JP4092922B2 - 車両制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ハイブリッド車両の制御を行う車両制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ハイブリッド車両の制御装置としては、特開2000−204996号公報に記載されるように、エンジン及びモータの少なく一方を駆動させる複数のモードを設定可能としたハイブリッド車両の制御装置であって、車両の運転者又は車両点検の作業者などが操作可能なマニュアルカットスイッチを備えたものが知られている。この制御装置は、運転者などがマニュアルカットスイッチを操作することにより、運転者などの意思によりエンジンの駆動を禁止又は抑制させることを可能とするものである。このような制御装置を備えたハイブリッド車両によれば、車両走行時に適宜マニュアルカットスイッチを操作して、運転者の意思によりモータ駆動による走行(EV走行)を行うことも可能となる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した制御装置にあっては、運転者などの意思通りにEV走行が行えない場合がある。例えば、EV走行を行うとしても、モータに電力を供給するバッテリが十分に充電されていないと、モータの駆動による車両走行が行えず、必ずしも運転者の意思通りにEV走行が行えない。
【0004】
そこで本発明は、このような問題点を解決するためになされたものであって、車両の運転者の意思に応じた電動機走行を可能とする車両制御装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本発明に係る車両制御装置は、内燃機関及び電動機を搭載し内燃機関及び電動機の少なくとも一方の駆動力により走行可能なハイブリッド車両に設置される車両制御装置であって、少なくとも内燃機関の駆動力を用いて発電する発電手段と、電動機に電力を供給すると共に、発電手段が発電した電力により充電される蓄電手段と、運転者の指示により蓄電手段の蓄電量を増加させる蓄電量増加手段とを備え、蓄電量増加手段は運転者の指示がない通常時に比べて蓄電手段の目標充電量を高く設定することにより蓄電手段の蓄電量を増加させ、蓄電量増加手段が運転者の指示により蓄電手段の蓄電量を増加させた後、所定時間経過しても電動機の駆動による走行が行われないときに、蓄電手段の目標充電量を通常時の目標充電量に戻すことを特徴とする。
【0010】
この発明によれば、電動機走行に備えて運転者の意思により蓄電手段の蓄電量を予め増加させることができる。このため、蓄電手段の蓄電量低下により電動機走行が行えないという事態が避けられ、運転者の意思に応じた電動機走行(EV走行)が可能となる。特に、運転者の意思により電動機走行が可能な車両に適用する場合に、有用である。また、蓄電量増加手段が運転者の指示により蓄電手段の蓄電量を増加させた後、所定時間経過しても電動機の駆動による走行が行われないときには、蓄電手段の目標充電量を通常時の目標充電量に戻すことにより、不必要に目標充電量が高く設定されることが回避でき、車両の燃費悪化を防止することができる。
【0019】
また本発明に係る車両制御装置は、電動機の駆動による走行が行われている際、蓄電手段の蓄電量が所定の下限値より低下したときに、電動機の駆動による走行を禁止することを特徴とする。
【0020】
この発明によれば、電動機走行の継続により蓄電手段が過放電状態となることを防止することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照して本発明の実施の形態を詳細に説明する。なお、図面の説明において同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
(第一実施形態)
【0026】
図1は第一実施形態に係る車両制御装置の構成概要図である。
【0027】
図1に示すように、本実施形態に係る車両制御装置1は、エンジン2及びモータ3を搭載してエンジン2又はモータ3の駆動により走行可能なハイブリッド車両に設置されている。モータ3は、バッテリ5から電力供給を受けて駆動する電動機であり、減速機6を介して駆動輪7に機械的に接続され、駆動輪7に駆動力を伝達する。エンジン2は、動力分配機構8及び減速機6を介して駆動輪7に機械的に接続され、駆動輪7に駆動力を伝達する。動力分配機構8としては、例えば遊星歯車機構が用いられる。
【0028】
動力分配機構8には、ジェネレータ9が接続されている。ジェネレータ9は、エンジン2又は駆動輪7の駆動力を受けて発電する発電手段として機能する。ジェネレータ9及びモータ3は、インバータ10を介してバッテリ5に対し電気的に接続されている。ジェネレータ9により発電された交流電力は、インバータ10により直流変換されてバッテリ5に充電される。このとき、バッテリ5は、ジェネレータ9が発電した電力を蓄電する蓄電手段として機能する。バッテリ5の直流電力は、インバータ10により交流変換されてモータ3に供給され、その交流電力の供給によりモータ3が駆動する。
【0029】
車両制御装置1が設置されるハイブリッド車両としては、上述したようなハイブリッド車両に限られるものではなく、内燃機関及び電動機の少なくとも一方の駆動力により走行可能なものであれば、モータとジェネレータの双方の機能を備えるモータジェネレータを搭載するものでもよい。また、車両制御装置1が設置されるハイブリッド車両は、車輪駆動をモータで行いエンジンをジェネレータへの電力供給源として用いるシリーズタイプ、エンジンとモータの双方で車輪を駆動可能としたパラレルタイプなど、いずれのタイプのものであってもよい。
【0030】
車両制御装置1には、エンジンECU20、ハイブリッドECU30及びモータECU40が設けられている。エンジンECU20は、ハイブリッドECU30からの駆動要求に従い、エンジン2のスロットル開度指令信号を出力する制御器である。モータECU40は、ハイブリッドECU30からの駆動要求に従い、インバータ10を通じてモータ3の駆動信号を出力する制御器であり、インバータ10と接続されている。
【0031】
ハイブリッドECU30は、アクセル開度、車速などから必要なエンジン出力、モータトルクなどを演算し、エンジンECU20、モータECU40に駆動要求信号を出力し、エンジン2及びモータ3の駆動を制御する制御器である。また、ハイブリッドECU30は、バッテリ5の充電量、即ちSOC(State of Charge)値を所定の目標値に保つように制御する制御器として機能する。例えば、バッテリ5のSOC値を検出し、そのSOC値が目標値となるように適宜エンジン出力を調整して発電を行い、SOC値を制御する。
【0032】
なお、図1では、エンジンECU20、ハイブリッドECU30、モータECU40がそれぞれ別体に設けられているが、これらの全部又は一部が一体に構成されていてもよい。
【0033】
車両には、EV(Electric Vehicle)走行スイッチ51が設置されている。EV走行スイッチ51は、車両の運転者の意思によりモータ走行を可能とするスイッチである。このEV走行スイッチ51が運転者によりオンされることにより、車両がEV走行モードとなり、モータ3の駆動によるモータ走行(EV走行)が可能となる。すなわち、EV走行スイッチ51のオンにより、車両が強制的にEV走行モード(モータ3のみの駆動力により走行するモード)となる。これにより、通常ではエンジン2が作動すべき状態であっても、強制的にエンジン2が停止され、それと同時にモータ3が駆動して車両走行が行われる。
【0034】
車両には、充電スイッチ52が設置されている。充電スイッチ52は、車両の運転者の意思によりバッテリ5の目標充電量を高く設定してバッテリ5の蓄電量を増加させるスイッチである。この充電スイッチ52が運転者によりオンされることにより、車両が充電モードとなり、ハイブリッドECU30に記憶される目標充電量が増加され、適宜エンジン出力が調整されジェネレータ9の発電によりバッテリ5のSOC値が通常時より増加した値とされる。
【0035】
インバータ10とバッテリ5を接続する配線の途中には、電流センサ53が設けられている。電流センサ53は、インバータ10、バッテリ5間に流れる電流量を検出する検出手段である。電流センサ53の出力信号に基づいて、バッテリ5のSOC値が算出される。また、バッテリ5は、ハイブリッドECU30に接続されており、その蓄電電圧はハイブリッドECU30に入力されている。この電圧値は、SOC値の算出において補正値として用いられる。
【0036】
車両には、表示部61が設けられている。表示部61は、充電モード、EV走行モードを表示し運転者に車両状態を知らせるための表示手段である。この表示部61は、例えば充電モード表示用ランプ、EV走行モード表示用ランプなどが用いられ、運転者が視認しやすいようにインストルメントパネルに設置される。充電モード表示用ランプは、充電モード時の充電中のときに点滅表示され、充電モード時の充電完了のときに点灯表示とされ、充電モード時以外のときには消灯される。EV走行モード表示用ランプは、EV走行モード時に点灯表示され、EV走行モード以外のときには消灯される。
【0037】
なお、表示部61としては、LCD(liquid crystal display:液晶表示器)などランプ以外の表示機器により構成してもよい。
【0038】
次に本実施形態に係る車両制御装置の動作を説明する。
【0039】
図2は、本実施形態に係る車両制御装置1の蓄電量増加処理を示すフローチャートである。図2のS10に示すように、蓄電量増加処理は、まず充電モード要求があるか否かが判断される。充電モード要求があるか否かは、充電スイッチ52がオンされたか否かによって判断される。充電モード要求がないと判断されたときには、S12に移行し、目標SOC(目標充電量)が通常の設定値であるSOC1に設定される。
【0040】
ここでいう「通常の設定値」とは、バッテリ5の蓄電状態における過充電領域と過放電領域との間の中央付近に設定される値である。SOC1としては、例えばバッテリ5の蓄電容量の60%に設定される。これにより、バッテリ5の充電量(蓄電量)が60%に保たれるように、バッテリ5の充放電が行われる。
【0041】
そして、S14に移行し、ランプ消灯処理が行われる。このランプ消灯処理は、充電モード表示用ランプを消灯させる処理である。これにより、車両の運転者は、ランプ消灯を見て充電モードでないことを知ることができる。
【0042】
ところで、S10にて、充電モード要求があると判断されたときには、S16に移行し、目標SOCが通常の設定値より大きいSOC2に設定される。SOC2としては、例えばバッテリ5の蓄電容量の70%に設定される。これにより、バッテリ5の充電量が70%となるように、適宜エンジン出力の増加、ジェネレータ9の発電などが行われ、バッテリ充電が行われる。
【0043】
そして、S18に移行し、バッテリ5の充電量(SOC)が目標SOCより小さいか否かが判断される。バッテリ5の充電量としては、電流センサ53の出力信号に基づいて算出されるものが用いられる。バッテリ5の充電量が目標SOCより小さいと判断されたときには、S20に移行し、ランプ点滅処理が行われる。ランプ点滅処理は、充電モード表示用ランプを点滅させる処理である。これにより、車両の運転者は、ランプ点滅を見て充電中であることを知ることができる。
【0044】
一方、S18にて、バッテリ5の充電量が目標SOCより小さくないと判断されたときには、S22に移行し、ランプ点灯処理が行われる。ランプ点灯処理は、充電モード表示用ランプを点灯させる処理である。これにより、車両の運転者は、ランプ点灯を見て、充電中と異なる表示であることから、充電が完了したことを知ることができる。
【0045】
なお、充電モードに入っているときには、バッテリ5のSOC値に応じてEV走行可能な距離を表示することが望ましい。例えば、バッテリ5のSOC値に基づいて車両がEV走行可能な距離を算出し、算出したEV走行可能距離をインストルメントパネルなどに表示を行う。この場合、運転者は、EV走行可能距離の表示を見て、必要なバッテリ充電が行われた否かを容易に知ることができ、適切に充電モードを解除することができる。そして、S18のランプ点灯処理を終えたら、制御処理を終了する。
【0046】
以上のように、本実施形態に係る車両制御装置1によれば、充電スイッチ52をオンすることにより運転者の意思によって目標充電量を増加させることができるため、EV走行に備えて予めバッテリ5の蓄電量を増加させることができる。従って、バッテリ5の蓄電量低下によりEV走行が行えないという事態が避けられ、運転者の意思に応じたEV走行が行える。
【0047】
例えば、充電モードを有しないハイブリッド車両では、バッテリの充電状態は予めECUに設定される制御プログラムにより管理され、運転者の意思により充電を行うことができない。このため、運転者の意思通りにEV走行が行えない。
【0048】
具体的に説明すると、図3に示すように、郊外をエンジン駆動により走行した後、住宅地をEV走行する場合、そのEV走行によりバッテリ5のSOC値は徐々に低減していく。そして、SOC値が低い状態でイグニッションオフ(IG OFF)して車両を止めた後、翌日などにイグニッションオン(IG ON)して住宅地をEV走行する場合、住宅地を抜け切る前にEV走行が行えなくなってしまう。
【0049】
これに対し、本実施形態に係る車両制御装置1を備えたハイブリッド車両では、図4に示すように、後に住宅地を長く走行するときには、郊外を走行している際に充電スイッチ52をオンして充電モードとし予めバッテリ5のSOC値を高めておくことができる。このため、車両が住宅地に進入したときに、運転者の意思に従ってEV走行が可能となる。
【0050】
また、本実施形態に係る車両制御装置1は、EV走行スイッチ51などを有し運転者の意思によりEV走行が行えるハイブリッド車両に設置する場合に、特に有用なものとなる。この場合、予め充電モードとしてバッテリ充電を行っておけば、運転者が任意にEV走行したくなったときにEV走行スイッチ51をオンして運転者の意思通りにEV走行を行うことができる。
(第二実施形態)
【0051】
本実施形態に係る車両制御装置は、第一実施形態に係る車両制御装置と同様に蓄電量増加処理を行うものであるが、車両の車速、高度を考慮して蓄電量増加を行うものである。本実施形態に係る車両制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る車両制御装置と同様なハード構成を有している。
【0052】
図5に本実施形態に係る車両制御装置の蓄電量増加処理のフローチャートを示す。
【0053】
図5に示すように、蓄電量増加処理は、まず充電モード要求があるか否かが判断され(S30)、充電モード要求がないと判断されたときには目標SOC(目標充電量)が通常の設定値であるSOC1に設定される(S32)。そして、ランプ消灯処理が行われる(S34)。これらのS30〜S34の処理は、図2のS10〜S14と同様に行われる。
【0054】
S30にて、充電モード要求があると判断されたときには、S36に移行し、補正値SOC10の算出が行われる。補正値SOC10は、次の式(1)を用いた行われる。
【0055】
SOC10=α・(0.5・m・v2+m・g・h) …(1)
この式(1)において、αは回生効率、mは車両質量、vは車速、hは海抜などの車両走行位置における高度である。車速vは、車速センサの出力信号に基づいて検出すればよい。また、高度hは、高度センサの出力信号又はナビゲーションシステムなどの地図データなどに基づいて検出演算したものが用いられる。
【0056】
この補正値SOC10は、車両の速度及び高度に基づいて見込まれる回生制動時の充電量として算出されるものである。なお、補正値SOC10として、車両の速度のみに基づいて見込まれる回生制動時の充電量として算出する場合(α・0.5・m・v2)又は車両の高度のみに基づいて見込まれる回生制動時の充電量として算出される場合(α・m・g・h)もある。
【0057】
そして、S38に移行し、算出された補正値SOC10が8%より小さいか否かが判断され、小さいと判断されたときには、補正値SOC10が8%にセットされる(S40)。一方、S38にて、補正値SOC10が8%より小さくないと判断されたときには、その補正値SOC10がセットされ、S42に移行する。
【0058】
S42では、目標SOCとしてSOC2からSOC10を減じた値が設定される。SOC2は、通常の設定値より大きい値に設定され、例えばバッテリ5の蓄電容量の65%として設定される。
【0059】
そして、バッテリ5の充電量(SOC)が目標SOCより小さいか否かが判断され(S44)、バッテリ5の充電量が目標SOCより小さいと判断されたときにはランプ点滅処理が行われ(S46)、バッテリ5の充電量が目標SOCより小さくないと判断されたときにはランプ点灯処理が行われる(S48)。これらのS44〜S48の処理は、図2のS18〜S22と同様に行われる。そして、制御処理を終了する。
【0060】
以上のように、本実施形態に係る車両制御装置によれば、第一実施形態に係る車両制御装置と同様に、運転者の意思に応じたEV走行が行える。
【0061】
更に、本実施形態に係る車両制御装置によれば、車両の速度及び高度に基づいて回生制動による充電量を見込んで目標充電量が設定される。このため、制動後におけるバッテリ5の充電量を所望の充電量に精度良く調整できる。また、回生エネルギを無駄なく利用することができる。
(第三実施形態)
【0062】
本実施形態に係る車両制御装置は、第一実施形態に係る車両制御装置と同様に蓄電量増加処理を行うものであるが、車両の急加速、登板走行を考慮して蓄電量増加を行うものである。本実施形態に係る車両制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る車両制御装置と同様なハード構成を有している。
【0063】
図6に本実施形態に係る車両制御装置の蓄電量増加処理のフローチャートを示す。
【0064】
図6に示すように、蓄電量増加処理は、まず充電モード要求があるか否かが判断され(S50)、充電モード要求がないと判断されたときには目標SOC(目標充電量)が通常の設定値であるSOC1に設定される(S52)。そして、ランプ消灯処理が行われる(S54)。これらのS50〜S54の処理は、図2のS10〜S14と同様に行われる。
【0065】
S50にて、充電モード要求があると判断されたときには、S58に移行し、車両が登板中又は加速中であるか否かが判断される。車両が登板中であるか否かは、アクセル開度センサなどの出力信号に基づいて判断される。加速中であるか否かは、車速センサなどの出力信号に基づいて判断される。また、これらの判断は、所定以上の登り坂を走行しているときに登板中と判断され、所定以上の加速度で走行しているとき(例えば急加速中)に加速中であると判断される。ここでいう所定以上の登り坂、所定以上の加速度は、エンジン2等の駆動負荷を考慮して設定される。
【0066】
S58にて車両が登板中又は加速中でないと判断されたときには、目標SOCが通常の設定値より大きいSOC2に設定される(S60)。SOC2としては、例えばバッテリ5の蓄電容量の70%に設定される。
【0067】
一方、S58にて車両が登板中又は加速中であると判断されたときには、目標SOCが通常の設定値より大きく、かつ、SOC2より小さいSOC3に設定される(S62)。SOC3は、例えばバッテリ5の蓄電容量の60〜65%に設定される。
【0068】
そして、バッテリ5の充電量(SOC)が目標SOCより小さいか否かが判断され(S64)、バッテリ5の充電量が目標SOCより小さいと判断されたときにはランプ点滅処理が行われ(S66)、バッテリ5の充電量が目標SOCより小さくないと判断されたときにはランプ点灯処理が行われる(S68)。これらのS64〜S68の処理は、図2のS18〜S22と同様に行われる。そして、制御処理を終了する。
【0069】
以上のように、本実施形態に係る車両制御装置によれば、第一実施形態に係る車両制御装置と同様に、運転者の意思に応じたEV走行が行える。
【0070】
また、本実施形態に係る車両制御装置によれば、充電モード要求があり、かつ、車両が登板中又は加速中であるときに、目標SOCを低下させるので、車両の動力性能が損なわれることを防止できる。そして、円滑な登板走行及び加速走行が可能となる。
【0071】
なお、本実施形態に係る車両制御装置の変形例として、図6の蓄電量増加処理のS58の処理内容をバッテリ温度が所定以上か否かという判断処理としてもよい。この場合、バッテリ5の温度が高温であるときに目標SOCが低下されることとなり、バッテリ5の劣化防止が図れる。
(第四実施形態)
【0072】
本実施形態に係る車両制御装置は、第一実施形態に係る車両制御装置と同様に蓄電量増加処理を行うものであるが、EV走行が実行されない場合に充電モードを解除するものである。本実施形態に係る車両制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る車両制御装置と同様なハード構成を有している。
【0073】
図7に本実施形態に係る車両制御装置の蓄電量増加処理のフローチャートを示す。
【0074】
図7に示すように、蓄電量増加処理は、まず充電モード要求があるか否かが判断され(S70)、充電モード要求がないと判断されたときには、充電モードの継続時間を計時するカウンタがクリアされる(S72)。そして、目標SOC(目標充電量)が通常の設定値であるSOC1に設定される(S74)。このS70、S74の処理は、図2のS10、S14と同様に行われる。
【0075】
S70にて、充電モード要求があると判断されたときには、S76に移行し、車両がEV走行モードとなっているか否かが判断される。この判断は、EV走行スイッチ51がオンされてEV走行モードが設定された状態になっているか否かに基づいて行われる。ここで、EV走行モードとなっていると判断されたときには、充電モードの継続時間を計時するカウンタがクリアされる(S78)。そして、目標SOC(目標充電量)が通常の設定値より大きいSOC2に設定される(S80)。このSOC2は、例えばバッテリ5の蓄電容量の70%に設定される。
【0076】
一方、S76にてEV走行モードとなっていないと判断されたときには、バッテリ5の充電量(SOC)が所定値より大きいか否かが判断される(S82)。ここで、所定値としては、例えば目標SOCよりも少し低い値が設定される。そして、S82にてバッテリ5の充電量が所定値より大きくないと判断されたときには、S78に移行する。一方、バッテリ5の充電量が所定値より大きいと判断されたときには、充電モードの継続時間を計時するカウンタのカウントアップが行われる(S84)。
【0077】
そして、カウンタが所定時間T1を超えたか否かが判断される(S86)。ここで、所定時間T1は、例えば10分に設定される。カウンタが所定時間T1を超えてないと判断されたときには、S80に移行する。一方、カウンタが所定時間T1を超えたと判断されたときには、目標SOCが通常の設定値であるSOC1に設定される(S88)。SOC1は、例えばバッテリ5の蓄電容量の60に設定される。
【0078】
そして、充電モードの解除が行われ(S90)、制御処理を終了する。
【0079】
以上のように、本実施形態に係る車両制御装置によれば、第一実施形態に係る車両制御装置と同様な効果に加え、燃費悪化を防止できるという効果が得られる。本実施形態に係る車両制御装置では、充電モードとなっているとき、所定時間T1が経過するまでにEV走行モードとされない場合には、充電モードが解除される。このため、不必要に目標SOCが高く設定され、それに伴って燃料が消費されることを防止することができる。
(第五実施形態)
【0080】
本実施形態に係る車両制御装置は、第一実施形態から第四実施形態までに係る車両制御装置と同様に蓄電量増加処理を行うものであるが、更に所定の条件下でEV走行モードを解除するものである。本実施形態に係る車両制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る車両制御装置と同様なハード構成を有している。
【0081】
図8に本実施形態に係る車両制御装置のEV走行モード解除処理のフローチャートを示す。
【0082】
図8に示すように、EV走行モード解除処理は、まず車両がEV走行モードとなっているか否かが判断される(S100)。EV走行モードとなっていないと判断されたときには、制御処理を終了する。一方、EV走行モードとなっていると判断されたときには、バッテリ5の充電量(SOC)が充電量下限値SOC30より低下しているか否かが判断される(S102)。充電量下限値SOC3は、バッテリ5が過放電状態とならないようにバッテリ5の使用下限値として設定される値であり、例えばバッテリ5の蓄電容量の45%に設定される。
【0083】
S102にて、バッテリ5の充電量が充電量下限値SOC30より低下していないと判断されたときには、制御処理を終了する。一方、バッテリ5の充電量が充電量下限値SOC30より低下していると判断されたときには、EV走行モードが解除される(S104)。これにより、車両走行はエンジン2の駆動力により行われる。
【0084】
そして、S106に移行し、報知処理が行われる。報知処理は、車両の運転者に対し、充電モードの継続により充電時間が長くなる旨を報知する処理である。報知処理は、例えば表示部61の表示等を通じて行われる。そして、報知処理後、制御処理を終了する。
【0085】
以上のように、本実施形態に係る車両制御装置によれば、EV走行モードで車両走行しているときにバッテリ5の充電量が充電量下限値SOC30より低下した場合、EV走行モードが解除される。このため、バッテリ5が過放電状態となることを未然に防止することができる。
【0086】
また、本実施形態に係る車両制御装置によれば、EV走行モードが解除されたときに、充電モードの継続により充電時間が長くなる旨の報知を行う。このため、車両の運転者は、適切に充電モードの解除を行うことができる。これにより、充電モードが継続されて高い目標SOCになるまでエンジン駆動による発電が行われることを回避でき、運転者の意に反してエンジン駆動時間が長くなることを防止することができる。
(第六実施形態)
【0087】
第一実施形態から第五実施形態までに係る車両制御装置は、運転者の指示によりバッテリ5の充電量を増加させるものであったが、本実施形態に係る車両制御装置は、運転者の指示によりバッテリ5の放電を抑制してEV走行に備えるものである。本実施形態に係る車両制御装置は、図1に示す第一実施形態に係る車両制御装置と同様なハード構成を有している。
【0088】
図9に本実施形態に係る車両制御装置のモータ出力抑制処理のフローチャートを示す。
【0089】
図9に示すように、モータ出力抑制処理は、まず充電モード要求があるか否かが判断される(S110)。そして、充電モード要求がないと判断されたときには、エンジン2及びモータ3の駆動について通常制御が行われる(S112)。ここで、「通常制御」とは、運転者の要求動力及び発電の要求動力に応じてエンジン2とモータ3の出力を決定し、その出力となるようにエンジン2とモータ3の駆動を制御する際に、燃費効率が高くなるようにエンジン2の出力を決定しそのエンジン出力の不足分をモータ3の出力で補うようにエンジン2とモータ3の駆動制御を行うこと、を意味する。
【0090】
一方、S110にて、充電モード要求があると判断されたときには、モータ出力抑制制御が行われる(S114)。モータ出力抑制制御は、エンジン2とモータ3の駆動制御において、モータ出力を抑制し、通常制御時に比べモータ出力を低減させて行う制御処理である。例えば、通常制御時におけるエンジン2とモータ3の出力要求に対し、エンジン2の出力要求値を上げてモータ3の出力要求値を下げるようにして、エンジン2及びモータ3の駆動制御が行われる。
【0091】
このような車両制御装置によれば、モータ出力抑制処理を行うことにより、モータ駆動が抑制されるため、バッテリ5の充電量の低下を防止できる。これにより、運転者の指示によるEV走行に備えて、バッテリ5の充電量を確保することができる。従って、運転者の意思に応じたEV走行が行える。
【0092】
なお、本実施形態において、充電スイッチ51は、モータ出力抑制スイッチ又はモータ駆動抑制スイッチとして機能する。また、充電モードに代えてモータ出力抑制モード又はモータ駆動抑制モードとしてもよい。
【0093】
また、上述した各実施形態では、充電スイッチ52がオンされたときに充電モードとなる場合について説明したが、本発明に係る車両制御装置はそのようなものに限られるものではなく、運転者の指示によりバッテリ5の目標充電量を増加可能であれば、その他のスイッチ、ボタンなどの操作、音声入力等によって充電モードとするものであってもよい。
【0094】
また、上述した各実施形態では、EV走行スイッチ51がオンされたときにEV走行モードとなる場合について説明したが、本発明に係る車両制御装置はそのようなものに限られるものではなく、運転者の指示によりEV走行モードの設定が行えるものであれば、その他のスイッチ、ボタンなどの操作、音声入力等によってEV走行モードとするものであってもよい。
【0095】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、車両の運転者の意思に応じた電動機走行が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施形態に係る車両制御装置の構成図である。
【図2】図1の車両制御装置における蓄電量増加処理のフローチャートである。
【図3】車両制御装置を搭載しない車両(比較例)におけるEV走行可能距離の説明図である。
【図4】図1の車両制御装置を搭載した車両におけるEV走行可能距離の説明図である。
【図5】第二実施形態に係る車両制御装置における蓄電量増加処理のフローチャートである。
【図6】第三実施形態に係る車両制御装置における蓄電量増加処理のフローチャートである。
【図7】第四実施形態に係る車両制御装置における蓄電量増加処理のフローチャートである。
【図8】第五実施形態に係る車両制御装置におけるEV走行モード解除処理のフローチャートである。
【図9】第六実施形態に係る車両制御装置におけるモータ出力抑制制御処理のフローチャートである。
【符号の説明】
1…車両制御装置、2…エンジン(内燃機関)、3…モータ(電動機)、5…バッテリ(蓄電手段)、9…ジェネレータ(発電手段)、20…エンジンECU、30…ハイブリッドECU、40…モータECU、51…EV走行スイッチ、52…充電スイッチ、61…表示部。

Claims (2)

  1. 内燃機関及び電動機を搭載し前記内燃機関及び前記電動機の少なくとも一方の駆動力により走行可能なハイブリッド車両に設置される車両制御装置であって、
    少なくとも前記内燃機関の駆動力を用いて発電する発電手段と、
    前記電動機に電力を供給すると共に、前記発電手段が発電した電力により充電される蓄電手段と、
    前記運転者の指示により前記蓄電手段の蓄電量を増加させる蓄電量増加手段と、
    を備え、
    前記蓄電量増加手段は、前記運転者の指示がない通常時に比べて前記蓄電手段の目標充電量を高く設定することにより、前記蓄電手段の蓄電量を増加させ、
    前記蓄電量増加手段が前記運転者の指示により前記蓄電手段の蓄電量を増加させた後、所定時間経過しても前記電動機の駆動による走行が行われないときに、前記蓄電手段の前記目標充電量を前記通常時の目標充電量に戻すこと、
    を特徴とする車両制御装置。
  2. 前記電動機の駆動による走行が行われている際、前記蓄電手段の前記蓄電量が所定の下限値より低下したときに、前記電動機の駆動による走行を禁止することを特徴とする請求項1に記載の車両制御装置。
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