JP4112363B2 - 回転可能なバッフルを有するドラム洗濯機 - Google Patents
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Description
技術分野
本発明はドラム洗濯機に関するもので、より詳しくはドラムの内側に前記ドラムの回転方向と逆方向に回転可能なバッフルを備えたドラム洗濯機に関する。
【0002】
背景技術
一般に、ドラム洗濯機は洗剤と洗濯水、洗濯物がドラム内に投入された状態で、モーター部の駆動力を受けて回転するドラムと洗濯物との摩擦力を用いて洗濯を行う方式であって、洗濯物の損傷が殆どなく、洗濯物が互いに絡み合うことなく、叩いたり揉み洗いしたりするような洗濯効果が得られる。
【0003】
図1は従来技術によるドラム洗濯機を示した側断面図であり、図2は図1の正断面図である。
【0004】
前記図面を参照しながら従来技術によるドラム洗濯機を説明すれば、次の通りである。
【0005】
図1によれば、キャビネット1内側に円筒型のタブ(tub)2が設けられ、前記タブ2の内側には円筒型のドラム3が回転可能に設けられる。
【0006】
そして、ドラム3の後方に固定設置されたスパイダー(図示せず)に駆動軸(図示せず)の前端部が軸連結され、前記駆動軸の後端部はタブ2の中央部を貫通してタブ2の後壁2a外側に延長されてモーター部10の回転子(図示せず)に連結される。
【0007】
そして、モーター部10の固定子(図示せず)に電圧が印加されることにより、前記モーター部10の回転子が回転し、それに連動して前記駆動軸が回転することになる。
【0008】
一方、前記キャビネット1上部面の内側とタブ2外周面の上部側との間にはタブ2を支持するハンギングスプリング (hanging spring)9が設けられ、前記キャビネット1下部面の内側とタブ2外周面の下部側との間には、脱水時に発生するタブ2の振動を減衰させるためのダンパー8が設けられる。
【0009】
そして、乾燥機能を有するドラム洗濯機の場合には、追加して乾燥手段が備えられるが、かかる乾燥手段は、図2に示すように、前記タブ2の下部一側にダクト25の一端部が連結され、前記ダクト25の他端部は上側に延長されてタブ2の上側に連結される。
【0010】
また、前記タブ2の上側に延長されたダクト25上には、乾燥時、熱を発生させ得るように乾燥用ヒーター21が設けられ、その隣接側には前記乾燥用ヒーター21により発生した熱をドラム3の内側に供給できるように送風パン22が形成される。
【0011】
前記のような構成の従来のドラム洗濯機の作動を説明すれば、次の通りである。
【0012】
ドラム3内に洗濯物と洗剤、洗濯水を入れた後、モーター部10に電源が印加されると、回転子が回転する。
【0013】
そして、前記回転子の回転により駆動軸が回転し、前記駆動軸が回転することによりドラム3を回転させることになる。
【0014】
そうして、洗濯物はドラム3の内側面に形成されているリフター3aにより、回転するドラム3の内側面に沿って転がりながら、上側に一定の高さまで上った後、落ちる循環を繰り返し、この際、洗濯物とドラム3及びリフター3aとの間で発生する摩擦力により洗濯が行われる。
【0015】
そして、洗濯が完了すると、前記ドラム3が高速で回転し、そのため発生する遠心力により洗濯物を脱水することになる。
【0016】
また、乾燥機能を備えたドラム洗濯機の場合には、脱水行程が完了した後、乾燥用ヒーター21が作動して熱を発生させると共に、送風パン22が回転してドラム3内側に熱風を供給することにより、ドラム3内側に収容されている洗濯物を乾燥させる。
【0017】
しかし、このような従来のドラム洗濯機には次のような問題点があった。
【0018】
第一、従来ドラム洗濯機の洗濯方式は前記ドラム3が回転することにより、その内側面に一体に形成されているリフター3aも同じ方向に回転しながら、その内側に収容されている洗濯物に摩擦を加える構造になっているため、洗濯物に加えられる摩擦力が不十分であり、そのため洗濯効率も悪くて洗濯時間も長くなる問題点があった。
【0019】
第二、脱水が完了した後には、その遠心力により洗濯物の一部分がドラム3の脱水孔に挟まれた状態になるが、従来のドラム洗濯機はこのようなドラム3の脱水孔に挟まれた洗濯物を取り離せず、前記ドラム3の壁面に付いているままで乾燥を行う。
【0020】
従って、ドラム3の壁面に洗濯物が付き、縮れたり重なった状態で乾燥を行うため、熱風が洗濯物に等しく伝達されず、そのため乾燥性能が低下する。
【0021】
第三、洗濯物が縮れたり重なった状態で乾燥が行われるため、乾燥が完了した洗濯物にしわがそのまま残る。
【0022】
発明の開示
本発明は上記のような従来の問題点を解決するためなされたもので、本発明の目的はドラムの内側にドラムの回転方向と反対方向に回転可能に設けられるバッフルを備え、洗濯時バッフルにより洗濯物に加えられる摩擦力を増加させて洗濯効率を高めるようにした回転可能なバッフルを有するドラム洗濯機を提供することにある。
【0023】
また、脱水が完了した洗濯物をドラムの内側面から離した後、乾燥を行うことにより、洗濯物のしわ発生及び乾燥性能の低下を防止できるようにした回転可能なバッフルを有するドラム洗濯機の提供を目的とする。
【0024】
本発明のさらなる機能および利点は以下において説明され、その記載から部分的に明らかであり、本発明を実施することによって確認され得る。本発明の目的およびその他の利点は、記載されている明細書、特許請求の範囲および添付の図面において特に指摘された構造から理解され、かつ、得られる。
【0025】
上記の目的を達成するため、本発明はキャビネット内側に設けられるタブと、モーター部の回転力を受けて回転できるように、前記タブの内側に設けられるドラムとを備えたドラム洗濯機において、前記ドラムの内側に設けられ、前記ドラムの回転方向と逆方向に回転可能に設けられるバッフルを備えたことを特徴とする回転可能なバッフルを有するドラム洗濯機を提供する。
【0026】
ここで、前記ドラム内側に設けられるバッフルは、脱水が完了した洗濯物をキャビネット内部の方側に設けられた乾燥手段により乾燥させる乾燥機能が行われる場合、前記ドラム内面に付いている洗濯物を取り離せるように前記ドラムの回転方向と逆方向に回転可能に設置できる。
【0027】
そして、本発明によるドラム洗濯機は、好ましくはタブの内側に回転可能に設けられ、その後端部にはドラム軸が軸連結され、前記ドラム軸の後端部はタブの後壁外側に貫通延長されるドラムと;前記ドラムの内側に回転可能に設けられ、その後端部には駆動軸が軸連結され、前記駆動軸の後端部はモーター部の回転子と軸連結されるバッフルと;前記タブ後壁の中央部に形成された前方貫通孔の後方側に延長され、前記後壁と一体形成されて中孔の空間部をなし、その後端部には後方貫通孔が形成されたギアボックスハウジングと;前記前方貫通孔及び後方貫通孔に各々設けられて前記ドラム軸の外周面と駆動軸の外周面とを各々回転可能に支持する前・後方ベアリングと;前記ドラム軸及び駆動軸が内側に貫通又は挿入され得るように前端部と後端部が開口された形状であって、前記ギアボックスハウジングの内側に固定されるギアボックスと、前記駆動軸の回転に連動して回転するように、同軸形成されたサンギアと、前記サンギアの回転力を受けて回転する多数の遊星ギアと、前記ドラム軸の後端部から延長され、その内周面上には前記遊星ギアと噛み合うようにギア部が形成された軸延長部と、ベースの前方には前記遊星ギアの回転中心をなす回転軸が形成され、後方には前記駆動軸とギアボックスの後端開口部との間に位置する延長部を有するキャリアと、前記駆動軸の外周面とドラム軸の内周面上に介在して前記ドラム軸と駆動軸の連動回転を一方向のみに許容する第1回転軸断続手段と、前記ギアボックスの後端開口部の内周面と前記キャリアの延長部外周面上に介在してギアボックスとキャリアの連動回転を一方向のみに許容する第2回転軸断続手段とを有する回転力伝達装置を含んで構成できる。
【0028】
ここで、前記バッフルは前記ドラム後壁の直径より小さい直径を有する円板形状の後面部と、前記後面部から前記ドラムの内面と平行に前方側に長く延長形成された多数のリフターと、前記リフターを連結するように前記ドラム内面の円周方向に沿って形成された補強リブとを含んで構成される。
【0029】
そして、前記補強リブは前記リフターの長手方向に沿って少なくとも一つ以上設けられることが好ましく、前記補強リブは前記リフターの外面と同一の円周面をなすように設けられることが好ましい。
【0030】
さらに好ましくは、前記バッフルは樹脂材質で形成することができ、前記バッフルは一体に圧出成型して構成できる。
【0031】
一方、前記バッフルは洗濯時には前記ドラムと逆方向に回転し、脱水時には前記ドラムと同一の方向に回転させることが好ましい。また、好ましくは前記バッフルは脱水時には前記ドラムと同一の方向に回転し、洗濯及び乾燥機能を行う時には前記ドラムと逆方向に回転させることが好ましい。
【0032】
なお、前記補強リブ上には前記ドラムの半径方向内側に突出するように多数の突起が形成されることは望ましい。
【0033】
上述の本発明によれば、洗濯時バッフルとドラムとが反対方向に回転しながら、バッフルによって洗濯物に加えられる摩擦力を増加させて洗濯効率を高めることができ、乾燥機能を行う前に脱水が完了した洗濯物をドラムの内側から離した後、乾燥を行うことにより、洗濯物の乾燥性能を向上させ得る。
【0034】
また、乾燥が完了された洗濯物にしわが発生することを防止できる。
【0035】
上掲の一般的な説明と以下の詳細な説明との両方が例示的かつ説明的であり、特許請求の範囲における発明のさらなる説明を提供することを意味していることは理解されるべきである。
【0036】
添付の図面は、本発明のさらなる理解を提供するために含まれ、本明細書に組み込まれ、その一部を構成している。また、添付の図面は、本発明の実施形態を示し、解説と共に本発明の原理を説明するために役立つ。
【0037】
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明による実施形態を示した図面を参照してより詳しく説明する。
【0038】
また、後述する部分は理解のため、図面上の左側をドラム洗濯機の前方とし、図面上の右側をドラム洗濯機の後方にして説明する。
【0039】
図3は本発明によるドラム洗濯機を示した側断面図であり、図4は本発明によるドラム洗濯機のバッフルを示した斜視図であり、図5は図3の“A”部拡大図である。
【0040】
図3に示すように、本発明によるドラム洗濯機はキャビネットの内側にタブ100が設けられ、前記タブ100の内側には前方が開口された円筒形状のドラム200が回転可能に設けられる。
【0041】
そして、前記ドラム200の内側にはバッフル300が前記ドラム200と同軸方向に回転可能に設けられる。前記バッフル300はドラム200より小さい直径であって、所定の厚さを有する後面部340を有し、前記後面部340の前方には前記ドラム200の内面と平行に多数のリフター320が長く延長される。この際、前記リフター320の長さはドラム200の軸方向長さより長くないように形成される。
【0042】
図4によれば、前記リフター320の長手方向に対する垂直断面はほぼ三角形で示されているが、これに限らず、多角形又は円形にも形成できる。また、前記リフター320の半径方向の外側をなす外面320aは半径方向内側に突設された突出面320bより広い断面を有する。
【0043】
そして、前記リフター320の間には、各リフター320間の支持力を高めるため、前記ドラム200内面の円周方向に沿って前記リフター320の外面320aを連結する補強リブ330が設けられる。そして、前記補強リブ330上には洗濯物との摩擦力を高めるように、ドラムの半径方向内側に多数の突起(図示せず)を突出形成することが望ましい。
【0044】
この際、前記補強リブ330は前記リフター320の長手方向に沿って少なくとも一つ以上が設けられ、前記補強リブ330の外面は前記リフター320の外面320aと同一の円周面をなすように設けられる。
【0045】
なお、前記バッフル300は金属材質でも製作でき、樹脂材質でも製作できる。前記バッフル300を樹脂材質で製作する場合、前記補強リブ330と後面部340、そしてリフター320を全て一体に圧出成型できる。この際、前記バッフル300は耐熱性が強く、耐磨耗性が強い材質で形成することが望ましい。
【0046】
図5によれば、前記バッフル300の後端部には駆動軸310の前端部が軸連結され、前記駆動軸310の後端部はタブ100の後壁120中央部を貫通して前記後壁120の後方側に備えられるモーター部50の回転子50aと連結される。
【0047】
また、ドラム200の後端部にはスパイダー220が固定され、前記スパイダー220の後端部中央にはドラム軸210が軸連結される。
【0048】
そして、前記タブ100の後壁120後方側には前記ドラム軸210及び駆動軸310が回転可能に挿入され得るように中孔の空間部を有するギアボックスハウジング130が一体に延長形成される。
【0049】
また、前記ギアボックスハウジング130の内側にはギアボックス90が固定されるが、前記ギアボックス90はギアボックスハウジング130より小さい直径を有する円筒形状に構成され、その前方部及び後方部は開口された形状をなす。
【0050】
また、前記ギアボックスハウジング130の前方部(即ち、タブ100の後壁120)中央には、所定の直径を有する前方貫通孔121が形成され、前記ギアボックスハウジング130の後方部中央には、前記駆動軸310が貫通され得る後方貫通孔122が形成される。
【0051】
そして、前記前方貫通孔121の前方部には前方ベアリング61が設けられ、前記後方貫通孔122の後方部には後方ベアリング62が設けられる。この際、前記前方ベアリング61の内輪はドラム軸210の外周面を回転可能に支持し、後方ベアリング62の内輪は前記駆動軸310の外周面を回転可能に支持する。
【0052】
前述のように、駆動軸310はタブ100の後壁120を貫通してその後方側に回転可能に支持され、かつモーター部50の回転力を受けることになるが、これをより詳しく説明すれば、次の通りである。
【0053】
前記駆動軸310はギアボックスハウジング130の後方貫通孔122外側に貫通され、その後端部は前記後方貫通孔122外側でモーター部50の回転子50a及びボルトなどのような公知の締結手段により結合される。
【0054】
そして、前記ギアボックスハウジング130の後端部上には固定子50bが結合されることにより、前記固定子50bの半径方向外側には回転子50aのマグネット51が対応して位置し、前記回転子50a及び固定子50bにより回転力を発生するモーター部50をなす。
【0055】
そうして、前記モーター部50に電源が印加されると、回転子50aが時計方向または反時計方向に回転し、従って、前記回転子50aと軸連結された駆動軸310が回転することにより、バッフル300も時計方向または反時計方向に回転可能になる。
【0056】
前述した本発明のドラム洗濯機によれば、バッフル300とドラム200が洗濯時または乾燥機能を行う時に、互いに反対方向(例えば、バッフルは時計方向、ドラムは反時計方向)に回転するように設けられ、また脱水時には同じ方向(例えば、全て反時計方向)に回転するように設けられる。
【0057】
このように、バッフル300とドラム200とを互いに反対方向に回転させることは本発明による回転力伝達装置により具現され、バッフル300とドラム200とを同一の方向に回転させることは第1、第2回転軸断続手段401、402により具現される。
【0058】
そうすることで、洗濯時または乾燥機能を行う時に、前記バッフル300の回転方向に対して反対方向にドラム200を回転させ得、脱水時には前記バッフル300とドラム200を同一の方向に回転させ得るのである。
【0059】
以下、本発明のドラム洗濯機の回転力伝達装置を説明すれば、次の通りである。
【0060】
前記ドラム軸210はその後端部に前記ギアボックス90内側まで延長された円筒型軸延長部215を有し、前記軸延長部215の内面にはギア部215aが形成される。この際、前記軸延長部215の直径は前記ドラム軸210の直径よりは大きく、前記ギアボックス90の直径よりは小さく形成される。
【0061】
そして、駆動軸310には前記駆動軸310の回転と連動して回転するようにサンギア315が同軸形成される。また、前記サンギア315の回転力を受けて回転される多数の遊星ギア71、72が各々備えられるが、前記各遊星ギア71、72は半径及び歯車の数が各々異なる二つの歯車が一体に同軸結合されたものである。
【0062】
前記各遊星ギア71、72はキャリア80のベース82上に形成された回転軸81により軸支持されると共に、前記軸延長部215のギア部215aと噛み合って前記サンギア315の回転力をドラム軸210に伝達する。
【0063】
なお、前記ベース82はその後方側に前記駆動軸310とギアボックス90の後方開口部との間に位置するように延長形成された延長部83を有し、前記延長部83と駆動軸310の外周面とは所定間隔だけ離隔されて設置される。また、前記延長部83の内周面と駆動軸310の外周面との間にはオイルレスベアリング89とシーリング手段88とが各々順次に介在することにより、前記延長部83と駆動軸310との間の気密を維持することになる。
【0064】
また、前記ドラム軸210の内周面と駆動軸310の外周面との間には前記ギアボックス90側への漏水を防止するためのシーリング手段41が設けられる。
【0065】
そして、前記ドラム軸210の外周面と前記ドラム200の後方に設けられたスパイダー220との間にも同様に前記前方ベアリング61側への漏水を防止するためのシーリング手段42が設けられる。
【0066】
一方、前記キャリア80の回転軸81上に半径及び歯車の数が各々異なる二つの遊星ギア71、72を設けた理由は、前記遊星ギア71、72の半径及び歯車を適切に変更することにより、バッフル300及びドラム200の回転速度を適切に変更させ得るようにするためである。即ち、バッフル300及びドラム200の回転速度の比を適切に調節することにより洗濯効率を高めるようにしたものである。
【0067】
前述によれば、駆動軸310が回転する場合、その回転力が回転力伝達装置によりドラム軸210に伝達されることにより、駆動軸310とドラム軸210とが互いに反対方向に回転し、よってバッフル300とドラム200とは互いに反対方向に回転可能になることが分かる。
【0068】
以下、本発明によるドラム洗濯機の第1、第2回転軸断続手段を説明すれば、次の通りである。
【0069】
前記駆動軸310の外周面とドラム軸210の内周面上には前記駆動軸310とドラム軸210の連動回転を一方向のみに許容する第1回転軸断続手段401が設けられる。
【0070】
そして、前記ギアボックス90の後端開口部の内周面と前記キャリア80の延長部83外周面上にはキャリア80の回転を一方向のみに許容する第2回転軸断続手段402が設けられる。
【0071】
即ち、前記第1、第2回転軸断続手段401、402は、例えば偏方向ベアリング(one way bearing)を採用でき、例えば、駆動軸310を反時計方向に回転させてバッフル300を反時計方向に回転させれば、ドラム200を時計方向に回転させることになる。
【0072】
これをより詳しく説明すれば、次の通りである。
【0073】
前記第1回転軸断続手段401の内輪は駆動軸310の外周面を支持するものであって、駆動軸310が時計方向に回転する場合にはその回転を許容し、逆に駆動軸310が反時計方向に回転する場合にはその回転を拘束するように設けられたものである。
【0074】
従って、回転子50aを反時計方向に回転させれば、前記第1回転軸断続手段401の拘束によりドラム軸210が駆動軸310と共に反時計方向に連動回転する構造をなす。
【0075】
前述のように、ドラム軸210と駆動軸310が全て反時計方向に回転するとき、前記駆動軸310上のサンギア315と軸延長部215のギア部215aとが噛み合わさった状態である遊星ギア71、72は全て回転が停止した状態になる。よって、この場合、キャリア80も駆動軸310及びドラム軸210のように反時計方向に連動回転する状態になる。
【0076】
一方、第2回転軸断続手段402は前記第1回転軸断続手段401が許容する駆動軸310及びドラム軸210の連動回転方向とは反対方向へのキャリア80の連動回転を許容するものである。
【0077】
即ち、前記駆動軸310及びドラム軸210、そしてキャリア80が全て反時計方向に連動回転する状態では、前記第2回転軸断続手段402は前記キャリア80の回転方向(反時計方向)にはその回転を拘束しないように設けられるものである。
【0078】
また、第2回転軸断続手段402はキャリア80が時計方向に回転する場合には、その回転を拘束するように設けられるが、前記第2回転軸断続手段402によりキャリア80の時計方向への回転を拘束するように構成した理由は次の通りである。
【0079】
即ち、回転子50aが時計方向に回転する場合、駆動軸310とドラム軸210は各々回転方向が反対になり、この時キャリア80は前記駆動軸310と同一の方向に回転することになる。この時前記キャリア80の回転を拘束すると、前記ドラム軸210の回転力をより確実に維持させ得るためである。
【0080】
前述した構成により、回転子50aが反時計方向に回転する場合には、駆動軸310及びドラム軸210が全て同一の方向に回転することになり、したがってバッフル300及びドラム200が同一の方向に回転することなることが分かる。
【0081】
以上のように説明した本発明の実施形態によるドラム洗濯機は、乾燥機能を備えたドラム洗濯機と乾燥機能を備えていないドラム洗濯機に全て採用できる。
【0082】
これをより詳しく説明すれば、次の通りである。
【0083】
即ち、乾燥機能の有無により、洗濯時と脱水時、そして乾燥機能を行う時の回転子50aの回転方向が異なるように制御部によりあらかじめ設定することにより可能である。
【0084】
まず、乾燥機能を備えていないドラム洗濯機に採用する場合には、制御部によって洗濯時には回転子50aの回転方向を時計方向に回転するように設定しておく。この場合、洗濯時にはバッフル300とドラム200とが互いに反対方向(例えば、バッフルは時計方向、ドラムは反時計方向)に回転することになる。
【0085】
また、脱水時には回転子50aの回転方向を反時計方向に設定すると共に、通常脱水時の回転速度で回転するように設定する。この場合、脱水時にはバッフル300とドラム200とが互いに同じ方向(例えば、バッフルとドラムが全て反時計方向)に回転することになる。
【0086】
このように、回転子50aの回転方向を設定しておくと、洗濯時にはドラム200とバッフル300とが各々反対方向に回転しながら洗濯が行われ、脱水時にはドラム200とバッフル300が同一の方向に回転しながら脱水が行われる。
【0087】
一方、乾燥機能を備えたドラム洗濯機に採用する場合には、制御部により脱水時には回転子50aの回転方向を反時計方向に回転するように設定することにより、脱水時にドラム200とバッフル300が同一の方向に回転しながら脱水を行うようになる。ただし、脱水時には前記回転子50aの回転速度を通常脱水時の回転速度で回転するように設定する。
【0088】
そして、洗濯時と乾燥機能を行う時には、制御部によって回転子50aの回転方向を時計方向に回転するように設定することにより、ドラム200とバッフル300とが互いに反対方向に回転しながら洗濯及び乾燥機能を行うようにする。
【0089】
従って、脱水時にはドラム200とバッフル300が同じ方向に回転しながら脱水が行われ、洗濯及び乾燥機能を行うときにはドラム200とバッフル300とが各々反対方向に回転しながら洗濯物の洗濯及び乾燥が行われるものである。
【0090】
一方、本発明は先に説明した実施形態に限定されず、本発明の要旨から外れない範囲内で種々の変形及び実施が可能である。
【0091】
産業上の利用可能性
以上に詳しく説明した通り、本発明によれば、ドラムの内側にドラムの回転方向と逆方向に回転可能に設けられるバッフルを備え、乾燥機能を備えていないドラム洗濯機の場合には、洗濯時バッフルとドラムとが反対方向に回転しながら、バッフルにより洗濯物に加えられる摩擦力を増加させて洗濯効率が高くなる。
【0092】
そして、乾燥機能を備えたドラム洗濯機の場合には、乾燥機能を行う前に脱水が完了した洗濯物をドラムの内側面から取り離した後、乾燥を行うことにより、洗濯物の乾燥性能が向上される。
【0093】
また、乾燥が完了された洗濯物にしわが発生することを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は従来技術によるドラム洗濯機を示した側断面図である。
【図2】 図2は図1の正断面図である。
【図3】 図3は本発明によるドラム洗濯機を示した側断面図である。
【図4】 図4は本発明によるドラム洗濯機のバッフルを示した斜視図である。
【図5】 図5は図3における“A”部の拡大図である。
Claims (10)
- キャビネットにはめ込まれるタブと、
タブ内のドラムであって、モーター部から回転力を受けるときに回転可能であるドラムと
を備える、回転可能なバッフルを備えたドラム洗濯機であって、
前記バッフルは、前記モーター部の回転力の方向に依存して前記ドラムの回転方向と同一方向または逆方向に回転可能であるように前記ドラムにはめ込まれ、前記回転力は同一のモーター部によって提供され、
前記ドラムの回転方向と逆方向に回転可能であるようにはめ込まれたドラム内のバッフルは、脱水された洗濯物が前記キャビネットの内部の片側にある乾燥手段により乾燥させる乾燥機能が行われる場合、前記ドラムの内面から洗濯物を取り離し、
前記バッフルは、
前記ドラムの後壁の直径より小さい直径を有する円板形状の後面部と、
複数のリフターであって、該複数のリフターの各々は、前記後面部から前記ドラムの内面と平行に前方側に長くなっている、リフターと、
前記リフターを連結するように前記ドラムの内面の円周方向に沿って形成された補強リブ部と
を含む、ドラム洗濯機。 - 前記モーター部からの回転力を受けて前記バッフルを回転させる回転力伝達装置をさらに備える、請求項1に記載のドラム洗濯機。
- 前記回転力伝達装置は、
ギアボックスハウジングの内側に固定されるギアボックスであって、内側ドラム軸および外側ドラム軸が内側に貫通または挿入されることを許容する開口前端部と開口後端部とを有しているギアボックスと、
駆動軸と同軸にはめ込まれたサンギアであって、前記駆動軸と連動回転するサンギアと、
前記サンギアからの回転力を受けて回転する複数の遊星ギアと、
前記ドラム軸の後端部から延長された軸延長部であって、前記遊星ギアと係合するギア部を備えた内周を有する軸延長部と、
ベースの前方にある回転軸であって、前記遊星ギアの回転中心である回転軸と、前記ベースの後方にある延長部であって、前記内側ドラム軸と前記ギアボックスの後端開口部との間に位置する延長部とを有するキャリアと、
前記駆動軸の外周と前記ドラム軸の内周との間にある第1の一方向回転手段であって、
前記内側ドラム軸と前記外側ドラム軸との一方向連動回転を許容する第1の一方向回転手段と、
前記ギアボックスの後端開口部の内周と前記キャリアの延長部の外周との間にある第2の一方向回転手段であって、前記キャリアの一方向回転を許容する第2の一方向回転手段と
を含む、請求項2に記載のドラム洗濯機。 - 前記補強リブ部は、前記リフターの長手方向に沿って少なくとも一つのリブを含む、請求項1に記載のドラム洗濯機。
- 前記補強リブ部は、前記リフターの底面と整列した面を含む、請求項1に記載のドラム洗濯機。
- 前記バッフルは、樹脂材質から形成される、請求項1に記載のドラム洗濯機。
- 前記バッフルは、1つのユニットとして圧出成型される、請求項6に記載のドラム洗濯機。
- 前記バッフルは、洗濯時には前記ドラムと逆方向に回転し、脱水時には前記ドラムと同一の方向に回転するように設計されている、請求項1に記載のドラム洗濯機。
- 前記バッフルは、脱水時には前記ドラムと同一の方向に回転し、洗濯時または乾燥時には前記ドラムと逆方向に回転するように設計されている、請求項1に記載のドラム洗濯機。
- 前記補強リブ部は、半径方向に複数の突起を含む、請求項1に記載のドラム洗濯機。
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