及びエコドライブ評価システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上述した問題を解決するため、本発明に係る省エネ評価システムは、燃料を燃焼させることにより得られるエネルギーを動力として動作する動作機構を備えた機器について省エネ評価を行う省エネ評価装置と、前記省エネ評価装置による省エネ評価の結果に応じて当該省エネ評価の対象となった前記機器を利用するユーザに特典を付与するための特典付与ポイント情報を算出し、累積ポイント情報として蓄積する特典付与サーバを備えた省エネ評価システムであって、前記省エネ評価装置は、モニタ装置によって計測される前記機器に係る物理量から前記動作機構の動作状態を検出する検出手段と、一定期間における前記検出手段による検出結果に基づいて省エネ評価を行う評価手段と、前記機器を利用したユーザに該当する識別情報を所定のデータベースから抽出し、抽出した識別情報を前記省エネ評価の結果を示す省エネ評価情報に付加して前記特典付与サーバへ送信する送信手段とを具備し、前記特典付与サーバは、前記省エネ評価装置から通信ネットワークを介して前記省エネ評価情報を受信する受信手段と、前記省エネ評価情報を特典付与ポイント換算テーブルに基づいて特典付与ポイント情報に換算する換算手段と、前記機器を利用するユーザの識別情報と前記特典付与ポイント情報を累積した累積ポイント情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、前記省エネ評価情報に付加されたユーザの識別情報に対応する前記累積ポイント情報に前記換算した特典付与ポイント情報を加算して累積ポイント情報を更新する制御手段とを具備することを特徴とする。
【0026】
【発明の実施の形態】
以下、本発明に係る実施の形態について図面を参照しながら説明する。
【0027】
A.本実施形態
図1は、本実施形態に係るエコドライブ評価システム100の構成を示す図である。
このエコドライブ評価システム100は、車両を運転する各ユーザ等に対し、自身の運転がどれだけ環境にやさしい運転(エコドライブ)だったのかを認識させると共に、後述するエコドライブ評価の結果に応じて種々の特典を付与するサービスを実現するものである。
【0028】
エコドライブ評価システム100は、各ユーザが運転する車両に搭載されている車載装置200と、車載装置200によって計測される車両に係る様々な物理量(燃費、振動、音等;詳細は後述)を通信媒体(有線、無線を問わず)を介して受信し、受信した物理量から当該車両のエコドライブ評価を行うエコドライブ評価装置300と、エコドライブ評価装置300によるエコドライブ評価結果を通信ネットワーク(インターネット等)400を介して受信し、エコドライブに心掛けたユーザの努力に応じて種々の特典を付与する特典付与サーバ500を備えている。なお、本実施形態ではユーザが運転する車両として自動車を想定するが、例えば自動二輪車など、燃料を消費して走行することが可能なあらゆる車両に適用可能である。
【0029】
<車載装置200>
センサ210は、エンジンから発生する音を集音するマイクロホン、車両の走行中に生ずる上下、左右方向の振動加速度を検出する振動加速度計、車両内に人がいるか否かを検出する人感センサ、エンジンスイッチの状態(キーが差し込まれているか否か、オン状態であるか否か等)を検出するスイッチ状態検出器、車両の加速状態を検出するアクセル状態検出器等を備えている。
燃費計220は、例えばインジェクタ(燃料噴射装置)を動作させる1次側信号を観測し、動作時間を計測して燃料消費量を求め、求めた燃料消費量と距離計(図示略)によって計測される走行距離とから燃費を求める計測器である。
排ガス計230は、当該車両から排出されるガスの種類、ガス濃度、成分比等を測定する計測器である。
【0030】
エンジン制御部240は、ECU(Engine Control Unit)等によって構成され、当該車両のエンジン動作を集中的に制御する。このエンジン制御部240は、図示せぬセンサから供給される様々な信号(例えば、吸入空気量信号、スロットル信号、エンジン回転数信号、排気温度センサ信号、車速信号等;以下これらを総称して「エンジン制御信号」という)に基づいて燃料噴射制御や点火時期制御といったエンジン制御を行う。
【0031】
<エコドライブ評価装置300>
図2は、エコドライブ評価装置の構成を示す図である。
受信部310は、車載装置200によって計測される車両に係る様々な物理量を上記通信媒体を介して受信する。詳述すると、受信部310は、センサ210からエンジン音を示すエンジン音信号、車両の振動加速度を示す振動加速度信号、車両内に人がいるか否かを示す人感センサ信号、エンジンスイッチの状態を示すエンジンスイッチ状態検出信号、車両の加速状態を示すアクセル状態検出信号を受信したり、燃費計220や排ガス計230から当該車両の燃費を示す燃費信号や排ガス濃度等を示す排ガス信号を受信する。また、受信部310は、エンジン制御部240から上記各種のエンジン制御信号を受信する。
【0032】
アイドリング・ストップ検出部320は、図3に示すアイドリング・ストップ検出テーブル(以下、IS検出テーブル)TA1等を備え、受信部310によって受信される車両に係る各物理量を示す信号とIS検出テーブルTA1に登録されている各条件(第1〜第4条件)とを比較することにより、当該車両がアイドリング・ストップ状態であるか否かを検出する。以下、各条件を用いた検出方法について詳細に説明する。
【0033】
a−1.第1条件による検出
アイドリング・ストップ検出部320は、まずエンジン制御信号に含まれるエンジン回転数信号等からエンジンの停止/作動を検出する。アイドリング・ストップ検出部320は、例えばエンジン回転数信号に示されるエンジン回転数が“0”であり、エンジンが停止していると判断すると、検出タイマ(図2参照)321を利用してエンジンの停止時間の計測を開始する。その後、アイドリング・ストップ検出部320は、エンジン回転数信号に示されるエンジン回転数からエンジンの始動を検出すると、上記エンジンの停止時間の計測を終了する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、計測したエンジンの停止時間が予め設定されている第1の所定時間(例えば、3分等)内であるか否かを判断する。
【0034】
アイドリング・ストップ検出部320は、かかる判断によってアイドリング・ストップのためにエンジンを停止したのか、或いは単に駐車場等に車両をとめるためにエンジンを停止したのかを区別する。アイドリング・ストップ検出部320は、計測したエンジンの停止時間が第1の所定時間内である場合、当該車両はアイドリング・ストップ状態であると判断する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、計測したエンジンの停止時間をアイドリング・ストップ時間(以下、IS時間)とし、このIS時間等を示すアイドリング・ストップ検出情報(以下、IS検出情報)を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0035】
a−2.第2条件による検出
アイドリング・ストップ検出部320は、エンジン制御信号に含まれるエンジン回転数信号等からエンジンの始動を検出すると、上記検出タイマ321を利用してエンジンの始動から実際に車両が発進するまでの時間(以下、走行待機時間)の計測を開始する。その後、アイドリング・ストップ検出部320は、エンジン制御信号に含まれる車速信号等から当該車両が発進したことを検出すると、上記走行待機時間の計測を終了する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、計測した走行待機時間が予め設定されている第2の所定時間(例えば、3秒)内であるか否かを判断する。
【0036】
アイドリング・ストップ検出部320は、かかる判断によって不要な“空ぶかし”等を行うことなく発進したか否かを区別する。アイドリング・ストップ検出部320は、計測した走行待機時間が第2の所定時間内である場合、当該車両はアイドリング・ストップ状態であると判断する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、計測した走行待機時間をIS時間とし、このIS時間等を示すIS検出情報を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0037】
a−3.第3条件による検出
この第3条件は、特にハイブリッド車(電気とガソリンを利用してエンジンを駆動するもの)を想定した条件である。アイドリング・ストップ検出部320は、まず、エンジン制御信号に含まれる車速信号等から当該車両が走行中であるか否かを判断する。アイドリング・ストップ検出部320は、当該車両が走行中であると判断すると、エンジン制御信号に含まれるエンジン回転数信号等からエンジンが停止しているか否かを判断する。アイドリング・ストップ検出部320は、走行中であって、かつ、エンジンが停止していると判断すると、この状態(すなわち、アイドリング・ストップ状態)が維持されている時間を計測する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、このようにして計測した時間をIS時間とし、このIS時間等を示すIS検出情報を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0038】
a−4.第4条件による検出
アイドリング・ストップ検出部320は、エンジン制御信号に含まれるエンジン回転数信号等からエンジンが停止しているか否かを判断する。アイドリング・ストップ検出部320は、エンジンが停止していると判断すると、人感センサ信号等から車両内に人がいるか否かを判断する。アイドリング・ストップ検出部320は、かかる判断によってアイドリング・ストップのためにエンジンを停止したのか(ユーザは車両内)、或いは単に車両を駐車場等にとめたためにエンジンを停止したのか(ユーザは車両外)を区別する。アイドリングストップ検出部330は、ユーザが車両内であって、かつ、エンジンが停止していると判断すると、この状態(すなわち、アイドリング・ストップ状態)が維持されている時間を計測する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、このようにして計測した時間をIS時間とし、このIS時間等を示すIS検出情報を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0039】
a−5.第5条件による検出
アイドリング・ストップ検出部320は、上記と同様、エンジン制御信号に含まれるエンジン回転数信号等からエンジンが停止している否かを判断する。アイドリング・ストップ検出部320は、エンジンが停止していると判断すると、エンジンスイッチ状態検出信号等からエンジンスイッチにキーが差し込まれている否か(いわゆるインキーであるか否か)を判断する。かかる判断を行うのは上記第4条件と同様の理由による。アイドリング・ストップ検出部320は、ユーザが車両内であって、かつ、エンジンが停止していると判断すると、この状態(すなわち、アイドリング・ストップ状態)が維持されている時間を計測する。そして、アイドリング・ストップ検出部320は、このようにして計測した時間をIS時間とし、このIS時間等を示すIS検出情報を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0040】
ここで、上記例では、エンジンスイッチにキーが差し込まれているか否かを検出することにより、ユーザが車両内にいるか(すなわち運転可能な状態にあるか)を判断しているが、近年ではキーを差し込むことなく、エンジンを作動/停止したり、車両のドアをロック/アンロックすることができる無線キーを利用した車両が普及しつつある。この車両には、無線キーから発信される信号を受信して当該無線キーが当該車両内にあるか否か等を判断する無線キー検知センサや、エンジンの停止/始動を行うためのエンジン停止/始動スイッチが設けられている。該車両のエンジンを始動する際、ユーザは上記無線キーをポケット等に入れたまま、上記エンジン停止/始動スイッチについて所定の始動操作を行う一方、エンジンを停止する際には、上記エンジン停止/始動スイッチについて所定の停止操作を行う。かかる車両に搭載されているアイドリング・ストップ検出部320は、上記無線キーが車両内にあり、かつ、エンジン停止/始動スイッチについて所定の停止操作がなされたことを検知すると、この状態をアイドリング・ストップ状態であると判断し、この状態が維持されている時間を計測する。なお、この後の動作は、上記と同様であるため、説明を割愛する。このように、エンジンスイッチにキーを差し込まずにエンジンを停止/始動することができる無線キーを採用した車両については、上記構成を採用することによってアイドリング・ストップ状態の検出を行うことが可能である。
【0041】
図2に戻り、省エネ走行検出部330は、図4に示す省エネ走行検出テーブルTA2等を備え、受信部310によって受信される車両に係る各物理量を示す信号と省エネ走行検出テーブルTA2に登録されている各条件(第1条件及び第2条件)とを比較することにより、当該当該車両が省エネ走行状態であるか否かを検出する。以下、各条件を用いた検出方法について詳細に説明する。
【0042】
b−1.第1条件による検出
省エネ走行検出部330は、燃費信号に示される当該時点における燃料消費率(燃費)が予め設定されている省エネ燃料消費率(例えば、10.15モード燃費等)以下であるか否かを判断する。省エネ走行検出部330は、当該時点における燃料消費率が省エネ燃料消費率以下であると判断すると、この状態(すなわち、省エネ走行状態)が維持されている時間を計測する。そして、省エネ走行検出部330は、このようにして計測した時間を省エネ走行時間(以下、ES時間)とし、このES時間等を示す省エネ走行検出情報(以下、ES検出情報)を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0043】
b−2.第2条件による検出
省エネ走行検出部330は、エンジン制御信号に含まれる車速信号等から当該車両が走行中であるか否かを判断する。省エネ走行検出部330は、当該車両が走行中であると判断すると、アクセル状態検出信号等から当該車両について加速操作(すなわち、アクセルを踏み込む操作等)が行われているか否かを判断する。省エネ走行検出部330は、走行中であって、かつ、加速操作が行われていないと判断すると、この状態(すなわち、省エネ走行状態)が維持されている時間を計測する。そして、省エネ走行検出部330は、このようにして計測した時間をES時間とし、このES時間等を示すES検出情報を生成してエコドライブ評価部340に供給する。
【0044】
図2に戻り、エコドライブ評価部340は、アイドリング・ストップ検出部320によって生成されるIS検出情報及び省エネ走行検出部330によって生成されるIS検出情報等に基づいて、ユーザがどれくらい環境にやさしい運転をしたのかを評価(エコドライブ評価)する。
詳述すると、エコドライブ評価部340は、上記各検出情報を受け取ると、まず、第1記憶部350に格納されている係数管理テーブルTA3(図5参照)を参照する。図5に示すように、係数管理テーブルTA3には、アイドリング・ストップ状態、省エネ走行状態の各々について検出条件と係数とが対応づけて登録されている。エコドライブ評価部340は、上記各検出情報を受け取ると、この検出情報に示される検出条件を検索キーとして係数管理テーブルTA3を検索することにより、対応する係数を抽出し、この係数を用いて重み付けを行う。
【0045】
一例を挙げて説明すると、例えばアイドリング・ストップ検出部320から“第1条件”による検出結果であることを示すIS検出情報を受け取った場合、エコドライブ評価部340は、係数管理テーブルTA3からこの条件に合致する係数“α1”を読み出す。そして、エコドライブ評価部340は、IS検出情報に示されるIS時間に読み出した係数α1を乗ずる等して評価値visを求め、第2記憶部360に格納する。
【0046】
エコドライブ評価部340は、省エネ走行検出部330からED検出情報を受け取った場合も同様、係数管理テーブルTA3からこのED検出情報に示される検索条件(例えば“第2条件”)に合致する係数(例えば“β2”)を読み出し、ED検出情報に示されるED時間に読み出した係数β2を乗ずる等して評価値vedを求め、第2記憶部360に格納する。
【0047】
エコドライブ評価部340は、このような処理と並行して当該車両の走行距離が予め設定された評価走行距離に達したか否かを逐次判断する。具体的には、受信部310から供給される距離計による走行距離が第1記憶部350に予め登録されている評価走行距離に達したか否かを判断する。エコドライブ評価部340は、当該車両の走行距離が評価走行距離に達したと判断すると、当該時点までに格納された全ての評価値vis、vedを第2記憶部360から読み出し、これらの全ての評価値vis、vedを加算する等してエコドライブ評価指数Vdを求める。
【0048】
このエコドライブ評価指数Vdは、いかに環境にやさしい運転に心掛けていたか(努力したか)を表すものであり、十分努力していればその値は高くなる。一方、これとは逆に努力が足りなければその値は低くなる。いいかえると、エコドライブ評価指数Vdは、“各ユーザの努力の程度”を評価するものであって、単に燃料消費の削減量等を評価するものではない。単に燃料消費の削減量等を評価する場合には、排気量の大きい車(大型トラック等)での10分程度のアイドリング・ストップと、ハイブリッドカーでの10時間程度のアイドリング・ストップとが同程度に評価されてしまう。本実施形態は、このような評価ではなく、各ユーザの努力の程度を評価することを目的としているため、上記の如く“アイドリング・ストップや省エネ走行を行った時間”に基づいてエコドライブ評価指数Vdを求めている。
【0049】
説明に戻り、エコドライブ評価部340は、エコドライブ評価指数Vdを求めると、このエコドライブ評価指数Vdをエコドライブ評価情報として通信部380に送出する。また、エコドライブ評価部340は、このエコドライブ評価情報を可視画像として表示部370に表示すべく、図6に示す可視画像変換テーブルTA4を参照する。
図6に示すように、可視画像変換テーブルTA4には、評価指数範囲と画像種類とが対応づけて登録されている。具体的には、エコドライブ評価指数Vdがa以上である場合には、第1画像を選択し、エコドライブ評価指数Vdがb(<a)以上a未満である場合には、第2画像を選択し、・・・エコドライブ評価指数Vdがz(<y)未満である場合には、第n画像を選択すべき旨の情報が登録されている。
【0050】
各画像は、図7に示すようにそれぞれ異なる文字メッセージ等によって構成され、第1画像は、エコドライブに対する心掛けが“最高ランク”であることを示す文字メッセージ等によって構成され(図7に示すA参照)、第2画像は、エコドライブに対する心掛けが“良ランク”であることを示す文字メッセージ等によって構成され(図7に示すB参照)、・・・第n画像は、エコドライブに対する心掛けが“最低ランク”であることを示す文字メッセージ等によって構成されている(図7に示すC参照)。なお、これら第1〜第n画像を表示するための画像情報は、図示せぬ画像データベースに登録されている。
【0051】
エコドライブ評価部340は、可視画像変換テーブルTA4を参照することにより、得られたエコドライブ評価指数Vdに対応する可視画像の種類を特定すると、特定した可視画像を画像データベースから抽出し、抽出した可視画像を表示部370に表示する。
当該車両を運転するユーザは、表示部370に表示される可視画像を参照することで、“自身がどれだけエコドライブに心掛けたのか”を認識することができる。なお、上記説明では、エコドライブ評価の結果を液晶パネル等の表示部370に表示する態様を例示したが、例えばエコドライブ評価の結果を音声メッセージ等によってユーザに報知しても良い。
【0052】
説明に戻り、通信部440は、エコドライブ評価部340からエコドライブ評価指数Vdを示すエコドライブ評価情報を受け取ると、このエコドライブ評価情報に当該ユーザを識別するためのユニークなユーザID(ユーザ名、連絡先等)を付与し、通信ネットワーク400を介して特典付与サーバ500に送信する。なお、ユーザIDについては、予めエコドライブ評価装置300のパーソナルデータベース(図示略)等に登録しておけば良い。
【0053】
<特典付与サーバ500>
特典付与サーバ500は、エコドライブ評価装置300から送信されるエコドライブ評価情報をもとに、当該車両を運転するユーザに各種の特典を付与する装置である。
通信部510は、エコドライブ評価装置300から送信されるエコドライブ評価情報を通信ネットワーク400を介して受信し、特典付与制御部520に供給する。
【0054】
特典付与制御部520は、CPU、ROM、RAM等により構成され、特典付与サーバ500の各部を集中的に制御する。この特典付与制御部520は、通信部510からエコドライブ評価情報を受け取ると、特典付与データベース530を参照して特典ポイント数を換算し、これを特典ポイント蓄積データベース540に登録する。
【0055】
ここで、図8は、特典付与データベース530に格納されている特典付与ポイント換算テーブルTA5の登録内容を例示した図であり、図9は特典ポイント蓄積データベース540に格納されているユーザポイント管理テーブルTA6を例示した図である。
【0056】
図8に示すように、特典付与ポイント換算テーブルTA5には、評価指数範囲と特典付与ポイント数とが対応づけて登録されている。具体的には、エコドライブ評価指数Vdの値がa以上である場合には、mポイントを付与し、エコドライブ評価指数Vdがb以上a未満である場合には、(m−1)ポイントを付与し、・・・エコドライブ評価指数Vdがz未満である場合には、ポイントを付与すべきでない(すなわち、0ポイントを付与すべき)旨の情報が登録されている。
【0057】
図8等から明らかなように、この特典付与ポイント数は、エコドライブ評価指数Vdが高い(すなわち、エコドライブに対する努力の程度が高い)ものほど高くなるように設定されている。なお、本実施形態では、特典ポイント換算テーブルTA5を利用して特典付与ポイント数を求める態様を例示したが、例えばエコドライブ評価指数Vdに所定の係数を乗ずるなどして特典付与ポイント数を求めても良く、どのようにして特典付与ポイント数を求めるかは、付与する特典の種類等に応じて適宜変更可能である。
【0058】
特典付与制御部520は、省エネ評価情報に示される省エネ評価指数Vdと特典付与ポイント換算テーブルTA5とを参照して特典付与ポイント数を求めると、求めた特典付与ポイント数を特典ポイント蓄積データベース540のユーザポイント管理テーブルTA6に登録する。
【0059】
ここで、図9に示すユーザポイント管理テーブルTA6は、エコドライブ評価システム100を利用する各ユーザのポイント蓄積状況を管理するために利用されるテーブルである。このユーザポイント管理テーブルTA6には、各ユーザを識別するためのユーザIDと、一定期間(例えば、1ヶ月等)に蓄積された各ユーザ毎のポイント数を示すユーザ別累積ポイント数と、ユーザに付与すべき燃料ポイントを示す燃料付与ポイント数とが対応づけて登録されている。
【0060】
特典付与制御部520は、上記のようにして特典付与ポイント数を求めると、エコドライブ評価情報に示されるユーザIDを参照し、求めた特典付与ポイント数をいずれのユーザに対して付与すべきかを決定する。一例を挙げて説明すると、例えば、エコドライブ評価情報に示されるユーザIDが「U−1」である場合、特典付与制御部520は、求めた特典付与ポイント数(例えばmポイント)を対応するユーザ別累積ポイント数に加算等して更新する。と同時に、特典付与制御部520は、ユーザ別累積ポイント数に予め設定されている燃料ポイント算出係数を乗ずる等して燃料付与ポイント数を更新する。
【0061】
なお、上記のようにエコドライブ評価に応じて燃料(ガソリン等)を付与するといった特典付与については、例えば次のようにして実現される。特典付与サーバ500は各燃料供給会社等とタイアップし、上記燃料付与ポイント数に応じた燃料を各ユーザに提供するといった契約を結ぶ。各ユーザは、各地に点在するガソリンスタンド等において燃料を補給する場合、燃料付与ポイント数に応じたサービスを享受する。なお、以上説明した方法はあくまで一例であり、どのようにして還元料金ポイント数を算出するかは、適宜変更可能である。
【0062】
説明に戻り、特典付与制御部520は、上記一定期間(1ヶ月等)、エコドライブ評価装置300から順次供給されるエコドライブ評価情報に従ってユーザ別累積ポイント数の更新及び燃料付与ポイント数の更新を行う。そして、一定期間経過すると、特典制御部520は、これら各ポイント数を消去し、新たに各ポイント数の更新等を行う。
一方、車両を運転する各ユーザは、自己の累積ポイント数等を知りたい場合にはエコドライブ評価装置300の操作部(図示略)を適宜操作して特典付与サーバ500にアクセスする。
【0063】
特典付与サーバ500は、エコドライブ評価装置300からアクセス要求があると、該アクセス要求に含まれるユーザIDを利用して認証を行う。かかる認証に成功すると、特典付与サーバ500は、特典ポイント蓄積データベース540に登録されているユーザポイント管理テーブルTA6(図9参照)から、該当するユーザに対応するユーザ別累積ポイント数、燃料付与ポイント数を抽出し、これらをエコドライブ評価装置300宛に返送する。
【0064】
この結果、エコドライブ評価装置300の表示部370には図10に示すような画面が表示される。各ユーザは、表示部370に表示される画面を参照することにより、エコドライブに対する努力によってどのような特典が受けられるのか等といったことを把握することができる。
【0065】
以上説明したように、本実施形態に係るエコドライブ評価システム100によれば、車両を運転する各ユーザは、エコドライブに対する努力の程度(すなわち、努力した時間)に応じた評価を受け、これを把握することが可能となる。
かかる評価を受けることにより、各ユーザは以前よりもエコドライブに心掛けるようになり、エコドライブの促進が図られる。
また、各ユーザはエコドライブに対する努力の程度に応じて種々の特典を受けることができるため、より一層エコドライブに心掛けるようになる。
また、エコドライブが促進されることにより、車両からの排出ガスは削減され、これにより大気汚染や温暖化といった種々の環境問題を抑制することが可能となる。
【0066】
B.変形例
以上この発明の一実施形態について説明したが、上記実施形態はあくまで例示であり、本発明の趣旨から逸脱しない範囲で様々な変形を加えることができる。変形例としては、例えば以下のようなものが考えられる。
【0067】
(変形例1)
上述した本実施形態では、エンジンの停止/作動をエンジン制御信号に含まれるエンジン回転数信号から検出する場合について説明したが、例えばマイクロホンから出力されるエンジン音信号やエンジン制御信号に含まれる排気温度センサ信号など、エンジンの停止/作動を検出することが可能な車両に係るあらゆる物理量に適用可能である。これは、本実施形態において説明した車両の停止/作動の検出、車両内に人がいるか否かの検出、燃料消費率の算出、加速操作が行われているか否かの検出等についても同様である。また、車載装置200にIS装置(従来技術の項参照)が搭載されている場合には、かかるIS装置が動作中であるか否かを示す検出信号からエンジンが停止したか否かを検出するようにしても良い。
【0068】
(変形例2)
また、上述したエコドライブ評価装置300を各ユーザ毎に設けるのではなく、図11に示すように通信ネットワーク400上にエコドライブ評価サーバ600を設けるようにしても良い。
【0069】
本変形例に係るエコドライブ評価サーバ600は、本実施形態に係るエコドライブ評価装置300とほぼ同様の機能を備えている。エコドライブ評価サーバ600は、各車両に設けられている各車載装置200からユーザID等が付加されている各車両に係る物理量(エンジン制御信号等)を受信する。エコドライブ評価サーバ600は、各車両に係る物理量からエコドライブ評価指数Vdを求め、エコドライブ評価情報を生成し、図示せぬデータベースに蓄積する。自身のエコドライブ評価を把握したいユーザは、図示せぬクライアント端末(パーソナルコンピュータ等)を用いてエコドライブ評価サーバ600にアクセスする。エコドライブ評価サーバ600は、かかるアクセス要求に応じて上記データベースから当該ユーザのエコドライブ評価情報を抽出し、通信ネットワーク400経由でクライアント端末へ送信する。
【0070】
このように、通信ネットワーク400上にエコドライブ評価サーバ600を設ける場合には、当該エコドライブ評価サーバ600に特典付与サーバ500の機能を搭載し、省エネ評価サーバ600と特典付与サーバ500とを一体構成にしても良い。
【0071】
(変形例3)
また、上述した本実施形態では、上記エコドライブ評価に応じて燃料を与えるといった特典を例示したが、例えば特定の景品等を進呈するといった特典であっても良い。
例えば、ユーザポイント管理テーブルTA6(図9参照)に示すユーザ別累積ポイント数が所定ポイントを越えたときに所定の景品を進呈する。具体的には、ユーザ別累積ポイント数が100ポイントを超えた場合にはCDプレーヤ、300ポイントを超えた場合にはデジタルカメラ、800ポイントを超えた場合には液晶テレビ・・・等である。ユーザは、所望の景品(例えばデジタルカメラ)がもらえるポイント数に達するまでポイント数を貯め、所望の景品をもらう。景品が進呈されると、これまでに蓄積されたポイント数はクリアされ、再び“0”からポイント数の累算等が行われる。このように、各ユーザの累積ポイント数に応じて所望の景品(あるいは金券)等を進呈するようにしても良い。
【0072】
(変形例4)
また、上述した本実施形態では、各車両がアイドリング・ストップ状態であるか否かを検出するための条件として第1〜第5条件を例示し(図3参照)、各車両が省エネ走行状態であるか否かを検出するための条件として第1及び第2条件を例示したが(図4参照)、どのような条件に従って各状態を検出するかはエコドライブ評価システム100の構成等に応じて適宜設定可能である。
【0073】
(変形例5)
また、上述した本実施形態では、各車両がアイドリング・ストップ状態である時間、省エネ走行状態である時間に基づいてエコドライブ評価を行う態様を例示したが、例えばアイドリング・ストップ状態になった回数や省エネ走行状態になった回数を検出し、これら検出した回数に基づいてエコドライブ評価を行うようにしても良い。一例を挙げて説明すると、アイドリング・ストップ検出部320は、エンジン回転数信号等から上記車両がアイドリング・ストップ状態になったことを検出する度に、図示せぬアイドリング・ストップ検出カウンタ(初期値;“0”)のカウント値を“1”ずつインクリメントする。同様に、省エネ走行検出部330は、省エネ走行状態になったことを検出する度に、図示せぬ省エネ走行検出カウンタ(初期値;“0”)のカウント値を“1”ずつインクリメントする。エコドライブ評価部340は、これらカウンタのカウント値を参照し、エコドライブ評価を行う。かかる態様によっても、エコドライブに対するユーザの努力を正当に評価することが可能となる。このように、本発明においては、エコドライブに対する努力の程度(すなわち、努力行動)に応じた評価がなされれば良く、どのような方法を用いるかはエコドライブ評価システム100の構成等に応じて適宜設定可能である。なお、省エネ走行については、省エネ走行した距離(省エネ走行距離)に基づいてエコドライブ評価を行うようにしても良い。また、本変形例に係る技術と本実施形態に係る技術とを組み合わせてエコドライブ評価を行うことができるのは、もちろんである。
【0074】
(変形例6)
また、上記エコドライブ評価については、アイドリング・ストップ状態の時間や省エネ走行状態の時間に基づいて行うだけでなく、アイドリング・ストップ状態にならなければ消費されたであろう単位時間当たりの燃料消費量(第1推定燃料消費量)や、省エネ走行状態にならなければ消費されたであろう単位時間当たりの燃料消費量(第2推定燃料消費量)をも考慮して上記エコドライブ評価を行うようにしても良い。
一例を挙げて説明すると、アイドリング・ストップ検出部320は、アイドリング・ストップ状態の時間を把握すると、メモリ(図示略)から第1推定燃料消費量を読み出し、アイドリング・ストップ状態の時間と第1推定燃料消費量とを乗算する。同様に、省エネ走行検出部330は、省エネ走行状態の時間を把握すると、メモリ(図示略)から第2推定燃料消費量を読み出し、省エネ走行状態の時間と第2推定燃料消費量とを乗算する。エコドライブ評価部340は、これらの乗算結果である推定燃料消費量と実際に使用された燃料消費量との差分等を求め、求めた差分に基づいてエコドライブ評価を行う。なお、メモリ等に上記推定燃料消費量等を格納しておくのではなく、アイドリング・ストップ状態になる前の当該車両の物理量(燃料消費率等)から第1推定燃料消費量を推定する一方、省エネ走行状態になる前の当該車両の物理量(燃料消費率等)から第2推定燃料消費量を推定しても良いのはもちろんである。また、上記第1推定燃料消費量、第2推定燃料消費量の代わりに、第1推定排出ガス量、第2推定排出ガス量を利用しても良いのはもちろんである。
【0075】
(変形例7)
また、上述した本実施形態では、車両の走行距離が予め設定されている評価走行距離に達したときにエコドライブ評価指数Vdを求めたが、例えば計測を開始してから所定時間(100時間等)経過したときにエコドライブ評価指数Vdを求めても良い。このように、エコドライブ評価指数Vdを求めるタイミングについては適宜変更可能である。
【0076】
(変形例8)
また、本実施形態等に係るエコドライブ評価部340等の機能は、ソフトウェア、ハードウェアのいずれを用いても実現することができ、ソフトウェアを用いて実現する場合には、該ソフトウェアを記録した記録媒体(例えばCD−ROM)を介してエコドライブ評価装置300に提供したり、該ソフトウェアを備えたサーバからインターネット等を介してエコドライブ評価装置300に提供しても良い。
【0077】
(変形例9)
また、本実施形態等においては、車両等に適用した場合について説明したが、これに限る趣旨ではなく、燃料を燃焼させることにより得られるエネルギーを動力として動作する動作機構を備えたあらゆるエンジン型の機器に適用可能である。
例えば、燃料(液体、気体、固体を問わず)を燃焼させることにより得られるエネルギーを動力として動作する動作機構を備えた発電機や、運輸機器(例えば、船舶、航空機)等にも適用可能である。ここで、例えば発電機に本発明を適用した場合には、図示せぬモニタ装置によって計測される発電機に係る物理量(例えば発熱量等)から前記動作機構の動作状態(運転状態、停止状態等)等を検出し、検出結果に基づいて省エネルギー評価を行う。詳述すると、前記動作機構が停止状態にある場合(すなわち燃料の燃焼が行われていない場合)を省エネ状態と判断し、この状態の時間、この状態になった回数等を検出することにより、省エネルギー評価を行う。このように、エンジン型の機器に本発明を適用することも可能である。
【0078】
(変形例10)
なお、以上説明した本実施形態及び各変形例では、現実の車両等を対象にエコドライブ評価等を行う場合について説明したが、例えば、仮想的な車両等を対象にエコドライブ評価等を行うようにしても良い。具体的には、参加するユーザ自身が運転手になった気分を味わうことができる車両走行シュミレーションゲーム等に上記本実施形態に係る技術思想をそっくり取り入れ、ユーザによる仮想的な車両の走行に基づいてエコドライブ評価を行う。かかる車両走行シュミレーションゲームについて説明すると、ユーザはゲーム機のコントローラ(図示略)を適宜操作して、画面に表示される仮想的な車両を様々な地域(例えば、東京→博多等)へ走行させるのだが、この過程においては、実際にその車両を走行させていたとすれば遭遇したであろう状況(信号待ちすべき状況等)が発生する。本変形例においては、このような状況が発生したときに、ゲーム当事者であるユーザが当該車両をアイドリング・ストップする行動をとったか、省エネ走行に心掛けたか等を仮想的な車両に係る物理量(エンジン回転数等)に基づいて評価する。
このように、現実の車両等についてエコドライブ評価等を行うのみならず、仮想的な車両についてエコドライブ評価等を行うようにしても良い。同様に、省エネ評価を行うようにしても良いのはもちろんである。
【0079】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、エンジン型の機器に関して、各ユーザがどれくらい環境にやさしい使用をしたのかをユーザの努力に応じて省エネ評価することが可能となり、さらに、車両に関して、各ユーザがどれくらい環境にやさしい運転をしたのかをユーザの努力に応じてエコドライブ評価することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態におけるエコドライブ評価システムの構成を示す図である。
【図2】 同実施形態に係るエコドライブ評価装置の構成を示す図である。
【図3】 同実施形態に係るIS検出テーブルTA1を例示した図である。
【図4】 同実施形態に係る省エネ走行検出テーブルTA2を例示した図である。
【図5】 同実施形態に係る係数管理テーブルTA3を例示した図である。
【図6】 同実施形態に係る可視画像変換テーブルTA4を例示した図である。
【図7】 同実施形態に係る表示部に表示される各画像を例示した図である。
【図8】 同実施形態に係る特典付与データベースに登録されている特典付与ポイント換算テーブルTA5を例示した図である。
【図9】 同実施形態に係る特典ポイント蓄積データベースに登録されているユーザポイント管理テーブルTA6を例示した図である。
【図10】 同実施形態に係る表示部に表示される画面を例示した図である。
【図11】 変形例2に係るエコドライブ評価システムの構成を示す図である。
【符号の説明】
100・・・エコドライブ評価システム、200・・・車載装置、210・・・センサ、220・・・燃費計、230・・・排ガス計、240・・・エンジン制御部、300・・・エコドライブ評価装置、310・・・受信部、320・・・アイドリング・ストップ検出部、321・・・検出タイマ、330・・・省エネ走行検出部、340・・・エコドライブ評価部、350・・・第1記憶部、360・・・第2記憶部、370・・・表示部、380・・・通信部、400・・・通信ネットワーク、500・・・特典付与サーバ、510・・・通信部、520・・・特典付与制御部、530・・・特典付与データベース、540・・・特典ポイント蓄積データベース、TA1・・・IS検出テーブル、TA2・・・省エネ走行検出テーブル、TA3・・・係数管理テーブル、TA4・・・可視画像変換テーブル、TA5・・・特典付与ポイント換算テーブル、TA6・・・ユーザポイント管理テーブル。

Claims (1)

  1. 料を燃焼させることにより得られるエネルギーを動力として動作する動作機構を備えた機器について省エネ評価を行う省エネ評価装置と、前記省エネ評価装置による省エネ評価の結果に応じて当該省エネ評価の対象となった前記機器を利用するユーザに特典を付与するための特典付与ポイント情報を算出し、累積ポイント情報として蓄積する特典付与サーバを備えた省エネ評価システムであって、
    前記省エネ評価装置は、
    モニタ装置によって計測される前記機器に係る物理量から前記動作機構の動作状態を検出する検出手段と、
    一定期間における前記検出手段による検出結果に基づいて省エネ評価を行う評価手段と
    記機器を利用したユーザに該当する識別情報を所定のデータベースから抽出し、抽出した識別情報を前記省エネ評価の結果を示す省エネ評価情報に付加して前記特典付与サーバへ送信する送信手段とを具備し、
    前記特典付与サーバは、
    前記省エネ評価装置から通信ネットワークを介して前記省エネ評価情報を受信する受信手段と、
    前記省エネ評価情報を特典付与ポイント換算テーブルに基づいて特典付与ポイント情報に換算する換算手段と、
    前記機器を利用するユーザの識別情報と前記特典付与ポイント情報を累積した累積ポイント情報とを対応づけて記憶する記憶手段と、
    記省エネ評価情報に付加されたユーザの識別情報に対応する前記累積ポイント情報に前記換算した特典付与ポイント情報を加算して累積ポイント情報を更新する制御手段と
    を具備することを特徴とする省エネ評価システム。
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