JP4680807B2 - パイロット式切換弁 - Google Patents
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Description
図1に示すように、マニホールドベース11は、複数のベース10を連設してなり、マニホールドベース11の各ベース10の上面にはパイロット式切換弁21が取り付けられている。前記マニホールドベース11には、ベース10の連設方向に沿って、流体の供給流路12と排出流路13a,13bが形成されている(図2参照)。また、図2に破線に示すように、マニホールドベース11の各ベース10には、該ベース10の一面に向けて開口する出力口14a,14bが形成されている。上記ベース10には、パイロット式切換弁21を取り付けるためのねじ穴(図示せず)が複数形成され、隣り合うねじ穴のピッチは所定値に設定されている。すなわち、ベース10は前記ピッチが標準化されたISO準拠タイプのものである。
図2に示すように、パイロット式切換弁21は、主弁20と、該主弁20に一体的に設けられた2つのパイロット電磁弁61とから主に構成されている。前記主弁20は、弁ボディ31の軸方向(図1及び図2では左右方向)の両端にサブプレート41が取り付けられ、さらに、各サブプレート41にキャップ51が取り付けられて外郭が構成されている。さらに、主弁20において、前記弁ボディ31の軸方向両側の上面には、それぞれ前記パイロット電磁弁61が取り付けられている。また、パイロット式切換弁21は、前記2つのパイロット電磁弁61を覆うカバー91を主弁20の上側に備えているとともに、前記カバー91の外面にはL字状をなす接続コネクタ81が突設されている。そして、接続コネクタ81には、前記パイロット電磁弁61に通電するためのケーブル82が接続されている。
(1)ケーブル82が延びる側に配置されたパイロット電磁弁61に対応する手動操作釦93は、操作面94の全てが、接続口81a(仮想平面H)よりもケーブル82の延びる側へ超えない位置に配置されているとともに、接続コネクタ81及びケーブル82によって覆われない位置に配置されている。このため、パイロット式切換弁21の平面視において、操作面94は接続コネクタ81及びケーブル82の下側に隠れない位置に配置されている。したがって、工具等によって操作面94を容易に操作(押圧)することができる。特に、多数のベース10が連設された状態では、多数のパイロット式切換弁21からケーブル82が延び、該ケーブル82はそれぞれ緩やかに湾曲するように曲げられて制御装置に向けて取り回される。このとき、操作面94が上記位置に配設されることで、多数のケーブル82が曲げられて配設されても、操作面94がケーブル82の下側に隠れることを回避することができる。
○ ガイド穴31bにおける規制突起31cは無くてもよい。
○ パイロット式切換弁21は、パイロット電磁弁61を1つだけ備えたタイプであってもよい。
○ パイロット電磁弁61を、弁ボディ31の上面31dにて該弁ボディ31の中心軸よりずれた位置に設け、該パイロット電磁弁61の押圧部材71上に手動操作釦93を設けてもよい。この場合、手動操作釦93の操作面94は、操作面94の全てが接続口81aよりもケーブル82の延びる側へ超えない位置であり、かつ接続コネクタ81によって覆われない位置に配置されている。また、手動操作釦93は腕部96を備えず、操作面94が押圧されると手動操作釦93が直接押圧部材71を押圧してパイロット電磁弁61を駆動させるようになっている。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について以下に追記する。
(1)弁ボディの一側面に、圧力流体の供給ポート、出力ポート、及び排出ポートを備えるとともに、前記弁ボディ内に、該弁ボディの軸方向に沿って移動して前記出力ポートを前記供給ポートと排出ポートとに切換えて連通させる主弁体及びパイロット室を有する主弁と、前記弁ボディにて前記一側面と対向する側に設けられ、前記主弁の前記パイロット室にパイロット流体を給排するパイロット電磁弁とを備え、前記パイロット電磁弁からパイロット室に給排されるパイロット流体によって前記主弁体を移動させるパイロット式切換弁において、前記パイロット電磁弁を覆うカバーを備え、該カバーにて前記弁ボディの一側面と対向する外面に、前記パイロット電磁弁に通電するためのケーブルを接続可能とする接続コネクタを備えるとともに、該接続コネクタは、前記ケーブルが前記弁ボディの軸方向に沿って延びるように該ケーブルを接続可能とする接続口を備え、該接続口は前記弁ボディの軸方向に対して直交する位置に開口するように形成されており、さらに、前記カバーの外面に臨む操作面を有し該操作面が押圧されることによって前記パイロット電磁弁を操作して前記パイロット流体を前記パイロット室に供給可能とする手動操作釦を備え、該手動操作釦が、前記操作面を一端に備える操作軸と、該操作軸に対して交差する方向へ延びる腕部と、該腕部に設けられ前記操作面の押圧に伴い前記パイロット電磁弁を操作する操作部とから形成されていることを特徴とするパイロット式切換弁。
Claims (4)
- 弁ボディの一側面に、圧力流体の供給ポート、出力ポート、及び排出ポートを備えるとともに、前記弁ボディ内に、該弁ボディの軸方向に沿って移動して前記出力ポートを前記供給ポートと排出ポートとに切換えて連通させる主弁体及びパイロット室を有する主弁と、
前記弁ボディにて前記一側面と対向する側に設けられ、前記主弁の前記パイロット室にパイロット流体を給排するパイロット電磁弁とを備え、前記パイロット電磁弁からパイロット室に給排されるパイロット流体によって前記主弁体を移動させるパイロット式切換弁において、
前記パイロット電磁弁を覆うカバーを備え、該カバーにて前記弁ボディの一側面と対向する外面に、前記パイロット電磁弁に通電するためのケーブルを接続可能とする接続コネクタを備えるとともに、該接続コネクタは、前記ケーブルが前記弁ボディの軸方向に沿って延びるように該ケーブルを接続可能とする接続口を備え、該接続口は前記弁ボディの軸方向に対して直交するように開口しており、
さらに、前記カバーの外面に臨む操作面を有し該操作面が押圧されることによって前記パイロット電磁弁を操作して前記パイロット流体を前記パイロット室に供給可能とする手動操作釦を備え、前記接続コネクタからケーブルが延びる側に配設されたパイロット電磁弁を操作する手動操作釦を、前記操作面の全てが、前記カバーの外面にて前記接続口よりも前記ケーブルの延びる側へ超えない位置であり、かつ前記接続コネクタによって覆われない位置に配置したことを特徴とするパイロット式切換弁。 - 前記手動操作釦は、一端に前記操作面を有する操作軸と、該操作軸に対して交差する方向へ延びる腕部と、該腕部に突設され前記操作面の押圧に伴い前記パイロット電磁弁を押圧操作する操作部とから形成されている請求項1に記載のパイロット式切換弁。
- 前記弁ボディには、前記操作軸が挿入されるガイド穴が形成され、該ガイド穴の内底面には、前記操作軸の他端が当接する当接部が設けられている請求項2に記載のパイロット式切換弁。
- 前記手動操作釦は、前記パイロット電磁弁のハウジングに形成された挿入孔内に挿入された押圧部材を介してパイロット電磁弁を操作するように構成され、該押圧部材と挿入孔との間には防滴用のシール部材が設けられている請求項1〜請求項3のうちいずれか一項に記載のパイロット式切換弁。
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