JP3590765B2 - 電磁弁 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、小型、小電力で大きな流量が得られるようにした電磁弁、一般的には3ポートの電磁弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
3ポート電磁弁等において用いるソレノイドは、可動鉄心に対して作用する通電時の吸引力が該可動鉄心のストロークの2乗に反比例するので、小型、小電力で大きな駆動力を得るためには、ソレノイドにおける可動鉄心のストロークをできるだけ小さくするのが有効である。
しかしながら、ポペットタイプの電磁弁における弁座の開口量は、直接的または間接的に弁体を駆動する可動鉄心のストロークとほぼ比例的関係にあり、そのため、電磁弁において大流量を得るには、できるだけストロークを大きくする必要があり、このストロークを大きくすると上述したように可動鉄心の吸引力が小さくなり、そのため、小型、小電力で大流量を達成するためには、互いに相容れない上記問題を克服する必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、このような問題を解決しようとするもので、その技術的課題は、ソレノイド部における可動鉄心のストロークを小さくして、できるだけ小型、小電力で大きな吸引力が得られるようにしながら、できるだけ弁座を大きく開放して大きな流量が得られるようにした電磁弁を提供することにある。
【0004】
本発明の更に具体的な技術的課題は、電磁弁において流路を切換える流体の圧力を有効に利用して、可動鉄心が小さいストロークで開放した後に、供給弁座が弁体から離間する方向に変位して大流量が得られるように開弁し、ソレノイドへの通電の解除により供給弁座を閉鎖したときには、該供給弁座の1次側と2次側の圧力差の増大により弁座体がポペット弁体側に接近し、可動鉄心の小さいストロークでの開弁に備えるようにした電磁弁を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するための本発明の電磁弁は、入力ポートに連通する弁本体内の弁室に、該入力ポートに連通する流路を有し、周囲がシールされた状態でポペット弁体に対して接離する方向に移動可能な弁座体を収容し、該弁座体には、上記入力ポートからの流体圧が作用して該弁座体をポペット弁体の方向及びそれと反対の方向に押圧する第1及び第2の流体圧作用面を設け、該弁座体がポペット弁体に密接した状態において該弁座体をポペット弁体の方向に押圧する上記第1の流体圧作用面の面積を、該弁座体がポペット弁体から離間した状態において該弁座体をポペット弁体と反対の方向に押圧する上記第2の流体圧作用面の面積よりも大きく設定すると共に、入力ポートからの流路が開口する供給弁座をポペット弁体に対向して開口させ、上記弁本体には、上記第1の流体圧作用面に作用する流体圧により押圧された弁座体が当接するストッパ部を、ソレノイド部への通電により供給弁座から離間した位置にあるポペット弁体に対して供給弁座を近接停止させる位置に設け、ソレノイド部への通電による供給弁座の開放により該弁座の2次側に圧力流体が流入した状態において、弁座体に作用する力が該弁座体をポペット弁体から離間させるものとしたことを特徴とするものである。
【0006】
上記電磁弁は、通常、弁本体内に、ソレノイド部への通電時にポペット弁体によって閉鎖される排出弁座を設けた3ポート電磁弁として構成される。
また、本発明の電磁弁の好ましい実施態様においては、入力ポートに連通する弁室内にスリーブを嵌入することにより小径化部分を形成し、この小径化部分に嵌挿した弁座体の縮径部における入力ポートに通じる流路に面する部分により、第2の流体圧作用面が形成される。
更に、本発明の電磁弁では、弁座体に、それをストッパ部に当接させる方向に補助的に付勢するアシストスプリングを設けることもできる。
【0007】
上記構成を有する電磁弁は、ソレノイド部に対する非通電状態においては、ポペット弁体が排出弁座を開放し、出力ポートが排出ポートに連通することにより弁室の出力ポートに通じる部分が外部に開放した状態にあり、一方、供給弁座はポペット弁体により閉鎖されている。
この場合に、入力ポートから流入して弁座体の第1及び第2の流体圧作用面に作用する供給流体圧力により、弁座体が弁本体内のストッパ部に当接する方向に変位せしめられ、供給弁座がソレノイドへの通電時におけるポペット弁体の位置に対して近接した位置にあり、その位置で非通電のソレノイドにより閉鎖されている。
【0008】
この状態でソレノイド部に通電すると、可動鉄心が固定鉄心に吸着されて供給弁座を開放すると同時に排出弁座を閉じるが、上述したように、供給弁座がソレノイドへの通電時におけるポペット弁体に近接した位置まで変位して、可動鉄心のストロークが小さくなっているので、可動鉄心に作用する吸引力が非常に大きくなり、あるいは、小型のソレノイドで開弁に必要な吸引力を発生させることができ、供給弁座を容易に開放することができる。
このようにして開放した供給弁座は、ポペット弁体のストロークが小さいのでその開口量が小さいが、該供給弁座が開放すると、供給弁座を通してその弁座の2次側の室に圧力流体が流入し、該2次側の室において弁座体の第1の流体圧作用面に対向する面にも流体圧が作用するので、弁座体が第2の流体圧作用面に作用する流体圧によりポペット弁体から離間する方向に移動し、それによって供給弁座の開口量が一層大きくなり、つまり大流量が得られるように開弁する。
【0009】
次に、ソレノイド部への通電を解除すると、復帰スプリングの付勢力により可動鉄心が復帰して供給弁座を閉鎖する。それにより、供給弁座の1次側と2次側の圧力差が増大するので、弁座体がポペット弁体側に移動して、排出弁座を閉鎖する位置にあるポペット弁体に対して供給弁座が近接した位置に達し、それにより可動鉄心の小さいストロークでの開弁に備えることになる。
結果的に、上記電磁弁によれば、ソレノイド部における可動鉄心のストロークを小さくして、できるだけ小型、小電力で大きな吸引力が得られるようにしながら、できるだけ弁座を大きく開放して大流量を得ることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1は、本発明に係る電磁弁の第1実施例を示すもので、この電磁弁は、概略的には、3ポート弁を構成する弁部1とそれを駆動するソレノイド部2とを備えている。
上記弁部1における弁本体10は、入力ポートP、出力ポートA及び排出ポートRが連通する弁室11を備え、上記弁室11には、入力ポートPに連通する流路14を備えた弁座体12及びポペット弁体30を収容し、該弁座体12は、その周囲が弁室11内にシール部材13によりシールされた状態でポペット弁体30に対して接離する方向に移動可能に収容している。
上記弁室11は、弁本体10に排出弁座16に対向する側から弁孔を穿設し、該弁孔の口部に押え板19を取付けることにより形成したものである。なお、該押え板19と弁座体12の間の空間は外部に開放している。
【0011】
上記弁座体12について更に具体的に説明すると、該弁座体12内の入力ポートPに通じる流路14は、その先端をポペット弁体30に対向する供給弁座15に開口させ、また、その流路14中に入力ポートPから流入した流体圧が作用して弁座体12をポペット弁体30の方向に押圧する第1の流体圧作用面17を設けると共に、それと反対の方向に弁座体12を押圧する第2の流体圧作用面18を設けている。
【0012】
弁座体12をポペット弁体30の方向に押圧する上記第1の流体圧作用面17の流体圧作用有効面積は、ポペット弁体30と反対の方向に弁座体12を押圧する上記第2の流体圧作用面18の流体圧作用有効面積よりも大きく設定しているが、この面積差は弁座体12に縮径部12aを設けることにより形成している。即ち、弁室11内には、入力ポートPの押え板19側にスリーブ20を嵌入することにより小径化部分を形成し、この小径化部分に弁座体12の縮径部12aを嵌挿し、それにより、該縮径部12aにおいて流路14に面する部分が第2の流体圧作用面18となって、上記第1の流体圧作用面17との間に面積差が形成されている。
【0013】
従って、弁座体12がポペット弁体30に密接し供給弁座15が閉鎖されて出力ポートA側の弁室が大気圧になっている場合には、入力ポートPからの流体圧が第1及び第2の流体圧作用面17,18に作用し、両作用面の面積差によって弁座体12がポペット弁体30側に押圧され、また、ソレノイド部への通電により弁座体12がポペット弁体30から離間し、供給弁座15が開放されて、該弁座の2次側である出力ポートA側の弁室に入力ポートPの圧力流体が流入している状態では、第2の流体圧作用面17に作用する流体圧により、弁座体12がポペット弁体30から離間する方向に押圧される。
【0014】
ここで、上記ポペット弁体30について説明すると、該ポペット弁体30は、弁座体12における入力ポートPからの流路14が開口する供給弁座15と、弁本体10に設けた排出ポートRに連通する排出弁座16との間に配設され、ソレノイド部2への通電またはその解除によりそれらの弁座15,16を開閉するものである。ソレノイド部2により該ポペット弁体30を開閉動作させるため、該ポペット弁体30には、その外周部に被着されるカバーと一体化されたプッシュロッド31,31を設け、これらのプッシュロッド31を、排出弁座16を跨ぐ位置において弁本体10からソレノイド部2側に導出し、その先端をソレノイド部2の可動鉄心43に被着したキャップ46に当接させている。
【0015】
また、上記弁座体12における供給弁座15の周囲には、該供給弁座15の周囲においてポペット弁体30に当接するスプリングガイド33を摺動自在に嵌合し、該スプリングガイド33と弁座体12との間にポペットスプリング35を装着している。なお、該スプリングガイド33のポペット弁体30への当接部には流体の流通間隙を設け、供給弁座15から出力ポートAに至る流路を確保している。上記ポペットスプリング35の付勢力は、弁座体12における第1及び第2の流体圧作用面17,18の面積差により生じる弁座体12の付勢力を越えるものではない。
【0016】
上記弁本体10には、上記第1の流体圧作用面17に作用する流体圧によりポペット弁体30側に押圧された弁座体12が当接するストッパ部21を設けている。該ストッパ部21は、ソレノイド部2への通電により供給弁座15から離間して排出弁座16への当接位置にあるポペット弁体30に対して、供給弁座15を近接停止させるような位置に設けたものである。
【0017】
上記ソレノイド部2は、コイル41を巻回したボビン40内に固定鉄心42を固定すると共に、該固定鉄心42に対して吸着される可動鉄心43を摺動自在に嵌入し、コイル41の周囲を囲む磁気カバー44及び磁気プレート45により磁路を形成したもので、上記可動鉄心43には合成樹脂からなるキャップ46を被着し、このキャップ46と磁気プレート45との間に復帰スプリング47を縮設している。
【0018】
上記構成を有する3ポート電磁弁は、ソレノイド部2に対する非通電状態においては、図1の左半に示すように、ポペット弁体30が、復帰スプリング47の付勢力により可動鉄心43に付したキャップ46及びプッシュロッド31を介して押圧され、それにより、排出弁座16がストロークaだけ開放し、出力ポートAが排出ポートRに連通して、大気に開放された状態にある。一方、供給弁座15はプッシュロッド31による上記ポペット弁体30の押圧により閉鎖されている。
【0019】
この場合に、入力ポートPから流入して弁座体12の流路14に流入した流体(圧縮空気)の圧力は、第1及び第2の流体圧作用面17,18に作用するが、第1の流体圧作用面17の面積が第2の流体圧作用面18の面積よりも大きいので、供給流体圧力により弁座体12が弁本体10内のストッパ部21に当接する方向に変位せしめられ、供給弁座15がソレノイド部2への通電時におけるポペット弁体30の位置に対して近接した位置にあり、その位置でソレノイド部2における上記復帰スプリング47の付勢力によりポペット弁体30で閉鎖されている。
【0020】
この状態でソレノイド部2に通電すると、図1の右半に示すように、可動鉄心43が固定鉄心42に吸着されて供給弁座15を開放すると同時に、排出弁座16を閉じるが、上述したように、供給弁座15がソレノイド部2への通電時におけるポペット弁体30に近接した位置まで変位していて、可動鉄心43はストロークaという小さい距離だけ吸着すればよいので、可動鉄心43に作用する吸引力が非常に大きくなり、あるいは、小型のソレノイドで開弁に必要な吸引力を発生させることができ、供給弁座15を容易に開放することができる。
【0021】
このようにして開放した供給弁座15は、ポペット弁体30のストロークが小さいので、その開口量が小さいが、該供給弁座15が開放すると、供給弁座15を通してその弁座の2次側の室に圧力流体が流入し、該2次側の室において弁座体12の第1の流体圧作用面17に対向する面にも流体圧が作用するので、弁座体12が第2の流体圧作用面18に作用する流体圧によりポペット弁体30から離間する方向にストロークbだけ移動し、それによってポペット弁体30が供給弁座15からc=a+bだけ離間して、その開口量が一層大きくなり、つまり大流量が得られるように開弁する。
【0022】
次に、ソレノイド部2への通電を解除すると、復帰スプリング47の付勢力により可動鉄心43が復帰して供給弁座15を閉鎖すると同時に、排出弁座16を開放し、弁室11の出力ポートAに連通する室を大気圧にする。それにより、供給弁座15の1次側と2次側の圧力差が増大するので、流路14の流体圧によって弁座体12がストロークbだけポペット弁体30側に移動してストッパ21に当接し、排出弁座16を閉鎖する位置のポペット弁体に対して供給弁座が近接する位置に達し、それにより可動鉄心43の小さいストロークaでの開弁に備えることになる。
結果的に、上記電磁弁によれば、ソレノイド部2における可動鉄心43のストロークを小さくして、できるだけ小型、小電力で大きな吸引力が得られるようにしながら、できるだけ弁座を大きく開放して大流量を得ることができる。
【0023】
図2は本発明に係る電磁弁の第2実施例を示すもので、この電磁弁において供給弁座65と排出弁座66との間に配設したポペット弁体80は、ソレノイド部2の可動鉄心93から排出弁座66内を通して延びるプッシュロッド81によって押圧され、開閉動作するようにしている。該プッシュロッド81は、その基端が可動鉄心93に設けた凹部93a内に嵌入され、可動鉄心93に被着したキャップ96により突出長を制限して、バイアススプリング98により突出方向に付勢されたものである。
【0024】
また、上記第1実施例におけるスプリングガイドに代えて、ポペット弁体80の外周部に被着されるポペットガイド84を設け、このポペットガイド84を弁室61の内壁に摺動自在にガイドさせ、該ポペットガイド84と弁座体62との間にポペットスプリング85を装着している。なお、該ポペットガイド84の周囲には流体の流通間隙を設け、供給弁座65から出力ポートAに至る流路及び出力ポートAから排出弁座66に至る流路を確保している。
【0025】
更に、上記弁座体62と押え板69との間には、該弁座体62をストッパ部71に当接させる方向に付勢するアシストスプリング72を設けている。このアシストスプリング72は、第1の流体圧作用面67に作用する流体圧よって生じる付勢力を補助し、供給弁座の閉鎖時に弁座体62をストッパ部71に安定的に当接させるためのものである。
なお、この第2実施例におけるその他の構成及び作用は、前記第1実施例の場合と変わるところがないので、図中の主要部に第1実施例と同じ符号を付してそれらの説明は省略する。
【0026】
【発明の効果】
以上に詳述した本発明の3ポート電磁弁によれば、ソレノイド部における可動鉄心のストロークを小さくして、できるだけ小型、小電力で大きな吸引力が得られるようにしながら、できるだけ弁座を大きく開放して大きな流量が得られるようにした電磁弁を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電磁弁の第1実施例の縦断面図で、その左半はソレノイド部への非通電状態を示し、右半はソレノイド部への通電状態を示している。
【図2】本発明に係る電磁弁の第2実施例の縦断面図で、図1と同様に、左半はソレノイド部への非通電状態を、右半はソレノイド部への通電状態を示している。
【符号の説明】
2 ソレノイド部
10 弁本体
11,61 弁室
12,62 弁座体
12a 縮径部
14 流路
15,65 供給弁座
16,66 排出弁座
17,67 第1の流体圧作用面
18 第2の流体圧作用面
20 スリーブ
21,71 ストッパ部
30,80 ポペット弁体
72 アシストスプリング
P 入力ポート
A 出力ポート
R 排出ポート
Claims (4)
- 入力ポートに連通する弁本体内の弁室に、該入力ポートに連通する流路を有し、周囲がシールされた状態でポペット弁体に対して接離する方向に移動可能な弁座体を収容し、
該弁座体には、上記入力ポートからの流体圧が作用して該弁座体をポペット弁体の方向及びそれと反対の方向に押圧する第1及び第2の流体圧作用面を設け、該弁座体がポペット弁体に密接した状態において該弁座体をポペット弁体の方向に押圧する上記第1の流体圧作用面の面積を、該弁座体がポペット弁体から離間した状態において該弁座体をポペット弁体と反対の方向に押圧する上記第2の流体圧作用面の面積よりも大きく設定すると共に、入力ポートからの流路が開口する供給弁座をポペット弁体に対向して開口させ、
上記弁本体には、上記第1の流体圧作用面に作用する流体圧により押圧された弁座体が当接するストッパ部を、ソレノイド部への通電により供給弁座から離間した位置にあるポペット弁体に対して供給弁座を近接停止させる位置に設け、
ソレノイド部への通電による供給弁座の開放により該弁座の2次側に圧力流体が流入した状態において、弁座体に作用する力が該弁座体をポペット弁体から離間させるものとした、
ことを特徴とする電磁弁。 - 弁本体内に、ソレノイド部への通電時にポペット弁体によって閉鎖される排出弁座を設けた、
ことを特徴とする請求項1に記載の電磁弁。 - 入力ポートに連通する弁室内にスリーブを嵌入することにより小径化部分を形成し、この小径化部分に嵌挿した弁座体の縮径部における入力ポートに通じる流路に面する部分を第2の流体圧作用面とした、
ことを特徴とする請求項1または2に記載の電磁弁。 - 弁座体に、それをストッパ部に当接させる方向に補助的に付勢するアシストスプリングを設けた、
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の電磁弁。
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