JPH102432A - マニホールド - Google Patents
マニホールドInfo
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- JPH102432A JPH102432A JP15230296A JP15230296A JPH102432A JP H102432 A JPH102432 A JP H102432A JP 15230296 A JP15230296 A JP 15230296A JP 15230296 A JP15230296 A JP 15230296A JP H102432 A JPH102432 A JP H102432A
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- JP
- Japan
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- port
- valve
- manifold
- pilot
- port valve
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 小型化、省配管化、及び保全管理の容易化、
さらには応答性向上を可能とする3ポート弁、4ポート
弁を混載するマニホールドを提供すること。 【解決手段】 マニホールド1は、3ポート電磁弁4、
5及び4ポート電磁弁3が、マニホールドベース2に対
して、同一方向から取り付けられており、4ポート電磁
弁3が3ポート電磁弁4または5の組合せにより形成さ
れ、3ポート電磁弁4、5と4ポート電磁弁3とをマニ
ホールドベース2に取り付けたときの、マニホールドベ
ース2からの3ポート電磁弁4、5及び4ポート電磁弁
3の外側まで距離が一定である。
さらには応答性向上を可能とする3ポート弁、4ポート
弁を混載するマニホールドを提供すること。 【解決手段】 マニホールド1は、3ポート電磁弁4、
5及び4ポート電磁弁3が、マニホールドベース2に対
して、同一方向から取り付けられており、4ポート電磁
弁3が3ポート電磁弁4または5の組合せにより形成さ
れ、3ポート電磁弁4、5と4ポート電磁弁3とをマニ
ホールドベース2に取り付けたときの、マニホールドベ
ース2からの3ポート電磁弁4、5及び4ポート電磁弁
3の外側まで距離が一定である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気圧機器におい
ての空気圧切換弁に関するものであり、さらに詳細に
は、ポート数の異なる空気圧切換弁を複数混載したマニ
ホールドに関するものである。
ての空気圧切換弁に関するものであり、さらに詳細に
は、ポート数の異なる空気圧切換弁を複数混載したマニ
ホールドに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、空気圧機器はローコストで、
省力化、自動化が可能となるために、多方面の産業にお
いて使用されている。また、空気圧は環境に対して常に
清潔に保てるために、最近半導体の製造ラインにおいて
も使用されている。特に自動制御用の空気圧機器におい
て、重要な構成部である空気圧切換弁は、複数のポート
数が異なる空気圧切換弁を使用しているが、省スペー
ス、省配管、管理の容易さ等からマニホールド化が行な
われている。
省力化、自動化が可能となるために、多方面の産業にお
いて使用されている。また、空気圧は環境に対して常に
清潔に保てるために、最近半導体の製造ラインにおいて
も使用されている。特に自動制御用の空気圧機器におい
て、重要な構成部である空気圧切換弁は、複数のポート
数が異なる空気圧切換弁を使用しているが、省スペー
ス、省配管、管理の容易さ等からマニホールド化が行な
われている。
【0003】ここで、空気圧切換弁である3ポート弁、
5ポート弁を混載するマニホールドの第1の従来例を図
18及び図19に示す。図18はマニホールドの上面
図、図19はマニホールドの5ポート弁部の断面図であ
る。図18において、マニホールド100はマニホール
ドベース101と、3ポート弁103a、103b、及
び5ポート弁104により構成されている。3ポート弁
には、通常給気ポートと出力ポートが連通しているNO
形と、通常排気ポートと出力ポートが連通しているNC
形の2種類がある。また、3ポート弁の排気ポートを閉
鎖して、2ポート弁にできるので、2ポート弁の搭載も
可能である。
5ポート弁を混載するマニホールドの第1の従来例を図
18及び図19に示す。図18はマニホールドの上面
図、図19はマニホールドの5ポート弁部の断面図であ
る。図18において、マニホールド100はマニホール
ドベース101と、3ポート弁103a、103b、及
び5ポート弁104により構成されている。3ポート弁
には、通常給気ポートと出力ポートが連通しているNO
形と、通常排気ポートと出力ポートが連通しているNC
形の2種類がある。また、3ポート弁の排気ポートを閉
鎖して、2ポート弁にできるので、2ポート弁の搭載も
可能である。
【0004】マニホールドベース101には、図19に
示すように、5ポート弁等との接続面に給気ポート10
9aが形成されている。また、マニホールドベース10
1内には、5ポート弁等の給気ポートと直交する方向
に、給気流路112が形成され、5ポート弁等の給気ポ
ートは、給気流路112に連通している。これにより集
中給気を行なっている。また、排気は各空気圧切換弁に
設けられた排気ポートより排出される。一方、5ポート
弁104のマニホールドベース101との接続面側に
は、給気ポート109bと2つの排気ポート107及び
108が形成されている。
示すように、5ポート弁等との接続面に給気ポート10
9aが形成されている。また、マニホールドベース10
1内には、5ポート弁等の給気ポートと直交する方向
に、給気流路112が形成され、5ポート弁等の給気ポ
ートは、給気流路112に連通している。これにより集
中給気を行なっている。また、排気は各空気圧切換弁に
設けられた排気ポートより排出される。一方、5ポート
弁104のマニホールドベース101との接続面側に
は、給気ポート109bと2つの排気ポート107及び
108が形成されている。
【0005】ここで、5ポート弁104をマニホールド
ベース101に取り付ける方法について説明する。マニ
ホールドベース101の接続面に形成された給気ポート
109aに、5ポート弁104に形成された給気ポート
109bを接合して、マニホールドベース101に5ポ
ート弁104を取り付ける。また、接続面から空気が洩
れないように、給気ポートの接続部にOリング111を
装着している。3ポート弁103a及び103bにおい
ても、マニホールドベース101に同様の方法で取り付
ける。
ベース101に取り付ける方法について説明する。マニ
ホールドベース101の接続面に形成された給気ポート
109aに、5ポート弁104に形成された給気ポート
109bを接合して、マニホールドベース101に5ポ
ート弁104を取り付ける。また、接続面から空気が洩
れないように、給気ポートの接続部にOリング111を
装着している。3ポート弁103a及び103bにおい
ても、マニホールドベース101に同様の方法で取り付
ける。
【0006】以上のように構成されたマニホールド10
0の出力ポート105、106等に、図示しない各種の
空気圧作動機器等を取り付け、図示しない空気圧供給機
器より、給気流路112に所定圧の空気を供給し、各空
気圧切換弁を作動させることにより、各種空気圧作動機
器等を作動させる。
0の出力ポート105、106等に、図示しない各種の
空気圧作動機器等を取り付け、図示しない空気圧供給機
器より、給気流路112に所定圧の空気を供給し、各空
気圧切換弁を作動させることにより、各種空気圧作動機
器等を作動させる。
【0007】しかし、上記したマニホールド100には
次のような問題があった。3ポート弁と5ポート弁の大
きさが違うため、マニホールドベースからの距離がばら
ばらになる。よって、出力ポート、電磁弁の場合には電
気配線部の並びに段差が生じるので、それぞれの配管や
配線が複雑になる。
次のような問題があった。3ポート弁と5ポート弁の大
きさが違うため、マニホールドベースからの距離がばら
ばらになる。よって、出力ポート、電磁弁の場合には電
気配線部の並びに段差が生じるので、それぞれの配管や
配線が複雑になる。
【0008】上記問題を解決するために、考案された5
ポート弁主体のマニホールドベースに、3ポート弁及び
5ポート弁を混載するマニホールドを、第2の従来例と
して図20及び図21に示す。図20はマニホールドの
上面図、図21はマニホールドの5ポート弁部の断面図
である。マニホールド120は、図20に示すように、
マニホールドベース121と3ポート弁123a、12
3b、及び4ポート弁124により構成されている。5
ポート弁の排気ポートと出力ポートを1つずつ閉鎖し、
3ポート弁として使用している。よって、3ポート弁と
5ポート弁の寸法は同じである。
ポート弁主体のマニホールドベースに、3ポート弁及び
5ポート弁を混載するマニホールドを、第2の従来例と
して図20及び図21に示す。図20はマニホールドの
上面図、図21はマニホールドの5ポート弁部の断面図
である。マニホールド120は、図20に示すように、
マニホールドベース121と3ポート弁123a、12
3b、及び4ポート弁124により構成されている。5
ポート弁の排気ポートと出力ポートを1つずつ閉鎖し、
3ポート弁として使用している。よって、3ポート弁と
5ポート弁の寸法は同じである。
【0009】マニホールドベース121の5ポート弁等
との接続面には、図21に示すように、給気ポート12
9a、2つの排気ポート127a及び128a、2つの
出力ポート125a及び126aが形成されている。ま
た、マニホールドベース121内には、給気ポート12
9aと排気ポート127a及び128aと直交する方向
に、給気流路132と排気流路130及び131が形成
され、5ポート弁等の給気ポートと排気ポートは、給気
流路132と排気流路130及び131に連通してい
る。これにより集中給気と集中排気を行うことが可能と
なっている。また、半導体産業等のクリーンな環境を必
要とされる場合には、マニホールド寸法は大きくなる
が、パイロット排気も集中排気が行なわれている。
との接続面には、図21に示すように、給気ポート12
9a、2つの排気ポート127a及び128a、2つの
出力ポート125a及び126aが形成されている。ま
た、マニホールドベース121内には、給気ポート12
9aと排気ポート127a及び128aと直交する方向
に、給気流路132と排気流路130及び131が形成
され、5ポート弁等の給気ポートと排気ポートは、給気
流路132と排気流路130及び131に連通してい
る。これにより集中給気と集中排気を行うことが可能と
なっている。また、半導体産業等のクリーンな環境を必
要とされる場合には、マニホールド寸法は大きくなる
が、パイロット排気も集中排気が行なわれている。
【0010】一方、5ポート弁124のマニホールドベ
ース121との接続面にも、給気ポート129b、2つ
の排気ポート127b及び128b、2つの出力ポート
125b及び126bが形成されている。
ース121との接続面にも、給気ポート129b、2つ
の排気ポート127b及び128b、2つの出力ポート
125b及び126bが形成されている。
【0011】ここで、5ポート弁をマニホールドベース
に搭載する方法について説明する。マニホールドベース
121の接続面に形成された給気ポート129a、排気
ポート127a、128a、及び出力ポート125a、
126aに、5ポート弁124の接続面に形成された給
気ポート129b、排気ポート127b、128b、及
び出力ポート125b、126bを接合して、マニホー
ルドベース121に5ポート弁124を搭載する。ま
た、接続面から空気が洩れないように、各ポートの接続
部にシールガスケット133を装着している。
に搭載する方法について説明する。マニホールドベース
121の接続面に形成された給気ポート129a、排気
ポート127a、128a、及び出力ポート125a、
126aに、5ポート弁124の接続面に形成された給
気ポート129b、排気ポート127b、128b、及
び出力ポート125b、126bを接合して、マニホー
ルドベース121に5ポート弁124を搭載する。ま
た、接続面から空気が洩れないように、各ポートの接続
部にシールガスケット133を装着している。
【0012】また、3ポート弁においては、空気圧切換
弁の接続面に形成されているポートの個数と、マニホー
ルドベースの接続面に形成されているポートの個数があ
わないために、以下に記す作業をしてから、マニホール
ドベースに搭載する。NO形3ポート弁123aでは出
力ポート126aを、NC形3ポート弁123bでは出
力ポート125aを閉鎖状態にして、マニホールドベー
ス121に取り付ける。
弁の接続面に形成されているポートの個数と、マニホー
ルドベースの接続面に形成されているポートの個数があ
わないために、以下に記す作業をしてから、マニホール
ドベースに搭載する。NO形3ポート弁123aでは出
力ポート126aを、NC形3ポート弁123bでは出
力ポート125aを閉鎖状態にして、マニホールドベー
ス121に取り付ける。
【0013】このようにして構成されたマニホールド1
20は、5ポート弁を主体にしているため、マニホール
ドベース121に対して同一方向から取り付けられ、マ
ニホールドベース121からの5ポート弁及び3ポート
弁の外側までの距離は一定になっている。さらに、各出
力ポートもマニホールドベース121に取っているの
で、配管、配線が整備され、上記第1の従来例の問題点
を解消している。
20は、5ポート弁を主体にしているため、マニホール
ドベース121に対して同一方向から取り付けられ、マ
ニホールドベース121からの5ポート弁及び3ポート
弁の外側までの距離は一定になっている。さらに、各出
力ポートもマニホールドベース121に取っているの
で、配管、配線が整備され、上記第1の従来例の問題点
を解消している。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近特
に半導体の製造ライン等、非常に精度を要求される場所
で空気圧切換弁を使用するときに、従来の5ポート弁主
体のマニホールドでは、次のようなことが問題になって
いる。
に半導体の製造ライン等、非常に精度を要求される場所
で空気圧切換弁を使用するときに、従来の5ポート弁主
体のマニホールドでは、次のようなことが問題になって
いる。
【0015】すなわち、第1に、出力ポートを2つ持つ
空気圧切換弁を使用するには、5ポート弁を使用する。
よって、出力ポートが2つ必要ならば、マニホールドを
構成するとき、5ポート弁を主体にして構成する。従っ
て、マニホールド寸法が5ポート弁の形状寸法に制約さ
れて、これ以上の小型化ができない。よって、作業用装
置類に隣接して設置できない場合には、接続ラインが長
くなり、切換応答性の低下を招いてしまう。さらに、3
ポート弁には、デッドスペースが存在してしまうため、
これ以上空気圧切換弁自体の応答性を向上させることは
困難である。たとえ4ポート弁主体でマニホールドを構
成したとしても、マニホールドベース寸法は小さくなる
が、4ポート弁と5ポート弁の外径寸法は同じなので、
マニホールドとして見れば、小型化はできない。
空気圧切換弁を使用するには、5ポート弁を使用する。
よって、出力ポートが2つ必要ならば、マニホールドを
構成するとき、5ポート弁を主体にして構成する。従っ
て、マニホールド寸法が5ポート弁の形状寸法に制約さ
れて、これ以上の小型化ができない。よって、作業用装
置類に隣接して設置できない場合には、接続ラインが長
くなり、切換応答性の低下を招いてしまう。さらに、3
ポート弁には、デッドスペースが存在してしまうため、
これ以上空気圧切換弁自体の応答性を向上させることは
困難である。たとえ4ポート弁主体でマニホールドを構
成したとしても、マニホールドベース寸法は小さくなる
が、4ポート弁と5ポート弁の外径寸法は同じなので、
マニホールドとして見れば、小型化はできない。
【0016】第2に、メイン給気よりパイロットエアを
供給しているので、作動流体として空圧と真空を組合わ
せて使用することができない。もし、空圧と真空を組合
わせて使用する場合には、外部パイロットが必要とな
る。また、パイロットエアを集中処理するためには、マ
ニホールドにパイロットエアの給排気ポートが1つずつ
必要となり、マニホールド寸法がさらに大きくなる。
供給しているので、作動流体として空圧と真空を組合わ
せて使用することができない。もし、空圧と真空を組合
わせて使用する場合には、外部パイロットが必要とな
る。また、パイロットエアを集中処理するためには、マ
ニホールドにパイロットエアの給排気ポートが1つずつ
必要となり、マニホールド寸法がさらに大きくなる。
【0017】第3に、NO形3ポート弁とNC形3ポー
ト弁では、出力ポートの位置が異なるため、出力ポート
の配管が複雑になり、保全性が悪くなる。
ト弁では、出力ポートの位置が異なるため、出力ポート
の配管が複雑になり、保全性が悪くなる。
【0018】本発明は、上記した問題点を解決するため
になされたものであり、3ポート弁主体のマニホールド
ベースに4ポート弁を搭載できるように、3ポート弁で
4ポート弁を構成し、小型化、省配管化、及び保全管理
の容易化、さらには応答性向上、個別給排気を可能とす
る3ポート弁、4ポート弁を混載するマニホールドを提
供することを目的とする。
になされたものであり、3ポート弁主体のマニホールド
ベースに4ポート弁を搭載できるように、3ポート弁で
4ポート弁を構成し、小型化、省配管化、及び保全管理
の容易化、さらには応答性向上、個別給排気を可能とす
る3ポート弁、4ポート弁を混載するマニホールドを提
供することを目的とする。
【0019】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明のマニホールドは、給気ポートと排気ポート
と出力ポートとを備える3ポート弁と、給気ポートと排
気ポートと2つの出力ポートを備える4ポート弁とがマ
ニホールドベースに混載して取り付けられるマニホール
ドにおいて、前記3ポート弁及び4ポート弁が、前記マ
ニホールドベースに対して、同一方向から取り付けられ
ており、前記4ポート弁が前記3ポート弁の組合せによ
り形成され、前記3ポート弁と前記4ポート弁とを前記
マニホールドベースに取り付けたときの、前記マニホー
ルドベースからの前記3ポート弁及び4ポート弁の外側
まで距離が一定としたことを特徴とする。
に、本発明のマニホールドは、給気ポートと排気ポート
と出力ポートとを備える3ポート弁と、給気ポートと排
気ポートと2つの出力ポートを備える4ポート弁とがマ
ニホールドベースに混載して取り付けられるマニホール
ドにおいて、前記3ポート弁及び4ポート弁が、前記マ
ニホールドベースに対して、同一方向から取り付けられ
ており、前記4ポート弁が前記3ポート弁の組合せによ
り形成され、前記3ポート弁と前記4ポート弁とを前記
マニホールドベースに取り付けたときの、前記マニホー
ルドベースからの前記3ポート弁及び4ポート弁の外側
まで距離が一定としたことを特徴とする。
【0020】本発明のマニホールドは、前記するマニホ
ールドにおいて、前記3ポート弁、4ポート弁の前記出
力ポートの配置が一直線上にあることを特徴とする。
ールドにおいて、前記3ポート弁、4ポート弁の前記出
力ポートの配置が一直線上にあることを特徴とする。
【0021】本発明のマニホールドは、前記するマニホ
ールドにおいて、前記3ポート弁が、パイロットエアを
制御するためのパイロットエア制御弁と、前記パイロッ
トエアにより駆動されるポペット弁またはスプール弁と
の組合せであり、前記4ポート弁が、前記ポペット弁ま
たはスプール弁が2つ組合され、パイロットエア制御弁
が1つであることを特徴とする。
ールドにおいて、前記3ポート弁が、パイロットエアを
制御するためのパイロットエア制御弁と、前記パイロッ
トエアにより駆動されるポペット弁またはスプール弁と
の組合せであり、前記4ポート弁が、前記ポペット弁ま
たはスプール弁が2つ組合され、パイロットエア制御弁
が1つであることを特徴とする。
【0022】本発明のマニホールドは、前記するマニホ
ールドにおいて、前記3ポート弁及び4ポート弁が、パ
イロットエアを制御するためのパイロットエア制御弁
と、前記パイロットエアにより駆動されるポペット弁ま
たはスプール弁との組合せであり、前記パイロットエア
制御弁と前記ポペット弁またはスプール弁の間に配設さ
れ、2層以上の前記パイロットエア用の流路が形成され
ているプレートを有することを特徴とする。例えば、前
記プレートは複数流路を構成するように多層構造とする
ことができる。
ールドにおいて、前記3ポート弁及び4ポート弁が、パ
イロットエアを制御するためのパイロットエア制御弁
と、前記パイロットエアにより駆動されるポペット弁ま
たはスプール弁との組合せであり、前記パイロットエア
制御弁と前記ポペット弁またはスプール弁の間に配設さ
れ、2層以上の前記パイロットエア用の流路が形成され
ているプレートを有することを特徴とする。例えば、前
記プレートは複数流路を構成するように多層構造とする
ことができる。
【0023】本発明のマニホールドは、前記するマニホ
ールドにおいて、前記2つのポペット弁またはスプール
弁が点対称に配置されていることを特徴とする。例え
ば、前記3ポート弁取付面が取付中心点に対して点対称
に配置することができる。
ールドにおいて、前記2つのポペット弁またはスプール
弁が点対称に配置されていることを特徴とする。例え
ば、前記3ポート弁取付面が取付中心点に対して点対称
に配置することができる。
【0024】本発明のマニホールドは、前記するマニホ
ールドにおいて、前記3ポート弁、4ポート弁がパイロ
ット式電磁弁であって、前記パイロット式電磁弁の電気
配線部が一直線上にあることを特徴とする。
ールドにおいて、前記3ポート弁、4ポート弁がパイロ
ット式電磁弁であって、前記パイロット式電磁弁の電気
配線部が一直線上にあることを特徴とする。
【0025】上記構成を有するマニホールドは、次のよ
うに作用する。すなわち、3ポート弁、5ポート弁を混
載するマニホールドにおいては、マニホールドの寸法が
5ポート弁の外径寸法により制約されて、5ポート弁の
寸法より小さくできなかった。また、4ポート弁主体で
マニホールドを構成したとしても、マニホールドベース
寸法は小さくなるが、4ポート弁と5ポート弁の外径寸
法は同じなので、マニホールドとして見れば、小型化は
できなかった。そこで、3ポート弁で4ポート弁を構成
することにより、3ポート弁主体のマニホールドベース
に、4ポート弁を搭載できるため、3ポート弁と4ポー
ト弁を混載するマニホールドにおいて、マニホールドベ
ースからの3ポート弁及び4ポート弁の外側までの距離
が一定になる。また、3ポート弁を主体にしているの
で、出力ポートが一直線状に配置できる。よって、小型
化、省配管化することができ、保全、管理が容易にな
る。さらに、5ポート弁主体のマニホールドに搭載され
る3ポート弁のデッドスペースがなくなり切換応答性を
向上させることができる。
うに作用する。すなわち、3ポート弁、5ポート弁を混
載するマニホールドにおいては、マニホールドの寸法が
5ポート弁の外径寸法により制約されて、5ポート弁の
寸法より小さくできなかった。また、4ポート弁主体で
マニホールドを構成したとしても、マニホールドベース
寸法は小さくなるが、4ポート弁と5ポート弁の外径寸
法は同じなので、マニホールドとして見れば、小型化は
できなかった。そこで、3ポート弁で4ポート弁を構成
することにより、3ポート弁主体のマニホールドベース
に、4ポート弁を搭載できるため、3ポート弁と4ポー
ト弁を混載するマニホールドにおいて、マニホールドベ
ースからの3ポート弁及び4ポート弁の外側までの距離
が一定になる。また、3ポート弁を主体にしているの
で、出力ポートが一直線状に配置できる。よって、小型
化、省配管化することができ、保全、管理が容易にな
る。さらに、5ポート弁主体のマニホールドに搭載され
る3ポート弁のデッドスペースがなくなり切換応答性を
向上させることができる。
【0026】また、前記3ポート弁及び4ポート弁が、
パイロット式電磁弁の場合には、3ポート弁で4ポート
弁を構成する際に、前記ポペット弁またはスプール弁を
点対称に配置することにより、同タイプの3ポート弁の
みで4ポート弁を構成できる。さらに、前記接続プレー
トはパイロットエア制御弁用給気流路及び排気流路と、
ポペット弁またはスプール弁で切り換えられる流路とは
独立しているため、個別給排気が可能となり作動流体と
して、空圧と真空を組合わせて使用することができる。
また、空気圧切換弁と電磁弁が個々の構成部品で、しか
もそれぞれが共通品であるから電気配線部も一直線状に
配置されるので保全性が向上する。また、部品の共通化
により製造に関しては、コストダウンが可能となり、使
用者においては、部品交換が容易になり保全管理の効率
アップを図ることができる。
パイロット式電磁弁の場合には、3ポート弁で4ポート
弁を構成する際に、前記ポペット弁またはスプール弁を
点対称に配置することにより、同タイプの3ポート弁の
みで4ポート弁を構成できる。さらに、前記接続プレー
トはパイロットエア制御弁用給気流路及び排気流路と、
ポペット弁またはスプール弁で切り換えられる流路とは
独立しているため、個別給排気が可能となり作動流体と
して、空圧と真空を組合わせて使用することができる。
また、空気圧切換弁と電磁弁が個々の構成部品で、しか
もそれぞれが共通品であるから電気配線部も一直線状に
配置されるので保全性が向上する。また、部品の共通化
により製造に関しては、コストダウンが可能となり、使
用者においては、部品交換が容易になり保全管理の効率
アップを図ることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るマニホールド
について、具体化した実施の形態を挙げ、図面に基づい
て詳細に説明する。図1に本発明の1実施の形態である
3ポート電磁弁、4ポート電磁弁を混載するマニホール
ドを斜視図で示す。図1において、マニホールド1はマ
ニホールドベース2と4ポート電磁弁3、NO形3ポー
ト電磁弁4、NC形3ポート電磁弁5から構成されてい
る。各電磁弁とマニホールドベース2は固定金具25と
固定ねじ26にて取り付けられている。マニホールドベ
ース2は、直方体形状をなし、長手方向に共通給気流路
6と共通排気流路7、及び外部パイロット流路13とパ
イロット排気流路14がマニホールドベース2内を貫通
して形成されている。また、長手方向と直行する方向に
出力ポート8が、共通給気流路6と共通排気流路7、及
び外部パイロット流路13とパイロット排気流路14の
間をそれぞれの流路と交わることなく、マニホールドベ
ース2内を貫通して形成されている。さらに、長手方向
に3ポート電磁弁等との接続のために、接続用凹部9
a、10aが形成されている。
について、具体化した実施の形態を挙げ、図面に基づい
て詳細に説明する。図1に本発明の1実施の形態である
3ポート電磁弁、4ポート電磁弁を混載するマニホール
ドを斜視図で示す。図1において、マニホールド1はマ
ニホールドベース2と4ポート電磁弁3、NO形3ポー
ト電磁弁4、NC形3ポート電磁弁5から構成されてい
る。各電磁弁とマニホールドベース2は固定金具25と
固定ねじ26にて取り付けられている。マニホールドベ
ース2は、直方体形状をなし、長手方向に共通給気流路
6と共通排気流路7、及び外部パイロット流路13とパ
イロット排気流路14がマニホールドベース2内を貫通
して形成されている。また、長手方向と直行する方向に
出力ポート8が、共通給気流路6と共通排気流路7、及
び外部パイロット流路13とパイロット排気流路14の
間をそれぞれの流路と交わることなく、マニホールドベ
ース2内を貫通して形成されている。さらに、長手方向
に3ポート電磁弁等との接続のために、接続用凹部9
a、10aが形成されている。
【0028】図2と図3は、マニホールド1の4ポート
電磁弁3の部分を抜き出した図である。図2は4ポート
電磁弁3の上面図、図3は同側面図である。4ポート電
磁弁3は、図2に示すように、パイロット式電磁弁3
0、空気圧切換弁本体32、及びそれらを接続する板状
の接続プレート31より構成され、それぞれの接続面に
は空気が洩れないように、Oリングが装着されている。
また、図3に示すように、マニホールドベース2との接
続部に、接続用凸部9b,10bが形成されている。
電磁弁3の部分を抜き出した図である。図2は4ポート
電磁弁3の上面図、図3は同側面図である。4ポート電
磁弁3は、図2に示すように、パイロット式電磁弁3
0、空気圧切換弁本体32、及びそれらを接続する板状
の接続プレート31より構成され、それぞれの接続面に
は空気が洩れないように、Oリングが装着されている。
また、図3に示すように、マニホールドベース2との接
続部に、接続用凸部9b,10bが形成されている。
【0029】図4、図5にマニホールドベース2と4ポ
ート電磁弁3の接続面を示す。図4はマニホールドベー
ス2側の接続面の正面図、図5は4ポート電磁弁3側の
接続面の正面図である。マニホールドベース2側の接続
面には、図4に示すように、給気ポート20a、排気ポ
ート21a、出力ポート22a、とパイロット給気ポー
ト23a、パイロット排気ポート24a、さらに接続用
のピン25aが形成されている。一方、4ポート電磁弁
3側の接続面にも、図5に示すように、給気ポート20
b及び20c、排気ポート21b及び21c、出力ポー
ト22b及び22cとパイロット給気ポート23b、パ
イロット排気ポート24b、さらに接続用のピン受口2
5bが形成されている。また、各ポートをシールするた
めにシールガスケット27を装備している。
ート電磁弁3の接続面を示す。図4はマニホールドベー
ス2側の接続面の正面図、図5は4ポート電磁弁3側の
接続面の正面図である。マニホールドベース2側の接続
面には、図4に示すように、給気ポート20a、排気ポ
ート21a、出力ポート22a、とパイロット給気ポー
ト23a、パイロット排気ポート24a、さらに接続用
のピン25aが形成されている。一方、4ポート電磁弁
3側の接続面にも、図5に示すように、給気ポート20
b及び20c、排気ポート21b及び21c、出力ポー
ト22b及び22cとパイロット給気ポート23b、パ
イロット排気ポート24b、さらに接続用のピン受口2
5bが形成されている。また、各ポートをシールするた
めにシールガスケット27を装備している。
【0030】ここで、4ポート電磁弁3をマニホールド
ベース2に取り付ける方法について説明する。マニホー
ルドベース2と4ポート電磁弁3の取付は、まず、4ポ
ート電磁弁3の接続用凸10bをマニホールドベース2
の接続用凹部10aに係合する。次に、4ポート電磁弁
3のピン受口25bとマニホールドベース2の接続用の
ピン25aとを嵌合する。そして、4ポート電磁弁3の
接続用凸部9bとマニホールドベース2の接続用凹部9
aを、連結金具25と固定ねじ26にて固定して、接続
が完了する。このとき、マニホールドベース2と4ポー
ト弁電磁弁3の接続面に形成されている各ポートは、シ
ールガスケット27により気密に保持されている。
ベース2に取り付ける方法について説明する。マニホー
ルドベース2と4ポート電磁弁3の取付は、まず、4ポ
ート電磁弁3の接続用凸10bをマニホールドベース2
の接続用凹部10aに係合する。次に、4ポート電磁弁
3のピン受口25bとマニホールドベース2の接続用の
ピン25aとを嵌合する。そして、4ポート電磁弁3の
接続用凸部9bとマニホールドベース2の接続用凹部9
aを、連結金具25と固定ねじ26にて固定して、接続
が完了する。このとき、マニホールドベース2と4ポー
ト弁電磁弁3の接続面に形成されている各ポートは、シ
ールガスケット27により気密に保持されている。
【0031】3ポート電磁弁においても、上記取付方法
と同様にして、マニホールドベース2に取り付ける。こ
のようにして、多数の3ポート弁及び4ポート弁をマニ
ホールドベース2に取り付け、マニホールド1を形成し
ている。
と同様にして、マニホールドベース2に取り付ける。こ
のようにして、多数の3ポート弁及び4ポート弁をマニ
ホールドベース2に取り付け、マニホールド1を形成し
ている。
【0032】マニホールド1の一部である4ポート電磁
弁3の構造について説明する。前述したように、4ポー
ト電磁弁3は、パイロット式電磁弁30、空気圧切換弁
本体32、及び接続プレート31より構成されている。
そこで、それぞれの構造について説明する。まず、空気
圧切換弁本体32の構造を図6、図7、及び図8に基づ
いて説明する。図6は空気圧切換弁本体32の斜視図、
図7と図8は同断面図である。図7は電磁弁に通電して
いない状態を、図8は電磁弁に通電している状態を示し
ている。
弁3の構造について説明する。前述したように、4ポー
ト電磁弁3は、パイロット式電磁弁30、空気圧切換弁
本体32、及び接続プレート31より構成されている。
そこで、それぞれの構造について説明する。まず、空気
圧切換弁本体32の構造を図6、図7、及び図8に基づ
いて説明する。図6は空気圧切換弁本体32の斜視図、
図7と図8は同断面図である。図7は電磁弁に通電して
いない状態を、図8は電磁弁に通電している状態を示し
ている。
【0033】空気圧切換弁本体32には、図6に示すよ
うに、貫通したパイロット給気ポート35、パイロット
排気ポート36及び各エアチャンバに連通しているパイ
ロット排気ポート37、パイロット出力ポート38及び
39が形成されている。これらの各ポートは、図7に示
すように、パイロット排気ポート36はエアチャンバ4
1aに、パイロット排気ポート37はエアチャンバ41
bに、パイロット出力ポート38はエアチャンバ40a
に、パイロット出力ポート39はエアチャンバ40bに
それぞれ連通している。
うに、貫通したパイロット給気ポート35、パイロット
排気ポート36及び各エアチャンバに連通しているパイ
ロット排気ポート37、パイロット出力ポート38及び
39が形成されている。これらの各ポートは、図7に示
すように、パイロット排気ポート36はエアチャンバ4
1aに、パイロット排気ポート37はエアチャンバ41
bに、パイロット出力ポート38はエアチャンバ40a
に、パイロット出力ポート39はエアチャンバ40bに
それぞれ連通している。
【0034】また、空気圧切換弁本体32は、図7に示
すように、2つのポペット弁42a、42bを内蔵して
おり、それぞればね43a、43bにより一定方向に押
し付けられている。このポペット弁42aと42bは、
同一の構造で上下を逆にした状態で配置されている。す
なわち、空気圧切換弁本体32はポペット形3ポート弁
の切換弁本体が点対称に配置されている。よって、同タ
イプの3ポート弁の組合せで、4ポート弁を構成するこ
とができる。また、2つの出力ポートを一直線状に配置
することも可能となる。
すように、2つのポペット弁42a、42bを内蔵して
おり、それぞればね43a、43bにより一定方向に押
し付けられている。このポペット弁42aと42bは、
同一の構造で上下を逆にした状態で配置されている。す
なわち、空気圧切換弁本体32はポペット形3ポート弁
の切換弁本体が点対称に配置されている。よって、同タ
イプの3ポート弁の組合せで、4ポート弁を構成するこ
とができる。また、2つの出力ポートを一直線状に配置
することも可能となる。
【0035】次に、接続プレート31の構造を図9から
図14に基づいて説明する。図9はパイロット式電磁弁
30側から見た接続用プレート31の正面図、図10は
空気圧切換弁本体32側から見た同正面図である。ま
た、図10に示した各断面の断面図は次の通りである。
図11がA−A断面の断面図、図12がB−B断面の断
面図、図13がC−C断面の断面図、図14がD−D断
面の断面図である。
図14に基づいて説明する。図9はパイロット式電磁弁
30側から見た接続用プレート31の正面図、図10は
空気圧切換弁本体32側から見た同正面図である。ま
た、図10に示した各断面の断面図は次の通りである。
図11がA−A断面の断面図、図12がB−B断面の断
面図、図13がC−C断面の断面図、図14がD−D断
面の断面図である。
【0036】接続プレート31のパイロット式電磁弁3
0側には、図9に示すように、空気圧切換弁本体32と
の接続用のねじ穴60が4箇所とパイロット給気ポート
61、パイロット排気ポート62及びパイロット出力ポ
ート63が、接続プレート31を貫通して形成されてい
る。また、ねじ穴60のまわりには、接続ねじが接続面
から出ないように、接続ねじもの頭分だけ切り欠け65
が形成されている。さらに、パイロット式電磁弁30と
の接続用の雌ねじ64が2箇所に切られている。
0側には、図9に示すように、空気圧切換弁本体32と
の接続用のねじ穴60が4箇所とパイロット給気ポート
61、パイロット排気ポート62及びパイロット出力ポ
ート63が、接続プレート31を貫通して形成されてい
る。また、ねじ穴60のまわりには、接続ねじが接続面
から出ないように、接続ねじもの頭分だけ切り欠け65
が形成されている。さらに、パイロット式電磁弁30と
の接続用の雌ねじ64が2箇所に切られている。
【0037】一方、接続プレート31の空気圧切換弁本
体32側には、図10に示すように、パイロット給気溝
66、パイロット排気溝67、68、69及びパイロッ
ト出力溝70、71、72が形成されている。接続プレ
ート31の上部に設けられた溝66、67、68につい
て説明する。図11に示すように、パイロット給気溝6
6は接続プレート31を貫通し、パイロット給気ポート
61と連通している。また、パイロット排気溝67とパ
イロット出力溝70は同じ深さであり、パイロット排気
溝67は連絡通路73に、パイロット出力溝70は連絡
通路74に連通している。
体32側には、図10に示すように、パイロット給気溝
66、パイロット排気溝67、68、69及びパイロッ
ト出力溝70、71、72が形成されている。接続プレ
ート31の上部に設けられた溝66、67、68につい
て説明する。図11に示すように、パイロット給気溝6
6は接続プレート31を貫通し、パイロット給気ポート
61と連通している。また、パイロット排気溝67とパ
イロット出力溝70は同じ深さであり、パイロット排気
溝67は連絡通路73に、パイロット出力溝70は連絡
通路74に連通している。
【0038】次に、接続プレート31の中程に設けられ
た溝71、69について説明する。パイロット出力溝7
1はL字形であり、図12に示すように、連絡通路73
を避けるようにその部分の深さが浅くなっていて、連絡
通路74及び76に連通している。また、パイロット出
力溝69も同様にL字形であり、図13に示すように、
その一部が接続プレート31を貫通して、パイロット排
気ポート62と連通している。さらに、パイロット出力
溝69は連絡通路73及び75とも連通している。
た溝71、69について説明する。パイロット出力溝7
1はL字形であり、図12に示すように、連絡通路73
を避けるようにその部分の深さが浅くなっていて、連絡
通路74及び76に連通している。また、パイロット出
力溝69も同様にL字形であり、図13に示すように、
その一部が接続プレート31を貫通して、パイロット排
気ポート62と連通している。さらに、パイロット出力
溝69は連絡通路73及び75とも連通している。
【0039】最後に、接続プレート31の下部に設けら
れた溝68、72について説明する。図14に示すよう
に、パイロット排気溝68とパイロット出力溝72は同
じ深さであり、パイロット排気溝68は連絡通路75
に、パイロット出力溝72は連絡通路76に連通してい
る。以上説明したように、接続プレート内31で3つの
流路が形成されている。すなわち、パイロットエアの給
気はパイロット給気ポート61とパイロット給気溝66
が、排気はパイロット排気ポート62とパイロット排気
溝67及び68が、出力はパイロット出力ポート63と
パイロット出力溝70及び72が連通している。よっ
て、この接続プレート31により、1つの電磁弁でパイ
ロットエアの制御をすることが可能になっている。
れた溝68、72について説明する。図14に示すよう
に、パイロット排気溝68とパイロット出力溝72は同
じ深さであり、パイロット排気溝68は連絡通路75
に、パイロット出力溝72は連絡通路76に連通してい
る。以上説明したように、接続プレート内31で3つの
流路が形成されている。すなわち、パイロットエアの給
気はパイロット給気ポート61とパイロット給気溝66
が、排気はパイロット排気ポート62とパイロット排気
溝67及び68が、出力はパイロット出力ポート63と
パイロット出力溝70及び72が連通している。よっ
て、この接続プレート31により、1つの電磁弁でパイ
ロットエアの制御をすることが可能になっている。
【0040】最後に、パイロット式電磁弁30の構造を
図15、図16及び図17に基づいて説明する。図1
5、図16はパイロット式電磁弁30の断面図であり、
図15は通電していない状態を、図16は通電している
状態を示している。また、図17は可動部の分解斜視図
である。
図15、図16及び図17に基づいて説明する。図1
5、図16はパイロット式電磁弁30の断面図であり、
図15は通電していない状態を、図16は通電している
状態を示している。また、図17は可動部の分解斜視図
である。
【0041】パイロット式電磁弁30には、図15に示
すように、弁体部80、コイル部81及び電装部82か
ら構成されている。まず、弁体部80とコイル部81よ
り構成されている可動部の構成を、図17を用いて説明
する。可動部は弁体ブロック83を中心にして、上方に
手動用のスイッチが、下方に切換弁部が構成されてい
る。手動用のスイッチは、弁体ブロック80に手動ピン
84とばね85を介して、手動ボタン86を挿入し、蓋
87を装着して構成している。切換弁部は、ばね88を
介し、弁53、弁ガイド90及び弁座89を一体にし
て、下方から弁体ブロック83に挿入して構成されてい
る。そして、電磁石91にばね57を介してプランジャ
54を挿入して構成されたコイル部81を、上記のよう
に構成された弁体部80に接続して、可動部を構成して
いる。さらに、弁体ブロック83には、図15に示すよ
うに、パイロットエアの流路すなわちパイロット給気ポ
ート50、パイロット排気ポート51及びパイロット出
力ポート52が形成されている。
すように、弁体部80、コイル部81及び電装部82か
ら構成されている。まず、弁体部80とコイル部81よ
り構成されている可動部の構成を、図17を用いて説明
する。可動部は弁体ブロック83を中心にして、上方に
手動用のスイッチが、下方に切換弁部が構成されてい
る。手動用のスイッチは、弁体ブロック80に手動ピン
84とばね85を介して、手動ボタン86を挿入し、蓋
87を装着して構成している。切換弁部は、ばね88を
介し、弁53、弁ガイド90及び弁座89を一体にし
て、下方から弁体ブロック83に挿入して構成されてい
る。そして、電磁石91にばね57を介してプランジャ
54を挿入して構成されたコイル部81を、上記のよう
に構成された弁体部80に接続して、可動部を構成して
いる。さらに、弁体ブロック83には、図15に示すよ
うに、パイロットエアの流路すなわちパイロット給気ポ
ート50、パイロット排気ポート51及びパイロット出
力ポート52が形成されている。
【0042】上記のように構成された可動部は次のよう
に作用する。まず、コイル55に通電していない状態で
は、図15に示すように、プランジャ54がばね57に
より上方へ押し付けられている。このとき、ばね88の
力よりプランジャ54からの力の方が強いために、プラ
ンジャ54により弁ガイド90及び弁53が上方へ押し
付けられている。よって、パイロットエアの流路とし
て、パイロット出力ポート52とパイロット排気ポート
51が連通している。
に作用する。まず、コイル55に通電していない状態で
は、図15に示すように、プランジャ54がばね57に
より上方へ押し付けられている。このとき、ばね88の
力よりプランジャ54からの力の方が強いために、プラ
ンジャ54により弁ガイド90及び弁53が上方へ押し
付けられている。よって、パイロットエアの流路とし
て、パイロット出力ポート52とパイロット排気ポート
51が連通している。
【0043】ここで、コイル55に通電すると、図16
に示すように、プランジャ54がばね57の力に打ち勝
って、下方へ動く。すると、ばね88により弁53及び
弁ガイド90が下方へ動く。従って、パイロットエアの
流路が切り替わり、パイロット給気ポート50とパイロ
ット出力ポート52が連通する。また、手動ボタンによ
る作動は、手動ボタン86を押すと、手動ピン84を介
して弁53が動き、パイロットエアの流路が切り替わ
る。
に示すように、プランジャ54がばね57の力に打ち勝
って、下方へ動く。すると、ばね88により弁53及び
弁ガイド90が下方へ動く。従って、パイロットエアの
流路が切り替わり、パイロット給気ポート50とパイロ
ット出力ポート52が連通する。また、手動ボタンによ
る作動は、手動ボタン86を押すと、手動ピン84を介
して弁53が動き、パイロットエアの流路が切り替わ
る。
【0044】以上説明した構成部品により構成された4
ポート電磁弁3における作動エアの流路について説明す
る。まず、コイル55に通電していないときについて説
明する。メインの流路については、図7に示すように、
空気圧切換弁本体32の出力ポート22bと排気ポート
21bが、さらに給気ポート20cと出力ポート22c
が連通している。また、マニホールドベース2のパイロ
ット給気ポート13に供給されたエアは、空気圧切換弁
本体32のパイロット給気ポート35、そして接続プレ
ート31のパイロット給気ポート61、パイロット給気
溝66を通り、パイロット式電磁弁30のパイロット給
気ポート50に流れる。このとき、図15に示すよう
に、弁53によりパイロット給気ポート50が閉鎖され
ているので、パイロットエアはここで留まる。
ポート電磁弁3における作動エアの流路について説明す
る。まず、コイル55に通電していないときについて説
明する。メインの流路については、図7に示すように、
空気圧切換弁本体32の出力ポート22bと排気ポート
21bが、さらに給気ポート20cと出力ポート22c
が連通している。また、マニホールドベース2のパイロ
ット給気ポート13に供給されたエアは、空気圧切換弁
本体32のパイロット給気ポート35、そして接続プレ
ート31のパイロット給気ポート61、パイロット給気
溝66を通り、パイロット式電磁弁30のパイロット給
気ポート50に流れる。このとき、図15に示すよう
に、弁53によりパイロット給気ポート50が閉鎖され
ているので、パイロットエアはここで留まる。
【0045】次に、コイル55に通電したときについて
説明する。前述したように、コイル55に通電すると、
コイル55の吸引力によりプランジャ54が下方へ動く
ことにより、弁53も下方へ動く。弁53が下方へ動く
ことにより、パイロット給気ポート50とパイロット出
力ポート52が連通する。すると、パイロットエアはパ
イロット出力ポート52から接続プレート31のパイロ
ット出力ポート63へ流れる。そして、接続プレート3
1内では、図10に示すように、パイロット出力ポート
63からパイロット出力溝71へ流れる。そこから連絡
通路74及び76を介して、パイロット出力溝70及び
72を通り、空気圧切換弁本体32のパイロット出力ポ
ート38及び39に流れる。パイロット出力ポート38
及び39はそれぞれエアチャンバ40a及び40bに連
通しているから、パイロットエアがエアチャンバ40a
及び40bに供給される。その結果、エア圧がばね43
a及び43bの力に押し勝ち、ポペット弁42a及び4
2bを動かす。よって、図8に示すように、給気ポート
20bと出力ポート22b、出力ポート22cと排気ポ
ート21cが連通して、メインの流路が切り替わる。
説明する。前述したように、コイル55に通電すると、
コイル55の吸引力によりプランジャ54が下方へ動く
ことにより、弁53も下方へ動く。弁53が下方へ動く
ことにより、パイロット給気ポート50とパイロット出
力ポート52が連通する。すると、パイロットエアはパ
イロット出力ポート52から接続プレート31のパイロ
ット出力ポート63へ流れる。そして、接続プレート3
1内では、図10に示すように、パイロット出力ポート
63からパイロット出力溝71へ流れる。そこから連絡
通路74及び76を介して、パイロット出力溝70及び
72を通り、空気圧切換弁本体32のパイロット出力ポ
ート38及び39に流れる。パイロット出力ポート38
及び39はそれぞれエアチャンバ40a及び40bに連
通しているから、パイロットエアがエアチャンバ40a
及び40bに供給される。その結果、エア圧がばね43
a及び43bの力に押し勝ち、ポペット弁42a及び4
2bを動かす。よって、図8に示すように、給気ポート
20bと出力ポート22b、出力ポート22cと排気ポ
ート21cが連通して、メインの流路が切り替わる。
【0046】そして、コイル55への通電をやめると、
パイロット式電磁弁30内の弁53により、パイロット
エアの供給がパイロット給気ポート50で停止する。よ
って、空気圧切換弁本体32内のエアチャンバ40a及
び40bへのパイロットエアの供給がなくなり、ばね4
3a及び43bの力によって、ポペット弁42a及び4
2bがもとの位置に戻され、再びメインの流路が切り替
わり、出力ポート22bと排気ポート21bが、さらに
給気ポート20cと出力ポート22cが連通する。
パイロット式電磁弁30内の弁53により、パイロット
エアの供給がパイロット給気ポート50で停止する。よ
って、空気圧切換弁本体32内のエアチャンバ40a及
び40bへのパイロットエアの供給がなくなり、ばね4
3a及び43bの力によって、ポペット弁42a及び4
2bがもとの位置に戻され、再びメインの流路が切り替
わり、出力ポート22bと排気ポート21bが、さらに
給気ポート20cと出力ポート22cが連通する。
【0047】一方、エアチャンバ40a及び40bに残
ったパイロットエアは、次の経路を通って外部に排気さ
れる。まず、前記パイロットエアは、パイロット出力ポ
ート38及び39を通り、接続プレート31のパイロッ
ト出力溝70及び72に流れる。そして、接続プレート
31内で形成されている流路により、パイロット出力ポ
ート63からパイロット式電磁弁30内へ流れる。パイ
ロット式電磁弁30内では、パイロット出力ポート52
からパイロット排気ポート51へと流れ、再び接続プレ
ート31に戻る。その後、接続プレート31内で形成さ
れている流路により、空気圧切換弁本体32のパイロッ
ト排気ポート36に流れ、マニホールドベース2のパイ
ロット排気ポート14を通って外部に排出される。以上
説明したように、3ポート弁を2つ組合せて、4ポート
弁の切換機能を有し、さらに、それぞれの3ポート弁を
駆動させるパイロットエアの制御を1つのパイロット式
電磁弁で行なっている。
ったパイロットエアは、次の経路を通って外部に排気さ
れる。まず、前記パイロットエアは、パイロット出力ポ
ート38及び39を通り、接続プレート31のパイロッ
ト出力溝70及び72に流れる。そして、接続プレート
31内で形成されている流路により、パイロット出力ポ
ート63からパイロット式電磁弁30内へ流れる。パイ
ロット式電磁弁30内では、パイロット出力ポート52
からパイロット排気ポート51へと流れ、再び接続プレ
ート31に戻る。その後、接続プレート31内で形成さ
れている流路により、空気圧切換弁本体32のパイロッ
ト排気ポート36に流れ、マニホールドベース2のパイ
ロット排気ポート14を通って外部に排出される。以上
説明したように、3ポート弁を2つ組合せて、4ポート
弁の切換機能を有し、さらに、それぞれの3ポート弁を
駆動させるパイロットエアの制御を1つのパイロット式
電磁弁で行なっている。
【0048】以上説明した通り本実施の形態の3ポート
弁、4ポート弁を混載するマニホールドによれば、3ポ
ート弁で4ポート弁を構成しているため、4ポート弁の
小型化ができ、応答性の向上を図ることができる。さら
に、3ポート弁主体のマニホールドベースに、3ポート
弁と4ポート弁を混載することができる。すなわち、3
ポート弁と4ポート弁を混載するマニホールドの小型化
を可能にする。また、出力ポート及び電磁弁の電気配線
部が一直線状に配置されるため、省配管、省配線が可能
となり、配置性や保全性が向上し、管理が容易になる。
さらに、接続プレートにより個別給排気が可能となり、
作動流体として空圧と真空を組合せて使用することがで
き、パイロットエアに対しても集中処理が可能になる。
弁、4ポート弁を混載するマニホールドによれば、3ポ
ート弁で4ポート弁を構成しているため、4ポート弁の
小型化ができ、応答性の向上を図ることができる。さら
に、3ポート弁主体のマニホールドベースに、3ポート
弁と4ポート弁を混載することができる。すなわち、3
ポート弁と4ポート弁を混載するマニホールドの小型化
を可能にする。また、出力ポート及び電磁弁の電気配線
部が一直線状に配置されるため、省配管、省配線が可能
となり、配置性や保全性が向上し、管理が容易になる。
さらに、接続プレートにより個別給排気が可能となり、
作動流体として空圧と真空を組合せて使用することがで
き、パイロットエアに対しても集中処理が可能になる。
【0049】以上本発明の実施の形態について説明した
が、本発明は、上記実施の形態に限ることなく、色々な
応用が可能である。すなわち、例えば本実施の形態で
は、空気圧切換弁がポペット弁であるが、もちろんスプ
ール弁に対しても本発明は適応可能である。また、パイ
ロットエアを集中処理しない場合にも適応可能である。
が、本発明は、上記実施の形態に限ることなく、色々な
応用が可能である。すなわち、例えば本実施の形態で
は、空気圧切換弁がポペット弁であるが、もちろんスプ
ール弁に対しても本発明は適応可能である。また、パイ
ロットエアを集中処理しない場合にも適応可能である。
【0050】
【発明の効果】本発明の3ポート弁と4ポート弁を混載
するマニホールドによれば、以下の効果が得られる。3
ポート弁で4ポート弁を構成しているため、3ポート弁
主体のマニホールドベースに、3ポート弁と4ポート弁
を混載することができる。すなわち、3ポート弁と4ポ
ート弁を混載するマニホールドの小型化を可能にする。
さらに、小型化により、応答性の向上も図ることができ
る。さらに、出力ポート、電気配線が一直線状に配置さ
れるため、省配管化、省配線化が可能となり、配置性や
保全性が向上し、管理が容易になる。
するマニホールドによれば、以下の効果が得られる。3
ポート弁で4ポート弁を構成しているため、3ポート弁
主体のマニホールドベースに、3ポート弁と4ポート弁
を混載することができる。すなわち、3ポート弁と4ポ
ート弁を混載するマニホールドの小型化を可能にする。
さらに、小型化により、応答性の向上も図ることができ
る。さらに、出力ポート、電気配線が一直線状に配置さ
れるため、省配管化、省配線化が可能となり、配置性や
保全性が向上し、管理が容易になる。
【図1】本発明に係るマニホールドの斜視図である。
【図2】本発明に係るマニホールドの一部である4ポー
ト電磁弁の上面図である。
ト電磁弁の上面図である。
【図3】本発明に係るマニホールドの一部である4ポー
ト電磁弁の側面図である。
ト電磁弁の側面図である。
【図4】本発明に係るマニホールドの4ポート電磁弁部
のマニホールドベース側の接続面の正面図である。
のマニホールドベース側の接続面の正面図である。
【図5】本発明に係るマニホールドの4ポート電磁弁部
の4ポート電磁弁側の接続面の正面図である。
の4ポート電磁弁側の接続面の正面図である。
【図6】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品である
空気圧切換弁本体の斜視図である。
空気圧切換弁本体の斜視図である。
【図7】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品である
空気圧切換弁本体の断面図であり、電磁コイルに通電し
ていない状態を示している。
空気圧切換弁本体の断面図であり、電磁コイルに通電し
ていない状態を示している。
【図8】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品である
空気圧切換弁本体の断面図であり、電磁コイルに通電し
ている状態を示している。
空気圧切換弁本体の断面図であり、電磁コイルに通電し
ている状態を示している。
【図9】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品である
接続用プレートをパイロット式電磁弁側から見た正面図
である。
接続用プレートをパイロット式電磁弁側から見た正面図
である。
【図10】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品であ
る接続用プレートを空気圧切換弁本体側から見た正面図
である。
る接続用プレートを空気圧切換弁本体側から見た正面図
である。
【図11】図10に示したA−A断面の断面図である。
【図12】図10に示したB−B断面の断面図である。
【図13】図10に示したC−C断面の断面図である。
【図14】図10に示したD−D断面の断面図である。
【図15】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品であ
るパイロット式電磁弁の断面図であり、電磁コイルに通
電していない状態を示している。
るパイロット式電磁弁の断面図であり、電磁コイルに通
電していない状態を示している。
【図16】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品であ
るパイロット式電磁弁の断面図であり、電磁コイルに通
電している状態を示している。
るパイロット式電磁弁の断面図であり、電磁コイルに通
電している状態を示している。
【図17】本発明に係る4ポート電磁弁の構成部品であ
るパイロット式電磁弁の可動部の分解斜視図である。
るパイロット式電磁弁の可動部の分解斜視図である。
【図18】第1の従来例に係るマニホールドの上面図で
ある。
ある。
【図19】第1の従来例に係るマニホールドの5ポート
弁部の断面図である。
弁部の断面図である。
【図20】第2の従来例に係るマニホールドの上面図で
ある。
ある。
【図21】第2の従来例に係るマニホールドの5ポート
弁部の断面図である。
弁部の断面図である。
1 マニホールド 2 マニホールドベース 3 4ポート電磁弁 4 NO形3ポート電磁弁 5 NC形3ポート電磁弁 6 共通給気流路 7 共通排気流路 8 出力ポート 13 外部パイロット流路 14 パイロット排気流路
Claims (6)
- 【請求項1】 給気ポートと排気ポートと出力ポートと
を備える3ポート弁と、給気ポートと排気ポートと2つ
の出力ポートを備える4ポート弁とがマニホールドベー
スに混載して取り付けられるマニホールドにおいて、 3ポート弁及び4ポート弁が、前記マニホールドベース
に対して、同一方向から取り付けられており、 前記4ポート弁が前記3ポート弁の組合せにより形成さ
れ、前記3ポート弁と前記4ポート弁とを前記マニホー
ルドベースに取り付けたときの、前記マニホールドベー
スからの前記3ポート弁及び4ポート弁の外側まで距離
が一定としたことを特徴とするマニホールド。 - 【請求項2】 請求項1に記載するマニホールドにおい
て、 前記3ポート弁、4ポート弁の前記出力ポートの配置が
一直線上にあることを特徴とするマニホールド。 - 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載するマニ
ホールドにおいて、 前記3ポート弁が、パイロットエアを制御するためのパ
イロットエア制御弁と、前記パイロットエアにより駆動
されるポペット弁またはスプール弁との組合せであり、 前記4ポート弁が、前記ポペット弁またはスプール弁が
2つ組合され、パイロットエア制御電磁弁が1つである
ことを特徴とするマニホールド。 - 【請求項4】 請求項1または請求項2に記載するマニ
ホールドにおいて、 前記3ポート弁及び4ポート弁が、パイロットエアを制
御するためのパイロットエア制御弁と、前記パイロット
エアにより駆動されるポペット弁またはスプール弁との
組合せであり、 前記パイロットエア制御弁と前記ポペット弁またはスプ
ール弁の間に配設され、2層以上の前記パイロットエア
用の流路が形成されているプレートを有することを特徴
とするマニホールド。 - 【請求項5】 請求項3または請求項4に記載するマニ
ホールドにおいて、 前記2つのポペット弁またはスプール弁が点対称に配置
されていることを特徴とするマニホールド。 - 【請求項6】 請求項1または請求項2に記載するマニ
ホールドにおいて、 前記3ポート弁及び4ポート弁がパイロット式電磁弁で
あって、 前記パイロット式電磁弁の電気配線部が一直線上にある
ことを特徴とするマニホールド。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15230296A JPH102432A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | マニホールド |
US08/869,952 US5915409A (en) | 1996-06-13 | 1997-06-05 | Manifold |
EP19990103781 EP0918179A3 (en) | 1996-06-13 | 1997-06-10 | Manifold |
EP19970109384 EP0813009A1 (en) | 1996-06-13 | 1997-06-10 | Manifold valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15230296A JPH102432A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | マニホールド |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH102432A true JPH102432A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=15537561
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15230296A Pending JPH102432A (ja) | 1996-06-13 | 1996-06-13 | マニホールド |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH102432A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100339622C (zh) * | 2005-11-17 | 2007-09-26 | 济南华能气动元器件公司 | 一种大流量换向阀 |
JP2013531199A (ja) * | 2010-06-21 | 2013-08-01 | ロス エウロパ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ガラス製造機に使用する弁ブロック用互換可能弁 |
-
1996
- 1996-06-13 JP JP15230296A patent/JPH102432A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100339622C (zh) * | 2005-11-17 | 2007-09-26 | 济南华能气动元器件公司 | 一种大流量换向阀 |
JP2013531199A (ja) * | 2010-06-21 | 2013-08-01 | ロス エウロパ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | ガラス製造機に使用する弁ブロック用互換可能弁 |
US9163740B2 (en) | 2010-06-21 | 2015-10-20 | Ross Europa Gmbh | Interchangeable valve for a valve block used with a glass machine |
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