JPH10256035A - 電磁弁用ソレノイド - Google Patents

電磁弁用ソレノイド

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JPH10256035A
JPH10256035A JP9081981A JP8198197A JPH10256035A JP H10256035 A JPH10256035 A JP H10256035A JP 9081981 A JP9081981 A JP 9081981A JP 8198197 A JP8198197 A JP 8198197A JP H10256035 A JPH10256035 A JP H10256035A
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solenoid
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bobbin
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子 隆司郎 金
Makoto Ishikawa
川 誠 石
Masaru Narita
田 勝 成
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01FMAGNETS; INDUCTANCES; TRANSFORMERS; SELECTION OF MATERIALS FOR THEIR MAGNETIC PROPERTIES
    • H01F7/00Magnets
    • H01F7/06Electromagnets; Actuators including electromagnets

Abstract

(57)【要約】 【課題】 組立作業が容易でしかも安価な電磁弁用ソレ
ノイドを提供する。 【解決手段】 シングルソレノイド1は、コイル6を巻
いたボビン5、該ボビンの中心孔に固定した固定鉄心
8、及びコイルに通電するためのコイル端子6,6を有
するコイル組立体2と、外径がコイル組立体を同形のダ
ミーケース3とを、両端を折曲してコ字状とした1個の
磁気フレーム12と、該磁気フレームの折曲部先端間を
連結する1個の磁気プレート13内に並置してこれらを
一体にモールド22する。ダブルソレノイド25は、2
個のコイル組立体2,2を、上記磁気フレーム12と磁
気プレート13内に並置して、これらを一体にモールド
22する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電磁弁用のソレノ
イドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】切換弁の主弁を駆動するためのパイロッ
ト電磁弁としては、主弁の軸方向一側にパイロット流体
を給排するシングルソレノイド形のパイロット電磁弁
と、主弁の軸方向両側に交互にパイロット流体を給排す
るダブルソレノイド形のパイロット電磁弁とが知られて
いる。しかしながら、シングルソレノイド形のパイロッ
ト電磁弁とダブルソレノイド形のパイロット電磁弁と
は、組み付けるコイル等の数が異なるために組立作業が
面倒であり、また構成部品の種類が多くなって高価にな
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、シングル形とダブル形のソレノイドの構成
部品を共通化することにより、組立作業が容易でしかも
安価な電磁弁用ソレノイドを提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の電磁弁用ダブルソレノイドは、両端を折曲
してコ字状とした1個の磁気フレームと上記磁気フレー
ムの折曲部先端間を連結する1個の磁気プレート内に;
コイルを巻いたボビン、該ボビンの中心孔に固定した固
定鉄心、及びコイルに通電するためのコイル端子を有す
る2個のコイル組立体を並置して、これらを一体にモー
ルドしたことを特徴としている。
【0005】また、同様の課題を解決するため、本発明
の電磁弁用シングルソレノイドは、両端を折曲してコ字
状とした1個の磁気フレームと上記磁気フレームの折曲
部先端間を連結する1個の磁気プレート内に;コイルを
巻いたボビン、該ボビンの中心孔に取付けた固定鉄心、
及びコイルに通電するためのコイル端子を有する1個の
コイル組立体と;外形が該コイル組立体と同形の1個の
ダミーケースとを並置して、これらを一体にモールドし
たことを特徴としている。
【0006】さらに、同様の課題を解決するため、本発
明の電磁弁用ソレノイドは、これらの電磁弁用ソレノイ
ドのモールド前に、コイルに給電するための印刷配線を
有する基板と、上記印刷配線に給電するための端子を有
する端子ハウジングとを組み付けて、これらを一体にモ
ールドしたことを特徴としている。
【0007】
【作用及び発明の効果】両端を折曲してコ字状とした1
個の磁気フレームと、該磁気フレームの折曲部の先端間
を連結する1個の磁気プレート内に、2個のコイル組立
体を並置して一体にモールドするとダブルソレノイドと
なり、上記磁気フレームと磁気プレート内に、1個の上
記コイル組立体と外形がこれと同形の1個のダミーケー
スとを並置して一体にモールドするとシングルソレノイ
ドとなる。これらのソレノイドは、ダブル形及びシング
ル形のいずれであっても、同一の磁気フレームと磁気プ
レート内に並置してモールドできるので、ソレノイドの
組立作業が単純で組立ての誤りがない。また、必要な部
品の種類が少なく、しかも組付けのための治具や、モー
ルドのための型を共通にすることができるので、必要な
部品点数の種類が少なくなって電磁弁用ソレノイドを安
価なものにすることができる。
【0008】さらに、これらのソレノイドのモールド前
に、コイルに給電するための印刷配線を有する基板と、
上記印刷配線に給電するための端子を有する端子ハウジ
ングとを磁気フレームに組み付けて、これらを一体にモ
ールドしたので、電気絶縁性に優れて安全性が向上す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】図1ないし図4は本発明の第1実
施例を示し、このシングルソレノイド1は、1個のコイ
ル組立体2と1個のダミーケース3とを備え、これらは
後記する磁気フレーム12と磁気プレート13とによっ
て一体に組み付けられている。上記コイル組立体2は、
上部のフランジに位置決め用の突起5a,5a,5b
が、下部に位置決め用の突起5c,5c(1個のみ図
示)がそれぞれ一体に形成されたボビン5と、該ボビン
5に巻かれたコイル6と、ボビン5の中心孔7の一端に
気密に嵌着した固定鉄心8と、上記突起5a,5aから
突出するコイル端子9,9とを備え、コイル端子9,9
の突出部にはゴムキャップ10が嵌着されている。適宜
の合成樹脂で一体に形成された上記ダミーケース3は、
外形がコイル組立体2と同形でコ字状の断面を有し、上
面に上記位置決め用の突起5a,5a,5bと同形の位
置決め用の突起3a,・・を、下面に位置決め用突起5
c,5cと同形の位置決め用の突起3b,3b(1個の
み図示)を、図における下方が開口する空間に十字状に
交差する補強リブ3c,3cを備えている。
【0010】コイル組立体2とダミーケース3とを取り
巻く磁気フレーム12は、コ字状をなし、上面にコイル
組立体2及びダミーケース3の上方の位置決め用の突起
がそれぞれ係止する係止部12a,・・が、両側の折曲
壁の先端に切欠部12bが、上面及び両折曲壁にモール
ドの流入孔12c,・・が、いずれも一体に形成されて
いる。また、磁気フレーム12の折曲壁の先端間に嵌着
される磁気プレート13は、幅方向の両側にコイル組立
体2とダミーケース3の下方の位置決め用の突起がそれ
ぞれ係止する係止部13a,・・が、長手方向の両端に
上記切欠部12b,12bに係止する突起13b,13
bが、長手方向中間のボビン5の中心孔7及びダミーケ
ース3の開口に対向する位置に中心孔7と同径または若
干大径の貫通孔13c,13cが、いずれも一体に形成
されている。
【0011】適宜の合成樹脂で一体に形成された基板台
14は、磁気フレーム12に対する長手方向の取付位置
を決める屈曲壁14a,14aと、幅方向の取付位置を
決める屈曲部14b,14bと、コイル組立体2及びダ
ミーボディ3の上方の位置決め用突起が係止する切欠部
14c,・・と、磁気フレーム12上面の流入孔12
c,12cに連通する流入孔14d,14dと、後記す
るカバー44を取付けるためのタップ孔14e,14e
と、屈曲壁14a一方の端子ハウジング16を取付ける
ための取付部14f,・・とを備えている。上記基板1
5は、コイル端子9,9と端子ハウジング16に設けた
端子17a〜17dとを電気的に接続させる印刷配線を
備え、該印刷配線に、電子機器の一例としてのツエナダ
イオード20,20が取付けられている。
【0012】電気絶縁性の素材で一体に成形された上記
端子ハウジング16は、基板台14の取付部14f,・
・にそれぞれ係止する係止部16a,・・によって基板
台14に取付けられている。端子ハウジング16に設け
た上記端子17a〜17dは、一端がそれぞれソケット
部16b内に突出し、ほぼ直角に折曲された他端が端子
ハウジング16から突出しており、基板台14に基板1
5を取付けると、該基板に設けた印刷配線に電気的に接
続される。また、これらの端子の基板15の面から突出
する突出部に、4個一体としたゴムキャップ10が嵌着
されている。
【0013】上記基板15に設けた印刷配線は、2個の
コイル組立体2,2の各コイル端子9に給電可能とされ
ており、端子ハウジング16には4個の端子17a〜1
7dが設けられている。したがって、基板15と端子ハ
ウジング16は、後記するダブルソレノイドにそのまま
使用することができる。
【0014】上記第1実施例は、コイル組立体2とダミ
ーケース3を、これらの上方の位置決め用突起をそれぞ
れ係止部12a,・・に係止させて磁気フレーム12内
に並置し、磁気プレート13の係止部13a及び突起1
3bを、コイル組立体2とダミーケース3の下方の位置
決め用突起及び磁気フレーム12の切欠部12bにそれ
ぞれ係止して、磁気プレート13を磁気フレーム12の
両折曲壁間に嵌着すると、コイル組立体2とダミーケー
ス3が磁気フレーム12と磁気プレート13によって一
体に組み付けられる。係止部16aの取付部14fへの
係止により基板台14に端子ハウジング16を組み付
け、基板台14に基板15を設置すると、端子17a〜
17dが基板15の印刷配線に電気的に接続される。次
いで、これらの部材を組み付けた基板台14を屈曲壁1
4a,14aと屈曲部14b,14bとにより位置決め
して磁気フレーム12に組み付けると、コイル端子9,
9が基板15の印刷配線に電気的に接続される。
【0015】これらの構成部材を組み付けた後、図示を
省略している適宜の型に挿入して合成樹脂で一体にモー
ルド22すると、シングルソレノイド1が構成される。
この場合、基板台14及び磁気フレーム12をコ字状と
してその幅方向の両側が開口していることと、基板台1
4及び磁気フレーム12に組付けにより連通する流入孔
14dと12cとを設けたこととによって、これらを容
易にモールドすることができる。
【0016】図5及び図6は本発明の第2実施例を示
し、このダブルソレノイド25は、上記磁気フレーム1
2と磁気プレート13内に、2個のコイル組立体2,2
を並置したものとして構成されている。第2実施例の他
の構成は第1実施例と同じであるから、図の主要な箇所
に同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。上記ソ
レノイド25を構成する各部材は、第1実施例の各部材
と共通であるから、同一の部材をそのまま使用すること
ができる。
【0017】上記第1実施例及び第2実施例は、2個の
コイル組立体2,2を並置して1個の磁気フレーム12
と1個の磁気プレート13とによって組み付けるとダブ
ルソレノイド25とすることができ、1個のコイル組立
体2と1個のダミーケース3とを並置して上記磁気フレ
ーム12と磁気プレート13とによって組み付けるとシ
ングルソレノイド1とすることができる。したがって、
シングル形及びダブル形のいずれのソレノイドであって
も、組付けのための治具や、モールドのための型を共通
にすることができるのでので、組付けやモールド作業が
容易でかつ組立ての誤りもない。また、ダミーケース3
以外は、ソレノイド1と25の構成部品を共通にするこ
とができるので、部品の種類が少なくなって安価なもの
とすることができ、しかも部品組付けの間違いをなくす
ことができる。さらに、電気的接続部全体をモールド2
2して一体のものとしたので、取扱が容易で、しかも電
気部分の絶縁性に優れて安全性が向上する。
【0018】図7及び図8は上記シングルソレノイド1
の使用態様の一例を示し、このソレノイド1は、内部パ
イロット式の切換弁30の主弁31にパイロット流体を
給排するパイロット電磁弁32に使用され、ボビン5の
中心孔7に、磁気プレート13の貫通孔13cを通る可
動鉄心11が移動可能に挿入されている。上記主弁31
の弁ボディ34は、圧縮空気の供給ポートP、出力ポー
トA,B、及び排出ポートEA,EBと、これらのポー
トが開口する軸方向の弁孔35とを備え、弁孔35に、
出力ポートAとBを供給ポートPと排出ポートEAまた
はEBとに切り換えて連通させる弁体36が気密に摺動
可能に挿入されている。
【0019】上記弁ボディ34の一側面には、第1プレ
ート37a、パイロット弁ボディ38及び上記ソレノイ
ド1が、他側面には第2プレート37bが、それぞれ取
付ねじ等の適宜の取付部材によって気密に取付けられて
いる。また、第1プレート37aに形成された第1ピス
トン室には第1ピストン39aが、第2プレート37b
に形成された第1ピストン室より小径の第2ピストン室
には第2ピストン39bが、それぞれ気密に摺動可能に
挿入されており、弁体36はこれらのピストン39a,
39bで押圧されて図において往復動する。
【0020】上記ソレノイド1には、取付ねじ等の適宜
の手段によって、ランプ42を有するランプ基板41が
取付けられており、ランプ42は、図8に示すように、
端子17a〜17cと、ランプ基板41に設けた上記端
子に電気的に接続する印刷配線とによって給電される。
ランプ基板41を覆うカバー44は、ランプ42の点
灯、換言すればコイル6への通電を外部から視認するた
めの透明または半透明の窓44aを備え、タップねじ4
5,・・のタップ孔14eへの螺入によってソレノイド
1に取付けられており、カバーガスケット46によって
ソレノイド1との間が気密にシールされている。
【0021】パイロット弁ボディ38の可動鉄心11と
対向する箇所とその延長線上には、パイロット供給弁室
48とパイロット出力弁室49とが形成され、これらの
弁室48と49にパイロット供給弁座48aとパイロッ
ト排出弁座49aが背向して形成されており、弁室48
と49は連通路52,・・によって互いに連通してい
る。パイロット供給弁座48aを開閉するパイロット供
給弁体50は、可動鉄心11の先端に取付けたホルダ5
7によって可動鉄心からの抜け出しが防止されており、
上記パイロット供給弁体50とパイロット排出弁座49
aを開閉するパイロット排出弁体51とは、連通路5
2,・・に遊挿された連結部材(図示省略)によって一
体に移動可能とされている。また、パイロット供給弁体
50は、磁気プレート13とホルダ57との間に縮設し
た可動鉄心の復帰ばね58によって、パイロット供給弁
座48aを閉鎖する方向に付勢されている。
【0022】上記主弁31の供給ポートPは、パイロッ
ト供給流路53aによってパイロット供給弁座48aに
連通するとともに、弁ボディ34を貫通するパイロット
供給流路53bによって第2ピストン室に連通し、さら
にパイロット供給流路53cによってパイロット弁ボデ
ィ38の下面に開口している。一方パイロット排出弁座
49aは、パイロット排出流路54によってパイロット
弁ボディ38の下面に開口するとともに、弁孔35と、
弁体36に嵌着したチェックシール36aとウエアリン
グ36bとの間隙を介して排出ポートEAに連通してい
る。このチェックシール36aは、パイロット流体の排
出空気圧が排出ポートEAの空気圧より高い場合のみパ
イロット流体の排出を許容するもので、これらの空気圧
の高低が逆の場合は、排出ポートEAへの連通が遮断さ
れる。また、パイロット出力弁室49はパイロット出力
流路55によって第1ピストン室に連通している。な
お、図示の例においては、パイロット供給流路53c及
びパイロット排出流路54におけるパイロット弁ボディ
38下面の開口は、いずれもプラグによって閉鎖されて
いる。図7中の符号59は、停電等の事故のときに、押
圧によりパイロット弁体50を移動させてパイロット供
給弁座48aを開放させる手動操作部である。
【0023】上記切換弁30は、ソレノイド1のコイル
6に通電すると固定鉄心8が可動鉄心11を吸引して、
パイロット供給弁体50がパイロット供給弁座48aを
開放するとともに、パイロット排出弁体51がパイロッ
ト排出弁座49aを閉鎖するので、主弁31の供給ポー
トPから供給されたパイロット流体が、パイロット供給
弁室48、連通路52、パイロット出力弁室49及びパ
イロット出力流路55を通って第1ピストン室に供給さ
れる。したがって、第1ピストン39aと第2ピストン
39b間の径差によりピストン39a,39b及び弁体
36が図において右動して、供給ポートPと出力ポート
A及び出力ポートBと排出ポートEBを連通させる。コ
イル6への通電を解除すると、パイロット供給弁体50
がパイロット供給弁座48aを閉鎖するとともに、パイ
ロット排出弁体51がパイロット排出弁座49aを開放
するので、第1ピストン室のパイロット流体がパイロッ
ト出力流路55、パイロット排出弁座49a及びパイロ
ット排出流路54を通って外部に排出される。したがっ
て、第2ピストン室に供給されているパイロット流体圧
の作用力によりピストン39a,39b及び弁体36が
図において左動して、供給ポートPと出力ポートB及び
出力ポートAと排出ポートEABを連通させる。
【0024】図7に示す切換弁30は、上記ソレノイド
1の使用の一例を示すもので、ソレノイド1が使用され
る切換弁が図示の切換弁に限定されるものでないこと
は、勿論である。また、図示を省略しているが、ソレノ
イド25をダブルソレノイド形の切換弁に使用すると、
2個のコイル6,6への通電とその解除とによって上記
切換弁の2つのピストン室に交互にパイロット流体を給
排するダブルソレノイド形の切換弁とすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の縦断正面図である。
【図2】同じく分解した斜視図である。
【図3】同じく組み付けた状態の斜視図である。
【図4】同じく電気回路図である。
【図5】第2実施例の縦断正面図である。
【図6】同じく電気回路図である。
【図7】第1実施例の使用態様の一例の図である。
【図8】同じく電気回路図である。
【符号の説明】
1,25 ソレノイド 2 コイル組立体 3 ダミーケース 5 ボビン 6 コイル 7 中心孔 8 固定鉄心 9 コイル端子 12 磁気レーム 13 磁気プレート 15 基板 16 端子ハウジング 17 端子 22 モールド

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】両端を折曲してコ字状とした1個の磁気フ
    レームと上記磁気フレームの折曲部先端間を連結する1
    個の磁気プレート内に;コイルを巻いたボビン、該ボビ
    ンの中心孔に固定した固定鉄心、及びコイルに通電する
    ためのコイル端子を有する2個のコイル組立体を並置し
    て、これらを一体にモールドした、ことを特徴とする電
    磁弁用ダブルソレノイド。
  2. 【請求項2】両端を折曲してコ字状とした1個の磁気フ
    レームと上記磁気フレームの折曲部先端間を連結する1
    個の磁気プレート内に;コイルを巻いたボビン、該ボビ
    ンの中心孔に取付けた固定鉄心、及びコイルに通電する
    ためのコイル端子を有する1個のコイル組立体と;外形
    が該コイル組立体と同形の1個のダミーケースとを並置
    して、これらを一体にモールドした、ことを特徴とする
    電磁弁用シングルソレノイド。
  3. 【請求項3】両端を折曲してコ字状とした1個の磁気フ
    レームと上記磁気フレームの折曲部先端間を連結する1
    個の磁気プレート内に;コイルを巻いたボビン、該ボビ
    ンの中心孔に固定した固定鉄心、及びコイルに通電する
    ためのコイル端子を有する2個のコイル組立体;または
    1個のコイル組立体と外形が該コイル組立体と同形の1
    個のダミーケースとを並置し;さらにコイルに給電する
    ための印刷配線を有する基板と、上記印刷配線に給電す
    るための端子を有する端子ハウジングとを上記磁気フレ
    ームに組み付けて、これらを一体にモールドした、こと
    を特徴とする電磁弁用ソレノイド。
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