JP3516320B2 - 電気洗濯機の回転駆動機構 - Google Patents

電気洗濯機の回転駆動機構

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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、一槽式電気洗濯
機の脱水槽およびパルセータを回転駆動させる電気洗濯
機の回転駆動機構に関するものである。 【0002】 【従来の技術】一槽式電気洗濯機は、洗濯と脱水を単一
槽内で連続式で行うもので、通常、洗濯・すすぎ時には
脱水槽の底部に設けられたパルセータのみが低速回転し
て衣料のもみ洗いを行い、脱水時にはパルセータと脱水
槽が一体的に高速回転して衣料を遠心脱水するようにな
っている。 【0003】このような一槽式電気洗濯機では、同一駆
動軸からパルセータと脱水槽にそれぞれ回転が伝達され
るよう設定されているが、脱水槽が停止していなければ
ならないはずの洗濯・すすぎ時に、パルセータの回転に
伴って脱水槽が共回りしてしまうおそれがある。そこ
で、洗濯機の回転を規制するため、脱水槽の回転駆動部
分に、ワンウェイベアリングを内蔵したクラッチ軸受が
組み込まれている。 【0004】すなわち、一般的な槽式電気洗濯機では、
例えば図7に示すように、脱水槽10とパルセータ11
を回転させるメインシャフト12の下端部にワンウェイ
バネクラッチ14が取り付けられており、プーリ20を
介してこのワンウェイバネクラッチ14が締まる方向に
回転駆動が与えられると、メインシャフト12に外嵌さ
れた外筒13が、メインシャフト12と一体的に高速回
転するようになっている。この高速回転は、減速手段1
7を内蔵したギヤケース15に伝達され、ギヤケース1
5から上方に延びるガイド筒16を介して脱水槽10に
伝達される。これにより、脱水動作が行われる。なお、
上記外筒13は、第1のベアリング26を介して、洗濯
機本体に固定された下軸受カバー25下端の筒状凹部2
5aに回転自在に支受されている。また、上記ガイド筒
16は、第2のベアリング21を介して、同じく洗濯機
本体に固定された上軸受カバー27に回転自在に支受さ
れている。一方、プーリ20を介して上記ワンウェイバ
ネクラッチ14が緩む方向に回転駆動が与えられると、
外筒13は回転せず、メインシャフト12のみが回転す
る。この回転は、ギヤケース15内の減速手段17に伝
達され、減速された回転がパルセータシャフト19に伝
達される。これにより、パルセータシャフト19上端に
取り付けられたパルセータ11が低速回転し、洗濯・す
すぎ動作が行われる。 【0005】上記回転駆動機構において、洗濯・すすぎ
時にパルセータ11の回転方向が一定であれば、脱水槽
10を固定してパルセータ11のみを回転させるには、
先に述べたワンウェイバネクラッチ14の作動を、この
回転方向で解除されるように設定すれば足りる。しか
し、右回転と左回転を周期的に繰り返すような反転水流
をつくりだす場合には、メインシャフト12を周期的に
反転させなければならない。このとき、上記ワンウェイ
バネクラッチ14が締まるような回転方向に反転してし
まうと外筒13がメインシャフト12と共回りしてしま
うので、この場合は外筒13に外嵌されたクラッチ軸受
1が上記バネクラッチ14の動作に関係なく外筒13の
共回りを規制するようになっている。すなわち、上記ク
ラッチ軸受1に内蔵されたワンウェイベアリング2が、
ワンウェイバネクラッチ14が締まる回転方向では回転
しないように設定されており、外筒13の共回りを妨げ
るのである。したがって、反転水流をつくることができ
る電気洗濯機において、洗濯・すすぎ時に脱水槽10の
共回りがなく、安心して操作することができる。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかし、上記クラッチ
軸受1には周方向に大きなトルクがかかるため、強度的
な観点から比較的厚肉にしなければならず、この部品の
重さのために電気洗濯機全体が重くなって好ましくない
という問題があった。また、上記クラッチ軸受1は、ワ
ンウェイベアリング2保持用のボス部と複数の取り付け
穴が必要なため加工工程が複雑で製品コストが高くつく
という問題もあった。また、クラッチ軸受1をいちいち
下軸受カバー25にねじ固定しなければならず、組み立
て作業が煩雑であるという問題もあった。そこで、この
発明者は、薄肉の鉄板材に絞り加工およびバーリング加
工を施して形成したクラッチ軸受を開発し、クラッチ軸
受の軽量化および加工工程の簡略化を実現した(実公平
3−21738号公報)が、下軸受カバー25にねじ固
定しなければならない点では従来品と変わらないため、
その点についての改良が強く望まれている。 【0007】この発明は、このような事情に鑑みなされ
たもので、ワンウェイベアリング取付部の構造が簡単
で、いちいちねじ固定する必要がなく、ねじが不要な分
だけ軽量でがたつきによる騒音もない、優れた電気洗濯
機の回転駆動機構の提供をその目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明の電気洗濯機の回転駆動機構は、プーリを
介してモータ駆動を受けるメインシャフトと、上記メイ
ンシャフトに外嵌されバネクラッチの切り換えによって
メインシャフトの回転が断続的に伝達される外筒と、上
記外筒を回転自在に支受する第1のベアリングと、この
第1のベアリングを保持する筒状凹部を有する下軸受カ
バーと、上記外筒に外嵌され外筒の回転方向を一方向に
制限するワンウェイベアリングと、上記ワンウェイベア
リングを内嵌し下端部外周面にフランジ部分が周設され
たベアリングケースと、上記メインシャフトの回転を減
速する減速手段を内蔵し上記外筒と一体的に回転するギ
ヤケースと、上記減速手段によって減速された回転が伝
達されるパルセータシャフトと、上記パルセータシャフ
トを回転自在に保持し上記ギヤケースと一体的に回転す
るガイド筒と、上記ガイド筒を回転自在に支受する第2
のベアリングと、この第2のベアリングを保持する上軸
受カバーとを備え、上記ベアリングケースのフランジ部
分には切欠き部が形成されており、上記第1のベアリン
グとベアリングケースに内嵌されたワンウェイベアリン
グとが上下に配設され、上記ワンウェイベアリングの周
囲には、下端面から下向きに係合凸部が突設され外周面
にローレットが形成された環状体が設けられており、上
記環状体の係合凸部を上記ベアリングケースの切欠き部
に係合させた状態で上記環状体が上記下軸受カバー
筒状凹部内に圧入固定されているという構成をとる。 【0009】 【発明の実施の形態】すなわち、この発明は、従来、外
筒に外嵌させたワンウェイベアリングを、クラッチ軸受
で保持して下軸受カバーにねじ固定していたのに対し、
切欠き部が形成されたフランジ付のベアリングケースに
内嵌されたワンウェイベアリングを、外筒を回転自在に
支受する第1のベアリングの上下のいずれか一方に配設
するとともに下端面から下向きに係合凸部が突設され
環状体を上記ワンウェイベアリングの周囲に設け、上
記環状体の係合凸部をベアリングケースの切欠き部に係
合させた状態で、下軸受カバーに圧入固定するようにし
たものである。したがって、上記下軸受カバーの筒状凹
部内に、この第1のベアリングと、ベアリングケースに
内嵌されたワンウェイベアリング上下に配設し、
環状体をベアリングケースに係合させた状態で下軸受
カバーに圧入固定するだけで、上記ワンウェイベアリン
グを簡単に取付けることができる。このため、従来ワン
ウェイベアリング固定に必要であった略板状のクラッチ
軸受および固定用ねじが不要となり、この部分の大幅な
軽量化を達成することができた。しかも、ねじ止め作業
が不要になるため、組み立て作業、あるいはメンテナン
ス作業が非常に簡単になるという利点を有する。また、
従来、外筒の回転に伴いねじ固定部ががたついて騒音・
振動の原因となっていたが、この発明によれば、上記ね
じ固定部がないため、騒音・振動が大幅に減じられると
いう効果もある。 【0010】つぎに、この発明を実施例にもとづいて詳
細に説明する。 【0011】 【実施例】図1はこの発明の一実施例の要部を示してい
る。すなわち、この実施例の電気洗濯機の回転駆動機構
は、基本的には図7に示す従来例の構成と同一であり、
図7と同一部分に同一番号を付しているが、この機構に
おいて、下軸受カバー25の下端に形成された筒状凹部
25a(図2参照)の深さが、図7に示す従来例よりも
深く形成されている。そして、この筒状凹部25a内に
は、外筒13を回転自在に保持する第1のベアリング2
6が圧入されている(図7に示す従来例と同じ)ととも
に、この上に、外筒13に外嵌されるニードルワンウェ
イベアリング2が設けられている。上記ニードルワンウ
ェイベアリング2はベアリングケース32に内嵌されて
おり、このベアリングケース32が、上記第1のベアリ
ング26上に圧入されたリング30によって、回転不能
に固定されている。 【0012】上記リング30は、図3に示すように、円
筒状体に形成されており、その外周面にローレット30
aが形成されている。このローレット30aは、その外
側縁部を結ぶ仮想円周の径が下軸受カバー25の筒状凹
部25aの内周面の径よりやや大径に形成されており、
これにより、上記リング30を上記筒状凹部25a内に
挿入した状態ではリング30のローレット30aが筒状
凹部25aの内周面に圧接されるようにしている。ま
た、上記リング30には、その下端面から下向きに4個
の係合凸部31が等間隔を置いて突設されている。 【0013】上記ベアリングケース32は、ニードルワ
ンウェイベアリング2が内嵌された円筒状部分32a
と、この円筒状部分32aの下端部外周面に周設された
フランジ部分32bを備えており、上記フランジ部分3
2bの外周部に、上記リング30の各係合凸部31に外
嵌しうる4個の切欠き部33が形成されている。また、
上記フランジ部分32bの外周面の径は下軸受カバー2
5の筒状凹部25aの内周面の径よりやや小径に形成さ
れているとともに、その厚みはリング30の各係合凸部
31の高さよりやや薄く形成されている。一方、ニード
ルワンウェイベアリング2は、そのニードルの内側縁部
を結ぶ仮想円周が外筒13の外径よりやや大径に形成さ
れている。 【0014】上記第1のベアリング26,リング30,
ニードルワンウェイベアリング2およびベアリングケー
ス32の各部品の組み立ては、つぎのようにして行われ
る。すなわち、まず、ニードルワンウェイベアリング2
をベアリングケース32の円筒状部分32aに内嵌す
る。ついで、下軸受カバー25下端の筒状凹部25a内
に第1のベアリング26を圧入しながら押し込み、第1
のベアリング26の下面を上記筒状凹部25aの底面2
5bに当接させる。つぎに、上記ニードルワンウェイベ
アリング2を内嵌したベアリングケース32を上記筒状
凹部25a内に挿入し第1のベアリング26の上面上に
載置する。つぎに、上記ベアリングケース32の上側に
リング30を配置させ、このリング30の各係合凸部3
1をベアリングケース32の各切欠き部33に位置決め
し、その状態で、上記リング30を下降させて上記筒状
凹部25a内に圧入しながら押し込み、リング30の各
係合凸部31を第1のベアリング26の上面に当接させ
る。これにより、各部品を上記筒状凹部25a内に一体
化することができる。そののち、第1のベアリング26
内およびニードルワンウェイベアリング2内に外筒13
を挿通することが行われる。このように、簡単に組み立
てることができる。 【0015】したがって、上記構成によれば、従来のよ
うなねじ固定が全く不要なため、その分、大幅な軽量化
を達成することができる。しかも、ねじ止め作業が不要
になるため、組み立て作業、あるいはメンテナンス作業
が非常に簡単である。また、従来、外筒13の回転に伴
いねじ固定部ががたついて騒音・振動の原因となってい
たが、上記実施例の構造によれば、上記ねじ固定部がな
いため、騒音・振動が大幅に減じられる。しかも、リン
グ30が、その外周面に形成されたローレット30aを
介して下軸受カバー25に強固に固定されているため、
上記ニードルワンウェイベアリング2に作用する力が弱
められて、長期にわたって初期の性能を維持することが
できる。 【0016】上記構造において、ニードルワンウェイベ
アリング2と第1のベアリング26とは、同一の外筒1
3に外嵌されるため、両者が略同一軸上に位置決めされ
ることが要求される。また、第1のベアリング26は軸
受機能を受け持つのに対し、ニードルワンウェイベアリ
ング2はワンウェイ(一方向)回転だけの機能を受け持
ち、軸受機能を殆ど受持っていない。このため、ニード
ルワンウェイベアリング2はラジアル荷重に弱い構造と
なっている。そこで、ニードルワンウェイベアリング2
と外筒13との間に相対的な遊び(がた)を設け、外筒
13がラジアル荷重を受けても弾力的に遊んでニードル
ワンウェイベアリング2がラジアル荷重を受けないよう
にすることが要求される。したがって、上記実施例で
は、図1に示すように、ベアリングケース32のフラン
ジ部分32bの外周面の径を下軸受カバー25の筒状凹
部25aの内周面の径より小径にするとともに、その厚
みをリング30の各係合凸部31の高さよりやや薄く形
成して、上記組み立て時においてベアリングケース32
を第1のベアリング26の上面上に載置した状態でリン
グ30で固定した際には、ベアリングケース32が上記
筒状凹部25aおよびリング30に遊嵌されるようにし
ている。これにより、ニードルワンウェイベアリング2
と第1のベアリング26とは、外筒13に外嵌させたと
きに、略同一軸上に位置決めされる。 【0017】なお、上記実施例では、第1のベアリング
26を下側に配設し、ニードルワンウェイベアリング2
を内嵌したベアリングケース32を上側に配設している
が、これに限定するものではなく、第1のベアリング2
6を上側に配設し、ニードルワンウェイベアリング2を
内嵌したベアリングケース32を下側に配設するように
してもよい。 【0018】また、この発明において、図5および図6
に示すように、ベアリングケース32として、ニードル
ワンウェイベアリング2を内嵌する円筒状部分32aの
下端部外周面および上端部内周面の双方にフランジ部分
32b,32cが周設されたものを用いるようにしても
よい。このように、ベアリングケース32の上下にフラ
ンジ部分32b,32cを設けると、つぎのような利点
がある。すなわち、上記ベアリングケース32に内嵌さ
せるニードルワンウェイベアリング2には、周方向に大
きなトルクがかかるため、仮にフランジ部分32b,3
2cを設けず、円筒状部分32aのみでこれを受けると
すると、経験上、その板厚を3.2mm以上に設定しな
ければならず、この部分の重量が大きくなってしまう。
そこで、前記実施例のように、フランジ部分32bを設
けることにより、ある程度この部分の強度を向上させる
ことができるが、さらに上下にフランジ部分32b,3
2cを設けることにより、一層強度を高めることができ
る。この構造によれば、例えば板厚を2.3mmにして
も充分な剛性を有するため、この部分の大幅な軽量化を
達成することができ好適である。 【0019】 【発明の効果】以上のように、この発明の電気洗濯機の
回転駆動機構は、外筒の回転方向を規制するワンウェイ
ベアリングが、フランジ付のベアリングケースに内嵌さ
れた状態で第1のベアリングの上下のいずれか一方に配
設され、その状態で環状体に係合され、この環状体が下
軸受カバーに圧入固定されている。したがって、上記
状体をベアリングケースに係合させた状態で下軸受カバ
ーに圧入固定するだけで、上記ワンウェイベアリングを
簡単に取り付けることができる。このため、従来ワンウ
ェイベアリング固定に必要であった略板状のクラッチ軸
受および固定用ねじが不要となり、この部分の大幅な軽
量化を達成することができた。しかも、ねじ止め作業が
不要になるため、組み立て作業、あるいはメンテナンス
作業が非常に簡単になるという利点を有する。また、従
来、外筒の回転に伴いねじ固定部ががたついて騒音・振
動の原因となっていたが、この発明によれば、上記ねじ
固定部がないため、騒音・振動が大幅に減じられるとい
う効果もある。
【図面の簡単な説明】 【図1】この発明の一実施例の要部を示す縦断面図であ
る。 【図2】上記実施例の下軸受カバーの筒状凹部を示す斜
視図である。 【図3】上記実施例に用いるリングの斜視図である。 【図4】上記実施例に用いるベアリングケースの斜視図
である。 【図5】この発明の他の実施例の要部を示す縦断面図で
ある。 【図6】上記他の実施例に用いるベアリングケースの斜
視図である。 【図7】従来の電気洗濯機の回転駆動機構の一例を示す
縦断面図である。 【符号の説明】 2 ニードルワンウェイベアリング 12 メインシャフト 13 外筒 25 下軸受カバー 26 第1のベアリング 30 リング 32 ベアリングケース

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】 プーリを介してモータ駆動を受けるメイ
    ンシャフトと、上記メインシャフトに外嵌されバネクラ
    ッチの切り換えによってメインシャフトの回転が断続的
    に伝達される外筒と、上記外筒を回転自在に支受する第
    1のベアリングと、この第1のベアリングを保持する
    状凹部を有する下軸受カバーと、上記外筒に外嵌され外
    筒の回転方向を一方向に制限するワンウェイベアリング
    と、上記ワンウェイベアリングを内嵌し下端部外周面に
    フランジ部分が周設されたベアリングケースと、上記メ
    インシャフトの回転を減速する減速手段を内蔵し上記外
    筒と一体的に回転するギヤケースと、上記減速手段によ
    って減速された回転が伝達されるパルセータシャフト
    と、上記パルセータシャフトを回転自在に保持し上記ギ
    ヤケースと一体的に回転するガイド筒と、上記ガイド筒
    を回転自在に支受する第2のベアリングと、この第2の
    ベアリングを保持する上軸受カバーとを備え、上記ベア
    リングケースのフランジ部分には切欠き部が形成されて
    おり、上記第1のベアリングとベアリングケースに内嵌
    されたワンウェイベアリングとが上下に配設され、上記
    ワンウェイベアリングの周囲には、下端面から下向きに
    係合凸部が突設され外周面にローレットが形成された
    状体が設けられており、上記環状体の係合凸部を上記ベ
    アリングケースの切欠き部に係合させた状態で上記
    状体が上記下軸受カバーの筒状凹部内に圧入固定されて
    いることを特徴とする電気洗濯機の回転駆動機構。
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