JP4105248B2 - ゴム胴の調節装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、運転時に版胴と、オフセット印刷機の印刷ユニットの圧胴に支えられた被印刷物とに接して回転するゴム胴の調節装置であって、版胴とゴム胴と圧胴がそれぞれ回転軸心を有し、これらの回転軸心が仮想面を形成し、これらの仮想面は鈍角の頂点がゴム胴の回転軸心上に位置する三角形断面を有する仮想角柱を取り囲んでいて、版胴と圧胴の回転軸心が印刷ユニットに対して定置されており、ゴム胴が回転可能に入れられた軸受装置が印刷ユニットの各側壁に設けられていて、これらの軸受装置は1対の軸受リングをそれぞれ含んでおり、これらの軸受リングは、ゴム胴を支持している、内輪軸心を有する内輪と、側壁内に回転可能に支持され、内輪を側壁内に回転可能に支持している外輪軸心を有する外輪として存在していて、運動学的にリンク機構を構成しており、リンク機構のうち、外輪軸心回りを揺動可能な第1の腕が、外輪によって生じさせられる第1の偏心度によって形成され、内輪軸心回りを揺動可能な第2の腕が、内輪によって生じさせられる第2の偏心度によって形成され、一方で各内輪および外輪と連結し、他方で調節手段と連結した伝動手段を有し、調節手段を用い調節により内輪と外輪が各出発状態から各最終状態に同時に回転することができ、それによって、ゴム胴の回転軸心が、この回転軸心に対して交差する方向に延びた調節経路に沿って移動することができ、ゴム胴が、内輪と外輪が各出発状態にある時に、それぞれ所定の圧力で版胴と圧胴に当接する、ゴム胴の調節装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ドイツ特許第3412812C1号明細書から、ウェブオフセット輪転機の印刷ユニットの構成要素である、1対のゴム胴に対する調節装置が知られている。そこでは、それぞれ一方のゴム胴は、被印刷物へのインキ転移の機能に加えて、それぞれ他方のゴム胴の作用に抗して被印刷物を支える働きをする。これらのゴム胴、およびこれらのゴム胴と協働するそれぞれ1つの版胴は、それらの回転軸心が、被印刷物の進行方向に対して斜めに延びている仮想面上にほぼ位置するように配置されている。ゴム胴の各々のジャーナルは、軸受装置の偏心内輪に回転可能に保持されている。この軸受装置において、内輪それ自体は印刷ユニット内に支持された偏心外輪に回転可能に支持されている。それぞれ1つの内輪と外輪に伝動手段が連結しており、この伝動手段によってそれぞれ1つの内輪と外輪転させることができ、この回の間に、2つのゴム胴の回転軸心は上記の仮想面に対して垂直な仮想面を描いて移動し、上記の回の方向に応じて互いに離れたり、接近したりするようになっている。
【0003】
この調節装置の目標は、新しいゴムブランケットを張るなどの目的で、他の印刷ユニット胴を移動させることなく互いに分離するようにゴム胴を構成することある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の課題は、印圧ギャップを被印刷物の厚さに合わせて調整する際にゴム胴と版胴との間の圧力に影響を与えないように、冒頭に記載した種類の調節装置を構成することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記の課題を解決するために冒頭に記載した種類の調節装置は、リンク機構の第2の腕がリンク機構の第1の腕の長さの2倍以上の長さを有しており、リンク機構の第2の腕が内輪の出発状態、最終状態、およびそれらの間にある通過状態で、版胴の回転軸心を基準にして概ね半径方向の第1の主方向に向いており、リンク機構の第1の腕が外輪の出発状態、最終状態、およびそれらの間にある通過状態で、第1の主方向に対して概ね垂直な第2の主方向に向いており、内輪と外輪がそれらの出発状態から最終状態に回転する間に、ゴム胴の回転軸心は、版胴と圧胴の回転軸心によって形成された面から遠ざかりながら最初に、少なくとも近似的には版胴と同心の円の弧を描く、調節経路のうちの第1の調節経路部分を通過し、第1の調節経路部分に、版胴から次第に遠ざかる、調節経路のうちの第2の調節経路部分が続くように構成されている。
【0006】
ここでは、第1の調節経路部分の、第2の調節経路部分とは反対の端部は、印圧ギャップを被印刷物の最小厚さに合わせた調整に対応しており、第1の調節経路部分の、第2の調節経路部分側の端部は、「胴逃がし」第1段階の位置にあるゴム胴に対応している。最後に、第2の調節経路部分の、第1の調節経路部分と反対側の端部は、「胴逃がし」第2段階にあるゴム胴の位置に対応している。この位置では、ゴム胴は圧胴からも版胴からも離れている。印圧ギャップを被印刷物の厚さの増大に適合させることは、本発明の調節装置により、ゴム胴の回転軸心を、第1の調節経路部分に沿った箇所で、第1の調節経路部分の、第2の調節経路部分とは反対の端部から次第に離れる箇所に調整することによって行われる。このようにして印圧ギャップを被印刷物の厚さに適合させると、ゴム胴はその回転軸心が第1の調節経路部分に沿って移動する際に少なくとも近似的には版胴と同心の円弧の上を移動するので、ゴム胴と版胴との間で調整された圧力に影響及ぼされることがない。
【0007】
調節経路は、第2の調節経路部分が第1の調節経路部分に続く変曲点を有することが好都合である。このことは特に、「胴逃がし」第1段階から「胴逃がし」第2段階に移る際にゴム胴を版胴から迅速に離すことを保証する。
【0008】
好適な態様において、調節装置は調節可能なストッパを有する。このストッパは、ゴム胴の回転軸心が第2の調節経路部分から第1の調節経路部分に向かう方向に移動するのを、第1の調節経路部分上の選択可能な箇所で止める。このストッパにより、ゴム胴はその回転軸心が「胴逃がし」位置から「胴接触」位置に移動する際に、常に第1の調節経路部分上の同じ箇所に到達する。すなわち、これに対応するストッパの調整により、被印刷物の特定の厚さに対して常に等しい所定の調整が行われる
【0009】
別の好適な態様において、調節装置は調整手段を有し、これらの調整手段により、各々の軸受リング対のそれぞれ第1の軸受リング、各々の軸受リング対の第2の軸受リングの現在の回転位置をほとんど維持しながら第2の軸受リングに対して回転させることができる。その際、第1の軸受リングとして選択される軸受リングは、第1の調節経路部分を通過する間にその回転位置が変化する結果として、他方の軸受リングが同時に回することによって、ゴム胴の回転軸心が第1の調節経路部分の円形軌道から離れようとすのと反対の作用をする。したがって、そのようにして選択された第1の軸受リングの回転位置が調整手段によって変化すると、ゴム胴と版胴との間の圧力も変化する。
【0010】
伝動手段は、調節装置の第1の態様においては連結伝動装置を構成し、第2の態様においてはカム伝動装置を構成している。特に第1の態様は、伝動手段が、ゴム胴の回転軸心に平行な揺動軸心を有する定置軸受によって支持された、調節手段によって揺動させることができる駆動部材と、一方では内輪に連結し、他方では第1の連結点において駆動部材に連結した第1の連結部材と、一方では外輪に連結し、他方では第2の連結点において駆動部材に連結した第2の連結部材とからなることを特徴とする。
【0011】
第1の態様とは別の態様が、伝動手段が、ゴム胴の回転軸心に平行なクランク軸心を有する定置クランク軸受によって支持された、調節手段によって揺動させることができるクランクと、一方では軸受リング対の第1の軸受リングに連結し、他方ではクランクに連結した連結棒と、一方では軸受リング対の第2の軸受リングに連結し、他方では連結棒に連結した案内棒とからなり、一方連結棒と他方案内棒が、互いに直角とは異なる角度をなす方向に作用することを特徴とする。
【0012】
カム伝動装置として構成された伝動手段の好適な態様が、内輪に連結した第1のカム従動節および外輪に連結した第2のカム従動節と、第1のカム従動節を制御する第1のカム軌道および第2のカム従動節を制御する第2のカム軌道を備え、カム従動節と協働するカム装置とを有し、カム装置が調節手段によって調節可能であることを特徴とする。さらに、2つのカム軌道を形成する板カムが設けられている。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0014】
図1に図式的に示されているように、印刷ユニットの各々の側壁14内に、偏心輪としての外輪12が外輪軸心13を中心として回転可能に支持されている。この外輪12の偏心度21、外輪軸心13と内輪軸心11との距離によって規定されている。内輪軸心11を中心にして、外輪12内に支持された偏心輪としての内輪10が回転できる。内輪10は、外輪12と一緒に1対の軸受リングを有する軸受装置8を構成している。内輪10の偏心度20、内輪軸心11と、図3および4に破線で示したゴム胴1の回転軸心7との距離によって規定されている。回転軸心7を中心にして、内輪10内に支持されたゴム胴1が回転できる。ここでは、対応する軸受は滑り軸受またはころがり軸受として構成されている。
【0015】
図3および図4に、付属する版胴2と圧胴3に対するゴム胴1の位置が示されている。ゴム胴1と版胴2と圧胴3は、それぞれ回転軸心7、4、5を有している。これらの回転軸心7、4、5は仮想面6.1、6.2、6.3を形成している。これらの仮想面6.1、6.2、6.3は、鈍角の頂点がゴム胴1の回転軸心7上に位置する三角形断面の仮想角柱を取り囲んでいる。ゴム胴1は運転時に版胴2と、圧胴3に支えられた被印刷物100に接して回転し、内輪10と外輪12がそれぞれ出発状態にある時に、版胴2と圧胴3にそれぞれ所定の圧力で当接している。ゴム胴1の回転軸心7は、上記の出発状態では、図2に示す調節経路15の、面6.3側の第1の端部28にあるが、内輪10と外輪12の各最終状態では、調節経路15の、面6.3と反対側の第2の端部29にある。調節経路15は、面6.3側の第1の調節経路部分26と、これに続く、面6.3と反対側の第2の調節経路部分27とを有する。第1の調節経路部分26は少なくとも近似的には版胴2と同心の円16の弧に沿っており、第2の調節経路部分27は第1の調節経路部分26からの距離が増すにつれて版胴2から次第に遠ざかっている。このように調節経路15はゴム胴1の回転軸心7に対して交差する方向に向いているので、内輪10と外輪12が同時にそれらの各々の出発状態から各々の最終状態に回転する結果として、ゴム胴1の回転軸心7が調節経路15の第1の端部28から出発してその第2の端部29に向かって移動すると、ゴム胴1は最初は圧胴3においてますます増大する被印刷物の厚さに適合した印圧ギャップを形成し、さらに進むとゴム胴1は「胴逃がし」第1段階に達してなお版胴2とだけ接し、最後に「胴逃がし」第2段階に達する。この段階では版胴2との接触もない。ここでは、版胴2は側壁14に対して定置された回転軸心4を有し、圧胴3は対応する定置の回転軸心5を有する。
【0016】
図1に示された調節装置は、伝動手段の第1の実施形態である。ここでは、駆動部材40が、ゴム胴1の回転軸心7に平行な揺動軸心を有する定置軸受41を中心として揺動できるように支持されており、伝動手段を操作する調節手段として、駆動部材40と固く結合したレバー42用いられている。レバー42は、軸受41の軸心を中心として両矢45方向に揺動できる。さらに、伝動手段は、一方では内輪10に連結し、他方では第1の連結点44の所で駆動部材40に連結した第1の連結部材22と、一方では外輪12に連結し、他方では第2の連結点43の所で駆動部材40に連結した第2の連結部材24とを包含している。したがって、伝動手段は一方では各軸装置8の内輪10および外輪12と連結し、他方では調節手段と連結している。
【0017】
本発明に従って設けられた、図2に示す調節経路15の延び形状を実現するために、少なくとも近似的には版胴と同心の円16の弧を描く第1の調節経路部分26は、特にそのような円上に並んだ3つの箇所によって近似され、これらの箇所の各々に合うように調節装置のパラメータが設定されている。この目的のために、最初は偏心度20および21の大きさと、内輪10および外輪12相互間の回転位置は、内輪10と外輪12とが絶えず回転しながら、ゴム胴1の回転軸心7が調節経路15の第1の端部28から第2の端部29に移動するように選択されている。その際、各々の側壁14内で回転可能に支持されて外輪軸心13を中心として回転できる各々の外輪12およびその偏心度21と、外輪12内に回転可能に支持されてゴム胴1を回転可能に支持している、内輪軸心11を中心として回転できる各々の内輪10およびその偏心度20によって、運動学的にリンク機構Zが得られる。このリンク機構Zの、外輪軸心13を中心として揺動可能な第1の腕Z.1は、外輪12によって生じさせられる第1の偏心度21によって形成され、内輪軸心11を中心として揺動可能な第2の腕Z.2は、内輪10によって生じさせられた第2の偏心度20によって形成される。この第2の腕Z.2の自由端が、内輪10と外輪12が上記のようにそれらの各々の出発状態からそれらの各々の最終状態に同時に回転する間に調節経路15を描く。偏心度20および21は、リンク機構Zの第2の腕Z.2がリンク機構Zの第1の腕Z.1の長さの2倍以上に大きくなるように選択されている。したがって、内輪10の偏心度20は、外輪12の偏心度21の2倍以上である。偏心度20と21のこの大きさの比、および内輪10と外輪12相互間の回転位置の例が、図2に示されている。この図は、上述したゴム胴1の支持と、連結点23における連結部材22および連結点25における連結部材24の連結とから帰結する運動学的条件を、代用伝動装置として表現している。この代用伝動装置のうち、特に前記リンク機構Zの第1の腕Z.1と第2の腕Z.2が示されている。それ以外では、この代用伝動装置の伝動装置部分23.1は、連結点23と内輪軸心11との仮想固定継手を表しており、伝動装置部分25.1は連結点25と外輪12との対応する継手を表している。1つの破線が版胴2と同心の円16を表しており、これに第1の調節経路部分26が近似的に従っている。もう1つの破線は、圧胴3の回転軸心5を中心として描かれ、ゴム胴1の回転軸心7が位置すると、ゴム胴1が版胴2を所定の圧力で押しながら圧胴3と丁度触れる個所で第1の調節経路部分26と交差する円17を表している。これに対し、回転軸心7が内輪10と外輪12との各々の出発状態にあるときは、一方ではゴム胴1と他方では圧胴3との間にも所定の圧力が生じている。
【0018】
さらに、調節経路15の延び形状を実現するために、内輪10と外輪12相互間の回転位置は、リンク機構Zの第2の腕Z.2が内輪10の出発状態、最終状態、およびそれらの間にある通過状態において版胴2の回転軸心4に対して概ね半径方向の第1の主方向に向き、リンク機構Zの第1の腕Z.1が外輪12の出発状態、最終状態、およびそれらの間にある通過状態において第1の主方向に対して概ね垂直な第2の主方向に向くように選択されている。特に連結伝導装置の形態の伝動手段を有する上述の変形構成を見ると、第2の腕Z.2の向きに関して、したがって総じてゴム胴1の支持部に関して、第2の腕Z.2は少なくともその自由端が第1の調節経路部分26に沿って動くときに占める通過状態では版胴2の回転軸心4に対して正確に半径方向に向くことがないように配慮されている。なぜならば、さもなくば外輪12が、すなわちリンク機構Zの第1の腕Z.1が回転する過程でそれを方向転換させなければならないからである。最後に、調節経路15の上述の経路を実現するためにこのように選択された向きに従って、駆動部材40と連結部材22および24によって構成できる伝動手段が得られる。これらの伝動手段のパラメータは、これらの伝動手段を調節する結果として内輪10も外輪12も絶えず回転するように設定されている。
【0019】
これらのパラメータには、まず伝動手段の定置のリンク部(ここでは駆動部材40軸受41による)を設ける位置が含まれる。この位置は、印刷ユニットの構造的条件とスペース状況を考慮して、一方連結部材22および24と他方駆動部材40との間、ならびに一方連結部材22および24と他方軸受装置8との間での伝動の角度が、少なくとも極めて不都合な値となることを予想させないように選択されている。
【0020】
さらに、これらのパラメータには、最後に連結点23および25と連結点44および43の箇所の座標が含まれる。これらの座標は計算によって定されていて、この計算では、内輪10と外輪12に位置する連結点23および25は、少なくとも、内輪10と外輪12のそれぞれ最大のリング厚さの部分付近に設けられているという、合理的ではあるが必ずしも強制的ではない境界条件が考慮されている。
【0021】
図2例では、レバー42として設けられた調節手段が反時計方向に揺動すると、ゴム胴1の回転軸心7は、第1の端部28から出発して本発明の調節経路15を通って移動する。連結点23と44および25と43の間の連結部材22および24は、この揺動を、外輪12のやはり反時計方向の回転運動と、これとは反対方向の内輪10の回転運動とに変換する。
【0022】
図2に示されているように、この例では変曲点30、第1の調節経路部分26と第2の調節経路部分27の間の中継点となっている。本発明に従い、第1の調節経路部分26は、図2に破線で示した、ここでは図示しない版胴2の回転軸心4を中心とする円16にほぼ一致している。一方、第2の調節経路部分27は変曲点30を起点として版胴2から遠ざかっている。
【0023】
さらに、図2例では上記のリンク機構Zは円16の外側に配置されており、内輪軸心11は外輪軸心13と面6.3との間にある。対応するリンク機構を円16の内側に配置することも考えられる。
【0024】
さらに、図2には版胴2の回転軸心4に向かって半径方向にずれた調節経路15′が点線で記入されている。このような調節経路15′の位置を選択すると、ゴム胴1と版胴2との間には、調節経路15を選択した場合よりも大きい圧力が生じる。この圧力を変えるために、図1に示す例では、連結部材24の部分46.1と46.2の間にあるターンバックル46.3の形態の調整手段46が設けられている。内輪軸心11(外輪12が回すると外輪軸心13を中心とした円弧上を移動する)の上述の位置との関連で、連結点25と43との間隔が小さくなると明らかに上記の圧力は増大する。これは、図示の例ではターンバックル46.3適切に操作することによって実現できる。このようにして連結点25と43の間隔を短縮したり、拡張したりすることによって、外輪12が、内輪10の現在の回転角をほとんど維持しながら内輪10に対して回する。
【0025】
図1の実施形態では、ゴム胴1が「胴逃がし」位置から出発して「胴接触」位置に移動する際にゴム胴1の所望の位置の再現性を保証する働きをするストッパ47、たとえば定置支持された調節ねじによって構成されている。この調節ねじは、レバー42として構成された設けられた調節手段が反時計方向に揺動するのを制限する。
【0026】
図3および図4には、伝動手段を印刷ユニットに収容する点で、特に好適な解決手段が示されている。この場合、伝動手段の定置のリンク部を配置するために、圧胴3の周縁の外側で、かつここでは半速度圧胴3の外套線の、最も低い高さにほぼ位置する場所が選ばれている。この場所は、それ以外に、面6.1と、これと平行な、圧胴3の回転軸心5を通る面の間に位置している。伝動手段の定置のリンク部のために、ゴム胴1の回転軸心7と平行な回転軸心を有するクランク軸受33用いられている。この回転軸心を中心としてクランク32′または32"を、ここには図示しない調節手段によって回転させることができる。伝動手段は、一方では連結点25′または25"で外輪に連結し、他方では連結点48′または48″でクランク32′または32″に連結した連結棒24′または24″と、一方では連結点23′または23″で内輪10に連結し、他方では連結点36′または36″で連結棒24′または24″に連結した案内棒22′または22″をさに含んでいる。
【0027】
これらの実施形態では、調節装置の、相応のパラメータの定は、図1実施形態におけるのと同様にアナログ式に行われるが、もう1つの基本条件、すなわち、連結棒24′、24″と案内棒22′、22″は直角とは異なる角度をなす作用方向を有するということを考慮して行われる
【0028】
しかしながら、対応するリンク機構の配置、つまりゴム胴1の回転軸心7が調節経路15を進む間の内輪10と外輪12の両方の回転位置に関しては、図4例の場合は、図1もしくは図2および図3例の場合と異なり、外輪軸心13は内輪軸心11と面6.3の間に配置されている。図1から図3の例では、ゴム胴1の回転軸心7が調節経路15を通過するときに内輪10と外輪12は反対方向に回するのに対し、図4の例では内輪10と外輪12は同方向に回転する。いずれの場合も、リンク機構Zの配置と、図3および図4実施形態の場合における図示されないリンク機構の配置は、各々のリンク機構が図2に示す円16の外側にあり、このリンク機構第2の腕は、早くともゴム胴1の回転軸心7が調節経路15の第1の端部28から出て第2の調節経路部分27に達してから、版胴2の回転軸心4に対して半径方向きになり第2の腕は第2の調節経路部分27に到達する前に、内輪軸心に対して揺動して面6.1に対して上記の面6.3の方向に傾いた位置を取るようにされている。
【0029】
このように構成することによって、上述したすべての実施形態において、内輪10は、時計方向に回しながら「胴接触」段階から「胴逃がし」段階へ調節経路15って移動する。そのことによって、対応する矢印34(図3)および39(図4)に示すように、図3実施形態の場合にはクランク32′は時計と反対方向に回転し、図4実施形態の場合にはクランク3は時計方向に回転する。
【0030】
しかしながら、図3および図4実施形態は、図1駆動部材40と比較できるクランク32′もしくは32″に、軸受装置8もしくは8′の区域に達する連結棒24′もしくは24″の形態の伝動部材のみが連結していることによって、図実施形態と区別される。
【0031】
図5に図式的に示す実施形態により、第1の調節経路部分26の経路を、図2に円16で表した版胴2との同心円の弧に任意に近づけることが可能となる。このために、リンク機構Zの構成と配置の点で図1例に対応する軸受装置8′が設けられている。れぞれ第1のローラ軸心23' ″もしくは第2のローラ軸心25' ″を中心に回転可能に支持されたカムローラの形態の第1のカム従動節49が内輪10に、第2のカム従動節50が外輪12に配置されている。その際、ローラ軸心23' ″もしくは25' ″の位置は、連結点23もしくは25の位置に対応している。カム従動節49および50は、板カム51.3によって形成されたカム装置51と作用結合している。第1のカム従動節49と第2のカム従動節50を制御する第1のカム軌道51.1および第2のカム軌道51.2が板カム51.3に形成されており、カム装置51を調節するとそれらの軌道に沿ってカム従動節49および50を形成する各々のカムローラが転動する。上記の調節は、板カム51.3が揺動することによって行われる。このために、板カム51.3はローラ軸心23' ″もしくは25' ″と平行な揺動軸心を有する軸受41によって保持されている。上記の揺動は、板カム51.3と固く結合したレバー42として構成された調節手段によって行われる。
【0032】
一方内輪10もしくは外輪12と他方印刷ユニットとの間で作動する各々のばね52もしくは53によって、各カムローラと、これらのカムローラとそれぞれ協働するカム軌道51.1もしくは51.2との間は係した状態に保たれる。そうすると、カム装置51の調節によって、内輪10もしくは外輪12の強制的な制御が行われる。上記制御は、一方カム従動節49および50と他方カム装置51との間の、力によって接触させられた作用結合の代わりに、形状によって連結された、相応の作用結合によっても実現できる。ここでは図示されないこの実施形態では、溝カムを具備した板カムが設けられている。
【0033】
使用する溝カムもしくはカム軌道51.1もしくは51.2の各々の経路は計算によって規定されているが、軸受41の位置は図1から図4実施形態に関連して説明した基準に対応して規定されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、連結装置として構成された伝動手段の第1の実施形態を有する本発明による調節装置の説明図である。
【図2】 図2は、軸受装置に対する代用伝動装置とゴム胴の回転軸心の調節経路の説明図である。
【図3】 図3は、連結装置として構成された、第2の実施形態の伝動手段を有する調節装置と組み合わせた、版胴、ゴム胴および圧胴の、調節装置を組み入れるようになった構成を示す図である。
【図4】 図4は、連結装置として構成された、他実施形態の伝動手段を有する調節装置と組み合わされた、図3に示す胴構成を示す図である。
【図5】 図5は、伝動手段がカム装置として構成された調節装置の説明図である。
【符号の説明】
1 ゴム胴
2 版胴
3 圧胴
4 版胴の回転軸心
5 圧胴の回転軸心
6.1、6.2、6.3 仮想面
7 ゴム胴の回転軸心
8、8′ 軸受装置
10 内輪
11 内輪軸心
12 外輪
13 外輪軸心
14 側壁
15、15′ 調節経路
16 版胴2の回転軸心4を中心とする円
17 圧胴3の回転軸心5を中心とする円
20 内輪10の偏心度
21 外輪12の偏心度
22 連結部材
22′、22″ 案内棒
23、23′、23" 連結点
23'" ローラ軸
24 連結部材
24′、24" 連結棒
25、25′、25" 連結点
25'" ローラ軸心
26 第1の調節経路部分
27 第2の調節経路部分
28 調節経路15の第1の端部
29 調節経路15の第2の端部
30 調節経路15の変曲
32’、32" クラン
33 クランク軸受
34 矢印
36′、36″ 連結点
39 矢印
40 駆動部材
41 駆動部材40の軸受
42 レバー
43 連結点
44 連結点
45 両矢
46 調整手段
46.1 連結部材24の部分
46.2 連結部材24の部分
46.3 ターンバックル
47 ストッパ
48′,48″ 連結点
49 第1のカム従動節
50 第2のカム従動節
51 カム装置
51.1 カム軌道
51.2 カム軌道
51.3 板カム
52 ばね
53 ばね
100 被印刷物
Z リンク機構
Z.1 リンクZの第1の腕
Z.2 リンクZの第2の腕

Claims (8)

  1. 運転時に版胴(2)と、オフセット印刷機の印刷ユニットの圧胴(3)に支えられた被印刷物(100)とに接して回転するゴム胴(1)の調節装置であって、
    前記版胴(2)と前記ゴム胴(1)と前記圧胴(3)は、鈍角の頂点が前記ゴム胴(1)の回転軸心(7)上に位置する三角形断面を有する仮想角柱を取り囲む仮想面(6.1、6.2、6.3)を形成する回転軸心(4、7、5)をそれぞれ有し、前記版胴(2)と前記圧胴(3)の前記回転軸心(4および5)が前記印刷ユニットに対して定置されており、
    前記ゴム胴(1)が回転可能に入れられた軸受装置(8、8′)が前記印刷ユニットの各側壁(14)に設けられており、該軸受装置(8、8′)は、前記ゴム胴(1)を支持しており、内輪軸心(11)を有する内輪(10)と、前記側壁(14)に回転可能に支持され、前記内輪(10)を回転可能に支持しており、外輪軸心(13)を有する外輪(12)の形態に構成されたそれぞれ1対の、偏心輪としての軸受リングを包含しており、
    一方で前記各内輪(10)および前記各外輪(12)と連結し、他方で調節手段と連結した伝動手段を有し、前記調節手段を用い調節により前記内輪(10)と前記外輪(12)が各出発状態から各最終状態へと同時に回転することができ、それによって、前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)は該回転軸心(7)に対して交差する方向に延びた調節経路(15、15′)に沿って移動することができ、
    前記ゴム胴(1)は、前記内輪(10)と前記外輪(12)が前記各出発状態にある時に、それぞれ所定の圧力で前記版胴(2)と前記圧胴(3)に当接させられる、調節装置において、
    前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)に対して直角な平面内において前記内輪軸心(11)と前記ゴム胴(1)の前記回転軸心を結ぶ線(Z.2)が、前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)に対して直角な平面内において前記外輪軸心(13)と前記内輪軸心(11)を結ぶ線(Z.1)の長さの2倍以上の長さを有しており、
    前記内輪(10)と前記外輪(12)がそれらの前記出発状態から前記最終状態に回転する間に、前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)は、前記版胴(2)と前記圧胴(3)の前記回転軸心(4および5)によって形成された面(6.3)から次第に遠ざかりながら、最初に前記調節経路(15、15′)のうちの第1の調節経路部分(26)を通り、該第1の調節経路部分に前記調節経路(15、15′)のうちの第2の調節経路部分(27)が続いており、
    前記第1の調節経路部分(26)は、少なくとも前記版胴(2)と同心の円(16)と3つの箇所によって近似される弧を描くように延びており、
    前記第2の調節経路部分(27)は、前記第1の調節経路側から離れるにしたがって前記版胴(2)から次第に遠ざかるように延びており、
    記ゴム胴(1)の前記回転軸(7)が前記第1の調節経路部分(26)を通る間、前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)に対して直角な平面内において前記内輪軸心(11)と前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)を結ぶ線(Z.2)が、前記内輪軸心と前記版胴(2)の前記回転軸心(4)とを結ぶ直線に対して平行に近づき、かつ、前記ゴム胴(1)の前記回転軸(7)が前記第2の調節経路部分(27)に達した後、前記線(Z.2)が、前記内輪軸心と前記版胴(2)の前記回転軸心(4)とを結ぶ直線に対して平行な状態から離れ、かつ、前記ゴム胴(1)の前記回転軸(7)が前記第1、第2の調節経路部分を通る間、前記内輪軸心前記版胴から遠ざかるように、前記線(Z.2)が前記内輪軸心(11)を中心として回転するとともに、前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)に対して直角な平面内において前記外輪軸心(13)と前記内輪軸心(11)を結ぶ線(Z.1)が前記外輪軸心(13)を中心として回転する、
    ことを特徴とする調節装置。
  2. 前記調節経路(15)は、前記第2の調節経路部分(27)が前記第1の調節経路部分(26)に続く変曲点(30)を有する、請求項1に記載の調節装置。
  3. 前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)が前記第2の調節経路部分(27)から前記第1の調節経路部分(26)に向かう方向に戻るように移動するのを、前記第1の調節経路部分(26)上の選択可能な箇所で止める、前記伝動手段に付属した調節可能なストッパ(47)を有する、請求項1に記載の調節装置。
  4. 前記各軸受リング対の各第1の軸受リングである、前記外輪(12)と前記内輪(10)のうちの一方を、前記各軸受リング対の第2の軸受リングである、前記外輪(12)と前記内輪(10)のうちの他方の現在の回転位置をほとんど維持しながら前記第2の軸受リングに対して回転させることができる調整手段(46)を有する、請求項1に記載の調節装置。
  5. 前記伝動手段
    前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)に平行な揺動軸心を有する定置軸受(41)によって支持された、前記調節手段によって揺動させることができる駆動部材(40)と、
    一方で前記内輪(10)に連結し、他方で第1の連結点(44)において前記駆動部材(40)に連結した第1の連結部材(22)と、
    一方で前記外輪(12)に連結し、他方で第2の連結点(43)において前記駆動部材(40)に連結した第2の連結部材(24)とからなる、請求項1に記載の調節装置。
  6. 前記伝動手段
    前記ゴム胴(1)の前記回転軸心(7)に平行なクランク軸心を有する定置クランク軸受(33)によって支持された、前記調節手段によって揺動させることができるクランク(32′、32″)と、
    一方で前記1対の軸受リングの第1の軸受リングに連結し、他方で前記クランク(32′、32″)に連結した連結棒(24′、24″)と、
    一方で前記1対の軸受リングの第2の軸受リングに連結し、他方で前記連結棒(24′、24″)に連結した案内棒(22′、22″)とからなり、
    一方の前記連結棒(24′、24″)と他方の前記案内棒(22′、22″)とは、互いに直角とは異なる角度をなす方向に作用する、請求項1に記載の調節装置。
  7. 前記伝動手段
    前記内輪(10)に連結した第1のカム従動節(49)および前記外輪(12)に連結した第2のカム従動節(50)と、
    前記第1のカム従動節(49)を制御する第1のカム軌道(51.1)および前記第2のカム従動節(50)を制御する第2のカム軌道(51.2)を備え、前記カム従動節(49、50)と協働するカム装置(51)と、
    を有するカム伝動装置の形態に構成され、前記カム装置(51)は前記調節手段によって調節可能である、請求項1に記載の調節装置。
  8. 前記両カム軌道(51.1、51.2)を形成する板カム(51.3)を有する、請求項7に記載の調節装置。
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