JP3731895B2 - モジユラー流体弁 - Google Patents
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Description
本発明は複数の流体ポートを有する弁ハウジングと、弁ハウジング内に挿入可能で且つバネにより初期の位置に移動される切替ロツカーと、切替ロツカーと対向し弁ハウジングに付設可能な電磁弁駆動部とを備え、電磁弁駆動部により切替ロツカーがバネ手段のバネ力に抗して作動位置へ移動可能に設けられ、少なくとも一の流体ポートが弁座で開口し、切替ロツカーに設けられる弁部材が弁座に押付可能に構成されるモジユラー流体弁に関する。
(背景技術)
実施に際しては用途に応じて特に弁の流体および電気的インターフエースは変更可能である。これに対し従来構成による場合、概して弁を多少でも変更する要がある。従つて異なる用途には異なる構造の弁が採用される。
電磁弁に異なる動作態様を与えるため、いわゆる遮断プレートを用いて個々のダクト内へ容量流を送ることは周知である。この場合弁の接続は特殊な種類のものになる。一方送り込まれた容積流を通すタクト内では、流れロスが大になる。他の欠点としては遮断プレートが弁の全体のサイズを大にすることが挙げられる。更に従来の電磁弁においては流体路を含む部品の変更は部品交換によつて例えば異なるバネを取り付けることによつてのみで可能である。これは多数の異種部品を保管して置くことが必要になる。このような保管にコストがかかることに加え、多数の部品が必要であるため部品の使用時に混乱する危惧も大であり、この結果ある特定の製造工程を取り得ないことにもなる。
(発明の開示)
本発明の一目的は特に各種の異なる電気・流体ポートシステムを概して一様な基本構造に容易に適合可能な、上述した種類のモジユラー流体弁を製造することにある。
本発明によればこの目的は、弁ハウジングと電磁弁駆動部との間で全体として非磁性プレートが電磁弁駆動部に対し局部的に制限された導磁部を有し、切替ロツカーの2個のリム部の一方に連係可能であり、他方のリム部は磁気的に連係されず、電磁弁駆動部の切替ロツカーおよび磁極部の両端部に設けられた弁部材は弁が組み立てられた状態ではロツカーの軸を含み中間プレートと垂直な平面に対し対称的に配置され、弁ハウジング、これに関連するバネ手段を有する切替ロツカー、中間プレート、必要ならば電気接続部と接続可能な電磁弁駆動部が対称平面上でロツカーの軸に対し垂直な仮想軸を中心に180度だけ旋回可能で離間された2位置に交互に位置可能にすることにより達成される。
この構成により、特に異なる弁構成に対し一様の弁駆動装置を採用可能である。電気接続部品および流体弁のハウジングが異なるモジユラー設計の構成をとることにより、弁は困難なく適合可能になる。電気接続部および流体ポートの構成が異なることは、これに対応するバネ装置を有した切替ロツカー、中間プレート、必要ならば電気接続部品と接続可能な電磁弁駆動部が180度旋回方向に離間された異なる2位置に交互に位置可能であるため、特に好適に連係可能である。
磁極部が対称構成であり、これに対応して電磁石も対称構造にされているので、弁の動作態様に影響を与えることなく180度の旋回位置に位置可能である。従つて電気接続側は流体側を変更することなく、即ち弁ハウジングを変更することなく変更可能である。弁の動作態様には例えば中間プレートおよびバネ装置を有した切替ロツカーを夫々180度だけ旋回された位置に設置することにより変更可能である。
電磁石が所望の対称構成をとることにより、電磁石が3個のリム部を有するヨークとその中央リム部に配置されるコイルとを含むとき、確実に利点となる。弁が組み立てられた状態では、ヨークの中央リム部およびその外側の2個のリム部のみが局部的に制限され、対向した中間導磁領域を有する。ヨークの他の外側のリム部は不活性のままに置かれる。
好ましい実施例によれば、切替ロツカー密封材料で作られたフレーム部材上で旋回軸に沿い延びる弾性耳部の中間部において旋回可能に装着され、フレーム部材は弁ハウジングと中間プレートとの間でハウジング密封部として挿着可能であり、切替ロツカーに設けられた弁部材も密封材料で作成され、ハウジング密封部は耳部および弁部材と一体形成される。ハウジング密封部が弁座の密封部に一体形成されているため、個々の部品数が低減されることに加え、切替ロツカーの取り付けが容易となり、この結果製造コストも減少される。更にスイツチ機構を好適に制動できる。
切替ロツカーには連係する手動作動装置が具備されることが好ましい。手動作動装置には弁ハウジングの一方の外側に配置される作動部材が包有され、作動部材は切替ロツカーの旋回軸に対し垂直に弁ハウジングの内部へ向かつて延びる駆動シヤフトを介しカムシヤフトに連結され、カムシヤフトには半径方向において反対方向に延び、切替ロツカーの2個のリム部の一方と連係される2個のカムが包有される。従つてこの手動作動装置を用い、旋回方向に応じて切替ロツカーのリム部の両方を作動可能である。これは特に弁がパルス状動作を行う場合リセツト動作が良好である。この動作モードでは、例えば永久磁石により手動設定後スイツチ機構を保持することが可能である。この保持力はスイツチ機構の反対側の夫々のカムの作用によりリセツトの際無効にされる。更に特に、切替ロツカーおよび中間プレートを180度、旋回して装着することにより、弁の動作態様が弁の反対側の手動作動装置を取り外すことなく変更可能になる。手動作動装置の機能を維持するため、カムシヤフトが駆動シヤフト上で摺動され、180度だけシフトされるだけて十分である。これは特に弁の動作態様を使用者がとつた後に設定することも利点になる。
本発明の好ましい別の実施態様によれば、供給ポート側および戻りポート側で少なくとも1個のバネ受容装置が弁ハウジング内に設けられ、切替ロツカーは2つの連結側で交互に採用可能な少なくとも一の戻しバネを有し、戻しバネは切替ロツカーに作用するため、バネ受容装置に支承され、別の連結側に設けられたバネ受容装置の弁ハウジング内へ向かう深さが切替ロツカーと隣接するハウジング縁部から見て異なることになる。この場合供給ポート側のバネ受容装置は戻りポート側のバネ受容装置より弁ハウジング内において深さのあることが好ましい。従つてバネ受容装置の深さが好適に選択されると、同一の戻りバネが弁の異なる動作態様に対し利用できる。更に詳述するに、電力低下による弁開口に対するバネの動作行程は電力低下に伴う弁閉鎖に対するバネの動作行程より確実に長くし得る。この場合2つの動作モードに対し同一のバネを利用して異なる弾力を与えることができる。
従つて本発明の弁は困難なく使用者によつて所望の複数個数での設置変更が可能となる。本発明によるモジユラー構造および部品の標準化により、組み立て若しくは動作が簡潔で、低廉になる。且つモジユラー構造であるため、保管に制限が加わるようなときも、弁の一のサイズに対する部品の数が少なくて済む。またコストの嵩むような特別の設計も不要となる。
添付の特許請求の範囲には、本発明の好ましい実施例が含まれる。
本発明の他の特徴および利点は以下の説明および図面から明らかとなろう。
【図面の簡単な説明】
図1は明確化のため弁駆動装置の部品を省略した弁のモジユラー構造の簡略分解斜視図、図2は弁駆動装置の部材を含む図1と同様の簡略分解斜視図、図3は切替ロツカー、手動作動装置並びに弁ハウジングの、一部を断面で示す簡略斜視図、図4は手動作動装置の各部材の簡略分解斜視図、図5は切替ロツカーの下側の簡略斜視図、図6a〜図6dは異なる4個の組み立て態様を示す分解斜視図、図7は断面を互い違いで示す、異なるバネ受容装置の異なる深さを表わした、弁ハウジングの、図3と同様の簡略断面図。
(発明を実施するための最良の形態)
図1および図2にはモジユラー流体弁の各構成部材が分解斜視図で示される。本発明によるモジユラー流体弁は複数の流体ポートを有した弁ハウジング16と、弁ハウジング16に挿入される切替ロツカー18と、切替ロツカー18と対向して弁ハウジング16に付設され、ハウジング20’を有する電磁弁駆動部20と、電磁弁駆動部20と若しくはハウジング20’と接続され電磁石を付勢する電気接続部60とが包有される。
図1には2つの相互に連結される弁ハウジング16が示される。電磁弁駆動部20と接続された電気接続部60は本発明では多部材構成にされる。モジユラー構成であるため、必要ならば別の弁ハウジング16および電気接続部60を用い、一方電磁弁駆動部20を一様の部材として構成されることが最適である。
切替ロツカー18には連係する2個の戻しバネ66が具備されており、戻しバネ66は取り付け状態で2つの切替ロツカーリム部の一方に作用し、切替ロツカー18が初期の位置に押圧される。次いで電磁弁駆動部20を用いて切替ロツカー18がこの初期の位置から作動位置へ向かつて変位される。
各流体の弁ハウジング16と電磁弁駆動部20との間には中間プレート30が配置され、電磁弁駆動部20と対向する面で弁ハウジング16を密封可能に遮断し得る。
この中間プレート30は実質的に非磁性材料で作成される。中間プレートは2つの部分的に制限された導磁部32、34を有し、導磁部を介し電磁弁駆動部20が切替ロツカー18の2つのリム部36、38(図3参照)の一方に作用し、一方他のリム部は非磁性材料による遮断効果によつて磁気的に動作できない。
弁ハウジング16および中間プレート30は各々、4つの配設穴84を有しており、この配設穴84を用いて中間プレート30が、例えば弁ハウジング16に対し堅固にネジ止めされる。弁ハウジング16内に配置された切替ロツカー18は軸50を中心に外部に配置された電磁弁駆動部20により旋回可能に構成される。
電気接続部60は電磁弁駆動部20を越える、あるいは各々のハウジング20’を越えて巾方向に摺動される。これによりハウジング20’は対応するくぼみ部106を有している。
図2に示す如く電磁弁駆動部20は3つのリム付きヨーク52および中央リム部54上のコイル98を有し、組み立て時にハウジング20’内に収納される。リム付きヨーク52の3つのリム部54、56、58は単一の平面上に位置するよう設けられ、ヨーク52は中央リム部54に対し垂直に貫通する平面を中心に対称構造にされる。従つて外側のリム部56、58の自由端部の磁極部44、48は中央リム部54の自由端部にある中央磁極部46から等距離を置いて配置されている。
コイル98の上端部には2つの連結ピン108が具備され、連結ピン108は電気接続部60上に配設される電気接触装置110と係合し、電気接続部60が適所に配置されたとき電気接触装置は電磁弁駆動部20内へと延びる。
弁の組み立てられたとき、ヨーク52の中央リム部54は少なくとも全体として中間プレート30に対し垂直で、ロツカーの軸50を含む対称平面内に位置するよう設けられている。
図3に示されるように、弁ハウジング16は供給ポート10と戻りポート14とを有している。供給ポート10および戻りポート14の双方は夫々弁ハウジング16によりその内部に区画される弁チヤンバ内へ向かつて弁座22、24で開口する。
切替ロツカー18の両端部40、42では、弁閉鎖部材26、28が夫々の弁座22、24(図5参照)と連係動作可能に配置される。供給ポート10および戻りポート14の弁座22、24は、設置された切替ロツカー18の2つの弁閉鎖部材26、28と同様に、中間プレート30に対し垂直で、ロツカーの軸50を含む平面に対し対称に配置される弁ハウジング16内に設けられる。
弁の組み立て時には、中間プレート30の中央に部分的に配置された導磁部32が少なくとも全体としてロツカーの軸50上に位置するよう設けられる。更にこの中央導磁部32はヨークの中央リム部54の自由端部に存在する磁極部46と対向し、磁極部46上に部分的に制限されて配置される。導磁部32と対向する他方の導磁部34は中間プレートおよび磁石の組み立て時の相対位置により、磁極部44あるいは48と対向して配置され、夫々外側のリム部56あるいは58の自由端部により形成される。この場合外側の磁極部44、48と整合される導磁部は常に切替ロツカー18の夫々の端部40、42と対向される。
弁座22、24で夫々開口する2つのポート10、14の外に、弁ハウジング16に中間に位置する非制御パワーポート12が設けられ、この非制御パワーポート12は外側の2つのポート10、14と同様に弁ハウジング16により区画される弁チヤンバ内に開口される。
図3に示す位置の状態では、切替ロツカー18が戻しバネ66により押され、初期の位置に押されると、弁部材26は弁座22と密封係合し、一方切替ロツカー18の端部40に設けられた弁部材38がこれに対応する弁座24から離れて移動される。中間プレート30が好適に装着されると、切替ロツカー18は電磁弁駆動部20により初期の位置から作動位置へ移動され、この位置で弁部材28は弁座24と密封係合し、一方切替ロツカー18の端部42(図5も参照)に設けられた弁部材28がこれに対応する弁座22から離間して移動される。
図示の弁では、弁ハウジング16、これに対応する戻しバネ66、中間プレート30および電気接続部60と共に接続されたモジユール構成の電磁弁駆動部20が、ロツカーの軸50に対し垂直で、中央ヨークのリム部54を貫通して延びる仮想軸96に対し180度離間された2つの異なる旋回設定位置に各々交互に配設可能である。
ヨーク52およびそのコイル58、共通の中央ヨークリム部54、外側の一方のヨークリム部56および外側の他方のヨークリム部58を備える電磁石の対称構造は2つの電磁回路の形成に寄与するから、中間プレート30により確実に2つの電磁回路の一方のみが常に切替ロツカー18のリム部36、38の一方に作用し得る。他方のロツカーリム部に連係して中間プレート30は磁気遮断の役割を行う。
且つ上述の対称構造により、ヨーク52は弁の動作態様に影響することなくその軸96を中心に転向可能である。特に中間プレート30および切替ロツカー18が180度転向されたポジションで、これと対応する戻しバネ66と共に適所に位置させられた場合、弁の動作様式を変更可能である。いずれの場合も後述するように、中間プレート30によつて流体と電磁弁駆動部20とを受ける弁の部分間が確実に密封開離される。この開離作用により、流体に作用する部分をスイツチオフすることなく駆動装置を置換できる。
特に図5に示すように、切替ロツカー18は実質的に十字状のロツカー胴部112を有し、ロツカー胴部112は耳部62の中間部により密封材料製のフレーム部材上に旋回可能に支承され、このフレーム部材は同時に弁ハウジング16とその終端部の中間プレート30との間に挿入可能なハウジング密封部64として構成される。
ロツカーの軸50に沿つて延びるリブ部あるいは耳部62は同一の十字状の構造体114の一部をなし、構造体114は外に2つの弁部材26、28と戻しバネ66を案内する2つのノブ68とを備える。しかして2つの弁部材26、28も密封材料で作成される。弁部材26、28は2つのノブ68および耳部62を含むロツカー胴部112に付設された構造体114と共に、ハウジング密封部64と一体構成される。この環形のハウジング密封部64は弁ハウジング16の上縁部の、図3に示す溝92内に係入され、その後中間プレート30により閉鎖される。
ハウジング密封部および弁座密封部が一体構成にされるため、共通の射出成型が採用され得、この射出成型は弁ハウジングの密封体の外側において、連結部としての狭い耳部62を含むロツカー胴部112上に付設された構造体114を含む弁座密封外形を有している。組み立てが容易であり製造コストが低いことに加え、切替ロツカー18を最適に制動できる。
図3、4、6に示されるように切替ロツカー18には手動作動装置70が具備される。
図示の実施例では、手動作動装置70が切替ロツカー18の下部において弁ハウジング16上に旋回可能に装着され、弁ハウジング16の外側に付設された作動部材72を有しており、この作動部材72は例えばトミーバー若しくはスロツト付きヘツドネジとして形成される。この作動部材72は切替ロツカー18の旋回軸50に対し垂直に弁ハウジング16の内部へ延びる駆動シヤフト74の中間部を介しカムシヤフト76と連結され、カムシヤフト76は切替ロツカー18の下側に付設される。このカムシヤフト76は2つのカム78、80を有し、カム78、80は半径方向に対向して延び2つのリム部36、38の一方と連係する。
カムシヤフト76は中空のシヤフトであり、駆動シヤフト74に対し直角の仮想軸線を中心に180度、旋回角度離間される2つの設定位置の一方において駆動シヤフト74上で軸方向に摺動可能に設けられ、駆動シヤフト74と駆動連結される。この場合駆動シヤフト74の断面が矩形を呈するように設けられ、一方カムシヤフト76は駆動シヤフト74に相応する開口部82を有している。
図3に示されるようにカムシヤフト76の2つの外側のカム78、80間を走行する部材は非制御パワーポート12の対向側上に配置される2つの支承部材100、102に支承される。このような支承部材100、102を備える場合、当接部104が駆動シヤフト74の自由端部と対向し弁ハウジング16内に位置するよう設けられる。
駆動シヤフト74の他方の端部においては、作動部材72が弁ハウジング16の、短い管部を形成し、外側ヘツド部118に旋回可能に装着された段付き円筒状ヘツド部を越えて摺動可能にされる。作動部材72と連係される円筒ヘツド部116の自由端部には駆動シヤフト74の断面形状に相応するような開口部90(図4参照)が設けられる。円筒ヘツド部118における弁ハウジング16の密封には、円筒ヘツド部116の対応する小さな外径の自由端部に装着可能な環形密封部88が用いられる。
図4に示す手動作動装置70の位置では、カムシヤフト76の2つのカム78、80が共通の水平平面上に沿つて延長される。この場合切替ロツカー18は手動作動装置70により作動されない状態になる。
しかして図4に示す位置から始動して、作動部材72が時計方向に旋回されると、左側のカム78が直立設定位置へ向かつて移動され、これにより切替ロツカー18の弁部材が弁座22に対し予め保持されている状態にあれば、切替ロツカー18のリム部36が作動される。作動部材72が反時計方向に旋回されると、右側のカム80が図3に示されるように上側へ旋回される。このとき切替ロツカー18の右側のリム部38が弁座24に作用し、また必要に応じ弁座24から離間するよう移動される。
従つて手動作動装置70により、切替ロツカー18がいずれかの端部で作動され、次いで弁は手動作動装置によりリセツトされるから、特に弁のパルス的な動作中には好適である。
カムシヤフト76は180度、離間された2つの旋回設定位置のいずれかにおいて駆動シヤフト74上を摺動するので、ロツカーリム部の作動と旋回方向との間の関係が必要に応じて正確に設定され得る。
これに加えて切替ロツカーおよび中間プレートを逆に取り付けることにより(この構成をとらないときは手動作動装置を弁の反対側に移動する必要がある)、弁の動作態様を変更可能である。このように手動作動装置の機能を変更せずに維持するに必要なことは、カムシヤフトを180度、旋回可能な構成をとることだけである。これは特に動作態様が使用者により後事的に変更する必要があるときに利点になる。設置の態様および旋回方向により、弁が開放あるいは閉鎖される。即ち具体的には反対方向に更に180度旋回したときそれ以前の設定・機能にリセツトされることになる。
更に2つの対向する部分で弁ハウジング16の上縁部上にはスロツト94(図3には1つのみを図示)が設けられており、スロツト94には耳部62が付設され、切替ロツカー18の枢支に寄与することは図3から理解されよう。
図6には上述の種類のモジユラ構成の弁の別の実施態様が示されている。更に詳述するに、取付設定を電気接続部60を有した電磁弁駆動部20、あるいは中間プレート30および切替ロツカー18の垂直軸に対し180度旋回可能に構成することにより、動作態様ないしは電気接続および流体連結領域を変更する実施態様が示されている。またこの構成は弁ハウジング16の流体ポートを対称に構成することにより達成される。従つて弁座22を有した供給ポート10および弁座24を有する戻りポート14は特定要件および所定の動作態様により必要に応じ変更可能である。
図6aには手動作動装置70の作動部材72が弁ハウジング16の左側に配置される構成が示されている。切替ロツカー18は、弁ハウジングの右側のリム部が戻しバネ66により作動され、切替ロツカー18が初期の位置に押圧されるように弁ハウジング16内に装着される。
この初期の位置では、ロツカーの左側のリム部が対応する弁部材の中間部によつて供給ポート10の弁座22に当接され、対向する戻りポート14(図3参照)は開口される。
上記の中間プレート30は、電磁弁駆動部20が2つの部分的に制限された導磁部32、34を介しロツカーのリム部のみに作用し、電磁弁駆動部20を用いて初期の位置から作動位置へ向かつて移動されて、供給ポート10が開口され戻りポートが閉鎖可能になるように装着される。これにより電磁弁駆動部20には本実施態様で具備される電気接続部60を介し電力が供給される。電磁弁駆動部20が着脱可能に装着され、交換可能な電気接続部60と共に図示のように装着されて、図の右側から電気接続がなされ得る。
従つて弁の作動電力低下時には供給ポート10が閉鎖され、一方戻りポート14が開口される(図3参照)。非制御パワーポート12における流体圧は戻りポート14を介し放出可能である。
電磁弁駆動部20のコイル巻線に、磁界を発生する中間プレート30の導磁部32、34を越えて延びる左側ロツカーリム部を介し電気接続部60から電力が供給されると、この磁界により左側のロツカーリム部が上動されて供給ポートが開口され、戻りポートが閉鎖される。ここで流体が非制御パワーポート12へ向かつて押圧される。対称構成の電磁石の右側のヨークリム部の作用が中間プレート30の非磁性部分を介し打ち消されることより、右側のロツカーリム部は磁気的に作動されない。
図6bに示す本発明による弁の別の実施態様では上部に電気接続部60を装着した電磁弁駆動部20が垂直軸を中心に180度、旋回される構成をとる点で、図6aの実施態様と異なる。この場合電気接続側は左側となる。電磁弁駆動部20の電磁石が対称構成をとるから、弁の動作態様の変更はない。且つ中間プレート30の取り付け位置が変更されていないため、左側のロツカーのリム部のみの磁気的な作動が保証される。弁がこの実施態様をとつても付加装置を必要としない。
更に図6cに示す本発明による弁の別の実施態様では対応する戻しバネ66を有する中間プレート30および切替ロツカー18が垂直軸を中心に180度、旋回される構成をとる点で、図6aの実施態様と異なつている。この場合切替ロツカー18は戻しバネ66により初期の位置に押圧され、供給ポートが開口されて戻りポートが閉鎖される。従つて弁は電磁弁駆動部20への電力低下時には開口される。中間プレート30も180度旋回されるため、右側のロツカーリム部が電磁弁駆動部20により作動され、一方左側のヨークリム部あるいはその自由端部への磁極の作用が中間プレート30の非磁性部分により打ち消されるため、左側のロツカーリム部への磁気作用の抑止が保証される。
電磁弁駆動部20のコイル上に装着された電気接続部60を介し電力が供給されると直ちに、右側のロツカーリム部のロツカーリム部が吸引され、戻りポート14と連係される弁座24(図3も参照)から離間して上動される。従つてこの戻りポート14が開口され、供給ポート10が閉鎖されることになる。
図6dに示される本発明による弁の別の実施態様においては、電気接続部60が取り付けられた場合、電磁弁駆動部20が180度、垂直軸を中心に旋回される構成をとる点で図6cと異なつている。しかして電気接続側は再び右から左へシフトされ得る。電磁弁駆動部20の電磁石の構成が対称にされているので、図6cに示す構成の動作態様が達成される。従つて電磁弁駆動部20の電力低下時には、弁が開口される。電磁弁駆動部20のコイルに電力が供給されると直ちに切替ロツカー18が旋回されて弁が閉鎖されることになる。
切替ロツカーに作用する必要な戻り力は殊に弁の遮断圧および動作態様に左右される。弁が電力低下時に閉鎖された状態で流体が下部から密封弁座へ流動される場合、戻り力は印加される圧力に抗して弁座を押圧するように設定する必要がある。電力の低下時に弁が開放状態にされ、流体が上から弁座に流動される場合、弁座間の圧力差により密封作用が強化され、電力の低下時に弁を閉鎖する状態より戻り力を高くする必要がない。
図7に示される構成で同一の戻しバネ66(図1、2、6参照)を利用可能にするため、供給ポート10の側に設けられたバネ受容装置120が切替ロツカー18と隣接するハウジング縁部124から見て、戻りポート14の反対側に配設されたバネ受容装置122より弁ハウジング16内で下向きに深く設けられる。
戻しバネ66(図7には図示せず)を支承するバネ受容装置120、122の弁ハウジング16内での深さは電力の低下時に弁が開口された状態でのバネ行程が、電力の低下時に弁が閉鎖される状態でのバネ行程より量dだけ長くなるような別の動作態様に適合可能に設定され得る。同一の戻しバネ66を使用するにかかわらず、異なる戻り力が与えられ、異なる動作態様にあつても好適に適合され得る。
本発明の実施例の他の利点は付加バネに関する経済性にあることは理解されよう。
Claims (21)
- 複数の流体ポート(10、12、14)を有する弁ハウジング(16)と、弁ハウジング(16)内に係入可能で、バネにより初期の位置に移動される切替ロツカー(18)と、切替ロツカー(18)と対向し弁ハウジング(16)に付設可能な電磁弁駆動部(20)とを備え、電磁弁駆動部(20)により切替ロツカー(18)がバネ装置(66)に抵抗して作動位置へ移動可能にされ、少なくとも一の流体ポート(10、14)が弁座(22、24)で開口可能に設けられ、切替ロツカー(18)に具備された弁部材(26、28)が弁座(22、24)に押圧可能であり、弁ハウジング(16)と電磁弁駆動部(20)との間で非磁性プレート(30)が電磁弁駆動部(20)に対し部分的に制限されかつ電磁弁駆動部(20)と対向する面で弁ハウジング(16)を密封可能に遮断し得るプレート(30)の主面の一部を成している導磁部(32、34)を有し、切替ロツカー(18)の2つのリム部(36、38)の一方に作用可能に設けられ、他方のリム部(38、36)が磁気的に作用されず、電磁弁駆動部(20)の切替ロツカー(18)の両端部(40、42)に設けられた弁部材(26、28)および磁極部(44、46、48)が弁の組立て状態でロツカーの軸(50)を含み中間プレート(30)と垂直な平面に対し対称的に配設され、弁ハウジング(16)、これと連係するバネ装置(66)を有した切替ロツカー(18)、中間プレート(30)、電気接続部(60)と接続可能な電磁弁駆動部(20)のそれぞれを、ロツカーの軸線(50)に対し垂直でかつ前記平面内に存在する仮想軸線(96)を中心に180度だけ離間した2つのポジションのいずれかに配置して得られる複数のモジユラー流体弁内部構造のいずれかに変更可能であるよう構成されてなることを特徴とするモジユラー流体弁。
- 弁ハウジング(16)の終端部が中間プレート(30)により電磁弁駆動部(20)と対向する側部に配置されることを特徴とする請求項1のモジユラー流体弁。
- ロツカーの軸線(50)を含み、中間プレート(30)に対し直角な平面の両側で夫々少なくとも一の弁座(22、24)が設けられ、弁座(22、24)が平面に対し弁ハウジング(16)内で対称的に配設されることを特徴とする請求項1または2のモジユラー流体弁。
- 電磁弁駆動部(20)が3つのリム部を有したヨーク(52)と中央のリム部(54)に配設されたコイル(98)とを包有してなることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 弁の組立て状態においてヨークの中央リム部(54)が少なくとも実質的に中間プレート(30)に対し直角でロツカーの軸線(50)を含む対称平面内にあることを特徴とする請求項4のモジユラー流体弁。
- 中間プレート(30)に部分的に制限される2つの導磁部(32、34)が包有され、一方の導磁部(32)はプレートの中央に配置され、他方の導磁部(34)が外側の2つのヨークリム部(56、58)の一方の自由端部に対向して配置されてなることを特徴とする請求項4または5のモジユラー流体弁。
- ヨークの外側の2つのリム部(56、58)の外側磁極部(44、48)を構成する自由端部がヨークの中央リム部(54)の中央磁極部(46)を構成する自由端部から等距離離間されてなることを特徴とする請求項4〜6のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 弁ハウジング(16)は弁座(22、24)において夫々開口する供給ポート(10)と戻りポート(14)とを有し、切替ロツカー(18)の両端部(40、42)の各々に設けられた弁部材(26、28)が弁座(22、24)に対し押圧可能に設けられ、弁ハウジング(16)が非制御パワーポート(12)を有してなることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 切替ロツカー(18)がバネ装置(66)によりその初期の位置に維持されているとき、切替ロツカーの一方の端部(40、42)に設けられた弁部材(26、28)は対応する弁座(22、24)に当接し、且つ切替ロツカー(18)が電磁弁駆動部(20)により作動位置へ向かつて移動されるとき、ロツカーの他方の端部(42、40)に設けられた弁部材(28、26)が別の弁座(24、22)に当接するように構成されてなることを特徴とする請求項1〜8のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 電気接続部(60)が着脱可能に電磁弁駆動部(20)に付設可能に設けられてなることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 切替ロツカー(18)が密封材料で作られたフレーム部材上で旋回軸(50)に沿つて延びる弾性耳部(62)の中間部において旋回可能に装着され、フレーム部材は弁ハウジング(16)と中間プレート(30)との間でハウジング密封部(64)として係入可能に設けられ、切替ロツカー(18)に設けられた弁部材(26、28)が密封材料でなり、ハウジング密封部(64)が耳部(62)および弁部材(26、28)と一体形成されてなることを特徴とする請求項1〜10のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 切替ロツカー(18)が戻しバネ(66)により初期の位置に押圧され、戻しバネ(66)が切替ロツカー(18)に設けられたノブ(68)で動作可能に構成されてなることを特徴とする請求項1〜11のいずれか一のモジユラー流体弁。
- ノブ(68)が弁部材(26、28)、耳部(62)およびハウジング密封部(64)と一体形成されることを特徴とする請求項11または12のモジユラー流体弁。
- 切替ロツカー(18)が連係する手動作動装置(70)を有してなることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 手動作動装置(70)に弁ハウジング(16)の一方の外側に配設された作動部材(72)が包有され、作動部材(72)は切替ロツカー(18)の旋回軸線(50)に対し直角に弁ハウジング(16)の内部へ向かつて延びる駆動シヤフト(74)を介しカムシヤフト(76)に連結され、カムシヤフト(76)には半径方向の反対側に延び、切替ロツカーの2つのリム部(36、38)の一方と連係される2つのカム(78、80)が包有されてなることを特徴とする請求項14のモジユラー流体弁。
- カムシヤフト(76)が中空のシヤフトであり、駆動シヤフト(74)に対し直角な仮想軸線の周囲を180度、旋回方向に離間される2つの別の設定位置のいずれかにおいて駆動シヤフト(74)上を軸方向に摺動可能に設けられ、且つ駆動シヤフト(74)と駆動可能に連結されることを特徴とする請求項15のモジユラー流体弁。
- 駆動シヤフト(74)は少なくとも一部多角形の断面を呈するように設けられ、カムシヤフト(76)にこれに相応する補完開口部(82)が設けられてなることを特徴とする請求項16のモジユラー流体弁。
- 作動部材(72)がトミーバーでなることを特徴とする請求項15〜17のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 作動部材(72)がスロツト付きのネジでなることを特徴とする請求項15〜17のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 供給ポート側および戻りポート側において少なくとも1つのバネ受容装置(120、122)が弁ハウジング(16)内に設けられ、切替ロツカー(18)は2の連係部側において交互に採用可能な少なくとも一の戻しバネ(66)を有し、戻しバネは切替ロツカー18で作用可能にバネ受容装置(120、122)上に支承され、異なる連係側に設けられたバネ受容装置(120、122)の弁ハウジング(16)内への深さが切替ロツカー(18)と隣接するハウジング縁部(124)から見て異ならしめられてなることを特徴とする請求項1〜19のいずれか一のモジユラー流体弁。
- 供給ポート側のバネ受容装置(120)が戻りポート側のバネ受容装置(122)より弁ハウジング(16)内でより深く延設されてなることを特徴とする請求項20のモジユラー流体弁。
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