JPH0440053Y2 - - Google Patents
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- JPH0440053Y2 JPH0440053Y2 JP1984191890U JP19189084U JPH0440053Y2 JP H0440053 Y2 JPH0440053 Y2 JP H0440053Y2 JP 1984191890 U JP1984191890 U JP 1984191890U JP 19189084 U JP19189084 U JP 19189084U JP H0440053 Y2 JPH0440053 Y2 JP H0440053Y2
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- valve body
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- pressure
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- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 24
- 230000029058 respiratory gaseous exchange Effects 0.000 claims description 5
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 2
- 238000005192 partition Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/06—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with two or more servomotors
- F15B13/08—Assemblies of units, each for the control of a single servomotor only
- F15B13/0803—Modular units
- F15B13/0807—Manifolds
- F15B13/0814—Monoblock manifolds
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
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- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B13/0402—Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- F15B13/0842—Monoblock type valves, e.g. with multiple valve spools in a common housing
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T137/00—Fluid handling
- Y10T137/8593—Systems
- Y10T137/87169—Supply and exhaust
- Y10T137/87193—Pilot-actuated
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-
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Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は、流体圧利用の産業機械に使用する方
向切換弁に関するものである。
向切換弁に関するものである。
[従来の技術]
従来公知の小型の方向切換弁は、1個の弁ボデ
イ内に1個の弁を設けるのが通例であり、このた
めに、弁を基台等に取付けるには、弁の数に応じ
た取付ボルトが必要であると同時に、基台等にも
その数に応じたねじ孔を加工する必要があつた。
イ内に1個の弁を設けるのが通例であり、このた
めに、弁を基台等に取付けるには、弁の数に応じ
た取付ボルトが必要であると同時に、基台等にも
その数に応じたねじ孔を加工する必要があつた。
また、上記方向切換弁は、それを小型にしよう
とする場合に、弁1個ごとに弁ボデイにそれを取
付ける取付孔を設けるスペースが必要となるの
で、弁を小型化することが困難であり、さらにこ
の弁を基台等に取付けるには弁ボデイ相互間に取
付間隔が必要となるので、基台等を小型化するこ
とも困難であつた。
とする場合に、弁1個ごとに弁ボデイにそれを取
付ける取付孔を設けるスペースが必要となるの
で、弁を小型化することが困難であり、さらにこ
の弁を基台等に取付けるには弁ボデイ相互間に取
付間隔が必要となるので、基台等を小型化するこ
とも困難であつた。
このような方向切換弁の小型化は、1個の弁ボ
デイ内に複数個の弁を並設することにより、方向
切換弁1個ごとに必要であつた弁ボデイの取付孔
用スペースを減らすと共に、弁相互間のスペース
の縮小化をはかることにより、ある程度は達成す
ることができる。
デイ内に複数個の弁を並設することにより、方向
切換弁1個ごとに必要であつた弁ボデイの取付孔
用スペースを減らすと共に、弁相互間のスペース
の縮小化をはかることにより、ある程度は達成す
ることができる。
しかしながら、パイロツト弁からの流体圧で駆
動されるスプール弁においては、弁体の駆動に必
要な駆動力を得るため、弁体よりも該弁体を駆動
するピストンの方が大径に形成される。従つて、
このようなパイロツト駆動の弁を、複数個を1個
の弁ボデイに収容して小型化を図る場合には、複
数の弁体を駆動するそれぞれのピストン部分をい
かにして接近配置させるかということが、大きな
問題である。
動されるスプール弁においては、弁体の駆動に必
要な駆動力を得るため、弁体よりも該弁体を駆動
するピストンの方が大径に形成される。従つて、
このようなパイロツト駆動の弁を、複数個を1個
の弁ボデイに収容して小型化を図る場合には、複
数の弁体を駆動するそれぞれのピストン部分をい
かにして接近配置させるかということが、大きな
問題である。
[考案が解決しようとする課題]
本考案が解決しようとする課題は、構成及び加
工が簡単で、且つ極めて小型の方向切換弁を提供
することにある。
工が簡単で、且つ極めて小型の方向切換弁を提供
することにある。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するため、本考案の方向切換弁
は、単一の弁ボデイに複数の弁孔を並列状態に設
け、それらの弁孔に挿入したスプール弁体を、パ
イロツト流体圧力で駆動される上記スプール弁体
より大径のピストンにより、圧力供給開口から流
入する圧力流体を出力開口へ流出させる切換位置
と、その出力開口からの流体を排出開口へ流出さ
せる切換位置とに切換え駆動するようにした、複
数のパイロツト駆動の弁を有する方向切換弁にお
いて、上記弁ボデイを、一対の対向面間に複数個
の弁孔が並列状態に穿設されると共に、それらの
弁孔の配列面に対して直交する方向に、圧力供給
開口、出力開口及び排出開口を開設したブロツク
状に構成し、この弁ボデイにおける上記弁孔が開
口した端面に固定される中間プレートに、弁ボデ
イとの接合面側から上記弁孔に対応する複数のシ
リンダを穿設し、これらのシリンダを上記接合面
側に設けた凹溝によつて相互に連通させると共
に、中間プレートの外壁に設けた呼吸ポートによ
つて外気に開放させ、各シリンダにそれぞれピス
トンを摺動自在に挿入して、それぞれ対応する弁
孔に挿入した弁体の端面に当接させると共に、シ
リンダの内端側にパイロツト室を区画形成し、上
記中間プレート上に、各パイロツト室にパイロツ
ト圧力流体を供給する複数のパイロツト弁を設け
たことを特徴としている。
は、単一の弁ボデイに複数の弁孔を並列状態に設
け、それらの弁孔に挿入したスプール弁体を、パ
イロツト流体圧力で駆動される上記スプール弁体
より大径のピストンにより、圧力供給開口から流
入する圧力流体を出力開口へ流出させる切換位置
と、その出力開口からの流体を排出開口へ流出さ
せる切換位置とに切換え駆動するようにした、複
数のパイロツト駆動の弁を有する方向切換弁にお
いて、上記弁ボデイを、一対の対向面間に複数個
の弁孔が並列状態に穿設されると共に、それらの
弁孔の配列面に対して直交する方向に、圧力供給
開口、出力開口及び排出開口を開設したブロツク
状に構成し、この弁ボデイにおける上記弁孔が開
口した端面に固定される中間プレートに、弁ボデ
イとの接合面側から上記弁孔に対応する複数のシ
リンダを穿設し、これらのシリンダを上記接合面
側に設けた凹溝によつて相互に連通させると共
に、中間プレートの外壁に設けた呼吸ポートによ
つて外気に開放させ、各シリンダにそれぞれピス
トンを摺動自在に挿入して、それぞれ対応する弁
孔に挿入した弁体の端面に当接させると共に、シ
リンダの内端側にパイロツト室を区画形成し、上
記中間プレート上に、各パイロツト室にパイロツ
ト圧力流体を供給する複数のパイロツト弁を設け
たことを特徴としている。
[作用]
上記方向切換弁においては、ブロツク状の弁ボ
デイに、複数個の弁孔を並列状態に穿設してそれ
ぞれ独立に弁体を挿入することにより、1個の弁
ボデイ内に複数個の弁を並設しているので、各弁
孔間の隔壁にそれらの弁孔に流入する流体圧に耐
え得る強度をもたせればよく、両側端の弁孔の外
側壁のように、全体的な形状を保持するための強
度や、外力に対する強度をもたせる必要がなく、
そのため、1個のボデイに1個の弁を設けた従来
の方向切換弁を複数並設する場合に比べ、方向切
換弁を小型化することができる。
デイに、複数個の弁孔を並列状態に穿設してそれ
ぞれ独立に弁体を挿入することにより、1個の弁
ボデイ内に複数個の弁を並設しているので、各弁
孔間の隔壁にそれらの弁孔に流入する流体圧に耐
え得る強度をもたせればよく、両側端の弁孔の外
側壁のように、全体的な形状を保持するための強
度や、外力に対する強度をもたせる必要がなく、
そのため、1個のボデイに1個の弁を設けた従来
の方向切換弁を複数並設する場合に比べ、方向切
換弁を小型化することができる。
また、1個のブロツク状の弁ボデイ内に複数個
の弁孔を並列状態に配設し、それらの弁孔の配列
面に対して直交する方向に、圧力供給開口、出力
開口及び排気開口を開設したので、弁ボデイの構
造が簡単で、その製造も非常に容易である。
の弁孔を並列状態に配設し、それらの弁孔の配列
面に対して直交する方向に、圧力供給開口、出力
開口及び排気開口を開設したので、弁ボデイの構
造が簡単で、その製造も非常に容易である。
さらに、弁ボデイの端面に固定される中間プレ
ートに、弁ボデイとの接合面側から上記弁孔に対
応する複数のシリンダを穿設し、これらを接合面
側に設けた凹溝によつて相互に連通させると共
に、呼吸ポートによつて外気に開放させたので、
各シリンダ間のシールが不要になり、その間をシ
ール部材によつて圧力的に区画する場合に比して
シリンダを極限的に接近させることができる。し
たがつて、弁体に比べて大径のピストンを有する
ものでありながら、方向切換弁を超小型にするこ
とができる。
ートに、弁ボデイとの接合面側から上記弁孔に対
応する複数のシリンダを穿設し、これらを接合面
側に設けた凹溝によつて相互に連通させると共
に、呼吸ポートによつて外気に開放させたので、
各シリンダ間のシールが不要になり、その間をシ
ール部材によつて圧力的に区画する場合に比して
シリンダを極限的に接近させることができる。し
たがつて、弁体に比べて大径のピストンを有する
ものでありながら、方向切換弁を超小型にするこ
とができる。
[実施例]
第1図は本考案の第1実施例を示し、弁ボデイ
1は、実質的に直方体状をなすブロツク状に形成
され、そのブロツクの対向面側に3つの弁孔2を
並列状態で開設している。そしてこれらの弁孔2
には、その中央に圧力供給室3を、その両側に対
称的に出力室4a,4b及び排出室5a,5bを
設け、上記各弁孔の圧力供給室3は、第2図に明
確に示すように、相互に連通させて、各弁孔に共
通の圧力供給室としている。
1は、実質的に直方体状をなすブロツク状に形成
され、そのブロツクの対向面側に3つの弁孔2を
並列状態で開設している。そしてこれらの弁孔2
には、その中央に圧力供給室3を、その両側に対
称的に出力室4a,4b及び排出室5a,5bを
設け、上記各弁孔の圧力供給室3は、第2図に明
確に示すように、相互に連通させて、各弁孔に共
通の圧力供給室としている。
上記各弁孔2に摺動自在に挿入した弁体6は、
その両端のOリングを嵌着した拡大部7a,7b
によつて上記弁孔2の両端を密封しており、該拡
大部7a,7b間には、弁部8a,8b,8c,
8dを間隔を置いて周設し、これらの弁部におい
てはそれぞれ外周に設けた凹溝にシール部材9を
嵌着している。そして、これら弁体6に周設した
弁部8a,8b,8c,8dは、弁体6の復帰時
(第1図図示の状態)には、出力室4aと排出室
5a間及び圧力供給室3と出力室4b間が連通し
て、圧力供給室3と出力室4a間及び出力室4b
と排出室5b間が閉鎖し、また弁体6の駆動時に
は、圧力供給室3と出力室4a間及び出力室4b
と排出室5b間が連通し、圧力供給室3と出力室
4b間及び出力室4aと排出室5a間が閉鎖する
ように配置されている。
その両端のOリングを嵌着した拡大部7a,7b
によつて上記弁孔2の両端を密封しており、該拡
大部7a,7b間には、弁部8a,8b,8c,
8dを間隔を置いて周設し、これらの弁部におい
てはそれぞれ外周に設けた凹溝にシール部材9を
嵌着している。そして、これら弁体6に周設した
弁部8a,8b,8c,8dは、弁体6の復帰時
(第1図図示の状態)には、出力室4aと排出室
5a間及び圧力供給室3と出力室4b間が連通し
て、圧力供給室3と出力室4a間及び出力室4b
と排出室5b間が閉鎖し、また弁体6の駆動時に
は、圧力供給室3と出力室4a間及び出力室4b
と排出室5b間が連通し、圧力供給室3と出力室
4b間及び出力室4aと排出室5a間が閉鎖する
ように配置されている。
上記弁ボデイ1内における各弁孔2間の隔壁1
aは、弁体6の摺動に耐え且つその両側の弁孔2
に流入する流体圧に耐えるだけの強度を有してい
ればよく、両側端の弁孔2の外側壁1bのよう
に、全体的な形状を保持するための強度や、外力
に対する強度等を考慮することなく、非常に薄く
形成することができ、従つて、三つの独立する方
向切換弁を並設する場合に比して弁ボデイを十分
に小型化することができる。
aは、弁体6の摺動に耐え且つその両側の弁孔2
に流入する流体圧に耐えるだけの強度を有してい
ればよく、両側端の弁孔2の外側壁1bのよう
に、全体的な形状を保持するための強度や、外力
に対する強度等を考慮することなく、非常に薄く
形成することができ、従つて、三つの独立する方
向切換弁を並設する場合に比して弁ボデイを十分
に小型化することができる。
上記弁ボデイ1の一端は、シート状のシール部
材を介してねじ等の適宜手段で取付けられた各弁
孔に共通の押え板11によつて閉塞され、各弁体
6の拡大部7bとの間に復帰ばね室13を形成
し、これらの復帰ばね室13は、押え板11に設
けた連通部12によつて相互に連通させている。
また、これらの復帰ばね室13にはそれぞればね
14を設けて、弁体6に復帰付勢力を作用させて
いる。
材を介してねじ等の適宜手段で取付けられた各弁
孔に共通の押え板11によつて閉塞され、各弁体
6の拡大部7bとの間に復帰ばね室13を形成
し、これらの復帰ばね室13は、押え板11に設
けた連通部12によつて相互に連通させている。
また、これらの復帰ばね室13にはそれぞればね
14を設けて、弁体6に復帰付勢力を作用させて
いる。
上記弁ボデイ1には、第3図に図示するよう
に、各弁孔2に共通の圧力供給室3に連通する圧
力供給開口15に、各弁孔2の出力室4a,4b
に各別に連通する出力開口16a,……,16
b,……及び各排出室5a,5bに各別に連通す
る排出開口17a,……,17b,……が、その
4隅には弁ボデイ1を基台等に取付けるための取
付孔18が、それぞれ設けられ、弁ボデイ1の端
面には、後述の中間プレート21を取付けるねじ
孔19,……が設けられている。
に、各弁孔2に共通の圧力供給室3に連通する圧
力供給開口15に、各弁孔2の出力室4a,4b
に各別に連通する出力開口16a,……,16
b,……及び各排出室5a,5bに各別に連通す
る排出開口17a,……,17b,……が、その
4隅には弁ボデイ1を基台等に取付けるための取
付孔18が、それぞれ設けられ、弁ボデイ1の端
面には、後述の中間プレート21を取付けるねじ
孔19,……が設けられている。
なお、第3図においては、各弁の排出室5a,
5bに各別に連通する排出開口17a,……,1
7b,……を設けているが、これらの排出開口
は、各別の排出室5aに共通する第1排出開口及
び各弁の排出室5bに共通する第2排出開口の2
個としてもよい。
5bに各別に連通する排出開口17a,……,1
7b,……を設けているが、これらの排出開口
は、各別の排出室5aに共通する第1排出開口及
び各弁の排出室5bに共通する第2排出開口の2
個としてもよい。
上記ねじ孔19,……に対するねじの螺挿によ
りシート状のシール部材を介して弁ボデイ1の端
面に固定される中間プレート21は、弁ボデイ1
との接合面側から3個のシリンダ22を穿設して
おり、これらのシリンダ22はその接合面に設け
た凹溝23,23によつて相互に連通させると共
に、中間プレート21の外壁に設けた呼吸ポート
24によつて外気に開放させている。これらのシ
リンダ22に摺動自在に挿入されたピストン25
は、それぞれ弁体6の端面に当接すると共に、シ
リンダ22の内端側にパイロツト室30を区画形
成し、上述のばね14で付勢された弁体6によつ
て復帰方向に押圧されている。
りシート状のシール部材を介して弁ボデイ1の端
面に固定される中間プレート21は、弁ボデイ1
との接合面側から3個のシリンダ22を穿設して
おり、これらのシリンダ22はその接合面に設け
た凹溝23,23によつて相互に連通させると共
に、中間プレート21の外壁に設けた呼吸ポート
24によつて外気に開放させている。これらのシ
リンダ22に摺動自在に挿入されたピストン25
は、それぞれ弁体6の端面に当接すると共に、シ
リンダ22の内端側にパイロツト室30を区画形
成し、上述のばね14で付勢された弁体6によつ
て復帰方向に押圧されている。
一つの弁ボデイ1内にスプール弁を挿入するた
めの複数の弁孔2を並列状態で設置する場合にお
いて、弁ボデイ1を可能な限り小型化しようとす
る場合に最も問題となるのは、上記シリンダ22
間の間隔を如何にして短縮するかという点にあ
る。それは、必要な弁駆動力を得るために、一般
にピストン25の径を弁体6の径よりある程度大
きくする必要があるためである。
めの複数の弁孔2を並列状態で設置する場合にお
いて、弁ボデイ1を可能な限り小型化しようとす
る場合に最も問題となるのは、上記シリンダ22
間の間隔を如何にして短縮するかという点にあ
る。それは、必要な弁駆動力を得るために、一般
にピストン25の径を弁体6の径よりある程度大
きくする必要があるためである。
しかるに、上記中間プレート21の構成は、シ
リンダ間の間隔の縮小に極めて有効なものであ
る。即ち、中間プレート21に弁ボデイ1との接
合面側から複数のシリンダ22を穿設し、これら
を凹溝23,23によつて相互に連通させると共
に、呼吸ポート24によつて外気に開放させた構
成は、各シリンダ22間のシールを不要にするも
のである。シリンダ間をシール部材によつて圧力
的に区画する場合には、シール部材を流体圧に抗
して対向壁間に保持する必要があるため、少なく
とも2mm程度の壁厚を必要とするが、上記のよう
にシールすることなく外気に連通させた場合は、
シールする場合に比して、両シリンダを極端に接
近させることができる。また、パイロツト室30
をシリンダ22の内端側に形成していることも、
パイロツト室30の圧力に対してシリンダ壁の強
度を保持させる上で有効である。その結果、隣接
するシリンダ間は、パイロツト室30の圧力に耐
える範囲まで接近させることができ、この場合に
隣接シリンダを十分に接近させても、それらの間
の壁で非常に薄くなる部分(両シリンダの中心を
結ぶ線上)の面積は極めて小さいため、比較的大
きな強度を持たせることができる。
リンダ間の間隔の縮小に極めて有効なものであ
る。即ち、中間プレート21に弁ボデイ1との接
合面側から複数のシリンダ22を穿設し、これら
を凹溝23,23によつて相互に連通させると共
に、呼吸ポート24によつて外気に開放させた構
成は、各シリンダ22間のシールを不要にするも
のである。シリンダ間をシール部材によつて圧力
的に区画する場合には、シール部材を流体圧に抗
して対向壁間に保持する必要があるため、少なく
とも2mm程度の壁厚を必要とするが、上記のよう
にシールすることなく外気に連通させた場合は、
シールする場合に比して、両シリンダを極端に接
近させることができる。また、パイロツト室30
をシリンダ22の内端側に形成していることも、
パイロツト室30の圧力に対してシリンダ壁の強
度を保持させる上で有効である。その結果、隣接
するシリンダ間は、パイロツト室30の圧力に耐
える範囲まで接近させることができ、この場合に
隣接シリンダを十分に接近させても、それらの間
の壁で非常に薄くなる部分(両シリンダの中心を
結ぶ線上)の面積は極めて小さいため、比較的大
きな強度を持たせることができる。
上記中間プレート21上には、シート状のシー
ル部材を介して三つのパイロツト弁31が設けら
れており、これらの各パイロツト弁31の弁室3
3は、それぞれ中間プレート21の端壁を貫通す
る連通孔26によつて、各別にシリンダ22のパ
イロツト室30に連通させている。
ル部材を介して三つのパイロツト弁31が設けら
れており、これらの各パイロツト弁31の弁室3
3は、それぞれ中間プレート21の端壁を貫通す
る連通孔26によつて、各別にシリンダ22のパ
イロツト室30に連通させている。
上記パイロツト弁31には、それぞれ弁室33
の両端に通孔32a,32bを設け、これらの通
孔32a,32bの内端を弁座33a,33bと
して、弁室33内にその両端に弁部材34a,3
4bを設けた可動弁35が挿入されている。この
可動弁35は、弁室内に設けられたばね36によ
つて常時弁座33b側に付勢され、可動弁35の
周囲の励磁コイル37が励磁されると、可動鉄心
を構成する上記可動弁35がばね36に抗して通
孔32aのまわりの固定鉄心38に吸着されるよ
うにしている。
の両端に通孔32a,32bを設け、これらの通
孔32a,32bの内端を弁座33a,33bと
して、弁室33内にその両端に弁部材34a,3
4bを設けた可動弁35が挿入されている。この
可動弁35は、弁室内に設けられたばね36によ
つて常時弁座33b側に付勢され、可動弁35の
周囲の励磁コイル37が励磁されると、可動鉄心
を構成する上記可動弁35がばね36に抗して通
孔32aのまわりの固定鉄心38に吸着されるよ
うにしている。
また、上記各通孔32aの他端は外気に開放し
ており、一方、通孔32bの他端は上記中間プレ
ート21に設けた共通のパイロツト圧力通路27
に連通させている。このパイロツト圧力通路27
は、前記圧力供給室3と共に圧力流体源に接続さ
れるものである。
ており、一方、通孔32bの他端は上記中間プレ
ート21に設けた共通のパイロツト圧力通路27
に連通させている。このパイロツト圧力通路27
は、前記圧力供給室3と共に圧力流体源に接続さ
れるものである。
上記構成を有する方向切換弁の第1図図示の状
態では、パイロツト弁31の弁座33bがばね3
6で付勢された可動弁35の弁部材34bで閉鎖
されており、弁室33は通孔32aによつて外気
に開放している。従つて、各弁体6がばね14の
付勢力により復帰して圧力供給室3と出力室4b
とが連通しており、圧力流体は出力室4bを通つ
て出力開口16b(第3図)から流出している。
態では、パイロツト弁31の弁座33bがばね3
6で付勢された可動弁35の弁部材34bで閉鎖
されており、弁室33は通孔32aによつて外気
に開放している。従つて、各弁体6がばね14の
付勢力により復帰して圧力供給室3と出力室4b
とが連通しており、圧力流体は出力室4bを通つ
て出力開口16b(第3図)から流出している。
この第1図図示の状態でいずれかのパイロツト
弁31の励磁コイル37を励磁すると、可動弁3
5がばね36の付勢力に抗して固定鉄心38に吸
着され、弁部材34aが弁座33aを閉鎖し、ま
た弁部材34bが弁座33bを開放する。このた
め、パイロツト圧力流体が、中間プレート21の
パイロツト圧力通路27から通孔32bを通つて
弁室33に流入し、さらに連通孔26を通つてシ
リンダ22のパイロツト室30に流入する。
弁31の励磁コイル37を励磁すると、可動弁3
5がばね36の付勢力に抗して固定鉄心38に吸
着され、弁部材34aが弁座33aを閉鎖し、ま
た弁部材34bが弁座33bを開放する。このた
め、パイロツト圧力流体が、中間プレート21の
パイロツト圧力通路27から通孔32bを通つて
弁室33に流入し、さらに連通孔26を通つてシ
リンダ22のパイロツト室30に流入する。
従つて、パイロツト室30のパイロツト流体圧
によつて、ピストン25が駆動され、弁体6をば
ね14の付勢力に抗して変位させるので、圧力供
給室3からの圧力流体は出力室4aに切換つて、
出力開口16a(第3図)から外部に流出する。
によつて、ピストン25が駆動され、弁体6をば
ね14の付勢力に抗して変位させるので、圧力供
給室3からの圧力流体は出力室4aに切換つて、
出力開口16a(第3図)から外部に流出する。
励磁コイル37の励磁を解除すると、可動弁3
5がばね36の付勢力で復帰し、弁部材34bが
弁座33bを閉鎖してパイロツト圧力流体の流入
を遮断し、また弁部材34aが弁座33bを開放
して弁室33を外気に開放する。これによつてパ
イロツト室30へのパイロツト圧力流体の流入が
遮断されると、弁体6はばね14の付勢力によつ
て復帰して第1図図示の状態に戻り、圧力供給室
3からの圧力流体は、出力口4bに切換えられ
る。
5がばね36の付勢力で復帰し、弁部材34bが
弁座33bを閉鎖してパイロツト圧力流体の流入
を遮断し、また弁部材34aが弁座33bを開放
して弁室33を外気に開放する。これによつてパ
イロツト室30へのパイロツト圧力流体の流入が
遮断されると、弁体6はばね14の付勢力によつ
て復帰して第1図図示の状態に戻り、圧力供給室
3からの圧力流体は、出力口4bに切換えられ
る。
なお、上記方向切換弁において、各パイロツト
弁31の励磁コイル37を各別に励磁して、各弁
体6を各別に作動させ得るのは勿論である。
弁31の励磁コイル37を各別に励磁して、各弁
体6を各別に作動させ得るのは勿論である。
第4図は、本考案の第2実施例を示し、この実
施例では、弁ボデイ41に2個の弁孔42,42
を設けてこれらにそれぞれ同様の弁体43を挿通
しており、従つてパイロツト弁31も2個設けて
いる。但し、中間プレート44には前記実施例の
ようなパイロツト圧力通路27を設けず、パイロ
ツト弁31,31へのパイロツト圧力流体の供給
は、中間プレート44上の開口45,45によつ
て各別に行つている。
施例では、弁ボデイ41に2個の弁孔42,42
を設けてこれらにそれぞれ同様の弁体43を挿通
しており、従つてパイロツト弁31も2個設けて
いる。但し、中間プレート44には前記実施例の
ようなパイロツト圧力通路27を設けず、パイロ
ツト弁31,31へのパイロツト圧力流体の供給
は、中間プレート44上の開口45,45によつ
て各別に行つている。
なお、第4図では第1図と同一または相当部分
に同一の符号を付している。
に同一の符号を付している。
第5図は、本考案の使用状態の一例を示し、マ
ニホールドベース51に第1及び第2実施例の弁
を取付けた状態を示している。複数個の弁を並設
した弁ボデイ1,41は、それぞれ取付孔18,
……によつてマニホールドベース51に取付けら
れる。
ニホールドベース51に第1及び第2実施例の弁
を取付けた状態を示している。複数個の弁を並設
した弁ボデイ1,41は、それぞれ取付孔18,
……によつてマニホールドベース51に取付けら
れる。
上記マニホールドベース51は、多数の出力ポ
ート52a,52bをそれぞれ各弁の出力開口ご
とに設けているが、圧力供給ポート53は各弁に
共通とし、排気ポート54a,54bは各弁の排
出開口17a,17b(第3図)ごとに共通とし
ている。
ート52a,52bをそれぞれ各弁の出力開口ご
とに設けているが、圧力供給ポート53は各弁に
共通とし、排気ポート54a,54bは各弁の排
出開口17a,17b(第3図)ごとに共通とし
ている。
なお、本考案の方向切換弁は、マニホールドベ
ース51を使用することなく、弁ボデイ1に設け
た各開口によつて直接圧力流体を供給排出しても
よい。
ース51を使用することなく、弁ボデイ1に設け
た各開口によつて直接圧力流体を供給排出しても
よい。
また、パイロツト弁31の操作力は、電磁操作
力に代えて、機械的操作力或いは流体圧操作力を
使用することもできる。
力に代えて、機械的操作力或いは流体圧操作力を
使用することもできる。
上述の二つの実施例は、いずれも5ポート弁で
あるが、本考案は並設した複数の弁が各別に出力
口を有するものであれは、3ポートまたは4ポー
ト弁でもよい。
あるが、本考案は並設した複数の弁が各別に出力
口を有するものであれは、3ポートまたは4ポー
ト弁でもよい。
[考案の効果]
本考案においては、ブロツク状の1個の弁ボデ
イ内に複数個の弁孔を並列状態に配設し、これら
の弁孔の配列面に対して直交する方向に圧力供給
開口、出力開口及び排気開口を開設したことによ
り、各弁ごとに弁ボデイを別体にして取付孔を設
ける場合に比して弁を小型化することができ、ま
た、複数個の弁孔及び各開口の加工を工作機械へ
の一度の取付けで行えるので、その製作が容易で
あるばかりでなく、作業性が向上して生産性を高
めることができる。
イ内に複数個の弁孔を並列状態に配設し、これら
の弁孔の配列面に対して直交する方向に圧力供給
開口、出力開口及び排気開口を開設したことによ
り、各弁ごとに弁ボデイを別体にして取付孔を設
ける場合に比して弁を小型化することができ、ま
た、複数個の弁孔及び各開口の加工を工作機械へ
の一度の取付けで行えるので、その製作が容易で
あるばかりでなく、作業性が向上して生産性を高
めることができる。
さらに、中間プレートに弁ボデイとの接合面側
から穿設した複数のシリンダを、上記接合面側に
設けた凹溝によつて相互に連通させると共に外気
に開放させたため、各シリンダ間のシールが不要
になり、これによつて各シリンダを極限的に接近
させることができるので、スプール弁に比して大
径のピストンを有する中間プレートを小型にする
ことができ、これによつてパイロツト駆動の方向
切換弁を極めて小型化することができる。
から穿設した複数のシリンダを、上記接合面側に
設けた凹溝によつて相互に連通させると共に外気
に開放させたため、各シリンダ間のシールが不要
になり、これによつて各シリンダを極限的に接近
させることができるので、スプール弁に比して大
径のピストンを有する中間プレートを小型にする
ことができ、これによつてパイロツト駆動の方向
切換弁を極めて小型化することができる。
第1図は本考案の第1実施例を示す縦断正面
図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
第1実施例の弁ボデイの概略斜視図、第4図は本
考案の第2実施例を示す縦断正面図、第5図は本
考案の使用状態の一例を示す斜視図である。 1,41……弁ボデイ、2,42……弁孔、3
……圧力供給室、6,43……弁体、15……圧
力供給開口、16a,16b……出力開口、17
a,17b……排出開口、18……取付孔、2
1,44……中間プレート、22……シリンダ、
23……凹溝、24……呼吸ポート、25……ピ
ストン、30……パイロツト室、31……パイロ
ツト弁。
図、第2図は第1図のX−X線断面図、第3図は
第1実施例の弁ボデイの概略斜視図、第4図は本
考案の第2実施例を示す縦断正面図、第5図は本
考案の使用状態の一例を示す斜視図である。 1,41……弁ボデイ、2,42……弁孔、3
……圧力供給室、6,43……弁体、15……圧
力供給開口、16a,16b……出力開口、17
a,17b……排出開口、18……取付孔、2
1,44……中間プレート、22……シリンダ、
23……凹溝、24……呼吸ポート、25……ピ
ストン、30……パイロツト室、31……パイロ
ツト弁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 単一の弁ボデイに複数の弁孔を並列状態に設
け、それらの弁孔に挿入したスプール弁体を、パ
イロツト流体圧力で駆動される上記スプール弁体
より大径のピストンにより、圧力供給開口から流
入する圧力流体を出力開口へ流出させる切換位置
と、その出力開口からの流体を排出開口へ流出さ
せる切換位置とに切換え駆動するようにした、複
数のパイロツト駆動の弁を有する方向切換弁にお
いて、 上記弁ボデイを、一対の対向面間に複数個の弁
孔が並列状態に穿設されると共に、それらの弁孔
の配列面に対して直交する方向に、圧力供給開
口、出力開口及び排出開口を開設したブロツク状
に構成し、 この弁ボデイにおける上記弁孔が開口した端面
に固定される中間プレートに、弁ボデイとの接合
面側から上記弁孔に対応する複数のシリンダを穿
設し、これらのシリンダを上記接合面側に設けた
凹溝によつて相互に連通させると共に、中間プレ
ートの外壁に設けた呼吸ポートによつて外気に開
放させ、各シリンダにそれぞれピストンを摺動自
在に挿入して、それぞれ対応する弁孔に挿入した
弁体の端面に当接させると共に、シリンダの内端
側にパイロツト室を区画形成し、 上記中間プレート上に、各パイロツト室にパイ
ロツト圧力流体を供給する複数のパイロツト弁を
設けた、 ことを特徴とする方向切換弁。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984191890U JPH0440053Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 | |
DE19853530019 DE3530019A1 (de) | 1984-12-18 | 1985-08-22 | Richtventilanordnung |
US07/000,166 US4718451A (en) | 1984-12-18 | 1987-01-02 | Directional control valve |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1984191890U JPH0440053Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61106672U JPS61106672U (ja) | 1986-07-07 |
JPH0440053Y2 true JPH0440053Y2 (ja) | 1992-09-18 |
Family
ID=16282150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1984191890U Expired JPH0440053Y2 (ja) | 1984-12-18 | 1984-12-18 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4718451A (ja) |
JP (1) | JPH0440053Y2 (ja) |
DE (1) | DE3530019A1 (ja) |
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CN109506018B (zh) * | 2018-11-30 | 2020-02-04 | 四川天采科技有限责任公司 | 一体化程控阀组 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
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US4718451A (en) | 1988-01-12 |
DE3530019A1 (de) | 1986-06-26 |
JPS61106672U (ja) | 1986-07-07 |
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