JP2010044441A - エコドライブ促進システムおよびエコドライブ促進方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】環境に対する負荷が少ない運転をより促進することを目的とする。
【解決手段】車両に設置されたセンサの情報に基づき、環境に対する負荷が少ない運転を行っているか否かのエコドライブ判定し(S1)、このエコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定し(S2)、エコドライブ点数を集計し(S5)、データベースに記憶されたサービス提供事業者のクーポン情報のうち、集計されたエコドライブ点数に対応するクーポン情報を抽出し(S7)、抽出されたクーポン情報を表示する(S11)。
【選択図】図3

Description

本発明は、エコドライブ促進システムおよびエコドライブ促進方法に関し、特に、ユーザがエコドライブの成果を容易に享受できるエコドライブ促進システムおよびエコドライブ促進方法に関する。
従来、環境に配慮した運転を促すために、例えば、特許文献1には、車両に取り付けられた車載センサにより車両の燃料消費量や車両の運転状況を把握し、得られた情報から燃費やCO2の排気量を算出し、いわゆる環境に優しい運転または無駄が少ない運転といわれるエコドライブ(環境に対する負荷が少ない運転)を啓蒙する診断・アドバイスに関するコンテンツを配信するシステムが開示されている。また、特許文献2には、安全運転及び/又は環境運転の判定結果に応じて付与されるポイント数が累積され、所定のポイント数と引き換えに所定のサービスを提供するシステムが開示されている。
特開2004−157842号公報 特開2007−293626号公報
しかしながら、従来のシステムは、エコドライブのアドバイスをしたり、蓄積したポイントを表示させたり、所定のポイント数と引き換えに所定のサービスを提供したりするが、ユーザがエコドライブをすることにより、具体的なエコドライブの成果を容易に受けられるような配慮が十分でなかった。そのため、エコドライブを促進する上で十分ではなかった。
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、環境に対する負荷が少ない運転をより促進することを目的とする。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、車両に設置されたセンサの情報に基づき、環境に対する負荷が少ない運転を行っているか否かのエコドライブ判定をするエコドライブ判定手段と、前記エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定するエコドライブ点数決定手段と、前記エコドライブ点数を集計するエコドライブ点数集計手段と、データベースに記憶されたサービス提供事業者のクーポン情報のうち、集計された前記エコドライブ点数に対応する前記クーポン情報を抽出するクーポン情報抽出手段と、抽出された前記クーポン情報を表示する車載用表示手段と、を備えたことを特徴とする。
よって、集計されたエコドライブの点数に基づいたクーポン情報をクーポン情報抽出手段により、すぐに確認できる。すなわち、ユーザがエコドライブの成果として受け取るクーポンの内容を容易に認識できるので、ユーザがエコドライブを行うインセンティブが強くなり、ユーザにエコドライブをより促進させることができる。
また、請求項2に記載の発明は、前記クーポン情報抽出手段が、前記車両の位置情報およびユーザ属性情報の少なくとも1つの情報に基づき、前記クーポン情報を抽出することを特徴とする。
この場合、車両の位置情報からユーザが利用しやすい場所のサービス提供事業者のクーポン情報を提示したり、ユーザ属性情報からユーザが利用したいようなサービスのクーポン情報を提示したりすることにより、よりエコドライブを行うというインセンティブを高めることができる。
また、請求項3に記載の発明は、前記車載用表示手段は、複数のクーポン情報を表示することを特徴とする。
この場合、複数のクーポン情報をユーザに提示して、ユーザに選ばせることにより、ユーザの好みに合ったサービスのクーポンを提供できるため、よりエコドライブを行うというインセンティブを高めることができる。
また、請求項4に記載の発明は、前記車載用表示手段が、前記クーポン情報に関するクーポンの発行先を複数表示することを特徴とする。
この場合、ユーザがクーポンの発行先を自由に選択できることにより、ユーザがクーポンとして利用しやすい形態を手軽に使用できるので、ユーザがエコドライブを行うインセンティブを高めることができる。
また、請求項5に記載の発明は、前記車載用表示手段が、前記クーポン情報を携帯端末が取得するための情報を表示することを特徴とする。
この場合、ユーザが携帯型無線電話機等の携帯端末によりクーポンを手軽に取得できるので、ユーザがエコドライブの成果を享受しやすく、ユーザがエコドライブを行うインセンティブを高めることができる。
また、請求項6に記載の発明は、車両に設置されたセンサの情報に基づき、環境に対する負荷が少ない運転を行っているか否かのエコドライブ判定をするエコドライブ判定ステップと、前記エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定するエコドライブ点数決定ステップと、前記エコドライブ点数を集計するエコドライブ点数集計ステップと、データベースに記憶されたサービス提供事業者のクーポン情報のうち、集計された前記エコドライブ点数に対応する前記クーポン情報を抽出するクーポン情報抽出ステップと、抽出された前記クーポン情報を表示するクーポン情報表示ステップと、を備えたことを特徴とする。
本発明によれば、ユーザがエコドライブの成果として集計されたエコドライブの点数に基づき抽出されたクーポン情報を車載用表示手段によりすぐに確認できる。すなわち、ユーザがエコドライブの成果として受け取るクーポンの内容を容易に認識できるので、ユーザがエコドライブを行うインセンティブが強くなり、ユーザにエコドライブをより促進させることができる。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態について説明する。
まず、本発明の実施形態に係るエコドライブ促進システムの概要構成および機能について、図に基づき説明する。
図1は、本実施形態に係るエコドライブ促進システムの構成例を示すブロック図である。
図1に示すように、エコドライブ促進システム1は、ユーザによるエコドライブの運転状態を計測するセンサが設置された車両5と、エコドライブの点数に対応するクーポン情報を抽出するセンター10と、センター10にクーポン情報を提供するサービス提供事業者15と、を備える。ここで、クーポン情報には、エコドライブ点数と引き換えるためのクーポン自体の点数や、サービス提供事業者15が提供するサービスの割引や特典等の情報や、インターネット上において、サービス提供事業者15のクーポンが提示してあるURL(Uniform Resource Locator)等が含まれる。また、車両5と、センター10と、サービス提供事業者15とは、ネットワーク3により互いに接続されている。なお、車両5は無線通信により、ネットワーク3に接続する。
車両5は、走行時における車両5のエンジン回転数や燃料使用量や車両速度や車両位置等を計測する様々なセンサ(図示せず)と、車両5に設置されたセンサの情報に基づき環境に負荷が少ない運転(エコドライブ)であるか否かを判定したり、エコドライブ点数の決定を行ったりするエコドライブ判定装置6と、エコドライブ判定装置6によるエコドライブの状態や地図情報等を表示する車載用表示装置7と、を有する。
エコドライブ判定装置6は、エコドライブの判定やエコドライブ点数を決定するCPU(Central Processing Unit)と、判定プログラムや決定プログラムを記憶したメモリ等とを有する。そして、エコドライブ判定装置6は、車両5に設置されたセンサの情報に基づき、エコドライブを行っているか否かのエコドライブ判定をするエコドライブ判定手段の一例として機能する。例えば、車両5のセンサの情報に基づき、走行距離に対する燃料の消費量やCO2排出量や走行速度に対するエンジンの回転数等を所定のプログラムに従い算出し、エコドライブか否かを判定する。また、エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定するエコドライブ点数決定手段の一例として機能する。例えば、エコドライブと判定されている間の走行距離を加算(エコドライブ距離)する。このエコドライブ距離に基づき、エコドライブ点数を換算する。
次に、図2は、車載用表示装置の構成例を示すブロック図である。
図2に示すように、車載用表示装置7は、液晶ディスプレイを備えた表示部20と、CPU等を有する制御部21と、地図情報等を記憶する記憶部22と、車載用表示装置7を操作するためのスイッチである操作部23と、センター10等と交信するための無線通信部24と、車両5の現在位置を測定するGPS測位部25と、ユーザに音声案内する音声出力部26と、これら各部を接続するデータバス27と、を有する。なお、操作部23は、表示部20に表示されたボタンでもよい。
そして、車載用表示装置7は、クーポン情報を表示する車載用表示手段の一例として機能し、センター10から送信されたクーポン情報を表示部20に表示する。また、車載用表示装置7は、カーナビゲーションシステムの機能を備え、表示部20には、車両5の現在位置近傍の地図が表示できる。
なお、図1に示したように、この表示部20に表示されたクーポン情報の関するクーポンの発行は、携帯型無線電話機等の携帯端末8や自宅等にあるパーソナルコンピュータ(PC)9に対して行われる。
次に、センター10は、図1に示すように、CPUを有するサーバ11と、クーポン情報が記憶されたデータベース12と、を備える。そして、センター10のサーバ11は、エコドライブ点数を集計するエコドライブ点数集計手段の一例として機能する。例えば、サーバ11は、各車両5から受信したエコドライブ点数を、車両5毎またはユーザ毎に集計する。また、データベース12に記憶されたサービス提供事業者15のクーポン情報のうち、集計されたエコドライブ点数に対応するクーポン情報を抽出するクーポン情報抽出手段の一例として機能する。例えば、サーバ11は、車両5から送信されたエコドライブ点数の集計値に基づき、エコドライブ点数に見合ったクーポン情報をデータベース12の中から検索して、いくつかの候補を抽出する。また、サーバ11は、ネットワーク3を介して、車両5やサービス提供事業者15と送受信する。サーバ11は、各サービス提供事業者15からクーポン情報を受信したり、抽出されたクーポン情報を車両5の車載用表示装置7や携帯端末8やパーソナルコンピュータ9に送信したりする。
データベース12には、車両5毎またはユーザ毎に集計されたエコドライブ点数や所定のエコドライブ点数に応じてランク付けされたクーポン情報が記憶されている。このクーポン情報は、各サービス提供事業者15から送信され、所定のエコドライブ点数と引き換えるためのクーポン自体の点数に応じて、サーバ11によりランク分けされ、データベース12に記憶されている。例えば、エコドライブ点数が100ポイントであるランクのクーポン、エコドライブ点数が500ポイントであるランクのクーポンというように、クーポンが分類されている。さらにクーポン情報にはジャンル別を示す情報も付加されている。
また、ユーザ毎のクーポンの発行履歴やユーザの性別、年齢、住所、趣味等のユーザ属性情報もデータベース12に記憶されている。
次に、図1に示したように、サービス提供事業者15は、CPUを有するサーバ16と、サービス提供事業者15自体の広告や所定のサービスに対するクーポンを表示したWebのページのデータを記憶したデータベース17と、を備える。サーバ16は、ユーザ等からのURLに基づくアクセスにより、クーポンを表示したWebのページ等の情報を提供する。
この携帯端末8は、カメラを有し、このカメラにより車載用表示装置7の表示部20に表示されたクーポン発行用の2次元コード等を写す。携帯端末8は、2次元コード等からURL情報に変換し、ネットワーク3を介してサービス提供事業者15のサーバ16にアクセスし、クーポンを表示したWebのページの情報を取得する。なお、クーポン発行用の2次元コード等を介さないで、車載用表示装置7における操作により、センター10からネットワーク3を介してURL情報を得てもよい。
また、パーソナルコンピュータ9は、プリンタを有する。パーソナルコンピュータ9は、車載用表示装置7における操作により、センター10から取得したクーポン発行のURL情報を取得し、クーポンを表示したWebのページを開き、クーポンを印刷する。
次に、エコドライブ促進システムの動作について図に基づき説明する。
図3は、サーバ11、エコドライブ判定装置6および車載用表示装置7の動作例を示すフローチャートである。図4は、サーバ11のクーポン情報抽出の動作例を示すフローチャートである。図5から図8は、車載用表示装置7の表示部20における表示画面の表示例を示す模式図である。
まず、エコドライブ判定装置6は、エコドライブ判定をするエコドライブ判定手段の一例として、走行中、車両5に設置されたセンサの情報に基づき、車両5の運転状態がエコドライブであるか否かを判定する(ステップS1)。運転状態がエコドライブである場合(ステップS1;YES)、エコドライブ判定装置6は、エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定するエコドライブ点数決定手段の一例として、エコドライブしている間に走行した距離、すなわち、エコドライブ距離をエコドライブ点数として加算する(ステップS2)。エコドライブ点数を加算した後、または、運転状態がエコドライブでない場合(ステップS1;NO)、エコドライブ判定装置6は、車両5のセンサの情報に基づき車両5が走行中か否かを判定する(ステップS3)。そして、車両5が走行中の場合(ステップS3;YES)、ステップS1に戻り、エコドライブ判定装置6は、運転状態がエコドライブであるか否かを判定し、エコドライブであるならば、ステップS2で次々とエコドライブ点数を加算していく。なお、エコドライブ点数は、エコドライブ距離自体でもよいが、エコドライブ距離にある係数を掛けるように換算してもよい。また、エコドライブ距離の代わりに、CO2の排出量を換算してもよい。例えば、所定のCO2排出量以下の量を、エコドライブ点数としてもよい。
車両5が停止している場合(ステップS3;NO)、エコドライブ判定装置6は、加算されたエコドライブ点数の情報をユーザIDの情報と共にサーバ11に送信する(ステップS4)。このときエコドライブ点数はゼロにリセットされる。なお、車両5が走行し始めたら、再度、これらステップS1からステップS4の工程を行う。
次に、サーバ11は、車両5から受信したユーザIDやエコドライブ点数に基づき、ユーザのIDを照合し、ユーザ毎にエコドライブ点数を集計する(ステップS5)。
そして、サーバ11は、エコドライブ距離の集計値が、クーポンを発行するために必要な所定のエコドライブ点数に達しているか判定する(ステップS6)。すなわち、サーバ11は、エコドライブ距離の集計値と、データベース12に記憶された所定のエコドライブ点数とを比較して、エコドライブ距離の集計値が所定のエコドライブ点数を超えているか否かを判定する。
所定のエコドライブ点数に達していないならば(ステップS6;NO)、ステップS5に戻り、サーバ11は、車両5からエコドライブ点数の受信を待つ。
所定のエコドライブ点数に達しているならば(ステップS6;YES)、サーバ11は、所定のエコドライブ点数に対応するクーポン情報を抽出する(ステップS7)。
このクーポン情報の抽出は、図4に示すようなサブルーチンで行う。まず、サーバ11は、クーポン情報の抽出を行うユーザに対してクーポンの発行履歴があるか否かを判定する(ステップS20)。クーポンの発行履歴がある場合(ステップS20;YES)、サーバ11は、データベース12に記憶されている発行履歴やユーザの好み等のユーザ属性情報に基づき、クーポンのジャンルを設定する(ステップS21)。そして、サーバ11は、履歴に基づいたジャンルのクーポンと他のジャンルのクーポンとを発行する(ステップS22)。ここで他のジャンルのクーポンは、各サービス提供事業者15からの販売促進のサービス等に関するものが挙げられる。なお、ジャンルが決まった後、車両5の現在位置や、目的地や、ユーザの住所や、または勤め先の住所等に基づき、サーバ11は、提示すべきクーポン情報を絞ったり、提示する順番を決定したりする。
このように、サーバ11のクーポン情報抽出手段が、車両5の位置情報およびユーザ属性情報の少なくとも1つの情報に基づき、クーポン情報を抽出する。
また、クーポンの発行履歴がない場合(ステップS20;NO)、サーバ11は、ランダムにクーポンを発行する(ステップS23)。ここで、クーポンの発行履歴以外のユーザ属性情報や車両5の位置情報を利用して、クーポンを発行してもよい。
クーポン情報の抽出が終了したら、図3に示したように、サーバ11は、抽出されたクーポン情報を該当する車両5に送信する(ステップS8)。
車両5の車載用表示装置7は、抽出されたクーポン情報をサーバ11から受信する(ステップS10)。そして、図5に示すように、車載用表示装置7は、クーポン選択ボタン20aとして、抽出されたクーポン情報の一部であるクーポン一覧を表示部20に表示する(ステップS11)。さらに次のクーポン情報を表示させる場合は、“Next Page”ボタンを押す。ユーザは、このクーポン一覧から1つを選択して、表示部20上のクーポン選択ボタン20aを押す。例えば、クーポンとして商品やサービスの提供や割引、または景品のクーポンが挙げられる。
車載用表示装置7は、クーポン選択ボタン20aが押されたか否か、すなわち、クーポン選択ボタン20aが選択されたか否かを判定する(ステップS12)。
クーポン選択ボタン20aが選択されていないならば(ステップS12;NO)、クーポンの一覧を表示し続ける。クーポン選択ボタン20aが選択されたならば(ステップS12;YES)、車載用表示装置7は、どのクーポンが選択されたかの選択情報をサーバ11に送信する(ステップS13)。そしてサーバ11は、クーポン発行履歴をデータベース12に記憶する(ステップS9)。
またクーポン選択ボタン20aが選択された後(ステップS12;YES)、表示部20の画面は、図6に示すように、クーポン発行方法を選択するためのクーポン発行方法選択ボタン20bが表示される。 ユーザが、“カーナビ”のクーポン発行方法選択ボタン20bを押した場合、車載用表示装置7は、クーポン情報に含まれるクーポン発行用のURL情報から2次元コード(2Dコード)を生成する(ステップS14)。そして図7に示すように、車載用表示装置7は、2次元コード20cや地図情報20dといったクーポン詳細情報を表示部20に表示する(ステップS15)。なお、2次元コード20cは、1次元コードや図形等などでもよく、URL情報と結びつけることができる画像であるならばよい。
次に、ユーザは、携帯端末8により2次元コード20cを撮影して、クーポン発行用のWebページを表示させることによりクーポンを得る。
なお、“ケータイ”のクーポン発行方法選択ボタン20bが押された場合、サーバ11からユーザの携帯端末8に、クーポン発行のためのURL情報が送信され、“パソコン”のクーポン発行方法選択ボタン20bが押された場合は、パーソナルコンピュータ9に、クーポン発行のためのURL情報が送信される。
以上、エコドライブ促進システム1において、エコドライブ判定装置6が、車両5に設置されたセンサの情報に基づき、環境に対する負荷が少ない運転を行っているか否かのエコドライブ判定し、エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定し、このエコドライブ点数をセンター10に送信し、センター10のサーバ11が、エコドライブ点数を集計し、データベース12に記憶されたクーポン情報を抽出して車両5に送信し、車載用表示装置7が抽出されたクーポン情報を表示することにより、ユーザがエコドライブの成果としてクーポン情報をすぐに確認できる。すなわち、ユーザがエコドライブの成果として受け取るクーポンの内容を容易に認識できるので、ユーザがエコドライブを行うインセンティブが強くなり、ユーザにエコドライブをより促進させることができる。
また、サーバ11が、車両5の位置情報およびユーザ属性情報の少なくとも1つの情報に基づき、クーポン情報を抽出することにより、ユーザが利用しやすい場所のサービス提供事業者のクーポン情報を提示し、よりエコドライブを行うというユーザのインセンティブを高めることができる。
また、図5に示したように、車載用表示装置7が、クーポン選択ボタン20aのような複数のクーポン情報を表示する。このように複数のクーポン情報をユーザに提示して、ユーザにクーポンを選ばせることにより、ユーザの好みに合ったサービスのクーポンを提供できるため、よりエコドライブを行うというインセンティブを高めることができる。
また、図6に示したように、車載用表示装置7が、クーポン発行方法選択ボタン20bのようなクーポン情報に関するクーポンの発行先を複数表示することにより、ユーザがクーポンの発行先を自由に選択でき、ユーザがクーポンとして利用しやすい形態を手軽に使用できるので、ユーザがエコドライブを行うインセンティブを高めることができる。
また、車載用表示装置7が、クーポン情報を携帯端末8が取得するための情報、例えば2次元コード20cを表示することにより、携帯端末8によりクーポンを手軽に取得できるので、ユーザがエコドライブの成果を享受しやすく、ユーザがエコドライブを行うインセンティブを高めることができる。
なお、エコドライブ判定装置6が、エコドライブ点数を集計してもよい。この場合、集計されたエコドライブ点数をセンター10に送信し、このエコドライブ点数に基づきサーバ11がクーポン情報を抽出する。
また、エコドライブ点数の決定は、エコドライブ判定装置6がエコドライブ判定の結果をセンター10に送信し、センター10のサーバ11が決定してもよい。この場合、加算されたエコドライブ点数自体を送信するのではないので、エコドライブ点数の不正等を防ぎやすくなる。例えばセンター10が車両5の動きをGPSの情報等から監視ししながら、エコドライブ判定の結果を受信してエコドライブ点数を集計する。
さらに、本発明は、上記各実施形態に限定されるものではない。上記各実施形態は、例示であり、本発明の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いかなるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
本発明の実施形態に係るエコドライブ促進システムの構成例を示すブロック図である。 図1に示す車載用表示装置の構成例を示すブロック図である。 図1に示すサーバ、エコドライブ判定装置および車載用表示装置の動作例を示すフローチャートである。 図1に示すサーバのクーポン情報抽出の動作例を示すフローチャートである。 図1の車載用表示装置の表示部における表示画面の表示例を示す模式図である。 図1の車載用表示装置の表示部における表示画面の表示例を示す模式図である。 図1の車載用表示装置の表示部における表示画面の表示例を示す模式図である。
符号の説明
1…エコドライブ促進システム
5…車両
6…エコドライブ判定装置
7…車載用表示装置
8…携帯端末
10…センター
11…サーバ
12…データベース
15…サービス提供事業者
20…表示部
20a…クーポン選択ボタン
20b…クーポン発行方法選択ボタン
20c…2次元コード

Claims (6)

  1. 車両に設置されたセンサの情報に基づき、環境に対する負荷が少ない運転を行っているか否かのエコドライブ判定をするエコドライブ判定手段と、
    前記エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定するエコドライブ点数決定手段と、
    前記エコドライブ点数を集計するエコドライブ点数集計手段と、
    データベースに記憶されたサービス提供事業者のクーポン情報のうち、集計された前記エコドライブ点数に対応する前記クーポン情報を抽出するクーポン情報抽出手段と、
    抽出された前記クーポン情報を表示する車載用表示手段と、
    を備えたことを特徴とするエコドライブ促進システム。
  2. 前記クーポン情報抽出手段が、前記車両の位置情報およびユーザ属性情報の少なくとも1つの情報に基づき、前記クーポン情報を抽出することを特徴とする請求項1に記載のエコドライブ促進システム。
  3. 前記車載用表示手段は、複数のクーポン情報を表示することを特徴とする請求項1または請求項2に記載のエコドライブ促進システム。
  4. 前記車載用表示手段が、前記クーポン情報に関するクーポンの発行先を複数表示することを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか1項に記載のエコドライブ促進システム。
  5. 前記車載用表示手段が、前記クーポン情報を携帯端末が取得するための情報を表示することを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか1項に記載のエコドライブ促進システム。
  6. 車両に設置されたセンサの情報に基づき、環境に対する負荷が少ない運転を行っているか否かのエコドライブ判定をするエコドライブ判定ステップと、
    前記エコドライブ判定の結果からエコドライブ点数を決定するエコドライブ点数決定ステップと、
    前記エコドライブ点数を集計するエコドライブ点数集計ステップと、
    データベースに記憶されたサービス提供事業者のクーポン情報のうち、集計された前記エコドライブ点数に対応する前記クーポン情報を抽出するクーポン情報抽出ステップと、
    抽出された前記クーポン情報を表示するクーポン情報表示ステップと、
    を備えたことを特徴とするエコドライブ促進方法。
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