JP4092625B2 - 電磁弁の手動操作装置 - Google Patents

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Magnetically Actuated Valves (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、停電等の事故によって弁体が弁座を閉塞した場合等に、手動操作により弁体を動作させる電磁弁の手動操作装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
停電等の事故によって弁体が弁座を閉塞した場合に手動操作により弁座を開放する電磁弁の手動操作装置は、図11〜図12に示すように従来公知である。
すなわち、図11に示す電磁弁の手動操作装置は、弁ボディ210内の弁座215,216への接離により流路を切換える弁体220,221を備えた弁部202と、上記弁体220,221を上記弁座215,216に対して接離する方向に駆動するソレノイド部203とを備えた電磁弁において、上記弁ボディ210にその表面から上記ソレノイド部203の可動鉄心233の端部付近まで延びる貫通孔250を設け、該貫通孔250に先端に上記可動鉄心233の端部と当接するテーパー部251aを有する操作部材251を摺動自在に設けている。
そして、停電等の事故によって弁体220が弁座215を閉塞した場合には、上記操作部材251を押すと、上記操作部材251のテーパー部251aが上記可動鉄心233の端部を押し上げるから、弁座215を開放することができる。
【0003】
また、図12に示す電磁弁の手動操作装置は、弁ボディ210内の弁座215への接離により流路を切換える弁体220を備えた弁部202と、上記弁体220を上記弁座215に対して接離する方向に駆動するソレノイド部203とを備えた電磁弁において、上記弁ボディ210にその表面から上記ソレノイド部203の可動鉄心233の端部付近まで延びる貫通孔250を設け、該貫通孔250に先端にカム部251bを有し他端に溝251cを有する操作部材251を回動自在に設けている。
そして、停電等の事故によって弁体220が弁座215を閉塞した場合には、溝251cにドライバ等の回動具を挿入して上記操作部材251を回動させると、カム部251bが可動鉄心233を固定鉄心232方向に摺動させるので、弁座215を開放することができる。
【0004】
しかし、上記従来公知の電磁弁の手動操作装置は、弁ボディ210の貫通孔250に手動操作装置205の操作部材251を直動あるいは回動自在に設け、該操作部材251の先端に設けたテーパー部251aあるいはカム部251bにより可動鉄心233を移動させるものであるために、手動操作装置205を可動鉄心233の端部付近に設置する必要があり、そのために電磁弁の小型化を行うと、電気接続用のコネクタやランプなどの電子部品を搭載した基板等で構成される部分が手動操作装置205の設置位置に被さるという問題が起きた。
更に、上記従来公知の電磁弁の手動操作装置205は、操作部材251の先端に設けたテーパー部251aあるいはカム部251bにより可動鉄心233を移動させるものであるために、操作部材251にその軸方向と直角の偏荷重が掛り、操作部材251の操作時にシール不良を生じやすかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題を解消するためになされたもので、その技術的課題は、電気接続用のコネクタやランプなどの電子部品を搭載した基板等で構成される部分を避けて手動操作装置を電磁弁に設置できる、電磁弁の手動操作装置を提供することにある。
また、本発明の他の技術的課題は、手動操作装置の操作ロッドに偏荷重が掛ることを防止でき、シール不良の発生を防止できる電磁弁の手動操作装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明の電磁弁の手動操作装置は、弁ボディ内の弁座への接離により流路を切換える弁体を備えた弁部と、上記弁体を上記弁座に対して接離する方向に駆動するソレノイド部とを備えた電磁弁の手動操作装置であって、上記手動操作装置が、上記ソレノイド部の可動鉄心の軸心と平行な軸心を有する上記弁ボディ内に設けられたロッド挿入孔内に気密且つ摺動自在に収容され上記可動鉄心の端面に当接して該可動鉄心をその軸方向に押圧する操作ロッドと、上記弁ボディの取付面に変位可能に取付けられた上記操作ロッドを駆動する操作部材とを備え、上記弁ボディが、上記操作部材の取付面に開口する上記可動鉄心の軸方向と同じ方向に延びる操作部材装着口と、該操作部材装着口の幅方向の両側壁に設けられた係合溝とを備えており、上記操作部材が、操作部材装着口への圧入により上記係合溝にスライド可能に係合する一対の爪部と、上記操作ロッドと連結するための連結板部とを備えた、上記可動鉄心の軸方向と同じ方向に移動可能なスライド部材であり、上記ロッド挿入孔がその周壁の一部に上記操作部材装着口に開口する上記連結板部を挿入可能な開口部を有し、上記操作ロッドがその外周面にシール部材が装着されるシール溝と、上記連結板部のU形切欠部が挿入される連結溝とを有していることを特徴とするものである。
【0007】
上記構成を有する電磁弁の手動操作装置は、ソレノイド部の可動鉄心の端面に当接して該可動鉄心をその軸方向に押圧する操作ロッドを可動鉄心の軸心と平行な軸心を有する上記弁ボディ内に設けられたロッド挿入孔内に気密且つ摺動自在に収容し、上記操作ロッドを駆動する操作部材を弁ボディの取付面に変位可能に取付けているため、手動操作装置を可動鉄心の端部付近に設置する必要がなくなり、操作ロッドに偏荷重が掛ることもない。
したがって、電気接続用のコネクタやランプなどの電子部品を搭載した基板等で構成される部分を避けて手動操作装置を電磁弁に設置でき、偏荷重によるシール不良の発生も防止できる。
【0008】
また、上記電磁弁の手動操作装置は、操作部材を弁ボディの係合溝に上記可動鉄心の軸方向と同じ方向にスライド可能に係合させることができ、該操作部材を移動させるだけで、該操作部材に連結した操作ロッドを可動鉄心の軸方向と同じ方向に移動させることができる。
【0009】
上記電磁弁の手動操作装置は、上記ロッド挿入孔がその周壁の一部に上記操作部材装着口に開口する上記連結板部を挿入可能な開口部を有し、上記操作ロッドがその外周面にシール部材が装着されるシール溝と、上記連結板部のU形切欠部が挿入される連結溝とを有しているのが適切であり、これにより、簡単な構造で第1の操作部材と操作ロッドとを連結することができると共に第1の操作部材の駆動力を精度良く操作ロッドに伝達することができる。
また、上記電磁弁の手動操作装置は、上記操作部材が、その端壁にバネガイド部材を有するバネ座を有し、該バネ座と上記弁ボディのバネ受面との間に設けたバネにより上記可動鉄心と反対側の方向に付勢されているのが適切であり、これにより、操作部材は確実にオフ位置側に戻される。
【0010】
上記本発明の電磁弁の手動操作装置は、上記操作部材が、上記スライド部材を構成する第1の操作部材と該第1の操作部材に回動自在に係合する第2の操作部材とで構成され、上記第2の操作部材が、その回動により第1の操作部材を操作ロッドの押圧方向に変位させてロックするカム作用部を有するものとして構成することができ、更に具体的には、上記第1の操作部材が、半円より大きい切欠円形状の開口部を有し該開口部の周壁を上記第2の操作部材が係合される係合壁としており、上記第2の操作部材が、上記第1の操作部材の開口部に嵌合し上記係合壁に回動自在に係合する回転支持部と、上記回転支持部に一体に設けられたカム作用部と、上記回転支持部の外端面に設けられた回動操作部とを有し、上記弁ボディが、上記第2の操作部材の回動に伴う力を受けることにより上記カム作用部に反力を与える反力壁面を有するものとすることができ、これにより手動操作装置をロック式とすることができる。
【0011】
上記電磁弁の手動操作装置では、上記回動操作部を介して上記第2の操作部材を回動させると、上記第2の操作部材の回転支持部に一体に設けられたカム作用部もその軸心の回りに回動し、該カム作用部の平面周壁部分が弁ボディの端壁に回動に伴う力を与えるため、該カム作用部は該端壁から反力を受け、その反力により、上記カム作用部はその軸心が端壁から離れる方向の力を受けるため、上記第1の操作部材はバネの付勢力に抗して上記可動鉄心側側へ移動する。
したがって、上記第1の操作部材に連結された上記操作ロッドをオン位置状態にロックすることができる。
【0012】
その状態から上記第2の操作部材を逆方向へ回動させると、上記カム作用部の軸心が弁ボディの端壁に近づくため、上記第1の操作部材は上記可動鉄心と反対側の方向へ移動し、上記第1の操作部材に連結された上記操作ロッドをオフ位置状態に戻すことができる。
【0013】
また、上記電磁弁の手動操作装置は、上記弁ボディが、上記操作部材装着口の両側に上記第2の操作部材の取付面より上方に突出して上記可動鉄心の軸方向と同じ方向に延びる一対のストッパー側壁を有し、上記第2の操作部材が、その一方及び他方の回動位置で上記ストッパー側壁に突き当たってその回動を規制する突当部を有し、上記第2の操作部材の一方及び他方の回動規制位置を上記操作ロッドのオン位置及びオフ位置にそれぞれ一致させるのが適切である。
これにより、操作ロッドのオン位置及びオフ位置を意識することなく第2の操作部材を回動させても、第2の操作部材の回動規制位置が操作ロッドのオン位置及びオフ位置にそれぞれ一致するため、操作ロッドのオン位置及びオフ位置を正確に位置決めすることができ、また、第2の操作部材の突当部がストッパー側壁に当たり回動が規制されて安定位置になるため、操作ロッドのオン位置及びオフ位置も安定する。
【0014】
【発明の実施の形態】
図1〜図4は、本発明の電磁弁の手動操作装置の第1実施例を示すものであり、該電磁弁1は、図1に示すように、弁ボディ10内の弁座15,16への接離により流路を切換える弁体20を備えた弁部2と、上記弁体20を上記弁座15,16に対して接離する方向に駆動するソレノイド部3とを備え、更に上記ソレノイド部3に通電するための端子筺4が、ソレノイド部3から弁部2にかかる範囲でそれらの外側に沿って付設されている。
上記電磁弁1に用いられる手動操作装置5は、図1,図4に示すように、上記ソレノイド部3の可動鉄心33の端面に当接して該可動鉄心33をその軸方向に押圧する操作ロッド51と、上記弁ボディ10の外側の取付面101に摺動変位可能に取付けられた上記操作ロッド51を駆動する操作部材52とを備えている。上記操作ロッド51は上記弁ボディ10内に設けられたロッド挿入孔102内に気密且つ摺動自在に収容されており、該ロッド挿入孔102の軸心102aは上記ソレノイド部3の可動鉄心33の軸心33aと平行になるように設けられている。
【0015】
更に、上記弁ボディ10は、上記操作部材52の取付面101に開口する上記可動鉄心33の軸方向と同じ方向に延びる操作部材装着口105と、該操作部材装着口105の幅方向の両側壁106に設けられた係合溝107とを備えており、また、図1に示すように、上記弁ボディ10のバネ受面111と上記操作部材52の端壁に設けたバネガイド部材52fを有するバネ座52gとの間には、上記操作部材52を上記可動鉄心33と反対側の方向に付勢するバネ53を設けている。
【0016】
上記操作部材52は、図1,図4に示すように、上記可動鉄心33の軸方向と同じ方向に延びる板状の操作部材本体52aと、該操作部材本体52aの前方端壁から垂下しその先端に上記操作ロッドと連結するためのU形切欠部52cを有する連結板部52bと、連結板部52bに設けた上記バネガイド部材52f及びバネ座52gと、上記連結板部52bから直角に突出し上記バネガイド部材52f及びバネ座52gを覆う突出板部52hと、上記操作部材本体52aの上面に形成した操作用の窪み部52dとを有している。
また、上記操作部材52は、上記操作部材本体52aの窪み部52d近傍の両側壁から垂下して上記係合溝107にスライド可能に係合する一対の爪部52iを有する爪板52eを備え、上記可動鉄心33の軸方向と同じ方向に移動可能なスライド部材であり、図3に示すように、該爪部52iは爪板52eの弾性力に抗して係合溝107に係合させ、該係合溝107を形成する壁面の一部を上記操作部材本体52aの底面との間で挟むようにしている。したがって、操作部材52はそれを操作部材装着口105に圧入するだけで弁ボディ10に組み付けることができる。
一方、上記操作ロッド51は、その外周面にOリング54が装着される環状のシール溝51aと、上記連結板部52におけるU形の切欠部52cが係合する連結溝51bとを有している。
【0017】
上記ロッド挿入孔102は、その周壁の一部に上記操作部材装着口105に開口する開口部を有し、該開口部を通って上記U形の切欠部52cを有する連結板部52がロッド挿入孔102内に挿入され、上記切欠部52cに上記連結溝51bが入り込み、上記操作部材52が上記操作ロッド51に連結される。
上記弁ボディ10は、上記操作部材装着口105の幅方向の両側に、上記取付面101より上方に突出して上記装着口105の長手方向に延びる一対の側壁108を設けている。
また、上記弁ボディ10は、図3に示すように、弁ボディ10の中心軸に対し対称に一対の貫通孔109を有し、該貫通孔109には該弁ボディ10を他の機器に取り付けるための取付用ボルト121(図2参照)が通される。
【0018】
図1に示すように、上記弁部2は3ポート弁を構成するもので、該弁部2の弁ボディ10は、入力ポートP、出力ポートA及び排出ポートRが連通する弁室11を内部に備えている。
この弁室11には、流路14を介して入力ポートPに連通する供給弁座15を備えた弁座体12、及び上記排出ポートRに連通し該供給弁座15に対向するように開口させた排出弁座16を設け、該供給弁座15と排出弁座16との間にはそれらに選択的に接離するポペット弁体20を収容している。
【0019】
上記ポペット弁体20は、ソレノイド部3への通電またはその解除によりそれらの弁座15,16を開閉するもので、該ソレノイド部3により該ポペット弁体20を開閉動作させるため、該ポペット弁体20には、その外周部に被着されるカバー20aと一体化された一対のプッシュロッド20bを設け、これらのプッシュロッド20bを、排出弁座16を跨ぐ位置において弁ボディ10に設けた孔からソレノイド部3側に導出し、その先端をソレノイド部3の可動鉄心33に当接させている。
また、上記弁座体12における供給弁座15の周囲とポペット弁体20との間には、該ポペット弁体20を排出弁座16側に押圧するポペットスプリング25を介装している。
【0020】
上記ソレノイド部3は、図1に示すように、コイル31を巻回したボビン30内に可動鉄心33を摺動自在に嵌入し、コイル31の周囲を囲んでソレノイド部3の外郭を構成する磁性カバー34及び該磁性カバー34と可動鉄心33との間に位置する磁気プレート35により、コイル31の周囲に磁路を形成したものである。
【0021】
上記磁性カバー34は、磁性材(鉄板)の深絞りによりソレノイド部3の外郭を構成してソレノイド部3の全体を被包する形状に形成したもので、ここでは側面に端子筺4の取付け孔36を設けているが、これをなくして端子筺を接着その他の磁性カバー34における液密性を阻害しない手段で固定することにより、ソレノイド部3の防水性・防滴性を確保することができる。
更に、上記可動鉄心33の外端側には合成樹脂からなるリング37を嵌着し、このリング37と磁気プレート35との間に可動鉄心の復帰スプリング38を縮設している。
【0022】
上記端子筺4は、その基部を構成する合成樹脂製の端子台70の脚70aを上記取付け孔36に係合させることにより固定し、この端子台70上に基板組立体71を載置し、その上にコネクタカバー60を被着している。上記基板組立体71は電気接続用のコネクタ72や、表示ランプその他の電子部品を搭載したものである。
なお、上記端子筺4は、必ずしもソレノイド部3のみに取付ける必要はなく、ソレノイド部3と弁ボディ10の両者に取付けることもできる。
【0023】
上記電磁弁の手動操作装置は、停電等の事故によって弁体20が弁座15を閉塞した場合には、操作部材52を移動させることにより、操作部材52に連結された操作ロッド51及び該操作ロッド51にその端面が当接する可動鉄心33を介して弁体20を弁座15から移動させることができる。
そして、可動鉄心33の端面に当接して該可動鉄心33をその軸方向に押圧する操作ロッド51を、可動鉄心33の軸心と平行なロッド挿入孔102内に気密且つ摺動自在に収容し、上記操作ロッド51を駆動する操作部材52を弁ボディ10の取付面101に変位可能に取付けているため、手動操作装置5を可動鉄心33の端部付近に設置する必要がなくなり、操作ロッド51に偏荷重が掛ることもない。
したがって、電気接続用のコネクタやランプなどの電子部品を搭載した基板等で構成される部分を避けて手動操作装置5を電磁弁1に設置でき、偏荷重によるシール不良の発生も防止できる。
【0024】
上記電磁弁の手動操作装置は、操作部材52を可動鉄心33の軸方向に移動させるだけで、該操作部材52に連結した操作ロッド51を同方向に移動させることができる。しかも、ロッド挿入孔102がその周壁の一部に上記操作部材装着口105に開口する開口部を有し、上記連結板部52bのU形の切欠部52cをこの開口部を通して操作ロッド51の外周面の連結溝51cに係合させるようにしているため、簡単な構造で操作部材52と操作ロッド51とを連結することができると共に、操作部材52の駆動力を精度良く操作ロッド51に伝達することができる。
【0025】
また、上記電磁弁の手動操作装置は、上記操作部材52が、その端壁にバネガイド部材52fを有するバネ座52gを有し、該バネ座52gと上記弁ボディのバネ受面111との間に設けたバネ53により上記可動鉄心33と反対側の方向に付勢されているため、操作部材52及びこれに連結された操作ロッド51は確実にオフ位置側に戻される。
【0026】
図5〜図10は、本発明の電磁弁の手動操作装置をロック式とした第2の実施例を示すものであり、この電磁弁の手動操作装置は、図1〜図4に示す第1の実施例と基本的に同じ構造をしているが、操作部材の構造が異なる点で相違している。
したがって、該第2の実施例において第1の実施例と同じ構造をしている箇所は、第1の実施例のものと同じ符号を付与して、その説明を省略する。
【0027】
上記電磁弁1の手動操作装置5は、図5〜図7に示すように、操作部材52が、第1の操作部材152と回動により該第1の操作部材152に対して操作力を加える第2の操作部材153とで構成されている。
上記第1の操作部材152は、図7及び図8に示すように、上記可動鉄心33の軸方向と同じ方向に延びる板状の操作部材本体152aと、該操作部材本体152aの前方端壁から垂下しその先端に上記操作ロッドと連結するためのU形の切欠部152cを有する連結板部152bと、連結板部152bに設けたバネガイド部材152f及びバネ座152gと、上記連結板部152bから直角に突出し上記バネガイド部材152f及びバネ座152gの上方を覆う突出板部152hとを有している。
【0028】
また、上記第1の操作部材152は、上記弁ボディ10の操作部材装着口105の幅方向の両側壁106に設けられた係合溝107にスライド可能に係合する一対の爪部152iを有する爪板152eを備え、第1の操作部材152のこれらの構成は第1実施例における上記操作部材52の構成と同様である。
しかし、上記第1の操作部材152は、上記操作部材本体152aの後端部側に半円より大きい切欠円形状の開口部154を設け、該開口部154の周壁を上記第2の操作部材153と係合する係合壁としている点で第1実施例の操作部材52と相違している。
【0029】
上記開口部154の形状は、図7及び図8に示すように、半円より大きい切欠円の形状をしており、該開口部154の周壁は、図8の(ホ)に示すように、第1の周壁部154bとこれよりわずかに径が小さい第2の周壁部154cとで構成されている。また、上記第1の操作部材152は、上記板状の操作部材本体152aの上方に間隔をあけてガイド板152jを一体に形成しており、該ガイド板152jはその先端に円弧状部155を有している。
上記操作部材本体152aとガイド板152jとの間隔は、上記第2の操作部材153を回動させる際に後述する突当板157が通る通路156となる。
【0030】
上記第2の操作部材153は、図7及び図9に示すように、半円筒より大きい切欠円筒状部の複数を重ねた回転支持部153aと、該回転支持部153aに一体に設けられ、半円筒より大きい切欠円筒形状で、その軸心153cが回転支持部153aの軸心と同じであるがそれより小径のカム作用部153bを有している。
上記回転支持部153aは、上記第1の操作部材152の開口部154に嵌合し、その係合壁154b,154cに回動自在に係合する円弧状の係合溝153dをその曲面周壁部分に形成し、反対側を平面周壁部分153fとしており、その上面には、第2の操作部材153の回動操作部を構成するところの、上記軸心153cを通る回動用の溝153eを設けている。
また、上記カム作用部153bは、曲面周壁部分153hと、上記回転支持部の平面周壁部分153fと平行な平面周壁部分153gとを有し、非操作時にはその平面周壁部分153gが上記操作部材装着口105の端壁115に上記バネ53の付勢力で押付けられている。該端壁115は、第2の操作部材153の回動に伴って上記カム作用部153bの曲面周壁部分153hが圧接する壁面であり、上記カム作用部153bに反作用としての反力を与える反力壁面となる。
【0031】
上記回転支持部153aの係合溝153dより上の曲面周壁部分には略三角形状の突当板157が固着されている。上記突当板157は、その周端壁が直交する2つの平側面157a,157bを有しており、上記第2の操作部材153を回動させた際に、上記直交する2つの平側面157a,157bのどちらか一方が上記弁ボディ10に設けた上記側壁108のストッパー面108aに突き当たり、その回動を規制すると共にその回動規制位置を安定位置にするものである。また、上記第2実施例においては、図10の(イ)、(ロ)に示すように、上記第2の操作部材153の左方向及び右方向の回動規制位置がそれぞれ上記操作ロッドのオフ位置及びオン位置になるようにしている。
【0032】
上記第2実施例の操作部材52を構成する上記第1の操作部材152及び第2の操作部材153は、図7に示すように上記弁ボディ10の操作部材装着口105に装着され、上記バネ53が上記第1の操作部材152を介して上記第2の操作部材153を可動鉄心33と反対側の方向に押しつけるため、図10の(イ)に示す操作ロッド51のオフ位置状態では、図5に示すように、上記カム作用部153bの平面周壁部分153gは、上記操作部材装着口105の端壁115に押しつけられている。
【0033】
この状態で上記回動用の溝153eを介して上記第2の操作部材153を右方向(時計方向)へ回動させると、上記回転支持部153aに同軸で一体に設けられたカム作用部153bもその軸心153cの回りに回動し、上記カム作用部153bの平面周壁部分153gの右端部分が弁ボディ10の端壁115に回動に伴う力を与えるため、上記カム作用部153bはその反作用による反力を該端壁115から受ける。
【0034】
したがって、上記第2の操作部材153の回動に伴い、上記反力によりカム作用部153bはその軸心153cが端壁115から離れる方向に移動し、すなわち、上記第1の操作部材152が上記バネ53の付勢力に抗して上記可動鉄心33側へ移動し、上記第1の操作部材152に連結された上記操作ロッド51をオン位置方向へ移動させる。
そして、上記第2の操作部材153を図10の(イ)に示すオフ位置状態から右方向へ90°回動すると、図10の(ロ)に示すように、突当板157の平側面157bが一方の側壁108のストッパー面108aに突き当たり、その回動規制位置が上記操作ロッド51のオン位置となる。
【0035】
そのオン位置状態から上記第2の操作部材153を左方向(反時計方向)へ回動させると、上記カム作用部153bの軸心153cが弁ボディ10の端壁115に近づくため、上記第1の操作部材152は上記可動鉄心33と反対側の方向へ移動する。
そして、上記第2の操作部材153を図10の(ロ)に示すオン位置状態から左方向へ90°回動すると、図10の(イ)に示すように、突当板157の平側面157aが他方の側壁108のストッパー面108aに突き当たり、上記第1の操作部材152に連結された上記操作ロッド51がオフ位置状態に戻る。
【0036】
上記電磁弁の手動操作装置は、上記第2の操作部材153がその一方及び他方の回動位置でストッパーとなる側壁108に突き当たりその回動を規制する突当部157を有し、該回動規制位置を操作ロッド51のオン位置及びオフ位置にそれぞれ一致させているため、第2の操作部材153を単に回動させるだけで、操作ロッド51のオン位置及びオフ位置を正確に位置決めすることができ、上記第2の操作部材153の突当部157の平側面157a,157bが側壁108のストッパー面108aに平面同士で当接し回動が規制されるため、第2の操作部材の回動位置が安定すると共に操作ロッド51のオン位置及びオフ位置も安定する。
【0037】
本発明の電磁弁のロック式手動操作装置は、必ずしも上記実施例に限定されるものではなく、例えば、上記第2の操作部材153の回動により、該第2の操作部材153の移動を伴うことなく第1の操作部材152を押圧駆動できる構造、すなわち、第2の操作部材153が、その回動により第1の操作部材を操作ロッドの押圧方向に変位させてロックする適宜形態のカム作用部を有するものとすることができる。
また、上記第2の操作部材153の回動操作部を構成するところの該操作部材153上のドライバー用溝153eは、それに限るものではなく、電磁弁を小型することにより操作が困難になる場合には、操作しやすい適宜形状にすることができる。
【0038】
【発明の効果】
以上に詳述したように、本発明によれば、電気接続用のコネクタやランプなどの電子部品を搭載した基板等で構成される部分を避けて手動操作装置を電磁弁に設置でき、手動操作装置の操作ロッドに偏荷重が掛ることを防止でき、シール不良の発生を防止できる電磁弁の手動操作装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の電磁弁の手動操作装置の一実施例を示す縦断側面図である。ただし、左半部はコイルへの非通電時を、右半部は通電時をそれぞれ示す。
【図2】同、正面図である。
【図3】図2のA−A矢視位置での断面図である。
【図4】同、弁ボディ及び手動操作装置の分解斜視図である。
【図5】本発明の手動操作装置の他の実施例を示す縦断側面図である。ただし、左半部はコイルへの非通電時を、右半部は通電時をそれぞれ示す。
【図6】同、正面図である。
【図7】同、弁ボディ及び手動操作装置の分解斜視図である。
【図8】(イ)は第1の操作部材の側面図、(ロ)は同正面図、(ハ)は同底面図、(ニ)は同背面図、(ホ)は同縦断側面図である。
【図9】(イ)は第2の操作部材の側面図、(ロ)は同正面図、(ハ)は同背面図、(ニ)は同底面図である。
【図10】(イ)は第2の操作部材が一方の回動規制位置(操作ロッドがオフ位置)にある状態を示す正面図、(ロ)は第2の操作部材が他方の回動規制位置(操作ロッドがオン位置)にある状態を示す正面図である。
【図11】従来の電磁弁の手動操作装置を示す縦断側面図である。
【図12】他の従来の電磁弁の手動操作装置を示す断面図である。
【符号の説明】
2 弁部
3 ソレノイド部
10 弁ボディ
15,16 弁座
20 弁体
33 可動鉄心
51 操作ロッド
52 操作部材
102 ロッド挿入孔

Claims (5)

  1. 弁ボディ内の弁座への接離により流路を切換える弁体を備えた弁部と、上記弁体を上記弁座に対して接離する方向に駆動するソレノイド部とを備えた電磁弁の手動操作装置であって、
    上記手動操作装置が、上記ソレノイド部の可動鉄心の軸心と平行な軸心を有する上記弁ボディ内に設けられたロッド挿入孔内に気密且つ摺動自在に収容され上記可動鉄心の端面に当接して該可動鉄心をその軸方向に押圧する操作ロッドと、上記弁ボディの取付面に変位可能に取付けられた上記操作ロッドを駆動する操作部材とを備え、
    上記弁ボディが、上記操作部材の取付面に開口する上記可動鉄心の軸方向と同じ方向に延びる操作部材装着口と、該操作部材装着口の幅方向の両側壁に設けられた係合溝とを備えており、
    上記操作部材が、操作部材装着口への圧入により上記係合溝にスライド可能に係合する一対の爪部と、上記操作ロッドと連結するための連結板部とを備えた、上記可動鉄心の軸方向と同じ方向に移動可能なスライド部材であり、
    上記ロッド挿入孔がその周壁の一部に上記操作部材装着口に開口する上記連結板部を挿入可能な開口部を有し、
    上記操作ロッドがその外周面にシール部材が装着されるシール溝と、上記連結板部のU形切欠部が挿入される連結溝とを有し、
    ことを特徴とする電磁弁の手動操作装置。
  2. 上記操作部材が、その端壁にバネガイド部材を有するバネ座を有し、該バネ座と上記弁ボディのバネ受面との間に設けたバネにより上記可動鉄心と反対側の方向に付勢されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁の手動操作装置。
  3. 上記操作部材が、上記スライド部材を構成する第1の操作部材と該第1の操作部材に回動自在に係合する第2の操作部材とで構成され、
    上記第2の操作部材が、その回動により第1の操作部材を操作ロッドの押圧方向に変位させてロックするカム作用部を有する、
    ことを特徴とする請求項1または2に記載の電磁弁の手動操作装置。
  4. 上記第1の操作部材が、半円より大きい切欠円形状の開口部を有し該開口部の周壁を上記第2の操作部材が係合される係合壁としており、
    上記第2の操作部材が、上記第1の操作部材の開口部に嵌合し上記係合壁に回動自在に係合する回転支持部と、上記回転支持部に一体に設けられたカム作用部と、上記回転支持部の外端面に設けられた回動操作部とを有し、
    上記弁ボディが、上記第2の操作部材の回動に伴う力を受けることにより上記カム作用部に反力を与える反力壁面を有する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の電磁弁の手動操作装置。
  5. 上記弁ボディが、上記操作部材装着口の両側に上記第2の操作部材の取付面より上方に突出して上記可動鉄心の軸方向と同じ方向に延びる一対のストッパー側壁を有し、
    上記第2の操作部材が、その一方及び他方の回動位置で上記ストッパー側壁に突き当たってその回動を規制する突当部を有し、
    上記第2の操作部材の一方及び他方の回動規制位置を上記操作ロッドのオン位置及びオフ位置にそれぞれ一致させた、
    ことを特徴とする請求項3または4に記載の電磁弁の手動操作装置。
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