JP4546680B2 - マニホールド電磁弁 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はシングルソレノイド型の電磁弁を複数個備えるマニホールド電磁弁に関する。
【0002】
【従来の技術】
エアシリンダ等の流体圧機器を作動制御するため、流体圧源と流体圧機器とは電磁弁を介して接続される。このような電磁弁としては、1つのソレノイドコイルに通電することで弁を作動し、通電を遮断することで弁を作動前の位置に復帰させるシングルソレノイド型の電磁弁がある。
【0003】
昨今の生産装置等は複数の流体圧機器を搭載しており、流体圧機器の作動制御も複雑化している。このため、流体圧機器を作動制御する電磁弁として、複数の電磁弁をマニホールドブロックに搭載するようにしたマニホールド電磁弁が使用されており、個々の電磁弁のソレノイドコイルに通電をおこなう端子の数はかなりの数となる。
【0004】
そこで、ソレノイドコイルの端子を隣り合う他のソレノイドコイルの同極側の端子に接続するように結線し、電気信号源に接続される一方の極性側の配線を省略する結線がおこなわれている。このような結線を容易に行うため、シングルソレノイド型の電磁弁にあっては、ソレノイドコイルのいずれか一方の極性側に接続される共通端子つまりコモン端子をソレノイド部に予め設け、コモン端子を含め3つの端子を有する電磁弁が開発されている。
【0005】
ソレノイド部にコモン端子を有する電磁弁の多くにあっては、それぞれのソレノイドコイルのプラス側の極性の端子をコモン端子として使用し、それぞれのマイナス側の端子に電磁弁作動用のマイナス極性の電気信号を送るようにしている。これに対して、マイナス側の極性の端子をコモン端子とし、プラス側の端子にプラス極性の電気信号を送ることにより、電磁弁を作動する場合がある。いずれの極性をコモン端子とするかは、電磁弁を有する回路の制御をどのようにして行うかによって決定される。つまり、回路によっては、電磁弁の作動をマイナス極性の電気信号によって行う場合と、プラス極性の電気信号によって行う場合とがあり、それぞれの極性をコモン端子とした電磁弁がそれぞれ製造されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、コモン端子を持たない電磁弁を採用するこれまでの装置にあっても、保守管理などの見地より省配線化の要求は高まっており、省配線を行うためにはこれまでの電磁弁を廃棄してコモン端子を有する電磁弁に交換することが必要となる。
【0007】
また、工場の生産ラインなどの変更によって、コモン端子を有する電磁弁の制御信号の極性が変更される場合には、電磁弁に対する制御信号の極性は固定されているため、電磁弁を廃棄して他の極性をコモン端子とする電磁弁に交換することが必要となる。
【0008】
本発明の目的は、コモン端子を持たないシングルソレノイド型の電磁弁を複数個備えるマニホールド電磁弁において、低コストかつ容易に配線の省略化を行ことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明のマニホールド電磁弁は、1つのソレノイドコイルに電気信号を供給することで弁体の作動を制御する電磁弁を複数個備えるマニホールド電磁弁であって、それぞれの前記電磁弁は、前記ソレノイドコイルの一方の極性側に接続される第1導通ピン、および前記ソレノイドコイルの他方の極性側に接続される第2導通ピンを備えるコネクタハウジングと、前記コネクタハウジングに着脱可能に設けられ、2つの前記導通ピンに対応する2つの入力コンタクトと、短絡部材を介して前記入力コンタクトのいずれかに電気的に接続される出力コンタクトとを備えるコネクタとを有し、第1の前記電磁弁が備える前記入力コンタクトのそれぞれに信号発生源に接続される信号ケーブルが接続され、第1の前記電磁弁が備える前記出力コンタクトにはコモン用ケーブルが接続され、第2の前記電磁弁が備える前記入力コンタクトの一方には信号発生源に接続される信号ケーブルが接続され、第2の前記電磁弁が備える前記入力コンタクトの他方には前記コモン用ケーブルが接続されることを特徴とする。
【0010】
本発明のマニホールド電磁弁は、前記短絡部材を前記コネクタに対して着脱自在に設け、前記出力コンタクトを前記入力コンタクトのいずれかに選択的に接続することを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0012】
図1はマニホールド電磁弁を示す斜視図であり、図2は図1におけるA−Aに沿う電磁弁本体10の断面図である。
【0013】
図1に示すマニホールド電磁弁は、全体的に直方体形状となった4つの電磁弁本体(電磁弁,第1の電磁弁,第2の電磁弁)10を有し、これらの電磁弁本体10は積層されて電磁弁集合体が形成されている。電磁弁集合体の下端面には、給気ポート11と2つの排気ポート12,13とが形成された給排ブロック14が装着されており、給排ブロック14を介してそれぞれの電磁弁本体10に作動流体が供給され、電磁弁本体10から戻される作動流体が給排ブロック14を介して排出される。
【0014】
図2に示すように、それぞれの電磁弁本体10は、長手方向に弁孔15が形成された主弁ブロック16をほぼ中央部に有し、主弁ブロック16の弁孔15に主弁軸17が軸方向に往復動自在に装着されている。弁孔15に連通して主弁ブロック16には、給気孔18、2つの排気孔19,20、および2つの出力ポート21,22が形成されており、給排ブロック14を装着すると、給気孔18は給気ポート11に連通し、排気孔19,20は排気ポート12,13にそれぞれ連通する。このような給気ポート11に対して、たとえば空気圧源からの配管を接続すると、全ての電磁弁本体10の給気孔18に対して圧縮空気が供給され、排気孔19,20からの排気は排気ポート12,13より排出される。
【0015】
主弁軸17には流路の切り換えを行うスプール弁体17aが設けられ、主弁軸17が図2において左側に移動すると、空気圧源に接続される給気孔18と出力ポート21とが連通状態となり、出力ポート22と排気孔20とが連通状態となる。これに対して、主弁軸17が右側に移動すると、給気孔18と出力ポート22とが連通状態となり、出力ポート21と排気孔19とが連通状態となる。このように、主弁軸17の移動により出力ポート21,22から出力される圧縮空気を制御することができる。
【0016】
主弁ブロック16の一端面にはアダプタ23が装着され、このアダプタ23に形成された大径空気圧室24に大径ピストン25が軸方向に摺動自在に収容され、この大径ピストン25は主弁軸17の一端部に接触するようになっている。また、主弁ブロック16の他端面にはエンドブロック26が装着され、このエンドブロック26に形成された小径空気圧室27に、主弁軸17の他端部に形成される小径ピストン28が軸方向に摺動自在に収容されている。
【0017】
また、アダプタ23にはパイロット弁組立体30が装着されている。このパイロット弁組立体30は弁部30aとソレノイド部30bとからなり、大径空気圧室24に対するパイロット圧の供給を制御する。アダプタ23に接する弁部30aにはパイロット室31が形成されており、このパイロット室31と大径空気圧室24とを連通するパイロット流路32aが形成され、パイロット室31と給気孔18とを連通するパイロット流路32bが形成されている。同様に、小径空気圧室27と給気孔18とを連通するパイロット流路32cが形成されている。さらに、大径ピストン25の両端面側の大径空気圧室24には、大径ピストン25の作動により排出される圧縮空気を外部に案内する排気流路33a,33bがそれぞれ形成されている。
【0018】
また、パイロット室31には、パイロット流路32bの開口部を開閉する弁体35aを先端に有する可動鉄心36がソレノイド部30bに軸方向に摺動自在に設けられており、対面する大径空気圧室24には、排気流路33aの開口部を開閉する弁体35bが配置されている。
【0019】
ソレノイド部30bの可動鉄心36は、ボビン37に巻き付けられるソレノイドコイル38の通電により発生する電磁力によって、ボビン37に固定される固定鉄心39に吸引される。また、可動鉄心36には吸引力に抗する方向にばね部材40aが装着されており、ソレノイドコイル38の通電を遮断することにより吸引前の位置に戻される。また、パイロット室31と大径空気圧室24とを連通するパイロット流路32aにはプランジャピン34が配置され、弁体35a,35bに当接するため、可動鉄心36の動作はプランジャピン34を介して弁体35bに伝達される。このとき、弁体35bはばね部材40bにより排気流路33aの開口部に向けて付勢されており、プランジャピン34に押圧されることで排気流路33aの開口部は開放される一方、押圧が解除されるとばね部材40bにより開口部は閉塞される。
【0020】
したがって、ソレノイドコイル38に通電を行うと、可動鉄心36は固定鉄心39に向けて吸引され、可動鉄心36の先端の弁体35aはパイロット流路32bの開口部を開放する。続いて、給気孔18より圧縮空気はパイロット室31に流入し、パイロット流路32aを経て大径空気圧室24にパイロット圧が供給される。そして、弁体35bは排気流路33aの開口部を閉塞するため、大径空気圧室24のパイロット圧は保持される。このとき小径空気圧室27に対してもパイロット圧の供給が行われているが、大径ピストン25の受圧面積は小径ピストン28よりも大きく形成されているため、主弁軸17に対して図2の左方向に向かう推力が発生し出力ポート21から圧縮空気はエアシリンダ等(図示しない)の流体圧機器に供給され、エアシリンダ等から戻される圧縮空気は排気孔20より排出される。なお、図2に示す電磁弁本体10は、ソレノイドコイル38に対して通電を行ったときの状態を示している。
【0021】
一方、ソレノイドコイル38の通電を遮断すると、ばね部材40aにより可動鉄心36は固定鉄心39から引き離され、弁体35aはパイロット流路32bの開口部を閉塞し、弁体35bは排気流路33aの開口部を開放する。したがって、圧縮空気は大径空気圧室24に流入せず、小径空気圧室27に対してのみパイロット圧の供給が行われ、主弁軸17に対して図2の右方向に向かう推力が発生し出力ポート22から圧縮空気がエアシリンダ等に出力され、エアシリンダ等から戻される圧縮空気は排気孔19より排出される。
【0022】
ソレノイド部30bの上端面にはコネクタハウジング41が装着されており、このコネクタハウジング41には制御回路用の基板42が取り付けられている。
この基板42にはソレノイドコイル38に通電するためのプラス側とマイナス側のケーブル43,44が接続されている。また、コネクタハウジング41にはソケット部41aが形成されており、ソケット部41aには2本の導通ピン45,46が装着されている。この導通ピン45,46は基板42を介してそれぞれのケーブル43,44に接続されるため互いに極性が相違しており、導通ピン45,46からソレノイドコイル38に対する通電制御を行うことができる。
【0023】
図3は電磁弁の電気信号供給装置を示す斜視図である。図3に示すように、コネクタハウジング41のソケット部41aにはコネクタ50が着脱自在に装着されるようになっている。コネクタ50にはソレノイドコイル38の一方の接続端、図示する場合にはマイナス側の接続端に導通ピン45を介して電気的に接続される入力コンタクト51と、他方の接続端に導通ピン46を介して電気的に接続される入力コンタクト52とが着脱自在に装着されている。つまり、2つの導通ピン45,46には、それぞれ入力コンタクト51,52が接続されるようになっている。また、入力コンタクト51,52にはそれぞれ信号ケーブル53,54が取り付けられており、この信号ケーブル53,54は、それぞれ電磁弁作動制御装置などの信号発生源に接続されている。
【0024】
さらに、コネクタ50には、コモン用ケーブル55が取り付けられる出力コンタクト56が着脱自在に装着されており、2つの接触部57a,57bと、これらの基端部を接続する連結部57cとにより形成される短絡部材57が着脱自在に装着されることにより、一方の極性を有する入力コンタクト52と出力コンタクト56とが、それぞれに接触する接触部57a,57bを介して電気的に接続されている。
【0025】
図4は図3に示すコネクタ50を矢印B方向から示す平面図であり、図5は図4のC−Cに沿う断面図である。図3から図4に示すように、コネクタ50はコンタクト51,52,56を収容する基部50aと、基部50aの側面に形成され、ソケット部41aに形成される嵌合溝41bに嵌合する嵌合部50bとを有し、コネクタ50は樹脂により一体に成形されている。基部50aの長手方向のほぼ中央に形成される連結片50cを介して係合レバー50dが一体に形成されており、この係合レバー50dの先端にはソケット部41aに形成された係合溝41cに係合する係合突起50eが形成されている。
【0026】
基部50aの先端面には、2本の導通ピン45,46が挿入される挿入口60,61が形成されており、それぞれの挿入口60,61に連通する収容孔62,63が基部50aの後端面より形成され、プラス側とマイナス側とを区画する縦隔壁64により区分されている。また、収容孔63の上部には収容孔65が基部50aの後端面より同様に形成され収容孔63とは横隔壁66により区分されている。これらの収容孔62,63,65には入力コンタクト51,52と出力コンタクト56がそれぞれ収容される。
【0027】
図5に示すように、プラス側の導通ピン46が挿入される収容孔63,65には、短絡部材57が横隔壁66を挟むようにして挿入される。横隔壁66の後端面66aは基部50aの後端面よりも先端側に形成され、この後端面66aに短絡部材57の連結部57cが配置され、それぞれの収容孔63,65の中に接触部57a,57bが延びてコンタクト52,56と接触する。なお、図5において、収容孔63,65に挿入される短絡部材57は一点鎖線で示し、コンタクト52,56は二点鎖線で示している。またソケット部41aに嵌合される際に挿入口61より挿入される導通ピン46は破線で示している。
【0028】
コンタクト51,52,56にはそれぞれ係合爪52a,56aが形成されており、それぞれの係合爪52a,56aの開閉端側は、コンタクト51,52,56を収容孔62,63,65に挿入すると、それぞれの収容孔62,63,65に連通させて基部50aに形成されるスリット67,68に突出して、係合爪52a,56aがスリット67,68に引っ掛かるようになっている。これにより、コンタクト51,52,56の抜け止めが図られているが、工具などを用いて係合爪52a,56aを引っ込ませた状態で引き出せば容易にコンタクト51,52,56をコネクタ50から取り外すことができる。
【0029】
コンタクト51,52,56を挿入した状態で、コネクタ50をコネクタハウジング41のソケット部41aに挿入する。挿入端まで挿入すると、係合レバー50dの係合突起50eがソケット部41aの係合溝41cに入り込み、コネクタ50の抜けが防止される。
【0030】
このようにして組み付けられた電磁弁を作動させるには、信号ケーブル53からマイナスの電気信号を印加すると、ソレノイドコイル38に電流が流れて主弁軸17が図2に示す左方向に作動する。一方、電気信号の印加を解除すると主弁軸17は右方向に作動する。
【0031】
次いで、このような電磁弁本体10が積層されるマニホールド電磁弁の結線について説明する。図6は電磁弁の電気信号供給装置を用いたマニホールド電磁弁の結線状態を示す斜視図である。
【0032】
図6に示すように、電磁弁本体10に装着されるコネクタ50に収容される一方の極性側の出力コンタクト56と、隣接する他の電磁弁本体10に接続される一方の極性側の入力コンタクト52とを信号ケーブル54(55)によって接続することにより、信号発生源に接続する一方の極性側の信号ケーブル54をソレノイドコイル38の数だけ接続する必要がなく、信号発生源に接続する信号ケーブル53,54は、一方の極性側である信号ケーブル54を1本のみ装着し、他方の極性側である信号ケーブル53をソレノイドコイル38の数だけ装着して電気信号を制御することにより全ての電磁弁本体10を制御することができる。
【0033】
したがって、それぞれの電磁弁本体10から双方の極性の信号ケーブル53,54を信号発生源に接続する必要のあるコモン端子を持たない電磁弁であっても、電磁弁の電気信号供給装置を装着するだけで、容易にコモン結線を行うことができる。
【0034】
なお、図示する場合に一方の極性はプラス極、つまりプラスコモンとしているが、一方の極性をマイナス極としてマイナスコモンとして使用しても良い。
【0035】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、図示するコネクタ50は収容孔63の上部に出力コンタクト56を挿入する収容孔65が形成されているが、収容孔62の上部に形成しても良く、2つの収容孔62,63の上部に出力コンタクト56を挿入する収容孔65を2つ形成し、状況に応じて短絡部材57と出力コンタクト56を装着し直してプラスコモンとマイナスコモンを選択できるコネクタ50としても良い。また、図示するコンタクト51,52,56は全て同一の形状のコンタクト51,52,56であるが、全て同一の形状である必要はない。さらに、短絡部材57は、入力コンタクト51,52と出力コンタクト56とを電気的に接続すればよく、図示する形状に限定されるものではない。なお、コモン端子を持たないシングルソレノイドの電磁弁であれば、電磁弁の種類によらず使用できることはいうまでもない。
【0036】
【発明の効果】
本発明によれば、コネクタに入力コンタクトのいずれか一方と電気的に接続する出力コネクタを設けることにより、1つのソレノイドコイルを有する電磁弁の配線を容易に省略することができる。
【0037】
本発明によれば、コネクタに入力コンタクトのいずれか一方と選択的に接続する出力コネクタを設けることにより、1つのソレノイドコイルを有する電磁弁の配線を容易に省略することができ、ソレノイドコイルの制御信号の極性が変更されたとしても容易に対応することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 マニホールド電磁弁の一例を示す斜視図である。
【図2】 図1のA−Aに沿う断面図である。
【図3】 磁弁の電気信号供給装置を示す分解斜視図である。
【図4】 図3のコネクタを矢印B方向から示す平面図である。
【図5】 図4のC−Cに沿う断面図である。
【図6】 磁弁の電気信号供給装置を用いたマニホールド電磁弁の一例を示す斜視図である。

Claims (2)

  1. 1つのソレノイドコイルに電気信号を供給することで弁体の作動を制御する電磁弁を複数個備えるマニホールド電磁弁であって、
    それぞれの前記電磁弁は、
    前記ソレノイドコイルの一方の極性側に接続される第1導通ピン、および前記ソレノイドコイルの他方の極性側に接続される第2導通ピンを備えるコネクタハウジングと、
    前記コネクタハウジングに着脱可能に設けられ、2つの前記導通ピンに対応する2つの入力コンタクトと、短絡部材を介して前記入力コンタクトのいずれかに電気的に接続される出力コンタクトとを備えるコネクタとを有し、
    第1の前記電磁弁が備える前記入力コンタクトのそれぞれに信号発生源に接続される信号ケーブルが接続され、第1の前記電磁弁が備える前記出力コンタクトにはコモン用ケーブルが接続され、
    第2の前記電磁弁が備える前記入力コンタクトの一方には信号発生源に接続される信号ケーブルが接続され、第2の前記電磁弁が備える前記入力コンタクトの他方には前記コモン用ケーブルが接続されることを特徴とするマニホールド電磁弁
  2. 請求項1記載のマニホールド電磁弁において、前記短絡部材を前記コネクタに対して着脱自在に設け、前記出力コンタクトを前記入力コンタクトのいずれかに選択的に接続することを特徴とするマニホールド電磁弁
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