JP4101158B2 - 水田作業機 - Google Patents

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Description

本発明は、乗用型田植機や乗用型直播機等の水田作業機に関する。
水田作業機の一例である乗用型田植機では例えば特許文献1に開示されているように、右及び左の前輪(特許文献1の図1及び図4中の4)を備え、右及び左の後輪(特許文献1の図1及び図4中の6)を備えて、右及び左の後輪を右及び左のサスペンション機構(特許文献1の図1,3,4中の9)を介して独立に支持したものがある。これにより、水田(耕盤)での走行に伴い、右及び左の後輪が独立に上下動することによって、走行安定性が確保されている。
特開2003−2078号公報(図1,3,4)
特許文献1の構造のように、右及び左の後輪を右及び左のサスペンション機構を介して独立に支持した場合、右及び左のサスペンション機構の作動範囲には限界があるので、耕盤(水田において田面よりも下方に位置して、前輪及び後輪が接地する部分)に大きな凹凸がある場合に、走行安定性の面で改善の余地がある。
本発明は水田作業機において、右及び左の後輪を右及び左のサスペンション機構を介して独立に支持した場合、水田作業機の走行安定性を向上させることを目的としている。
[I]
(構成)
本発明の第1特徴は、右及び左の前輪と、右及び左の後輪とを備え、右及び左の後輪を右及び左のサスペンション機構を介することで左右独立に上下動可能に支持させるとともに
前記右及び左のサスペンション機構を支持する右及び左の操作アームを機体フレームに取付け、前記右及び左の操作アームを互いに連係して同時に前記後輪を移動させる連係機構を設けてある。
本発明の第2特徴は、本発明の第1特徴の水田作業機において次のように構成することにある。
前記後輪の下降側に右及び左の操作アームが同時に移動するように連係機構を構成する。
(作用)
本発明の第1及び第2特徴によると、耕盤の大きな凹部に右及び左の両方の後輪が達して、右及び左のサスペンション機構により右及び左の両方の後輪が下降しようとした際、例えば右の操作アームが後輪の下降側に作動し、左の操作アームが遅れて後輪の下降側に作動しようとして、機体が左に傾斜しようとしても、連係機構により右及び左の操作アームが同時に後輪の下降側に作動する。これにより、例えば耕盤に大きな凹部があっても、右及び左の後輪が耕盤から離れるような状態が少なくなり、機体が右又は左に傾斜する状態が抑えられる。
(発明の効果)
本発明の第1及び第2特徴によると、例えば耕盤に大きな凹部があっても、右及び左の後輪が耕盤から離れるような状態が少なくなり、機体が右又は左に傾斜する状態が抑えられるようになって、水田作業機の走行安定性を向上させることができた。
[II]
(構成)
本発明の第3特徴は、本発明の第1又は第2特徴の水田作業機において次のように構成することにある。
右の後輪に動力を伝動及び遮断可能な右のサイドクラッチと、左の後輪に動力を伝動及び遮断可能な左のサイドクラッチとを備える。右及び左の前輪が直進位置に操向操作されると、右及び左のサイドクラッチが伝動状態に操作され、右及び左の前輪が直進位置から右又は左に操向操作されると、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されるように構成する。
(作用)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第3特徴によれば、右及び左の前輪が直進位置に操向操作されると、右及び左のサイドクラッチが伝動状態に操作され、右及び左の後輪に動力が伝達される。右及び左の前輪が右又は左に操向操作されると、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されて、旋回中心側の後輪が自由回転する状態となる(旋回外側の後輪には動力が伝達されている)。これにより、旋回中心側の後輪が旋回に伴って適度に回転しながら前進する状態となり、旋回時に旋回中心側の後輪によって作業地が荒らされる状態が少なくなる。
前述のように構成した場合に、右及び左の前輪が右又は左に操向操作され、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されて、旋回中心側の後輪が自由回転する状態になると、旋回外側の後輪が前進方向に回転駆動される動力によって、逆に旋回外側のサスペンション機構及び旋回外側の操作アームが後輪の下降側に作動させられようとすることがあり、機体が旋回中心側に傾斜しようとすることがある。
本発明の第3特徴において本発明の第1又は第2特徴の連係機構を備えていれば、前述のように旋回外側の操作アームが後輪の下降側に作動させられようとすると、連係機構により旋回中心側の操作アームも後輪の下降側に作動させられるので、旋回中心側の後輪が耕盤から離れるような状態が少なくなり、機体が旋回中心側に傾斜する状態が抑えられる。
(発明の効果)
本発明の第3特徴によると、本発明の第1又は第2特徴と同様に前項[I]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第3特徴によると、右及び左の前輪が右又は左に操向操作されると、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されて、旋回中心側の後輪が自由回転する状態となるように構成することにより、旋回時に旋回中心側の後輪によって作業地が荒らされる状態が少なくなって、水田作業機の旋回性能を向上させることができた。
本発明の第3特徴において本発明の第1又は第2特徴の連係機構を備えていれば、右及び左の前輪が右又は左に操向操作され、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されて、旋回外側の操作アームが後輪の下降側に作動させられようとすると、連係機構により旋回中心側の操作アームも後輪の下降側に作動させられ、旋回中心側の後輪が耕盤から離れるような状態が少なくなり、機体が旋回中心側に傾斜する状態が抑えられるので、水田作業機の旋回時の走行安定性を向上させることができた。
[III]
(構成)
本発明の第4特徴は、本発明の第1〜第3特徴の水田作業機のうちのいずれか一つにおいて次のように構成することにある。
右及び左の後輪に高さの差が発生することに対して抵抗を与えて右及び左の後輪の高さの差を無くす方向に右及び左の後輪を付勢するスタビライザーを備える。
(作用)
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴のうちのいずれか一つと同様に前項[I][II]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
本発明の第4特徴によると、右及び左の後輪の高さの差が不必要に大きくなり機体が傾斜しようとする状態が、スタビライザーによって抑えられるようになる。
(発明の効果)
本発明の第4特徴によると、本発明の第1〜第3特徴のうちのいずれか一つと同様に前項[I][II]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第4特徴によると、右及び左の後輪の高さの差が不必要に大きくなり機体が傾斜しようとする状態が、スタビライザーによって抑えられるようになり、水田作業機の走行安定性を向上させることができた。
[IV]
(構成)
本発明の第5特徴は、本発明の第1〜第4特徴の水田作業機のうちのいずれか一つにおいて次のように構成することにある。
機体の後部に作業装置を上下動自在に支持して、作業装置を昇降駆動する昇降機構を備える。昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されるのに連動して右及び左の後輪が下降側に作動させられるように構成する。
本発明の第6特徴は、本発明の第5特徴の水田作業機において次のように構成することにある。
昇降機構により、右及び左の操作アームが後輪の下降側に作動させられるように構成する。
(作用)
本発明の第5及び第6特徴によると、本発明の第1〜第4特徴のうちのいずれか一つと同様に前項[I]〜[III]に記載の「作用」を備えており、これに加えて以下のような「作用」を備えている。
水田作業機は一般に右及び左の後輪の駆動力によって前進するので、右及び左の後輪の駆動反力により機体の前部が持ち上げられようとするのであるが、機体の後部に作業装置が支持されている場合、作業装置が接地していることによって、機体の前部が持ち上げられようとする状態が抑えられる。しかし、水田作業機は一回の作業行程が終了して畦際に達すると、作業装置を田面から大きく上昇駆動し、畦際で機体を旋回させて、次の作業行程に入ることがある。
これにより、前述のように機体を旋回させる際に作業装置を田面から大きく上昇駆動すると、作業装置により機体の前部が持ち上げられようとする状態を抑えることが消えるので、右及び左の後輪の駆動反力により機体の前部が持ち上げられようとして、右及び左の前輪の接地圧が低下し、機体の旋回が円滑に行えないような状態になることがある。
本発明の第5及び第6特徴によれば、昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されると、右及び左の後輪が下降側に作動させられる。これにより、機体の後部が持ち上げられて機体の重心が少し前方に移動したり、機体が前下がり気味の状態になったりするので、作業装置により機体の前部が持ち上げられようとする状態を抑えることが消えて、右及び左の後輪の駆動反力により機体の前部が持ち上げられようとしても、右及び左の後輪が下降側に作動させられることによって、右及び左の後輪の駆動反力により機体の前部が持ち上げられようとする状態が抑えられ、右及び左の前輪の接地圧の低下が抑えられる。
本発明の第5及び第6特徴によると、前述のように昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されて、右及び左の後輪が下降側に作動させられる際、右及び左の後輪が下降側に作動させられる途中で、右及び左の後輪の接地圧が一時的に大きなものになる。これにより、本発明の第5及び第6特徴によると、昇降機構により作業装置を上昇駆動しながら機体の旋回を開始するような場合、右及び左の後輪の接地圧が一時的に大きなものになることにより、右及び左の後輪の駆動力が耕盤に適切に伝達されて、機体の旋回が円滑に開始されるようになる。
本発明の第6特徴によれば、昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されると、昇降機構により右及び左の操作アームが後輪の下降側に作動させられて、右及び左の後輪が下降側に作動させられる。これにより、本発明の第6特徴によると、昇降機構が右及び左の後輪を下降側に作動させる機構に兼用されることになり、右及び左の後輪を下降側に作動させる別の機構が不要になる(右及び左の後輪を下降側に作動させる別の機構を備えたとしても、小規模のものでよい)。
(発明の効果)
本発明の第5及び第6特徴によると、本発明の第1〜第4特徴のうちのいずれか一つと同様に前項[I]〜[III]に記載の「発明の効果」を備えており、これに加えて以下のような「発明の効果」を備えている。
本発明の第5及び第6特徴によると、機体の後部に作業装置を上下動自在に支持して、作業装置を昇降駆動する昇降機構を備えた場合、昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されると、右及び左の後輪が下降側に作動させられるように構成することにより、右及び左の前輪の接地圧の低下を抑えることができ、右及び左の前輪の接地圧の低下により機体の旋回が円滑に行えない状態を避けることができるようになって、水田作業機の旋回性能を向上させることができた。
本発明の第5及び第6特徴によると、昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されて、右及び左の後輪が下降側に作動させられる際、右及び左の後輪の接地圧が一時的に大きなものになり、右及び左の後輪の駆動力が耕盤に適切に伝達されるようになるので、機体の旋回を円滑に開始することができるようになって、水田作業機の旋回性能を向上させることができた。
本発明の第6特徴によると、右及び左の後輪を下降側に作動させる別の機構が不要になり(右及び左の後輪を下降側に作動させる別の機構を備えたとしても、小規模のものでよくなり)、構造の簡素化の面で有利なものとなった。
[1]
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2で支持された機体の後部に1本のトップリンク3及び2本のロアリンク4が上下に揺動自在に支持され、トップリンク3及びロアリンク4を昇降駆動する油圧シリンダ5が備えられており、トップリンク3及びロアリンク4の後部に苗植付装置6が支持されて、水田作業機の一例である乗用型田植機が構成されている。
図1及び図2に示すように、苗植付装置6は4条植型式に構成されており、2個の伝動ケース9、伝動ケース9の後部の右及び左の横側部に回転駆動自在に支持された植付ケース10、植付ケース10の両端に備えられた一対の植付アーム11、接地フロート12及び苗のせ台13等を備えて構成されている。これにより、苗のせ台13が左右に往復横送り駆動されるのに伴って、植付ケース10が回転駆動され、苗のせ台13の下部から植付アーム11が交互に苗を取り出して田面Gに植え付ける。
図1及び図2に示すように、機体に備えられた運転座席14の後側に、肥料を貯留するホッパー15、繰り出し部16及びブロア17が備えられている。接地フロート12に作溝器18が備えられ、繰り出し部16と作溝器18とに亘ってホース19が接続されている。これにより、前述のような苗の植え付けに伴って、ホッパー15から肥料が所定量ずつ繰り出し部16によって繰り出され、ブロア17の送風により肥料がホース19を通って作溝器18に供給されるのであり、作溝器18を介して肥料が田面Gに供給される。
図3及び図5に示すように、機体の後部に右及び左の機体フレームとしての支持フレーム20が上下向きに固定され、右及び左の支持フレーム20に亘って横フレーム21が連結されており、右及び左の支持フレーム20の下部の機体左右方向の横軸芯P2周りに、ロアリンク4が上下に揺動自在に支持されている。右及び左の支持フレーム20に亘って支持軸22が架設されて、油圧シリンダ5のシリンダ側のブラケット5aが支持軸22の機体左右方向の横軸芯P3周りに上下に揺動自在に支持されており、油圧シリンダ5のピストンロッドがロアリンク4の先端に接続されている。油圧シリンダ5のシリンダ側のブラケット5aの外側において、トップリンク3が横軸芯P3周りに上下に揺動自在に支持されている。これにより、油圧シリンダ5が収縮作動すると、トップリンク3及びロアリンク4が上方に揺動駆動されて、苗植付装置6が上昇駆動される。油圧シリンダ5が伸長作動すると、トップリンク3及びロアリンク4が下方に揺動駆動されて、苗植付装置6が下降駆動される。
図1及び図2に示すように、右及び左の前輪1を操向操作するステアリングハンドル38が運転座席14の前方に備えられており、ステアリングハンドル38の右の横側部に昇降レバー39が備えられている。昇降レバー39は上昇位置、中立位置、下降位置及び植付位置に操作自在であり、後側から前側に向けて上昇位置、中立位置、下降位置及び植付位置が、この順序で配置されている。昇降レバー39を上昇位置に操作すると、苗植付装置6に動力を伝達する植付クラッチ(図示せず)が遮断状態に操作されて、油圧シリンダ5により苗植付装置6が上昇駆動される。昇降レバー39を中立位置に操作すると、植付クラッチが遮断状態に操作されて、油圧シリンダ5が停止する。昇降レバー39を下降位置に操作すると、植付クラッチが遮断状態に操作されて、油圧シリンダ5により苗植付装置6が下降駆動される。昇降レバー39を植付位置に操作すると、植付クラッチが伝動状態に操作されて、苗植付装置6が田面Gから設定高さに維持されるように油圧シリンダ5により自動的に昇降駆動される。
[2]
次に、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2の支持構造について説明する。
図1及び図11に示すように、機体の左右中央に幅狭のミッションケース40が機体前後方向に備えられ、ミッションケース40の前部から右及び左の前車軸ケース41が延出されて、右及び左の前輪1を支持する前輪支持ケース7が、右及び左の前車軸ケース41の端部に操向自在に支持されている。ミッションケース40の後部の機体左右方向の横軸芯P1周りに、右及び左の支持ケース8が独立に上下に揺動自在に支持され、右及び左の支持ケース8が後方に延出されて、右及び左の支持ケース8の後部に右及び左の後輪2が支持されている。
図5及び図11に示すように、右及び左の支持ケース8の内側部にブラケット8bが固定されており、右及び左の支持ケース8のブラケット8bに亘って、薄くて細長い板バネ部材42が連結されている。これにより、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)に高さの差が発生すると、板バネ部材42の付勢力が右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)の高さの差を無くす方向に作用する。右及び左の支持ケース8が右及び左の横外方に互いに離れようとしても、この状態が板バネ部材42によって抑えられる。
図3及び図5に示すように、右及び左の支持フレーム20に支持軸23が固定され、支持軸23の機体前後方向の横軸芯P4周りに、右及び左の操作アーム24が上下に揺動自在に支持されている。図10(イ)(ロ)に示すように、右及び左の操作アーム24は板材を折り曲げて天秤状に構成されており、支持軸23が挿入される中央付近の軸受け部24f、一方の端部に備えられた凹状の球面部24b、球面部24bに備えられた開口部24c、他方の端部に備えられた長い第1アーム部24d及び短い第2アーム部24e、第1及び第2アーム部24d,24eに亘って固定されたピン24aを備えて構成されている。ピン24aが固定されていない状態で、右及び左の操作アーム24は全く同じものであり、互いに逆向きに設定することにより右及び左の操作アーム24としている。
図3及び図5に示すように、横軸芯P4周りに右及び左の操作アーム24が上下に揺動自在に支持されている状態において、横フレーム21に備えられた円弧状の長孔21aに右及び左の操作アーム24のピン24aが挿入されており、横フレーム21の長孔21aによって右及び左の操作アーム24の揺動範囲が規制されている。通常は図3及び図5に示すように、右及び左の操作アーム24のピン24aが横フレーム21の長孔21aの下端に位置しており、右の操作アーム24の第1アーム部24dが左の操作アーム24のピン24aに上側から接当し、左の操作アーム24の第1アーム部24dが右の操作アーム24のピン24aに上側から接当している。
図3及び図5に示すように、右及び左の操作アーム24の一方の端部と右及び左の支持ケース8とに亘って、右及び左のサスペンション機構25が接続されている。図5に示すように、右及び左の支持ケース8に固定されたブラケット8aの機体左右方向の横軸芯P5周りに、ブラケット26が前後に揺動自在に支持され、ブラケット26にパイプ27が固定されており、8個の軟質のゴムブロック28がパイプ27に外嵌されている。硬質の樹脂製の受け部材29が上端のゴムブロック28及びパイプ27に外嵌され、ブラケット26と受け部材29とに亘って軟質のゴム製のカバー30が取り付けられている。以上のようにして、右及び左のサスペンション機構25が構成されており、ゴムブロック28によりサスペンション機能が得られている。
図5に示すように、右及び左のサスペンション機構25において、受け部材29の上部が凸状の球面部29aに構成されており、受け部材29の球面部29aが右及び左の操作アーム24の球面部24bに下側から当て付けられ、ボルト31(右及び左の操作アーム24の開口部24cの内径よりも細い)が、右及び左の操作アーム24の開口部24c及び受け部材29を通ってパイプ27に取り付けられている。
図3及び図5に示す状態は、右及び左の操作アーム24のピン24aが横フレーム21の長孔21aの下端に位置して、右の操作アーム24の第1アーム部24dが左の操作アーム24のピン24aに上側から接当し、左の操作アーム24の第1アーム部24dが右の操作アーム24のピン24aに上側から接当している状態であり、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)の通常状態である。水田での作業走行や路上走行等において、凹凸に応じて右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が独立に上下に揺動し、右及び左のサスペンション機構25によりショックが吸収される(右及び左の操作アーム24のピン24aが横フレーム21の長孔21aの下端に位置して、右及び左の操作アーム24が図5に示す状態で停止している)。
この場合、図5に示すように、右及び左の操作アーム24に対して右及び左のサスペンション機構25が傾斜しても、受け部材29の球面部29a、右及び左の操作アーム24の球面部24bにより、右及び左の操作アーム24に対する右及び左のサスペンション機構25の傾斜が吸収されるのであり、ボルト31によって受け部材29の球面部29aが右及び左の操作アーム24の球面部24bから外れることはない。
図3及び図5に示す状態において、例えば右の支持ケース8(右の後輪2)が下降して右の操作アーム24が横軸芯P4周りに図5の紙面時計方向に揺動すると、右の操作アーム24のピン24aにより、左の操作アーム24の第1アーム部24dが下側から押し上げられて、左の操作アーム24が横軸芯P4周りに図5の紙面反時計方向に揺動する。これにより、左の操作アーム24及び左のサスペンション機構25を介して、左の支持ケース8(左の後輪2)が下降する。
[3]
次に、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2への伝動構造について説明する。
図11に示すように、ミッションケース40の前部に静油圧式無段変速装置43が連結され、機体の前部に支持されたエンジン44の動力が伝動ベルト45を介して静油圧式無段変速装置43に伝達されている。静油圧式無段変速装置43の動力が、ミッションケース40の内部に備えられたギヤ変速式の副変速装置(図示せず)、前輪デフ装置(図示せず)、右及び左の前車軸ケース41に内装された伝動軸(図示せず)を介して、右及び左の前輪1に伝達されている。
図11に示すように、ミッションケース40の後部、右及び左の支持ケース8に亘って右及び左の伝動軸46が同芯状で相対回転自在に備えられ、右及び左の伝動軸46の間にスプロケット47が備えられて、副変速装置の動力が伝動チェーン48を介してスプロケット47に伝達されており、スプロケット47と右及び左の伝動軸46との間に右及び左のサイドクラッチ49が備えられている。右及び左のサイドクラッチ49は多板摩擦式に構成されており、バネ(図示せず)によって伝動状態に付勢されている。これにより、副変速装置の動力が伝動チェーン48、スプロケット47、右及び左のサイドクラッチ49(伝動状態)、右及び左の伝動軸46、右及び左の支持ケース8に内装された伝動軸50を介して、右及び左の後輪2に伝達されている。
図11に示すように、ミッションケース40の前部の下部に、ラックギヤ51が右及び左の前車軸ケース41と平行に配置されて、ラックギヤ51と前輪支持ケース7とに亘ってタイロッド52が接続されている。ステアリングハンドル38によりラックギヤ51が右及び左の前車軸ケース41と平行にスライド操作されるように、ステアリングハンドル38とラックギヤ51とが連係されており、ステアリングハンドル38により右及び左の前輪1を操向操作することができる。
図11に示すように、右及び左のサイドクラッチ49を遮断状態に操作する操作部53と前輪支持ケース7とに亘って、連係ロッド54が接続されている。これにより、右及び左の前輪1が直進位置、直進位置から右の設定角度及び直進位置から左の設定角度の範囲内に操向操作されていると、右及び左のサイドクラッチ49が伝動状態に操作されて、右及び左の前輪1、右及び左の後輪2に動力が伝達されている。右及び左の前輪1が右又は左の設定角度を越えて右又は左に操向操作されると、連係ロッド54に引き操作によって旋回中心側のサイドクラッチ49が遮断状態に操作され、旋回中心側の後輪2が自由回転する状態となる(右及び左の前輪1、旋回外側の後輪2には動力が伝達されている)。
[4]
次に、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動されると、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が下降駆動される構造について説明する。
図3及び図5に示すように、トップリンク3の機体左右方向の横軸芯P6周りに、正面視でH字状の切換部材32が前後に揺動自在に支持され、切換部材32の上部にローラー33が回転自在に支持されている。横軸芯P6周りに正面視でU字状の操作部材34が前後に揺動自在に支持され、トッグル機能を備えたバネ35が切換部材32と操作部材34とに亘って接続されている。トップリンク3の機体左右方向の横軸芯P7周りに、操作レバー36が前後に揺動自在に支持され、操作部材34と操作レバー36とに亘って連係ロッド37が接続されている。
図3及び図5に示す状態は、油圧シリンダ5により苗植付装置6を田面Gに下降駆動している状態で、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)の通常状態である。図3及び図5に示す状態で操作レバー36を作動位置に操作すると、操作部材34が前方に揺動操作されて、バネ35により切換部材32が前方に揺動操作され、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aの下側に入り込む。
これにより図3及び図5に示す状態で、昇降レバ−39を上昇位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動されると、図4及び図6に示すように、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aに接当して、右及び左の操作アーム24のピン24aが上方に持ち上げられるように、右及び左の操作アーム24が横軸芯P4周りに揺動し、右及び左の操作アーム24により右及び左のサスペンション機構25が押し下げられて、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が下降駆動され、機体の後部が持ち上げられて機体が前下がり気味になる。
次に昇降レバー39を下降位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が下降駆動されると、ローラー33が下方に移動して、機体の後部が下がりながら右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が上昇駆動され、右及び左の操作アーム24のピン24aが下方に移動するように、右及び左の操作アーム24が横軸芯P4周りに揺動して、図3及び図5に示す右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)の通常状態に戻る。
図3及び図5に示すように、油圧シリンダ5により苗植付装置6を田面Gに下降駆動している状態で、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)の通常状態において、図7に示すように操作レバー36を解除位置に操作すると、操作部材34が後方に揺動操作されて、バネ35により切換部材32が後方に揺動操作され、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aの下側から後方に離れる。これにより、昇降レバ−39を上昇位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動されても、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aに接当することはなく(図7の二点鎖線参照)、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)は下降駆動されない。
[5]
図8(イ)に示すように、操作レバー36を作動位置に操作した状態で、昇降レバ−39を上昇位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動され、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が下降駆動された状態において、図8(ロ)に示すように、操作レバー36を解除位置に操作すると、操作部材34が後方に揺動操作されて、バネ35が横軸芯P6を越えて後方に移動するが、ロ−ラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aに押圧されているので、切換部材32は後方に揺動操作されない。
次に図8(ロ)に示す状態から昇降レバー39を下降位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が下降駆動されて、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が通常状態に戻ると、図8(ハ)に示すように、ロ−ラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aから下方に離れるので、バネ35により切換部材32が後方に揺動操作されて、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aの下側から後方に離れる。従って、この後に昇降レバ−39を上昇位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動されても、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aに接当することはなく、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)は下降駆動されない(図9(イ)の状態参照)。
図9(イ)に示すように、操作レバー36を解除位置に操作した状態で、昇降レバ−39を上昇位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動されているが、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が下降駆動されていない状態において、図9(ロ)に示すように、操作レバー36を作動位置に操作した場合に、操作部材34が前方に揺動操作されて、バネ35が横軸芯P6を越えて前方に移動するが、ロ−ラー33が右及び左の操作アーム24に接当するので、切換部材32は前方に揺動操作されない。
次に図9(ロ)に示す状態から昇降レバー39を下降位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が下降駆動されて、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が通常状態に戻ると、図9(ハ)に示すように、ロ−ラー33が右及び左の操作アーム24から下方に離れるので、バネ35により切換部材32が前方に揺動操作されて、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aの下側に入り込む。従って、この後に昇降レバ−39を上昇位置に操作して、油圧シリンダ5により苗植付装置6が田面Gから所定高さを越えて上昇駆動されると、ローラー33が右及び左の操作アーム24のピン24aに接当して、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)が下降駆動される(図8(イ)の状態参照)。
[発明の実施の第1別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、図3及び図5に示す右及び左の操作アーム24を廃止し、前項[4][5]に記載の構造を廃止した場合、図12に示すように構成してもよい。
図12に示すように、右及び左の支持フレーム20に亘って支持フレーム55が固定され、支持フレーム55の端部と右及び左の支持ケース8とに亘って、右及び左のサスペンション機構56が接続されている。右及び左の支持ケース8に固定されたブラケット8aの機体左右方向の横軸芯P5周りに、L字状のロッド部材57が前後に揺動自在に支持され、ロッド部材57が支持フレーム55の端部にスライド自在に挿入されて、ロッド部材57の上端に抜け止め用のボルト58が取り付けられている。3個の軟質のゴムブロック28がロッド部材57に外嵌されて、ロッド部材57にフランジ部57aが固定されている。以上のようにして、右及び左のサスペンション機構56が構成されており、ゴムブロック28によりサスペンション機能が得られている。
図12に示すように、右及び左の支持ケース8の内側部に、平面視コ字状のブラケット8cが固定されており、右及び左の支持ケース8のブラケット8cに亘って、ロッド部材59が接続されている。右及び左の支持ケース8のブラケット8cにロッド部材59が上下に揺動自在にガタ付きを持って接続されており、ロッド部材59は伸縮しない。これにより、右及び左の支持ケース8(右及び左の後輪2)の高さの差が、ロッド部材59により所定範囲で許容されるのであり、右及び左の支持ケース8が右及び左の横外方に互いに離れようとしても、この状態がロッド部材59によって抑えられる。
[発明の実施の第2別形態]
前述の[発明を実施するための最良の形態]において、図3及び図5に示す右及び左の操作アーム24を機体前後方向の横軸芯P4周りではなく、機体左右方向の横軸芯(図示せず)周りに上下に揺動自在に構成してもよい。
本発明は乗用型田植機ばかりではなく、機体の後部に直播装置を上下動自在に支持した水田作業機や、機体の後部に代掻きロータリを上下動自在に支持した水田作業機にも適用できる。
乗用型田植機の全体側面図 乗用型田植機の全体平面図 操作レバーを作動位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面に下降駆動されて、右及び左の支持ケース(右及び左の後輪)が通常状態となっている状態を示す側面図 操作レバーを作動位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されて、右及び左の支持ケース(右及び左の後輪)が下降駆動された状態を示す側面図 操作レバーを作動位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面に下降駆動された状態の右及び左の操作アームの付近の背面図 操作レバーを作動位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動された状態の右及び左の操作アームの付近の背面図 操作レバーを解除位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面に下降駆動されて、右及び左の支持ケース(右及び左の後輪)が通常状態となっている状態を示す側面図 操作レバーを作動位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動され、右及び左の支持ケース(右及び左の後輪)が下降駆動された状態において、操作レバーを解除位置に操作した状態を示す概略側面図 操作レバーを解除位置に操作した状態で、油圧シリンダにより苗植付装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動され、右及び左の支持ケース(右及び左の後輪)が通常状態となっている状態において、操作レバーを作動位置に操作した状態を示す概略側面図 右及び左の操作アームの背面図及び平面図 右及び左の前輪、右及び左の後輪への伝動構造を示す概略平面図 発明の実施の第1別形態における右及び左のサスペンション機構の付近の縦断背面図
符号の説明
1 前輪
2 後輪
5 昇降機構
6 作業装置
24 操作アーム
24a,24d 連係機構
25 サスペンション機構
42 スタビライザー
49 サイドクラッチ
G 田面

Claims (6)

  1. 右及び左の前輪と、右及び左の後輪とを備え、右及び左の後輪を右及び左のサスペンション機構を介することで左右独立に上下動可能に支持させるとともに
    前記右及び左のサスペンション機構を支持する右及び左の操作アームを機体フレームに取付け、前記右及び左の操作アームを互いに連係して同時に前記後輪を移動させる連係機構を設けてある水田作業機。
  2. 前記後輪の下降側に前記右及び左の操作アームが同時に移動するように、前記連係機構を構成してある請求項1に記載の水田作業機。
  3. 右の後輪に動力を伝動及び遮断可能な右のサイドクラッチと、左の後輪に動力を伝動及び遮断可能な左のサイドクラッチとを備えると共に、
    右及び左の前輪が直進位置に操向操作されると、前記右及び左のサイドクラッチが伝動状態に操作され、右及び左の前輪が直進位置から右又は左に操向操作されると、旋回中心側のサイドクラッチが遮断状態に操作されるように構成してある請求項1又は2に記載の水田作業機。
  4. 右及び左の後輪に高さの差が発生することに対して抵抗を与えて右及び左の後輪の高さの差を無くす方向に右及び左の後輪を付勢するスタビライザーを備えてある請求項1〜3のうちのいずれか一つに記載の水田作業機。
  5. 機体の後部に作業装置を上下動自在に支持して、前記作業装置を昇降駆動する昇降機構を備えると共に、
    前記昇降機構により作業装置が田面から所定高さを越えて上昇駆動されるのに連動して、右及び左の後輪が下降側に作動させられるように構成してある請求項1〜4のうちのいずれか一つに記載の水田作業機。
  6. 前記昇降機構により右及び左の操作アームが後輪の下降側に作動させられるように構成してある請求項5に記載の水田作業機。
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