JP4453044B2 - 電磁弁 - Google Patents

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Description

本発明は、電磁操作部の可動鉄心によって弁部材を直動的に開閉操作するタイプの電磁弁に関するものである。
電磁操作部の可動鉄心によって弁部材を直動的に開閉操作するタイプの電磁弁は、例えば特許文献1に開示されているように従来より公知である。
この種の電磁弁は、一般に、励磁コイルへの通電により発生する磁気力によって相互に吸着し合う固定鉄心及び可動鉄心と、該可動鉄心の作用で弁座に接離して流路を開閉するポペット式の弁部材と、上記可動鉄心を固定鉄心から離反する初期位置(弁部材が弁座に当接する弁閉位置)に向けて付勢する鉄心復帰ばねと、上記弁部材を弁座から離反させる方向に付勢する弁復帰ばねとを有している。
そして、上記励磁コイルが非通電の時は、上記鉄心復帰ばねの付勢力によって可動鉄心が固定鉄心から離反させられると共に、該可動鉄心を介して上記弁部材が弁座に押し付けられることにより流路が閉鎖し、上記励磁コイルに通電すると、上記可動鉄心が固定鉄心に吸着されて鉄心復帰ばねの付勢力が弁部材に作用しなくなるため、この弁部材が上記弁復帰ばねの付勢力により弁座から離反させられて上記流路が開放するように構成されている。
特開2004−156709号公報
ところが、上記電磁弁において、励磁コイルに通電した弁開状態では、上記鉄心復帰ばねが可動鉄心により圧縮された状態となっていて、この状態から上記励磁コイルへの通電を断って弁閉状態に切り換えると、上記鉄心復帰ばねの付勢力によって可動鉄心が勢い良く固定鉄心から離反させられるため、該可動鉄心の慣性力によって弁部材が大きな力で弁座に衝突することになる。このため、該弁部材の摩耗が発生し易いという問題があり、また、上記可動鉄心と弁部材との間に介在して該可動鉄心の作用力を弁部材に伝える伝達部材(プッシュロッド)も消耗し易いという問題もあった。
そこで本発明の目的は、電磁弁における上記従来の問題点を解消し、弁部材や伝達部材の摩耗を軽減して耐久性を高めると共に、応答性を高めることにある。
上記目的を達成するため、本発明の電磁弁は、励磁コイルへの通電により発生する磁気力で相互に吸着し合う固定鉄心及び可動鉄心組立体と、流路に形成された弁座と、上記可動鉄心組立体の作用で該弁座に接離することにより上記流路を開閉する弁部材と、上記可動鉄心組立体の作用力を該弁部材に伝える伝達部材とを、バルブ軸線に沿って配設することにより構成されている。
上記可動鉄心組立体は、上記固定鉄心に吸着される可動鉄心と、この可動鉄心の前端部に取り付けられた中空のキャップと、このキャップの内部の押圧部材収容室に、該キャップに当接する位置と上記可動鉄心に当接する位置との間で前後進自在なるように嵌合し、上記伝達部材を介して上記弁部材を弁座に押し付けるように作用する円盤形の押圧部材とを有している。
そして、上記可動鉄心が前端部外周に係止用のフランジ部を有すると共に、上記キャップがその内部に上記可動鉄心が嵌合する鉄心嵌合孔と上記フランジ部が係止する鉄心係止部とを有していて、該キャップを可動鉄心の後端部側から嵌合させて可動鉄心のフランジ部に上記鉄心係止部を係止させることにより、該キャップが可動鉄心に取り付けられている。
更に、上記押圧部材は、上記押圧部材収容室に、キャップの前面側から可動鉄心との間に緩衝ばねを圧縮状態で介在させて挿入したうえで、その軸線の回りに回転させて、該押圧部材の直径方向の両側面に延設された当接段部を押圧部材収容室の孔壁に形成した当接座面に当接、係止させている。
そして、上記キャップは、鉄心復帰ばねによって上記可動鉄心を固定鉄心から離反させる方向に付勢され、上記弁部材は、弁復帰ばねによって上記弁座から離反する方向に付勢されていて、上記鉄心復帰ばねと緩衝ばねと弁復帰ばねとの付勢力F1、F2、F3がF1>F2>F3であるように関係づけられている。
また、上記励磁コイルへの非通電時に上記可動鉄心組立体が上記鉄心復帰ばねの付勢力により初期位置を占めて、上記押圧部材が伝達部材を介して上記弁部材を弁座に押し付けているとき、該押圧部材と上記可動鉄心との間、及び該押圧部材と上記キャップとの間にそれぞれ、空隙が介在するように構成されている。
本発明においては、上記押圧部材の側面とキャップの孔壁とに、相互に係合し合って回り止めの機能を果たす突起と係合溝とを設けることもできる。
本発明の電磁弁は、上記鉄心復帰ばねと緩衝ばねと弁復帰ばねとの付勢力F1、F2、F3がF1>F2>F3であるように関係づけられ、また、上記可動鉄心組立体が初期位置にあるとき、上記押圧部材と可動鉄心との間及び該押圧部材とキャップとの間にそれぞれ空隙が介在するように構成されているため、上記可動鉄心組立体を、励磁コイルに通電して作動位置にある状態から、該励磁コイルを非通電にして上記初期位置に切り換えるとき、鉄心復帰ばねの付勢力で固定鉄心から離れた可動鉄心の作用力は、上記緩衝ばね及び押圧部材を介して伝達部材に作用し、上記緩衝ばねを圧縮させながら弁部材を弁座に当接させる。
この結果、上記可動鉄心の慣性力は、上記緩衝ばねを圧縮することによって吸収されるため、この慣性力によって上記弁部材が弁座に激しく衝突したり、押圧部材が伝達部材に衝撃的に当接するといったようなことがなく、上記弁部材や伝達部材の摩耗が防止され、耐久性に勝れる。
また、励磁コイルに通電して上記可動鉄心組立体を初期位置から作動位置へと切り換えるときは、圧縮された状態にある上記緩衝ばねが可動鉄心を固定鉄心側に向けて押圧し、吸引動作を助長するように作用するため、該可動鉄心の始動が迅速かつ容易で応答性にも勝れる。
図1には、本発明に係る電磁弁の一つの代表的な実施形態として3ポート式の電磁弁が示されている。この電磁弁は、2つの弁座3,4に接離して流路を開閉するポペット式の弁部材5を備えた主弁部1と、上記弁部材5を操作するための電磁操作部2とで構成されていて、これらの主弁部1と電磁操作部2とが、電磁弁の中心軸線であるバルブ軸線Lに沿って直列に結合されている。
上記主弁部1は、実質的に四角いブロックからなるバルブボディ8を有し、このバルブボディ8の一つの側面に供給ポートP、出力ポートA、排出ポートRが形成されている。また、上記バルブボディ8には、電磁操作部2を連結した端面の反対側の端面8aから該バルブボディ8の内部に向けて、弁室9を形成する円形の孔9aが設けられ、この孔9aに円形の弁座ブロック10が装着され、この弁座ブロック10が、上記端面8aに取付けられた止め金具11によって上記孔9a内に固定されている。また、上記弁座ブロック10で上記孔9a内に区画された弁室9内には、上記弁部材5がバルブ軸線Lに沿って往復移動可能に配設されている。
図2からも分かるように、上記弁座ブロック10には、供給ポートPと弁室9とを連通させる供給流路13が形成されている。一方、上記バルブボディ8には、排出ポートRと弁室9とを連通させる排出流路14が形成されている。そして、上記供給流路13の開口の回りの供給弁座3と、排出流路14の開口の回りの排出弁座4とは、上記バルブ軸線L上にあって弁室9内の相対する位置を占め、これらの弁座3,4間に上記弁部材5が変位自在に介在している。また、上記出力ポートAと弁室9とを連通させる出力流路は、該弁室9の側壁に開口している。
上記弁部材5は、ゴム又は合成ゴムからなる短円柱状をした部材であって、円筒状をした合成樹脂製の弁ホルダ18内に嵌着されることによってこの弁ホルダ18に保持され、該弁部材5と上記弁座ブロック10との間に介設された弁復帰ばね19の付勢力によって排出弁座4側に向けて付勢されている。上記弁ホルダ18の左右両側面には、上記電磁操作部2からの作用力を弁部材5に伝える伝達部材として、バルブ軸線L方向に延びる一対の平行なプッシュロッド20が一体に設けられ、これらのプッシュロッド20の先端が、上記バルブボディ8と電磁操作部2との間に形成された鉄心室21内に、該バルブボディ8に形成されたロッド孔22を通じて延出している。上記鉄心室21は、バルブボディ8に設けられた凹部内に形成されている。
図1において、上記電磁操作部2は、鉄などの磁性材で形成された角筒状の磁気カバー25を有し、該磁気カバー25の内部に、励磁コイル26が巻かれた非磁性材製で中空のボビン27と、このボビン27の一端と上記バルブボディ8との間に介在する磁性材製の磁気プレート28と、上記ボビン27とこの磁気プレート28とに跨って延びる内孔29と、この内孔29内に配設されて相互に磁気吸着し合う磁性材製の固定鉄心30及び可動鉄心31とを備えている。上記磁気プレート28は、その外周部を上記磁気カバー25の内面に当接させることによって該磁気カバー25に磁気結合されている。
上記固定鉄心30及び可動鉄心31は、図3に可動鉄心31について代表的に示すように、それらの断面形状が、円を左右に引き延ばしたような長円形、換言すれば、2つの半円の端部を平行な二辺で結んだような長円形をなすもので、それらの側面には、長円の短径方向の両側面に、浅く湾曲した溝部32aが形成されると共に、長円の長径方向の両側面に、平らな表面を持つ平坦部32bが形成されている。また、上記両鉄心30,31の軸線方向の一端側には、長円形のフランジ部30a,31aが形成されている。そして、これらの固定鉄心30及び可動鉄心31が、上記ボビン27と磁気プレート28とに跨る長円形の内孔29の内部に、上記フランジ部30a,31aが形成されていない側の端部を相互に対向させた状態で配設されている。なお、本発明において上記「長円形」とは、楕円形やそれに類似する形状も含むものである。
上記固定鉄心30は、上記フランジ部30aをボビン27の端部の凹段部27a内に嵌合させ、該ボビン27と磁気カバー25の端壁部25aとの間に挟持させることにより、上記内孔29の内部に固定的に配設されている。また、該固定鉄心30は、上記フランジ部30aが端壁部25aに当接することにより、上記磁気カバー25に磁気的に結合されている。
一方、上記可動鉄心31は、上記内孔29の内部にバルブ軸線Lに沿って移動自在なるように配設されていて、上記フランジ部31aを有する前端部が上記鉄心室21内に延出している。そして、この可動鉄心31の前端部にキャップ33と押圧部材34とを取り付けると共に、この押圧部材34と可動鉄心31との間に緩衝ばね35を介設することにより、これらの可動鉄心31とキャップ33と押圧部材34と緩衝ばね35とによって可動鉄心組立体31Aが形成されている。
上記キャップ33は、短円柱形をした中空の部材であって、その内部には、その後端部側から前端部側に向けて順次、上記可動鉄心31が嵌合する長円形の鉄心嵌合孔37と、該可動鉄心31のフランジ部31aが係止する長円形の鉄心係止部38と、上記押圧部材34が収容された長円形の押圧部材収容室39とが、同心状の位置に形成されている。このキャップ33の上記可動鉄心31に対する取り付けは、図3に示すように、該キャップ33を可動鉄心31の後端部側から嵌合させることにより行われるが、このとき、可動鉄心31のフランジ部31aが上記鉄心係止部38にキャップ33の前面側から係止するため、該キャップ33は、上記可動鉄心31に対して前方への移動を規制された状態で取り付けられることになる。該キャップ33の可動鉄心31に対する後方への移動は自由である。
しかしながら、上記キャップ33は、可動鉄心31に対して後方への移動も規制された状態、即ち固定的に取り付けられていても構わない。また、該キャップ33は長円形に形成されていても良い。
図3中の符号37aは、上記鉄心嵌合孔37の内壁に形成された突部であって、可動鉄心31の平坦部32bに当接して該可動鉄心31を安定的に支持するものである。
上記キャップ33の前端部外周には、フランジ状のばね座46が形成され、このばね座46と、バルブボディ8に対して固定関係にある部材である上記磁気プレート28との間に、鉄心復帰ばね47が介設されている。この鉄心復帰ばね47は、該キャップ33を介して上記可動鉄心31を固定鉄心30から離反させる方向に付勢するものである。
上記キャップ33の押圧部材収容室39内には、上記押圧部材34が、該キャップ33に形成された当接座面41に当接する位置と上記可動鉄心31の前端面31bに当接する位置との間で変位自在なるように収容されている。そして、該押圧部材34に形成された凹部34aと可動鉄心31に形成されたばね収容孔31cの孔底との間に、これらの押圧部材34と可動鉄心31とを相互に離反させる方向に付勢する上記緩衝ばね35が介設されている。上記凹部34aの深さが上記緩衝ばね35を収容するのに十分な深さである場合には、上記ばね収容孔31cを省略することもできる。
上記押圧部材34は、上記キャップ33よりは軸線方向の長さが短い円盤形をなすもので、その直径は、長円形をした上記押圧部材収容室39の短径方向の口径より小さい。また、その直径方向の両側面の相反する位置に、回り止め用突起42と当接段部43とが、該押圧部材34の軸線方向長さの半分ずつを占めるように形成されている。このうち回り止め用突起42は、半円柱状をしていて、該押圧部材34の側面の軸線方向前半部側の位置に軸線方向に延設されており、また、上記当接段部43は、円弧状をしていて、該押圧部材34の側面の軸線方向後半部側の位置に円周方向に延設されている。
これに対し、上記キャップ33の前端部には、上記押圧部材収容室39における長円の短径方向の孔壁の相対する位置に、上記押圧部材34の回り止め用突起42が係合する半円状の係合溝44が形成されると共に、上記孔壁の内底面に、上記当接段部43が当接、係止する上記当接座面41が形成されている。
上記押圧部材34のキャップ33に対する取り付けは次のようにして行われる。即ち、該押圧部材34を、上記回り止め用突起42及び当接段部43を押圧部材収容室39の長径方向に向けた姿勢(図3参照)にし、上記可動鉄心31との間に上記緩衝ばね35を介在させた状態で、該押圧部材34を上記押圧部材収容室39内に挿入する。そのあと、工具孔34bに工具を差し込んで該押圧部材34を軸線の回りに90度回転させ、上記回り止め用突起42を係合溝44に係合させることにより、この押圧部材34が、上記キャップ33と可動鉄心31との間に、上記緩衝ばね35を圧縮した状態に配設される。
ここで、上記鉄心復帰ばね47の付勢力F1と上記緩衝ばね35の付勢力F2と上記弁復帰ばね19の付勢力F3とは、F1>F2>F3となるように関係づけられている。
また、図1及び図2に示すように、上記励磁コイル26が非通電の状態において、可動鉄心31が鉄心復帰ばね47に押されて固定鉄心30から離反した初期位置(弁閉位置)を占めているとき、上記押圧部材34がプッシュロッド20を介して上記弁部材5を供給弁座3に押し付けているが、このとき、上記押圧部材34と可動鉄心31の前端面31bとの間、及び該押圧部材34と上記キャップ33の当接座面41との間に、それぞれ、空隙x,yが介在するように構成されている。
上記構成を有する電磁弁において、上記励磁コイル26が非通電の状態では、図1及び図2に示すように、可動鉄心組立体31Aが、キャップ33を介して作用する鉄心復帰ばね47の付勢力により、上記可動鉄心31が固定鉄心30から離間する初期位置を占めている。このとき、上記押圧部材34がプッシュロッド20に当接し、弁復帰ばね19の付勢力に抗して該プッシュロッド20を押圧するため、弁部材5が、供給弁座3に押し付けられて供給流路13を閉鎖すると共に、排出弁座4から離反して排出流路14を開放している。従って、出力ポートAと排出ポートRとが弁室9を介して相互に連通している。
また、上記鉄心復帰ばね47と緩衝ばね35と弁復帰ばね19との付勢力F1,F2,F3の間に、F1>F2>F3なる関係を持たせたことにより、上記緩衝ばね35が可動鉄心31と押圧部材34との間で圧縮され、該可動鉄心31の前端面31bと押圧部材34との間、及び該押圧部材34の当接段部43と上記キャップ33の当接座面41との間に、それぞれ空隙x,yが介在した状態になっている。
この状態から上記励磁コイル26に通電すると、上記可動鉄心31が固定鉄心30に吸着されるため、可動鉄心組立体31Aは、図4に示すように、該可動鉄心31と係合するキャップ33で上記鉄心復帰ばね47を圧縮しながら作動位置(弁開位置)に移動する。このとき、上記キャップ33の移動の途中で、上記当接座面41と当接段部43との間の空隙がゼロになった時点で該キャップ33が押圧部材34に係合し、該押圧部材34を一緒に上記作動位置まで移動させる。
かくして上記可動鉄心組立体31Aが作動位置に移動すると、上記プッシュロッド20に押圧部材34の押圧力が作用しなくなるため、上記弁部材5が、弁復帰ばね19の付勢力の作用により、上記供給弁座3から離れて供給流路13を開放すると共に、上記排出弁座4に押し付けられて排出流路14を閉鎖する。従って、供給ポートPと出力ポートAとが相互に連通し、排出ポートRが遮断される。また、上記押圧部材34とプッシュロッド20との間には、僅かなギャップが介在している。
ここで注目すべきは、上記励磁コイル26に通電して可動鉄心31が吸着動作を開始するとき、圧縮された状態にある上記緩衝ばね35が該可動鉄心31を固定鉄心30側に向けて押圧し、吸着動作を助長するように作用することであり、この作用により、該可動鉄心31の始動が迅速かつ容易になって応答性が向上する。
上記励磁コイル26を通電状態から非通電に切り換えると、上記可動鉄心組立体31Aが鉄心復帰ばね47の付勢力で上述した初期位置に切り換わる。そのとき、可動鉄心31の作用力は、緩衝ばね35を介して上記押圧部材34に作用し、この押圧部材34をプッシュロッド20に当接させて該プッシュロッド20を押圧するため、弁部材5が、排出弁座4から離れて供給弁座3に当接し、排出流路14を開放すると共に供給流路13を閉鎖する。このとき、上記押圧部材34は、プッシュロッド20に当接しているため、上記弁部材5が供給弁座3に当接した位置で停止するが、可動鉄心31は慣性力によってさらに移動を続け、上記緩衝ばね35を圧縮した図1及び図2の位置に停止する。そして、押圧部材34の当接段部43とキャップ33の当接座面41との間に空隙yが形成された状態となる。
かくして、励磁コイル26への通電を解除して上記弁部材5が供給弁座3に当接するとき、上記可動鉄心31の慣性力は、上記緩衝ばね35を圧縮することによって吸収され、押圧部材34及びプッシュロッド20に対して緩衝的に作用することになる。このため、上記可動鉄心31の慣性力の作用で上記弁部材5が供給弁座3に激しく衝突したり、押圧部材34がプッシュロッド20に衝撃的に当接するというようなことがなく、この結果、上記弁部材5やプッシュロッド20の摩耗が防止され、耐久性が向上する。
図示した実施形態においては、固定鉄心30と可動鉄心31の断面形状が長円形をしているが、それらの断面形状は円形であっても良い。この場合、ボビン27及び磁気プレート28の内孔29や、キャップ33における鉄心嵌合孔37や鉄心係止部38など、上記固定鉄心30及び可動鉄心31に関連する部材や部分の形状も、それに合わせて円形に形成されることは言うまでもないことである。
また、図示した例では3ポート式の電磁弁が示されているが、2ポート式電磁弁や4ポート式電磁弁など、その他のポート数の電磁弁にも本発明は適用することができる。
本発明に係る電磁弁の一実施形態を示す断面図である。 図1の要部拡大図である。 可動鉄心組立体の分解斜視図である。 異なる動作状態を示す図1の要部拡大図である。
符号の説明
3 供給弁座
5 弁部材
13 供給流路
19 弁復帰ばね
20 プッシュロッド(伝達部材)
26 励磁コイル
30 固定鉄心
31 可動鉄心
31a フランジ部
31A 可動鉄心組立体
33 キャップ
34 押圧部材
35 緩衝ばね
37 鉄心嵌合孔
38 鉄心係止部
39 押圧部材収容室
41 当接座面
42 回り止め用突起
43 当接段部
44 係合溝
46 ばね座
47 鉄心復帰ばね
L バルブ軸線
x,y 空隙

Claims (2)

  1. 励磁コイルへの通電により発生する磁気力で相互に吸着し合う固定鉄心及び可動鉄心組立体と、流路に形成された弁座と、上記可動鉄心組立体の作用で該弁座に接離することにより上記流路を開閉する弁部材と、上記可動鉄心組立体の作用力を該弁部材に伝える伝達部材とを、バルブ軸線に沿って配設することにより構成され、
    上記可動鉄心組立体は、上記固定鉄心に吸着される可動鉄心と、この可動鉄心の前端部に取り付けられた中空のキャップと、このキャップの内部の押圧部材収容室に、該キャップに当接する位置と上記可動鉄心に当接する位置との間で前後進自在なるように嵌合し、上記伝達部材を介して上記弁部材を弁座に押し付けるように作用する円盤形の押圧部材とを有し、
    上記可動鉄心が前端部外周に係止用のフランジ部を有すると共に、上記キャップがその内部に上記可動鉄心が嵌合する鉄心嵌合孔と上記フランジ部が係止する鉄心係止部とを有していて、該キャップを可動鉄心の後端部側から嵌合させて可動鉄心のフランジ部に上記鉄心係止部を係止させることにより、該キャップが可動鉄心に取り付けられており、
    上記押圧部材は、上記押圧部材収容室に、キャップの前面側から可動鉄心との間に緩衝ばねを圧縮状態で介在させて挿入したうえで、その軸線の回りに回転させて、該押圧部材の直径方向の両側面に延設された当接段部を押圧部材収容室の孔壁に形成した当接座面に当接、係止させており、
    上記キャップは、鉄心復帰ばねによって上記可動鉄心を固定鉄心から離反させる方向に付勢され、上記弁部材は、弁復帰ばねによって上記弁座から離反する方向に付勢されていて、上記鉄心復帰ばねと緩衝ばねと弁復帰ばねとの付勢力F1、F2、F3がF1>F2>F3であるように関係づけられており、
    また、上記励磁コイルへの非通電時に上記可動鉄心組立体が上記鉄心復帰ばねの付勢力により初期位置を占めて、上記押圧部材が伝達部材を介して上記弁部材を弁座に押し付けているとき、該押圧部材と上記可動鉄心との間、及び該押圧部材と上記キャップとの間にそれぞれ、空隙が介在するように構成されている
    ことを特徴とする電磁弁。
  2. 上記押圧部材の側面とキャップの孔壁とに、相互に係合し合って回り止めの機能を果たす突起と係合溝とが形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。
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