JP4094718B2 - 自動車の座席 - Google Patents
自動車の座席 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4094718B2 JP4094718B2 JP08197498A JP8197498A JP4094718B2 JP 4094718 B2 JP4094718 B2 JP 4094718B2 JP 08197498 A JP08197498 A JP 08197498A JP 8197498 A JP8197498 A JP 8197498A JP 4094718 B2 JP4094718 B2 JP 4094718B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stud
- seat
- space
- flange
- hole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/235—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms
- B60N2/2356—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls
- B60N2/236—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by gear-pawl type mechanisms with internal pawls linearly movable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/68—Seat frames
- B60N2/682—Joining means
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
- Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は自動車の座席に関するものであり、特に、背もたれの揺動調節を行う機構を用いたシートと背もたれとの間の結合部分に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来においては、これらの機構は、シートの枠の後部部分を構成しているシート側フランジと、背もたれの枠の下側部分を構成する背もたれ側フランジとの間において、シートの両側に設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
これらの機構は背もたれの回転ロックを確保し、従って非常に大きな枢軸運動トルクを支持しなければならない。
【0004】
衝突事故が発生して、座席の背もたれに非常に大きな荷重が発生した時には、前記機構にかかる枢軸トルクは約200ないし250mNの値にまで達するかもしれない。シートに取り付けられたシートベルトを具備した座席の場合、即ち、ベルトの機械的な取り付けが座席の背もたれの上側部分において行われている場合には、前端部衝突事故の間における乗員の体にかかる慣性力が付加的な荷重を発生させ、背もたれにかかる全荷重が2倍になることがある。
【0005】
従って、この機構は大きな応力を支持することができなければならず、特に、ヒンジを各フランジに取り付ける装置は特に補強しなければならない。
【0006】
背もたれの位置的なロック機構は既に知られており、特にドキュメントFR−A−2729108によって知られている。このタイプの機構は、以下この書類では単純化のために“ヒンジ”と呼び、かなり平旦な円筒状ハウジング4の形態になっており、これは2つの半体ハウジング10、20を収納しているスウェージ加工された外周リング30を有し、前記ハウジングは互いに他に関して回転できるようになっており、それぞれシート側フランジ5と背もたれ側フランジ6に取り付けられている。ハウジングの底部を構成している前記半体ハウジング20は、その外周部において、ハウジングの内側に向かって位置した表面において、内側の歯21を備えた同心状のリングを有している。ハウジングのカバーを構成している、前記半体ハウジング10は、ハウジングの内側に向かって位置したその内面において、スタンピング12を有しており、該スタンピングはそれらの間においてロック用の歯付きプレート40を半径方向に案内する溝を画定している。これらの歯付きプレートは一般的には3個であって120度間隔で配置され、半径方向外側に向かった端部において、前記リングの歯21と合致する形状になった歯41を有している。前記ハウジングの中心部に偏心体31が位置しており、その上にはばね32が回転トルクをかけていて、該偏心体が歯付きプレートを前記リングの方へ押しつけてロック状態を確保している。制御ハンドル(図示せず)が該偏心体を反対方向に枢軸回転させることができ、歯付きプレートをフリーにし、背もたれを枢軸駆動させることができる。
【0007】
ヒンジの底部20とカバー10とを、それぞれ背もたれ側フランジとシート側フランジとに位置決めして取り付ける作業は、各々の半体ハウジングに形成された、幾つかの、従来的には6個の、円筒状のスタンプ加工されたスタッド15、16によって確定される。該スタッドは各々のフランジに形成された孔の中へ挿入されるように設計されている。カバー10と底部20とがそれぞれのフランジにおいて所定位置に位置されると、溶接ビード19がスタッド上に形成され、これが又フランジ上に重ねられる。この結合作業によってヒンジによって必要とされる機械強度が得られ、非常に大きな枢軸トルクを支持することができる。
【0008】
この溶接作業はハウジングの底部20とカバー10を局部的に変形させることがあり、特に、案内溝の高さのところに位置されたスタッドに対して溶接が行われた時には該案内溝を変形させることがある。このように案内溝が局部的に変形されると、歯付きプレートが引っ掛かって正常なロック作用を妨げることがあり、少なくとも衝突事故の時にロック装置が誤動作することがある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明の目的はこれらの課題を解決することにあり、特に歯付きプレートが引っ掛かって、その結果として生じる誤ったロック状態になる危険性をなくすことによってよりよい安全性を提供することにある。このために、必要とされる機械強度を減少させることなく、必要な溶接個所の数を減少させることも、本発明の目的である。
【0010】
これらの目的を考慮しながらいうと、本発明の主題は、自動車の座席において、シート枠と、該シート枠上で枢軸運動できるように据え付けられた背もたれ枠と、該背もたれ枠の位置をロックするための機構であって、該機構が枢軸軸線の周りで互いに他に関して回転することのできる2つの半体ハウジングからなり、該ハウジングがそれぞれシート側フランジと背もたれ側フランジに対して取りつけられ、少なくとも1つの該半体ハウジングが対応するフランジにおける孔の中へ挿入され、かつ該フランジに溶接されたスタッドを有している、そのロック機構とを具備し、少なくとも1つのスタッドと該スタッドが貫通する孔との間に空間が形成され、該空間の中で、半体ハウジングをフランジに結合する溶接ビードが形成されることを特徴とする自動車の座席を提供することにある。
【0011】
本発明は、そのようにして形成された溶接のおかげによって、溶接されるスタッドの数を減少することができ、従って、もっと詳細にいうと、歯付きプレートの案内溝の高さ位置に位置した付加的なスタッドに溶接を施す必要がなくなり、あるいは更に、そのような付加的なスタッドの必要性がなくなる。
【0012】
本発明は又、従来技術と比較した場合、案内溝の高さ位置に位置したスタッドの溶接をなくすことによって、スタッド溶接作業中に生じる案内溝の局部的な変形をなくすことができる。同一の機械強度を保つために、前記スペースは案内溝の高さ位置に位置していないスタッドの近くに設けられ、従って、溶接ビードがこのスペースの中へ貫通し、他のスタッドの高さ位置における溶接ビードをなくすことの補償となる。
【0013】
本発明の特別な場合に関していうと、前記孔に挿入されたスタッドは円筒状になっており、溶接しようとするスタッドに対応してスペースを有した該孔は、少なくとも1つの半径方向において、スタッドの直径より大きな寸法を有している。
【0014】
好ましくは、前記孔の巾は該スタッドの直径と多かれ少なかれ同一である。従って、該スタッドは、該孔が拡大されている方向とは直交する方向においては、十分な隙間なしに孔の中へ貫通している。もし前記孔がスタッドの軸線を通過するような円の円周方向において拡大されていなければ、たとえ角度付き位置決めを確実なものにしようとする付加的な溶接なしのスタッドあるいはその他の手段が存在しなくても、フランジに対してヒンジを角度を付して位置決めすることは、据え付け中も正確に維持される。
【0015】
本発明の他の特徴及び利点は、本発明による自動車の座席に関する説明の中で明らかになるであろう。
【0016】
【発明の実施の形態】
自動車のための座席1は、図1に示したように、背もたれ2と、シート3と、ヒンジ4とからなっており、その非錠止制御装置50が図1に示されている。
【0017】
前記座席にはいわゆる“組込み式”のシートベルトが備えられており、即ち、該ベルトの背もたれ2の上側部分への機械的な取り付けが、背もたれ2の上側エッジに対して直接的になされている。そのような配置になっているので、事故が発生した時には、ヒンジの位置において大きな枢軸運動トルクが発生することになるが、本発明を適用することができるのはこのタイプの座席に限られるものではない。
【0018】
図2から図5はここでは再び見ることはないであろう。これらの図は従来タイプのヒンジを示しており、これは又本発明の設計例においても用いられていて、その全般的な説明は既知の技術の説明の中で既に行った。
【0019】
簡単に復習しておくと、このヒンジは、ヒンジのハウジング4の底部20とカバー10とのそれぞれに位置した円筒状のスタッド16、15を有している。これらのスタッドは該ハウジングの外側へ向かって突出しており、据付時には、シート側のフランジ5と背もたれ側のフランジ6とに設けられた孔の中へ挿入される。前にも説明したが、従来技術によると、ヒンジの両側において従来から用いられている6個のスタッドが、溶接ビード14によって該フランジ5、6に対して溶接され、該ビードはスタッドとそれらが挿入される円形状の孔との間の接合面において形成される。既に述べたように、歯付きプレート40の案内溝に位置したスタッド15aは、この溶接作業の間に、該案内溝を変形させてしまうことがある。
【0020】
この欠点を克服するために、溶接しようとするスタッド15bを収納するための孔51が大きくなっていて、溶接しようとする各々のスタッドとそれに対応した孔のエッジとの間に空間(E)を形成している。
【0021】
図6は本発明の好ましい設計を示しており、ヒンジ4が配置された据え付け領域しか示されていない。この図には、シート3の枠の後側部分を構成し、かつシートの外側へ向かって横方向に位置したシート側のフランジ5と、背もたれ2の枠の下側部分を構成した背もたれ側のフランジ6と、該フランジ5と6との間に挿入されたヒンジ4とが示されている。該フランジは、カバー10において円周方向に隔置された6個の円筒状のスタッド15a,15bと、底部20において同様に隔置された6個のスタッド16とからなっている。該カバー10と底部20とは、それぞれシート側フランジ5と、背もたれ側フランジ6に取り付けられている。
【0022】
これから、前記シート側フランジ5に対するカバー10の取り付けについてさらに詳しく説明するが、背もたれ側フランジ6に対する底部20の取り付けも同様にして行われるものと考えてよい。しかしながら、上述した案内溝の変形の問題は、背もたれ側フランジ6への底部20の取り付けに関して関係がないので、この取り付け作業は早期段階において実行される。
【0023】
シート側フランジ5は本発明に従って製作された3個の孔51を有しており、その内側には3個のスタッド15bが挿入され、それらは歯付きプレートの案内溝の高さと同じ高さには位置していない。これらの孔51の巾は多かれ少なかれ対応するスタッドの直径に等しく、半径方向において該スタッドの直径より大きな長さにわたって延在している。これらの孔は対応するスタッドが挿入される内側においては半円形状になっており、又半径方向外側へ向かって矩形形状部分が延在し、従って該孔のエッジと対応するスタッドとの間に空間(E)が存在している。次に、図7に示したように、各スタッド15bのために形成された空間(E)の内部において溶接14がなされ、これによってシート側フランジ5へのカバー10の限定的な取り付けが可能となる。このようにして形成された溶接によって、スタッド15bはフランジを含む金属板に結合され、又、図7において明瞭にわかるように、空間(E)の中へ貫通することによって、この開口を介して近接できるようになったスタッドの近傍のカバー部分に対して直接的に取り付けられる。溶接が直接的に到達できる表面積は従来技術に比べてかなり増加し、特に各スタッドにおける溶接部分の機械的強度を増加させることになる。
【0024】
カバー10はまた歯付きプレートの案内溝の高さと同じ高さに位置したスタッド15aを有し、該スタッドは円筒状の孔52の中へすき間なしに挿入されており、該孔は多かれ少なかれ対応するスタッドの直径に等しい直径を有している。すべてのスタッド15aと15bには、カバー10とフランジ5との間の結合部に対して枢軸運動トルクがかかった時に、剪断応力がかかる。図7で示したように、前記スタッド15aは溶接されていないので、フランジ5とカバー10との間の結合部の剪断強度を増加させることができる。
【0025】
しかしながら、他のスタッドに施された溶接によって既に強度が増加されているので、そのような付加的なスタッドは、前記カバー10が案内溝領域の外側に位置した3個のスタッド15bのみからなっている場合には、使用されないであろう。
【0026】
図4に示したように、前記6個のスタッド15aと15bとは同一のものであり、スタッド15bを対応する孔51に挿入するために、ヒンジの据え付けのための位置決め装置が必要である。ピン17が“フールプルーフ装置 foolproof device”として作用し、カバー10のスタッド15a,15bをシート側フランジ5に形成された対応的な孔51,52の中で確実に正しく位置決めし、従って据え付け中に間違ったスタッドを溶接してしまう危険性がなくなる。
【0027】
図8の(a)から(g)までは、フランジ5の中で切削形成される孔51のための異なった設計変更を示している。図8(a)は前述した設計例に対応し、図8(d)は長円形になった孔51dを示し、これは巾が対応するスタッドの巾と多かれ少なかれ同一であり、両端が半円形状になって丸くなっている。図8(b)と図8(c)は2つの他の設計変更を示している。
【0028】
一般的にいうと、孔51の形状、寸法は、ヒンジとフランジとの間の接合部に必要な強度、及び孔51に関して特定の形状を選択する場合に影響を与えがちな幾何学的特性の制約事項に従って画定されるであろう。
【0029】
図8(e)は特別な場合であり、この場合、空間(E)は円形孔51eをそのままにして、スタッド15bを平旦にすることによって得られる。
【0030】
図8(f)に示したような特殊な場合には、孔51fは円形で、対応するスタッド15bの直径よりも大きな直径を有している。このような形状の孔は、溶接中の熱に起因する変形を、スタッドの周囲で一定に分布させるようにすることができる。そのような場合には、溶接の前にヒンジ4をフランジ5上に正確に位置付けるために、付加的なスタッドあるいは少なくともピンが必要となるであろう。
【0031】
カバー10をフランジ5上に据え付ける時には、ヒンジを角度を付した位置決めをできるようにすることがしばしば有効である。このために、図8(g)で示したように、孔51gと52は円周方向に長くなった長円形状になっている。溶接しようとしているスタッド15bを内部に挿入している孔51gは、半径方向外側に向かって延在した長方形状になっている。このような取り合わせによって、最終的な取り付けの前にヒンジをフランジ5に据え付ける時に、カバー10を角度を付した位置決めをすることが可能となる。
【0032】
本発明は単なる例示として上述してきた設計に限定されるものではない。
【0033】
特に、上述した各種の形状の孔をすべて組み合わせることが可能である。又異なったロック装置に関しては、溶接されるスタッド15bの数は3個でなくてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】シートに関して背もたれの位置を調節固定するためのヒンジを有した自動車の座席の全体的な透視図。
【図2】初期段階の技術によるヒンジ機構の、一部切り取った全面図。
【図3】図2の線(II−II)から見た断面図。
【図4】取り付け装置と位置決めピンとを示したハウジングのカバーの外面の透視図。
【図5】歯付きプレートの案内溝を形成する押し型を示すカバーの内面の透視図。
【図6】本発明による座席の詳細な透視図で、背もたれ側フランジとシート側フランジをそれぞれ示し、本発明によるヒンジをシート側フランジに取り付け状態を示している。
【図7】シート枠に取り付けられたカバーだけの直径方向断面図で、フランジ内のスタッドと孔との間に形成されたスペースが溶接ビードによって充填されていることとを示している。
【図8】(a)〜(g)は前記スペースの各種設計変更例の図。
【符号の説明】
1 座席
4 ロック機構
5 シート側フランジ
6 背もたれ側フランジ
10、20 ハウジング
14 溶接ビード
15a、15b スタッド
17 ピン
51、52 孔
Claims (8)
- 自動車の座席において、
シート枠と、
前記シート枠上で枢軸運動できるように据え付けられた背もたれ枠と、
前記背もたれ枠の位置をロックするためのロック機構(4)とを有し、該ロック機構が、枢軸軸線の周りで互いに他に関して回転することのできる2つの半体ハウジング(10、20)からなり、該半体ハウジングがそれぞれシート側フランジ(5)と背もたれ側フランジ(6)に対して取りつけられ、少なくとも1つの前記半体ハウジングが対応するフランジ(5)の孔に挿入されたスタッド(15b)を有しており、
少なくとも1つのスタッド(15b)と該スタッドが貫通する孔(51)との間に空間(E)が形成され、該空間(E)の中で、半体ハウジング(10)をフランジ(5)に結合させる溶接ビード(4)が形成され、
前記半体ハウジングが、溶接されない付加的スタッド(15a)を有し、前記フランジが前記付加的スタッド(15a)に対応する隙間の無い孔(52)を有することを特徴とする自動車の座席。 - 前記空間を有する孔(51)に挿入された前記スタッド(15b)が円筒状になっており、前記空間を有する孔(51)が、少なくとも1方向において、前記スタッド(15b)の直径より大きな寸法を有していることを特徴とする請求項1に記載された自動車の座席。
- 前記空間を有する孔(51a,51b,51c,51d)の巾が対応する前記スタッド(15b)の直径と多かれ少なかれ同一であり、かつ半径方向には前記スタッド(15b)の直径より大きな長さだけ延在している請求項2に記載された自動車の座席。
- 前記空間を有する孔(51d)が長円形になっている請求項2または請求項3に記載された自動車の座席。
- 前記空間を有する孔(51a)が、前記スタッド(15b)を収納する半円形状になった一側部と、長方形になった他側部とを有している請求項2または請求項3に記載された自動車の座席。
- 前記空間を有する孔(51)が、円形であって、前記スタッド(15b)の直径より大きい直径を有する請求項2に記載された自動車の座席。
- 前記空間を有する孔(51g)が円形であって、前記スタッド(15b)の直径と多かれ少なかれ同一の直径を有し、前記スタッド(15b)の側部が平旦になっている請求項2に記載された自動車の座席。
- 前記半体ハウジングが、フールプルーフ装置として作用するピン(17)を有し、前記ピン(17)により、前記付加的スタッド(15a)と前記スタッド(15b)とを、フランジ(5)に形成された対応する孔(52、51)に正確に位置決めするようになっている請求項1に記載された自動車の座席。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR9703974A FR2761308B1 (fr) | 1997-03-27 | 1997-03-27 | Siege pour vehicule automobile |
FR9703974 | 1997-03-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10276850A JPH10276850A (ja) | 1998-10-20 |
JP4094718B2 true JP4094718B2 (ja) | 2008-06-04 |
Family
ID=9505409
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08197498A Expired - Fee Related JP4094718B2 (ja) | 1997-03-27 | 1998-03-27 | 自動車の座席 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6010191A (ja) |
JP (1) | JP4094718B2 (ja) |
DE (1) | DE19813517B4 (ja) |
FR (1) | FR2761308B1 (ja) |
Families Citing this family (33)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4374657B2 (ja) * | 1999-06-08 | 2009-12-02 | アイシン精機株式会社 | シートリクライニング装置 |
DE19961696C1 (de) | 1999-12-21 | 2001-04-19 | Keiper Gmbh & Co | Verfahren zum Verbinden zweier Teile eines Fahrzeugsitzes |
DE10008204C2 (de) * | 2000-02-23 | 2002-06-27 | Faurecia Autositze Gmbh & Co | Bauteilverbindung zwischen zwei Bauteilen eines Kraftfahrzeugsitzes |
JP2003061777A (ja) * | 2001-08-27 | 2003-03-04 | Aisin Seiki Co Ltd | シートフレーム |
DE10307255B4 (de) | 2002-02-21 | 2008-06-12 | Aisin Seiki K.K., Kariya | Sitzvorrichtung |
JP4250414B2 (ja) * | 2002-12-24 | 2009-04-08 | アイシン精機株式会社 | レール位置検出装置 |
JP2005185521A (ja) * | 2003-12-25 | 2005-07-14 | Delta Kogyo Co Ltd | シートのリクライニング装置 |
DE102004001821B4 (de) * | 2004-01-07 | 2014-02-13 | Volkswagen Ag | Flach faltender Sitz |
DE102004018744B3 (de) * | 2004-04-17 | 2005-09-01 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz |
JP4479329B2 (ja) * | 2004-04-26 | 2010-06-09 | アイシン精機株式会社 | 車両用シートリクライニング装置及びその製造方法 |
DE102004035479A1 (de) * | 2004-07-14 | 2006-02-16 | Volkswagen Ag | Sicherheitssystem für einen Fahrzeugsitz |
FR2883812B1 (fr) * | 2005-04-01 | 2007-06-22 | Faurecia Sieges Automobile | Mecanisme d'articulation, son procede de fabrication et siege de vehicule comportant un tel mecanisme |
JP2007169761A (ja) | 2005-12-26 | 2007-07-05 | Delta Kogyo Co Ltd | リクライニング部品の製造方法 |
JP4710711B2 (ja) * | 2006-05-10 | 2011-06-29 | トヨタ紡織株式会社 | 継手装置 |
JP5138950B2 (ja) | 2007-02-19 | 2013-02-06 | テイ・エス テック株式会社 | 車両用シート |
WO2009091980A1 (en) * | 2008-01-17 | 2009-07-23 | Fisher Dynamics Corporation | Round recliner mechanism |
DE102008038581A1 (de) * | 2008-08-18 | 2010-02-25 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Anordnung für einen Fahrzeugsitz |
JP5239631B2 (ja) * | 2008-08-26 | 2013-07-17 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シートの連結装置 |
JP5251378B2 (ja) * | 2008-09-09 | 2013-07-31 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シートの連結装置 |
CN102159425B (zh) | 2008-09-18 | 2014-09-17 | 江森自控科技公司 | 可焊的附接机构 |
JP5290789B2 (ja) * | 2009-01-30 | 2013-09-18 | 富士機工株式会社 | 車両用シートリクライニング装置 |
DE102009041491B4 (de) | 2009-09-10 | 2013-04-11 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz |
JP5440307B2 (ja) * | 2010-03-23 | 2014-03-12 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用シート |
DE102010056377B4 (de) * | 2010-12-20 | 2013-08-29 | Keiper Gmbh & Co. Kg | Beschlag für einen Fahrzeugsitz und Fahrzeugsitz |
US20120272477A1 (en) * | 2011-04-28 | 2012-11-01 | Larry Mirick | Hinge with weld guide |
JP6081754B2 (ja) * | 2012-09-18 | 2017-02-15 | シロキ工業株式会社 | シートリクライニング装置 |
FR2998837B1 (fr) * | 2012-12-05 | 2015-02-20 | Faurecia Sieges Automobile | Ensemble d'articulation pour siege de vehicule |
US9296315B2 (en) | 2013-02-26 | 2016-03-29 | Fisher & Company, Incorporated | Recliner mechanism with backdriving feature |
US9902297B2 (en) | 2014-06-11 | 2018-02-27 | Fisher & Company, Incorporated | Latch mechanism with locking feature |
JP6284855B2 (ja) * | 2014-08-28 | 2018-02-28 | トヨタ紡織株式会社 | リクライナ |
JP6682300B2 (ja) * | 2016-03-04 | 2020-04-15 | シロキ工業株式会社 | シートリクライニング装置 |
US10434920B2 (en) * | 2016-05-18 | 2019-10-08 | Ford Global Technologies, Llc | Footrest assembly for a motor vehicle |
DE102019104712A1 (de) | 2019-02-25 | 2020-08-27 | Brose Fahrzeugteile SE & Co. Kommanditgesellschaft, Coburg | Rastbeschlag für einen Fahrzeugsitz |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4082352A (en) * | 1977-01-13 | 1978-04-04 | Lear Siegler, Inc. | Seat back recliner |
US4103970A (en) * | 1977-01-13 | 1978-08-01 | Lear Siegler, Inc. | Seat recliner |
FR2673519B1 (fr) * | 1991-03-05 | 1993-12-24 | Faure Automobile Bertrand | Mecanisme de reglage du dossier d'un siege. |
JP3496164B2 (ja) * | 1992-11-25 | 2004-02-09 | カイペル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル ハフツング・ウント・コンパニ− | 座席の調節装置にある部材結合部の製造方法 |
US5573345A (en) * | 1993-11-22 | 1996-11-12 | Keiper Recaro Gmbh & Co. | Connection of structural component parts in adjusting devices for seats, inparticular for motor vehicles seats |
FR2722150B1 (fr) * | 1994-07-05 | 1996-09-27 | Cesa | Articulation a memoire de position de reglage pour siege |
FR2729108B1 (fr) * | 1995-01-10 | 1997-03-28 | Faure Bertrand Equipements Sa | Articulation pour siege de vehicule, et siege de vehicule equipe d'une telle articulation |
FR2739812B1 (fr) * | 1995-10-17 | 1998-03-27 | Cesa | Articulation pour siege, et siege pour vehicule automobile muni de cette articulation |
FR2743765B1 (fr) * | 1996-01-22 | 1998-04-03 | Faure Bertrand Equipements Sa | Mecanisme de verrouillage pour siege de vehicule, et siege comportant un tel mecanisme |
-
1997
- 1997-03-27 FR FR9703974A patent/FR2761308B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-03-26 DE DE19813517A patent/DE19813517B4/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-27 JP JP08197498A patent/JP4094718B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1998-03-27 US US09/049,380 patent/US6010191A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2761308B1 (fr) | 1999-06-25 |
US6010191A (en) | 2000-01-04 |
FR2761308A1 (fr) | 1998-10-02 |
JPH10276850A (ja) | 1998-10-20 |
DE19813517B4 (de) | 2008-06-05 |
DE19813517A1 (de) | 1998-10-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4094718B2 (ja) | 自動車の座席 | |
EP1279553B1 (en) | Seat reclining device | |
CA2582891C (en) | Reclining device | |
JP3646422B2 (ja) | シートリクライニング装置 | |
CN112874396B (zh) | 汽车座椅的倾斜装置 | |
JP2012505786A5 (ja) | ||
JP2008514321A (ja) | 調整装置及び車両シート | |
EP1431133A1 (en) | Curtain airbag device | |
JP3550517B2 (ja) | シートリクライニング装置のベースプレート補強構造 | |
EP1591302B1 (en) | Vehicle seat reclining device and production method therefor | |
JP4447815B2 (ja) | 自動車座席の背当部のための傾斜調節金具 | |
JP5388271B2 (ja) | 車両用シートのバックシートフレーム構造および該構造を有する車両用シート | |
EP1099594A2 (en) | Vehicular seat | |
JPH02182548A (ja) | 座席後部アーマチュアの位置決め及び係止装置 | |
JP2006521858A (ja) | 自動車シートおよび類似用途用無段連続可変リクライニング機構 | |
JP5388273B2 (ja) | 車両用シートのバックシートフレーム構造および該構造を有する車両用シート | |
JP5534982B2 (ja) | シートバックフレーム取付構造および取付方法 | |
JP3791823B2 (ja) | リクライニング装置 | |
CN113370857B (zh) | 一种零间隙的手动翻折装置以及汽车座椅 | |
JPH0329260Y2 (ja) | ||
JP2592301Y2 (ja) | 車両用シートの緊急ロック装置 | |
JP3791824B2 (ja) | リクライニング装置 | |
JP2011200476A (ja) | 車両のシートリクライニング装置 | |
US20200386018A1 (en) | Striker | |
JP3941617B2 (ja) | シート装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050228 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070911 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20071211 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20080215 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20080306 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110314 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |