JP4099361B2 - 車両用空調装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両用空調装置に関し、特に、車両用空調装置の空調ユニットに配設される冷却用熱交換器の膨張弁の配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、この種の車両用空調装置として、特開2000−25447号公報では、インストルメントパネル内に車幅方向略中央部に空調ユニットを配設し、その助手席側に送風ユニットを配設して、この空調ユニットのケース内に冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器を収容したものにおいて、空調ユニットの助手席側の側壁で冷媒配管をエバポレータに接続し、この冷媒配管を直角に折り曲げて前方に延ばし、空調ユニットとダッシュパネルとの間に膨張弁ブロックを配設したものが開示されている。
【0003】
このような配設構造では、膨張弁ブロックをメンテナンス、交換する際には、空調ユニットを車両から外す必要があり、膨張弁を単独で簡単にメンテナンスできない。
【0004】
また、特開平10−244820号公報に開示されるように、インストルメントパネル内の車幅方向略中央部に空調ユニットを配設し、その助手席側に送風ユニットを配設して、この空調ユニットのケース内に冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器を収容したものにおいて、膨張弁ブロックを空調ユニットの前壁に配設し、ダッシュパネルに取り付けるようにしたものが知られている。
【0005】
このような配設構造でも、膨張弁ブロックをメンテナンス、交換する際には、空調ユニットを車両から外す必要があり、簡単には、膨張弁をメンテナンスできない。
【0006】
【本発明の解決課題】
上記した従来技術のように、空調ユニットとダッシュパネルとの間に膨張弁ブロックを配設したものは、膨張弁ブロックのシールをダッシュパネルで出来、シール性に優れるが、膨張弁ブロックをメンテナンスすることが容易でない。
【0007】
また、特開2001−150941号公報に開示されるように、空調ユニットの側壁に直接膨張弁ブロックを配設したものが知られている。この公報では、膨張弁ブロックのシール性を確保するために、従来のゴム製パッキンを膨張弁ブロックの全周に被せるのではなく、一部にケースからリブを立てて、膨張弁ブロックの一部周囲を覆い、残りにパッキンを被せたものを開示している。膨張弁周りのシール性確保及びそのための組付け性は改良される。
【0008】
しかし、この公報では、膨張弁ブロックが送風ユニット側の側壁に設けられている。送風ユニットと空調ユニットとの間隔は短く、この状態で膨張弁ブロックだけを外すことは困難である。即ち、この膨張弁ブロックを取外すためには、送風ユニットを取り外して、側壁外方にスペースを確保するか、空調ユニットを直接車両から取り外す必要がある。
【0009】
上述したように、従来技術では、空調ユニットの前壁や側壁に配設された膨張弁ブロックをメンテナンスするに際して、膨張弁ブロックを簡単に取り外すことが出来ない。即ち、送風ユニットや空調ユニットを車両から取り外さずに、膨張弁ブロックだけを取り外すことが出来ず、又このような膨張弁ブロックのメンテナンスを全く考慮してない。
【0010】
本発明は斯かる諸点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、膨張弁ブロックを空調ユニットの空調ケースの側壁に設けて冷却用熱交換器に接続した空調装置において、送風ユニットや空調ユニットを車両から取り外さずに、膨張弁ブロックだけを取り外し、又取り付けることが出来る空調装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、本発明の解決手段では、空調ユニットの運転席側の側壁に膨張弁ブロックを設けたものであって、膨張弁ブロックを簡単に取外すことが出来るようにしたことを特徴とする。特に、膨張弁ブロックを覆うカバー部材を小スペース内で取外し、膨張弁ブロックも小スペース内で取外すことができ、小スペース内で膨張弁のメンテナンスが出来るようにしたことを特徴とする。
【0012】
具体的には、請求項1の発明では、車両のインストルメントパネル内の車幅方向略中央部に配設された空調ユニットと、該空調ユニットの空調ケース内に冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器とを備え、
該冷却用熱交換器に連接される膨張弁ブロックが、該空調ケースの側壁に配設され、
該膨張弁ブロックに冷媒配管が接続され、
該膨張弁ブロックを覆う周壁部及び蓋部からなるカバー部材を備え、
該カバー部材には、該冷媒配管を通す開口部が設けられ、
該カバー部材は、該開口部で第1部材と第2部材とに2分割された2部材からなり、
該カバー部材の該周壁部が、該空調ケースに着脱自在に取り付けられており、
該冷媒配管が、該カバー部材の該開口部から該空調ケースの運転席側の側壁に沿ってその運転席側の前方端部に延びて配設され、
該冷媒配管を支持する支持ブラケットが、該空調ケースの運転席側側壁の前方端部に設けられ、
該支持ブラケットに、該冷媒配管を支持する開口部が形成され、
該支持ブラケットの開口部が、該冷媒配管の外径に対して所定間隔が開く大きさに設定され、
該支持ブラケットの開口部に対して着脱可能なシールプレートを備え、このシールプレートを装着することで、該冷媒配管を該支持ブラケットに固定する構成である。
【0013】
この構成によれば、第2部材を取り外すことによって、膨張弁ブロックを露出した状態に出来、膨張弁ブロックを小スペース内で取付・取外作業を行うことが出来る。そして、冷媒配管を確実に支持出来るとともに、膨張弁ブロックを取外す際には、この冷媒配管の少しの移動を認めることで、膨張弁ブロックと冷媒配管との接続を解除でき、膨張弁ブロックをメンテナンスできる。また、運転席側にクラッチペダル等が配設されていても、容易に膨張弁ブロックを取り外すことが出来る。
【0014】
請求項の発明では、請求項において、
該カバー部材の該開口部が該カバー部材の上面側に設けられ
該カバー部材の該開口部で、該空調ケース側の第1部材とその反対側の第2部材とに2分割され、第2部材に蓋部が一体に設けられている構成である。この構成では、第2部材を空調ケースから離れる方向に移動させる際に、冷媒配管は妨げにならなく、簡単に第2部材を取外すことが出来る。
【0015】
請求項の発明は、請求項において、
該カバー部材の該開口部が該蓋部に設けられ
該カバー部材の該開口部で、該空調ケースの上側の第1部材と下側の第2部材とに2分割されているので、下側の第2部材を離脱することによって、膨張弁ブロックの下半分と冷媒配管とを動かせる状態にでき、簡単に膨張弁ブロックをメンテナンスできる。
【0016】
請求項の発明は、請求項1ないしのいずれか1つにおいて、
該空調ケースの運転席側の側壁に該膨張弁用の開口部が設けられ、
該カバー部材の周壁部の内端部に、該膨張弁用の開口部に挿入される突出部と該膨張弁用の開口部周囲の外壁に接触するフランジ部を備え、該周壁部を該空調ケースに取り付ける取付部を備える構成である。この構成では、該カバー部材を簡単且つ確実に該空調ケースに取付・取外できるとともに、該空調ケースからのエア洩れを防止することができる。
【0017】
請求項の発明は、請求項において、
該第1部材と該第2部材との接合面の一方に溝部、他方に該溝部に嵌まるリブを備え、該第2部材を該空調ケースから離れる方向に移動させることで、第2部材が第1部材から分離するので、簡単に第2部材と第1部材との係合を簡単に解除でき、また簡単に係合できる。
【0018】
請求項の発明は、請求項において、
該空調ケースの運転席側の側壁に該膨張弁用の開口部が設けられ、
該カバー部材の該第1部材が、該空調ケースに形成された該膨張弁用の該開口部の周囲を取り囲む第1周壁部を備え、該第1部材の該第1周壁部の外端部と嵌合する内端部を有する第2周壁部を該第2部材に備え、該第2部材に蓋部が一体に設けられた構成である。この構成では、該空調ケースと該第1周壁部との係合を確実に出来る。
【0019】
請求項の発明は、請求項において、
該第1部材と該第2部材とを係合するフック部を備えるので、第1部材と第2部材とを確実に係合できるとともに、フック部の係合を解除することで第2部材を第1部材から取り外すことができ、簡単に取付・取外作業を行うことが出来る。
【0020】
請求項の発明は、請求項において、
該カバー部材の該第1部材が、該カバー部材の該開口部より該空調ケース側に位置するプレート部材からなり、該カバー部材の該第2部材が、該膨張弁ブロックの下面、両側面、上面を覆うとともに、該開口部の外側を覆う形状からなり、該プレート部材の両側端部とこの両側端部に係合する第2部材の端部との一方の端部にリブが設けられ、他方の端部に該リブを受ける溝部が設けられ、第2部材を該空調ケースから離れる方向にスライドさせることで、上記溝部と上記リブの係合が解除されるようになっている構成である。この構成では、該第2部材を取外すことによって、該膨張弁ブロックや該冷媒配管が大きく露出した状態になり、膨張弁ブロックの取付・取外を省スペース内で容易にできる。
【0021】
請求項の発明は、請求項において、
該溝部には、該リブの逃し部が設けられ、該リブ上に該逃し部が位置するまで、第2部材を該空調ケースから離れる方向に動かすことによって、該リブと該溝との係合を解除するようになっている構成である。この構成では、僅かに第2部材をスライドさせることで、第2部材の係合を解除できるので、小さなスペースで第2部材を取外すことが出来る。
【0022】
請求項10の発明は、請求項1ないしのいずれか1つにおいて、
該冷却用熱交換器が略垂直に配設され、空気がこの冷却用熱交換器を車両前方側から車両後方側に通過するように流れ、該冷却用熱交換器の車両後方側に加熱用熱交換器が配設されているので、空調ユニットを車体前後方向にコンパクトに出来る。
【0023】
請求項11の発明は、請求項10において、
該加熱用熱交換器が、その下部が該冷却用熱交換器に近接し、その上部が該冷却用熱交換器から離れるように傾斜して配置され、空気が該加熱用熱交換器を下方から上方に通過するように流れ、該加熱用熱交換器の上方位置に該加熱用熱交換器をバイパスする空気とのミキシング空間が設けられているので、空調ユニットを更にコンパクトにできる。
【0024】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
【0025】
図1は、本発明の空調装置を車両内に配置した状態を示す。空調装置1は、自動車の車室に配設されているインストルメントパネル2の内方に収容されている。この自動車は、運転席及び助手席がそれぞれ車体右側及び左側に設けられている、いわゆる右ハンドル車であり、さらに前部のエンジンルームと、車室の前側とはダッシュパネルD(図3に示す)によって仕切られている。尚、この明細書では、空調装置1の車体前側及び車体後側を、それぞれ単に前側及び後側と呼ぶものとする。
【0026】
図2は、本発明の第1実施形態に係る空調装置1の外観を示すものである。空調装置1は、送風ユニット3と、該送風ユニット3からの空気を冷却した後、温度調節して車室へ供給する空調ユニット4とからなる。空調ユニット4は、図1に示すように、車幅方向の略中央部に配置される一方、送風ユニット3は空調ユニット4に近接して助手席の前方に配置されている。また、送風ユニット3の下端は、空調ユニット4の下端よりも上方に位置付けられていて、助手席乗員の足元スペースを広く確保している。
【0027】
送風ユニット3は、その車幅方向の略中央部において左右に2つに分割されたケーシング5を備えており、それらはファスナ等を用いて一体化されている。そのケーシング5の上側には空調装置1へ空気を取り入れるための空気取入部6が設けられる一方、下側には取り入れた空気を前記空調ユニット4へ送風するための送風部7が設けられている。
【0028】
空気取入部6の上部には、図2に示すように、ダクト8を介して車室外の空気を取り入れるための外気取入口9と、車室内の空気を取り入れるための内気取入口10とが形成されている。空気取入部6の上部は、その前面側に略垂直に略矩形状の開口部を開口して、外気取入口9を形成している。また、後面側には上側ほど車体前方へ曲がる円弧状断面の開口部が設けられ、この開口部が内気取入口10を形成している。内気取入口10にはグリル11が一体成形されている。これらの取入口9、10の内側に内外気切替ダンパ12が配設されている。
【0029】
図3は空調ユニット4の右側面図を示す。図3に示すように、空調ユニット4は、全体として上下方向に長く、かつ送風ユニット3のケーシング5よりも大型の矩形箱状に形成された空調ケース20を備えており、該空調ケース20は左ケーシングと右ケーシングとに左右に2分割されて構成されている。
【0030】
左側壁20bの車体前方側に、送風ユニット3からの空気を受入れる空気導入部(図示せず)が設けられ、この空気導入部の車体後方側位置に冷凍サイクルの一要素であるエバポレータ30が略垂直に配設され、さらにその車両後方側位置にはヒータコア31が、上部が後方で下部が前方になるように傾斜して配設されている。
【0031】
この実施例では、エバポレータ30の流入タンクと流出タンクは、エバポレータ30の右側上端に設けられた接続ブロック32を介して右側壁20aに外接して配設された膨張弁ブロック33に接続されている。そして、各冷媒配管40が膨張弁ブロック33の上方面側に接続され、車体上方に延びて、そこから略直角に折り曲げられて、車体前方へ延びて設けられている。冷媒配管40は右側壁20aの前端部に取り付けられたブラケット21に支持され、ダッシュパネルDの開口部を貫通してエンジンルーム側に突出するようになっている。組立時には、ブラケット21をダッシュパネルDに押し付けて、ダッシュパネルDの開口部をシールする。
【0032】
ヒータコア31は、エバポレータ30を通過した空気を加熱する加熱用の熱交換器であり、エバポレータ30の後方位置に傾斜して配設されており、エバポレータ30と同様に、積層されたチューブ及びフィンとからなるものとされ、チューブ内にはエンジンからの高温の冷却水が循環して、ヒータコア31を通過する空気を加熱するようになっている。
【0033】
ヒータコア31に導入される高温エンジン冷却水の導入用及び排出用配管を構成するヒータ配管41がヒータコア31に接続されていて、各ヒータ配管41は空調ユニット4の空調ケース20における右側壁20aから空調ケース20外方へ延出した後、略直角に折り曲げられて車体前方へ延び、さらに空調ケース20の前壁20cを横切るように横方向に延びて、左側壁20bの端部でさらに前方に延びて設けられている。
【0034】
ヒータ配管41は左側壁20bの前端部に取り付けられたブラケット22に支持され、ダッシュパネルDの開口部を貫通してエンジンルーム側に突出するようになっている。組立時には、冷媒配管40を支持するブラケット21と同様に、ブラケット22をダッシュパネルDに押し付けて、ダッシュパネルDの開口部をシールする。
【0035】
次に、冷媒配管40の支持構造を、図4及び図5により説明する。図4は、空調ユニット4を右後方から見た斜視図であって、冷媒配管の取付状態を説明する図である。図5は、図4の部分拡大図を示す。冷媒配管40のブラケット21は、空調ユニット4の右側壁20aに一体に形成された固定ブラケット部21aと着脱ブラケット部21bとを備える。ブラケット21の固定ブラケット部21a及び着脱ブラケット部21bは、斜めに並設された各冷媒配管40の半割円弧の空洞を有し、両ブラケット部21a、21bを合わせた時に、各冷媒配管40に対する開口部44(44a)を形成するようになっている。
【0036】
この開口部44は、冷媒配管40の外径に対して所定間隔開けて大きく形成してある。そして、着脱ブラケット部21bをボルト等で取り付けた時でも、冷媒配管40が少し動かせるようになっている。
【0037】
そして、上記冷媒配管40をブラケット21に拘束支持するために、シールプレート42が設けられている。このシールプレート42は、冷媒配管40の外径に相当する径を有する半割凹部44bを有し、着脱ブラケット部21bに設けられた長溝に案内されて横方向にスライド可能になっている。このシールプレート42を着脱ブラケット部21bの所定位置まで挿入することで、冷媒配管40をブラケット21に固定するようになっている。シールプレート42を所定位置まで挿入すると突起(図示せず)が着脱ブラケット部21bの凹部21cに嵌まるようになっている。また、シールプレート42をスライドさせて抜く時には、プレート42aを摘み、突起と凹部21cとの係合を解除し、そのまま、スライドさせれば良く、簡単にシールプレート42を挿入・抜くことができる。
【0038】
なお、着脱ブラケット部21bは、着脱ブラケット部21bを組付ける方向と同じ方向からネジ締めすることで固定ブラケット部21aに取り付けられる。
【0039】
なお、この実施例では、シールプレート42を各冷媒配管40に対して一体に設けたが、別々に設けても良い。また、各冷媒配管40は斜めに並設したが、縦に並設しても良いし、また、横に並設しても良い。
【0040】
次に、図6〜図10により、膨張弁ブロック33の取付け構造を説明する。図6は、膨張弁ブロック33を取り付ける部分を説明する際の分解図を示し、図7は組付状態での断面図を示す。図8は第1カバー部材と第2カバー部材の溝部とリブの係合関係を説明する図である。図9は第1カバー部材と第2カバー部材が係合した状態、図10は第1カバー部材と第2カバー部材が離脱できる状態でのカバー部材の斜視図を示す。
【0041】
エバポレータ30の上端には接続ブロック32が接続されている。この接続ブロック32が空調ケース20に形成した開口部43から覗くように配設されている。この接続ブロック32の外側に膨張弁ブロック33が重ねられ、その上に配管ブロック34が重ねられるようになっている。膨張弁ブロック33と配管ブロック34を覆うカバー部材45は、第1カバー部材45aと第2カバー部材45cからなる。第1カバー部材45aの受面45bと第2カバー部材の受面45dで冷媒配管40の開口部52を形成している。
【0042】
膨張弁ブロック33の取付状態を説明する。カバー部材45の第1カバー部材45aの突出部を開口部43の上部のスリット穴に差し込んで係合した後、膨張弁ブロック33を接続ブロック32にボルト等で締結する。更に配管ブロック34をボルト等で膨張弁ブロック33に締結する。その状態から、第2カバー部材45cを被せ、冷媒配管40の外側半分を覆うと同時に、膨張弁ブロック33の左右及び下側周囲を取り囲み、第2カバー部材45cの内端部47を開口部43に合わせて取り付ける。第1カバー部材45a及び第2カバー部材45cとの内端部47に設けた突起部47aが、開口部43の内径位置に挿入され、フランジ部47bが開口部43の周壁に接して位置される。
【0043】
第1カバー部材45aと第2カバー部材45cとは、第2カバー部材45cに設けた溝部50に第1カバー部材45aのリブ51が挿入されて、係合される。実際には、溝部50の上面及びリブ51はそれぞれ凸凹に形成されており、お互いの凸部、凹部が上下方向に重なる位置で、係合される。そして、第2カバー部材49cをネジ56で空調ケース20に取付固定する。
【0044】
逆に膨張弁ブロック33を取外す際は、ネジ56を緩めて、第2カバー部材45cを外す。その際、溝部50とリブ51との凹凸が互いにずれる位置にスライドさせる、即ち溝部50の凹部(逃し部)53にリブの凸部、溝部50の凸部にリブの凹部が位置するまで第2カバー部材を引き抜けば、第1カバー部材45aと第2カバー部材45cとの係合を解除できる状態になり、その状態から、第2カバー部材45cを下方にずらすことで第2カバー部材45cを取り外すことができる。従って、第2カバー部材45cをほんの僅かなストローク移動させれば良く、小さなスペースでカバー部材を着脱できるものである。 その後、膨張弁ブロック33と接続ブロック32との締結を解除する。なお、ブラケット21に取り付けたシールプレート42を抜いて、配管ブロック34及び冷媒配管40が少し動ける状態にしておくことをどこかの作業工程の間で行う。たとえば、カバー部材45を外す前や膨張弁ブロック33と接続ブロック32の締結を解除した後などのタイミングである。この状態で、膨張弁ブロック33と冷媒配管40との連結を解除し、膨張弁ブロック33を完全にフリーにする。そして、膨張弁ブロック33を取出して、膨張弁ブロック33の点検・交換等を行う。
【0045】
上述したように、カバー部材45の一部、即ち第2カバー部材45cを取り外すことにより、膨張弁ブロック33をメンテナンス等で取り外すことが出来る。特に、運転席側には、通常クラッチペダル等が設けられているが、シールプレート42をワンタッチで引き抜くことで、冷媒配管40を少し動ける状態にでき、カバー部材45を外し、膨張弁ブロック33と接続ブロック32との締結を解除することで、膨張弁ブロック33をフリーに出来るので、クラッチペダル等が配設されていても、限られたスペース内で、空調ユニット4を車両から降ろさなくても、簡単に膨張弁ブロック33を取り外すことができる。
【0046】
この第1実施形態では、第2カバー部材45cをネジ56で空調ケース20に固定するので、カバー部材の組付・保持性が良い。
【0047】
図11ないし図13により、本発明の第2実施形態を説明する。図11、図12及び図13は、第1実施形態の図6、図9及び図7と同様な図であり、異なる箇所のみ説明する。
【0048】
第2実施形態では、第1実施形態とは、カバー部材145の形状が異なるものである。
【0049】
第1カバー部材145aは、空調ケース20の開口部43の周囲を囲む側壁部と冷媒配管40の空調ケース側を覆う側壁を有する第1側壁部145eからなり、第2カバー部材145cは、残りの側壁を覆う第2側壁部145fと蓋部48からなる。この実施形態では、第1カバー部材145aが、ネジ56で空調ケース20に固定され、第2カバー部材145cの溝部150に第1カバー部材145aのリブ151を挿入し、フック部157で両カバー部材145a、145cを係合している。
【0050】
この第2実施形態では、フック部157の係合を解除することで、第2カバー部材145cが第1カバー部材145aに対して可動できる状態になる。そして、第2カバー部材145cを僅かに動かすだけで、第2カバー部材145cを取り外すことが出来る。この第2実施形態では、小スペースで第2カバー部材145cを着脱できるとともに特別なツール無しで第2カバー部材145cを着脱でき、着脱が容易であり、サービス性に優れる。
【0051】
図14及び図15により、第3実施形態を説明する。図14はカバー部材245を分解した図を示し、図15は図8と同様にカバー部材245を組み付けた状態を示す。この第3実施形態は、第1実施形態の溝部及びリブに凹凸を設けないで、両者のシール性及び組付性を向上させた構造を示す。第1カバー部材245aのリブの長さ分第2カバー部材245cを引き抜く必要があり、第1実施形態及び第2実施形態の構造に比較して、引抜ストロークが長く、それだけ余分にスペースを必要とするが、そのスペースが取れる場合には、有効である。
【0052】
図16ないし図19により、第4実施形態を説明する。この第4実施形態では、冷媒配管40は、カバー部材345の蓋部348に開口した開口部352から出ており、この開口部352を上下に2分割する部分で、カバー部材345を略上下に2分割構造としたものである。このカバー部材345では、第1カバー部材345aを空調ケース20にネジ56で締め付けて固定し、第2カバー部材345cをフック部357で第1カバー部材345aに係合する。また、両カバー部材345a、345c間に、位置決めピン358を設け、両カバー部材345aと345cとが、確実に凹部とリブで嵌合するようにしている。この第4実施形態では、第2カバー部材を取り外す際に、略下方に動かすだけでよいので、小スペースでの着脱が可能である。
【0053】
空調ユニット4の底面には、ドレンポート82が設けられ、車体に開口した貫通孔(図示せず)を介して車両外部に連通されている。エバポレータ30の上流側に、送風ユニット3のファン駆動モータの回転数を変更させるための制御回路18が配設されている。
【0054】
上記実施例では、エバポレータ30が略垂直に配設され、その後方にヒータコア31が配設された空調ユニットであったが、本発明はこの実施例に限られるものではなく、エバポレータが略水平に配設され、その上にヒータコアが略水平に配置された空調ユニットであっても良い。
【0055】
また、上記実施例では空調ユニットは左右2分割のものを説明したが、これに限られるものではなく、例えば、底部と上部とに上下に2分割され、上部が左右に2分割された、所謂3分割のものでも良い。この3分割のものでは、2分割に比べて部品点数が増加するが、底に分割部分が無いので、凝縮水の水漏れの恐れが無く、ドレン水の処理が容易である。
【0056】
第1カバー部材と第2カバー部材の係合方法は、上記実施例に限られるものではなく、他の係合構造でも良い。例えば、リブと溝部とは逆に設けても良い。両者間にガタツキ防止のために、パッキンを介在させても良い。また、第1部材及び第2部材の一方をネジで空調ケースに締め付け、他方をフック部で一方に係合するようにしたが、組付時の保持性が強く要求される場合には、両者ともネジで空調ケースに締め付けるようにしても良い。逆に、取付・取外の容易性を強く求められる場合には、両カバー部材ともフック部等でワンタッチで着脱できるようにしたものでも良い。
【0057】
上記実施形態では、冷媒配管の開口部がカバー部材の上面、或は蓋部に開口した場合のものであったが、このものに限られるものではなく、車体前側に開口したものでも良い。冷媒配管の一方が蓋部で、他方が車体前側に開口したものでも良く、第4実施形態のような分割構造とすることで適用可能である。
【0058】
【本発明の効果】
以上説明したように、請求項1の発明に係る車両用空調装置によると、車両のインストルメントパネル内の車幅方向略中央部に配設された空調ユニットと、該空調ユニットの空調ケース内に冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器とを備え、
該冷却用熱交換器に連接される膨張弁ブロックが、該空調ケースの側壁に配設され、
該膨張弁ブロックに冷媒配管が接続され、
該膨張弁ブロックを覆う周壁部及び蓋部からなるカバー部材を備え、
該カバー部材には、該冷媒配管を通す開口部が設けられ、
該カバー部材は、該開口部で第1部材と第2部材とに2分割された2部材からなり、
該カバー部材の該周壁部が、該空調ケースに着脱自在に取り付けられており、
該冷媒配管が、該カバー部材の該開口部から該空調ケースの運転席側の側壁に沿ってその運転席側の前方端部に延びて配設され、
該冷媒配管を支持する支持ブラケットが、該空調ケースの運転席側側壁の前方端部に設けられ、
該支持ブラケットに、該冷媒配管を支持する開口部が形成され、
該支持ブラケットの開口部が、該冷媒配管の外径に対して所定間隔が開く大きさに設定され、
該支持ブラケットの開口部に対して着脱可能なシールプレートを備え、このシールプレートを装着することで、該冷媒配管を該支持ブラケットに固定する構成であるので、空調ケースを車両から降ろす或は空調ケースを分解する等を行なわずに、膨張弁ブロックを簡単に着脱でき、膨張弁ブロックを簡単にメンテナンスできる。特に、空調ケースの側壁近辺に小スペースしかなくても、カバー部材及び膨張弁ブロックを着脱でき、且つクラッチペダル等に妨げられることなく、着脱が容易であり、組付やメンテナンスの作業性に優れる
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施形態に係る空調装置を車両に配設した状態を示す。
【図2】 図1の空調装置の空調ユニット、送風ユニット、ダクトを分解した状態を示す右側後方からの斜視図である。
【図3】 図2に示す空調ユニットの右側面図を示す。
【図4】 図2の空調ユニットにおいて、膨張弁ブロック、冷媒配管及びカバー部材を取り付ける状態を説明する図である。
【図5】 図4の部分拡大図である。
【図6】 第1実施形態の膨張弁ブロック、冷媒配管及びカバー部材を分解した状態を説明する図である。
【図7】 第1実施形態の膨張弁ブロック、冷媒配管及びカバー部材の組付状態を説明する断面図である。
【図8】 第1実施形態の第1カバー部材及び第2カバー部材の係合状態を説明する断面図である。
【図9】 第1実施形態のカバー部材の係合状態を説明する斜視図である。
【図10】 第1実施形態のカバー部材の係合を解除できる状態を説明する斜視図である。
【図11】 第2実施形態に係わり、図6と同様な図を示す。
【図12】 第2実施形態に係わり、図9と同様、カバー部材の係合状態を説明する斜視図である。
【図13】 第2実施形態に係わり、図7と同様な図を示す。
【図14】 第3実施形態に係わり、カバー部材を分解した状態を説明する斜視図である。
【図15】 第3実施形態に係わり、図8と同様な図を示す。
【図16】 第4実施形態に係わり、図6と同様な図を示す。
【図17】 図16のカバー部材を取り付けた状態を説明する斜視図である。
【図18】 図16の部分拡大図を示す。
【図19】 図16の他の部分拡大図を示す。
【符号の説明】
3 送風ユニット
4 空調ユニット
20 空調ケース
21 ブラケット
30 冷却用熱交換器
31 加熱用熱交換器
32 接続ブロック
33 膨張弁ブロック
34 配管ブロック
40 冷媒配管
41 ヒータ配管
42 シールプレート
43 開口部
45 カバ−部材
45a 第1カバー部材
45c 第2カバー部材
48 蓋部
50 溝部
51 リブ

Claims (11)

  1. 車両のインストルメントパネル内の車幅方向略中央部に配設された空調ユニットと、該空調ユニットの空調ケース内に冷却用熱交換器及び加熱用熱交換器とを備え、
    該冷却用熱交換器に連接される膨張弁ブロックが、該空調ケースの運転席側の側壁に配設され、
    該膨張弁ブロックに冷媒配管が接続され、
    該膨張弁ブロックを覆う周壁部及び蓋部からなるカバー部材を備え、
    該カバー部材には、該冷媒配管を通す開口部が設けられ、
    該カバー部材は、該開口部で第1部材と第2部材とに2分割された2部材からなり、
    該カバー部材の該周壁部が、該空調ケースに着脱自在に取り付けられており、
    該冷媒配管が、該カバー部材の該開口部から該空調ケースの運転席側の側壁に沿ってその運転席側の前方端部に延びて配設され、
    該冷媒配管を支持する支持ブラケットが、該空調ケースの運転席側側壁の前方端部に設けられ、
    該支持ブラケットに、該冷媒配管を支持する開口部が形成され、
    該支持ブラケットの開口部が、該冷媒配管の外径に対して所定間隔が開く大きさに設定され、
    該支持ブラケットの開口部に対して着脱可能なシールプレートを備え、このシールプレートを装着することで、該冷媒配管を該支持ブラケットに固定することを特徴とする車両用空調装置。
  2. 請求項において、
    該カバー部材の該開口部が該カバー部材の上面側に設けられ
    該カバー部材の該開口部で、該空調ケース側の第1部材とその反対側の第2部材とに2分割され、第2部材に蓋部が一体に設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
  3. 請求項において、
    該カバー部材の該開口部が該蓋部に設けられ
    該カバー部材の該開口部で、該空調ケースの上側の第1部材と下側の第2部材とに2分割されていることを特徴とする車両用空調装置。
  4. 請求項1ないしのいずれか1つにおいて、
    該空調ケースの運転席側の側壁に該膨張弁用の開口部が設けられ、
    該カバー部材の周壁部の内端部に、該膨張弁用の開口部に挿入される突出部と該膨張弁用の開口部周囲の外壁に接触するフランジ部を備え、該周壁部を該空調ケースに取り付ける取付部を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  5. 請求項において、
    該第1部材と該第2部材との接合面の一方に溝部、他方に該溝部に嵌まるリブを備え、該第2部材を該空調ケースから離れる方向に移動させることで、第2部材が第1部材から分離することを特徴とする車両用空調装置。
  6. 請求項において、
    該空調ケースの運転席側の側壁に該膨張弁用の開口部が設けられ、
    該カバー部材の該第1部材が、該空調ケースに形成された該膨張弁用の該開口部の周囲を取り囲む第1周壁部を備え、該第1部材の該第1周壁部の外端部と嵌合する内端部を有する第2周壁部を該第2部材に備え、該第2部材に蓋部が一体に設けられたことを特徴とする車両用空調装置。
  7. 請求項において、
    該第1部材と該第2部材とを係合するフック部を備えることを特徴とする車両用空調装置。
  8. 請求項において、
    該カバー部材の該第1部材が、該カバー部材の該開口部より該空調ケース側に位置するプレート部材からなり、該カバー部材の該第2部材が、該膨張弁ブロックの下面、両側面、上面を覆うとともに、該開口部の外側を覆う形状からなり、該プレート部材の両側端部とこの両側端部に係合する第2部材の端部との一方の端部にリブが設けられ、他方の端部に該リブを受ける溝部が設けられ、第2部材を該空調ケースから離れる方向にスライドさせることで、上記溝部と上記リブの係合が解除されるようになっていることを特徴とする車両用空調装置。
  9. 請求項において、
    該溝部には、該リブの逃し部が設けられ、該リブ上に該逃し部が位置するまで、第2部材を該空調ケースから離れる方向に動かすことによって、該リブと該溝との係合を解除するようになっていることを特徴とする車両用空調装置。
  10. 請求項1ないしのいずれか1つにおいて、
    該冷却用熱交換器が略垂直に配設され、空気がこの冷却用熱交換器を車両前方側から車両後方側に通過するように流れ、該冷却用熱交換器の車両後方側に加熱用熱交換器が配設されていることを特徴とする車両用空調装置。
  11. 請求項10において、
    該加熱用熱交換器が、その下部が該冷却用熱交換器に近接し、その上部が該冷却用熱交換器から離れるように傾斜して配置され、空気が該加熱用熱交換器を下方から上方に通過するように流れ、該加熱用熱交換器の上方位置に該加熱用熱交換器をバイパスする空気とのミキシング空間が設けられていることを特徴とする車両用空調装置。
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